JPS60109061A - 磁気デイスク駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク駆動装置に係り、特に装置組立
性の改良に関するものでめる。

〔発明の背景〕

従来は、第１図と第４図に示すようにカセット収納体３
の側面に加締固着されたピン１３に、回転可能な回転ピ
ース１５が、挿入されてカセット収納体３がスムーズに
動く構造となっており、本体に組込んだ時の回転ピース
１５の抜は止めとして、シャーシ１の側面にアテイク１
２をネジ止めしていたが、カセット収納体３に回転ピー
ス１５を挿入して、本体に組込む際、カセット収納体３
を斜めに傾けたりすると１回転ピース１５がずれたり、
抜けたりして作業が悪いとい９欠点がめった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、前記に述べた従来技術の欠点をなくし
、簡単な構造で組立時の回転スリーブの抜は止めを無く
したカセット装着装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

回転ピース１５の抜は止めとして、プラスチック材を使
用してはめ込み式にすればよいが、イジェクト板２の斜
面部１１を回転する、回転ピースにはかなシの力が加わ
るため、プラスチック材では摩耗しやすく、又寸法精度
上問題あり、プラスチック材を使用することが出きなか
ったが、回転ピースを、イジェクト板の斜面部１１を回
転する回転ピースとシャーシの縦形案内孔部を回転する
回転スリーブの２種に分裂することにより、摩耗の比較
的少ないシャーシの縦形案内孔部を回転する回転スリー
ブにグラスチック材を使用することにより、抜は止めを
設けることが出きた。

〔発明の実施例〕

カセット収納体の側面に加締固着されたピンに、回転可
能な回転ピース１５と回転スリーブ１６が挿入されてお
り、回転ピース１５と刷転スリーブ１６はシャー７１お
よびイジェクト板２の案内孔を回転移動し、カセット収
納体３が装着される。

回転スリーブは、シャーシ１の縦形案内孔ｌＯ上を回転
し、回転ピース１５は、イジェクト板の案内孔１ｉ上を
回転するもので、回転ピース１５の抜は止めとして、ビ
ン１３には、回転スリーブの突起部１７が入る溝１４が
設けてあり、回転スリーブをはめ込むと、溝１４と突起
部１７が、かみ合わさり、外れにくくなっている。

回転スリーブ１６には、はめ込み易いようにプラスチッ
ク材を使用し操作時の摺動抵抗を少なくするため、回転
スリーブ１６の外径を回転ピース１５より大きくしてい
る。

カセット４の挿入、排出について説明する。イジェクト
板２には、シャーシ１上にカセットの挿入方向に摺動可
能なように取付けられている。カセット４をカセット収
納体に挿入し、カセットの先端部５が、解除板６の接触
部７に当接すると爪９がイジェクト板２の突起部８の係
合が解除される。解除されると斜面部１１によシ塞がれ
ていた縦形案内孔ｌＯが開き、カセット収納体は垂直方
向に落下して装着される。

一方イジエクト板２を押し込むと、カセット収納体３は
、イジェクト板２の斜面部１１と、シャーシ１の縦形案
内孔１０に沿って持ち上げられ、解除板の爪９とイジェ
クト板２の突起部８が係合してカセット４が排出される
ものである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、回転スリーブ１６の外径を回転ピース
１５よシ大きくしたことにより、イジェクト板２を押し
込んだ時、ピン１３と回転スリーブ１６の摺動抵抗が少
なくなるため、操作力が小さくなる。又、カセット収納
体３を本体に組込む際、回転スリーブ１６に抜は止めが
設けであるため、カセット収納体３を斜めに傾けても回
転ピース１５の抜けがなくスムーズに組立て出きる。又
シャーシｌにネジ止めしていたアティタ１２が不必要と
なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の構造図、第２図は本発明の構造図、第３
図はカセット収納体の斜視図、第４図は従来の要部断面
図、第５図は本発明の要部断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　シャーシ上に、カセットを収納するカセット収納
   体を該カセット収納体の対向する側面の前後に設けられ
   たピンの案内と、カセットの排出を行なわしめる斜面部
   を有するイジェクト板を備えた磁気ディスク駆動装置に
   おいて カセット収納体を、スムーズに移動させるための回転ピ
   ースに、回転ビースエり外径の大きく、かつ抜は止め付
   きの回転スリーブを設けたことを特徴とする磁気ディス
   ク駆動装置。