JP7451537B2 - 様々なエコロジカル圧縮水洗ポータブルトイレ - Google Patents

様々なエコロジカル圧縮水洗ポータブルトイレ Download PDF

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Description

本発明は、ポータブルトイレに関し、より具体的には、一般的には恒久的に固定された住宅用、商業用、又は施設用便器へ中身を廃棄するポータブルトイレに関する。幼児は、子供用おまる付きの通常の便器を使用するように訓練され、歩行上の医学的問題を抱えた人は、商業医療施設及び在宅治療において病人用差込み便器を使用している。これらの製品は全て、通常、座っている(又は起立している)人が、排泄物を(普通はハウジング構造体内部の中心にある)排泄物容器に落としている間、その人を支持する構造体を備える。これらの製品は全て、一般的には、まず排泄物容器の中身を固定便器内へ廃棄することによって清掃する必要がある。次いで、排泄物容器内に残った排泄物を、清浄水源によって洗浄し、再び固定された便器内へ廃棄しなければならない。
これらの製品を洗浄するように適合され得る、少なくとも3つの従来技術(1つは実際に市販されており、2つは企図されている)が存在する。1つ目は、バスルームサービスが必要とされる際に、人が座って排泄物を排出するように設計された構造支持体内に取り外し可能な排泄物容器を備えた手動洗浄ユニットである。例えば、米国特許第5,083,325号は、自動車を模した形態のポータブルトイレを開示している。排泄物が堆積された後、排泄物容器は構造支持体から取り外され、住宅又は施設の固定トイレに運ばれて、中身を廃棄される。次いで、この排泄物容器は、清水源(通常はシンク又はバスタブバスルームの蛇口)まで運ばれて、清水が溜められる。清浄水を溜めたまま、排泄物容器は便器に戻され、撹拌されて洗浄を補助し、次いで再び便器内に中身が廃棄される。排泄物容器は、排泄物容器が洗浄されるまで、便器まで往復して輸送され、清水ですすがれ、撹拌され、何度も固定便器内へ中身を廃棄しなければならない場合がある。いったん排泄物容器が洗浄されると、通常は、介護者によって清水が溜められる。これは、排泄物が容器に入る前に、容器内の清浄水が、新たな排泄物が容器に付着するのを制限し、介護者の洗浄をより容易にするためである。次いで、排泄物容器が支持構造体に再配置され、再使用の準備が整う。
a)このプロセスは、(身体排泄物の組成によっては)介護者が、人の排泄物用の開放排泄物容器を持って洗浄水蛇口から便器まで何度も歩いて行き来しなければならないために、非常に手間がかかる。
b)加えて、汚れた開放排泄物容器内にシンクで水を溜めて、それを運び、便器に中身を廃棄することは、排泄物がこぼれ出す危険性をはらんでいる。
c)患者及び介護者はいずれも、この手動洗浄プロセスにより生じる視覚や嗅覚に悩まされる。
2つ目の従来技術では、密閉された開放空間を形成する液密リザーバ容器から成るポータブル自洗式排泄物容器が意図されている。便器要素が容器内にはめ込まれる。容器は、充填開口部及び充填キャップを有する。水又は排泄物洗浄流体又はその両方の組み合わせが、充填キャップを通じて容器内に注がれて、便器要素の下面及び側面の周囲で容器リザーバを充填する。密閉された電池式防水ポンプが容器内に配置され、方向付けホースが、ポンプから容器空間及び容器の外側を通って便器要素まで延在する。便器要素を洗浄する必要がある場合、ポンプが手動スイッチによって作動され、圧力下で排泄物洗浄液をホースを通ってホース外に押し出し、便器要素を洗浄するために洗浄液を便器要素に噴霧する。排泄物及び洗浄液体を排出するために、便器要素の底面には排出弁が設けられている。これは、第2の実施形態を有する。圧力下で水又は排泄物洗浄液を便器要素に提供するために、ブラダーがリザーバ容器内に配置される。別の実施形態では、この加圧ブラダーシステムは、差込み便器容器内に置かれる。
a)この製品は、明らかに市場での成功を得ていない。排泄物がどこで便器から洗浄され得るかについて言及されていない。
b)また、この製品は、電池及び電気防水モータの費用がかかる。
3つ目として、ポータブルトイレ内の排泄物を、固定された住居又は施設の従来の便器に廃棄するための装置が意図されており(米国特許第5,907,874号、同第5,638,555号、及び同第5,615,420号を参照されたい)、この装置は市場での成功を得ていない。同装置は、従来の便器上に置かれるように適合された容器及び関連する中空ハウジング構造体を含む。容器内の排泄物は、手動ポンプの吸入行程で、ケーブル機構を介してトイレ内に廃棄される。ポンプの操作前に、給水ホースが、ホース制御ハンドルを介して手動で便器水まで降ろされる。容器が垂直廃棄位置にある間、ポンプの排出行程により、便器から噴流出口を通って吸い上げられた水が強制的に容器の内部を洗浄する。容器内の排泄物及び便器水は、中空のハウジング構造体に衝突することなく、便器内に直接排出される。容器は、戻しばねの作用により、静止位置又は水平位置に自動的に戻る。
a)ポンプの排出行程は、人の腕力に依存し、更には、排泄物容器を洗浄するのに十分な速度及び力の水が存在しないことを発見した。
b)また、介護者による意識的かつ協調的な努力に依存して、ノズルから流れ出る水によって垂直位置の便器を洗浄するのに必要な水の力及び速度を生み出すことはできない。
c)当該技術の設計では、子供用おまるのための小さな容器であっても、排泄物容器を洗浄するのに必要な力を生成することに要求される物理的性質を提供することができない。これは、ハンドルを非常に強く押し下げることを人が常に意識していなければならないことが不自然である、又は排泄物容器を洗浄する見込みがほぼないからである。
d)また、便器がホースハンドル戻しばねによって反転される際、排泄物を廃棄しつつ、便器戻しばねの付勢を克服しなければならないときに、当該技術の設計によって克服することが不可能である平衡力の問題が存在する。
e)また、ホースの吸入は、水効率の良い便器内の少量の水で便器から十分な水を受け取るには十分ではない。
f)また、ユニットのプライミングがかなりのデッドスペースを生み出すため、排出行程でユニットを洗浄するのに十分な力があったとしても、十分な水が利用可能とならない。
g)吸入弁及びホースからの残留水が、便器水から出た後に、床に漏れ出して不衛生な状態を生み出す。
〔発明の概要〕
手動ポータブルトイレプロセス
a)このプロセスは、(身体排泄物の組成によっては)介護者が、人の排泄物用の開放された排泄物容器を持って洗浄水蛇口から便器まで何度も歩いて行き来しなければならないために、非常に手間がかかる。
b)加えて、汚れた開放排泄物容器内にシンクで水を溜めて、それを運び、便器に廃棄することは、排泄物がこぼれ出す危険性をはらんでいる。
c)患者及び介護者はいずれも、この手動洗浄プロセスにより生じる視覚や嗅覚に悩まされる。
電気自洗式排泄物容器
a)この製品は、明らかに市場での成功を得ていない。
b)この製品は、手動で水を充填するリザーバを必要とし、旧来の手動洗浄プロセスとほぼ同じ量の工程を要することにより、より重く、手間がかかる。
水洗ポータブルトイレ
a)ポンプの排出行程は、ポンプハンドルを非常に強く押し下げる人の腕力と意識的な努力に頼って、排泄物容器を洗浄するのに十分な速度及び力の水を生成する見込みを得ているという大きな問題があることを発見した。
b)また、介護者による意識的かつ協調的な努力に依存して、ノズルから流れ出る水によって垂直位置の便器を洗浄するのに必要な力及び速度の水を生成することはできない。
c)当該技術の設計では、子供用おまるのための小さな容器であっても、排泄物容器を洗浄するのに必要な力を生成することに要求される物理的性質を提供することができない。これは、ハンドルを非常に強く押し下げることを人が常に意識していなければならないことが不自然である、又は排泄物容器を洗浄する見込みがほぼないからである。
d)また、便器がホースハンドル戻しばねによって反転される際、排泄物を廃棄しつつ、便器戻しばね上の付勢を克服しなければならないときに、当該技術の設計によって克服することが不可能である平衡力の問題が存在する。
e)加えて、ホース吸入は、特にいわゆるエコロジカルな便器内に少量の水しかない今日の便器の多くから十分な水を受け取るのに十分ではない。
f)また、ユニットのプライミングがかなりのデッドスペースを生み出すため、排出行程でユニットを洗浄するのに十分な力があったとしても、十分な水が利用可能とならない。
g)吸入弁及びホースからの残留水が、便器水から出た後に、床に漏れ出して不衛生な状態を生み出す。
h)故障の追加要因となる、便器に接続されている排出ノズル及びホースは非常に重く、ホース制御アーム上に強力なばねを必要として、使用者の多くはユニットを動作させることができないであろう。
i)構造的要件上、法外な重量とならないユニットを提供する。
利点
したがって、提供される水洗ポータブルトイレの1つ以上の態様のいくつかの利点は、以下の通りである:手動で洗浄されるポータブル(今日、市販されている全て)において存在する、排泄物容器を清浄水蛇口に晒す不衛生な状態を排除する;介護者が、清水蛇口と便器の間で排泄物容器を移送する必要性を排除する;開放排泄物容器の手動洗浄プロセスの洗浄に関連して排泄物を見たり嗅いだりしなければならないときの視覚や嗅覚への攻撃を大部分排除する;手動洗浄プロセスのほぼ全てで行われる非常に憂鬱かつ屈辱的なプロセスに関して介護者と被介護者の尊厳を高める;実際にユニットを動作させようとする場合に十分な力をポンプハンドルに加えるために、オペレータの不自然で意識的な努力に依存する必要性を排除する;便器ダンピングばねが排泄物容器戻しばねを圧倒しなければならないときに存在する平衡力の問題を排除する;非常に重く、ホース制御アーム上に強力なばねを必要として、使用者の多くにユニットを動作させることをできなくさせる、便器に接続されている排出ノズル及びホースに関連する故障の追加要因を排除する;構造的要件上、法外な重量とはならないユニットを提供する。
請求の範囲(従来プロセス)
エコロジカルな通常の便器内に水洗ポータブルトイレ排泄物容器を洗い流す方法であって、前記排泄物容器が前記便器の上部の上方に置かれた後に、人の手足を用いて、水源と排水口内の水で、ハウジングが便器に置かれた水洗ポータブルトイレの排泄物容器を洗浄することによって、一貫した強制的な水の吐出によって、前記容器水洗プロセス中の人的要素を排除するものであり、
a.前記水洗ポータブルトイレの前記ハウジングに関連付けられた圧縮チャンバに接続された吸入管の下降をトリガする前又は後に、前記水洗ポータブルトイレの前記ハウジングを搬送するためにピックアップする工程と、
b.前記吸入管を前記便器の前記排水口水孔に方向付ける工程と、
c.前記圧縮チャンバを人の手足で作動させて、前記便器水から前記チャンバ内に水を吸い上げる工程と、
d.前記チャンバが前記便器から清浄水を受け取るのを完了すると、人の手足が前記チャンバの吸入活動を停止し、前記吸入管が前記便器水から前記ハウジング内へと後退する工程と、
e.弾性材料が、前記圧縮チャンバからの前記吸い上げた水を強制的に空にして、前記便器内へと前記排泄物容器を洗い流す工程と、
を含む方法。
便器の上方に置かれた水洗ポータブルトイレを、前記便器からの水を吸い上げて、前記便器内に洗い流し、液体洗浄材料を強制的に排出する方法であって、
a.前記ポータブルトイレが前記便器の上に置かれているとき、吸入管を便器放出口に誘導することができるように、前記ポータブルトイレのハウジングから前記吸入管を下降させる工程と、
b.圧縮チャンバを伝送する工程と、
引くことができるが、解放されると、元の形状又は位置に戻る弾性装置、
b.前記吸入ホースに接続されたてこ伝送手段を有するポンプハンドルを伸長位置に移動させる工程と、
を含む方法。
人の手足を用いずに洗浄水を強制的に排出する自洗ポータブルトイレを洗い流す方法であって、
a.細長いてこレバーアクチュエータを提供する工程であって、前記レバーが、一端で伝送手段から離れて延在し、他端で伝送手段に接続されている、工程と、
一端で伝送手段に接続され、他端でオペレータを形成する細長いてこレバーアクチュエータを提供する工程と、
b.前記伝送手段が圧縮チャンバに接続され、人の手足が前記レバーの前記オペレータ端部を一方向に作動させると同時に、ばね手段を前記チャンバに作動させるとき、前記圧縮チャンバに負圧が印加され、
c.ばね手段を延在させながら、前記レバーが一方向に移動するとき、圧縮チャンバ内に負圧を生成する、方法。
