JPS60104411A - 低輻射率窓ガラス様透明板 - Google Patents

低輻射率窓ガラス様透明板

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JPS60104411A
JPS60104411A JP59162999A JP16299984A JPS60104411A JP S60104411 A JPS60104411 A JP S60104411A JP 59162999 A JP59162999 A JP 59162999A JP 16299984 A JP16299984 A JP 16299984A JP S60104411 A JPS60104411 A JP S60104411A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は低輻射率を有する窓ガラス、特に自動車などの
乗物用ｔ６そうした窓ガラスに係る。
従来の技術と問題点 このタイプの窓ガラスは仏国特許第２３９９３３１号に
記載されている。この公知窓ガラスはその外部表面に窓
ガラスの赤外線（１，Ｒｊ反射率を増加する光透過性金
属酸化物被膜を有し、この被膜は５０オ一ム／口より小
さい抵抗を有する。
外部表面に被膜を有するそうした窓ガラスは、乗物の風
防ガラスとして使用する場合、特に防風ガラスのワイパ
の作用による摩耗に対して敏感であり、ワイパでこすら
れた帯域の被膜の厚さが減少して玉虫色を生ずること、
それは曇り（凝結した水分）のできるだけ迅速な消失を
許容しないこと、そのエネルギー特性が雨の場合被膜を
覆う水膜の存在のために劣化すること、そして、被膜の
ために被膜なしの窓ガラスよりもより有効な温度壁をな
す傾向があるが、それでも冷たい気候の場合乗員に生理
的な不快が生ずること、が見出され発明の概要 本発明はこれらの欠陥がない、乗物、特に自動車の窓に
用いるのに有用な窓ガラスを提供することを目的とする
。
その窓ガラスは、その外部表面が風防ガラスのワイパで
摩擦されても変質せず、公知の窓ガラスよりも曇りの消
失が速く、そのエネルギー特性が雨によって変化せず、
しかも、冷たい気候において仏国特許第２３９９３３１
号の公知窓ガラスよりも低い表面温ｅを有する場合でも
乗員に対してエネルギー損失をより少なくして生理的央
適さをより良くするようなものである。
本発明による窓ガラスは少なくともその内側表面すなわ
ち乗物の内部に向けられる表面に、赤外線の反射係数を
増加する酸化金属タイプの低輻射率被膜を設ける。
透光性の実質的な変更を回避しながら自動車規格を満た
す窓ガラスにするために、被Ｂ’Ｘ　ｆｌ：ｉ：最大厚
さが３０００オングストロームのメーダーの薄いＪ早み
を有す乞ことが好ましい。
また、高い透光性を保つために、被膜自体を支持する板
（ガラス製であることができる）が少なくとも０．８０
、好甘しくは０．９０のオーダーの光透過率を有するこ
とができる。
実施例 図面を参照して本発明を更に詳しく説明する。
第１図および第２図に示すように、窓ガラス１゜２は自
動車の車体４に属するフレーム３に装着されている。図
中、自動車の内側’！ｒ　ｒＩＪで示し、外側をｒＥＪ
で示した。
第１図において、特にガラス製の板５から得られる窓ガ
ラスは、自動車の内部に向けられたその内側表面に、赤
外線に対する窓ガラス１の反射率を増加する低輻射率の
酸化金属製被膜６を有する。
第２図において、同じ板５から得られる窓ガラス２は同
じタイプの被膜７を有するが、その被膜７は自動車の外
側に向けられた表面に設けられている。
これらの被膜６．７はＦ　ｅ　＋　Ｃｒ　＋　Ｃｏ　Ｈ
Ｔ　＋　＋　Ａ　ｌ　＊Ｓｎ、Ｃｕ、Ｉｎ等の酸化物に
基づく。
こうした被膜６．７は自動車の内と外の間のエネルギー
交換において有利々作用がある。冬は自動車内部からの
熱の損失が減少し、夏に外側からの熱伝達が減少し、処
理せざる窓ガラスを有する自動車に関するこの改良は被
