JPH03209662A - カートリッジテープドライブ - Google Patents

カートリッジテープドライブ

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Publication number
JPH03209662A
JPH03209662A JP2302278A JP30227890A JPH03209662A JP H03209662 A JPH03209662 A JP H03209662A JP 2302278 A JP2302278 A JP 2302278A JP 30227890 A JP30227890 A JP 30227890A JP H03209662 A JPH03209662 A JP H03209662A
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JP
Japan
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cartridge
housing
tape drive
access door
carriage
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Pending
Application number
JP2302278A
Other languages
English (en)
Inventor
Philip Bryer
フィリップ ブライヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wangtek Inc
Original Assignee
Wangtek Inc
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Publication date
Application filed by Wangtek Inc filed Critical Wangtek Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/6751Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
    • G11B15/67521Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette with internal belt drive
    • G11B15/67523Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette with internal belt drive with servo control
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/6751Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading
    • G11B15/67521Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side, i.e. front loading of cassette with internal belt drive
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08778Driving features, e.g. belt

Landscapes

  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、カートリッジテープドライブに関し、詳し
くは直方体状のテープカートリッジを縦に挿入すること
のできるカートリッジテープドライブに関する。
「従来の技術」 業務用、個人用の小型コンピューターは、これに関して
の技術革新により、かつてないほどその使用が拡大する
とともに、ますます使い易いものになっている。技術改
良により、小型コンピューターはその処理速度と容量と
が飛躍的に増大し、またその生産コストも低減している
。他の多くの要素と関連して上記要素の全ては、より小
型で強力なコンピューターに対する公的な要求をあおる
ものとなっている。
ところで、このようなコンピューターに関連する周囲の
設備においても、対応する改良がなされるならば、業務
用、個人用の小型コンピューターの処理速度および容量
が増加し、これによって種々の利点が得られるであろう
。大事な課題の一つとして、データ保存とバックアップ
とがある。典型的なコンピューターの内部のデータ保存
システムや、典型的なハードディスクの収容能力は飛躍
的に増大している。従来のフロッピー・ディスクにおい
ても、その信頼性と容量について改良がなされていると
はいえ、多くの業務用・個人用の小型コンピューターに
比較すると、フロッピー・ディスクは極めて制限された
ものとなっている。それゆえ、内部メモリーの複製やバ
ックアップコピーをするため、しばしば大量のフロッピ
ー・ディスクを使用する必要が生ずる。これは、オペレ
ーターにとって能率が悪く、不便である。
その結果、コンピューターの内部メモリーから他のデー
タ保存装置に、またはこれらデータ保存装置からコンピ
ューターの内部メモリーに、迅速かつ簡便に大量のデー
タを移すことができ、しかも信頼性が高くかつ効率よく
保存することのできる媒体の提供が望まれている。
このような保存装置に好適なものとして、インダストリ
ー・スタンダード[米国規格協会(ANSI)  X3
.55−1977  により規定された、1/4インチ
の標準テープカートリッジのような磁気テープカートリ
ッジがある。このようなテープカートリッジとして、例
えばミネソタマイニングアンドマニュファクチアリング
によって製作され、かつ米国特許No、3,692,2
55 で記述されているDC300XLカートリッジが
ある。上記ANSIのカートリッジの寸法は、長さがお
よそ6インチ、幅がおよそ4インチである。さらに、こ
のカートリッジは、カートリッジ内の磁気のテープに接
近(access)させるために、その縦材の縁の一部
に沿って回動することにより開く回転式のアクセスドア
を有している。このドアがいっばいに開かれると、カー
トリッジの輻はおよそ5.75インチに増加する。5.
25インチのフロッピーディスクに関するインダストリ
ー・スタンダードが、高さ3.25インチ、幅が5.7
5インチ、長さが8インチの寸法の直方体状の箱内にフ
ロッピーディスクドライブが適合することを要求してい
るため、問題が生じている。このスタンダードを、この
後フオームファクターまたは 5.25 インチのフオ
ームファクターと呼ぶ。加えるに、同じ輻と長さを有し
、(13/8)インチの高さを有する半分の高さのフオ
ームファクターがますます一般的になっている。アクセ
スドアがいっばいに開かれた状態でのカートリッジの幅
が認められるならば、上記のフオームファクターの幅と
ほぼ一致する。これは、カートリッジの使用を可能にし
、かつインダストリースタンダードによって確立された
フオームファクターの範囲内にさらに適合するテープド
ライブを設計することを、極めて困難にしている。
現存する業務用、個人用の小型コンピューターは、イン
ダストリースタンダードのフオームファクターに従って
設計されている。その結果、このようなコンピューター
のキャビネットは、フオームファクターより大きい寸法
を有したドライブに適合できないものとなる。さらに、
使用者は現存のフオームファクターに慣れており、そし
て小型化への要望のため、多くのコンピューターはその
ドライブが大きくなることが受は入れられそうもない。
結果として、5.25インチのフオームファクターまた
はその半分の高さのフオームファクターの範囲に適合す
る、カートリッジに対応したテープドライブが必要にな
っている。
具体的には、ドライブがコンピューターキャビネット内
に設けられた場合、ドライブの前部だけが近づきやすい
ものとなる。ドライブの前部の寸法は輻が5.75イン