電気eecpc(電気式エコロジカル圧縮ポータブルトイレ)の説明
図60では、図101は、ecpbcにおいて既に記載されているものに取り付ける際のeecpcの基本的構成のみの側面図である。第1に、eecpcが主ギア7及び副ギア9、ペダル93、スタンド90、及び関連するフットペダル及びバンジー機構の大部分が除かれている。eecpcは、4つの回転要素に懸架される、ピストンに接続されたケーブルとチェーンとの組み合わせの完全なループを形成する。本実施形態では、上記回転要素のうちの1つは、電気モータに接続されたギアであり、eecpcの原動力である。図900は、従来の電気的概念を示す関連する電気回路(再充電可能な電池及びモータを含む)である。図400は、既に本開示で開示されているフットペダル及び手動操作セクションと置き換える電気システムを操作するオペレータに関連する機械レバー及びアクチュエータである。
図400に示される制御レバーC及び全ての関連するアクチュエータは、既に開示されているペダル及び手動ハンド機構が以前に配置されていたセクションに適合する。図200は、シリンダの隣に直線状に上方に位置するコンソールの図であり、制御ハンドルCがコンソール200を通って垂直に突出するとき、図400の機構はその下部にある。図300は、上記制御レバー及び関連するアクチュエータが、ピストンや水などの流れを最適な順序で(既に明示された他の機構と共に)動作させるために必要な電気的流れを生成して、同期動作を可能にする電気接触を成す(底部の)電気グリッドセクションである。図500、600、700、及び800は、グリッド300、並びにスイッチ1000、2000及び3000に加えて、付属トーピード(h)でケーブル及びチェーン/及びケーブル回路(I)に接続されたピストンの様々な側面図である。
これらのスイッチは、枢動点に接続する破線を有することに留意されたい。これらの破線は、グリッドから枢動点への恒久的な接続を示し、枢動点からの実線は、ケーブルが直線的に移動する際に、トーピード(h)によって押されるスイッチの可動部を示す。
図500、600、700、及び800は、制御レバー及びアクチュエータが、電気モータを順に動作させて、最終的にピストンを操作して水洗水を流す方法を説明するのに供する。
(本実施形態では)モータはチェーンと合致するギアを有し、(図500に想定されるように)チェーンは、ピストンの後側とモータギアの直下のギアとの間のセクションに接続されることに留意されたい。しかしながら、モータの下方のギアの端部から、スイッチを通り、残りのローラの周り(図101のuボックスの端部)で、ケーブルは、uボックスのケーブル封止セクションを通って、ピストンの前部に接続するチェーンに接続されている。
電気式エコロジカル圧縮水洗ポータブルトイレ(eecfpc)の操作では、オペレータは、先のフットペダル式ecfpcの説明に示されるように、右手でユニットを保持する。
図2及び3に機械的に示されるように、便器前に立つと、オペレータは、前述したように吸入制御ハンドル59を降下させることにより吸入管81を降下させて係止する。オペレータは、前述したように、便器上にユニットを配置するのと同時に、吸入管を便器内へ導く。ここで、ユニットは、残りの電気機械動作時に、便器からシリンダ内に水を吸い上げる準備ができている。
コンソール200上のパターン(図101のシリンダ、ベンチュリ、及びuボックスの側方及び上方であるが平行であると想定される)に従う。図400の制御ハンドルCは、パターンに従って、コンソール200の内部及び下部で動作する。静止位置において、図400の制御ハンドルCは、コンソール200の図の領域1-xに位置する。また、図500のこの静止位置では、吸入接触レバーDが、静止スイッチ及び再充填スイッチと称される接点1000及び2000の上部の上方にあることにも留意されたい。レバーDと接点1000及び2000との間の関係が切断されているのは、電気回路がこの瞬間、流れていないことを示す。また、ケーブルに取り付けられたトーピードアクティベータ(h)も、これらのばね式スイッチ1000及び2000の両方の動作を現在停止させていることにも留意されたい。したがって、電気が回路を流れて、電気モータをこの時点で動作させることができない。
オペレータは、制御ハンドルが図200及び400の交点1-xに位置している間、制御ハンドルCに手を置いているはずである。ここで、オペレータは、図200に示されるように、位置1-xから位置2-zまで制御ハンドルCを移動させる。図600に示されるように、これにより、トーピード非作動スイッチ(1000及び2000)の上方で吸入接触レバーD間で接触がなされて、電流に非作動スイッチ1000及び2000をバイパスさせ、回路に電気が流れる結果、モータがケーブル/チェーン(I)を回転させる。ここで、モータはケーブルを駆動している。付属のトーピード(h)形状のアクチュエータは、トーピードがばね式接点3000を押して、ピストンを吸入行程の最後まで移動させた後に回路を停止させるまで(再び図600に概略的に示されている)、直線的に移動する(2つのスイッチを解放して接触位置に戻す)。
次いで、オペレータは、(コンソール200の図に示すように)制御ハンドルCを位置2-xに前進させる。ハンドルをこの位置に前進させると、極性スイッチが作動し(モータが反対方向に移動する)、制御ハンドルCが排出接触レバーEをスイッチ3000上で押すことによって電気接触を引き起こす。これにより、図700に示されるようにピストンの排出行程が開始される。また、制御ハンドルCが吸入位置2-zから排出位置2-xへと移動すると、制御ハンドルCが、吸入/容器コーディネータ95を(図ではペダルで動作するように示されている)切り替えることにより、吸入管81が便器水から後退してハウジング内に戻る際に、排泄物容器47の中身を便器内に廃棄する。したがって、ノズル43の上の反転位置にある排泄物容器と、ピストンを駆動する電気モータによるシリンダからの水の強制的排出とにより、排泄物容器の水洗が効力を有する。しかしながら、(図700に示されるように)、トーピードが排出行程で排泄物容器の水洗中に駆動されると、スイッチ2000が作動し、全ての水がシリンダから出る前にシリンダからの水の排出が停止され、排泄物容器は依然として反転したままである。
この時点で、オペレータは、制御ハンドルCを水洗位置2-xから静止位置1-xまで移動させる。制御ハンドルCは交差角になる。ハンドル上の枢動点の領域と一致するボールを有する水平軸は、必要とされる直線的、横方向、及び角運動を提供する。制御ハンドルCが1-xに配置されると、2つの機構を作動させる。第1に、シーソー(5)を押下して、(先の開示のように)容器ダンピングアームを上昇させることによって、容器を直立した受容静止位置へ上昇させる。第2に、再充填レバー(F)を押下して、電流を、トーピードによって動作を停止された非作動スイッチ2000を通過して流れるようにする。モータが作動されると、再びピストンが駆動され、残りの水がシリンダから排出される一方で、容器が直立排泄物受容位置にある間、先に開示したように、排泄物容器に沈殿した清水を残して、入って来る排泄物を自由に保管する。図800に示されるように、トーピードは最終的にスイッチ3000を解除し、ユニットを再度洗い流す必要があるまで電気を遮断する。制御ハンドルCは、コンソールトラック内で1-x領域に向けて接続される好適なキャッチの後ろの係止位置に置かれるべきであることに留意されたい。
この説明は、ユーザが、住居又は商業用浴室便器内へ、エコロジカルな圧縮水洗ポータブルトイレ(ecfpc)を洗い流すために実行する3つの工程に重点を置いており、各工程に関連するecfcpの機械的機能全体を説明する。要するに、ecfpcは、第1に、エコロジカル便器(ただし、それには限らない)のトラップ内の水に独自につながれる。第2に、ecfpcは、この便器トラップ領域から清浄水を装填する。第3に、ecfpcは、中身を便器内へ洗い流す。フットペダル式ecfpcについて主に説明しているが、水圧及び手動システムも同じ機構で作動する。
図1に示されるように、本実施形態では、フットペダル式エコロジカル圧縮ポータブルトイレ(ecfpc)は、ハウジング100(上部及び下部プレートによって複製される)と、人が排泄物容器上に座る、又はその上方に起立することによって排泄物排出口を排泄物容器47に方向付けることにより、排泄物を受け取る取り付け可能な排泄物容器47と、を備える。
次いで、介護者は、床から(典型的には子供用おまるの場合、又はベッドサイドトイレの場合にはベッドサイドトイレ椅子の外に;図示せず)搬送ハンドル99を離すことによって、エコロジカル圧縮水洗トイレを持ち上げて、それを便器まで運ぶ。
工程1:ecfpcを便器トラップ水につなげる
搬送ハンドル99によって懸架されたハウジング100を右手で保持し、吸入制御ハンドル59を回転させつつ、トラップ挿入弁を備えた吸入管81がハウジング100内から下降され、その底部後側部分から偏心し係止される。ベッドサイドトイレの場合、ハウジング100が依然としてベッドサイドトイレ椅子内にある間、介護者がトラップ挿入弁を備えた吸入管81を下降させる選択肢もあり得ることに留意されたい。
図2及び3に示されるように、トラップ挿入弁を備えた吸入管81を以下のように下降させ係止する。オペレータが吸入制御ハンドル59を後からユニットの前方に向けて約90度回転させると、制御ハンドル59に接続されている吸入管軸60も吸入ラッチギア63に接続される。3つの部分全てが、一方向に共に回転する。
図2及び図4に示されるように、吸入管ギア/容器ダンピングスタンドラッチ89は、上記ラッチ89を吸入ラッチギア63の開口部に付勢して、ギアを係止するばね(図示せず)を有する。(ラッチ89の他端では、排泄物容器の中身が廃棄されるのを制限する容器ダンピングスタンドが同時に動作していることに留意されたい)。工程3中、ギアラッチ及びダンピングスタンドラッチ89が、吸入管がハウジングから後退することによって、排泄物によって汚れないようにしつつ、排泄物容器が排泄物を便器内に廃棄することを可能にする機構であることが示される。しかしながら、ギア63が回転すると、その上で遊びギア65が回転し、次いで、吸入サスペンションギア67が回転する。サスペンションギア67には、吸入サスペンションギア67に装着される内側キャップを有する2つの対向側方キャップ71によって封入された横サスペンションばね69(図示せず)が接続される。吸入サスペンションギア67は、機械壁41に回転可能に適合され、吸入管制御ハンドル59によって駆動される吸入管軸60に装着されることによって、再び、遊びギア65及び吸入ラッチギア63と連動して回転する。
封入部71の他端の外側は、横サスペンションばね69(図示せず)であり、それにサスペンションアーム77が取り付けられている。ばねボルト73は、上記サスペンションアーム77、及び横方向ばね69(図示せず)の封入部71を通って突出し、サスペンションギア67に適合する。サスペンションアーム77が吸入制御ハンドル59を用いて作動されるこれらの要素によって回転させられると、サスペンションアーム77は、サスペンションアーム横傾斜面91によって横方向に押されながら、ユニットの内側中心に向かって横方向に移動する。
サスペンションアーム77は、トラップ挿入弁を備えた吸入管81が入れ子式にはめ込まれる2つの分離したリングを有する。サスペンションアーム77上のリング間で、吸入管81は吸入管サスペンションばね79を封入している。好適なストッパが、ばね79、サスペンションアーム77、及び吸入管81の間に配置されて、吸入アーム77上のリングを上下に付勢して、便器及び各種トラップ内の様々な運動及び構成を調節することができる。
介護者は、便器の前で搬送ハンドル99を用いてユニットを保持し、ハウジング100の後側及び中心の下方にトラップ挿入弁を備えた吸入管81を吊るし、ギア63の開口部内へ突出するラッチ89によって係止させた状態で、便器上にハウジングを置いた際に、吸入管81を便器内へと誘導する。吸入管81は、便器のトラップ内に導かれる際に、吸入管81の弁領域を屈曲させて位置合わせし安定化させることを可能にするベロー管又は捕捉ひじ管83などの好適な材料又は装置を有する。トラップ挿入弁を備えた吸入管81は、トラップ内に進入して、水洗ポータブルトイレが自身を洗浄するための水を吸い上げるのに十分な水がない可能性があるエコロジカルなトイレから水を引き込むように設計されている。挿入弁を備えた吸入管は、トラップの底部近くに据えられるように、弁ハウジング内に弁を位置決めすることで、おそらく最大量の水を吸い上げることができる。加えて、円錐形状は、トラップを特定量だけ閉鎖するように設計されている。介護者は、便器を洗い流すように指示され、より多くの水が必要であることが判明した場合、十分な水を提供するために便器に水を充填することができるが、経験上、トラップ内には常に十分な水があることが分かっている。
