JPS60111363A - 映像信号処理装置のサ−ボ回路 - Google Patents
映像信号処理装置のサ−ボ回路Info
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- JPS60111363A JPS60111363A JP58219158A JP21915883A JPS60111363A JP S60111363 A JPS60111363 A JP S60111363A JP 58219158 A JP58219158 A JP 58219158A JP 21915883 A JP21915883 A JP 21915883A JP S60111363 A JPS60111363 A JP S60111363A
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- Japan
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- numerical value
- delay
- reference signal
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Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像信号処理装置のサーボ回路に係り、記録
時、映像信号の同期信号に応じた信号をコントロール信
号として磁気テープに記録する機能を有し、記録時、基
準信号と磁気デーゾの走行に応じて発生される信号とを
位相比較し、再生時、基準信号と磁気デーゾに記録され
ているコントロール信号とを位相比較して得た位相比較
誤差信号にて磁気テープの走行を制御する映像信号処理
装置のサーボ回路に関する。
時、映像信号の同期信号に応じた信号をコントロール信
号として磁気テープに記録する機能を有し、記録時、基
準信号と磁気デーゾの走行に応じて発生される信号とを
位相比較し、再生時、基準信号と磁気デーゾに記録され
ているコントロール信号とを位相比較して得た位相比較
誤差信号にて磁気テープの走行を制御する映像信号処理
装置のサーボ回路に関する。
従来技術とその問題点
２個のビデオヘッドを有するヘリカルスキャン形の磁気
記録再生装置では、再生時のトラッキングをとるために
記録時にビデオ信号の垂直同期信号に同期したコントロ
ール信号を記録し、再生時このコントロール信号を再生
して回転ドラムの回転とビデオ信号との位相を合わせて
トラッキングをとっている。
記録再生装置では、再生時のトラッキングをとるために
記録時にビデオ信号の垂直同期信号に同期したコントロ
ール信号を記録し、再生時このコントロール信号を再生
して回転ドラムの回転とビデオ信号との位相を合わせて
トラッキングをとっている。
ところで、別の装置にて記録した磁気テープを再生（互
換再生）する場合、コントロール信号の位相が異なると
トラックずれを生じる。これを防止づるために、従来、
メーカ側において標準磁気テープを再生し、ＦＭ信号出
力が最大に得られるようにコントロールヘッドの位置を
磁気テープ走行方向に変位調整する。然るにこの調整に
は多大の時間を要する問題点があった。
換再生）する場合、コントロール信号の位相が異なると
トラックずれを生じる。これを防止づるために、従来、
メーカ側において標準磁気テープを再生し、ＦＭ信号出
力が最大に得られるようにコントロールヘッドの位置を
磁気テープ走行方向に変位調整する。然るにこの調整に
は多大の時間を要する問題点があった。
一方、近年、標準時間及び長時間の２つのモードを切換
えて記録、再生し得る装置が開発されており、このもの
のビデオヘッドは夫々の１−ラックピッチに応じたヘッ
ド幅をもつ。このものでは、長時間用ビデオヘッドどう
しの高さ位置調整及び標準時間用ビデオヘッドどうしの
高さ位置調整は夫々機械的手段にＪ：り比較的簡単に行
ない得るが、長時間用ビデオヘッドと標準時間用ビデオ
ヘッドとの相対高さ位置調整は難かしい。
えて記録、再生し得る装置が開発されており、このもの
のビデオヘッドは夫々の１−ラックピッチに応じたヘッ
ド幅をもつ。このものでは、長時間用ビデオヘッドどう
しの高さ位置調整及び標準時間用ビデオヘッドどうしの
高さ位置調整は夫々機械的手段にＪ：り比較的簡単に行
ない得るが、長時間用ビデオヘッドと標準時間用ビデオ
ヘッドとの相対高さ位置調整は難かしい。
そこで、現在では標準磁気テープを用いてＦＭ信号出力
が最大に得られる所定遅延量を見出し、この遅延量を設
定されたアナログ遅延回路にて映像信号を遅延させて取
付は高さ位置の誤差の影響のない映像信号を得るように