チであり、またその高さは、キャビネットが規定の高さ
に設計されているか型式要素の半分の高さに設計されて
いるかによって、3.25インチかあるいは(13/8
)インチとなる。
その結果、長さがおよそ6インチであるカートリッジを
、ドライブの前部を通り、縁に沿って縦に挿入すること
は困難である。
それゆえに、カートリッジが使用できるように設計され
たドライブは、引きだしに似たデザインを有している。
つまり、このドライブは、引きだしのようなキャビネッ
トから滑り出させるように設計されたものである。この
ようなものは、ドライブの側面にカートリッジを接近さ
せるとともに、ドライブの側面に対してカートリッジを
縦に挿入できる。しかしながら、このようなシステムは
、故障し易い多くの駆動部分を必要とする。さらに、ド
ライブがキャビネットから滑り出たとき、ドライブの敏
感な素子が損傷しまたは汚染にさらされて、ドライブの
機能を悪化させるかもしれない。
さらに加えると、滑走するドライブは、特別に設計され
た電気的バス、すなわちコネクターが必要であるが、こ
れはすり切れ易く、たぶん長期の使用には耐えられない
ものとなっている。
滑動するドライブに付随する問題を軽減しようとする試
みの中で、他のカートリッジを使用するように設計され
たドライブのうち、不動式のハウジングを用いるものが
ある。このカートリッジは、ドライブの前部を通して縦
方向に挿入されるものである。このドライブにおいて滑
動可能なトレーは、ドライブの前部から外に部分的に飛
びだしている。カートリッジは、ドライブの中に手で押
しこまれてトレー上に置かれる。カートリッジとトレイ
がドライブに押しこまれると、テレスコーピング、ビボ
ッテイング、スプリングを装載したアームが、テープを
露出させるカートリッジのアクセスドアを部分的に開く
。テープドライブの磁気ヘッドは、ドライブの範囲内で
回動しているフレームの上に設けられている。トレーと
カートリッジとがドライブの範囲内にあるとき、ドライ
ブの前部に配置されているレバーは、磁気ヘッドをテー
プに接触させているフレームを回すことで回転させられ
るものとなっている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記ドライブにあっては以下の不都合が
ある。
上記ドライブは、多くの駆動部分を有しているが、これ
らは摩耗し故障し易いものとなっている。
すなわち、引きだしのようなドライブと共にあるので、
回動フレーム上に設けられたヘッドと他の素子との電気
的結合が、そのフレームの回転運動を考慮して設計され
た典型的なものとなっている。
その結果、上記ドライブは上述したごとく摩耗し故障し
易いものとなっているのである。さらに加えると、この
ようなドライブでは、カートリッジに対するヘッドの正
確で、信頼できる位置付けを確保することが困難である
。これは、カートリッジが滑動するトレー上に置かれ、
かつヘッドが回動フレームに設けられていることから、
両方の要素が移動するので、たぶんヘッドとテープとの
間にわずかにあそびが生じるからだと推測される。
この問題は、通常の使用中においてドライブの上記二つ
の要素が装填していることによって悪化する。テープと
ヘッドとの間の一貫した、そして正確な(位置)関係を
維持することが困難であることにより、データがテープ
に移され、あるいはテープから移されたとき、エラー発
生の可能性が増大する。テープの軌道密度が増やされた
とき、公差が減らされ、そしてヘッドに対してのテープ
の適当でかつ一貫した位置を確保することがますます重
要になる。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、−側縁に
沿ってアクセスドア設けた、直方体形状のカートリッジ
を縦に挿入することができる、カートリッジテープドラ
イブを提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明における請求項1記載のカートリッジテープドラ
イブでは、カートリッジ内の磁気テープへの接近を可能
にするために開くアクセスドアをカートリッジの側線に
沿って設けた直方体状のカ−トリッジ用のものであって
、ハウジングと、該ハウジングに設けられた磁気ヘッド
と、上記カートリッジのアクセスドアを開くための開口
手段と、上記ハウジング内にて、カートリッジを磁気ヘ
ッドと機能的に係合させるべく横方に移動させる移動手
段を具備し、上記ハウジングに、カートリッジを収容す
るための大きさの開口部と、ハウジング内部でカートリ
ッジを支持するための固定された支持手段を設けてなる
ことを上記課題の解決手段とした。
また、請求項6記載のカートリッジテープドライブでは
、カートリッジの側縁に沿ってアクセスドアを有し、こ
のアクセスドアがカートリッジ内の磁気テープの一部を
露出させるためカートリッジの基板に対して直交する軸
の周りを回動することによって開くものである、細長い
直方体状のカートリッジ用のものであって、ハウジング
と、該ハウジングに対して水平方向への動きが妨げられ
るようにハウジングに設けられた磁気ヘッドと、カート
リッジがハウジング内に位置する間カートリッジのアク
セスドアを開くための開口手段と、ハウジング内にて、
カートリッジを磁気ヘッドと機能的に係合させるべく横
方に移動させる移動手段を具備し、上記ハウジングに、
カートリッジを縦に収容し得る大きさの開口部と、該ハ
ウジング内部でカートリッジを支持するための固定され
た支持手段を有してなることを上記課題の解決手段とし
た。
請求項9記載のカートリッジテープドライブでは、カー
トリッジの側縁に沿ってアクセスドアを有し、このアク
セスドアがカートリッジ内の磁気テープの一部を露出さ
せるためカートリッジの基板に対して直交する軸の周り
を回動することによって開くものであり、かつアクセス
ドアが閉じた状態で長さがおよそ6インチ、幅がおよそ
4インチで、アクセスドアがいっばいに開いた状態で幅
が5.75インチである、細長い直方体状のカートリッ
ジ用のものであって、ハウジングと、該ハウジングに対
して水平方向の動きが妨げられるようにハウジングに設
けられた磁気ヘッドと、ハウジング内にあってカートリ
ッジがハウジング内に位置する間カートリッジのアクセ
スドアを開くための開口手段と、ハウジング内にて、カ
ートリッジを磁気ヘッドと機能的に係合させるべく横方
に移動させる移動手段を具備し、上記ハウジングが、お
よそ 5.75インチの幅を有する空間に適合する大き
さであり、かつカートリッジを縦に収容し得る大きさの
前方開口部と、該ハウジング内部でカートリッジを支持
するための固定された支持手段を有してなることを上記
課題の解決手段とした。
請求項16記載のカートリッジテープドライブでは、カ
ートリッジ内の磁気テープへの接近を可能にするために
開くアクセスドアをカートリッジの側縁に沿って設けた
直方体状のカートリッジ用のものであって、ハウジング
と、該ハウジングに設けられた磁気ヘッドと、上記カー
トリッジのアクセスドアを開くための開口手段と、上記
ハウジング内にて、カートリッジを磁気ヘッドと機能的
に係合させるべく横方に移動させる自動移動手段と、手
動によりカートリッジの磁気ヘッドとの機能的な係合を
解除し、ハウジングからカートリッジを回収するための
手動回収手段を具備し、上記ハウジングに、カートリッ
ジを収容するための大きさの開口部と、ハウジング内部
でカートリッジを支持するための固定された支持手段を
設けてなることを上記課題の解決手段とした。
「実施例」 本発明の好ましい実施例であるカートリッジテープドラ
イブを、第1図中符号30で、またドライブ30ととも
に用いられるテープカートリッジを符号32で示す。図
示したテープカートリッジは米国規格協会(ANSI)
仕様書X3.55−1977に適合するものであり、当
業者にとって周知のものである。
カートリッジ32は、ベズル(bezel)ドア66(
第1図および第2図参照)を通してカートリッジテープ
ドライブ30に挿入される。カートリッジ32は、カー
トリッジテープドライブ30内に挿入されている間、固
