JPS6010516Y2 - 自動清掃装置 - Google Patents

自動清掃装置

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JPS6010516Y2
JPS6010516Y2 JP14244479U JP14244479U JPS6010516Y2 JP S6010516 Y2 JPS6010516 Y2 JP S6010516Y2 JP 14244479 U JP14244479 U JP 14244479U JP 14244479 U JP14244479 U JP 14244479U JP S6010516 Y2 JPS6010516 Y2 JP S6010516Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
seal plate
cleaning
sash
seal
Prior art date
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Expired
Application number
JP14244479U
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English (en)
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JPS5658937U (ja
Inventor
祥介 尾家
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 川崎製鉄株式会社 filed Critical 川崎製鉄株式会社
Priority to JP14244479U priority Critical patent/JPS6010516Y2/ja
Publication of JPS5658937U publication Critical patent/JPS5658937U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動清掃装置の改良に関するものである。
まず、第1図〜第5図によって従来の自動清掃装置を説
明する。
図中、1は建物の外壁面、2は外壁面1よりも後退した
位置にある窓ガラス、3は窓ガラス2の4隅にフランジ
状に設けられたサツシ、4は清掃ヘッドからなる昇降体
で、4aはその開口部、4bは側板、4Cは背板、4d
は天板、4eは底板、4fは背板4cの下部に設けられ
た排水口、5はブラシ回転装置、5aは洗浄液(図示し
ない)を散布するノズル、6はゴム板からなり窓ガラス
2を摺擦するスクイジ、7はこのスクイシロを支持する
と共に、ケース4の天板4dとの間の気密を保つ作用を
持つスクイジ支持具、8はゴム板からなりケース4の開
口部4aと窓ガラス2の間の気密を保つシール板で、こ
れは押え板9とねじ10によってケース4の底板4eに
固定されている。
11はブラシ回転装置5のノズル5aから散布される洗
浄液を回収する排水管、12は後述する開閉窓用のサツ
シである。
すなわち、ノズル5aから散布された洗浄液は、ブラシ
回転装置5により攪拌され、昇降体4の下降に伴って窓
ガラス2の幅に相当した長さを有するスクイシロにより
摺擦され、汚れを含んだ洗浄水は排水口4fから回収さ
れる。
そして、清掃中の洗浄水は、窓ガラス2の幅に相当した
長さを有するシール板8により、下方向への落下が防止
されている。
しかし、建物の窓の構造には、第2図に示すように窓ガ
ラス2の幅がA1サツシ3の幅がBからなる非開閉窓と
、第3図に示すように寸法Aの内側に幅Cの窓ガラス2
と幅りのサツシ12が蝶番(図示しない)により開閉可
能に設けられた開閉窓とがある。
これらを同一の自動清掃装置で清掃を行う場合、サツシ
12に対面する部分の底板4e及び押え板6はサツシ1
2との干渉が無いように第4図に示すように窓ガラス2
から寸法下だけ離れている必要がある。
したがって、第3図に示した開閉窓を清掃するときは、
第4図に示すようにシール板8がサツシ12に乗り上げ
るため、シール板8のたわみが多大になりシール板8の
損耗が大きい不具合があった。
また、第2図に示した非開閉窓を清掃するときは、第5
図に示すように、サツシ12が無いため、このサツシ1
2に対面する部分のシール板8は反力が少なくなって、
窓ガラス2との間のシール効果が低下し、清掃中の洗浄
液が、窓ガラス2に沿って落下するという不具合があっ
た。
この考案は上記の欠点を解消するもので、シール板の消
耗や、洗浄液の落下の少ない自動清掃装置を提供するこ
とを目的とする。
以下、第6図〜第10図によってこの考案の一実施例を
説明する。
図中、6Aは寸法りの部分が切り欠かれたスクイジ、8
はスクイシロAと同様の部分が切り欠かれたシール板で
、8aはその切欠き部分の辺、13は左部補助シールで
、13aはその押え板、13bは押え板13aの一部が
屈曲されたドック、13cはゴム板からなり押え板13
aに接着されているシール板、13dは左部補助シール
13を底板4eに固定するねじ、14は底板4eに取り
付けられた左部検出スイッチで、14aはドック13b
と当接するプランジャ、15は右部補助シール、16は
右部検出スイッチ、17は側板4bに取り付けられたサ
イドシール、18は補助押え板、18aはこの補助押え
板18を底板4eに取り付けるねじである。
すなわち、第2図に示した非開閉窓の清掃を行う場aは
、第6図及び第7図に示すように左部補助シール13及
び右部補助シール15を昇降体4の底板4eに取り付け
