JPS608835Y2 - 自動清掃装置 - Google Patents
自動清掃装置Info
- Publication number
- JPS608835Y2 JPS608835Y2 JP10540379U JP10540379U JPS608835Y2 JP S608835 Y2 JPS608835 Y2 JP S608835Y2 JP 10540379 U JP10540379 U JP 10540379U JP 10540379 U JP10540379 U JP 10540379U JP S608835 Y2 JPS608835 Y2 JP S608835Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- squeegee
- plate
- link
- fixed
- cleaning surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は自動清掃装置の改良に関するものである。
まず、第1〜3図によって従来の自動清掃装置を説明す
る。
る。
図中、1は建物の外壁面、2は外壁面1より後退した位
置にある窓ガラス、3はこの窓ガラス2の4隅にフラン
ジ状に設けられたサツシ、4は清掃ヘッドのケースで、
4aはこれの開口部、5は側板、6は背板、7は天板、
8は底板、9はブラシ回転装置、10はブラシ前後駆動
装置で、11は背板6に固定されたエアーシリンダ、1
2はエアーシリンダ11のロッドllaと案内軸13を
連結するジヨイント、14は背板6に固定され、案内軸
13を支承する軸受で、案内軸13の他端部はブラシ回
転装置に固定されており、エアーシリンダ11の駆動に
より、ブラシ回転装置9は窓ガラス2に対して前進、後
退可能となる。
置にある窓ガラス、3はこの窓ガラス2の4隅にフラン
ジ状に設けられたサツシ、4は清掃ヘッドのケースで、
4aはこれの開口部、5は側板、6は背板、7は天板、
8は底板、9はブラシ回転装置、10はブラシ前後駆動
装置で、11は背板6に固定されたエアーシリンダ、1
2はエアーシリンダ11のロッドllaと案内軸13を
連結するジヨイント、14は背板6に固定され、案内軸
13を支承する軸受で、案内軸13の他端部はブラシ回
転装置に固定されており、エアーシリンダ11の駆動に
より、ブラシ回転装置9は窓ガラス2に対して前進、後
退可能となる。
15は開口部4aの閉成装置で、16は背板6に固定さ
れたエアーシリンダ、17はエアーシリンダ16のロッ
ド16aと案内軸18を連結するジヨイント、19は背
板6に固定され、案内軸18を支承する軸受、20は案
内軸18の端部に固定されたプレート、21はこのプレ
ート20の案内420aに沿って摺動可能なピンで、リ
ンク板22に固定されている。
れたエアーシリンダ、17はエアーシリンダ16のロッ
ド16aと案内軸18を連結するジヨイント、19は背
板6に固定され、案内軸18を支承する軸受、20は案
内軸18の端部に固定されたプレート、21はこのプレ
ート20の案内420aに沿って摺動可能なピンで、リ
ンク板22に固定されている。
このリンク板22は側板5に固定されたピン23のまわ
りに回動でき、リンク板22の上端面22aにはスクィ
ジ支持金具24が固定されており、プレート25および
プレート26を介して窓ガラス2に撓屈して当接したス
クィジ27が支持されている。
りに回動でき、リンク板22の上端面22aにはスクィ
ジ支持金具24が固定されており、プレート25および
プレート26を介して窓ガラス2に撓屈して当接したス
クィジ27が支持されている。
28はスクィジ支持金具24に固定されたヒンジ、29
はこのヒンジ24に固定されたシャッター板29で、上
板7と常に接した状態を保っている。
はこのヒンジ24に固定されたシャッター板29で、上
板7と常に接した状態を保っている。
30は底板8の先端部分8aにプレート31より取り付
けられた下部シール材で、洗浄液(図示せず)の落下を
防いでいる。
けられた下部シール材で、洗浄液(図示せず)の落下を
防いでいる。
また、32は側板5の先端部分5aに取り付けられた側
部シール材で、これも洗浄液(図示せず)の側部方向へ
の散出を防止している。
部シール材で、これも洗浄液(図示せず)の側部方向へ
の散出を防止している。
すなわち、第2図に示すように、ブラシ回転装置9のノ
ズル9aより洗浄液(図示せず)が散布され、ブラシ回
転装置9の駆動により窓ガラス2面上の汚れは攪拌され
、スクイジ27の先端27aでの拭い取り操作により汚
れは窓ガラス2より遊離し、清掃ヘッド内部4dを負圧
にする回収装置(図示せず)により回収され、清掃ヘッ
ド4が図中下方向へ移動することにより、清掃作業が行
なわれる。
ズル9aより洗浄液(図示せず)が散布され、ブラシ回
転装置9の駆動により窓ガラス2面上の汚れは攪拌され
、スクイジ27の先端27aでの拭い取り操作により汚
れは窓ガラス2より遊離し、清掃ヘッド内部4dを負圧
にする回収装置(図示せず)により回収され、清掃ヘッ
ド4が図中下方向へ移動することにより、清掃作業が行
なわれる。
そして、清掃ヘッド4が窓ガラス2の下部に達した時、
すなわち、底板8の先端部分8aがサツシ3の上端面3
aに当接した時に上記の移動が停止して、先ずエアシリ
ンダ11の駆動によりブラシ回転装置9が窓ガラス2よ
り後退し、次いでエアシリンダ16の駆動により、案内
軸18が第2図において右方向へ移動し、リンク板22
がピン23を支点にして反時計方向に回動し、スクイジ