定式のサポートトレー58により支持されるようになっ
ている。カートリッジ32は挿入されると、切欠44a
と44bとにそれぞれかみ合うインデックスブロック1
12と出没可能なインデックスブロック122との間に
把持される。(第6図ないし第10図参照)。これらイ
ンデックスブロック112と出没可能なインデックスブ
ロック122とは、滑動体70(キャリッジ)に取り付
けられている。このような構成のもとにカートリッジ3
2は、滑動体70が動くことにより、サポートトレー 
58上を動くようになっている。カートリッジ32がド
ライブ30内に挿入されている間、ドア開放機構(開口
機構)がカートリッジ32のアクセスドア52を開いて
いる・(第11図ないし第14図参照) 駆動機構は、カートリッジ32がドライブ30内に位置
せしめられた後に起動するもので、滑動体70を駆動さ
せ、これによりドライブ30内のカートリッジ32を前
方の位置(第6図)から後方の位置(第15図)に移動
させるものである。滑動体70の経路は、最初ドライブ
30の背後に向かって後方に延び、それからドライブ3
0の側方に向かって側面部に延びる。この経路は、溝7
4と96とに設けられたポスト72と98の相互作用に
よってそれぞれ規定されている。(第2図、第3図、第
7図、第16図参照)滑動体70が横運動する間カート
リッジ32は、アクセスドア52が開くことによって露
出した磁気テープ48の露出部分が、磁気ヘッド158
に接する位置となるように移動する。(第15図および
第16図参照)カートリッジ32およびカートリッジテ
ープドライブ30の詳細を以下に述べる。
第1図に示すように、カートリッジは、金属基板34と
天蓋36と二つの端壁38,38と背面壁40と正面壁
42を有してなるものである。端壁38は、基板34お
よび天蓋36の端縁より内側にわずかに挿し込まれて設
けられたものである。
基板34の先端部と後端部にはそれぞれ切欠44aと4
4bとが形成されており、これら切欠44aと44bと
は基板34の端縁から内側に向かって端壁38にまで延
びている。
一対のスプール46.46は、カートリッジ32内に回
転自在に取付けられている。磁気テープ48は、スプー
ル46.46間に広がっている空間にてスプール46,
46に巻回されている。スプール46.46の間のテー
プの通路は、遊びローラ(図示せず)によって、スプー
ル46.46の間のテープ部分がカートリッジ32内に
おける正面壁42のわずか後側にて縦に広がるように設
定されている。
キャプスタンローラ50は、カートリッジの切欠部分を
通って動くものであって、ドライブベルト(図示せず)
を駆動させてスプール46を回転させ、これにより一方
のスプール46から他方のスプール46ヘテーブ48を
走行させるものである。カートリッジ32には、アクセ
スドア52を取付けるための切欠部分が形成されている
。アクセスドア52は、磁気テープ48の一部への接近
を可能にするために、ヒンジ54の回りを回動するもの
である。カートリッジ32の寸法は、長さがおよそ6イ
ンチ、幅がおよそ4インチである。このカートリッジ3
2は、アクセスドア52がいっばいに開かれた状態で幅
がおよそ5.75インチである。
カートリッジテープドライブ30は、5.75インチの
フオームファクターのインダストリー・スタンダードの
範囲に適合するような、幅、高さ、長さを備えたハウジ
ング56を有している。図示した実施例では、このハウ
ジング56は、半分の高さのフオームファクターの範囲
に適合するであろう。図示した実施例のハウジングは、
サポートトレー58と側壁60と前壁62を備えている
。ここで用いられている「ハウジング」の単語は、般的
な支持構造と、カートリッジテープドライブ30の枠組
とを意味するものであり、必ずしも囲いについての全て
のタイプを意味するものではない。同様に、構成要素が
「ハウジング内」にあるとして記述されているときには
、その要素が、フオームファクターによって規定された
想像上の箱に適合することを意味している。
図示した実施例に見られるように、ハウジング56は特
有の空間を有したもので、ドライブ30における内部構
成要素への自由な接近を許すものである。これは、ドラ
イブ30が特に大型のコンビューターシステムのキャビ
ネットの空洞内に取り付けられるからである。このよう
な環境においては、キャビネットは保護用の囲いを与え
るであろう。しかしながら、囲いは、テープドライブの
特別な使用のために必要とされるべきであり、それは、
技術に熟知したものによって容易に組み立てられ、そし
て図示したハウジング内に統合されるであろう。
第1図および第2図に示すように、前壁62には、カー
トリッジ32を縦に挿入通過させるための開口部64が
形成されている。開口部64は、ベズルドア66で覆わ
れており、これによって埃や他の汚染物質がドライブ内
に侵入するのが防止されている。第4図に最もよく示さ
れるように、ペズルドア66は、開口部64の上端に沿
ってヒンジ68で吊り下げられたものである。ヒンジ6
8には、ベズルドア66が通常閉じられた位置となるよ
うにスプリングが取付けられている。しかしながら、こ
のスプリングの付勢力は弱いものであり、カートリッジ
32を挿入して開口部64を通すことにより、容易にベ
ズルドア66を手で開くことができるようになっている
ドライブ30へのカートリッジ32の挿入によ゛す、基
板34は、固定サポートトレー58の上面に収容されて
支持されるようになっている。滑動体70は、ドライブ
30内にてカートリッジ32を動かすためのものである
。第3図に最もよく示されるように、滑動体70は、サ
ポートトレー58の下に宙に浮いた状態で設けられてい
る。滑動体70は、サポートトレー58の底面に取付け
られ、かつ滑動体70の溝74通って延びるポスト72
.72により、サポートトレー58の底面に保持されて
いる。ワッシャー76.76は、スナップリング78.
78によって各々のボスト72の先端に固定されている
。このように、滑動体70は、サポートトレー58とワ
ッシャー76.76との間に挟持されている。サポート
トレー58とワッシャー76との間の距離は、滑動体7
0の厚さよりわずかに大きいものとなっている。このよ
うな構成のもとに、滑動体70は溝74の形によって規
定された経路に沿って自由に滑動できるようになってい
る。
滑動体70は、その構成要素が第2図および第3図に最
もよく示されている駆動機構により作動するようになっ
ている。駆動機構は、駆動モーター80とこの駆動モー
ター80の外側に出されたシャフトに取付けられたウオ
ームギヤ82とを有してなるものである。ウオームギヤ
82は、第1の減速ギヤ84を駆動させるものであり、
この第1の減速ギヤは第2の減速ギヤ86を、また第2
の減速ギヤは第3の減速ギヤ88をそれぞれ駆動させる
ものである。第3の減速ギヤ88は、メイン駆動ギヤ9
0とオーバートラベル部材100とを駆動させるもので
ある。メイン駆動ギヤ90とオーバートラベル部材10
0とは、サポートトレー58の上面に形成された四部9
2に設けられている。凹部92は、メイン駆動ギヤ90
およびオーバートラベル部材100の上端をサポートト
レー58の上面より下に位置せしめ、かつカートリッジ
32の挿入を妨害しないような深さを有してなるもので
ある。
メイン駆動ギヤ90は開口部94を有するものであり、
サポートトレー58は、滑動体70の溝74によって決
められた経路に対応する溝96を有するものである。ガ
イドボスト98は、それがオーバートラベル部材100
によって受けられる位置にある溝96と開口部94とを
通って滑動体70から上向きに延びたものである。オー
バートラベル部材100は、滑動体70の動きと駆動機
構の動きとにおける僅かなズレを許容するものである。
このオーバートラベル部材100は、二つの脚体102
,104を有してなるもので、メイン駆動ギヤ90の中
心軸に回動可能に取付けられたものである。脚体102
と104とは、1丁のはさみの二つの脚部分に似て形成
されたものである。
スプリング106は、脚体102の短い方の端部と脚体