工程2:清浄水をecfpcポータブルトイレに装填する
吸入を伴うフットペダル
本実施形態では、図50のDは、主伝動ギア7を回転可能に支持する軸に接続されるフットペダル93の上面図である。図1は、ユニットの残りの部分に接続されたギア7及び関連する軸を示しているが、フットペダル93及びその主要な依存要素は、主に各種図50の図面に示されている。図50のBは、ギア7及び軸に枢動可能に装着されたフットペダル93の側面図である。図Bはまた、スタンド(図示せず)から基部から直線的に枢動するように装着された主ラッチプーリ92の中心を通って突出するペダルスタンド90を示している。このペダルスタンド90は、図Aでは主ギア及び副ギア(上部に開口部のある凹部空洞を有する)の両方の上に載置された静止位置に示されており、ペダルスタンド90が支持位置へと垂直に下降される際に、システムロック97によって係止される。しかしながら、図Bは、このペダルスタンド90の回転運動を示しており、このペダルスタンド90が回転可能主ラッチプーリ92を通っているため、このペダルスタンドは、図Cでは、スタンドプーリキャッチ90bと呼ばれるスタンド90のセクション上の垂直位置に静止している点まで回転する。主ラッチプーリ92は、主ラッチばね及びケーブル92bによって主ラッチ92aに接続され、このばねは、ラッチ92aを主ギア7に対して押しつけることで、コンプレッサを動作させるようにラチェットで動かされるときにギアを係止することができることに留意されたい。主ラッチプーリ92は、スタンドを垂直及びわずかに斜めの位置に維持するように嵌合されたスタンドプーリキャッチ90bと一致するように構成され、フットペダル93がオペレータの足によって押し下げられるときに、ユニットに対する構造的支持を提供する。
ここで、吸入管及びトラップ弁81が便器に挿入された状態で、フットペダル93を通る吸入行程は、垂直支持のための床上のペダルスタンド90と共に作動されなければならない。フットスタンド90の端部には、スタンド調整トウ90cが(本実施形態では)、従来技術において既知な従来のテーブル及びスタンド調整のように高さを調整するためにねじ止めされている。オペレータは、選択される支持のために、スタンドパームレスト90a上又はハウジングの上部又は便器タンクカバー上に保持することができることに留意されたい。図Cに示されるように、オペレータが足でフットペダル93を押し下げるとき、ラチェットのキャッチ部は、主ギア7の好適な歯(図示せず)を捕捉し、主ギア7を回転させる。そして、主ギア7は、隣接するプーリに接続された副ギア9を回転させる。図1、4、5、及び8に示されるように、このプーリは、圧縮シリンダ16の側面に沿って進み、2つの90度回転を行うとき、プーリによって懸架される吸入ピストンストリング29に接続されている。次いで、ストリング29は圧縮シリンダ16の内側の圧縮ピストン15の前部に接続される。したがって、オペレータがフットペダル93を下方に押し続けると、この圧縮ピストン15は、シリンダを通ってユニットの前方に向かって移動しつつ、圧縮シリンダ16の内部に負圧を生成する。図1、4、及び5に示されるように、圧縮シリンダ16は、排出弁27及び排出管37を有するユニオンボックス20(明確には図示せず)にベンチュリ20aによって接続されている。負圧が継続すると、便器内にある間、排出弁27が閉鎖され、トラップ挿入弁を備えた吸入管81が開放されるので、水が便器から圧縮シリンダ16内に吸い上げられる。
しかしながら、図面には明確に示されないが、図1、3、4、5、及び図8は、圧縮ピストン15の後部に接続されるバンジー排出ストリング21の図を含む。フットペダル93が圧縮ピストン15の前部の吸入ピストンストリング29に接続されているために、フットペダル93が押下されると、バンジー排出ストリング21はユニオンボックスシール25を通って、次いでユニオンボックス20に接続されたローラの上で転動し、ユニットの前方方向に進む。ストリングが終了する場所で、バンジーがプーリを一周する際にバンジーに接続され、本実施形態ではベースハウジングに接続される。
図50の図Cに示されるように、フットペダル93が完全に下降し、圧縮ピストン15での吸入行程を完了すると、圧縮シリンダ16は便器から吸い上げられた水で満杯となる。主ラッチ92aは、主ギア7を係止しており、よって、圧縮シリンダ16は、バンジー排出ストリング21として水で充填され、関連するバンジー17は圧縮ピストン15を付勢し、シリンダ16から水を排出する準備が整う。
ベンチュリ20aによって圧縮シリンダ16に接続されているユニオンボックス20は、バンジー排出ストリング21が排出行程で圧縮ピストン15を強制的に排出したときに圧縮シリンダ16を封止することを主目的の1つとして有する。バンジー排出ストリング21と、バンジーボックス20から出る場所との間にシールが必要とされる。現在、ゴムシール(又は別の好適な材料を使用することができる)が、ユニオンボックス20内の空洞内のユニオンボックスのストリング動作領域の周りに緻密に据えられており、そこでストリングが抜け出て、ユニオンボックス20の外側にプーリが取り付けられたユニオンボックス20上を転動する。
工程3:ecfpcの水洗
ここで、ecfpcのシリンダ16には、便器から水洗水が充填されており、排泄物容器47は便器内に廃棄される必要がある排泄物を有し、図8に示されるように、吸入管18は、排泄物容器の中身が廃棄されて、水洗水が排泄物容器47を洗浄することができるようになる前にハウジング内に後退させられなければならない。上記の工程1では、吸入管81を下げるのと同時に、吸入管/容器ラッチ89がばね(図4Bの95cを参照)によって作動されて、一端で吸入ラッチギア63をラッチし、他端で容器ダンピングピン53を保持するためのスタンドとして機能する(図4及び図50eに最も明確に示される)。アイテム53及び63のラッチ89は、排泄物容器の廃棄と吸入管の後退が同時に行われるように同時に調整する。吸入管が吸入制御ハンドル59によって下降されると、ペダルスタンド90は、システムロック97によって静止位置に係止される。図1及び5に最も良く示されるように、ペダルスタンドは、係止されると、容器ダンピングピン53を上方位置に上昇させるシーソー5(図4Aに示される)上に押圧される。しかしながら、吸入管/容器ラッチ89は、最初に、吸入制御ハンドル59の下降中に始動されるため、シーソー5がペダルスタンド90によって解放される前に容器ラッチ89が容器ダンピングピン53の下にあるので、容器ダンピングラテックスばね50は、排泄物容器を廃棄するために、(容器ダンピングピン53が接続される)容器ダンピングアーム39を下降させることができなかった。
図50A、F、及びE、及び図4から推定できるように、ペダルスタンド90が戻されると、主ラッチプーリ92が回転し、次いでラッチばね及びケーブル92bを引っ張り、主ラッチ92を主ギア7から引き離す。主ラッチ92が後方に移動すると、主伝動ギア7が解放され、(バイパス能力を有する)吸入/容器バイパスコーディネータ95を捕捉及び回転させて管/容器ラッチ89を引っ張り、吸入ラッチギア63及び容器ダンピングピン53の二重解放を同時に引き起こす。いったんそれらが解放されると、吸入管垂直ばね75は、吸入管61を便器トラップからハウジング内に後退させ、容器ダンピングアーム39(容器/管ラッチ89上に取り付けられた容器ダンピングピン53によって再び保持されている)は、容器ダンピングラテックスばね50によって下降させることができる。しかし同時に、主ラッチ92aは、主伝動ギア7を解放し、バンジーばね17がベンチュリ20a、uボックス20、排出管37、及び水洗ジェットノズル43を介してシリンダ16から水を強制的に排出することを可能にすることで、排泄物及び汚れた水を便器内に直接落下させながら、反転された排泄物容器47の表面上の水を強制的に排出する。次いで、介護者は、便器トラップへecfbcを洗い流すことができる。
図4、及び特に図9及び図10は、容器ダンピングアーム及び関連する機構が排泄物容器の中身をどのように廃棄するかを示す。図4は、排泄物容器が取り付けられた上面図であるが、図9及び10は、容器が挿入されていない、容器ダンピングアーム39と関連付けられたダンピング機構を示す。図示されるように、容器ダンピングアーム39は2つの場所でハウジング機械壁41に回転可能に取り付けられているが、U字構造の1つの部品である。アーム側部の中心に位置する下方傾斜水平スロットがあり、容器ダンピングピン53が、前部及び中央に取り付けられる。本実施形態では、垂直スロットを有し、ハウジングの上部から装着され、容器ダンピングアーム39のスロットと垂直(スロット状)である2つのタンブラダンピングカラム51が存在する。容器ダンピングタンブラ49は、カラム51及びダンピングアーム39の垂直及び水平スロットの両方を通って配置される。このダンピングタンブラ49は、クランプ(図示せず)を有して、それらを適所に保持する。排泄物容器47は、清掃のために容器を容易に取り外すことを可能にするために、又は、ユニットが手動洗浄トイレサービスを提供することができる場合に、タンブラ49にスナップ嵌めされるポストを両側に有する平坦部である。ダンピングアーム39は、ばね50によって下方に回転されると、両タンブラを掴み、それらをカラム51の垂直スロットまで押し下げる。2つのカラム51はそれぞれ、それらの下半分から突出した2つのポストを更に有し、それにより、タンブラ49は降下する際に、第1のポストを反転させ(90度回転させ)、更に下降しながら第2のポストを2度目に捕捉し、2度目に約90度回転させ、排泄物容器の排泄物を有効に便器内に廃棄させる。図4及び5に示されるように、排泄物容器47の中身は、簡単に説明したように、容器ダンピングアーム及び上記の関連機構によって廃棄され、付属のジェットノズル43を有する水洗ノズルトラフ45が、機械壁41の上部に回転可能に取り付けられており、上部から排泄物容器47内に開放している。ジェットノズル43は、最終的に水を放出するように取り付けられ、容器の水洗(本明細書でより詳細に説明する)後に水がトラフ上を流れることを可能にするため、入ってくる排泄物が堆積されるとき、清浄水は常に容器内にある。トラフ45は、排泄物容器47の作動時、上下に付勢され、図8に示されるように、排泄物容器47が中身を廃棄すると、トラフは下方に回転し、排泄物容器の下で捕捉される。この場合も、トラフ45に取り付けられているジェットノズル43は、水洗プロセス中に反転した排泄物容器47の内部に向けられる。図4及び5に示されるように、可撓性uボックス排出管37は、一端でジェットノズル43に取り付けられ、他端でuボックス20の排出口に接続される。
図示されていないが、カラーインジケータが、特定の動作を開始するときをユーザに指示するために、ケーブル及び/又はギア上を移動する(これは機械デバイス及び/又は電気デバイスに当てはまるが、電気インジケータが電気デバイス用に選択されてもよい)。静止位置に戻される際にペダルスタンドがシステムロック97によって係止され得るようにシステムロック97が移動できることをインジケータが示すまで、ペダルスタンド90はシステムロック97上に保持されなければならない。インジケータは、全ての水がシリンダ16から空けられる前に、この静止位置動作が行われることを示す。これは、排泄物が入る前に排泄物容器47内に常に水を堆積させて、入ってくる排泄物を自由に保管して洗浄を補助する必要があるからである。このこと、静止位置に置かれてシーソー5を押圧するときにペダルスタンド90によって達成される。シーソー5は、容器ダンピングアーム39、ひいては排泄物容器47を排泄物受容状態まで上昇させるが、全ての水がバンジー17によってシリンダ16から強制的に排出される前にこれが行われると、残留水が容器47内に残る。
注:図4では、吸入管/弁81は下降しているはずである。よって、説明/操作セクションを図面と併せて読む際、誤りは見逃していただきたい。
