JPS6367341A - ベツドパンの排出および洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ベッドパン（病人用差込み便器）の排出およ
び洗浄装置であって、該装置が、容器、容器内に設けら
れベッドパンの内容物をは＼ベッドパン内に維持する位
置にベッドパンをうけ入れるホルダであって、該ホルダ
が、作動されたとき、ベッドパンとともにホルダを回転
してベッドパンの内容物を容器内に排出するモータ作動
装置に連結されたもの、および回転されたベッドパン内
部に洗浄液体を噴射するノズルを備えたベッドパンの排
出および洗浄装置に関するものである。

噴射式消毒器とも称せられるそのような装置は、例えば
ドイツ特許公告第１，００４，７７５号明細書によって
公知である。この公知の装置においてベッドパンは１８
０°回転されその内容物を排出する。ベッドパンの内部
は、ベッドパン内部の外側に設けられた、ノズル５から
の洗浄液体の噴射によって洗浄される。しかしながら、
ベッドパン内部は（り抜き型が多く、そのためベッドパ
ン内部の外側に設けられたノズルからの液体ジェットが
直接ベッドパンの全面に衝突して有効に洗浄することは
困難である。

この欠点は、モータ作動装置を、さらに作動されたとき
ベッドパンとともにホルダをノズルの上方に移動し、ベ
ッドパンがその排出位置に回転されたときノズルがベッ
ドパンの内部に突出するようなものとした、本発明の装
置によって解決される。

このことにより、ノズルはベッドバンロ縁の内側に達し
ベッドパン内面の全面に有効に噴射することができる。

符号１０は出口１２を備え蓋１４によって閉鎖しうる容
器を示す。ロッド１６は容器の中に延びている。ベッド
パン２０のホルダ１８を備えたロッド１６は、スリーブ
２２に軸線２４の周りに回転可能に軸受されている。ス
リーブ２２は容器１０の側面に水平軸線２６の周りに回
転可能に軸受されている。

スリーブ２２は板２８に固定され、その上に歯車３０が
、軸線２４に平行な軸線３２の周りに回転可能に、軸受
されている。歯車３０はロッド１６に固定された歯車３
４と共働する。歯車３０は流体シリンダ３８のピストン
ロッド３６によって駆動され、ピストンロッド３６は継
手４０を介して歯車３０に固定されたアーム４２に作用
する。

軸線２４０周りのロッド１６の回転運動はロッド４８上
に設けられた２個の停止片４４および４６によって限定
される。ロッド４８は板２８に固定されたピン５０に回
転可能に軸受されかつアーム４２上のビン５２に摺動可
能に軸受されている。停止片４４および４６はアーム４
２の回転ｊ■動をまたそれによって歯車３０の回転運動
をしたがってロッド１６の回転運動を限定し、それによ
りロッド１６の回転運動は１８０°に制限される。

ばね５４は、第１図、第３図および第５図に示す位置に
おいてロッド１６を停止片５６によって保持する。

ベッドパン２０を排出しかつ洗浄しようとするとき、ベ
ッドパンは第１図に示すように非排出位置にあるホルダ
１８上に面かれる。ついで蓋１４は閉じられ、シリンダ
３８が作動され、ピストンロッド３６は押出され、歯車
３０およびロッド１６を備えた歯車３４およびベッドパ
ン２０は回転される。第３図においてベッドパンは９０
°回転している。

第５図においてへッドバンは１８０°回転している。同
時に軸線２４０周りのベッドパンの回転は（’Ｆ止片４
６によって停止される。ピストンロッド３６がさらに押
出されると、ベッドパンは軸線２６の周りに第７図に示
すようにノズル５８上方に回転される。これにより、ノ
ズル５８はベッドパン内部に入り、洗浄液体を第３図に
示すように、ベッドバンロ縁６０の内側を含むベッドパ
ン内側のすべての面に直接に噴射することができる。

