JPH0213388B2 - - Google Patents

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JPH0213388B2
JPH0213388B2 JP58216105A JP21610583A JPH0213388B2 JP H0213388 B2 JPH0213388 B2 JP H0213388B2 JP 58216105 A JP58216105 A JP 58216105A JP 21610583 A JP21610583 A JP 21610583A JP H0213388 B2 JPH0213388 B2 JP H0213388B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
pin
storage body
cassette
cassette storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58216105A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60109061A (ja
Inventor
Hidechika Kigoshi
Tomyoshi Sato
Juji Suganuma
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60109061A publication Critical patent/JPS60109061A/ja
Publication of JPH0213388B2 publication Critical patent/JPH0213388B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カセツトの排出を行うイジエクト板
を備えてなる磁気デイスク駆動装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
この種の装置としては、第3図から第5図に示
すように、シヤーシ100上に設置したカセツト
収納体300の側面の前後にそれぞれピン130
を加締固定して、このピン130に回転ピース1
50を回動可能に設けたものが知られている。こ
の回転ピース150は、カセツト収納体300内
からカセツト400を排出させるイジエクタ板2
00に設けた傾斜溝110と、シヤーシ側面に設
けた縦溝500とに嵌合することにより、カセツ
ト収納体300の上下移動を円滑に行わしめてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の装置では、カセツト収納体300
を、シヤーシ400に組み込む場合に、そのカセ
ツト収納体300を斜めにすると、回転ピース1
50がピン130からはずれたり、あるいは、ピ
ン130から抜けて落下するため、組立作業性が
悪いものである。しかも、シヤーシ400にカセ
ツト収納体300を組み込み後、シヤーシ400
を横にした場合に、回転ピース150がピン13
0から抜けるのを防止するために、シヤーシ10
0の側面に、シヤーシ100に設けた縦溝500
をおおうように大きな当板120を設ける必要が
あり、生産性が悪いものである。
本発明の目的は、上記点にかんがみ、組立作業
性及び生産性にすぐれ、しかも、カセツト収納体
の上下運動を円滑に行うことのできる磁気デイス
ク駆動装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、シヤーシと、このシヤーシ上に設
置されるカセツト収納体と、このカセツト収納体
内からカセツトを排出させるイジエクト板とを有
し、前記カセツト収納体の側面の前後にそれぞれ
設けたピンを案内する傾斜溝を、前記イジエクト
板に設けるとともに、前記カセツト収納体の前記
ピンの上下移動方向を規制する縦溝を、前記シヤ
ーシの側面に設けた磁気デイスク駆動装置におい
て、前記ピンには、前記傾斜溝上を回動する回転
ピースと、前記縦溝内で回動するプラスチツク製
の回転スリーブとを、前記回転ピース、前記回転
スリーブ順で挿入配設し、前記回転スリーブの内
壁に形成した環状凸部を前記ピンに形成した環状
凹部に嵌合させることにより、達成される。
〔作 用〕
カセツト収納体をシヤーシに組み込む際に、そ
のカセツト収納体を傾けても、回転スリーブの環
状凸部が、カセツト収納体のピンの環状凹部に嵌
合しているので、ピンから回転ピン及び回転スリ
ーブが抜けたりあるいははずれたりすることがな
く、カセツト収納体をシヤーシに簡単に組み立て
ることができる。それゆえ、ピンから回転ピース
などの抜け止め防止を、従来のように、シヤーシ
の側面に大きな当板を取り付けることなく、回転
スリーブの環状凸部とピンの環状凹部とピンの環
状凹部の嵌合構造で行えるので、生産性がよい。
また、シヤーシの縦溝内を回転スリーブが、か
つ、イジエクト板の傾斜溝内を回転ピースが、そ
れぞれ別々に回転摺動し、イジエクト板によるカ
セツトの排出作業が円滑に行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の磁気デイスク駆動装置の構成
を、第1図及び第2図に基づき説明する。
図面において、イジエクト板2は、シヤーシ1
上にカセツト4の挿入方向に摺動可能に取り付け
られている。カセツト4をカセツト収納体3に挿
入し、カセツト4の先端部5を、解除板6の接触
部7に当接させ、爪9とイジエクト板2の突起部
8との係合を解除させる。解除すると、カセツト
収納体3は、垂直方向に落下してシヤーシ1上に
装着される。
一方、イジエクト板2を押し込むと、カセツト
収納体3は、イジエクト板2に設けた傾斜溝11
と、シヤーシ1に設けた縦溝10に沿つて持ち上
げられ、解除板6の爪9とイジエクト板2の突起
部8が係合して、カセツト4がカセツト収納体3
から排出されるものである。
カセツト収納体3の両側面に加締固着された複
数個のピン13には、回転可能な回転ピース15
と回転スリーブ16が挿入される。
回転ピース15が、イジエクト板2の傾斜溝1
1内を回転移動し、かつ回転スリーブ16がシヤ
ーシ1の縦溝10内を回転移動することによつ
て、カセツト収納体3がシヤーシ1上を上下に移
動する。
回転ピース15と回転スリーブ16は、第2図
に示すように、ピン13に、回転ピース15、回
転スリーブ16の順で取り付けられるものであつ
て、回転スリーブ16の内壁に形成した環状凸部
17を、ピン13に形成した環状凸部14に嵌合