104の短い方の端部との間に張りわたされたもので、
それぞれの脚体の短い方と長い方の端部を共に付勢する
ものである。
ポスト108は、メイン駆動ギヤ90の上面から上向き
に延びたもので、脚体102および104の長い方の端
部間に挟持されたものである。このポスト108は、二
つの主な機能を受は持っている。第1に、これは脚体1
02と104との長い方の端部の間の僅かな間隔を維持
するもので、これにより、ガイドポスト98を放射状の
溝内に嵌合させている。第2に、ポスト108はメイン
駆動ギヤ90に固定されているので、メイン駆動ギヤ9
0の回転に伴って、オーバートラベル部材100を回転
させるものとなっている。このように、オーバートラベ
ル部材100の脚体102と104とはガイドボスト9
8を動かし、これにより、メイン駆動ギヤ90の回転に
伴い、溝96によって決められた経路に沿って滑動体7
0を動かすものとなっている。溝74内におけるポスト
72の動作は、メイン駆動ギヤ90の回転に伴って滑動
体70が動かされた際、その滑らかで均一な動作を確保
し、滑動体70が動かなくなってしまうのを防ぐ助けと
なっている。カートリッジ32が開口部64を通って挿
入されると、基板34は、サポートトレー58の上面に
沿ってカートリッジ32の端壁38がアーム110に当
接するまで滑る。アーム110は、滑動体70に固定さ
れたインデックスブロック112に回動可能に取付けら
れたものである。カートリッジ32がさらにドライブ3
0内に押されると、アーム110が押圧されることによ
り、第6図に示すようにアーム110がカートリッジ3
2の端壁38に対してほぼ平行になるまで軸114の周
りを回動する。アーム110の先端部には、アーム11
O5が回動する際に該アーム110が端壁38に沿って
自由に滑動できるように、ローラ116が取付けられて
いる。
アーム110には、ストッパー120と反対の位置にア
ーム110を一方に傾かせるためのスプリング118が
取付けられている。このように、アーム110は以下に
述べるエジェクト操作の間カートリッジ32の排出を助
けるため、端壁38をその反対側に押圧している。
さらにカートリッジ32が挿入されると、インデックス
ブロック112はカートリッジ32の切欠44aと嵌合
する。インデックスブロック112が切欠44aに嵌合
し、かつ基板34の先端が接している状態で、さらにカ
ートリッジ32が挿入されると、滑動体70が駆動せし
められる。しかしながら、駆動モーター80が起動する
までは、それはブレーキとしての役割を果たし、そして
メイン駆動ギヤ90の手による動きに抗している。
それにもかかわらず滑動体70は、結果としてオーバー
トラベル部材100をわずかに動かすことができる。第
6図に示すように、滑動体70は、カートリッジ32を
押圧することによってわずかに動かされる。この動作は
、オーバートラベル部材100の脚体102と104と
を広げるため、スプリング106の付勢力に打ち勝つこ
とによってなされる。オーバートラベル部材100によ
って滑動体70が手動により僅かに動く間、三つの事が
起こる。
一番目に、第2図、第6図、第8図および第9図に最も
よく示されるように、出没可能なインデックスブロック
122が埋没した位置(第2図および第8図)から嵌合
する位置に(第6図および第9図)に動く。出没可能な
インデックスブロック122が嵌合する位置にあるとき
、カートリッジ32はこの出没可能なインデックスブロ
ック122とインデックスブロック112との間に把持
される。これは、滑動体70が出没可能なインデックス
ブロック122に当接すると、カートリッジ32が動か
されるからである。出没可能なインデックスブロック1
22は、滑動体70の上面にヒンジ結合によって取付け
られたものである。スプリング124は、出没可能なイ
ンデックスブロック122を上方に向けて斜めにするも
のである。
スタッド126は、出没可能なインデックスブロック1
22から滑動体70の開口部128を通って下方に延び
たものである。前壁62から滑動体70の下に延びてい
るものはブロック130である。このブロック130は
、滑動体70が前進した位置にあるとき、第2図および
第、8図に示すように該ブロック130がスプリング1
24の付勢力に抗してスタッド126に係合し、カート
リツジ32の挿入を妨げないようにインデックスプロ・
ツク122を埋没した位置に保持するように配置された
ものである。滑動体70が後方に移動すると、スタッド
126はブロック130との係合から解除され、これに
よって出没可能なインデックスブロック122はスプリ
ング124の付勢力を受けて第6図および第9図に示す
係合位置に移動する。係合位置にて、出没可能なインデ
ックスブロック122は切欠44bと嵌合する。
滑動体70の手動による僅かな動きの間に起こる他の事
としては、オーバートラベル部材100によって駆動モ
ータ80が起動することである。
第10図に示すようにように、スイッチ132は、側壁
60に取付けられたものである。スイッチ132には、
スイッチ起動子134に装着されたスプリングがスイッ
チ132から上方に延びて設けられている。滑動体70
が前方の位置にあるとき、この滑動体70は第3図に示
すようにスイッチ起動子134の直上に位置し、スイッ
チ起動子134を押し下げた位置に保っている。しかし
ながら、滑動体70が後方に動くと、滑動体70はスイ
ッチ起動子134から離間し、スイッチ起動子134を
装着したスプリングを上昇位置に移動させる。
傾斜路136は、スイッチ起動子134を押し下げられ
た位置と上昇した位置との間に移動させるための円滑な
移行を確保するものである。
スイッチ駆動子134の押し下げられた位置から上昇し
た位置への動きは、駆動モータ80を起動するとともに
、上述したように滑動体70を内方に移動させるためメ
イン駆動ギア90を駆動せしめる。カートリッジ32は
、インデックスブロック112と出没可能なインデック
スブロック122との間に堅持されているので、カート
リッジ32は滑動体70とともに溝74と96とで規定
された経路に沿って内方に引っばられる。サポートトレ
ー58には、装填過程の間溝動体70が動けるように、
インデックスブロック112と出没可能なインデックス
ブロック122とアクセスドア開放機構(開口機構)と
を収容するための、切欠部137と139とが形成され
ている。
第6図に示すように、最初の手動による滑動体70の動
きの間には、上記の動作とは別にアクセスドア52を開
くための一連の動作のうちの最初の動作が起こる。アク
セスドア52は、カートリッジ32が駆動機構によって
テープドライブ30内に送られる間、開き続ける。アク
セスドア開放の一連の動きの詳細を、第11図ないし第
14図に示す。アクセスドア開放機構は、滑動体70か
ら上に向かって延びるシャフトに回転可能に取付けられ
た回動部材138を有するものである。シャフト140
は、カートリッジ32がインデックスブロック112と
出没可能なインデックスブロック122との間に把持さ
れたとき、アクセスドア52のヒンジ54とほぼ同一軸
になるように配置されたものである。スプリング146
は、回動部材138を上から見て時計回り方向に傾けさ
せるものである。
傾斜したカム表面150を有している嵌合ブロック14
8は、前壁62から滑動体70の下に位置するよう、後
方に延びている。スタンド142は回動部材138から
滑動体70に設けられた弓形溝144を通って下方に延
びたもので、第12図に示すように前方位置にあるとき
、嵌合ブロック148の縁部に係合するものである。滑
動体70が内方に移動すると、スタッド142は傾斜し
たカム表面150に追従し、これによってスプリング1
46の付勢力により回動部材138が回動する。回動部
材138にはフィンガー152が形成されている。この
フィンガー152は回動部材138が回動したとき、ア
クセスドア52を押し開くため、アクセスドア52の後
部延出部154に係合するものである。認識されるよう
に、スプリング146の一方に向いた付勢力は、アクセ