静止位置(右圧縮側)におけるエコロジカル圧縮水洗ポータブルトイレの実施形態の等角図である。動作静止位置にあるユニットを示す。 操作静止位置におけるユニット左側を示すように、ハンドル/フットペダルの横断面を示す、本実施形態(下部から見て傾斜した左側)の等角図である。 圧縮シリンダ16及び伝送要素の大部分を除いた圧縮シリンダ16の側断面図である。同図は、圧縮水洗トイレを洗い流すための3つの工程のうちの第1の工程後のユニットの位置を示す。容器ダンピングアーム39及びタンブラダンピングカラム51の右側の図である。また、シーソー5が最も明瞭に示されている。 上面図(埋め込み吸入管ギア/容器ダンピングスタンドラッチ89の図も含む) 下部正面図 下側立面図、次に図4A ユニオンボックス(など)を有する後部圧縮シリンダ16側の等角図 ユニットを便器内へ洗い流すユニットの機械的動作をトリガする、第3の最終圧縮てこアーム1の動作を示す等角図である。 容器ダンピングアーム39、タンブラカラム51、及び容器ダンピングタンブラ49の断面図であり、排泄物容器47がどのように回転するかについての実際の機械的工程を示しているが、ここでは静止位置にある。 図9と対照的な廃棄位置を示す。 モジュールa、b、c、d、及びeは、フットペダル及びスタンド伝送システムの図である。 ecfbcの電気バージョンの図である。
部品リスト
ハウジング(レプリカ)100
シーソー5
主伝動ギア7
副ギア/プーリ9
主ギアキャッチ11
複数のラッチアクチュエータ13
圧縮ピストン15
圧縮シリンダ16
バンジーばね17
吸入ストリングローラ19
ユニオンボックス又はUボックス20
ベンチュリ20a
バンジー排出ストリング21
Uボックス吸入23
Uボックスストリングシール25
Uボックス排出27
吸入ピストンストリング29
主バンジーローラ31
主ローラフレームワーク33
Uボックス吸入管35
Uボックス排出管37
容器ダンピングアーム39
ハウジング機械壁41
水洗ジェットノズル43
ジェットノズルトラフ45
排泄物容器/wアダプタ47
容器ダンピングタンブラ49
容器ダンピングラテックスばね50
タンブラダンピングカラム51
容器ダンピングピン53
ハウジングてこスタンド55
ハウジングてこハンドル57
吸入管軸60
吸入管61
吸入ラッチギア63
吸入遊びギア65
吸入サスペンションギア67
サスペンション横方向ばね69
横方向ばねキャップ71
横方向ばねボルト73
サスペンション垂直ばね75
サスペンションアーム77
サスペンションアームばね79(位置のみが示され、ばねは含まれていない)
吸入管/弁81
吸入可撓性コネクタ83
Uボックスコネクタ87
管/容器ラッチ89
ペダルスタンド90
スタンドパームレスト90a
スタンドプーリキャッチ90b
スタンド調整トウ90c
主ラッチプーリ92
主ラッチ92a
ラッチばね&ケーブル92b
ペダル93
ペダルラチェット93a
ペダルトウ戻り93b
ラッチプーリ94
吸入/容器バイパスコーディネータ95
位置決めばね95a
コーディネータストリング95b
コーディネータ係止ばね95c
システムロック97
電気バージョン
A)パターンコンソール
B)グリッド
C)制御ハンドル及び極性スイッチ(極性スイッチは直接示されていないが、当該技術分野では一般的である)
D)吸入接触レバー
E)排出接触レバー
F)再充填レバー
G)調整ケーブルスイッチ(吸入/容器バイパスコーディネータ95のバージョン)
H)ケーブルトーピードスイッチアクチュエータ
I)ケーブル又は/及びチェーン
J)インタフェース遊びギア
101-ピストン15、シリンダ16、ケーブル又は/及びチェーンI、トーピードスイッチアクティベータ、及び電気モータ間のループ線関係の側面図
200-コンソール(図示せず)上のパターンの上面図
300-制御ハンドル及び極性スイッチC並びに関連する接点が電気的に接触している場所を示すグリッドの上面図
400-様々な機械的電気接触作動要素の側面図
900-モータ及び電源を有する単純な電気回路の図
500-静止位置における回路及び関連する接点要素の関係を示す図
600-吸入位置におけるピストン15及びシリンダ16(ここでは図示せず)内の回路及び関連する接触要素の図
700-排泄物容器が水洗中の反転位置にある間、ピストン排出位置にある回路及び関連する接触要素を示す図
800-回路接点が、ピストンを始動して排泄物容器内に清浄水を残し、ユニットの再使用時に、入ってくる排泄物を自由に保管する静止位置にあることを示す図。
1000-静止スイッチ(戻りばねは図示せず)
2000-再充填スイッチ(戻りばねは図示せず)
3000-排出スイッチ(戻りばねは図示せず)
背景技術(従来技術の説明)
少なくとも3つの従来技術(実際には1つのみが市販されている)がある。
1つ目は、バスルームサービスが必要とされる際に、人が座って排泄物を排出するように設計された構造支持体内に取り外し可能な排泄物容器を備えた手動洗浄ユニットである。例えば、米国特許第5,083,325号は、自動車を模した形態のポータブルトイレを開示している。排泄物が堆積された後、排泄物容器は構造支持体から取り外され、住宅又は施設の固定トイレに運ばれて、中身を廃棄される。次いで、この排泄物容器は、清水源(通常はシンク又はバスタブバスルームの蛇口)まで運ばれて、清水が溜められる。清浄水を溜めたまま、排泄物容器は便器に戻され、撹拌されて洗浄を補助し、次いで再び便器内に中身が廃棄される。排泄物容器は、排泄物容器が洗浄されるまで、便器まで往復して輸送され、清水ですすがれ、撹拌され、何度も固定便器内へ中身を廃棄しなければならない場合がある。いったん排泄物容器が洗浄されると、通常は、介護者によって清水が溜められる。これは、排泄物が容器に入る前に、容器内の清浄水が、新たな排泄物が容器に付着するのを制限し、介護者の洗浄をより容易にするためである。次いで、排泄物容器が支持構造体に再配置され、再使用の準備が整う。
a)このプロセスは、身体排泄物の組成によっては、介護者が、人の排泄物用の開放された排泄物容器を持って洗浄水蛇口から便器まで何度も歩いて行き来しなければならないため、非常に手間がかかる。
b)加えて、汚れた開放排泄物容器内にシンクで水を溜めて、それを運び、便器に中身を廃棄することは、排泄物がこぼれ出す危険性をはらんでいる。
c)患者及び介護者はいずれも、この手動洗浄プロセスにより生じる視覚や嗅覚に悩まされている。
2つ目の従来技術では、密閉された開放空間を形成する液密リザーバ容器から成る「ポータブル自洗式排泄物容器」が意図されている。便器要素が容器内にはめ込まれる。容器は、充填開口部及び充填キャップを有する。水又は排泄物洗浄流体又は
その両方の組み合わせが、充填キャップを通じて容器内に注がれて、便器要素の下面及び側面の周囲で容器リザーバを充填する。密閉された電池式防水ポンプが容器内に配置され、方向付けホースが、ポンプから容器空間及び容器の外側を通って便器要素まで延在する。便器要素を洗浄する必要がある場合、ポンプが手動スイッチによって作動され、圧力下で排泄物洗浄液をホースを通ってホース外に押し出し、便器要素を洗浄するために洗浄液を便器要素に噴霧する。排泄物及び洗浄液体を排出するために、便器要素の底面には排出弁が設けられている。これは、第2の実施形態を有する。圧力下で水又は排泄物洗浄液を便器要素に提供するために、ブラダーがリザーバ容器内に配置される。別の実施形態では、この加圧ブラダーシステムは、差込み便器容器内に置かれる。
a)この製品は、明らかに市場での成功を得ていない。排泄物がどこで便器から洗浄され得るかについて言及されていない。
b)ユニットに流体を入れるには、手動洗浄プロセスに匹敵する工程及び労力を伴う。
3つ目として、ポータブルトイレ内の排泄物を、固定された住居又は施設の従来の便器に廃棄するための装置が意図されており(米国特許第5,907,874号、同第5,638,555号、及び同第5,615,420号を参照されたい)、この装置は市場での成功を得ていない。同装置は、従来の便器上に置かれるように適合された容器及び関連する中空ハウジング構造体を含む。容器内の排泄物は、手動ポンプの吸入行程で、ケーブル機構を介してトイレ内に廃棄される。ポンプの操作前に、給水ホースが、ホース制御ハンドルを介して手動で便器水まで降ろされる。容器が垂直廃棄位置にある間、ポンプの排出行程により、便器から噴流出口を通って吸い上げられた水が強制的に容器の内部を洗浄することが想定される。容器内の廃棄水及び便器水は、中空のハウジング構造体に衝突することなく、便器内に直接排出される。容器は、戻しばねの作用により、静止位置又は水平位置に自動的に戻る。
a)ポンプの排出行程は、人の腕力に依存し、一般に、排泄物容器を洗浄するために十分な速度及び力の水が存在しないことを発見した。
b)また、介護者又はオペレータによる意識的かつ協調的な努力に依存して、ノズルから流れ出る水によって垂直位置の便器を洗浄するのに必要な力及び速度の水を生成することはできない。
c)当該技術の設計では、子供用おまるのための小さな容器であっても、排泄物容器を洗浄するのに必要な力を生成するのに必要な物理的性質を常に提供することができない。これは、ハンドルを非常に強く押し下げることを人が常に意識していなければならないことが不自然であるか、又は排泄物容器を洗浄する見込みがほぼないからである。
d)また、便器がホースハンドル戻しばねによって反転される際、排泄物を廃棄しつつ、便器戻しばね上の付勢を克服しなければならないときに、当該技術の設計によって克服することが不可能である平衡力の問題が存在する。
e)また、水の吸入は、水効率の良い便器内の少量の水で便器から十分な水を受け取るには十分ではない場合がある。
f)吸入弁及びホースからの残留水が、便器水から出た後に、床に漏れ出して不衛生な状態を生み出す。
実施形態の概要
手動ポータブルトイレプロセス
a)このプロセスは、(身体排泄物の組成によっては)介護者が、人の排泄物用の開放された排泄物容器を持って洗浄水蛇口から便器まで何度も歩いて行き来しなければならないため、非常に手間がかかる。
b)加えて、汚れた開放排泄物容器内にシンクで水を溜めて、それを運び、便器に廃棄することは、排泄物がこぼれ出す危険性をはらんでいる。
c)患者及び介護者はいずれも、この手動洗浄プロセスにより生じる視覚や嗅覚に悩まされる。
電気自洗式排泄物容器
a)この製品は、明らかに市場での成功を得ていない。
b)この製品は、手動で水を充填するリザーバを必要とし、旧来の手動洗浄プロセスとほぼ同じ数の工程を要することにより、より重く、手間がかかる。
水洗ポータブルトイレ
a)ポンプの排出行程は、ポンプハンドルを非常に強く押し下げる人の腕力と意識的な努力に依存して、排泄物容器を洗浄するのに十分な速度及び力の水を生成する見込みを得ているという大きな問題があることを発見した。
b)また、介護者による意識的かつ協調的な努力に依存して、ノズルから流れ出る水によって垂直位置の便器を洗浄するのに必要な力及び速度の水を生成することはできない。
c)当該技術の設計では、子供用おまるのための小さな容器であっても、排泄物容器を洗浄するのに必要な力を生成することに要求される物理的性質を提供することができない。これは、ハンドルを非常に強く押し下げることを人が常に意識していなければならないことが不自然である、又は排泄物容器を洗浄する見込みがほぼないからである。
d)また、便器がホースハンドル戻しばねによって反転される際、排泄物を廃棄しつつ、便器戻しばね上の付勢を克服しなければならないときに、当該技術の設計によって克服することが不可能である平衡力の問題が存在する。
e)吸入弁及びホースからの残留水が、便器水から出た後に、床に漏れ出して不衛生な状態を生み出す。
f)別の問題が、便器に接続されている(特に水を含む)排出ノズル及びホース(特に、水を含む)に関連する。この設計によって生じる重量及び平衡力の問題は、強力なばねをホース制御アーム上に必要とする(排泄物容器の中身を廃棄するのに必要)ため、使用しようとするユーザの多くがユニットを動作させることができない。
利点
1.(今日、市販されている全ての)手動洗浄ポータブルトイレで現在存在する、排泄物容器を清浄水蛇口に晒す不衛生な状態を排除する水洗ポータブルトイレを提供する。
2.介護者が、清水蛇口から便器まで排泄物容器を往復して移送する必要性を排除する。
3.開放排泄物容器の手動洗浄プロセスの洗浄に関連して、人の排泄物を見たり嗅いだりしなければならないときの視覚や嗅覚に対する攻撃を大部分排除する。
4.非常に憂鬱で屈辱的なプロセスにおける介護者及び非介護者の尊厳を高める洗浄プロセスを提供する。
5.実際にユニットを動作させようとする場合、オペレータの不自然で意識的な努力に依存して、十分な力をポンプハンドルに加える必要性を排除する。
