JPS60106545A - 回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造 - Google Patents
回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造Info
- Publication number
- JPS60106545A JPS60106545A JP14016884A JP14016884A JPS60106545A JP S60106545 A JPS60106545 A JP S60106545A JP 14016884 A JP14016884 A JP 14016884A JP 14016884 A JP14016884 A JP 14016884A JP S60106545 A JPS60106545 A JP S60106545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- rice
- fluidized bed
- brown rice
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004464 cereal grain Substances 0.000 title 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 claims description 55
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 claims description 55
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 55
- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 claims description 51
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 claims description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、籾摺後における混合米から玄米を選別するた
めの回転式穀粒選別装置において、その選別胴内におけ
る混合米の流動層の厚さを検出する場合に使用する検出
用センサーの構造に関するものである。
めの回転式穀粒選別装置において、その選別胴内におけ
る混合米の流動層の厚さを検出する場合に使用する検出
用センサーの構造に関するものである。
内周面に四部を多数個凹み形成した回転式選別胴を横設
し、該回転式選別胴の一端部に玄米と籾との混合米の供
給部を、他端側に籾の排出部を各々装設する一方、前記
回転式選別胴内に、当該選別胴の軸線方向に延びる上面
開放型の玄米受樋を配設して成る回転式穀粒選別装置は
、先行技術としての特開昭49−24746号公報に開
示されている。
し、該回転式選別胴の一端部に玄米と籾との混合米の供
給部を、他端側に籾の排出部を各々装設する一方、前記
回転式選別胴内に、当該選別胴の軸線方向に延びる上面
開放型の玄米受樋を配設して成る回転式穀粒選別装置は
、先行技術としての特開昭49−24746号公報に開
示されている。
この回転式穀粒選別装置は、選別胴内に供給された混合
米が選別胴の回転によって成る高さまで掻き上げられた
のち底部に落下する流動を繰り返し、流動層を形成しな
がら排出側に移動する途次において、混合米のうち玄米
は凹部に嵌まった状態で比較的高い位置まで持ち上げら
れたのち落下し、混合米のうち籾は前記玄米より低い位
置より落下する運動を行うことを利用して、高い位置か
ら落下する玄米を玄米受樋に受けて取り出すものである
。
米が選別胴の回転によって成る高さまで掻き上げられた
のち底部に落下する流動を繰り返し、流動層を形成しな
がら排出側に移動する途次において、混合米のうち玄米
は凹部に嵌まった状態で比較的高い位置まで持ち上げら
れたのち落下し、混合米のうち籾は前記玄米より低い位
置より落下する運動を行うことを利用して、高い位置か
ら落下する玄米を玄米受樋に受けて取り出すものである
。
この種の回転式穀粒選別装置において玄米の選別精度と
選別能力とに影響を及ぼすのは、選別胴内における混合
米の流動層の厚さである。すなわち、この混合米の流動
層の厚さが所定値より厚い場合には、混合米の掻き上げ
