JPS60111338A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体及びその製造方法

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JPS60111338A
JPS60111338A JP22001183A JP22001183A JPS60111338A JP S60111338 A JPS60111338 A JP S60111338A JP 22001183 A JP22001183 A JP 22001183A JP 22001183 A JP22001183 A JP 22001183A JP S60111338 A JPS60111338 A JP S60111338A
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recording medium
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JP22001183A
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English (en)
Inventor
Seiichi Tobisawa
誠一 飛沢
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/74Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
    • G11B5/78Tape carriers

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は、磁気テープ、磁気シート、磁気ディスク等の
磁気記録媒体及びその製造方法に関するものである。
2、 従来技術 一般に1.磁気記録媒体は、磁性粉とバインダー等を含
む磁性塗料を支持体上に塗布、乾燥して製造される。 
そして、高品質化のために近時、磁性層とは反対側の支
持体面上に非磁性粉末をバインダーで固めて々るバック
コート層(以下、BC層と略す。)が施されるようにな
った。 即ち、BC層の存在によって、例えば磁気テー
プをIJ−ル上に巻回したときの磁性粉の粉落ちの防止
及びテープ巻き状態の安定化、テープ走行性の向上等を
図ることができる。 また、80層中に非磁性粉末を含
有させることによって、BC層の表面が適度な表面粗さ
に設定でき、テープデツキ側のガイドピン等に対するテ
ープ摺接時に、その擦れ合いからBC層を保護してテー
プ走行耐久性を上げることができる。
こうしたBC層は、例えば特開昭57−208636号
、57−208637号公報に示されているように、非
磁性粉をニトロセルロース、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、ポリウレタン等に分散せしめたものからなって
いる。 このBC層の表面粗さについては種々提案され
ており、しlえば特開昭52−102004号公報では
、BC層の塗料中に予め所定粒径のスパイク粒子を混合
している。
しかしながら、これまで提案されてきた技術はいずれも
、80層中の粒子の種類及び粒径等によって表面粗さを
制御しているので、その制御は容易ではなく、塗布後の
表面性は塗料組成で一義的に決まってしまう。
3、発明の目的 本発明の目的は、磁性層とは反対側の支持体上及び/又
は前記磁性層上の面が所望のパターンに制御性良く利さ
れ、とれによって走行時のべた付き等が減少せしめられ
、特性の改良された磁気記録媒体を提供することにある
本発明の他の目的は、そうした磁気記録媒体を再現性良
く製造できる方法を提供することにある。
4 発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明は、磁性層を支持体上に有する磁気記録媒
体において、前記磁性層とは反対側の前記支持体上のB
e層と、前記磁性層上のオーバーコート層(以下、00
層と称する。)との少なくとも一方の表面側に、多数の
凸部又は四部が加工によって形成されていることを特徴
とする磁気記録媒体に係るものである。
この磁気記録媒体によれば、磁性層とは反対側の支持体
上のBC層と、磁性層上の00層との少なくとも一方の
表面に、上記の多数の凸部又は凹部が設けられているの
で、適度な表面粗さにすることによって、同面が接触す
るガイド部材、ヘッド等との摩擦を減らしてべた付き等
を減少させ、ジッターの減少、走行安定性、走行耐久性
等の諸性能の向上を実現することができる。 こうした
効果は、上記凸部が加工によって形成されたものである
ことによって得られ、これが極めて重要である。 即ち
、凸部又は凹部が加工で形成されるので、加工手段又は
パターンを決めれば、常に精度良く望むパターンに凸部
又は凹部を形成でき、そのコントロールが容易である。
 従って、支持体上の上記面の相さ制御は任意に所望の
ノくターン、サイズで行表うことかできるので、上記し
た諸性能を確実に得ることができる。
本発明はまた、上記磁気記録媒体を製造する方法として
、次の2つの方法も提供するものである。
その第1の方法は、前記BC層及び/又は前記00層を
形成した後、その表面に噴霧手段によって所定の物質を
粒状に付着せしめることを特徴とする磁気記録媒体の製
造方法である。 また、第2の方法は、前記BC層及び
/又は前記00層を形成した後、その表面に機械的加工
によって多数の凸部又は四部を形成することを特徴とす
る磁気記録媒体の製造方法である。
これらの製造方法はいずれも、本発明の磁気記録媒体に
おける上記した凸部又は四部を再現性良く確実に得るこ
とができるものである。 特に、第1の方法は、支持体
上にBC層及び/又は00層を形成した後、噴霧塗布に
よって上記凸部を形成することができる。 また、第2
の方法は、抑圧加工又はエンボシングや、切削加工又は
引かき加工によって上記凸部又は四部を形成できるもの
である。
5、実施例 以下、本発明を実施例について更に詳細に説明する。
第1図には、磁気記録媒体の一例の断面が示されている
が、この例では、支持体1の表面側に公知の如くに磁性
層2が(場合によっては下びき層を介して)形成され、
支持体1の裏面側には走行安定性及び走行耐久性、巻き
姿安定性等のために公知の80層32が形成され、更に
このBC層上にBC層の機能を著しく向上させるのに寄
与する微小凸部3が多数形成されている。
この凸部3は、後述する噴霧塗布加工によってBC層3