6.便器ダンピングばねが排泄物容器戻しばねを圧倒しなければならないときに存在する平衡力問題を排除する。
7.便器に接続されている排出ノズル及びホースに関連する追加の平衡力の問題を排除する。この問題により、克服することがほとんど不可能な重量及び力が生じている。ユーザは、ホース制御アームに必要とされる強力なばね(排泄物が充填された便器を反転させる機構)を手動で操作しなければならないが、全てではないが多くのユーザは、ユニットを操作することができない可能性がある。
8.機械的設計が構造要件上、法外な重量及びコストを生じないユニットを提供する。
9.排泄物容器を洗浄する際に、信頼できる力及び速度の水洗水を提供する。
10.洗浄水の速度及び力により、排泄物容器を洗浄するための便器水がはるかに少なくてすむため、エコロジカルな便器における有限な水の問題が解決される。
第1の実施形態の説明
図1を参照すると、中空支持構造体又はベースハウジング600を有する本発明を具現化する押しボタン式水洗ポータブルトイレが示されており、ベッドサイドトイレ椅子内にある間にユニットを支持する2つの椅子捕捉及び搬送ハンドル980のうちの1つが示されている。
ハウジングは、底部に開口部を有し、排泄物容器300が回転可能に装着され、排泄物を受容した後、排泄物容器は移送されて、住居又は商業用便器の上に配置される。次いで、排泄物容器300の中身は、ハウジング内から回転可能に便器内へ廃棄される。
一時的及び恒久的に寝たきりとなった身体障害者は、通常、ベッドサイドトイレサービスを受ける。これは、典型的には、便座開口部の下部に取り外し可能な排泄物容器を装着した、便座を有する管状椅子を含む。しかし、図3に概略的に示されるように、本発明は、便座37(完全に示されていないが、36、37、及び38が図3に示されている)を有し、便座はヒンジ34によって、ハウジングカバー40及び座部カバー38も包含するベースハウジング600に枢動可能に装着される。いったん排泄物が本発明の容器に堆積されると、座部カバー38は閉鎖され、押しボタン式水洗ポータブルトイレは、付属の2つの椅子捕捉及び搬送ハンドル980によって椅子から持ち上げられ、図6に示すように住居又は商業用便器に輸送される。住宅又は商業用便器は、床に恒久的に装着され、建物の下水システムに接続される。
図4は、プッシュボタン式水洗ポータブルトイレの線3-3、5-5、6-6、7-7に沿った垂直断面を示す上面図である。図6に示されるように、いったん本発明の容器が住居用便器の上に配置されると、排泄物容器300は、固定された住居用便器に廃棄される排泄物を収容する。図3及び図4に最も明確に示されるように、スタータースイッチ安全カバー及びドリップトレイ制御アーム222は、機械壁500の内側の2つの枢動軸220Aに垂直に回転可能に装着される。これにより、両方のカバーを1回の手動動作で移動させることができる。起動するために、カバー222の上のハンドルは、後方から前方に又は時計回りに回転させて、瞬間開始スイッチ90及び吸入弁20を同時に露出させなければならない。
本実施形態では、瞬間スイッチ90は、オペレータが電子シーケンスを開始するのに要求される唯一の動作であり、電気式自洗ポータブルトイレに必要な全ての電気機械的活動を生じさせて、便器内へ自身を洗浄する。本実施形態の機械部分を操作するために必要とされる電子プロセスは、当業者にとって周知であり、したがって、本明細書では詳細に説明しない。
スイッチ90が作動されると、電気モータ111(トランスミッションを含むことができる)がオンになる。図3に示されるように、電気モータ111はピニオンギア625に接続され、本発明によると、垂直に接続された5つのギアが存在する。5つのギアは全て、モータがオンになっているときは常に回転し、第3及び第5のギアには軸が連結される。ユニット全体は、これら2つの軸から作動する。3つの電磁クラッチがこれら2つの軸に接続され、よって、ユニット全体がこれらの3つの電磁クラッチに接続される。
図3に示されるように、第1のギアはピニオンギア625であり、第2は遊びギア637であり、第3のギアはダンピングアーム及びポンプギア655であり、ダンピングアーム及びポンプ軸666に接続されている。第4は、別の遊びギア642である。第5及び最終ギアは、吸入管リールギア645であり、吸入管リール軸54に隣接している。
図3及び図4に示されるように、吸入管リールギア645と呼ばれるこの第5のギアは、吸入管クラッチ100に接続され、機械壁ボックス500に装着されている。次いで、吸入管リールT軸54は、クラッチ100の他方の側に接続される。このT軸54は、一端でクラッチ100から水平に延在し、他端で吸入管ねじ状リール50の内側前方及び中心に接続される。この吸入管ねじ状リール50は、外側にねじ状パターンが形成され、吸入管64がねじ状リール50の周囲に嵌合される。しかしながら、吸入管リール50の内側には、吸入管64の巻き出し時に、T字軸54がねじ状リール50をクラッチ100に向かって水平に回転させることを可能にする、緩く嵌合されるTパターンが形成される。図3、4、5、及び6では、3ローラスタビライザ68が、一致するスタビライザ壁マウント72に接続されており、吸入管64がリール50内に留まるように確保する。また、図3及び4には、一端に機械壁ボックス500に対して固定される滑らかな丸みを帯びた材料である雌リールフィンガ119、及び他端にねじリールねじ山のうちの1つが示される。このリールフィンガ119は、吸入管が便器に巻き戻されるときにリール50がギアに向かって回転するのを支援する。図6、6A、及び6Bには、吸入管64がエレベータ内に適切に案内されるように確保する吸入管リールエレベータガイド55が示される。図6Bでは、リール50とエレベータ20との間の吸入管64の下にローラが示されている。
図3に示されるように、吸入管64は、管状垂直吸入弁重量ブレース22を通過し、図1、4、及び6により明確に示されるように、吸入エレベータ12の内側の吸入弁20に接続される。図3に示されるように、エレベータ12は、一端で機械壁500上に高く取り付けられるエレベータバンギー16を有し、エレベータ12の頂部に取り付けられる前に、底部まで下降し、エレベータバンギーローラ18の周りを回転する。このバンギー16は、吸入ホースが下降する際にエレベータを下降させて、図6Aに示されるように、吸入ホースが住宅用便器の底部に入るとき、吸入ホースが真っ直ぐに留まるのを支援して、ポータブルトイレに洗浄水を提供することができる。また図3には、弁20が、弁20の吸入位置の間にエレベータ12を下方に付勢するエレベータバンギー16に対してエレベータ12を引き上げることを可能にするエレベータ弁キャッチ19も示される。
図3及び図4に示されるように、クラッチ100の反対側かつねじ状の吸入リール50の端部では、吸入管64が吸入管リールスイベル隔壁56に取り付けられ、スイベルが吸入リール50の端部の隔壁に装着され、吸入管64に接続される。スイベル56の外側端部は、ユニオンボックス吸入管58に接続されて、吸入システムをユニオンボックス吸入及び排出カップリング59に接続する。図7に示されるように、この吸入及び排出カップリング59は、ユニオンボックスマニホールド200に接続される。
図3、4及び図7に示されるように、本発明のユニオンボックス200は、ユニオンボックス吸入及び排出カップリング59が、水平上方位置にあるダンピングアーム及びポンプ軸666を備えたポンプケーブルローラ760にねじ込まれるねじ山付き垂直開口部を有する矩形垂直形状を有する。図7では、ユニオンボックス200は、ポンプシリンダねじ山705と、それに螺入されるシリンダ700と、ベースハウジング600に取り付けられるポンプシリンダ後カバー及び支持スタンド750とを有する。合致する椅子捕捉及び搬送ハンドル980も、ベースハウジング600にも取り付けられる。ピストン710は、3つの位置で例示され、ユニオンボックス200内のポンプねじ山705に非常に近い。ピストンのこれらの3つの位置は、ポンプピストンが、吸入行程(太線によって示される)から開始して、サイクル毎に3つの位置に移動することを示すものである。次いで、第2の位置は、ピストンが、支持スタンド750近傍の後部まで完全に延在しているときの吸入行程を示す。次に、水洗排出行程が途中で約4分の3で停止し、排泄物容器300を洗い流す際に使用される水を示す。その後、最後に、最終的な4分の1の行程で、再使用の準備のために清水を排泄物容器300内に入れて、入ってくる排泄物を自由に保管し、洗浄プロセスを支援する。
図7には、ピストン710の前後に取り付けられたケーブル730も示す。ユニオンボックスがピストン710の前部であると仮定すると、後部に接続されるケーブル730は、ポンプシリンダ後カバー750上の中心を通過し、2つの小ローラ766上で2回90度回転して、ケーブル730をユニオンボックス200に向かって移動させる。次いで、ケーブル730は引き続きユニオンボックス200の中心を通って突出し、ポンプケーブルローラ760の中心を通過する。次に、ケーブル730は、ピストン710の前部に接続される前に、ローラ760の周囲に正確に巻き付けられなければならない。ローラ760の周りにケーブル730を巻き付ける必要があるのは、ピストン710がどの方向に進もうと、ピストン710に追従するのに十分なケーブル730がローラ760上に存在しなければならないためである。次いで、ケーブルは引き続き、最後の小ローラ766上で90度回転して延在し、ユニオンボックスケーブルシール800を通過し、ピストン710の前部に接続されなければならない。ケーブル730をケーブルローラ760の周りに意図的に適切な方向及び量で巻き付けることにより、ローラ760は、確実にピストン710を所望の方向に移動させて、ピストンの吸入及び排出行程を完了させる。本実施形態におけるケーブルシール800は、ユニオンボックス200内の適合凹部にセットされたゴムマウントであり、マウントを定位置に保持するボルトのためのねじ領域を有する。穴は、マウントとケーブルが嵌合するボルトの両方にあり、マウントは、シリンダ内の圧力を維持するためにしっかりと締め付けられる。図3、4、及び図7に示されるように、本実施形態では、殺菌ポート及びプラグ91が、スクリーン領域内に取り付けられた固体結晶材料として示されている。ねじ山は、保持圧力を維持するためにガスケット付きのキャップが取り付けられていることを示す。スクリーンは、結晶の溶解に対する水の力の影響を低減するように設計されている。
図3に示されるように、モータ111が起動されると、ピニオンギア626が他の4つのギアを回転させる。第3のギアは、ダンピングアーム及びポンプギア655であり、ポンプケーブルローラ760を通過する軸666を回転させる。ローラ760はプラスチック製であり、クラッチ手段を介して接続され、クラッチ130がオンになるとローラが回転する。図7に示されるように、ローラ760が回転すると、ポンプ装着スイッチアクチュエータ888を有するケーブル730が移動する。本発明では、シリンダ700の上に、アクチュエータ888によってトリガされて電子方向を与える3つのスイッチ818、816、814が存在する。
図3、4、及び図7に示されるように、ユニオンボックス排出カップリング59が、排出ホース及び弁57に取り付けられ、排出ノズル26に接続される。図3に示され、更に図6の縦断面図により明確に示されるように、排出ノズル26は、排出ノズルアーム28によって捕捉される。これら2つの整合アーム28は、ノズル26の側面に取り付けられ、ノズルを吸入管64及び吸入管エレベータ12にわたって上昇させ、2つの整合する枢動点30を有する。アームは、枢動点30の後ろで共に接続されて、排出ノズルばね32に接続される。図6に示されるように、排出ノズルアーム28は、排泄物容器300に対して付勢され、排泄物容器300が外れて回転すると飛び出す。