膜６．７の輻射率が低いほどより大きい。
外部温度が０℃のオーダーの低さで自動車の内部を２０
℃に保持した場合、内側に被膜６を有する窓ガラス１の
温度は内側１表面で６℃のオーダーであるが（第１図）
、外側に被膜７を有する窓ガラス２の温度は内側表面で
１４℃のオーダーである（第２図）ことが見出ζｈた。
第１図の場合に第２図の場合よりも壁温かより低いので
、乗員の生理的快適さは第２財の場合、すなわち、窓の
温度がより高い場合の方がより太きいと予想されるであ
ろう。
しかしながら、真実は逆である。被膜６．７が夫々輻射
率０．４を有し、かっ采Ｊ’ｚが温度３０℃の黒体輻射
体であると考えると、乗ｔＡげ第２図グツ場合には外側
の被膜７で９Ｗ／ゴを放射するが、第１図の場合には内
側被膜６でほんの５Ｗ／ｍ”を放射するだけである。
従って、低輻射率を有するそうした被膜は輸送用乗物そ
の他のいずれの場合にも乗員室の内側に向けて配置する
ことが望ましい。
内側に被膜を有するこのような窓ガラスは、バスや大型
バス（コーチ）のような公衆輸送車輛、即ち、入射領域
が非常に大きくて乗員が窓ガラスの近くにいる車輛にお
いて特に望ましい。
望ましい効果を奏するには０．４またはそれ以下のオー
ダーの輻射率が適当である。
このように内側に配置された被膜６は、一般的に、車輛
の風防ガラスのワイパあるいは悪天候による偶発的な引
掻、摩擦によって生ずる摩滅をこうむらない。従って、
厚さの減少に基づく玉虫色の外観が見られない。
同様に、このような内側被膜、特に、最大値０．１５の
比較的低い輻射率を有しかつ最大１６オ一ム／口のシー
ト抵抗を有する被膜に、電気を供給して加熱可能被膜を
提供することができる。
この電気の供給は第３図に示すようにコレクタストリッ
プ８を窓ガラスの長手方向に配置してスリップ８の間を
比較的低い抵抗にして供給することが好ましい。この抵
抗は有用な他の方向にストリップを配置して得られる抵
抗よりも低い。
０．４のオーダーのより高い輻射率を有する被膜も、通
常自動車のバッテリーから供給される１２ボルトより大
きい電圧を供給する限り、加熱可能被膜を構成する。
こうした内側に配置されて電気を供給される被膜６は例
えば雨による車体とのショート（短絡）あるいは破損を
こうむらない。
このような被膜６はキャリヤガス（例えば空気）に懸濁
した粉末をガラス板５上に吹伺けて被着した有機金属化
合物を熱分解することによって得ることができる。
粉末を用いてこのような被膜を得る手段と方法は例えば
仏画特許第２４２７１４１号、仏国特許出願第８３０４
１２４号および同第８３０４１２５号に記載されでいる
。これらの特許出願によると、有機金属化合物をガラス
基板上に分布させるために基板の上方にほぼ鉛直に配管
されたノズルを用い、基板はノズルの下方を移動し、ノ
ズルは基板の上方を一方から他方へ横切る開口を有し、
かつ長手方向分布用スロットで終わる基板に近い閉鎖末
端を有し、この開口は分布用スロットのすぐ上流に少な
くとも１個の加速帯域を有し、この加速帯域はお互いに
向き合い接近した２つの壁からなり一定に収斂してブレ
ード形空間を構成し、その入口で粉末を受理し、かつそ
の入口およびその壁に沿ったその両側で分布用スロット
に向けて高速度に加速するだめの気体を受理する。
このようなノズルを用いて、被覆されるべき基板の縦の
線に、ノズルの下方を長手方向に動く基板の幅を少なく
とも横切って延びるブレードの形に気体（一般的には空
気）に懸濁した粉末の流れを形成し、この流れ全基板の
方向の連続的な流れに維持し、そして気体流を導入して
乱流をつくｐ出しかつ気体と粉末の混合物をそれが基板
に向って動くときに均一化し、そして粉末をその両側で
導入する高速の追加の気体流に連行することによって基
板に向けて規則的に加速する。
このようなノズルは、例えば、その上方においてブレー
ドの全長に沿って分布して粉末と気体の予備混合物を配