洗浄されたベッドパンは、第７図に示す位置からピスト
ンロッド３６の引込みにより第１図に示す位置に戻り、
ばね５４はまずベッドパンを停止片５６が板２８に衝突
するまで上昇する。歯車３０および３４が回転し始めピ
ン５２が停止片４４に衝突するまで回転し、ベッドパン
はふたたび第１図の位置を占める。またノズル５８は洗
浄効果を一層改善するため軸線６２０周りに回転するよ
うに設けることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はホルダに固定されたベッドパンを示す図、第２
図はベッドパンを回転する装置の第１図の矢印■の方向
に見た図、第３図は９０’回転されたベッドパンの図。 第４図は第３図の矢印■の方向に見た図。第５図はベッ
ドパンを１８０°回転した図、第６図は第５図の矢印■
の方向に見た図。 第７図は、ノズル上方に下げられた、位置におけるベッ
ドパンの図、第８図は第７図の矢印〜ｌの方向に見た図
。 １０・・・−容器、１６・・・・−ロッド、１８・・−
・−ホルダ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ベッドパン（２０）の排出および洗浄装置であつて
   、該装置が、容器（１０）、容器内に設けられベッドパ
   ンの内容物をほゞベッドパン内に維持しうる位置にベッ
   ドパンをうけ入れるホルダ（１８）であつて、作動され
   たときベッドパンとともにホルダを回転してベッドパン
   の内容物を容器内に排出するモータ作動装置に連結され
   たもの、および回転されたベッドパン内部に洗浄液体を
   噴射するノズル（５８）を備えたものにおいて、該モー
   タ作動装置がさらに作動されたときベッドパンとともに
   ホルダ（１８）をノズル（５８）の上方に移動しベッド
   パンが排出位置に回転されたときノズルがベッドパンの
   内部に突出するようなものであることを特徴とする、ベ
   ッドパンの排出および洗浄装置。 ２、該ホルダ（１８）が容器（１０）内にほゞ水平に延
   びる第１軸線（２４）の周りに回転可能に設けられ、軸
   線（２４）が垂直平面内で第１の上方位置と第２の下方
   位置との間で容器の側方に設けられた第２軸線（２６）
   の周りに回転可能である、特許請求の範囲第１項に記載
   の装置。 ３、該モータ作動装置がホルダ（１８）をほゞベッドパ
   ンが回転される第１軸線（２４）の周りにほゞ１８０°
   回転するように設けられ、該モータ作動装置がその後ベ
   ッドパンを第２軸線（２６）の周りに回転し、そこでベ
   ッドパンの内部がノズル（５８）の上方に移動すること
   を特徴とする、特許請求の範囲第２項に記載の装置。 ４、該モータ作動装置が、ホルダ（１８）に固定されか
   つ第１軸線（２４）の周りに回転しうる第１小歯車（３
   ４）、および第１軸線（２４）に対して固定されかつそ
   れに平行な軸線（３２）の周りに回転しうる第２大歯車
   （３０）であつて、第２歯車（３０）が第１歯車（３４
   ）に係合するもの、第１歯車（３４）の回転運動を限定
   する停止装置（４６）、ホルダ（１８）を第１軸線（２
   ４）がその第１位置にあるように保持すべく作動するば
   ね（５４）、第２歯車を回転するためその周囲に作用す
   る直線的に伸長しうるピストン−シリンダ装置（３６、
   ３８）を備え、ピストン−シリンダ装置（３６、３８）
   が伸長したときホルダ（１８）は回転され第１軸線（２
   ４）が第１の位置にあり、その後停止装置（４６）が第
   １軸線（２４）の周りの回転運動を停止しそしてピスト
   ン−シリンダ装置がばね（５４）の力にうちかちホルダ
   （１８）をベッドパン（２０）とともに第１軸線（２４
   ）がその第２位置に達するまで第２軸線の周りに回転す
   ることを特徴とする、特許請求の範囲第３項に記載の装
   置。