図4、5、及び5Aに示されるように、排泄物容器300は、モータ111を通って外れて回転し、タンブラ920に接続されたシステムを駆動する。具体的には、2つの一致する側面のうちの1つを示す図5に示されるように、垂直スロット付きダンピングカラム900は、タンブラボルト及びロックナット970によってスロット900の上部に回転可能にボルト止めされる水平タンブラ920を有する。排泄物容器300は、容器取り外しクリップ80によってクリップ留めされる。垂直スロット付きダンピングカラム900の底部には、2つのダンピングカラムタンブリングピン944が存在する。タンブラ920がダンピングアーム77によってスロット付きカラム900まで下降すると、タンブラ920は、2つのピン944へと軌道をたどり、容器300が機械壁ボックス500の前部に当たるまで、接続された容器300と共に回転する。この場合も、図6Bの実線で示されるように、容器300が回転すると、排出ノズルアーム28は、ノズルアームばね32によって付勢され、排出ノズル26を、反転されている排泄物容器300の前部の下へと導く。ポンプ700が反転された排泄物容器300内に洗浄水を強制的に排出して、容器を住居用便器内へ洗浄すると、排泄物容器300及び水洗アーム及びノズル28及び26はそれぞれ静止位置に戻る。排泄物容器300及びタンブラ920を直立の静止位置に戻すことは、同時に引き戻されるダンピングアーム77によって達成される。いったん排泄物容器は、静止位置に戻ると、ノズルアーム28を静止位置に押し戻し、ノズル26はトラフ777内へ後退する。図6に示されるように、このトラフ777は、排泄物容器内のスロット付き領域内に嵌合する噴出口を有する。座部37が載ることができるように座部カバー38(完全に示されていないが、36、37、及び38が図3に示されている)が持ち上げられると、座部カバー38の上昇で、座部カバー作動再充填ボタン36が押圧され、これによりポンプ700がオンになり、ノズル26から清浄水をトラフ777及び排泄物容器内に堆積させて、入ってくる排泄物を自由に保管する。ダンピングアーム77が上昇すると、電子機器がトリガされて容器300の同じ補充準備を行うために、アクチュエータとしての便座カバー38は任意である。
図3、5、及び図5Aに示されるように、ダンピングアーム装置77は、タンブラボルト及びロックナット970に取り付けられるスロット付きセクションを有する。図5Aでは、ダンピングアーム軸受955が、タンブラボルト970とダンピングアーム77との間のインタフェースをとる。図3に示されるように、ダンピングアーム77は、フランジを垂直に有するダンピングアーム中空軸77Aに取り付けられる。フランジを有するダンピングアーム中空軸77Aの隣は、機械壁ボックス500に取り付けられた電磁ダンピングアームクラッチ120である。
ダンピングアーム及びポンプギア655に恒久的に接続されるダンピングアーム及びポンプ軸666は、フランジを有するダンピングアーム中空軸77Aと、フランジの隣のダンピングアームクラッチ120とを通過する。ダンピングアームギア655及び軸666を駆動するピニオンギア625を有するモータ111は、適切な電子指示がクラッチ120とアームを上昇及び下降させるモータ111に送られたときにダンピングアーム77を上昇させる。図5Aに示されるように、ばね鋼排泄物容器ロック140は垂直に位置付けられ、上昇又は下降位置にあるダンピングアーム77に一定の圧力を加える。
5Aにも示されるように、ばね鋼140は、排泄物容器300が上昇するときにダンピングアーム77の下に位置し、ダンピングアームが下方にあるときにアーム77の上に位置するように押される上下の滑らかなローブで構築される。これは、クラッチ120が、上昇又は下降動作中にのみダンピングアーム77と係合し、定位置には保持されないためである。
動作:本実施形態では、図1に示されるようにトイレ椅子内にある間に水洗ポータブルトイレに排泄物が堆積された後、このサービスは通常、住居又は商業用建物のバスルーム便器から離れた部屋で提供される。通常、サービスのユーザは身体障害者である。いったん排泄物がベッドサイドトイレに堆積されると、洗い流される準備が整う。図1に示されるように、オペレータは次に、ハンドル980によって、通常は管状椅子Aから水洗ポータブルトイレを持ち上げ、水をたたえた最も近くの住居又は商業用便器に運ぶことができる。次に、好ましくは、本実施形態の便座及びカバーを持ち上げた後、水洗ポータブルトイレは、大抵の場合、便器のセラミック部品の上部に置かれるべきである。ポータブルトイレのベースハウジング600の底部は、2つの理由で開口部を有する。第1に、吸入管64が降下されたとき、水洗ポータブルトイレのアクセスを提供して、建物の便器の底部から清浄水を摂取するためである。第2に、ポータブルトイレの場合、排泄物を廃棄する内部回転可能排泄物容器300は、廃棄姿勢にある間、摂取した清浄水でセラミック便器内へと容器300を洗い流すためである。
ポータブルトイレを洗い流すためには、オペレータは開始ボタンを短時間押し続けなければならない。ユニットが便器への水洗を完了するまで、オペレータの他の動作は必要とされない。その時点で、オペレータは、便器を洗い流し、水洗ポータブルトイレを椅子A支持部に戻すことができる。図1、3、及び図4に示されるように、水洗ポータブルトイレの上、左、及び後部は、「開始スイッチ安全カバー及びドリップトレイ制御アーム222」と呼ばれるハンドルを有する小型カバーである。オペレータは、最も自然には左手を用いて時計回りにハンドルとカバーを回転させなければならず、次いで2つのことが起こる。第1に、オペレータが短時間押し続けることができるように、瞬間開始スイッチボタン90へのアクセスが付与される。第2に、カバーが回転して、ハウジングの底部の下部で弁ドリップトレイ222を回転させて、図6及び6Aに示されるように、便器水まで下降する間隙を吸入管64に与える。
図6に示されるように、吸入管64は、当初、機械ボックス500の領域内にある。しかしながら、図6Aに示されるように、瞬間ボタン90が短時間押された後、吸入管64はセラミック便器B内の水まで下降される。これは、図3から推測することができるように、瞬間ボタン90により、従来の電子機構の制御下で、モータ111及び吸入管クラッチ100にバッテリ供給電力が送られるためである。モータ111がオンであるときは常に、図1、3、及び5に示される全ての5つのギアが回転している。吸入管リールギア645がクラッチ100と係合すると、クラッチ100は吸入管リールT軸54と係合する。T軸54は、リール50上のねじ状構造に適合された吸入管64を有する吸入管ねじリール50の前部に緩く嵌合される。図3に示されるように、吸入管は、吸入管エレベータ12の内側にある吸入弁20に接続され始め、後退してねじリール50の周りに巻き付けられていることが分かる。吸入管64が巻き付けられた状態で、T軸54がねじ状リール50を回転させると、吸入弁20及び管64は吸入エレベータと共に下降する。弁20及び吸入管64のわずかな部分は、セラミック便器の便器水の中にある。吸入弁20が下降されている間、吸入エレベータ12は主に吸入管64を真っ直ぐに保つためのガイドとして存在し、図6Bに最も良く示されるように、エレベータバンギーローラ18上で転動するバンギー16によって下降される。エレベータ12内には、弁キャッチ19が装着される。弁20が移動すると、図6Aに示されるように、エレベータはバンギーばね16がエレベータ12を降下させるのを停止することができない。したがって、吸入管64は、ハウジング内に戻ると、エレベータキャッチ19を掴み、静止位置に戻す。
ねじリール50が管64を回転させると、本実施形態では、図6、6A、及び6Bに示されるように、吸入管リール及びエレベータガイド55と、プロセスを案内する3リールローラスタビライザ68とが存在するために、吸入弁20が押し下げられる。ねじリール50はまた、管64の邪魔になるクラッチ100に向かって軸54を上方に回転させて、雌リールフィンガ119によって支援される。リールビジーリレー806は、いつモータを停止するかを示す電子システムに接続される。また、リール50が静止位置に戻るとリール静止リレー804が起動される。リール50の端部には、リールの一部として作製された隔壁部を備えた吸入管隔壁スイベル56が設けられ、隔壁の両側に吸入管64が取り付けられている。一方の側では、管64が明らかにリール50に取り付けられており、他方の側では、管がスイベル56からユニオンボックス吸入及び排出カップリング59へと延びる。
図7に示されるように、吸入ポンプ700は、ユニオンボックス200に接続された吸入及び排出カップリングに接続される。ユニオンボックス200は、ポンプシリンダ700及びピストン710を内部に有する。ケーブル730は、ピストン710の前部からシール800を通って、かつ90度の角度で4つのローラの周りを通ってループし、次いでピストン710の後部に取り付けられる。ポンプクラッチ130によってモータ111に接続されているポンプケーブルローラ760と呼ばれる第2のローラは、ギア655に接続されているダンピングアーム及びポンプ軸666に接続される。ポンプケーブルローラ760が回転すると、ケーブル730が回転し、ピストンを移動させる。電子的に方向付けられたモータ111及びポンプクラッチ130により、ケーブル730、ひいてはピストン710は、ポンプが吸入及び排出動作を行うことができるように切り替えを行う。このため、吸入管が便器水内にあり、リール50がリールビジーリレー806に接触した状態で、ポンプピストン710が吸入行程を開始するように信号が電子的に作製される。信号は、モータ111及びポンプクラッチ130に進み、吸入行程を行うのに必要な電子活動を生じさせる。吸入逆止弁20は開放して、水をシリンダ700内へ流させる。ケーブル730は、ケーブル730と共に移動するケーブル装着スイッチアクチュエータ888を有し、吸入停止及び極性変化及び吸入反転スイッチ814を作動させる。図3に示されるように、モータ111は逆方向に進み、クラッチリール100はホースリール50を逆転させて、吸入管64及び弁20だけでなくエレベータ12も機械ボックス500に戻す。リール50はリール静止リレー804上で停止し、リールクラッチ100を遮断し、容器ダンピングアームクラッチ120をオンにする。
リール50はまた、静止位置で回転することができ(水平に移動しない)ことができ、関連リレーは管に接続する、又はリール50のねじ部分又は他の共通及び論理作動装置によって移動されるアーム又はアクチュエータでリールをねじ止めすることができる。
図6に示されるように、容器ダンピングアームクラッチ120が排泄物容器300の中身を廃棄するプロセスを開始する前に、容器300は排出ノズルアーム28に対して押圧される。ノズルアーム28は、現在トラフ777内に凹んでおり、アーム28を保持する際に排泄物容器300に対して付勢される排出ノズル26を捕捉する。図5Aは、タンブラボルト及びロックナット970に接続され、軸受955が2つの部品間に接合された容器ダンピングアーム77の側面図である。排泄物容器クリップ80は、ボルト及びロックナット970をクリップ留めするように設計されており、現在、容器300は、その排泄物受容状態でクリップ80でクリップ留めされている。図5Aにのみ示されるように、ダンピングアーム77は、アーム77に対して付勢するばね鋼排泄物容器ロック140によって直立位置に保持され、静止位置においてアーム77の下に戦略的に配置されるバンプと、下方排泄物廃棄位置においてアーム77に対して付勢する下方バンプとを有する。これが必要とされるのは、ダンピングアームの水平軸が、容器ダンピングアーム及びポンプ軸666に緩く嵌合するように接続され、アームに安定性を与えることができるモータ、ギア、又は軸が存在しないためである。
図5の軌跡線に示されるように、いったんモータ111及び容器ダンピングアームクラッチ120が上述のように始動すると、ダンピングアーム77は下降し、タンブラ920は2つのピン944を乗り越える。ピン944は、廃棄前に、排泄物容器300がハウジング及び座部カバー(それぞれ40及び37/図示せず)を清掃することを可能にするように配置されていることに留意されたい。図6Bに示されるように、排泄物容器300は廃棄位置にあり、ノズルアーム28は飛び出して、排出ノズル26を汚れた容器300の内部に向けて導く。図5では、ダンピングアーム77は、ダンピングアームビジーリレースイッチ876上に置かれている。これにより、電子機器は、容器300が廃棄状態に留まる間、ポンプ700の排出行程を開始する。図7から分かるように、ピストン710は排出行程の4分の3まで進み、ケーブル装着電子スイッチアクチュエータ888は、排出停止リレー816を始動する。次に、リレー816は、図6に示されるように、モータ111及び容器ダンピングクラッチ120に信号を送信して、容器ダンピングアーム77を上昇させ、排泄物容器300及び排出ノズルアーム28を静止位置に戻す。図5では、上昇した容器ダンピングアーム77は、ダンピングアーム静止リレー874に対して静止している。このリレー874は、図3に示されるように、座部カバーが上昇すると、座部カバー作動再充填ボタン36を作動させるように、電子システムを設定する。排出ノズル26がトラフ777内に封入されるため、ポンプ700の水の残り25%が排泄物容器300に排出されて、図6に示されるように、水が清浄な排泄物容器300内に流れ込む。しかしながら、本実施形態においてダンピングアーム77が静止リレー874を作動させて同じことを達成することができるため、便座36の作動は任意である。