送するチーーブや・ら供給を行なってもよい。
こうして、金属粉末、例えば、ジブチル錫オキシド、ジ
ブチル錫ジフルオリド（ＤＢＴＦ）などの錫化合物、い
ろいろな金属のアセチルアセトネート、等を分布するこ
とが可能である。
例えば、ＤＢＴＦ粉末から４目厚のガラス基板上に、厚
さ１６３４〜１６５０オングストローム、輻射率３９３
°にで０．３、光透過率０．８３のフン拓ドープ５Ｉ０
２を得ることができる。
同様に、そのようなりＴＩＴＦ粉末から、例えば、厚さ
２４０．０〜２４５０オングストローム、輻射率３９３
°にで０．２５、光透過率０．７６の層を得ることが可
能である。
こうした層６は、同様に、有機金属化合物溶液の吹付は
法、有機金属化合物の気相析出法、および真空蒸着法に
よっても得ることができる。
こｈらの層の厚さおよび性質は、特に、自動車の窓に関
係する場合、規格で課せられた光透通性の要件を満足す
るように変化しうる。
一般的に、これらの要件を満たすための厚さが３０００
オングストロームより小短い。
自動車の窓として用いる場合、内側に向けられるべき表
面に″４！Ｊ膜６を有する窓ガラス１は、被膜６の支持
体をなし、それ自身で少なくとも０，８０、好ましくは
０．９０の光透過率を有する、特にガラス製の板５を有
すべきである。被膜を設けた後の窓ガラス１は車輛の窓
に関する規格で要求される少なくとも０７０あるいは０
．７５さえもの光透過率を有することができる。
こうして、板５として、厚さ３〜４朋、光透過率少なく
とも０．９０を有する「Ｐｌａｎｉｌｕｘ　（部品名）
」タイプの透明ガラス板を用いることができる。
もちろん、窓ガラスの内側表面にこのような被膜を設け
る有利な効果はその他のガラスの処理にまっで得られる
他の効果と組み合わせることができる。こうして、内側
に被膜を設けた窓ガラスにその外側にも被ｎ＋Ｊを設け
ることができる。
−゛このような被膜は［Ｐｌａｎｉｌｕｘ　Ｊタイプの
透明ガラスばかりでなく低エネルギー透過率を有する材
料に着色したガラスにもその内側表面に被着することが
できる。
こうして、ガラス基板として［Ｔ、Ｆ、Ａｄガラス、す
なわち、仏画特許第２２９３３２８号および同第２３３
０５５６号にｔ己載されているようにセレンおよび酸化
鉄、酸化コバルト、酸化ニッケルおよび（またけ）酸化
クロムで拐料を着色したガラスを用いることができる。
浮さ４朋、光透過率０．７９、エネルギー透過率０．５
０のオーダーの［Ｔ、Ｓ、Ａ、Ｊガラスを用いることも
できる。、このガラスＦｆ：、酸化鉄と酸化コバルトお
よびセレンで材料を着色したガラスで、酸化鉄の最は［
Ｔ、Ｆ、Ａ、Ｊガラスより多く、酸化コバルトおよびセ
レンの量ｎ　［Ｔ、Ｆ、Ａ、Ｊガラスより少ない。
こうして、これらの窓ガラスは利料の着色のためにその
特性を、あるいは内側被膜のために外側被膜に付加的な
特性を加える。し〃・しながら、二重に被膜を設けある
いは被膜を設けると共に着色したこのような窓ガラスは
自動車の風防ガラス、ザイドウィンド、あるいはリヤウ
ィンドとして用いるために充分な光透過性を有しないこ
とが屡々ある。しかしながら、これらはその他の目的、
特に建物あるいは自動車のパノラマルーフとして用いる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による風防ガラスの断面図、第２図は従
来技術の風防ガラスの断面図、第３図は電流コレクタを
設けた本発明による防風ガラスの正面図である。 １・・・窓カラス（本発明）、 ２・・・窓ガラス（従来技哲）、３・・・フレーム、４
・・・車体、５・・・カラス板、６・・・内側被膜、図
面の？）・・２（内゛１°１：こ変ヱな第１頁の続き ０発　明　者　ジャック　フルモー　フランス国、　７