高さが高くなって、混合米中の籾が玄米受樋に入る頻度
が増大するから、玄米の選別精度が低下することになり
、また、混合米の流動層の厚さが所定値より薄い場合に
は、玄米が凹部に嵌まった状態で持ち上げたのち落下す
るときの高さが、所定の流動層厚さのときよりも低くな
るので、玄米受樋に入る玄米の量が少なくなって、選別
能力が低下することになる。
選別能力とに影響を及ぼすのは、選別胴内における混合
米の流動層の厚さである。すなわち、この混合米の流動
層の厚さが所定値より厚い場合には、混合米の掻き上げ
高さが高くなって、混合米中の籾が玄米受樋に入る頻度
が増大するから、玄米の選別精度が低下することになり
、また、混合米の流動層の厚さが所定値より薄い場合に
は、玄米が凹部に嵌まった状態で持ち上げたのち落下す
るときの高さが、所定の流動層厚さのときよりも低くな
るので、玄米受樋に入る玄米の量が少なくなって、選別
能力が低下することになる。
然るに、前記先行技術の回転式穀粒選別装置は、その選
別胴内における混合米の流動層の厚さを検出するための
手段を備えていないのであった。
別胴内における混合米の流動層の厚さを検出するための
手段を備えていないのであった。
本発明は、前記選別胴内における混合米の流動層の厚さ
を検出する場合において、前記混合米の流動を阻害する
ことがない状態のもとて流動層に接触し、流動層の厚さ
の変化によって比較的大きい力にて変位するようにした
検出用センサーを提供するものである。
を検出する場合において、前記混合米の流動を阻害する
ことがない状態のもとて流動層に接触し、流動層の厚さ
の変化によって比較的大きい力にて変位するようにした
検出用センサーを提供するものである。
このため本発明は、内周面に凹部を多数個凹み形成した
回転式選別胴を横設し、該回転式選別胴の一端部に玄米
と籾との混合米の供給部を、他端側に籾の排出部を各々
装設する一方、前記回転式選別胴内に、当該選別胴の軸
線方向に延びる上面開放型の玄米受樋を配設して成る回
転式穀粒選別装置において、前記回転式選別胴内には、
前記玄米受樋に対して選別胴内における混合米の流動層
側の部位に可動感知板を、前記流動層において流下する
混合米が当該感知板の流動層側の表面に接触するように
設け、該感知板を前記選別胴の軸線方向に対して広幅に
構成したものである。
回転式選別胴を横設し、該回転式選別胴の一端部に玄米
と籾との混合米の供給部を、他端側に籾の排出部を各々
装設する一方、前記回転式選別胴内に、当該選別胴の軸
線方向に延びる上面開放型の玄米受樋を配設して成る回
転式穀粒選別装置において、前記回転式選別胴内には、
前記玄米受樋に対して選別胴内における混合米の流動層
側の部位に可動感知板を、前記流動層において流下する
混合米が当該感知板の流動層側の表面に接触するように
設け、該感知板を前記選別胴の軸線方向に対して広幅に
構成したものである。
このような構成において、可動感知板の流動層側の表面
に流動層の表面を流下する混合米が接触すると、上端を
枢着した感知板は流動層から逃げる方向に変位するから
、流動層における混合米の流動を阻害することがない一
方、この感知板の変位量によって、流動層の厚さを検知
できるのである。
に流動層の表面を流下する混合米が接触すると、上端を
枢着した感知板は流動層から逃げる方向に変位するから
、流動層における混合米の流動を阻害することがない一
方、この感知板の変位量によって、流動層の厚さを検知
できるのである。
しかも、前記感知板を選別胴の軸線方向に対する広幅に
構成したことにより、前記流動層の厚さが選別胴の軸線
方向の各所についてバラ付いすいても、その平均は的な
厚さとして検知できると共に、感知板が選別胴の軸線方
向に対して広幅であることにより、当該感知板に接触す
る混合米の数が多くなるから、感知板がこれに対する混
合米の接触によって流動層から離れる方向に変位ときに
、この感知板の変位に大きい力を発生させることができ
るのであ、る。
構成したことにより、前記流動層の厚さが選別胴の軸線
方向の各所についてバラ付いすいても、その平均は的な
厚さとして検知できると共に、感知板が選別胴の軸線方
向に対して広幅であることにより、当該感知板に接触す
る混合米の数が多くなるから、感知板がこれに対する混
合米の接触によって流動層から離れる方向に変位ときに
、この感知板の変位に大きい力を発生させることができ
るのであ、る。
従って、本発明の検出用センサーは、その感知板の変位
により選別胴内における混合米の流動層の厚さを、選別