27は下方向へ移動する。
すなわち、底板8の先端部分8aがサツシ3の上端面3
aに当接した時に上記の移動が停止して、先ずエアシリ
ンダ11の駆動によりブラシ回転装置9が窓ガラス2よ
り後退し、次いでエアシリンダ16の駆動により、案内
軸18が第2図において右方向へ移動し、リンク板22
がピン23を支点にして反時計方向に回動し、スクイジ
27は下方向へ移動する。
そして、スクイジ27の中央部27bがプレート31に
当接してエアシリンダ16が消勢される。
当接してエアシリンダ16が消勢される。
しかし、スクイジ先端27aは、サツシ3の上端面3a
よりも上方の距離りの位置に在り、この距離りの範囲は
、スクイジ先端27aの拭い取り作用が生じないため、
清掃作業が不完全で、窓ガラス2の下部拭き残し部分が
生じていた。
よりも上方の距離りの位置に在り、この距離りの範囲は
、スクイジ先端27aの拭い取り作用が生じないため、
清掃作業が不完全で、窓ガラス2の下部拭き残し部分が
生じていた。
この考案は上記の欠点を解消するもので、窓ガラス下部
での拭き残しが少ない自動清掃装置を提供しようとする
ものである。
での拭き残しが少ない自動清掃装置を提供しようとする
ものである。
以下第4図〜第6図によってこの考案の一実施例を説明
する。
する。
図中第1図〜第3図と同符号は相当部分を示し、33は
スクイジ後退装置で、34は案内軸、35は背板6に固
定されたエアシリンダ、36は案内軸34と、エアシリ
ンダ35のロッド35aを連結するジヨイント、37は
リンク板Aで、リンク板37の第4〜第6図における右
端部37aはピン23により、案内軸34に枢持されて
いる。
スクイジ後退装置で、34は案内軸、35は背板6に固
定されたエアシリンダ、36は案内軸34と、エアシリ
ンダ35のロッド35aを連結するジヨイント、37は
リンク板Aで、リンク板37の第4〜第6図における右
端部37aはピン23により、案内軸34に枢持されて
いる。
また、リンク板A37、左端部37bはスクイジ支持金
具24が固定されている。
具24が固定されている。
38は側板5に固定されたピンで、リンク板B39は、
このピン38に枢持されている。
このピン38に枢持されている。
40は、このリンク板B39に固定されたピンで、リン
ク板A37に設けられた案内軸37cに沿つ摺動可能と
なっている。
ク板A37に設けられた案内軸37cに沿つ摺動可能と
なっている。
また、リンク板B39に固定されたピン21は、案内軸
18に固定されたプレート20の案内溝20aに係合し
ている。
18に固定されたプレート20の案内溝20aに係合し
ている。
すなわち、第4図に示す状態で窓ガラスからなる清掃面
2の中間部が清掃され、そして第5図に示すように、清
掃面2の下部にケース4が達した時、すなわち、底板8
の先端部分8aがサツシ3の上端面3aに当接した時に
、先ず、エアシリンダ11の駆動によりブラシ回転装置
9が清掃面2より後退し、次いで、エアシリンダ16の
駆動により案内軸18が第4図において右方向へ移動し
、ピン21に係合したリンク板B39がピン38を中心
にして反時計方向へ回動する。
2の中間部が清掃され、そして第5図に示すように、清
掃面2の下部にケース4が達した時、すなわち、底板8
の先端部分8aがサツシ3の上端面3aに当接した時に
、先ず、エアシリンダ11の駆動によりブラシ回転装置
9が清掃面2より後退し、次いで、エアシリンダ16の
駆動により案内軸18が第4図において右方向へ移動し
、ピン21に係合したリンク板B39がピン38を中心
にして反時計方向へ回動する。
この回動動作により、リンク板A37はピン40より下
方向に荷重を受け、ピン23を中心にして、反時計方向
へ回動し、スクイジ27は下方向へ移動する。
方向に荷重を受け、ピン23を中心にして、反時計方向
へ回動し、スクイジ27は下方向へ移動する。
そしてスクイジ27の中央部27bがプレート31に当
接してエアシリンダ16の駆動による閉成装置15の動
作は停止する。
接してエアシリンダ16の駆動による閉成装置15の動
作は停止する。
この時、サツシの上端面3aの上方向には距離りなる拭
き残し部が生じているが、次いで、第6図に示すように
エアシリンダ35の駆動により案内軸34が右方向へ移
動し、案内軸34の端部に固定されたピン23も右方向
へ移動するため、リンク板A37の案内溝37cがピン
40との係合を保った状態で、右方向へ移動することに
なり、スクィジ27が清掃面2から後退することになる
。
き残し部が生じているが、次いで、第6図に示すように
エアシリンダ35の駆動により案内軸34が右方向へ移
動し、案内軸34の端部に固定されたピン23も右方向
へ移動するため、リンク板A37の案内溝37cがピン
40との係合を保った状態で、右方向へ移動することに
なり、スクィジ27が清掃面2から後退することになる
。
この動作のためにスクイジ27に保たれていたたわみが
解除されることになり、このたわみの解除動作によりス
クイジ先端27aは清掃面2と接した状態にて下方向に
移動する。
解除されることになり、このたわみの解除動作によりス
クイジ先端27aは清掃面2と接した状態にて下方向に
移動する。
そしてスクイジ先端27aは、サツシの上端面3aより
1なる距離にて窓ガラス2より離れるが、この1はLの
1/3〜115の値であるため、清掃面2下部まで、ス
クイジ27の拭い取り作用を与えることができる。
1なる距離にて窓ガラス2より離れるが、この1はLの
1/3〜115の値であるため、清掃面2下部まで、ス