している。然るにこのアナログ遅延回路を構成するコン
デンサの容量は特に温度変化や経時変化の影響を受（）
易く、ずれを生じ易い問題点があった。
が最大に得られる所定遅延量を見出し、この遅延量を設
定されたアナログ遅延回路にて映像信号を遅延させて取
付は高さ位置の誤差の影響のない映像信号を得るように
している。然るにこのアナログ遅延回路を構成するコン
デンサの容量は特に温度変化や経時変化の影響を受（）
易く、ずれを生じ易い問題点があった。
又一方、ユーザ側等で行なうマニュアルの１−ラッキン
グ調整は、キャプスタンサーボ系のアナログのモノマル
チにて基準信号或いはサンプリング信号の位相を遅延さ
せて行なう。この場合、調整可変範囲が広いために精度
が重要であり、調整に多大の時間を要する問題点があっ
た。又、倍速再生モード、標準時間モード、長時間モー
ド毎に１−ランキングセンタが異なるため、各々のモー
ドに応じてコンデンサや抵抗の値を夫々調整しなければ
ならず、調整に多大の時間を要する他、回路部品点数が
多く、回路を簡単に構成し得ない等の問題点があった。
グ調整は、キャプスタンサーボ系のアナログのモノマル
チにて基準信号或いはサンプリング信号の位相を遅延さ
せて行なう。この場合、調整可変範囲が広いために精度
が重要であり、調整に多大の時間を要する問題点があっ
た。又、倍速再生モード、標準時間モード、長時間モー
ド毎に１−ランキングセンタが異なるため、各々のモー
ドに応じてコンデンサや抵抗の値を夫々調整しなければ
ならず、調整に多大の時間を要する他、回路部品点数が
多く、回路を簡単に構成し得ない等の問題点があった。
問題点を解決り゛るための手段
本発明は、外部操作によりデジタル信号で遅延量を任意
に可変設定する遅延量設定手段と、ガ延量に応じた数値
を記憶し、記憶した数値と基準信号の入来からカウント
して得た数値とが一致した時基準信号を出力するデジタ
ル遅延手段とからなる構成として上記問題点を解決した
ものであり、以下、図面と共にその一実施例について説
明り−る。
に可変設定する遅延量設定手段と、ガ延量に応じた数値
を記憶し、記憶した数値と基準信号の入来からカウント
して得た数値とが一致した時基準信号を出力するデジタ
ル遅延手段とからなる構成として上記問題点を解決した
ものであり、以下、図面と共にその一実施例について説
明り−る。
実施例
第１図は本発明になる映像信号処理装置のサーボ回路の
一実施例のブロック系統図を示す。再生時、スイッチ８
１〜Ｓ４を夫々端子Ｐに接続する。
一実施例のブロック系統図を示す。再生時、スイッチ８
１〜Ｓ４を夫々端子Ｐに接続する。
端子１に入来した３０Ｈｚのドラムパルスはモノマルチ
２にて適当なパルス幅とされて位相比較器３に供給され
、ここで基準信号発生器４がらの３０Ｈｚの基準信号と
位相比較され、位相比較誤差信号は出力端子５よりドラ
ム位相制御信号として取出される。
２にて適当なパルス幅とされて位相比較器３に供給され
、ここで基準信号発生器４がらの３０Ｈｚの基準信号と
位相比較され、位相比較誤差信号は出力端子５よりドラ
ム位相制御信号として取出される。
一方、磁気テープ６に記録されているコントロール信号
はコントロールヘッド７にて再生されてアンプ８にて増
幅され１＝後位相比較器９に供給され、ここで後述のデ
ジタル遅延回路１ｏがら取出された基準信号ど位相比較
され、位相比較誤差信号は出力端子１１よりキャブズタ
ン位相制御信号として取出される。
はコントロールヘッド７にて再生されてアンプ８にて増
幅され１＝後位相比較器９に供給され、ここで後述のデ
ジタル遅延回路１ｏがら取出された基準信号ど位相比較
され、位相比較誤差信号は出力端子１１よりキャブズタ
ン位相制御信号として取出される。
ところで、第２図に示ず如く、回転ドラム１２のビデオ
ヘッド出口からコントロールヘッド７の正規の取付位置
７ａまでの距離は予めＸ饋に設定されているが、例えば
取伺番ノ誤差Ｔｃ ｒ を以て位置７１］に取付けられ
た装置があるとする。このようにコントロールヘッド７
が正規の位置に取イ」けられていないと標準磁気テープ
６′を再生した時ビデオヘッドからのＦＭ信号の出力は
最大値を示さない。そこで、調整者はＦＭ信号出ツノの
大きさを監視し、その値が最大になる点を見出す。
ヘッド出口からコントロールヘッド７の正規の取付位置
７ａまでの距離は予めＸ饋に設定されているが、例えば
取伺番ノ誤差Ｔｃ ｒ を以て位置７１］に取付けられ
た装置があるとする。このようにコントロールヘッド７
が正規の位置に取イ」けられていないと標準磁気テープ
６′を再生した時ビデオヘッドからのＦＭ信号の出力は
最大値を示さない。そこで、調整者はＦＭ信号出ツノの