させる。これにより、回転ピース15と回転スリ
ーブ16は、大きな当板をシヤーシ1の側面に設
けなくても、ピン13から抜けたり、あるいは、
はずれたりすることがない。
回転スリーブ16がプラスチツク製であつて、
環状凸部17の弾性変形が容易であるので、その
環状凸部17をピン13の環状凹部14に嵌め込
む作業が簡単となる。また、回転スリーブ16を
プラスチツク製としても、シヤーシ1の縦溝10
による摩耗が少ないので、実用上差しつかえな
い。
本実施例では、回転スリーブ16の外径を回転
ピース15の外径より大きくして、イジエクト板
2の操作性を向上させている。
〔発明の効果) 以上のように、本発明によれば、シヤーシと、
このシヤーシ上に設置されるカセツト収納体と、
このカセツト収納体内からカセツトを排出させる
イジエクト板とを有し、前記カセツト収納体の側
面の前後にそれぞれ設けたピンを案内する傾斜溝
を、前記イジエクト板に設けるとともに、前記カ
セツト収納体の前記ピンの上下移動方向を規制す
る縦溝を、前記シヤーシの側面に設けた磁気デイ
スク駆動装置において、前記ピンには、前記傾斜
溝上を回動する回転ピースと前記縦溝内で回動す
るプラスチツク製の回転スリーブとを、前記回転
ピース順で挿入配設し、前記回転スリーブの内壁
に形成した環状凸部を前記ピンに形成した環状凸
部に嵌合させるので、 (1) カセツト収納体をシヤーシに組み込む際、カ
セツト収納体を傾けても、回転スリーブの環状
凸部がピンの環状凹部に嵌合しているため、ピ
ンから回転ピース及び回転スリーブが抜けでる
ことないので、組立作業性がなくなるととも
に、従来使用していた回転ピースの抜け止め用
の当板がいらなくなるので、生産性が向上す
る。
(2) シヤーシの縦溝内を回転スリーブが、かつイ
ジエクト板の傾斜溝内を回転ピースが、それぞ
れ別々に回転摺動し、イジエクト板によるカセ
ツトの排出作業が円滑に行なわれる。
という効果を奏しえる磁気デイスク駆動装置がえ
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第2図は、本発明の一実施例を示
し、第1図は要部拡大側面図、第2図は要部拡大
断面図である。第3図から第5図は、従来例を示
し、第3図は要部拡大側面図、第4図は要部拡大
斜視図、第5図は要部拡大断面図である。 1……シヤーシ、2……イジエクト板、3……
カセツト収納体、4……カセツト、10……縦
溝、11……傾斜溝、13……ピン、14……環
状凹部、15……回転ピース、16……回転スリ
ーブ、17……環状凸部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シヤーシ1と、このシヤーシ1上に設置され
    るカセツト収納体3と、このカセツト収納体3内
    からカセツト4を排出させるイジエクト板2とを
    有し、前記カセツト収納体3の側面の前後にそれ
    ぞれ設けたピン13を案内する傾斜溝11を、前
    記イジエクト板2に設けるとともに、前記カセツ
    ト収納体3の前記ピン13の上下移動方向を規制
    する縦溝10を、前記シヤーシ1の側面に設けた
    磁気デイスク駆動装置において、前記ピン13に
    は、前記傾斜溝11上を回動する回転ピース15
    と、前記縦溝10内で回動するプラスチツク製の
    回転スリーブ16とを、前記回転ピース15、前
    記回転スリーブ16の順で挿入配設し、前記回転
    スリーブ16の内壁に形成した環状凸部17を前
    記ピン13に形成した環状凹部14に嵌合させて
    なる磁気デイスク駆動装置。
JP58216105A 1983-11-18 1983-11-18 磁気デイスク駆動装置 Granted JPS60109061A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58216105A JPS60109061A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 磁気デイスク駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58216105A JPS60109061A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 磁気デイスク駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60109061A JPS60109061A (ja) 1985-06-14
JPH0213388B2 true JPH0213388B2 (ja) 1990-04-04

Family

ID=16683317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58216105A Granted JPS60109061A (ja) 1983-11-18 1983-11-18 磁気デイスク駆動装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0142848Y2 (ja) * 1984-11-30 1989-12-13
JPS62142757U (ja) * 1986-03-03 1987-09-09
JPS6329257U (ja) * 1986-08-08 1988-02-26
JPS6384756U (ja) * 1986-11-19 1988-06-03

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58179961A (ja) * 1982-04-13 1983-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録媒体の装着装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58179961A (ja) * 1982-04-13 1983-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録媒体の装着装置

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JPS60109061A (ja) 1985-06-14

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