胴の軸線方向の成る長さの平均値として検知できる一方
、前記感知板を大きい力で変位することができるから、
流動層の厚さの変化に対して正確に、且つ確実に追従で
きて、流動層の厚さ検出の精度を向上できると共に、当
該検出用センサーが選別胴内における混合米の流動状態
、ひいては選別状態を阻害することがない効果を有する
。
により選別胴内における混合米の流動層の厚さを、選別
胴の軸線方向の成る長さの平均値として検知できる一方
、前記感知板を大きい力で変位することができるから、
流動層の厚さの変化に対して正確に、且つ確実に追従で
きて、流動層の厚さ検出の精度を向上できると共に、当
該検出用センサーが選別胴内における混合米の流動状態
、ひいては選別状態を阻害することがない効果を有する
。
しかも、本発明は、その感知板が流動層の厚さの変化に
応じて変位動するときの変位力が大きいことから、この
感知板と、例えば選別胴への混合米の供給量を増減調節
するための供給制御弁等の各種の制御機構とを、ワイヤ
ー又はリンク等の機械的な手段で連動連結することによ
って、前記制御機構を電気又は油圧等のサーボ機構を用
いることなく直接的に作動させることが可能である利点
をも有する。 − 〔実施例〕 次に本発明を、籾摺選別機に使用した回転式穀粒選別装
置に適用した場合の実施例について説明すると、第1図
は籾摺選別機全体の縦断正面図を示し、この籾摺選別機
は、長方形状の箱体である風選装置Bと、該風選装置B
の上面に搭載した脱稈部A及び回転式選別装置Cとによ
って全体が構成されている。
応じて変位動するときの変位力が大きいことから、この
感知板と、例えば選別胴への混合米の供給量を増減調節
するための供給制御弁等の各種の制御機構とを、ワイヤ
ー又はリンク等の機械的な手段で連動連結することによ
って、前記制御機構を電気又は油圧等のサーボ機構を用
いることなく直接的に作動させることが可能である利点
をも有する。 − 〔実施例〕 次に本発明を、籾摺選別機に使用した回転式穀粒選別装
置に適用した場合の実施例について説明すると、第1図
は籾摺選別機全体の縦断正面図を示し、この籾摺選別機
は、長方形状の箱体である風選装置Bと、該風選装置B
の上面に搭載した脱稈部A及び回転式選別装置Cとによ
って全体が構成されている。
前記脱稈部Aは籾供給タンク1と2本の軸2゜2に嵌着
した脱稈ロール3.3とからなり、前記風選装置Bは、
吸引排塵機4により上壁及び後壁に各々開口する吸気口
5.6から吸入される選別風によって、前記脱秤部Aか
らの摺落米中の籾殻に対する風選と、前記回転式選別装
置Cで選別された玄米の風選とを行うものであり、この
風選装置Bには、籾殻を選別した後の混合米に対する揚
穀機7.2香物スクリューコンベヤ8、選別風路9、玄
米の流下板10、及び玄米揚穀機11が設けられている
。
した脱稈ロール3.3とからなり、前記風選装置Bは、
吸引排塵機4により上壁及び後壁に各々開口する吸気口
5.6から吸入される選別風によって、前記脱秤部Aか
らの摺落米中の籾殻に対する風選と、前記回転式選別装
置Cで選別された玄米の風選とを行うものであり、この
風選装置Bには、籾殻を選別した後の混合米に対する揚
穀機7.2香物スクリューコンベヤ8、選別風路9、玄
米の流下板10、及び玄米揚穀機11が設けられている
。
前記回転式選別装置Cは、脱稈風選された混合米(玄米
と籾との混合物)を、玄米と籾とに選別するもので、箱
状ケース32内に上下二段に横設した一次選別胴12と
二次選別胴13とを備え、両選別胴12.13は、その
供給側Xと排出側Yとを複数個のローラ14.15の上
に載せることにより箱状ケース32に対して各々回転自
在に支持されると共に、その内面には玄米が嵌まる程度
の大きさの凹部aが多数個凹み形成され、且つこれら両
選別胴12.13は、その長手方向りが前記脱稈部Aに
おける脱稈ロール3,3の軸線と直交し、排出側Yが脱
稈部Aに隣接するように配設され、且つ、これを支持す
る複数個のローラ14゜15の回転により、第2図に矢
印で示すように右方向に回転駆動されている。
と籾との混合物)を、玄米と籾とに選別するもので、箱
状ケース32内に上下二段に横設した一次選別胴12と
二次選別胴13とを備え、両選別胴12.13は、その
供給側Xと排出側Yとを複数個のローラ14.15の上
に載せることにより箱状ケース32に対して各々回転自
在に支持されると共に、その内面には玄米が嵌まる程度
の大きさの凹部aが多数個凹み形成され、且つこれら両