大きさを監視し、その値が最大になる点を見出す。
第３図はデジタル遅延回路１０の具体的ブロック系統図
を示す。調整者がＦＭ信号出力が最大になるようにアッ
プダウンキー１３を操作してアップダウンカウンタ１８
を駆動させてメモリ１４の数値Ｍ＋ （数値Ｍ＋は誤差
Ｔｃ′に応じた値となる）を設定すると、基準信号発生
器４からの基準信号はカウンタ１−５に供給され、一致
検出器１Ｇにおいてカウンタ１５の出力数値とメモリ１
４からの調整数値Ｍ＋とが一致しＩｃ時点で一致検出器
１６からセット信号が取出され、フリップ７０ツブ１７
より出力が取出される。
を示す。調整者がＦＭ信号出力が最大になるようにアッ
プダウンキー１３を操作してアップダウンカウンタ１８
を駆動させてメモリ１４の数値Ｍ＋ （数値Ｍ＋は誤差
Ｔｃ′に応じた値となる）を設定すると、基準信号発生
器４からの基準信号はカウンタ１−５に供給され、一致
検出器１Ｇにおいてカウンタ１５の出力数値とメモリ１
４からの調整数値Ｍ＋とが一致しＩｃ時点で一致検出器
１６からセット信号が取出され、フリップ７０ツブ１７
より出力が取出される。
標準磁気テープ６′における正規のコントロール信号を
第４図（Ａ＞に示す如くとすると、取イ」け誤差ＴＣ′
ずれた位置にあ−るコントロールヘッド７ｂからのコン
トロール信号は同図（Ｂ）に示す如くとなる。同図（Ｅ
）に示り基準信号発生器４からの基準信号はデジタル遅
延回路１０にて誤差Ｔｅ ｌ に応じた量遅延されて同
図（Ｄ）に示Ｊ信号とされ、位相比較器９にｄ５いて同
図（Ｄ）に示す信号から作られＩＣ台形波信号（同図（
Ｃ））と同図（Ｂ）に示す信号とが位相比較される。
第４図（Ａ＞に示す如くとすると、取イ」け誤差ＴＣ′
ずれた位置にあ−るコントロールヘッド７ｂからのコン
トロール信号は同図（Ｂ）に示す如くとなる。同図（Ｅ
）に示り基準信号発生器４からの基準信号はデジタル遅
延回路１０にて誤差Ｔｅ ｌ に応じた量遅延されて同
図（Ｄ）に示Ｊ信号とされ、位相比較器９にｄ５いて同
図（Ｄ）に示す信号から作られＩＣ台形波信号（同図（
Ｃ））と同図（Ｂ）に示す信号とが位相比較される。
これにより、同図（Ｂ）に示Ｊ信号と調整前におけるデ
ジタル遅延回路１０の出力（同図（Ｄ）に示Ｊ波線）か
ら作られた台形波信号とでは位相比較し得なかったのが
、調整を行なうことにより同図（Ｂ）に示１信号と同図
（Ｃ）に示す信号とでは位相比較し得ることになり、コ
ントロールヘッド７の取付は誤差Ｔｃ′の影響なくキャ
プスタンサーボをかけ得、最大の映像信号出力を得るこ
とができる。
ジタル遅延回路１０の出力（同図（Ｄ）に示Ｊ波線）か
ら作られた台形波信号とでは位相比較し得なかったのが
、調整を行なうことにより同図（Ｂ）に示１信号と同図
（Ｃ）に示す信号とでは位相比較し得ることになり、コ
ントロールヘッド７の取付は誤差Ｔｃ′の影響なくキャ
プスタンサーボをかけ得、最大の映像信号出力を得るこ
とができる。
標準時間及び長時間用の装置においてヘッド取付は高さ
に誤差がある場合も標準時間モード及び長時間モード共
にＦＭ信号出力が十分得られないので、このような装置
においても上記コントロールヘッド７の取付は位置誤差
に対する信号補正の場合と同様にアップダウンキー１３
による数値設定により信号補正し得る。この場合、標準
時間モードに対応する調整数値をＭ＋、長時間モードに
対応する調整数値をＭ２として夫々メモリ１４に入力し
、メモリ指定により各々のモードに応じた調整数値をメ
モリ１４から出ノｊするようにり”る。
に誤差がある場合も標準時間モード及び長時間モード共
にＦＭ信号出力が十分得られないので、このような装置
においても上記コントロールヘッド７の取付は位置誤差
に対する信号補正の場合と同様にアップダウンキー１３
による数値設定により信号補正し得る。この場合、標準
時間モードに対応する調整数値をＭ＋、長時間モードに
対応する調整数値をＭ２として夫々メモリ１４に入力し
、メモリ指定により各々のモードに応じた調整数値をメ
モリ１４から出ノｊするようにり”る。
なお、第４図（Ｆ）に示す信号は位相比較器３において
作られるドラムサーボ系の台形波信号である。
作られるドラムサーボ系の台形波信号である。
次に記録時、スイッチ８１−８４を夫々端子Ｒに接続し
、スイッチ＄５をオンする。端子１９に入来した複合同
期信号は低域フィルタ２０にて６０Ｈｚの垂直同期信号
とされた後ノリツブフロップ２１に３０Ｈｚの信号とさ
れて位相比較器３に供給され、ここでモノマルチ２から
の信号と位相比較され、その位相比較誤差信号が端子５
より取出されてドラム位相制御がなされる。
、スイッチ＄５をオンする。端子１９に入来した複合同
期信号は低域フィルタ２０にて６０Ｈｚの垂直同期信号