2上に一体に形成することができる。 この場合、噴霧
塗布直後には、第2A図(a)、(b)に示すように噴
霧液体の微小液滴4がBC層32上にほぼ一様に撒布し
て粒状に付着せしめられる。 この際、第2A図(b)
のように、各液滴4は、BC層32側から付着順に乾燥
してゆき、乾燥部分4aとこれを包む液状部分4bとか
らなっている。 そして、本来の乾燥工程に入る前に、
後述するスムーザによって、各液滴4は第2B図(a)
、()+)に示す如くに幾分押潰され、平担化されると
同時に面積的に拡大された状態となる。 この状態で乾
燥することによって、第2B図とほぼ相似形の固化した
島状の微小凸部3(第1図参照)が得られる。
第3図には、凸部3が拡大図示されている。
これらの凸部3は、第2B図(a)に示したパターンに
分布していて、各凸部間は実質的に不連続、即ち島状に
配されている。 但、実際には、各凸部3間は、第3図
のように薄層部分3aを介して互いに連なシ合っている
ことがあるが、この場合でも各凸部3自体は実質的に不
連続であるといえる。
こうして、支持体1の裏面に、望ましくは従来のBC層
と同一材質から々る多数の微小凸部3が島状に存在した
状態となっているので、この裏面側がテープガイド等の
ガイド部材に摺接する際、両者間の摩際力を低減させ、
べた付き現象を可能な限シ少なくすることができる。 
このためには、第3図中、微小凸部3の高さをhlその
頂部から薄層部3aiでの深さをh′とした場合、o、
s(h′/h≦1.0とするのが望ましい。この比が0
.8未満では凸部3としての作用が弱くなる。 また、
実質的には、凸部3の高さhは0005〜0.1μmと
してよく、001〜0.05μmとするのが望ましい。
 更に、凸部3の分布率は、80層32の全面積に対し
25〜80チ(占有率)とするのがよい。
凸部3自体はバインダー樹脂(望ましくはカーボンブラ
ック等の非磁性粉との混合物)からなっているので、8
0層32と一体化されて接着力は充分あシ、耐久性が充
分である。 凸部3の厚みは0.1μm以下にでき、し
かも下地32と完全に一体となっているために凸部3を
含む80層32の厚みは小さくすることができ、これに
伴々って支持体1の厚みを従来のものより厚くすること
が可能である。 これによって支持体の屈曲時の剛性(
ペンディングスティフネス)を大きくシ、耐久性、スギ
マー等を向上させることができる。
本例では、上記凸部3のバインダー(更には80層32
のバインダー)としてポリウレタンが使用可能である。
 このポリウレタンは、他の物質に対する接着力が強く
、反復して加わる応力又は屈曲に耐えて機誠的に強靭で
あシ、かつ耐摩耗性、耐候性が良好である〇 使用するポリウレタンとしては、シリコン変性ポリウレ
タン、ボロン変性ポリウレタンが望ましい0 シリコン変性ポリウレタンは、活性水素化合物として少
なくとも1つ以上のシロキサン結合を有する活性水素化
合物、たとえば、下記一般式〔■〕のポリシロキサンジ
オールを用い、これをインシアネートと反応させた重合
体がよい。
すなわち、ポリシロキサンジオールは、一般式〔I〕: (ただし、Rは炭素原子数1〜20個のアルキレン基、
Yl、Y2はアルキル基又はアリール基であり 、yl
とY2は同一でも異なっていてもよく、nは一般式CI
)の化合物の平均分子量が150〜10.000となる
ような実数である。)で示されるポリジメチルシロキサ
ンジオールである。
Y”、Y”としてはメチル基、フェニル基が好ましく、
特にメチル基が望ましい。
一般式〔I〕で示される炭素原子数1〜20個のアルキ
レン基(2)としてはメチレン、エチレン、プロピレン
、ブチレン、ヘキシレン、オクチレン、ドデシレン基な
どである。 また、一般式〔■〕で示されるポリシロキ
サンシカルビノールの分子量の好ましい範囲は500〜
10,000であって、その中でも特に、1,000〜
6,000のものが好ましい。
この他、Yl、Y2として特に好ましいメチル基の一部
が炭素原子数2〜30個のアルキル基、ハロアルキル基
、シアノアルキル基、アリルアルキル基、ビニル基、ア
クリル基などのアルケニル基、アリル基、アルキルアリ
ル基、アルケニルアリル基、ハロアリル基から選ばれた
1種又は2種以上の基で置換されている化合物、あるい
は水素又はノ・ロゲンで置換されている化合物を使用し
てもよい。
イソシアネートを示すと表−1に示すような化上記シリ
コン変性ポリウレタンの数平均分子量は重要であって、
5,000〜200,000の範囲のものが好ましく、
平均分子量が5,000未満であると薄膜を形成後に、
滲み出し、粘着トラブルを生じ易い。 平均分子量が2
00,000よシ大きいと、塗布液の粘度が高くなシす
ぎて均一な塗布が困難になる0 ポリウレタンの中で、インシアネートと反応する活性水
素化合物(例えばポリオール、ポリオールポリエステル
やグリコール成分等)によって形成されている部分にあ
るシロキサン結合を有する活性水素化合物(例えばシロ
キサン結合を有するグリコール成分等)の含有量が1〜
50重量%の範囲のものが望ましく、特に好ましいのは
5〜25重量%の範囲のものである。 シロキサン結合
を有する活性水素化合物の割合が、シリコン変性ポリウ
レタンにおいてL重量係以下であると、記録媒体を形成
したとき滑シ性が不足し、50重量%を越えると、強度
(たとえば引り張シに対する。)を低下させる場合があ
る。
使用できるシリコン変性ポリウレタンの機械的強度は、
日本工業規格J IS−に6301に規定する試験測定
により、 伸び:2〜1.,000渠 引っ張り強度: 1(1〜6501(y 7m”である
。 また、後述するように磁気記録媒体としたときのバ
ックコート層側の摩擦係数は0.19〜030の範囲の
ものが好ましい。 ただし、この摩擦係数の測定は直径
4−のステンレス製の固定ピンに磁性層側を接触させて
180度巻きつけ、固定ピンに対して入口側張力を50
に、に保ち、テープ速度3.3tyn/秒における出口
側の張力を測定し、下記式から摩擦係数μをめた。
また、シリコン変性ポリウレタンは、通常のポリウレタ
ンにはみられぬ低い摩擦係数を示すので、他のバインダ
ーと併用しないで単独でも使用できるが、ポリウレタン
は軟らかいためにリールに巻い゛C保存するときに、支
持体裏面と磁性層が貼シ合わさってしまうトラブルを生
じることがある。
したがって、他のより硬いバインダーと併用するのが好
ましい。 更に、非磁性粉末を併用すると効果的に粘着
を防止できる。
他のバインダー/シリコン変性ポリウレタンの配合重量
比は75/25〜25/75の範囲で使用することが好
ましい。