本実施形態に関連して説明される特定の機構は、本発明の動作にとって必須ではなく、異なる機械的運動及び動作部品を用いて所望の結果を達成することができる。
部品リスト
A- 管状ベッドサイドトイレ椅子
B- 住居又は商業用便器の表示
12 吸入エレベータ
16 吸入エレベータバンギー
18 吸入エレベータバンギーローラ
19 エレベータ装着弁キャッチ
20 吸入弁
22 吸入弁重りブレース
26 排出ノズル
28 排出ノズルアーム
30 排出ノズルアーム枢動軸
32 排出ノズルバンギー又はばね
36 座部カバー作動再充填ボタン
34 一体型座部、座部カバー、及びハウジングカバーヒンジ
37 座部
38 座部カバー
40 ハウジングカバー
42 電池室
50 吸入管ねじ状リール
54 吸入管リールT軸
100 吸入管クラッチ
119 雌リールフィンガ
56 吸入管リールスイベル隔壁
57 排出弁
58 ユニオンボックス吸入管
59 ユニオンボックス吸入及び排出カップリング
64 リール内吸入管
68 3リール安定化ローラ
72 安定化ローラマウント
200 ユニオンボックスマニホールド
300 排泄物容器
310 排泄物容器トラフ開口部
80 排泄物容器取り外しクリップ
222 開始スイッチ安全カバー及びドリップトレイ制御アーム
220A 垂直軸222の2つの枢動点の1つ
90 瞬間開始スイッチボタン
400 排泄物収容領域の隔壁
500 機械ボックス
77 水平中空心棒及びフランジ装置を備える容器ダンピングアーム
120 ダンピングアームクラッチ
140 ばね鋼排泄物容器ロック
94 吸入管エレベータキャッチ
91 殺菌ポート及びプラグ
111 モータ(トランスミッションを含むことができる)
626 モータピニオンギア
637 遊びギア1
642 遊びギア2
645 吸入管リールギア
655 ダンピングアーム及びポンプギア
666 ダンピングアーム及びポンプ軸
130 ポンプクラッチ
777 トラフ
600 ベースハウジング
700 ポンプシリンダ
705 ポンプシリンダねじ山
710 ポンプピストン
730 ポンプケーブル
750 ポンプシリンダ後カバー及び支持スタンド
760 ポンプケーブルローラ
800 ユニオンボックスケーブルシール
766 ケーブル支持プライ(3)
900 ダンピングカラム
910 外部隔壁ダンピングカラムアクセススロット2
920 ダンピングカラム装着タンブラ
944 ダンピングカラムタンブリングピン
955 ダンピングアーム軸受
970 タンブラボルト及びロックナット
980 椅子捕捉及び搬送ハンドル
888 ケーブル装着電子スイッチアクチュエータ
804 静止リレーリール
806 リールビジーリレー
874 ダンピングリレー静止スイッチ
876 ダンピングリレービジースイッチ
814 吸入リレー
816 吸入排出リレー
818 吸入再調製リレー
999 ハウジング便座プライ
図面の説明
内部部品を示すために一部を切り取った、ポータブルトイレの前面から見た、本発明を具現化する電動式水洗ポータブルトイレの斜視図である。 前面がフラッシャブルポータブルトイレの前面に面している、線3-3に沿った断面図である。 ハウジングカバー、座部、及び座部カバーなしの水洗ポータブルトイレの平面図であり、プッシュボタン式水洗ポータブルトイレの線3-3、5-5、6-6、7-7上に沿った縦断面を示す。 図4の線5-5に沿った断面図である。 図5の5A-5Aに沿った正面縦断面図である。 破線で便器の上頂部を示す、図4の6-6に沿った断面図である。 取り付けられた吸入弁20が便器水まで下降した吸入管60を破線で示す図6の断面図である。 排泄物容器300の下に延在する排出ノズルアーム28上の排出ノズル26と、破線で反転された排泄物容器300とを示す図6の断面図である。 図4の7-7に沿った断面図である。
機械請求項
非手足操作式弾性装置に接続された水ノズルを有する排泄物容器セクションに人の排泄物を収容するハウジングを備え、水の一貫した圧縮排出を提供して前記廃棄物容器を洗浄する水洗ポータブルトイレであって、前記水洗トイレハウジングが、清浄水及び排水口を有する排泄物受容セクションを有する便器の上に着座し、前記排泄物容器が、前記排泄物を前記便器に放出し、前記排泄物容器を通って清浄水を排出し、前記便器へと前記容器自体を洗浄し、
a.前記水洗ポータブルトイレの前記ハウジングの後底部から吸入管をトリガすることと、
b.前記吸入管を清浄水と共に前記便器排水口に方向付けることと、
c.前記水洗ポータブルトイレハウジングを前記便器の上に配置することと、
d.前記吸入管に接続された圧縮チャンバを制御して、前記便器の外に清浄水を吸入すると共に、前記圧縮チャンバ内で前記弾性装置を拡張し、前記吸入管の前記ハウジング内への復帰時に前記弾性装置を解放し、かつ前記排泄物容器を解放するための手段と、
を備え、
前記圧縮チャンバ内の清浄水が、前記排泄物容器の内外へ水洗ノズルを通じて強制的に排出され、排泄物及び水を前記便器排泄物受容セクション内へ洗い流す、水洗ポータブルトイレ。
製品請求項
排泄物容器と、従来の便器の上に着座するハウジングとを有する水洗ポータブルトイレであって、前記水洗ポータブルトイレが、前記排泄物容器を洗浄するために、洗浄水に一貫した十分な力を提供する弾性圧縮チャンバを有し、前記チャンバが、一端に揺動吸入管と、他端に排出ノズルとを有し、前記吸入が、前記従来の便器の排水孔開口部に挿入されて、エコロジカルな便器から水を吸い上げる、水洗ポータブルトイレ。
〔実施の態様〕
(1) 無意識な一貫した十分な洗浄水力を可能にする弾性力水洗圧縮装置を備えた水洗ポータブルトイレであって、人を内部に受け取る排泄物受容容器と、便器水の排出路及び供給路に接続された排泄物受容便器を有するエコロジカルな通常の水洗便器上に支持されるように構成された関連のハウジング構造体と、便器水を便器に導入し、前記便器から前記排出路へと排出させる手段と、を有し、
a.前記水洗ポータブルトイレが、ポンプチャンバと、ポンプチャンバオペレータと、弾性力水洗圧縮装置と、出口と、前記オペレータの一方向への移動時に、前記ポンプチャンバに前記便器水を導入するように動作可能な手段と、を有し、前記ポンプチャンバ弾性装置が、前記チャンバから強制的に前記出口を通って前記便器水を自動的に、一貫して、十分かつ強制的に排出するように反対方向に動作可能であり、
b.前記容器内部が排泄物を受容する静止位置と、前記容器が前記内部から前記排泄物受容便器へと受け取った排泄物を自由に排出し、前記受容便器から前記排出路へと排出する廃棄状態との間での移動のために前記容器を支持する手段、
c.前記ポンプ出口が、廃棄状態において前記容器の内部に向けられ、それにより、前記弾性力水洗圧縮装置が前記反対方向に動作可能に作動すると、前記チャンバ内の便器水が、前記容器の内部へと一貫して自動的かつ強制的に排出されて、前記容器から前記便器への排泄物の排出を容易にする、水洗ポータブルトイレ。
(2) エコロジカルな節水トイレ又は通常の便器の上に配置されると、一貫して強力な力を加えて水洗ポータブルトイレを洗浄する弾性圧縮機を備える物品であって、前記水洗ポータブルトイレが、開口部を有する座部を有する上側及び下側開口部付きのハウジングと、前記上側ハウジングの上に置かれる揺動カバーと、を有し、前記ハウジングが、排泄物を受け取るために前記座部開口部の下部と嵌合する開放上端を有する揺動排泄物容器を更に有し、前記座部を清掃するために、前記揺動排泄物容器が、上側排泄物受容位置から揺動し、前記座部から垂直に離れて下降し、前記開放端が前記ハウジングの前記下側開放端の開放端に面する反転廃棄位置に至るまで下方に回転し、前記ハウジングが、一端において揺動吸入管に、他端において排出ノズルに、接続された付属弾性圧縮チャンバ、を更に有し、前記ハウジング下側開放端が、前記便器上側開放端に垂直方向に適合可能であり、前記便器下端が、洗い流すための清浄な供給を有する排水口に接続され、前記便器が、清水洗水を連続的に供給して、汚れた便器を前記排出路の下方に洗い流すように適合された清水洗水タンクを更に有し、
エコロジカルな節水トイレ又は通常の便器の上に配置されると、一貫して強力な力を加えて水洗ポータブルトイレを洗浄する弾性圧縮機を備える物品であって、前記水洗ポータブルトイレが、開口部を有する座部を有する上側及び下側開口部付きのハウジングと、前記上側ハウジングの上に置かれる揺動カバーと、を有し、前記ハウジングが、排泄物を受け取るために前記座部開口部の下部と嵌合する開放上端を有する揺動排泄物容器を更に有し、前記座部を清掃するために、前記揺動排泄物容器が、上側排泄物受容位置から揺動し、前記座部から垂直に離れて下降し、前記開放端が前記ハウジングの前記下側開放端の開放端に面する反転廃棄位置に至るまで下方に回転し、前記ハウジングが、一端において揺動吸入管に、他端において排出ノズルに、接続された付属弾性圧縮チャンバ、を更に有し、前記ハウジング下側開放端が、前記便器上側開放端に垂直方向に適合可能であり、前記便器下端が、洗い流すための清浄な供給を有する排水口に接続され、前記便器が、清水洗水を連続的に供給して、汚れた便器を前記排出路の下方に洗い流すように適合された清水洗水タンクを更に有し、
a.付属の自動圧縮水洗ポンプを含む前記弾性圧縮水洗ポータブルトイレ、を備える物品。
水洗ポータブルトイレであって、
無意識な一貫した十分な洗浄水力を可能にする弾性力水洗圧縮装置を備えた水洗ポータブルトイレであって、人を内部に受け取る排泄物受容容器と、便器水の排出路及び供給路に接続された排泄物受容便器を有するエコロジカルな通常の水洗便器上に支持されるように構成された関連のハウジング構造体と、便器水を便器に導入し、から排出させる手段と、を有する、水洗ポータブルトイレ。

Claims (17)

  1. 水洗ポータブルトイレであって、
    トイレの上に配置されるように構成された支持構造体と、
    前記支持構造体に枢動可能に連結され、静止位置と廃棄位置との間で回転可能な排泄物容器と、
    前記支持構造体に回転可能に連結され、吸入管を下降及び上昇させて前記トイレに出し入れするように動作可能なチューブ支持部材と、
    前記吸入管と流体連通しているポンプであって、前記ポンプが動作する際に第1及び第2のスイッチと係合可能なスイッチアクチュエータを含む、ポンプと、
    前記ポンプを駆動するモータと、
    前記モータ、及び、前記第1及び第2のスイッチと通信する電子システムであって、
    前記電子システムは、前記スイッチアクチュエータが前記第1のスイッチに係合するまで、前記ポンプを第1の方向に動作させるように前記モータを作動させ、それによって、前記吸入管を介して前記トイレから流体を引き込み、
    前記電子システムは、前記スイッチアクチュエータが前記第2のスイッチに係合するまで、前記ポンプを第2の方向に動作させるように前記モータを作動させ、それによって、前記排泄物容器が前記廃棄位置にあるときに前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出する、
    電子システムと、
    を備える、水洗ポータブルトイレ。
  2. 水洗ポータブルトイレであって、
    トイレの上に配置されるように構成された支持構造体と、
    前記支持構造体に枢動可能に連結され、静止位置と廃棄位置との間で回転可能な排泄物容器と、
    前記支持構造体に回転可能に連結され、吸入管を下降及び上昇させて前記トイレに出し入れするように動作可能なチューブ支持部材と、
    前記吸入管と流体連通しているポンプと、
    前記ポンプを駆動し、それによって、前記吸入管を介して前記トイレから流体を引き込み、前記排泄物容器が前記廃棄位置にあるときに前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出する、モータと、
    を備え、
    前記吸入管は、前記チューブ支持部材に巻き付けられている、水洗ポータブルトイレ。
  3. 前記ポンプと流体連通しており、前記排泄物容器が前記廃棄位置にあるときに前記流体の前記一部を前記排泄物容器内に排出するように前記排泄物容器まで延在する、排出管を更に備える、請求項1に記載の水洗ポータブルトイレ。