クイジ27の拭い取り作用を与えることができる。
すなわち、スクイジ後退装置33により、スクイジ先端
27aが窓ガラス2下部に達することのできる距離が長
くなり、窓ガラス下部での拭き残し量を少なくすること
ができる。
27aが窓ガラス2下部に達することのできる距離が長
くなり、窓ガラス下部での拭き残し量を少なくすること
ができる。
以上説明したとおり、この考案は、清掃ヘッドの開口部
の閉成動作時にスクイジを清掃面より後退させるスクイ
ジ後退装置を設け、スクイジの後退により撓屈したスク
イジ先端を伸展させるようにしたので、清掃面縁部での
拭き残し部分を減少することができ、良好な清掃作用が
得られる自動清掃装置を実現するものである。
の閉成動作時にスクイジを清掃面より後退させるスクイ
ジ後退装置を設け、スクイジの後退により撓屈したスク
イジ先端を伸展させるようにしたので、清掃面縁部での
拭き残し部分を減少することができ、良好な清掃作用が
得られる自動清掃装置を実現するものである。
第1図は従来の自動清掃装置を示す平面図、第2図、第
3図はそれぞれ第1図の■−■断面図、第4図〜第6図
はこの考案による自動清掃装置の一実施例を示す図で、
第2図、第3図相当図である。 2・・・・・・清掃面、4・・・・・・ケース、4a・
・・・・・開口部、15・・・・・・閉成装置、27・
・・・・・スクイジ、33・・・・・・スクイジ後退装
置。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
3図はそれぞれ第1図の■−■断面図、第4図〜第6図
はこの考案による自動清掃装置の一実施例を示す図で、
第2図、第3図相当図である。 2・・・・・・清掃面、4・・・・・・ケース、4a・
・・・・・開口部、15・・・・・・閉成装置、27・
・・・・・スクイジ、33・・・・・・スクイジ後退装
置。 なお、図中同一部分または相当部分は同一符号により示
す。
Claims (1)
- 清掃面に沿って移動し長手が上記の移動方向と交差して
配置されかつ上記清掃面に対面した開口部を有するケー
スと;このケースの移動後尾側に位置する上記開口部の
長手の一辺に装置され撓屈して上記清掃面を摺擦するス
クイジと;このスクイジに結合されて上記ケースに設け
られたリンクを有し、このリンクを移動させることによ
り上記長手の一辺に対向する上記開口部の他辺に向って
上記スクイジを要時に移動させて上記開口部を閉成させ
る閉成装置と;上記リンクに連結されて上記ケースに設
けられ、上記リンクを、上記清掃面から遠ざかる方向に
移動させ、それにより上記スクイジの撓屈状態を解除し
て上記スクィジ先端を伸展させるスクイジ後退装置とを
備えた自動清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10540379U JPS608835Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 自動清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10540379U JPS608835Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 自動清掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5623046U JPS5623046U (ja) | 1981-03-02 |
JPS608835Y2 true JPS608835Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=29338063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10540379U Expired JPS608835Y2 (ja) | 1979-07-31 | 1979-07-31 | 自動清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608835Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3104263C2 (de) * | 1981-02-07 | 1983-11-24 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Antriebsgestänge mit progressiver Übersetzung als Zwischenbauteil |
JPH072170Y2 (ja) * | 1987-09-03 | 1995-01-25 | 株式会社宮園製作所 | プレス成形装置 |
JPH0716403Y2 (ja) * | 1987-09-04 | 1995-04-19 | 株式会社宮園製作所 | プレス成形装置 |
JPH0716404Y2 (ja) * | 1987-09-08 | 1995-04-19 | 株式会社宮園製作所 | プレス成形装置 |
-
1979
- 1979-07-31 JP JP10540379U patent/JPS608835Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5623046U (ja) | 1981-03-02 |
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