スドア52を閉じた状態に保持するスプリングの付勢力
より大きくなければならない。
最初に、回動部材138の回動可能な角度と、これによ
りアクセスドア52が開かれる角度とは、傾斜したカム
表面150とスタッド142との係合によって限定され
ている。しかしながら、滑動体70が第131fflに
示す位置に達すると、アクセストア52の開放は該ドア
が角部位置決めブロック156と接触することによって
それ以上進まなくなる。アクセスドア52が角部位置決
めブロック156を越えると、回動部材138によるド
アの開放は、第14図に最もよく示されるように、滑動
体70の弓形溝144の端部にスタッド142が係合す
ることによって停止する。アクセスドアは必ずしも完全
に開くことを必要としない。むしろ、第15図に示すよ
うにアクセスドア52は、磁気ヘッド158が磁気のテ
ープ48に接触することを可能にするに十分な距離だけ
開けばよいのである。
駆動モータ80の起動に追従することにより、メイン駆
動ギヤ90は自動的に滑動体7oを動がし、これによっ
てインデックスブロック112と出没可能なインデック
スブロック122との間に把持されているカートリッジ
32は溝74と94とによって規定された経路に沿って
内方に向かう。
最初この経路は、テープドライブ3oの後方に向かって
まっすぐ延びる。しかしながら、ボスト72およびガイ
ドボスト98は溝74および94にしたがうにつれ、そ
の経路が滑動体70とカートリッジ32とをドライブ3
0の一側に向がって横方に移動させるため曲ったものに
なっている。このような構成により、アクセスドア52
の開放によって露出する磁気のテープ48の一部は磁気
ヘッド158と接触するように搬送され、そして巻き上
げローラ50は巻き上げドライブ160と接触するよう
に搬送される。加えて、カートリッジ32は、テープ開
始端/終端検知センサ162とファイル保護センサ16
4に対して正確に位置せしめられる。
第15図に示すように、カートリッジ32の最終的な位
置は、角部位置決めブロック156および166と端縁
位置決めブロック168とにより規定されるようになっ
ている。角部位置決めブロック156と166とは共に
、基板34の角部に嵌合するものであって、カートリッ
ジ32の磁気ヘッド158方向への動き、すなわちカー
トリッジ32の磁気ヘッド158に対して横向きの動き
を制限するものである。スイッチ起動子178(ファイ
ル保護センサ164が描かれた位置の真下に位置し、こ
れによって覆い隠されている)は、基板34が角部位置
決めブロック156および164の内面に方向を変えた
とき、該基板34によって押し下げられるように配置さ
れている。スイッチ起動子178が押し下げられると、
駆動モーター80の駆動が停止する。しかしながら、オ
ーバートラベル部材100のスプリングの付勢力は、カ
ートリッジ32の正確な位置を確保するため、角部位置
決めブロック内面と反対の方向にカートリッジ32を付
勢している。
第19図に示すように、各々の角部位置決めブロックの
底部には、サポートトレー58の開口部172内にボー
ルベアリング170が配設されている。該ボールベアリ
ング170は、板ばね174上に載置されている。ボー
ルベアリング170の頂点と角部位置決めブロックの天
板の裏面176との距離は、基板34の厚さより僅かに
短くなっている。これにより、基板34が角部位置決め
ブロックに入ったとき、板ばね174はたわみ、裏面1
76に向かって基板34を押圧固定する。
このようにして、カートリッジの二つの角部は、予め決
められかつ繰り返しの可能な方法で、しっかりとそして
正確に位置せしめられる。
端縁位置決めブロック168は、第3の位置を決定する
ものである。第20図および第21図に示すように、ボ
ールベアリング170aは、開口部172a内に配置さ
れ、かつ板ばね174a上に載置されたものである。細
長ロッド180は、板ばね174aの上に直接置かれた
ものである。第6図および第15図に示すように、細長
いロッド180は回動可能に取付けられた幹部182に
嵌合したもので、サポートトレイ58に形成された凹部
92内においてボールベアリング170aがらメイン駆
動ギヤ90にまで延びたものである。スタッド184は
、カートリッジ32がその最終位置に到達したとき、細
長ロッド180の一方の端部に係合するように、メイン
駆動ギヤ90上に配設されたものである。これが、細長
ロッド180を衿部182の回りに回動させ、かつ細長
ロッド180の他方の端部をボールベアリング170a
に接近した位置(第20図)からボールベアリング17
0aの下(第21図)に動かすようになっている。
この運動がボールベアリング170aを上昇させ、そし
て基板34を端縁位置決めブロック168の天板の裏面
188に向けて抑圧固定する。この機構は、カートリッ
ジ32がほとんどその最終位置に至るまで、基板34が
裏面188に押しつけられないので、摩擦を少なくして
駆動モーター80への負荷を減少するのに有利である。
二つの角部位置決めブロック156および166と端縁
位置決めブロック168とは、カートリッジ32におけ
る三つの精度の高い位置、そしてこれにより水平面を正
確に決定するためのものであり、カートリッジ32の正
確で繰り返し可能な最終位置を決定するものである。さ
らに、角部位置決めブロック156および166、端縁
位置決めブロック168、および磁気ヘッド158は、
全て固定されたサポートトレー58に設けられているの
で、それらの間に相対的な動きはなく、これによりヘッ
ド158に対するカートリッジ32の位置の正確さは極
めて精度が高いものになっている。このヘッド158と
テープ48との間の正確な位置関係は、テープ48への
情報の伝達あるいはテープ48から伝達の間、ドライブ
30の適性な機能を確保するのに必要である。
このドライブ30においては、巻き上げドライブ160
、テープ終端/開始端検知センサ162、ファイル保護
センサ164もまた、固定されたサポートトレー58に
取付固定されている。結果として、これらの要素に対し
ての電気的なつながりは、それほど複雑でなく、移動す
る要素に接続する場合のつながりに比べ、より信頼性が
高いものになっている。
この発明の注目すべき点は、主にドライブ30の機械的
な特徴にある。巻き上げドライブ160、テープ終端/
開始端検知センサ162、ファイル保護センサ164の
機能および操作の詳細については記述しない。同様に、
このドライブ30に付随する論理や制御要素の詳細につ
いても記述しない。さらに、磁気ヘッド158はテープ
48上の種々の軌道の間を動くことができるように、サ
ポートトレー58に設けられているが、その装着や軌道
調節機構の詳細についても記述しない。これらは、技術
に精通した者にとってはよく知られたものであるからで
ある。さらに、これら要素の機能と操作とは、本発明の
実施例として提供されるドライブの、望まれる機能に応
じて大きく変わってもよい。しかしながら、滑動体70
の下の空間部に、上記各要素を結び付けるのに必要な回
路構成が備えられるように設計されていることは、特徴
とされるべきである。
ドライブ30に2番目のカートリッジを不測に挿入して
しまうのを防ぐための予防の特徴として、このドライブ
30では、滑動体70が後方の位置にあるときベズルド
ア66をロックする機構を有している。この機構は、第
15図ないし第18図に最もよく示されるように、サポ
ートトレイ58に取付けられた細長部材190を有して
なるものである。細長部材190は、ビン192を軸と
して回動可能に取付けられたものである。ばね194は
、サポートトレー58の底部に取付けられて、細長部材
190の先端196に係合したものである。ばね194
は、サポートトレー58の面内に細長部材190を傾か
せている。
ボスト198は、細長部材190の先端196からこれ
と平行に延び、かつサポートトレイ58の底面から僅か
に離れて延びたものである。滑動体70は、ボスト19
8と係合し、かっばね194の付勢力に抗してサポート
トレー58の底面から離間させるべく、細長部材190
の先端を押す位置に傾斜部分200を形成したものであ