とされた後ノリツブフロップ２１に３０Ｈｚの信号とさ
れて位相比較器３に供給され、ここでモノマルチ２から
の信号と位相比較され、その位相比較誤差信号が端子５
より取出されてドラム位相制御がなされる。
一方、基準信号発生器４からの基準信号は位相比較器９
に供給され、ここで端子２２に入来しアンプ２３にて増
幅されたキャプスタンの回転に応じた周波数をもつキャ
プスタン回転パルスと位相比較され、位相比較誤差信号
が端子１１より取出されてキャプスタン位相制御がなさ
れる。
に供給され、ここで端子２２に入来しアンプ２３にて増
幅されたキャプスタンの回転に応じた周波数をもつキャ
プスタン回転パルスと位相比較され、位相比較誤差信号
が端子１１より取出されてキャプスタン位相制御がなさ
れる。
又一方、フリップ７０ツブ２１からの信号はデジタル遅
延回路１０にて上記Ｔｃ ／遅延され、アンプ２４．ス
イッチＳ５を介してコントロールヘッド７に供給され、
コントロール信号として磁気テープ６に記録される。
延回路１０にて上記Ｔｃ ／遅延され、アンプ２４．ス
イッチＳ５を介してコントロールヘッド７に供給され、
コントロール信号として磁気テープ６に記録される。
ここで、磁気テープ６に記録づるコントロール信号のデ
ユーティ比は規格にて５０％以上と規定されているので
、記録系ではコントロール信号の立上りと共に立下りも
考慮に入れる必要がある。
ユーティ比は規格にて５０％以上と規定されているので
、記録系ではコントロール信号の立上りと共に立下りも
考慮に入れる必要がある。
第４図（１）に示すフリップ７０ツブ２１の出力の周期
（フレーム周期）をＴｓとした時、周期Ｔｓに相当する
カウント数をＮＴ、デユーティ比５５％に相当するカウ
ント数をＮＭ＋’、数値Ｍ＋に相当層るカウント数をＮ
Ｍ＋’、数値Ｍ＋に相当層るカウント数ＮＭ＋ とする
と、ＮＴ≧０．５５ ＮＴ −１−ＮＭ ＋のとき、Ｎ
Ｍ ＋ ’ ＝ ０．５５ ＮＴ ＋ＮＭ １となり、
一方、ＮＴ≦０．５５ ＮＴ ＋ＮＭ ＋のとき、ＮＭ
＋ ’ ＝ −０，４５ＮＴ 十ＮＭ ＋となる。
（フレーム周期）をＴｓとした時、周期Ｔｓに相当する
カウント数をＮＴ、デユーティ比５５％に相当するカウ
ント数をＮＭ＋’、数値Ｍ＋に相当層るカウント数をＮ
Ｍ＋’、数値Ｍ＋に相当層るカウント数ＮＭ＋ とする
と、ＮＴ≧０．５５ ＮＴ −１−ＮＭ ＋のとき、Ｎ
Ｍ ＋ ’ ＝ ０．５５ ＮＴ ＋ＮＭ １となり、
一方、ＮＴ≦０．５５ ＮＴ ＋ＮＭ ＋のとき、ＮＭ
＋ ’ ＝ −０，４５ＮＴ 十ＮＭ ＋となる。
メモリ１４の数値Ｍ１は演算器２５において上記カウン
ト数ＮＭ＋’ に応じた量演算されて数値Ｍ＋’ どさ
れて一致検出器２６に供給される。これにより、カウン
タ１５からの数値と一致検出器２６からの数値とが一致
した時点でリセット信号が取出され、フリップフロップ
１７の出力が立下る。つまり、磁気テープ６に記録され
るコントロール信号は、第４図（Ｊ）に示す如く、同図
（１）に示１゛フリップフロップ２１の出力時から時間
Ｔｃ’（数値Ｍ１に応じた量）経過後立上り、この立上
り時から時間Ｔａ （数値Ｍ＋’に応じた量）経過後立
下る信号である。
ト数ＮＭ＋’ に応じた量演算されて数値Ｍ＋’ どさ
れて一致検出器２６に供給される。これにより、カウン
タ１５からの数値と一致検出器２６からの数値とが一致
した時点でリセット信号が取出され、フリップフロップ
１７の出力が立下る。つまり、磁気テープ６に記録され
るコントロール信号は、第４図（Ｊ）に示す如く、同図
（１）に示１゛フリップフロップ２１の出力時から時間
Ｔｃ’（数値Ｍ１に応じた量）経過後立上り、この立上
り時から時間Ｔａ （数値Ｍ＋’に応じた量）経過後立
下る信号である。
標準時間、長時間用の装置では、上記のように標準時間
モードに対応する数値Ｍ＋から数値Ｍ＋’ を得ると共
に、長時間モードに対応する数値Ｍ２から演算器２７に
−より数値Ｍ２’を得るようにすればよい。
モードに対応する数値Ｍ＋から数値Ｍ＋’ を得ると共
に、長時間モードに対応する数値Ｍ２から演算器２７に
−より数値Ｍ２’を得るようにすればよい。
このように、本発明装置によれば、コントロールヘッド
７の位置を変位調整しないでも標準時間モード及び長時
間モードの各モード毎に最大出力を以て互換再生し得、
従来多大な時間を要していた］ントロールヘッドの互換
調整を簡単に行ない得、かつ、デジタル回路を用いてい
るのでアナログ回路を用いた装置に比して温度変化や経
時変化の影響なく、一度調整するだけでよい。
７の位置を変位調整しないでも標準時間モード及び長時
間モードの各モード毎に最大出力を以て互換再生し得、
従来多大な時間を要していた］ントロールヘッドの互換