他のバインダーの配合比が75/25を越えると、支持
他に対する接着力が劣化し、粉落ち、けずれ等が起とシ
やすく、ドロップアウト増大の原因となることがある。
これに反し、シリコン変性ポリウレタンが25/75よ
りも多くなると、「べたつき」を生じ易く、リールに巻
かれた状態で保存するとき、周囲雰囲気の温湿条件によ
シ、磁性層と支持体裏面とが貼り合わされることがある
捷た、上記シリコン変性ポリウレタンに代えて、或いは
これと併用して、下記一般式(6)で表わされる硼素含
有ユニットを有する高分子化合物を使用することも望ま
しい。 ただし、一般式(II)は、で表わされる1価
の基又は2価の基であり、Xl、X 2 、X Bおよ
びX4のうちの少なくとも1つが酸素原子を介してポリ
マー鎖とr−0−R−Jなる結合を有しており、Rは2
価の炭化水素残基である0 この高分子化合物は、前記一般式(I)で表わされる硼
素含有ユニットをポリマーの主鎖若しくは側鎖、主鎖若
しくは側鎖の末端又は主鎖若しくは側鎖にペンダントさ
れたものであってもよい。
前記一般式(I)で表わされる硼素含有ユニットを例示
すると、 (1) グリセロールボ1/−トラウレートから由来す
る硼素含有ユニット、 (2) グリセロールボレートパルミテートから由来す
る硼素含有ユニ、ト、 (3) グリセロールボレートステアレートから由来す
る硼素含有ユニット、 (4) グリセロールボレートオレエートかう由来スる
硼素含有ユニット、 (5) グリセロールボレートイソオクタデカノエート
から由来する硼素含有ユニット、 (6) グリセロールボレートヒドロキシステアレート
から由来する硼素含有ユニット、 (7)ポリオキシエチレングリセロールボレートラウレ
ートから由来する硼素含有ユニット、(8)ポリオキシ
エチレングリセロールボレートパルミテートから由来す
る硼素含有ユニ、ト、(9)ポリオキシエチレングリセ
ロールボレートステアレートから由来する硼素含有ユニ
ット、00 ポリオキシエチレングリセロールボレート
オレエートから由来する硼素含有ユニット、01) ポ
リオキシエチレングリセロールイソオクタデカノエート
から由来する硼素含有ユニット、α2 グリセロールボ
レートベンゾエートから由来する硼素含有ユニット、 HグIJセロールボレートシンナモエートカラ由来する
硼素含有ユニ、ト、 (14グリセロールボレートイソステアレートから由来
する硼素含有ユニット、 などが挙げられる。
前記一般式(11)で衣わされる硼素含有ユニットを有
する高分子化合物の製造方法として、ポリウレタンを例
にとって説明する。 ただし、以下の説明では簡単のた
め、硼素含有ユニットの原料化合物として、一般式(I
ll )又は(TV)の化合物を用いた場合について説
明する。 ただし、一般式(m)は、 で表わされ、Rは炭素原子数2〜4個のアルキレン基、
Xは水素原子または炭素原子数8〜22個のアシル基、
1およびmはそれぞれθ〜20の実数であり、一般式(
II)においてRで示される炭素原子数2〜4個のアル
キレン基は例えばエチレン、プロピレン及びブチレン基
およびこれらの異性化したものであり、Xで示される炭
素原子数8〜22個のアシル基は例えばオクタノイル、
ノナノイル、デカノイル、ウンデシロイル、ラウロイル
、トリデシロイル、ミリストイル、ペンタデシロイル、
バルミトイル、マーガロイル、ステアロイル、インステ
アロイル、ヒドロキシステアレート、オレオイル、ベヘ
ノイル基などである。
一般式(m)を有する化合物には、ポリオキシエチレン
グリセロールボレート(ポリオキシエチレンとは”c 
02 H40+1で表わされる基で1は前記J、または
mと同じ)、グリセロールボレート・ラウレート、グリ
セロールボレート拳ハルミテート、グリセロールボレー
ト・ステアレート、グリセロ−身ボV−ト・オレエート
、グリセロールボレート・イソステアレート、グリセロ
ールボレート・ヒドロキシステアレート、ポリオキシエ
チレングリセロールボレート・ラウレート、ポリオキシ
エチレングリセロールボレート・パルミテート、ポリオ
キシエチレングリセロールボレート・ステアレート、ポ
リオキシエチレングリセロールボレート拳オレエート、
ポリオキシエチレングリセロールボレート−インステア
レート、ポリオキシエチレンオキシプロピレングリセロ
ールボレート・ラウレート、ポリオキシエチレンオキシ
プロピレングリセロールボレート番パルミテート、ポリ
オキシエチレンオキシプロピレングリセロールボレート
・ステアレート、ポリオキシプロピレングリセロールボ
レート・ラウレート、ポリオキシプロピレングリセロー
ルボレート・パルミテート、ポリオキシプロピレングリ
セロールボレート・ステアレート、ホリオキシプロピレ
ングリセロールボレート番インステアレート、ポリオキ
シプロピレングリセロールボレート・オレエートなどが
ある。
一般式(m)を有する化合物において、アルキレンオキ
サイドの付加数(J +m )は0乃至3oが一般式(
6)で表わされるユニ、トを含有する高分子化合物を本
発明にかがる磁気記録媒体に例えば結合剤として用いた
場合の諸性能の点において好ましい〇 一般式(III )で示されるこれらのグリセリン硼酸
エステル類は単独で使用してもよく、2種以上を混合し
て使用してもよい。 また下記一般式(IV)で示され
るジアシルエステル との混合物を使用することもできる。 ただし、一般式
(IV)において、 Rは、前記一般式(m)と同様のアルキレン基、Xは一
般式(DI)と同様のアシル基、Jおよびmは一般式(
II)と同様の実数を示す。
一般式(■)の例示化合物としては前記一般式(IIT
)の例示化合物と同様でジアシル体としたものをあげる
ことができる。
一般式(1■)又は(IV)で示されるグリセリンの硼
酸エステルはポリウレタンを形成する際に有機イソシア
ネートと反応し、生成したポリウレタン樹脂(単にポリ
ウレタン、ウレタンともいう)に化学的に結合する。 
したがって硼酸エステルは滓出、移行などを起さぬため
、その効果を長期間持続することができる。 その量は
下記の活性水素含有化合物に由来するユニットに対し5
重量%〜活性水素化合物ユニットと同量が適当である。
51ft%以下では上記高分子化合物を使用した効果が
不十分であり、またこの範囲を越えると結合剤としての
ポリウレタン樹脂の物性が好ましくなく、諸性能が低下
しゃすい。
上記ポリウレタンの製造式使用する活性水素含有化合物
としてはたとえば、エチレングリコール、ジエチレング
リコール、プロピレングリコール、1.4−7’チレン
グリコール、ビスフェノールA1グリセリン、1,3.