る。
これで、シール板13Cの前縁は、シール板8の前縁と
同一線上に設定されるため、第1図に示した従来の自動
清掃装置と同じシール板8のたわみ形状が得られ、第5
図に示したような、シール板8の反力が小さくなるもの
とは異なり、窓ガラス2との間のシール効果低下の不具
合は生じない。
また、第3図に示した開閉窓の清掃を行う場合は、左部
補助シール13及び右部補助シール15を除去し、第8
図に示すように補助押え板18を昇降体4の底板4eに
取り付け、スクイシロを第10図に示したスクイシロA
に交換する。
上記交換により、サツシ12に対向するシール板8の辺
8aのたわみ形状を第1図に示した従来の自動清掃装置
でのシール板8のたわみ形状と同じに設定でき、第4図
に示すようなシール板8の多大なたわみによる損傷は生
じない。
また、スクイシロAもサツシ12と対向する部分はたわ
み量が適正になるよう切り欠かれているため、たわみ量
多大によるスクイシロAの損耗も防止される。
なお、左部補助シール13及び右部補助シール15を取
り付けたときは、左部検出スイッチ14及び右部検出ス
イッチ16の回路は閉成され、非開閉窓を自動清掃行う
ときの信号とすることができる。
したがって、左部補助シール13及び右部補助シール1
5を取り付けた状態にて誤って第3図に示した開閉窓の
自動清掃を行い、押え板13aがサツシ12と干渉して
、サツシ12に損傷を与えるという不具合を未然に防止
することができる。
なお、この実施例では、窓ガラス2両側部でのサツシ幅
の変化に適用できる自動清掃装置を示したものであるが
、窓ガラス2中央部垂直方向にサツシが設けである窓と
、設けてない窓の両者に適用するには、サツシに対応す
るシール8部分に補助シールを設けることにより同様の
作用を得ることができる。
以上説明したとおり、この考案では、シール板の長手方
向の所定個所に着脱可能な補助シール板を設けたので、
サツシ幅の異なる窓ガラス清掃時のシール効果の低下や
、多大なたわみによるシール板の損耗を防止することが
でき、良好な清掃作用を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動清掃装置を示す縦断面図、第2図は
非開閉窓を建物外側から見た斜視図、第3図は開閉窓を
建物外側から見た斜視図、第4図は従来の自動清掃装置
で開閉窓を清掃する場合を示す縦断面図、第5図は従来
の自動清掃装置で非開閉窓を清掃する場合を示す縦断面
図、第6図はこの考案による自動清掃装置の一実施例を
示す斜視図、第7図は第6図を非開閉窓に適用した場合
の第6図左端部の横断面図、第8図は第6図を開閉窓に
適用した場合の第6図左端部の横断面図、第9図は第6
図の左部補助シールの斜視図、第10図は第6図を用い
たときのスクイジの斜視図である。 2・・・・・・窓ガラス、3・・・・・・サツシ、4・
・・・・・昇降体、8・・・・・・シール板、12・・
・・・・サツシ、13・・・・・・左部補助シール、1
5・・・・・・右部補助シール。 なお、図中同一部分は同一符号により示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)清掃面に沿って昇降し上記清掃面に洗浄液を散布
    する昇降体を設け、この昇降体に上記清掃面の幅方向に
    沿いかつその前縁部が上記清掃面に弾性を保って接触し
    上記洗浄液の落下を防止するシール板を有するものにお
    いて、上記シール板の長手方向の所定個所を所定幅だけ
    上記シール板と同様の機能を持ちかつ着脱可能な別の補
    助シール板によって構成したことを特徴とする自動清掃
    装置。
  2. (2)所定個所を窓のサツシの場所とし、所定幅を上記
    サツシの幅に対応するものとした実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の自動清掃装置。
JP14244479U 1979-10-15 1979-10-15 自動清掃装置 Expired JPS6010516Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14244479U JPS6010516Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 自動清掃装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14244479U JPS6010516Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 自動清掃装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5658937U JPS5658937U (ja) 1981-05-20
JPS6010516Y2 true JPS6010516Y2 (ja) 1985-04-10

Family

ID=29373725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14244479U Expired JPS6010516Y2 (ja) 1979-10-15 1979-10-15 自動清掃装置

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JPS5658937U (ja) 1981-05-20

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