  4. 水洗ポータブルトイレであって、
    トイレの上に配置されるように構成された支持構造体と、
    前記支持構造体に枢動可能に連結され、静止位置と廃棄位置との間で回転可能な排泄物容器と、
    前記支持構造体に回転可能に連結され、吸入管を下降及び上昇させて前記トイレに出し入れするように動作可能なチューブ支持部材と、
    前記吸入管と流体連通しているポンプと、
    前記ポンプを駆動し、それによって、前記吸入管を介して前記トイレから流体を引き込み、前記排泄物容器が前記廃棄位置にあるときに前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出する、モータと、
    を備え、
    前記ポンプと流体連通しており、前記排泄物容器が前記廃棄位置にあるときに前記流体の前記一部を前記排泄物容器内に排出するように前記排泄物容器まで延在する、排出管を更に備え、
    前記排出管は、前記排泄物容器を前記廃棄位置まで回転させると、露出される、水洗ポータブルトイレ。
  5. 前記モータは、前記排泄物容器を前記静止位置と前記廃棄位置との間で移動させるための前記排泄物容器の回転と、前記吸入管を下降及び上昇させるための前記チューブ支持部材の回転と、を更に駆動する、請求項4に記載の水洗ポータブルトイレ。
  6. 1つ以上の動作を行うためユーザにより手動で作動可能である、ユーザーが制御可能なアクチュエータを更に備え、前記1つ以上の動作は、
    前記排泄物容器を前記静止位置と前記廃棄位置との間で回転させることと、
    前記チューブ支持部材を回転させて前記吸入管を下降させることと、
    前記チューブ支持部材を回転させて前記吸入管を上昇させることと、
    前記ポンプを動作させて、前記吸入管を介して前記トイレから前記流体を引き込むことと、
    前記ポンプを動作させて、前記流体の前記一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    を含む、請求項1または5に記載の水洗ポータブルトイレ。
  7. 前記モータは、前記ポンプを動作させ、前記排泄物容器を回転させ、かつ前記チューブ支持部材を回転させるように選択的に作動可能なクラッチに動作可能に連結されている、請求項1または5に記載の水洗ポータブルトイレ。
  8. 第1の回転連結器において前記支持構造体に連結されたダンピングアームを更に備え、前記排泄物容器は、第2の回転連結器において前記ダンピングアームに連結され、
    前記第1の回転連結器及び前記第2の回転連結器は、並進運動及び回転により前記静止位置と前記廃棄位置との間で移動するように前記排泄物容器を構成する、請求項1に記載の水洗ポータブルトイレ。
  9. モータ駆動の圧縮水洗ポータブルトイレを動作させる方法であって、
    固定された便器の上に前記圧縮水洗ポータブルトイレを置くことであって、
    前記圧縮水洗ポータブルトイレは、前記固定された便器と嵌合可能な支持構造体と、
    前記支持構造体に回転可能に連結されたチューブ支持部材と、
    ポンプであって、前記ポンプが動作する際に第1及び第2のスイッチと係合可能なスイッチアクチュエータを含む、ポンプと、
    前記ポンプを駆動するモータと、
    前記モータ、及び、前記第1及び第2のスイッチと通信する電子システムと、を含む、ことと、
    前記チューブ支持部材を回転させ、それによって吸入管を下降させて前記固定された便器に入れることと、
    前記電子システムによって前記モータを作動させ、前記スイッチアクチュエータが前記第1のスイッチに係合するまで前記ポンプを第1の方向に動作させ、それによって、前記吸入管を介して前記固定された便器から流体を吸入する、ことと、
    前記チューブ支持部材を回転させ、それによって前記吸入管を上昇させることと、
    前記支持構造体に枢動可能に連結された排泄物容器を静止位置から廃棄位置まで回転させ、それによって、前記排泄物容器内部の排泄物を前記固定された便器内に排出することと、
    前記電子システムによって前記モータを作動させ、前記スイッチアクチュエータが前記第2のスイッチに係合するまで前記ポンプを第2の方向に動作させ、それによって、前記排泄物容器が前記廃棄位置にある間に前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    前記排泄物容器を回転させて前記静止位置に戻すことと、
    を含む、方法。
  10. モータ駆動の圧縮水洗ポータブルトイレを動作させる方法であって、
    固定された便器の上に前記圧縮水洗ポータブルトイレを置くことであって、前記圧縮水洗ポータブルトイレは、前記固定された便器と嵌合可能な支持構造体を含む、ことと、
    前記支持構造体に回転可能に連結されたチューブ支持部材を回転させ、それによって吸入管を下降させて前記固定された便器に入れることと、
    モータと係合し、それによって、前記吸入管と流体連通しているポンプを動作させることであって、これにより、前記固定された便器内部に存在する流体が、前記吸入管を介して前記ポンプ内に引き込まれる、ことと、
    前記チューブ支持部材を回転させ、それによって前記吸入管を上昇させることと、
    前記支持構造体に枢動可能に連結された排泄物容器を静止位置から廃棄位置まで回転させ、それによって、前記排泄物容器内部の排泄物を前記固定された便器内に排出することと、
    前記モータと係合し、それによって、前記ポンプを動作させて、前記排泄物容器が前記廃棄位置にある間に前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    前記排泄物容器を回転させて前記静止位置に戻すことと、
    を含み、
    前記排泄物容器が前記廃棄位置まで回転したときに前記ポンプと流体連通している排出管を露出することと、
    前記排出管を介して前記流体の前記一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    を更に含む、方法。
  11. モータ駆動の圧縮水洗ポータブルトイレを動作させる方法であって、
    固定された便器の上に前記圧縮水洗ポータブルトイレを置くことであって、前記圧縮水洗ポータブルトイレは、前記固定された便器と嵌合可能な支持構造体を含む、ことと、
    前記支持構造体に回転可能に連結されたチューブ支持部材を回転させ、それによって吸入管を下降させて前記固定された便器に入れることと、
    モータと係合し、それによって、前記吸入管と流体連通しているポンプを動作させることであって、これにより、前記固定された便器内部に存在する流体が、前記吸入管を介して前記ポンプ内に引き込まれる、ことと、
    前記チューブ支持部材を回転させ、それによって前記吸入管を上昇させることと、
    前記支持構造体に枢動可能に連結された排泄物容器を静止位置から廃棄位置まで回転させ、それによって、前記排泄物容器内部の排泄物を前記固定された便器内に排出することと、
    前記モータと係合し、それによって、前記ポンプを動作させて、前記排泄物容器が前記廃棄位置にある間に前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    前記排泄物容器を回転させて前記静止位置に戻すことと、
    を含み、
    前記モータと係合して、前記チューブ支持部材を回転させることと、
    前記モータと係合して、前記排泄物容器を前記静止位置と前記廃棄位置との間で回転させることと、
    を更に含む、方法。
  12. 1つ以上の動作を行うためにユーザーが制御可能なアクチュエータを手動で作動させることを更に含み、前記1つ以上の動作は、
    前記排泄物容器を前記静止位置と前記廃棄位置との間で回転させることと、
    前記チューブ支持部材を回転させて前記吸入管を下降させることと、
    前記チューブ支持部材を回転させて前記吸入管を上昇させることと、
    前記ポンプを動作させて、前記吸入管を介して前記圧縮水洗ポータブルトイレから前記流体を引き込むことと、
    前記ポンプを動作させて、前記流体の前記一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    を含む、請求項9または11に記載の方法。
  13. モータ駆動の圧縮水洗ポータブルトイレを動作させる方法であって、
    固定された便器の上に前記圧縮水洗ポータブルトイレを置くことであって、前記圧縮水洗ポータブルトイレは、前記固定された便器と嵌合可能な支持構造体を含む、ことと、
    前記支持構造体に回転可能に連結されたチューブ支持部材を回転させ、それによって吸入管を下降させて前記固定された便器に入れることと、
    モータと係合し、それによって、前記吸入管と流体連通しているポンプを動作させることであって、これにより、前記固定された便器内部に存在する流体が、前記吸入管を介して前記ポンプ内に引き込まれる、ことと、
    前記チューブ支持部材を回転させ、それによって前記吸入管を上昇させることと、
    前記支持構造体に枢動可能に連結された排泄物容器を静止位置から廃棄位置まで回転させ、それによって、前記排泄物容器内部の排泄物を前記固定された便器内に排出することと、
    前記モータと係合し、それによって、前記ポンプを動作させて、前記排泄物容器が前記廃棄位置にある間に前記流体の一部を前記排泄物容器内に排出することと、
    前記排泄物容器を回転させて前記静止位置に戻すことと、
    を含み、
    前記モータは、前記ポンプを動作させ、前記排泄物容器を回転させ、かつ前記チューブ支持部材を回転させるように選択的に作動可能なクラッチに動作可能に連結されている、方法。
  14. 前記ポンプが、ピストンシリンダ内を往復運動するピストンをさらに含み、前記スイッチアクチュエータが、前記ピストンが前記ピストンシリンダ内を移動する際に、前記第1および第2のスイッチに係合するように移動し、
    前記ポンプを前記第1の方向に動作させると、前記スイッチアクチュエータが前記第1のスイッチに係合するまで、前記ピストンが前記第1の方向に移動し、
    前記ポンプを前記第2の方向に動作させると、前記スイッチアクチュエータが前記第2のスイッチに係合するまで、前記ピストンが前記第2の方向に移動する、請求項1に記載の水洗ポータブルトイレ。
  15. 前記流体の前記一部が第1の部分であり、前記ピストンが前記ピストンシリンダ内を移動する際に、前記スイッチアクチュエータが、第3のスイッチと更に係合可能であり、前記第3のスイッチが前記電子システムと通信しており、
    前記電子システムは、前記スイッチアクチュエータが前記第3のスイッチに係合するまで前記ピストンを前記第2の方向に移動させるように前記モータを作動させ、それにより、前記排泄物容器が前記静止位置に戻されたときに、前記流体の第2の部分を前記排泄物容器内に排出する、請求項14に記載の水洗ポータブルトイレ。
  16. 前記ポンプが、ピストンシリンダ内で往復運動するピストンをさらに含み、
    前記ピストンが前記ピストンシリンダ内で移動する際に、前記スイッチアクチュエータが、前記第1および第2のスイッチに係合するように移動することと、
    前記ポンプが前記第1の方向に動作するときに、前記スイッチアクチュエータが前記第1のスイッチに係合するまで、前記ピストンを前記第1の方向に移動させることと、
    前記ポンプが前記第2の方向に動作するときに、前記スイッチアクチュエータが前記第2のスイッチに係合するまで、前記ピストンを前記第2の方向に移動させることと、を更に含む、請求項9に記載の方法。
  17. 前記流体の前記一部が第1の部分であり、前記ピストンが前記ピストンシリンダ内を移動する際に、前記スイッチアクチュエータが、第3のスイッチと更に係合可能であり、前記第3のスイッチが前記電子システムと通信しており、
    前記電子システムを用いて前記モータを作動させ、前記スイッチアクチュエータが前記第3のスイッチに係合するまで前記ピストンを前記第2の方向に移動させ、それにより、前記排泄物容器が前記静止位置に戻されたときに、前記流体の第2の部分を前記排泄物容器内に排出することと、を更に含む、請求項16に記載の方法。
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