6−ヘキサントリオール、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスIJ) −ル、ソルビトール、スクロース、
ジプロピレングリコール、メチルジェタノールアミン、
エチルジイソプロパノールアミン、トリエタノールアミ
ン、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、ビス
(p−アミノシクロヘキサン)、トリレンジアミン、ジ
フェニルメタンジアミン、メチレンビス(2−クロルア
ニリン)等の化合物、およびこれらの化合物に、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサ
イド、テトラヒドロフラン、スチレンオキサイドなどを
1種または2種以上(以下単にアルキレンオキサイドと
略記する。)付加して得られるポリエーテルポリオール
があげられる。 また前記活性水素化合物としてはポリ
エステルポリオールも使用でき、前記ポリエステルポリ
オールはたとえば、エチレングリコール、ジエチレンク
リコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、トリメチレングリコール、1,3−または1,4
−ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,
6−へキサメチレングリコール、デカメチレングリコー
ル、ビスフェノールA1 ビスフェノールFs p−キ
シリレンクリコール、1.l−シクロヘキサンジオーノ
へ1.4−シクロヘキサンジメタツール、グリセリン、
トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、ペンタ
エリスリットまたはこれらのアルキレンオキサイド付加
物などの1種または2種以上と・マロン酸、マレイン酸
、コハク酸、アジピン酸、グルタル酸、ピメリン酸、セ
バシン酸、シ=つ酸、フクル酸、インフタル酸、テレフ
タル酸、ヘキサヒドロフタル酸々ど酸の1併重たは2種
以上とからのポリエステルポリオールや、またはプロピ
オラクトン、ブチロラクトン、カプロラクトンなどの環
状エステルを開環重合したポリオール、さらに上記ポリ
オールと環状エステルとから、または上記ポリオール、
二塩基酸、環状エステルの3種からのポリエステルポリ
オール例示できるまた、別の活性水素化合物としてポリ
カーボネートポリオレートよシ、前記ポリカーボネート
ポリオール、例えば一般式 H(−0−R−OCO−)
 ROH但し、(n≧1)で表わされる化合物で、Rは
ポリオールまたは多価のフェノールの残基であり、前記
ポリオールまたは多価のフェノールとしてはたとえばト
リメチレングリコール、ジエチレングリコール、1.3
−−4たは1,4−ブチレングリコール、1.6−へキ
サメチレングリコール、デカメチレングリコール、p−
キシリレングリコール、ビスフェノールA[2,2−ビ
ス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン〕、ビスフェ
ノールF(4,4’−ジヒドロキシジフェニルメタン)
などがあげられる。
上記ポリウレタンの製造で用いる高分子ポリオールとし
て、1,2−ポリブタジェンポリオール、1.4−ポリ
ブタジェンポリオール、ポリクロロプレンポリオール、
プクジエンーアクリロニトリル共重合体ポリオール、ポ
リジメチルシロキサンジカルピノールなども用いられる
以上のほか、ヒマシ油、脱水ヒマシ油などの水酸基含有
高級脂肪酸エステル、或いはポリテトラメチレンエーテ
ルグリコールも使用できる。
さらに前記のポリエーテルポリオールないしポリエステ
ルポリオールに、アクリロニトリル、スチレン、メチル
メタアクリレートの如きエチレン性不飽和化合物をグラ
フト重合させて得たポリマーポリオールも使用できる。
これらの活性水素含有化合物は単独または2種以上混合
して使用する。
上記ポリウレタン化合物の製造で用いる有機インシアネ
ートは既述したものが使用可能である。
また、上記のシリコン変性ポリウレタン、硼素変性ポリ
ウレタンの他に、繊維素系樹脂および/又は塩化ビニル
系共重合体又はポリエステル樹脂を含有せしめれば、磁
性層との粘着を防ぐことができる。 ただし、繊維素系
樹脂および/または塩化ビニル系共重合体のみでは層が
硬く々シすぎるが、これは上述の変性ポリウレタンの含
有によって防止できる。
使用可能な繊維素系樹脂には、セルロースエーテル、セ
ルロース無機酸エステル、セルロース有機酸エステル等
が使用できる。 セルロースエーテルトシテハ、メチル
セルロース、エチルセルロース、フロビルセルロース、
イソプロピルセルロース、ブチルセルロース、メチルエ
チルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、
エチルヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース・ナトリウム
塩、ヒドロキシエチルセルロース、ベンジルセルロース
、シアノエチルセルロース、ビニルセルロース、ニトロ
カルボキシメチルセルロース、ジエチルアミノエチルセ
ルロース、アミノエチルセルロース等が使用できる。 
セルロース無機酸エステルとしては、ニトロセルロース
、硫酸セルロース、燐酸セルロース等が使用できる。 
また、セルロース1mエステルとしては、アセチルセル
ロース、プロピオニルセルロース、フチリルセルロース
、メタクリロイルセルロース、クロルアセチルセルロー
ス、β−オキシプロピオニルセルロース、ベンゾイルセ
ルロース、p−)ルエンスルホン酸セルロース、アセチ
ルグロビオニルセルロース、アセチルブチリルセルロー
ス等が使用できる。 これら繊維素系樹脂の中でニトロ
セルロースが好ましい。 ニトロセルロースの具体例と
しては、無化成(株)製のセルツバBTHI/2、ニト
ロセルロース5L−1、ダイセル(株) 製のニトロセ
ルロースR81/2が挙げられる。 ニトロセルロース
の粘度(J I S、 K−6703(1975)に規
定されているもの)は2〜1/64秒でおるのが好まし
く、特に1〜1/4−秒が優れている0この範囲外のも
のは、膜伺及び膜強度が不足するOまた、使用可能な上
記の塩化ビニル系共重合体としては、 一般式: で表わされるものがある0 この場合、しt における1およびmから導き出されるモル比は、前者の
ユニットについては95〜50モ/l/%でオシ、後者
のユニットについては5〜50モル係である。
また、Xは塩化ビニルと共重合しうる単量体残基全表わ
し、酢酸ビニル、ビニルアルコール、無水マレイン酸、
無水マレイン酸エステル、マレイン酸、マレイン酸エス
テル、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、アクリル酸
、アクリル酸エステル、メタクリル酸、メタクリル酸エ
ステル、プロピオン酸ビニル、グリシジルメタクリレー