選別胴12.13は、その長手方向りが前記脱稈部Aに
おける脱稈ロール3,3の軸線と直交し、排出側Yが脱
稈部Aに隣接するように配設され、且つ、これを支持す
る複数個のローラ14゜15の回転により、第2図に矢
印で示すように右方向に回転駆動されている。
前記−次選別胴12内には、排出側Yから供給側Xに混
合米を移送したのち供給側Xの口29から混合米を一次
選別胴12内に供給するようにスクリューコンベヤ16
内蔵の供給樋すが、当該供給樋すの両端を前記箱状ケー
ス32に固着するようにして設けられ、更に一次選別胴
12内には、スクリューコンベヤ17を内蔵した玄米受
樋18が、前記供給樋すに並設され、前記供給樋すにお
ける排出側Yの端部に、前記混合米揚穀機7からの混合
米を漏斗19を介して導入する一方、−次選別胴12の
排出側Yの端部を、前記展稈部Aにおける籾供給タンク
1にのぞませる。
合米を移送したのち供給側Xの口29から混合米を一次
選別胴12内に供給するようにスクリューコンベヤ16
内蔵の供給樋すが、当該供給樋すの両端を前記箱状ケー
ス32に固着するようにして設けられ、更に一次選別胴
12内には、スクリューコンベヤ17を内蔵した玄米受
樋18が、前記供給樋すに並設され、前記供給樋すにお
ける排出側Yの端部に、前記混合米揚穀機7からの混合
米を漏斗19を介して導入する一方、−次選別胴12の
排出側Yの端部を、前記展稈部Aにおける籾供給タンク
1にのぞませる。
また、前記二次選別胴13内には、スクリューコンベヤ
内蔵の仕上げ玄米受Jf120が、当該仕上げ玄米受樋
20の両端を前記箱状ケース32に固着するようにして
設けられ、該仕上げ玄米受樋20における排出側Yの端
部を、前記風選装置Bにおける玄米流下板10の上面に
のぞませ、二次選別胴13における供給側Xの内部に、
前記−次選別胴12内の玄米受Jj111Bからの玄米
を連通樋21.22を介して導入する一方、二次選別胴
13の排出側Yの端部を、前記混合米揚穀機7に連通す
るように構成する。
内蔵の仕上げ玄米受Jf120が、当該仕上げ玄米受樋
20の両端を前記箱状ケース32に固着するようにして
設けられ、該仕上げ玄米受樋20における排出側Yの端
部を、前記風選装置Bにおける玄米流下板10の上面に
のぞませ、二次選別胴13における供給側Xの内部に、
前記−次選別胴12内の玄米受Jj111Bからの玄米
を連通樋21.22を介して導入する一方、二次選別胴
13の排出側Yの端部を、前記混合米揚穀機7に連通す
るように構成する。
しかして、作業時に籾供給ホッパー1に籾を供給すると
、an部Aでaf!された混合米は、摺落米に対する風
選部において吸引排塵機4に向かって流れる風により籾
殻が除かれたのち混合米揚穀機7に入り、この混合米は
、混合米揚穀機7の上端7′から漏斗19を介して一次
選別胴12内における供給libに送くられたのち、当
該供給樋すの出口2.9より、−次選別胴12内におけ
る供給側Xに供給される。
、an部Aでaf!された混合米は、摺落米に対する風
選部において吸引排塵機4に向かって流れる風により籾
殻が除かれたのち混合米揚穀機7に入り、この混合米は
、混合米揚穀機7の上端7′から漏斗19を介して一次
選別胴12内における供給libに送くられたのち、当
該供給樋すの出口2.9より、−次選別胴12内におけ
る供給側Xに供給される。
このようにして−次選別胴12内に供給された混合米は
、−次選別胴12の右方向への回転により第2図に示す
ように成る高さまで掻き上げられたのち底部に落下する
流動を繰り返す流動層Mを形成し、この流動を繰り返し
つつ一次選別胴12の排出側Yに同一かって移送される
。
、−次選別胴12の右方向への回転により第2図に示す
ように成る高さまで掻き上げられたのち底部に落下する
流動を繰り返す流動層Mを形成し、この流動を繰り返し
つつ一次選別胴12の排出側Yに同一かって移送される
。
この流動中において、混合米中の玄米は、−次選別胴1
2の内面における凹部aに嵌まった状態で比較的高い所
まで持ち上げられたのち凹部aから落下することにより
、玄米受樋18内には主として玄米のみが入る。
2の内面における凹部aに嵌まった状態で比較的高い所
まで持ち上げられたのち凹部aから落下することにより
、玄米受樋18内には主として玄米のみが入る。
そして、前記のように一次選別胴12内において玄米が
玄米受樋18に除かれた後の混合米は、当該−次選別胴
12の排出側Yに移送されるにつれて籾の量が多くなり