る。これは、細長部材190をビン192の周りで回動
させて、細長部材190の後端をサポートトレー58の
上面から持ち上がらせるためである。持ち上がった位置
において細長部材190の後端は、そこを通って2番目
のカートリッジが挿入されることを防ぐため、ベズルド
ア66の回動を妨げる。
ドライブ30からカートリッジ52を離脱させるための
手順は、実質的には挿入手順の逆である。
離脱手順を始めるために、操作者はます前壁62の外面
にあるボタン202を押す。ボタン202を押すことに
より、駆動モーター80は逆方向に起動する。駆動モー
ター80は、滑動体70とカートリッジ32の経路を反
対にするため、メイン駆動ギヤ90を逆方向に駆動せし
める。離脱過程開始後すぐに、経路はヘッド158から
離れて実質的に横方に位置する。この段階の間中ベズル
ドア66は、上述したロック操作の手順と逆で開放され
ている。
その後、経路の方向が変更し、カートリッジ32がベズ
ルドア66に向かって縦に動く。しかしながら、ベズル
ドア66のみは内方に回って動く。
それゆえに、カートリッジ32がそれに達する前にベズ
ルドア66は開かれなければならない。ベズルドア66
の開放を容易にするため、第4図および第5図に示すよ
うに、アーム204はブロック208から延び、サポー
トトレー58の底面に接合するビン206に回動可能に
取付けられている。従動部210は、アーム204にお
いて、ビン206に対して一方の側に取付けられたもの
である。ビン206の他方の側には、ベズルドア66の
側縁下部を押すようにしてアーム204が延びている。
ビン212は、ベズルドア66の外側に係合するよう、
アーム204から延びている。
滑動体70は、従動部210を越えて滑動する位置に、
二つの傾斜を形成した面214を有している。従動部2
10が二つの傾斜を形成した面214の一方の傾斜面に
沿って滑走すると、アーム204は上方かつ内方に回動
し、ビン212がベズルドア66を開く。(第5図)従
動体210が二つの傾斜を形成した面214の他方の傾
斜面に沿って滑走すると、アーム204は最初の位置に
戻る。通常のカートリッジ32は、ベズルドア66が回
動して下に落ち、カートリッジ32の天蓋36と接触す
るまでベズルドア66の下に位置するであろう。カート
リッジが開口部64から離脱したとき、ベズルドア66
は回動して完全に閉じる。
ベズルドア66を開くための機構は、カートリッジ32
を装填している間カートリッジ32の挿入によりベズル
ドア66が押されて開いているので、装填過程の間必ず
しも必要としない。しかしながら、カートリッジ32は
ベズルドア66を通って挿入されるのでベズルドア66
はすでに開いているが、カートリッジ32の挿入の間の
アームの動きはカートリッジ32離脱の間と同様である
ことに注目すべきである。
一旦ベズルドア66が開いたならば、離脱過程における
残りの過程は実質的に装填過程の逆である。アクセスド
ア52が閉じられ、出没可能なインデックスブロック1
22が引っ込み、そして滑動体70が駆動モータ80を
停止させるためにスイッチ駆動子178を押し下げる。
出没可能なインデックスブロック122の後退に続いて
、スプリング118はアーム110を傾け、これにより
ドライブ30から開口部64を通って操作者が回収可能
なところにカートリッジ32が排出される。
この発明の駆動機構の他の実施例としては、第22図な
いし第24図に示したものがある。この実施例では、平
歯車222が駆動モータ220の外側に出たシャフトに
取付けられている。平歯車222は、l/2に減速して
平歯車226を駆動せしめるものである。平歯車226
、平歯車228、およびウオームギヤ230は全て共通
のシャフト232に固定されている。ウオームギヤ23
0は、シャフト242の周りを回転するウオームギヤ2
34を駆動させるもので、このウオームギヤ234には
平歯車236が取付けられている。
平歯車236は、はぼ上述したのと同様に作動するメイ
ン駆動ギヤを駆動させるものである。ブラケット240
は、サポートトレー58の底面に取付けられたもので、
シャフト232とシャフト242の下端を支持するため
のものである。シャフト242は、その上端がサポート
トレー58の底面に形成された凹部に嵌合したものであ
る。サポートトレー58は、さらに平歯車236を収容
するとともに、そして平歯車222.226.224の
回転を可能にするように形成された凹部を有したもので
ある。
第22図ないし第25図に示した駆動機構もまた、手動
によりドライブからカートリッジを離脱するのを可能に
する機構である。この特徴が、パワー不足または同様の
ことによって自動駆動機構が機能しなくなったとき、ド
ライブからのカートリッジの回収を可能にしている。こ
の手動による離脱の機構は、回動可能なドライブシャフ
ト244を有してなっている。ドライブシャフト244
は、前壁62からブラケット240の開口部を通って後
方に延びたもので、外側に突出したシャフト224とほ
ぼ同軸に配設されたものである。ドライブシャフト24
4の先端は、前壁62の開口部250に嵌合したボタン
246内に嵌合している。ボタン246は、開口部25
0内にてボタン246の回転運動および縦運動の両方が
可能になるように、開口部250内に嵌合されたもので
ある。ボタン246の後方には大径部258が形成され
ている。この大径部258は開口部250より大きく、
これによりボタン246が開口部250を通り抜けてし
まうのが防止されている。さらに、このボタン246に
は、ねじ回しまたはこれと同様のものによって回転でき
るように、溝260 (第25図)が形成されている。
平歯車248は、ドライブシャフト244の後部に取付
けられたものである。平歯車248は、仮想線で示すよ
うにそれ自身と同心の空洞部262を形成したものであ
る。
スプリング252は、ドライブシャフト244と同軸に
取付けられたものである。スプリング252の一端はブ
ラケット240に当接し、他端は袴部254に当接して
いる。袴部254は、スプリング252が僅かに圧縮さ
れているようにストッパー256によってドライブシャ
フト244上に位置せしめられたものである。このよう
な構成により、スプリング252は、ドライブの前方に
向かってドライブシャフト244を片寄らせるものとな
っている。ドライブシャフト244の前方への運動は、
前壁62に接している大径部258のために制限されて
いる。
手動によりカートリッジ離脱部を操作するには、ねじ回
しまたはこれと同様のものを溝260に挿し込む。軸へ
の押圧力としては、スプリング252の付勢力に勝り、
かつドライブシャフト244を内方へ縦に動かして第2
4図に示すような係合位置になるよう加る。すると、係
合位置においてシャフト224の外側に突出した端部は
、空洞部262に嵌合し、平歯車248は平歯車228
に係合する。これら平歯車が係合位置にある間、ねじ回
しを回すことによってドライブシャフト244と平歯車
248とを回すことにより、カートリッジを離脱するこ
とができる。平歯車248は、ウオームギヤ230と同
一のシャフト232に固定されている平歯車228を動
かす。ウオームギヤ230はギヤ234を動かすための
ものであり、このギヤ234は、滑動体70を動かして
カートリッジ32を排出するためのメイン駆動ギヤ90
を動かす平歯車236に固定されたものである。
図示した実施例において、平歯車244は平歯車228
を2倍に加速して動かすものである。このように、ドラ
イブシャフト244を回すのに、モータが回転させる回
転量のわずか1/4を要するだけであるので、カートリ
ッジの速くて簡便な回収が可能になる。ドライブシャフ
ト244の適切な方向への回転を確保するため、溝26
0を二つの正反対の位置に形成し、傾斜した壁部を有す
る四半部264と反対の側266に四半部264を設ケ
てもよい。これはよく知られている形状であり、第25
図に示すようにこれが適当な方向に回転するときのみ、
ねじ回しが溝に係合するように形成されたものである。
この詳細な記述は、本発明の一例を図示する目的のため