ト、グリシジルアクリレートからなる群よ)選ばれた少
々くとも1種を表わす。 (J + m )として表わ
される重合度は好ましくは100〜600であシ、重合
度が100未満になると粘着性を帯びやすく、600を
越えると分散性が悪くなる。 上記の塩化ビニル系共重
合体は、部分的に加水分解されていてもよい。 塩化ビ
ニル系共重合体として、好ましくは、塩化ビニル−酢酸
ビニルを含んだ共1合体(以下、「塩化ビニル−酢酸ビ
ニル系共重合体」という。)が挙げられる。 塩化ビニ
ル−酢酸ビニル系共電イ体の例としては、塩化ビニル−
酢酸ビニルアルコール、塩化ビニル−酢酸ビニル−無水
マレイン酸、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコー
ル−無水マレイン酸、塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニル
アルコール−無水マレイン酸−マレイン酸の各共重合体
等が挙げられ、塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体の中
でも、部分加水分解された共重合体が好ましい。 上記
の塩化ビニル−酢酸ビニル系共重合体の具体例としては
、ユニオンカーバイト社製0rVAGHJ、rVYHH
j、rVMcHJ、漬水化学(株)製の「エスレックA
」、「エスレックA−5」、「エスレックC」、「エス
レックM」、電気化学工業(株)製の「デンカビニル1
000G」、[デンカビニル100OW J等が使用で
きる。
また、上記の塩化ビニル系共重合体と繊維素系樹脂をと
もに併用する場合は任意の配合比で使用されてよいが、
重量比にして塩化ビニル系樹脂:繊維素系樹脂を90/
10〜5/95とするのが望ましく、80 / 2G〜
10 / 90が更に望ましいことが確認されている。
 この範囲を外れて、繊維素系樹脂が多くなると(上記
重量比が5/95未満)、べた付きが発生し易くなって
表面性が悪くなることがあシ、ドロップアウトを起し易
くなることがある。 また、塩化ビニル系共重合体が多
くなると(上記重量比が90710を越えると)、非磁
性粉の分散不良を生じ易くなることがある。
また、バインダー組成全体については、上述のポリウレ
タンと、その他の樹脂(繊維素系樹脂および/または塩
化ビニル系共重合体との合計量)との割合は、重量比で
90/10〜50 / 50であるのが望ましく、85
/15〜60/40が更に望ましいことが確認されてい
る。 この範囲を外れて、ポリウレタンが多いと分散不
良が生じ易くなってジッターが大きくなり易く、またそ
の他の樹脂が多くカると表面性不良となシ易く、特に6
0重量係を越えると塗膜物性が総合的にみてあ−19好
ましくなくなる。
また、上述の凸部3(更にはBC層32)に含有させて
よい非磁性粒子としては、窒化ホウ素、カーボンプラ、
り、グラファイト、二硫化タングステン、二硫化モリブ
デン、メルク、カオリン、硫酸力)vシウム、ウンモ、
T i O2、CaC0a、M2O3等から左るものが
使用可能である。 これらのうち、へき(臂)磁性を有
するもの、例えば窒化ホウ素、グラファイト、二硫化タ
ングステン、二硫化モリブデン、ランそは、特定の方向
又は面に沿ってへき開面を有しているので、外力(%に
テープガイド等による走行方向への摩擦力)が加わった
ときにへき開面で適切なずれ力が生じ、これが摩擦係数
の低下に効果的に寄与し、走行時の滑シ性を更に向上さ
せることになる。 この場合、モース硬度2.5未満の
非磁性粉を含有せしめれば、凸部3の表面を適度に荒ら
して(マット化して)表面性を改良でき、またカーボン
ブラックの場合には導電性を伺与して帯電防止効果が得
られる。
カーボンブラックと他の非磁性粉とを併用すると表面性
改良(走行性の安定化)と導電性向上の双方の効果が得
られ、有利である。
例えば、凸部3を上述したポリウレタンとカーボンブラ
ックとで構成する場合、3;1以上(体積比)で配合し
てよい。 上記非磁性粒子のモース硬度を2.5未満と
すれば、非磁性粒子が適度な柔かさを有し、滑シ性が良
くなる。 このため、ジッター値や出力変動が少なくな
る上に、キャリアノイズの減少等の出方向上が得られる
。 しかも、上記非磁性粒子の含有によって、潤滑剤の
添加が不要と女るか或いは少量で済むので、強度が大き
くなって走行耐久性が向上し、かつ粘着性が抑えられて
貼付き、スティックスリップが生じなくなる。
こうした顕著な作用効果を得るには、上記非磁性粒子の
モース硬度は1以上、2.5未満とするのがよく、1〜
2とするのが更によい。
第4図に示した磁性層2に使用される磁性材料、例えば
磁性粉末、特に強磁性粉末としては、γ−Fears 
、Co含有r −Fezes、Fe3O4、co含有F
e5O4等の酸化鉄磁性粉: Fe XNi−、Co 
、Fe−Ni −Co合金、Fe −Mn −Zn合金
、Fe −Ni −Zn合金、Fe −Co −Ni−
Cr合金、Fe−Co−N1−P合金、Co−Ni合金
等Fe XNi XCo等を主成分とするメタル磁性粉
等各種の強磁性粉が挙げられる。
又、これらの磁性材料は、蒸着、スパッター、イオンブ
レーティングや各種デポジション法等の飛翔方法によっ
て支持体上に付着せしめ、磁性層2を形成することもで
きる。 このような飛翔方法による磁性層の場合は下記
のようなバインダーは特に必要とはし万い(下引き層の
ような形で磁性層と支持体の間にバインダ一層が存在し
てもよい)。
又9、飛翔方法によシ形成された磁性層上に、本発明に
おける実質的に不連続な多数の凸部を加工によって形成
することは有効である。
この磁性層2のバインダーとして、熱可塑性樹脂、熱硬
化性樹脂、反応型樹脂、電子線照射硬化型樹脂との混合
物が使用されてもよい。 熱可塑性樹脂としては、軟化
温度が150°C以下、平均分子計が10,000〜2
00’、 000 、重合度が約200〜2,000程
度のもので、例えばアクリル酸エステル−アクリロニト
リル共重合体、アクリル酸エステル−塩化ビニリデン共
重合体、アクリル酸エステル−スチレン共重合体、メタ
クリル酸エステル−アクリロニトリル共重合体、メタク
リル酸エステル−塩化ビニリデン共重合体、メタクリル
酸エステル−スチレン共重合体、ウレタンニジストマー
、ホリ弗化ビニル、塩化ビニリデン−アクリロニトリル
共重合体、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、ポ
リアミド樹脂、ポリビニルブチラール、スチレンーブタ
ジエン共重合体、ポリエステル樹脂、クロロビニルエー
テル−アクリル酸エステル共重合体、アミノ樹脂、各種
の合成ゴム系の熱可塑性樹脂およびこれらの混合物等が
使用される。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200.000以下の分子量であり、塗布乾燥後に