、排出側Yの端部から矢印(イ)で示すように脱稈部A
における籾供給ホッパー1に送られて、再びaf!作用
が行なわれる。
玄米受樋18に除かれた後の混合米は、当該−次選別胴
12の排出側Yに移送されるにつれて籾の量が多くなり
、排出側Yの端部から矢印(イ)で示すように脱稈部A
における籾供給ホッパー1に送られて、再びaf!作用
が行なわれる。
一方、−次選別胴12における玄米受樋18に入った玄
米は、連通樋21,22を介して二次選別胴13の供給
側Xに送られて、ここで再度選別される。
米は、連通樋21,22を介して二次選別胴13の供給
側Xに送られて、ここで再度選別される。
すなわち、二次選別胴13内に供給された玄米は、前記
と同様に流動をしながらその排出側Yに移送される途次
において、玄米が仕上げ玄米受樋20に入るように選別
されたのち、排出側Yから矢印(ロ)示すように混合米
揚穀機7に流出して、再度前記−次選別胴12に送られ
る循環を繰り返す一方、仕上げ玄米受樋20に入った仕
上げ玄米は、矢印(ハ)で示すように玄米流下板10を
介して玄米揚穀tallに入ったのち機外に取り出され
るのである。
と同様に流動をしながらその排出側Yに移送される途次
において、玄米が仕上げ玄米受樋20に入るように選別
されたのち、排出側Yから矢印(ロ)示すように混合米
揚穀機7に流出して、再度前記−次選別胴12に送られ
る循環を繰り返す一方、仕上げ玄米受樋20に入った仕
上げ玄米は、矢印(ハ)で示すように玄米流下板10を
介して玄米揚穀tallに入ったのち機外に取り出され
るのである。
なお、−次選別胴12内における玄米受樋1B及び二次
選別胴13内における仕上げ玄米受樋20には、これら
に出来る丈玄米のみが入るように調節するための回動式
の調節板30.31が設けられている。
選別胴13内における仕上げ玄米受樋20には、これら
に出来る丈玄米のみが入るように調節するための回動式
の調節板30.31が設けられている。
そして、前記−次選別胴12内には、玄米受樋18に対
して選別11M12内における混合米の流動層M側の部
位に、センサ、−軸33を一次選別胴12の軸線と略平
行に配設して、該センサー軸33の両端を箱状ケース3
2に回転自在に軸支し、このセンサー軸33には、−次
選別胴12の軸方向に対して可成り長い長さくN)の幅
を有する感知板23を吊設して、該感知板23の流動層
側の表面に前記流動層において流下する混合米が接触す
るように構成する。
して選別11M12内における混合米の流動層M側の部
位に、センサ、−軸33を一次選別胴12の軸線と略平
行に配設して、該センサー軸33の両端を箱状ケース3
2に回転自在に軸支し、このセンサー軸33には、−次
選別胴12の軸方向に対して可成り長い長さくN)の幅
を有する感知板23を吊設して、該感知板23の流動層
側の表面に前記流動層において流下する混合米が接触す
るように構成する。
前記流動層Mの厚さが所定値よりも、第2図に二点鎖線
のNで示すように厚くなると、前記感知板23は、その
下端Pが第2図に二点鎖線で示すように右方向に変位す
るように回転し、流動層Mの厚さが所定値よりも薄くな
るとその下端Pが左方向に変位するように回転するから
、この感知板230回転角度によって、混合米における
流動層の厚さを検知できるのである。
のNで示すように厚くなると、前記感知板23は、その
下端Pが第2図に二点鎖線で示すように右方向に変位す
るように回転し、流動層Mの厚さが所定値よりも薄くな
るとその下端Pが左方向に変位するように回転するから
、この感知板230回転角度によって、混合米における
流動層の厚さを検知できるのである。
この感知板23は、選別胴12の軸方向に対して広幅で
、感知板23に接触する混合米の数が多いから、当該感
知板23の左方向への回転には、可成り大きい力を得る
ことができる。
、感知板23に接触する混合米の数が多いから、当該感
知板23の左方向への回転には、可成り大きい力を得る
ことができる。
実施例は、この感知板23の回転動によりて、前記脱稈
部Aにおける籾供給タンクlに設けた供給量調節機構を
作動することによって、選別胴12内における混合米の
流動層の厚さが一定になるように制御する場合を示す。
部Aにおける籾供給タンクlに設けた供給量調節機構を
作動することによって、選別胴12内における混合米の
流動層の厚さが一定になるように制御する場合を示す。
すなわち、前記脱稈部Aにおける籾供給タンク1の底部
には、リードローラ24を設けると共に、このリードロ