８３８０ネ　１ ブギバル、ビ　リュ　クロード　モ 手続補正書（方式） 昭和５９年１２月２　口 特許庁長官芯　賀　学　殿 １、事件の表示 昭和５９年　特許願　第１６２９９９号２、発明の名称 低幅射率窓ガラス ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　サンーゴバン　ビトラージュ ４、代理人 （外４　名） ５、抽圧命令の日付 昭和５９年１１月２７日（発送日） 図　面 ７、補正の内容 図面の浄書（内容妃変更なし） ８、　添＋１書類の目録 浄書図面　１通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、乗物の内側に向けられるべき表面に光に対し７て透
    明で赤外線反射率を増加する被膜を有することを特徴と
    する乗物用窓ガラス。 ２、前記被膜がＦ　ｅ　＋　Ｃｒ　＋　Ｃｏ　＋　’ｒ
    、、、ｌ　＋　ＡＬ　＋　Ｓ　ｎ　＋Ｃｕ、およびＩｎ
    の酸化物からなる群の中の金属酸化物であり、３０００
    オングストロームを越えない厚さを有する特許請求の範
    囲第１拍記載の窓ガラス。 ３、前記被膜が０．４０を越えない輻射率を有する特許
    請求の範囲第１項または第２項記載の窓ガラス。 ４、前記被膜の支持体を成す特にガラス製の板が少なく
    とも０．８０の光透過率を有する特許請求の範囲第１項
    から第３項寸でのいすわ、かに記載の窓ガラス。 ５、前記板が０９０のオーダーの光透過率合有する特許
    請求の範囲第４項記載の窓ガラス。 ６、−前記被膜が輻射率０．３、厚さ１６５０オングス
    トロームのオーダーのフッ素ドープ酸化錫である特許請
    求の範囲第１項から第５項までのいずれかに［？載の窓
    ガラス。 ７、前記被膜が輻射率０．２５、厚さ２４００オングス
    トロームのオーダーのフッ素ドープ酸化錫である特許請
    求の範囲第１項から第５項寸でのいずれかに記載の窓ガ
    ラス。 ８　低エネルギー透過率を有する「’ｒ、Ｆ、Δ、１ま
    たは［Ｔ、Ｓ、Ａ、Ｊタイプの材料に着色したガラスに
    前記被膜を被着し２、特許請求の範囲第１項から第３項
    までのいずれかに記載の窓ガラス。 ９、前記被膜に電気を供給する特許請求の範囲第１項か
    ら第８項寸でのいずれかに記載の窓ガラス。 １０、電気供給用コレクタストリップを窓ガラスの技手
    方向に配した特許請求の範囲第９頂記載の窓ガラスゎ。
JP59162999A 1983-08-04 1984-08-03 低輻射率窓ガラス様透明板 Expired - Lifetime JPH0698894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8312843A FR2550138B1 (fr) 1983-08-04 1983-08-04 Vitrage a basse emissivite, notamment pour vehicules
FR8312843 1983-08-04

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Publication Number Publication Date
JPS60104411A true JPS60104411A (ja) 1985-06-08
JPH0698894B2 JPH0698894B2 (ja) 1994-12-07

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EP (1) EP0136208B1 (ja)
JP (1) JPH0698894B2 (ja)
AT (1) ATE40081T1 (ja)
BR (1) BR8403800A (ja)
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DE (1) DE3476182D1 (ja)
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