にだけ記載されたものであり、本発明の範囲を限定する
ものではない。多数の付加や代用、および他の修正は本
発明の範囲から外れることなく、本発明の範囲内である
ことは当然である。さらに、上記の図示した実施例は米
国規格協会(ANSI) X3.55−1977タイプ
のカートリッジを使うために設計されたもので、この図
示したドライブは5.25インチのフオームファクター
の範囲に適合する大きさを有したものであるが、本発明
の範囲は他のいろいろな大きさのドライブや、他のタイ
プのカートリッジを使用するために設計されたドライブ
をも含むものである。したがって、この発明に与えられ
る保護は、特許請求の範囲の記載およびその等個物の範
囲によってのみ限定されるべきである。
「発明の効果」 以上説明したように本発明のカートリッジテープドライ
ブは、カートリッジ内のテープへの接近を可能にするた
めに開かれるアクセスドアを縦側の縁に沿って形成した
、直方体状のカートリッジを縦方向に挿入し得るもので
あって、従来のものに比ベコンパクトなものとなり、さ
らにはヘッドに対しての、テープの正確で再現性のある
位置決めを可能にすることができるものである。
また、簡略な構造によって得られることから、信頼性が
高く、製造が容易であり、しかも操作が簡単なものでな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第21図は本発明のカートリッジテープド
ライブの一実施例を示す図であって、第1図はカートリ
ッジテープドライブおよびカートリッジの概略構成を示
す斜視図、第2図は第1図に示したカートリッジテープ
ドライブの平面図、第3図は第1図に示したカートリッ
ジテープドライブの底面図、第4図は第2図における4
−4線矢視図、第5図はベズルドアの開口位置における
開口機構を説明するための部分断面図、第6図は第1図
に示したカートリッジテープドライブにおいて、カート
リッジが部分的に挿入され、アクセスドアが部分的に開
いた状態を示す平面図であり、カートリッジの一部がオ
ーバートラベル機構を示すために部分的に切り欠かれた
平面図、第7図は第1図に示したカートリッジテープド
ライブが第6図と同じ位置にカートリッジを収容した状
態を示す底面図、第8図は第2図における8−8線矢視
図であり、出没可能なインデックスブロックの埋没位置
を示すための部分断面図、第9図は第8図においてカー
トリッジが部分的に挿入され、出没可能なインデックス
ブロックが係合位置にある状態を示す部分断面図、第1
O図は第6図における10−10線矢視図であり、駆動
モーターの起動スイッチを示す部分断面図、第11図は
第1図に示したカートリッジテープドライブにおけるカ
ートリッジの挿入以前のアクセスドア開口機構の詳細を
示すための部分平面図、第12図は第11図における1
 2−12線矢視図であり、第13図は第1図に示した
カートリッジテープドライブにおいて、カートリッジが
部分的に挿入されてアクセスドアが部分的に開いた状態
である、アクセスドア開口機構の詳細を示す部分平面図
、第14図は第13図と同様の図であり、カートリッジ
がさらに挿入され、アクセスドアがさらに開いた状態を
示す図、第15図は第1図に示したカートリッジテープ
ドライブにおいてカートリッジが十分に挿入された状態
を示す図であり、オーバートラベル機構の詳細を示すた
めカートリッジの一部を切り欠いた平面図、第16図は
第1図に示したカートリッジテープドライブにおいてカ
ートリッジが十分に挿入された状態を示す図であり、カ
ートリッジの外形が部分的に示されている底面図、第1
7図は第15図における17−17線矢視図であり、ベ
ズルドアの固定位置における固定機構の詳細を示すため
の図、第18図は第17図における18−18線矢視図
、第19図は第2図における19−19線矢視図であり
、角部位置決めブロックの詳細を示す図、第20図は第
2図における2 0−20線矢視図であり、カートリッ
ジが挿入される以前の端縁位置決めブロックの詳細を示
す図、第21図は第15図における2 1−21線矢視
図であり、カートリッジが十分に挿入された状態での端
縁位置決めブロックの詳細を示す図、 第22図ないし第25図は本発明における他の実施例を
示す図であって、第22図は駆動機構の平面図、第23
図は第22図の駆動機構の側面図、第24図は第22図
に示した駆動機構が係合状態にある平面図、第25図は
溝の構成を示すための手動回収ボタンの端部拡大図であ
る。 30・・・カートリッジテープドライブ、2・・・テー
プカートリッジ、 2・・・アクセスドア、56・・・ハウジング、8・・
・サポートトレー、64・・・開口部、6・・・ベズル
ドア、70・・・滑動体、0・・・駆動モータ、 12・・・インデックスブロック、 22・・・出没可能なインデックスブロック、52・・
・フィンガー 56.166・・・角部位置決めブロック、58・・・
磁気ヘッド、 68・・・端縁位置決めブロック、 20・・・駆動モータ、222,226・・・平歯車。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カートリッジ内の磁気テープへの接近を可能にす
    るために開くアクセスドアをカートリッジの側縁に沿っ
    て設けた直方体状のカートリッジ用のカートリッジテー
    プドライブであって、 ハウジングと、該ハウジングに設けられた磁気ヘッドと
    、上記カートリッジのアクセスドアを開くための開口手
    段と、上記ハウジング内にて、カートリッジを磁気ヘッ
    ドと機能的に係合させるべく横方に移動させる移動手段
    を具備し、 上記ハウジングに、カートリッジを収容するための大き
    さの開口部と、ハウジング内部でカートリッジを支持す
    るための固定された支持手段を設けてなることを特徴と
    するカートリッジテープドライブ。
  2. (2)請求項1記載のカートリッジテープドライブにお
    いて、 上記磁気ヘッドが、該磁気ヘッドの横方への移動を妨げ
    る固定された支持手段に設けられてなることを特徴とす
    るカートリッジテープドライブ。
  3. (3)請求項1記載のカートリッジテープドライブにお
    いて、 上記移動手段が、上記ハウジング内に設けられたキャリ
    ッジと、ハウジング内にカートリッジが挿入された後、
    該カートリッジを把持する把持手段と、上記キャリッジ
    とカートリッジとを動かすためにキャリッジに機能的に
    係合している駆動手段を具備し、 上記把持手段はキャリッジに固定され、かつキャリッジ
    に対してのカートリッジの動きを規制する手段を有して
    なることを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  4. (4)請求項3記載のカートリッジテープドライブにお
    いて、 上記駆動手段が、カートリッジがハウジング内に挿入さ
    れた後、磁気ヘッドと機能的に係合させるべくカートリ
    ッジを自動的に移動させるために作動する電動機を有し
    てなることを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  5. (5)請求項4記載のカートリッジテープドライブにお
    いて、 上記ハウジングの幅が、上記アクセスドアがいっぱいに
    開いたときのカートリッジの幅にほぼ等しいことを特徴
    とするカートリッジテープドライブ。
  6. (6)カートリッジの側縁に沿ってアクセスドアを有し
    、このアクセスドアがカートリッジ内の磁気テープの一
    部を露出させるためカートリッジの基板に対して直交す
    る軸の周りを回動することによって開くものである、細
    長い直方体状のカートリッジ用のカートリッジテープド
    ライブであって、ハウジングと、該ハウジングに対して
    水平方向への動きが妨げられるようにハウジングに設け
    られた磁気ヘッドと、カートリッジがハウジング内に位
    置する間カートリッジのアクセスドアを開くための開口