ーラ24に対向して回動式の調節弁25を設け、該関節
弁25に取付くレバー26と前記感知板23が取付くセ
ンサー軸33端のレバー27とを、感知板23が左方向
つまり流動層の厚さが厚くなる方向に回転すると、前記
調節弁25がリードローラ24に接近動するようにワイ
ヤー28を介して連動連結したもので、これにより、選
別胴12内における混合米の流動層の厚さが厚くなると
、税稈ロール3.3への籾の供給量ひいては選別胴12
内への混合米の供給量が低減するから、各選別胴内にお
ける混合米の流動層の厚さが略一定になるように自動制
御できるのである。
には、リードローラ24を設けると共に、このリードロ
ーラ24に対向して回動式の調節弁25を設け、該関節
弁25に取付くレバー26と前記感知板23が取付くセ
ンサー軸33端のレバー27とを、感知板23が左方向
つまり流動層の厚さが厚くなる方向に回転すると、前記
調節弁25がリードローラ24に接近動するようにワイ
ヤー28を介して連動連結したもので、これにより、選
別胴12内における混合米の流動層の厚さが厚くなると
、税稈ロール3.3への籾の供給量ひいては選別胴12
内への混合米の供給量が低減するから、各選別胴内にお
ける混合米の流動層の厚さが略一定になるように自動制
御できるのである。
この場合、感知板23又はセンサー軸33と関節弁25
とは、電気的に又は油圧若しくは空気圧によって関連す
るようにしても良いが、前記のように感知板23の回転
には大きい力が得られることから、この感知板23と調
節弁25とを、ワイヤー28等の機械的な機構にて直接
的に連動連結することも可能である。
とは、電気的に又は油圧若しくは空気圧によって関連す
るようにしても良いが、前記のように感知板23の回転
には大きい力が得られることから、この感知板23と調
節弁25とを、ワイヤー28等の機械的な機構にて直接
的に連動連結することも可能である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は籾摺選別機全体
の縦断正面図、第2図は第1図のn−n挽断面図である
。 12・・・・−次選別胴、13・・・・二次選別胴、a
・・・・凹部、X・・・・供給側、Y・・・・排出側、
18゜20・・・・玄米受樋、33・・・・センサー軸
、23・・・・感知板。 特許出願人 セイレイ工業株式会社
の縦断正面図、第2図は第1図のn−n挽断面図である
。 12・・・・−次選別胴、13・・・・二次選別胴、a
・・・・凹部、X・・・・供給側、Y・・・・排出側、
18゜20・・・・玄米受樋、33・・・・センサー軸
、23・・・・感知板。 特許出願人 セイレイ工業株式会社
Claims (1)
- (l)、内周面に凹部を多数個凹み形成した回転式選別
胴を横設し、該回転式選別胴の一端部に玄米と籾との混
合米の供給部を、他端側に籾の排出部を各々装設する一
方、前記回転式選別胴内に、当該選別胴の軸線方向に延
びる上面開放型の玄米受樋を配設して成る回転式穀粒選
別装置において、前記回転式選別胴内には、前記玄米受
樋に対して選別胴内における混合米の流動層側の部位に
可動感知板を、前記流動層において流下する混合米が当
該感知板の流動層側の表面に接触するように設け、該感
知板を前記選別胴の軸線方向に対して広幅に構成したこ
とを特徴とする回転式穀粒選別装置における流動層厚さ
検出用センサーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14016884A JPS60106545A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14016884A JPS60106545A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60106545A true JPS60106545A (ja) | 1985-06-12 |
JPS6236748B2 JPS6236748B2 (ja) | 1987-08-08 |
Family