は縮合、付加等の反応により分子量は無限大のものとな
る。 また、これらの樹脂のなかで樹脂が熱分解するま
での間に軟化または溶融しないものが好ましい。 具体
的には、例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウ
レタン硬化型樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アルキッ
ド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応樹脂、高分子量
ポリエステル樹脂とイソシアネートプレポリマーの混合
物、メタクリル酸塩共重合体とジイソシアネートプレポ
リマーの混合物、ポリエステルポリオールとポリイソシ
アネートの混合物、尿素ホルムアルデヒド樹脂、低分子
量グリコール/高分子量ジカール/トリフェニルメタン
トリイソシアネートの混合物、ポリアミン樹脂、及びこ
れらの混合物等である。 電子線照射硬化型樹脂として
は、不飽和プレポリマー、例えば無水マレイン酸タイプ
、ウレタンアクリルタイプ、ポリエステルアクリルタイ
プ、ポリエーテルアクリルタイプ、ポリウレタンアクリ
ルタイプ、ポリアミドアクリルタイプ等、または多官能
モノマーとして、エーテルアクリルタイプ、ウレタンア
クリルタイプ、リン酸エステルアクリルタイプ、アリー
ルタイプ、ハイドロカーボンタイプ等が挙げられる。
本発明にかかる強磁性粉末とバインダーとの混合割合は
、該強磁性粉末100重量部に対してバインダー5〜4
00重量部、好ましくは10〜200重量部の範囲で使
用される。 バインダーが多すぎると磁気記録媒体とし
たときの記録密度が低下し、少なすぎると磁性層の強度
が劣シ、耐久性の減少、粉落ち等の好ましくない事態が
生じる。
さらに耐久性を向上させるために、磁性層に各種硬化剤
を含有させることができ、例えば上述したと同様のイソ
シアネートを含有させることができる。
上記磁性層塗料を形成するのに使用される塗料には必要
に応じて分散剤、潤滑剤、研磨剤、帯電防止剤等の添加
剤を含有させてもよい。
使用される分散剤としては、レシチン、リン酸エステル
、アミン化合物、アルキルサルフェート、脂肪酸アミド
、高級アルコール、ポリエチレンオキサイド、スルホコ
ハク酸、スルホコハク酸エステル、公知の界面活性剤等
及びこれらの塩があシ、又、陰性有機基(例えば−CO
OH1PO3H)を有する重合体分散剤の塩を使用する
ことも出来る。
これら分散剤は1種類のみで用いても、あるいは2種類
以上を併用してもよい。 これらの分散剤は磁性粉10
0重量部に対し1〜20重量部の範囲で添加される。 
また、潤滑剤としては、シリコーンオイル、グラファイ
ト、カーボンブランク、二硫化モリブデン、二硫化タン
グステン、ラウリル酸、ミリスチン酸等の高級脂肪酸、
炭素原子数12〜16の一塩基性脂肪酸と該脂肪酸の炭
素原子数と合計して炭素原子数が21〜23個の一価の
アルコールから成る脂肪酸エステル等も使用できる。 
これらの潤滑剤は磁性粉100重量部に対して0.2〜
20重量部の範囲で添加される。使用してもよい)ズ 研磨剤としては、一般に使用される材料で溶融アルミナ
、炭化ケイ素、酸化クロム、コランダム、人造コランダ
ム、ダイヤモンド、人造ダイヤモンド、ザクロ石、エメ
リー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される。
 これらの研磨剤は平均粒子径0.05〜5μの大きさ
のものが使用され、特に好ましくは、0.1〜2μであ
る。 これらの研磨誉 剤は磁性粉100重量部に対して1〜20重景部の範囲
で添加される。 使用してもよい帯電防止剤としては、
上述した如きカーボンブラックをはじめ、グラファイト
、酸化スズ−酸化アンチモン系化合物、酸化チタン−酸
化スズ−酸化アンチモン系化合物などの導電性粉末;サ
ポニンなどの天然界面活性剤;アルキレンオキサイド系
、グリセリン系、グリシドール系などのノニオン界面活
性剤;高級アルキルアミン類、第4級アンモニウム塩類
、ピリジン、その他の複素環類、ホスホニウムまたはス
ルホニウム類などのカチオン界面活性剤;カルボン酸、
スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基、燐酸エステル基等
の酸性基を含むアニオン界面活性剤;アミノ酸類、アミ
ノスルホン酸類、アミノアルコールの硫酸または燐酸エ
ステル類等の両性活性剤などがあげられる。
なお、上記の分散剤、潤滑剤等は、上述した30層中に
含有せしめることができる。
磁性塗料の溶媒せたは磁性塗料塗布の際に使用する溶媒
としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン類;メタノ
ール、−エタノール、プロノくノール、ブタノール等の
アルコール類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
乳酸エチル2.エチレングリコールモノアセテート等の
エステル類:エチレングリコールジメチルエーテル、ジ
エチレ7 f IJコールモノエチルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン等のエーテル類;ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;メチレンクロ
ライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロロホル
ム、ジクロ/l/ベンゼン等のノーロゲン化炭化水素等
のものが使用できる。 これらの溶媒は、上述の凸部3
の形成時にも使用可能である。
また、」二連した支持体1の素材としては、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレー
ト等のポリエステル類、ポI77”ロピレン等のポリオ
レフィン類、セルローストリアセテート、セルロースダ
イアセテート等のセルロース誘導体、ポリカーボネート
などのプラスチック、A4.Znなどの金属、ガラス、
窒化珪素、炭化珪素、磁器、陶器等のセラミックなどが
使用される。 これら支持体の厚みはフィルム、シート
状の場合は約3〜100μ01程度、好ましくは5〜5
0μmであシ、ディスク、カード状の場合は、30μm
〜10m8度であり、ドラム状の場合は円筒状とし、使
用するレコーダーに応じてその型は決められる。
支持体上へ前記磁性塗料を塗布し磁性層を形成するため
の塗布方法としては、エアーナイフコート、フレードコ
ート、エアーナイフコート、スフイスコート、含浸コー
ト、リバースロールコート、トランスファーロールコー
ト、グラビアコート、キスコート、キャストコート、ス
プレィコート等が利用でき、その他の方法も可能である
。 このような方法により支持体上に塗布された磁性層
は必要により層中の強磁性粉末を配向させる処理を施し