調整を簡単に行ない得、かつ、デジタル回路を用いてい
るのでアナログ回路を用いた装置に比して温度変化や経
時変化の影響なく、一度調整するだけでよい。
なお、第４図（Ｇ）はドラムパルス、同図（Ｈ）は位相
比較器３において作られるドラムサーボ系の台形波信号
である。
比較器３において作られるドラムサーボ系の台形波信号
である。
次に、ユーザ側等で行なう再生時にｃ１５けるマニュア
ルのトラッキング調整を行なうに際し、メモリ１４にお
いて数値Ｍ３に対応するメモリ指定を行なう。数値Ｍ３
は数値Ｍ１と同じ値とされでおり、アップダウンキー１
３を操作して数値Ｍ３を所定の値に調整設定する。これ
により、上記互換再生の場合と同様にデジタル遅延回路
１０にａ３いて基準信号が所定量遅延され、マニュアル
ト・ラッキング調整がなされる。
ルのトラッキング調整を行なうに際し、メモリ１４にお
いて数値Ｍ３に対応するメモリ指定を行なう。数値Ｍ３
は数値Ｍ１と同じ値とされでおり、アップダウンキー１
３を操作して数値Ｍ３を所定の値に調整設定する。これ
により、上記互換再生の場合と同様にデジタル遅延回路
１０にａ３いて基準信号が所定量遅延され、マニュアル
ト・ラッキング調整がなされる。
次に、ノーマルスピード以外のいわゆる倍速再生等のト
ラッキング調整を行なうに際し、メモリ１４の数値Ｍ４
（標準時間モードの２倍速）。
ラッキング調整を行なうに際し、メモリ１４の数値Ｍ４
（標準時間モードの２倍速）。
Ｍｓ （長時間モードの２倍速）、・・・を用い、これ
らの数値を適宜調整設定する。
らの数値を適宜調整設定する。
このように、マニュアルトラッキング調整及び倍速にお
けるトラッキング調整も単にアップダウンキー１３の操
作だ番プで済み、従来のトラッキング調整に比して調整
時間が少なく、又、回路を簡単に構成し得る。
けるトラッキング調整も単にアップダウンキー１３の操
作だ番プで済み、従来のトラッキング調整に比して調整
時間が少なく、又、回路を簡単に構成し得る。
効果
上述の如く、本発明になる映像信号処理装置のサーボ回
路は、外部操作によりデジタル信号で遅延量を任意に可
変設定する遅延量設定手段と、遅延量に応じた数値を記
憶し、記憶した数値と基準信号の入来からカウントして
得た数値とが一致した時基準信号を出力するデジタル遅
延手段とにて構成したため、コントロールヘッドの取（
＝Ｊけ誤差に応じた遅延量或いは標準時間、長時間用装
置のビデオヘッドの高さ位置誤差に応じた遅延量を設定
することにより、コン１〜ロールヘツドの位置を変位調
整しないでも、標準時間モード及び長時間モードの各モ
ード毎に最大出力を以て互換再生し得、従来多大な時間
を要していたコントロールヘッドの互換調整を簡単に行
ない得、かつ、デジタル回路を用いているのでアナログ
回路を用いた装置に比して温度変化や経時変化の影響な
く、一度調整するだりでよく、又、再生時にお番）るマ
ニュアルのトラッキング調整及び倍速におけるトラッキ
ング調整も単に遅延量の設定だけでＪ：いので、従来の
トラッキング調整に比して調整時間が少なく、又、回路
を簡単に構成し得る等の特長を有する。
路は、外部操作によりデジタル信号で遅延量を任意に可
変設定する遅延量設定手段と、遅延量に応じた数値を記
憶し、記憶した数値と基準信号の入来からカウントして
得た数値とが一致した時基準信号を出力するデジタル遅
延手段とにて構成したため、コントロールヘッドの取（
＝Ｊけ誤差に応じた遅延量或いは標準時間、長時間用装
置のビデオヘッドの高さ位置誤差に応じた遅延量を設定
することにより、コン１〜ロールヘツドの位置を変位調
整しないでも、標準時間モード及び長時間モードの各モ
ード毎に最大出力を以て互換再生し得、従来多大な時間
を要していたコントロールヘッドの互換調整を簡単に行
ない得、かつ、デジタル回路を用いているのでアナログ
回路を用いた装置に比して温度変化や経時変化の影響な
く、一度調整するだりでよく、又、再生時にお番）るマ
ニュアルのトラッキング調整及び倍速におけるトラッキ
ング調整も単に遅延量の設定だけでＪ：いので、従来の
トラッキング調整に比して調整時間が少なく、又、回路
を簡単に構成し得る等の特長を有する。
第１図は本発明回路の一実施例のブロック系統図、第２
図はコントロールヘッドの取付Ｉｊ位置を説明づ゛るた
めの図、第３図は第２図中デジタル遅延回路の具体的ブ
ロック系統図、第４図＜Ａ）〜（Ｊ）は本発明回路の動
作説明用信号波形図である。 ４・・・基準信号入力端子、６・・・磁気テープ、６′
・・・標準磁気テープ、７・・・コントロールヘッド、
７ａ・・・正規位置のコントロールヘッド、７ｂ・・・
誤差を以て取イ］りられたコントロールヘッド、９・・