ID=15262463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14016884A Granted JPS60106545A (ja) | 1984-07-05 | 1984-07-05 | 回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60106545A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0270150U (ja) * | 1988-11-15 | 1990-05-28 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2119916A (en) * | 1936-01-04 | 1938-06-07 | Huse Ingebrigt Elias Paulsen | Revolving drying oven |
JPS481257U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-09 | ||
JPS4924743A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-05 | ||
JPS6236748A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Olympus Optical Co Ltd | 光ヘツド |
-
1984
- 1984-07-05 JP JP14016884A patent/JPS60106545A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2119916A (en) * | 1936-01-04 | 1938-06-07 | Huse Ingebrigt Elias Paulsen | Revolving drying oven |
JPS481257U (ja) * | 1971-06-02 | 1973-01-09 | ||
JPS4924743A (ja) * | 1972-06-30 | 1974-03-05 | ||
JPS6236748A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Olympus Optical Co Ltd | 光ヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6236748B2 (ja) | 1987-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3777335B2 (ja) | 脱穀装置 | |
JPS60106545A (ja) | 回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造 | |
JPS60156590A (ja) | 回転式穀粒選別装置における流動層厚さ検出用センサ−の構造 | |
JPS60156591A (ja) | 回転式穀粒選別装置における流動層の厚さ検出装置 | |
JPS6335312B2 (ja) | ||
JPH051349Y2 (ja) | ||
JPH0326913Y2 (ja) | ||
JPS6138675A (ja) | 籾摺機における回転式穀粒選別装置 | |
JPS63104686A (ja) | 穀粒選別装置の層厚検出装置 | |
JPS6339670A (ja) | 籾摺選別機における制御装置 | |
JP3405798B2 (ja) | 籾摺り工程の歩合検出方法並びに歩合制御装置 | |
JPS63111981A (ja) | 籾摺機の籾供給弁調節装置 | |
JPH067832Y2 (ja) | 籾摺選別装置 | |
JPH01189377A (ja) | 穀粒選別装置の穀粒層厚検出装置 | |
JPS5925153Y2 (ja) | コンバイン | |
JPS61242647A (ja) | 籾摺機の穀粒選別装置 | |
JPS61242648A (ja) | 籾摺機の穀粒供給装置 | |
JPS6154264A (ja) | 穀粒選別装置 | |
JPS63143981A (ja) | 回転式穀粒選別装置 | |
JPS6164378A (ja) | 籾摺機における回転式穀粒選別装置 | |
JPS63137785A (ja) | 回転選別装置における混合米量制御装置 | |
JPS6138676A (ja) | 籾摺機における回転式穀粒選別装置 | |
JPS60255148A (ja) | 籾摺装置における籾摺ロ−ルの自動間隙調節装置 | |
JPH09122602A (ja) | 回転式選別機における制御装置 | |
JPS63274461A (ja) | 籾摺選別機における制御装置 |