たのち、形成した磁性層を乾燥する。 また必要によシ
表面平滑化加工を施したシ所望の形状に裁断したりして
、本発明の磁気記録体を製造する0 なお、上記の塗布方法は、上述したBC層の形成時にも
採用することができる。
次に、上述した磁気記録媒体、例えば磁気テープの製造
方法を第4図について説明する。
まず供給ロール10から繰出されたフィルム状支持体1
は、公知のロールコータ−11によシ磁性塗料2を塗布
後、乾燥器12に導入し、ここで上下に配したノズル1
3から熱風14を導入して乾燥する。
次に、乾燥された磁性層付きフィルム1を公知のカレン
ダーロール15においてカレンダー処理し、次いで公知
のロールコータ−25によってBC層形成用塗布液26
を塗布し、次いで噴霧器(スプレー)16へ導入する。
このスプレー16では、ノズル17からエア18を陽圧
で導入しながら、エアレススプレーガン19からフィル
ム2の裏面に対し、上述したバインダー(望ましくは非
磁性粉との混合物)溶液4を噴霧さぜ、第2A図(a)
、(b)に示した如き粒状パターンに付着せしめる。
次いで、スムーザ−20Kかけ、裏面の液滴を平担化し
て第2B図(a)、(b)に示した形に押し潰す。
但、このスムーザ−20による平担化工程は必ずしも必
要ではない。 しかる直後に、隣接した乾燥器21に入
れ、ノズル22からの熱風23により上記液滴を乾燥さ
せ、更に巻取ロール24上に順次巻取る。
このような製造方法によれば、特にBC層上に上述した
微小凸部3をスプレー16におけるスプレー塗布により
容易に形成でき、その分布やサイズもスプレーガン19
等のコントロールによって正確に制御することができる
第5図は、第4図の変形例を示すものであって、第4図
のBC層塗布工程までは同様に処理するが、との後に乾
燥兼抑圧加工部27へ導入する。
この加工部27では、排気管列からエア29を導入して
BC層塗布液を乾燥しながら、抑圧ロール30によって
BC層を抑圧加工する。 抑圧ロール30は第6図に示
す如く、島状の多数の小凹部31が設けられたパターン
を周面に有していて、第5図のようにBC層に押圧する
ことによって、上記小凹部31に対応した小凸部(第1
図の3に相当)を第7図の如くBC層32自体に形成す
るものである。
こうして得られた80層32は表面側に多数の不連続々
凸部3を有したものとなるから、上述したと同様の作用
効果を発揮することができる。
以−ヒに説明した例はいずれも、支持体1の裏面側に小
凸部3を形成する場合であるが、これと同様の小凸部を
磁性層2上の06層に形成してもよい。。
即ち、第8図に示す如く、支持体1の裏面に従来と同様
の80層32を形成する一方、磁性層2の表面に、公知
の方法で00層33を形成し、更にこの表面に、第4図
に示した方式(スプレー塗布)による溶液のスズ1/−
1乾燥で、微小な不連続小凸部3′を形成してもよい。
 この場合の噴霧溶液は上述したバインダー溶液であっ
てよいし、或いは高級脂肪酸エステル等の潤滑剤等公知
のものが使用できる。
また、磁性層2の表面に00層33を形成し、これを第
5図、第6図に示した抑圧ロールで処理し、OC層自体
に小凸部3′を形成するとともできる。
なお、上述の小凸部3又ハ3′は、支持体裏面側と表面
側との双方に同時に設けることもできる。
第9図及び第10図は、本発明の他の実施例を示すもの
である。
この例では、第6図の押圧ロール30の周面に上記凹部
31と同一位置に小凸部35を多数設け、これをBC層
及び/又は00層上に押圧することによって、第10図
(a)、(b)の如くに例えば80層32に多数の不連
続な四部36を形成している。 この凹部36の分布は
、80層32の全面積に対し25〜70%でおってよい
。 こうした四部36の存在によって、80層32の摩
擦力が低下すると同時に、種々のパターンの四部36を
制御性良く形成できるために上記摩擦力のコントロール
を行なえる。 なお、BC層において凹部36の存在し
ない領域は斜線を施しである(以下、同様)0 第11図〜第15図は、本発明の他の幾つかの実施例を
示すものである。
第11図の例では、例えば第9図に示したロールの凸部
35をロール周方向に沿って連続した突条に形成し、こ
の線状凸部を有するロールによ930層又は06層を抑
圧加工して図示の如き線状の平行四部37を支持体の長
さ方向33に沿って形成している。
上述の凸部3は、第5図、第6図の方式を用いれば、第
12図の如きパターンに形成することができる。 この
パターンによれば、支持体長さ方向(即ち媒体の走行方
向)33に対しガイド部材に媒体が斜めに当たる而34
を凸部3が有しているため、その面34に沿う方向にテ
ープが走行する傾向があるが、面あが場所的にみて一様
に、かつその方向が規則的に変化することになる。 従
って、テープの走行方向が平均化され、常に一定方向に
して振れのない状態で走行させることが可能である。
第13図では、第12図とは逆パターンの面を有し、多
数の凹部38が不連続に形成されているが、上記したと
同様の効果が得られる。
第14図及び第15図の例は、(残械的加工手段として
上記の抑圧ロールに代えて、周面に多数の針状引かき部
材39を設けたロール40を使用し、これを第5図に示
した工程に適用することによって、例えばB CJ74
32の面を引かき処理して第15図の如き引かき傷41
を形成している。 これによっても、BC層の摩擦低減
効果が(i)られ、かつ媒体走行方向に沿って傷(又は
線状凹部)41が存在しているために媒体の走行安定性
が良くなる。
カお、」二連した例、特に第11図〜第15図の例にお
いては、各凸部又は四部のパターン及び分布を理解容易
のために簡略図示したが、実際にはずっと多数の分布で
形成し、後のスリッティング後に得られる磁気テープの
上及び/又は丁の面に上記した凸部又は凹部による作用
効果が充二分に発揮されるようにしておく。
なお、本発明は、上述した塗布型磁性層を有する媒体以
外に、磁性層を蒸着法で形成した媒体にも適用できるが
、この場合には上述したカレンダー処理は不要である。
以下、本発明を具体的な実施例につき説明する。
以下に示す成分、割合、操作順序等は、本発明の精神か
ら逸脱しない範囲において種々変更しうる。
なお、下記の実施例において「部」はすべて「重量部」
を表わす。
下記組成からなる磁性塗料を調製した。
Co含有7’ Fe2us 100部 ポリウレタン(グクトリッチ社製ニスタン5701 )
 40部 ニトロセルロース(ダイセル社製セルラインR8I/2
 20部 環化ビニルー酢酸ビニル共重合体(U、 、C。
C1社製VAGH) lo部 レシチン 2部 ミリスチン酸 1部 ラウリン酸 1部 メチルエチルケトン 72部 トルエン 50部 シクロヘキサノン 80部 カーボンブラック(コンダクテックス975)2部 この組成物をボールミルで充分に攪拌混合し、更に多官
能インシアネート(日本ポリウレタン社製コロネー)L
)を10部添加した後、平均孔径1μmのフィルターで