・位相比較器、１０・・・デジタル遅延回路、１１・・
・キャブズタン位相制御信号出力端子、１２・・・回転
ドラム、１３・・・アップダウンキー、１４・・・メモ
リ、１５・・・カウンタ、１６．２６・・・一致検出器
、１７゜２１・・・フリップ７０ツブ、１８・・・アッ
プダウンカウンタ、１９・・・複合同期信号入力端子、
２２・・・キＡ７プスタン回転パルス入力端子、２５．
２７・・・演算器、Ｓ＋”−８ｓ・・・スイッチ。 手続補正書 昭和５９年５月２４日 １、事件の表示 昭和５８年特 許 願第 ２１９１５８ 号２、発明の
名称 映像信号処理装置のサーボ回路 ３、補正をする者 特 許出願人 住 所 響２２１ 神奈川県横浜市神奈用区守屋町３丁
目１２番地名称 （４３２） 日本ビクター株式会社代
表者 取締役社長 宍道 −部 未代理人 ５、補正命令の日付 自発補正 ６、 補正の対象 明細癲の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄。 ７、 補正の内容 （１）明細出中、特許請求の範囲の欄記載を別紙の通り
補正する。 ■ 同、第１３頁第１７行乃至第１８行記載の「遅延・
・・手段と、」を「任意に可変設定された」と補正する
。 （３１同、第１４頁第１行記載の「時」と「基準」との
間に「Ｍ延された」を加入する。 ４）同、第１４頁第１行乃至第２行記載の「とにて構成
」を「を、設けた構成ど」と補正づる。 特許請求の範囲 ｒ（１） ＬＬＬ基準信号と磁気テープに記録されてい
るコントロール信号とを位相比較して得た位相比較誤差
信号にて該磁気テープの走行を制御する映像信号処理装
置のサーボ回路において、外部操作によりデジタル信号
で任意に可変設定された、遅延量に応じた数値を記憶し
、該記憶した数値と上記基準信号の入来がらカラン１へ
して得た数値とが一致した時遅」狐ｊトまＬムー基準信
号を出ツノづるデジタル遅延手段を設けてなることを特
徴とする映像信号処理装置のサーボ回路。 ■ 記録時、映像信号の同期信号に応じた信号をコント
ロール信号として磁気テープに記録する機能を有し、記
録時、基準信号と該磁気テープの走行に応じて発生され
る信号とを位相比較し、再生時、該基準信号と該磁気テ
ープに記録されているコントロール信号とを位相比較し
て得た位相比較誤差信号にて該磁気テープの走行を制御
する映像信号処理装置のサーボ回路において、外部操作
によりデジタル＝ｐｒ ｃ可変設定された、遅延量に応
じた数値を記憶し、記録時、上記映像信号の同期信号に
応じた信号の入来からカウントして得た値が該記憶した
数値と一致し・た時遅ｊ〔ｆ二１１−に−映像信号の同
期信号に応じた信号を出力し、再生時、上記基準信号の
入来からカウントして得た数値と該記憶した数値とが一
致した時ｍ基準信号を出力覆るデジタル遅延手段ｉｌ史
りなることを特徴とする映像信号処理装置のサーボ回路
。 ■ 該デジタル遅延手段は、記録時、該映像信号の同期
信号に応じた信号に基いて該遅延最遅延して立上り、予
め設定された数値に応じた時間後立下る信号を出）Ｊ？
ｌる手段であることを特徴とする特許請求の範囲第２項
記載の映像信号処理装置のサーボ回路。」
図はコントロールヘッドの取付Ｉｊ位置を説明づ゛るた
めの図、第３図は第２図中デジタル遅延回路の具体的ブ
ロック系統図、第４図＜Ａ）〜（Ｊ）は本発明回路の動
作説明用信号波形図である。 ４・・・基準信号入力端子、６・・・磁気テープ、６′
・・・標準磁気テープ、７・・・コントロールヘッド、
７ａ・・・正規位置のコントロールヘッド、７ｂ・・・
誤差を以て取イ］りられたコントロールヘッド、９・・
・位相比較器、１０・・・デジタル遅延回路、１１・・
・キャブズタン位相制御信号出力端子、１２・・・回転
ドラム、１３・・・アップダウンキー、１４・・・メモ
リ、１５・・・カウンタ、１６．２６・・・一致検出器
、１７゜２１・・・フリップ７０ツブ、１８・・・アッ
プダウンカウンタ、１９・・・複合同期信号入力端子、
２２・・・キＡ７プスタン回転パルス入力端子、２５．
２７・・・演算器、Ｓ＋”−８ｓ・・・スイッチ。 手続補正書 昭和５９年５月２４日 １、事件の表示 昭和５８年特 許 願第 ２１９１５８ 号２、発明の
名称 映像信号処理装置のサーボ回路 ３、補正をする者 特 許出願人 住 所 響２２１ 神奈川県横浜市神奈用区守屋町３丁
目１２番地名称 （４３２） 日本ビクター株式会社代
表者 取締役社長 宍道 −部 未代理人 ５、補正命令の日付 自発補正 ６、 補正の対象 明細癲の特許請求の範囲、発明の詳細な説明の欄。 ７、 補正の内容 （１）明細出中、特許請求の範囲の欄記載を別紙の通り
補正する。 ■ 同、第１３頁第１７行乃至第１８行記載の「遅延・