    手段と、ハウジング内にて、カートリッジを磁気ヘッド
    と機能的に係合させるべく横方に移動させる移動手段を
    具備し、 上記ハウジングに、カートリッジを縦に収容し得る大き
    さの開口部と、該ハウジング内部でカートリッジを支持
    するための固定された支持手段を有してなることを特徴
    とするカートリッジテープドライブ。
  7. (7)請求項6記載のカートリッジテープドライブにお
    いて、 上記移動手段が、上記ハウジング内に設けられたキャリ
    ッジと、ハウジング内にカートリッジが挿入された後、
    該カートリッジを把持する把持手段と、上記キャリッジ
    とカートリッジとを動かすためにキャリッジに機能的に
    係合している駆動手段を具備し、 上記把持手段はキャリッジに固定され、かつキャリッジ
    に対してのカートリッジの動きを規制するものであるこ
    とを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  8. (8)請求項7記載のカートリッジテープドライブにお
    いて、 上記ハウジングの幅が、アクセスドアがいっぱいに開い
    たときのカートリッジの幅にほぼ等しいかあるいはこれ
    より小さいことを特徴とするカートリッジテープドライ
    ブ。
  9. (9)カートリッジの側縁に沿ってアクセスドアを有し
    、このアクセスドアがカートリッジ内の磁気テープの一
    部を露出させるためカートリッジの基板に対して直交す
    る軸の周りを回動することによって開くものであり、か
    つアクセスドアが閉じた状態で長さがおよそ6インチ、
    幅がおよそ4インチで、アクセスドアがいっぱいに開い
    た状態で幅が5.75インチである、細長い直方体状の
    カートリッジ用のカートリッジテープドライブであって
    、ハウジングと、該ハウジングに対して水平方向の動き
    が妨げられるようにハウジングに設けられた磁気ヘッド
    と、ハウジング内にあってカートリッジがハウジング内
    に位置する間カートリッジのアクセスドアを開くための
    開口手段と、ハウジング内にて、カートリッジを磁気ヘ
    ッドと機能的に係合させるべく横方に移動させる移動手
    段を具備し、 上記ハウジングが、およそ5.75インチの幅を有する
    空間に適合する大きさであり、かつカートリッジを縦に
    収容し得る大きさの前方開口部と、該ハウジング内部で
    カートリッジを支持するための固定された支持手段を有
    してなることを特徴とするカートリッジテープドライブ
  10. (10)請求項9記載のカートリッジテープドライブに
    おいて、 上記移動手段が、上記ハウジング内に設けられたキャリ
    ッジと、ハウジング内にカートリッジが挿入された後、
    該カートリッジを把持する把持手段と、上記キャリッジ
    とカートリッジとを動かすためにキャリッジに機能的に
    係合している駆動手段を具備し、 上記把持手段はキャリッジに固定され、かつキャリッジ
    に対してのカートリッジの動きを規制する手段を有して
    なることを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  11. (11)請求項10記載のカートリッジテープドライブ
    において、 上記キャリッジが上記支持手段の下側に配置され、かつ
    上記把持手段が、カートリッジの対向する両端部を把持
    する支持手段を越えてキャリッジからほぼ上方に延びる
    ことを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  12. (12)請求項11記載のカートリッジテープドライブ
    において、 キャリッジには、上記支持手段に形成された溝を通って
    延びるポストが少なくとも一つ設けられ、該ポストはキ
    ャリッジが移動するための経路を規定する溝内で動くこ
    とを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  13. (13)請求項11記載のカートリッジテープドライブ
    において、 支持手段には、上記キャリッジに形成された溝を通って
    延びるポストが少なくとも一つ設けられ、該ポストはキ
    ャリッジが移動するための経路を規定する溝に対して相
    対的に動くことを特徴とするカートリッジテープドライ
    ブ。
  14. (14)請求項12記載のカートリッジテープドライブ
    において、 駆動手段が、ハウジング内にカートリッジが収容された
    後作動するモータを備えてなることを特徴とするカート
    リッジテープドライブ。
  15. (15)請求項13記載のカートリッジテープドライブ
    において、 駆動手段が、ハウジング内にカートリッジが収容された
    後作動するモータを備えてなることを特徴とするカート
    リッジテープドライブ。
  16. (16)カートリッジ内の磁気テープへの接近を可能に
    するために開くアクセスドアをカートリッジの側縁に沿
    って設けた直方体状のカートリッジ用のカートリッジテ
    ープドライブであって、 ハウジングと、該ハウジングに設けられた磁気ヘッドと
    、上記カートリッジのアクセスドアを開くための開口手
    段と、上記ハウジング内にて、カートリッジを磁気ヘッ
    ドと機能的に係合させるべく横方に移動させる自動移動
    手段と、手動によりカートリッジの磁気ヘッドとの機能
    的な係合を解除し、ハウジングからカートリッジを回収
    するための手動回収手段を具備し、 上記ハウジングに、カートリッジを収容するための大き
    さの開口部と、ハウジング内部でカートリッジを支持す
    るための固定された支持手段を設けてなることを特徴と
    するカートリッジテープドライブ。
  17. (17)請求項16記載のカートリッジテープドライブ
    において、 自動駆動手段が、モータと、該モータによって駆動せし
    められる第1のギヤを有し、手動回収手段が、上記第1
    のギヤに係合する係合位置に配置される第2のギヤと、
    該第2のギヤを手動により回転させるための手段を具備
    してなることを特徴とするカートリッジテープドライブ
  18. (18)請求項17記載のカートリッジテープドライブ
    において、 上記第2のギヤが、第1のギヤに係合する係合位置と第
    1のギヤに係合しない解除位置との間に移動可能である
    ことを特徴とするカートリッジテープドライブ。
  19. (19)請求項12記載のカートリッジテープドライブ
    において、 開口手段が、カートリッジが把持手段に把持されたとき
    カートリッジのアクセスドアの軸と実質的に同軸である
    軸の周りを回動する回動部材と、該回動部材を一方に付
    勢するための付勢手段を有し、上記開口手段が、上記回
    動部材から延びるフィンガーを有し、該フィンガーが回
    動すると、上記回動部材が回動して上記アクセスドアが
    開くことを特徴とするカートリッジテープドライブ。
JP2302278A 1989-11-09 1990-11-07 カートリッジテープドライブ Pending JPH03209662A (ja)

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US433,700 1989-11-09

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JP2302278A Pending JPH03209662A (ja) 1989-11-09 1990-11-07 カートリッジテープドライブ

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