濾過した。 次いで第4図の装置を用い、磁性塗料を厚
さ12μmのポリエチレンテレフタレートベースの表面
に乾燥厚さ5μmとなるように塗布した。 そして乾燥
後にカレンダー処理し、更に下記組成のBC層形成用塗
料をベース裏面に塗布した。
カーボンブラック(上記)50部 ポリウレタン(上記)50部 ニトロセルロース(上記)25部 シクロヘキサノン 400部 次いで、更にスプレーにて次の組成物をベース裏面に吹
付けた。
カーボンブラック(上記)50部 ポリウレタン(上記)50部 ニトロセルロース(上記)25部 シクロヘキサノン 400部 しかる後、乾燥してから巻取シ、更に公知のスリッティ
ング方法で所定幅(例えば12.65部幅)に切断し、
磁気テープを得た。
一方、比較のために、従来例に基いて、連続層からなる
BC層を形成した磁気テープを作成した。
各テープをVH8方調のVTRを使用してテストを行な
ったところ、下記表に示す結果が得られた。 但、各測
定法は次の通シであった。
ベース裏面側と磁性層との粘着: テープ巻回時に相当する両1層間の粘着性を観、察し、
○印は粘着なし、X印は粘着ありを示す。
ジッター値: メグ口・エレクトロニクス社製のVTRジッターメータ
ーrMK−612AJを使用し、30°C1801RH
の高温多湿下で走行回数0回、100回後の各ジッター
を測定した。
エツジ折れ: VTRのローディング時にカセットから引出されるテー
プの端部がガイドピン上で折れ曲る現象を観察した。
100paSS後の走行キズ: テープを100回走行させたときにキズが発生している
か否かを観察した。
この結果から、本発明に基くテープは、比較テープに比
べ、摩擦係数が充分に低く、粘着、エツジ折れ、走行キ
ズがなく、ジッターや出力変動も少ないことが明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は磁
気記録媒体の断面図、 第2A図(a)は媒体の裏面図、 第2A図(b)は同媒体の一部分の拡大断面図、第2B
図(a)は平担化処理後の媒体の裏面図、第2B図(b
)は同媒体の一部分の拡大断面図、第3図は第1図の要
部拡大図、 第4図は磁気記録媒体の製造プロセスフロー図、第5図
は第4図の変形列による製造プロセスの要部、 第6図は抑圧ロールの正面図、 第7図は他の磁気記録媒体の断面図、 第8図は更に他の磁気記録媒体の断面図、第9図は他の
抑圧ロールの正面図、 第10図(a)は他の媒体の裏面図、 第10図(b)は同媒体の一部分の拡大断面図、第11
図、第12図、第13図、第15図は他の媒体の各裏面
図、 第14図(a)は他の加工用ロールの側面図、第14図
(b)は同ロールの断面図 である。 なお、図面に示した符号において、 1・・・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・支持体2・・・・−・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・磁性層又は磁性塗料3.3′、35・
・・・・・・−・小凸部4・・・・・・・・・−・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・液滴11.25・
・・・・・・・・・・・・・・・・ニア −ター12.
21・・・・・・・・・・・・・・・・・ドライヤー1
3.17.22・・・・・・・・ツズル15・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カレンターロール19・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・スプレーガン26・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・BC層形成用塗布液27・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・押圧加工部30
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・押圧ロール31.36.38・・・・・・・
・・小凹部32・−・・・・・・・−・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・BC層33・・・・・・・・・
・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・06層37
・・・・・・・・・・・・・−・・・・・・・・・・・
・・・・憩状凹部39・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・引かき部材41・・・
・・・・・・−・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・引かき傷である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(他1名)第6図 第7図 第8図 第10図 (Q) (b) 並 第11図 1 第12図 第14図 (a) (b) 第15図 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁性層を支持体上に有する磁気記録媒体において、
    前記磁性層とは反対側の前記支持体上のバックコート層
    と、前記磁性層上のオーバーコート層との少なくとも一
    方の表面側に、多数の凸部又は凹部が加工によって形成
    されていることを特徴とする磁気記録媒体。 2 磁性層を支持体上に有し、前記磁性層とは反対側の
    前記支持体上のバックコート層と、前記磁性層上のオー
    バーコート層との少なくとも一方が設けられている磁気
    記録媒体の製造方法において、前記バックコート層及び
    /又は前記オーバーコート層を形成した後、その表面に
    噴霧手段によって所定の物質を粒状に付着せしめること
    を特徴とする磁気記録媒体の製造方法。 3、磁性層を支持体上に有し、前記磁性層とけ反対側の
    前記支持体上のバックコート層と、前記磁性層上のオー
    バーコート層との少なくとも一方が設けられている磁気
    記録媒体の製造方法において、前記バックコート層及び
    /又は前記オーバーコート層を形成した後、その表面に
    機械的加工によって多数の凸部又は凹部を形成すること
    を特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5584045A (en) * 1978-12-19 1980-06-24 Nec Corp Magnetic memory substance and its manufacture

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