・・手段と、」を「任意に可変設定された」と補正する
。 （３１同、第１４頁第１行記載の「時」と「基準」との
間に「Ｍ延された」を加入する。 ４）同、第１４頁第１行乃至第２行記載の「とにて構成
」を「を、設けた構成ど」と補正づる。 特許請求の範囲 ｒ（１） ＬＬＬ基準信号と磁気テープに記録されてい
るコントロール信号とを位相比較して得た位相比較誤差
信号にて該磁気テープの走行を制御する映像信号処理装
置のサーボ回路において、外部操作によりデジタル信号
で任意に可変設定された、遅延量に応じた数値を記憶し
、該記憶した数値と上記基準信号の入来がらカラン１へ
して得た数値とが一致した時遅」狐ｊトまＬムー基準信
号を出ツノづるデジタル遅延手段を設けてなることを特
徴とする映像信号処理装置のサーボ回路。 ■ 記録時、映像信号の同期信号に応じた信号をコント
ロール信号として磁気テープに記録する機能を有し、記
録時、基準信号と該磁気テープの走行に応じて発生され
る信号とを位相比較し、再生時、該基準信号と該磁気テ
ープに記録されているコントロール信号とを位相比較し
て得た位相比較誤差信号にて該磁気テープの走行を制御
する映像信号処理装置のサーボ回路において、外部操作
によりデジタル＝ｐｒ ｃ可変設定された、遅延量に応
じた数値を記憶し、記録時、上記映像信号の同期信号に
応じた信号の入来からカウントして得た値が該記憶した
数値と一致し・た時遅ｊ〔ｆ二１１−に−映像信号の同
期信号に応じた信号を出力し、再生時、上記基準信号の
入来からカウントして得た数値と該記憶した数値とが一
致した時ｍ基準信号を出力覆るデジタル遅延手段ｉｌ史
りなることを特徴とする映像信号処理装置のサーボ回路
。 ■ 該デジタル遅延手段は、記録時、該映像信号の同期
信号に応じた信号に基いて該遅延最遅延して立上り、予
め設定された数値に応じた時間後立下る信号を出）Ｊ？
ｌる手段であることを特徴とする特許請求の範囲第２項
記載の映像信号処理装置のサーボ回路。」
Claims (1)
- （１）基準信号と磁気テープに記録されているコントロ
ール信号とを位相比較して得た位相比較誤差信号にて該
磁気テープの走行を制御する映像信号処理装置のサーボ
回路において、外部操作によりデジタル信号で遅延量を
任意に可変設定する遅延σ設定手段と、該遅延量に応じ
た数値を記憶し、該記憶した数値と上記基準信号の入来
からカウントして得た数値とが一致した時上記基準信号
を出力するデジタル遅延手段とよりなることを特徴とす
る映像信号処理装置のサーボ回路。 ■ 記録時、映像信号の同期信号に応じた信号をコント
ロール信号として磁気テープに記録する機能を有し、記
録時、基準信号と該磁気テープの走行に応じて発生され
る信号とを位相比較し、再生時、該基準信号と該磁気テ
ープに記録されているコントロール信号とを位相比較し
て得た位相比較誤差信号にて該磁気テープの走行を制御
する映像信号処理装置のサーボ回路において、外部操作
によりデジタル信号で遅延量を任意に可変設定づる遅延
量設定手段と、該遅延量に応じた数値を記憶し、記録時
、上記映像信号の同期信号に応じた信号の入来からカウ
ントして得た値が該記憶した数値と一致した時上記映像
信号の同期信号に応じた信号を、再生時、上記基準信号
の入来からカウントして得た数値と該記憶した数値とが
一致した時上記基準信号を出力するデジタル遅延手段と
よりなることを特徴とする映像信号処理装置のサーボ回
路。 ■ 該デジタル遅延手段は、記録時、該映像信号の同期
信号に応じた信号に基いて該亙延量遅延して立上り、予
め設定された数値に応じた時間後立下る信号を出力する
手段であることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載
の映像信号処理装置のサーボ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58219158A JPS60111363A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 映像信号処理装置のサ−ボ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58219158A JPS60111363A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 映像信号処理装置のサ−ボ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60111363A true JPS60111363A (ja) | 1985-06-17 |
| JPH0125153B2 JPH0125153B2 (ja) | 1989-05-16 |
Family
ID=16731105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58219158A Granted JPS60111363A (ja) | 1983-11-21 | 1983-11-21 | 映像信号処理装置のサ−ボ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60111363A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252771A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トラツキングシフタ回路 |
| JPS6234321A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-14 | ドイチエ・トムソン−ブラント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ビデオレコ−ダ |
| JPS6285946U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | ||
| JPS62146454A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオテ−ププレ−ヤ |
| JPS62146453A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | トラツキング回路 |
| JPS62222456A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-30 | Sony Corp | トラツキング制御装置 |
| JPS62222458A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-30 | Sony Corp | トラツキング制御装置 |
| JPS6316453A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-23 | Sony Corp | 再生装置 |
| JPH0284136U (ja) * | 1988-07-13 | 1990-06-29 |
-
1983
- 1983-11-21 JP JP58219158A patent/JPS60111363A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61252771A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トラツキングシフタ回路 |
| JPS6234321A (ja) * | 1985-08-08 | 1987-02-14 | ドイチエ・トムソン−ブラント・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ビデオレコ−ダ |
| JPS6285946U (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-01 | ||
| JPS62146454A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | ビデオテ−ププレ−ヤ |
| JPS62146453A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | トラツキング回路 |
| JPS62222456A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-30 | Sony Corp | トラツキング制御装置 |
| JPS62222458A (ja) * | 1986-03-20 | 1987-09-30 | Sony Corp | トラツキング制御装置 |
| JPS6316453A (ja) * | 1986-07-08 | 1988-01-23 | Sony Corp | 再生装置 |
| JPH0284136U (ja) * | 1988-07-13 | 1990-06-29 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0125153B2 (ja) | 1989-05-16 |
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