JPS6010337B2 - 仮想記憶制御装置 - Google Patents
仮想記憶制御装置Info
- Publication number
- JPS6010337B2 JPS6010337B2 JP56099984A JP9998481A JPS6010337B2 JP S6010337 B2 JPS6010337 B2 JP S6010337B2 JP 56099984 A JP56099984 A JP 56099984A JP 9998481 A JP9998481 A JP 9998481A JP S6010337 B2 JPS6010337 B2 JP S6010337B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- instruction
- page
- conversion exception
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F12/00—Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
- G06F12/02—Addressing or allocation; Relocation
- G06F12/08—Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
- G06F12/10—Address translation
- G06F12/1027—Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB]
- G06F12/1036—Address translation using associative or pseudo-associative address translation means, e.g. translation look-aside buffer [TLB] for multiple virtual address spaces, e.g. segmentation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、仮想記憶の制御装置に関し、特にTLBフオ
ルトにおいて生じるセグメント・フオルトまたはページ
・フオルトの際の命令中断処理を効率化するための改良
された制御装置に関する。
ルトにおいて生じるセグメント・フオルトまたはページ
・フオルトの際の命令中断処理を効率化するための改良
された制御装置に関する。
本発明は、TLBフオルトにおいて、セグメント・テー
ブルを参照したときセグメント・フオルトが生じてセグ
メント変換例外割り込みが起り、次にページ・テーブル
を参験したときまたもページ・フオルトが生じてページ
変換例外割り込みが起る場合のように、2つの変換例外
割り込み処理が続くとき、従釆は、中断された命令の再
開にそなえて処理装置内の状態情報を記憶装置に待避さ
せ、割り込み処理終了後処理装置へ戻す操作を、前記2
つの変換例外割り込みのために2回行なう必要があった
ものを、制御装置の工夫によって1度で済ませるように
して、TLBフオルトの処理効率を改善することを目的
としている。
ブルを参照したときセグメント・フオルトが生じてセグ
メント変換例外割り込みが起り、次にページ・テーブル
を参験したときまたもページ・フオルトが生じてページ
変換例外割り込みが起る場合のように、2つの変換例外
割り込み処理が続くとき、従釆は、中断された命令の再
開にそなえて処理装置内の状態情報を記憶装置に待避さ
せ、割り込み処理終了後処理装置へ戻す操作を、前記2
つの変換例外割り込みのために2回行なう必要があった
ものを、制御装置の工夫によって1度で済ませるように
して、TLBフオルトの処理効率を改善することを目的
としている。
第1図は、本発明が改良に意図した従来技術による動的
アドレス変換機構をもつ情報処理装置の概略図である。
アドレス変換機構をもつ情報処理装置の概略図である。
第2図は、TLBフオルトにおいてセグメント・フオル
トとべ−ジ・フオルトの両方が続いて起り、2つの変換
例外割り込み処理が行なわれた場合の動作フローを示す
。以下に第1図および第2図を参照して従来技術による
方式を説明する。第1図は、中央処理装置1と、記憶制
御装置2と、主記憶装置3とで構成された情報処理装置
の中で、特に仮想記憶制御に関連する要素のみを単純化
して示している。
トとべ−ジ・フオルトの両方が続いて起り、2つの変換
例外割り込み処理が行なわれた場合の動作フローを示す
。以下に第1図および第2図を参照して従来技術による
方式を説明する。第1図は、中央処理装置1と、記憶制
御装置2と、主記憶装置3とで構成された情報処理装置
の中で、特に仮想記憶制御に関連する要素のみを単純化
して示している。
命令4の論理アドレスに対応する主記憶装置3上の実ア
ドレスを求めるため、動的アドレス変換制御部5によっ
てTLB6がアクセスされる。TLB6は高速素子でつ
くられており、その時点でのアクセス頻度の高いページ
の論理アドレスを実アドレスと対応させた表の形で保有
している。TLBをアクセスしたとき、TLB上に、求
めたい論理アドレスと実アドレスとの組が存在していな
かった場合にはTLBフオルトが生じ、主記憶装置3に
収容されているセグメント・テーブル7とページ・テー
ブル8とを参照し、必要な情報をTLB6へ移す。もし
も対応するセグメントまたはページが主記憶装置3上に
ない場合には、セグメント・テーブル7またはページ・
テーブル8中の対応する論理アドレスと実アドレスとの
対が置かれている欄のィンバリツド・ビット(1)が無
効表示“1”を示している。このとき、セグメント・フ
オルトまたはべ−ジ・フオルトが生じ、セグメント変換
例外またはページ変換例外という割り込み処理が行なわ
れて、外部の補助記憶装置から目的のセグメントまたは
ページを主記憶装置3へロールインする。その結果、テ
ーブルのインバリツド・ビット(1)は有効表示“0”
に書き替えられ、その後フオルトは解除される。次に、
プログラム・ステータス・ワードPSW内の命令中断情
報ビットjRの機能について触れながら処理フローを詳
しく説明する。
ドレスを求めるため、動的アドレス変換制御部5によっ
てTLB6がアクセスされる。TLB6は高速素子でつ
くられており、その時点でのアクセス頻度の高いページ
の論理アドレスを実アドレスと対応させた表の形で保有
している。TLBをアクセスしたとき、TLB上に、求
めたい論理アドレスと実アドレスとの組が存在していな
かった場合にはTLBフオルトが生じ、主記憶装置3に
収容されているセグメント・テーブル7とページ・テー
ブル8とを参照し、必要な情報をTLB6へ移す。もし
も対応するセグメントまたはページが主記憶装置3上に
ない場合には、セグメント・テーブル7またはページ・
テーブル8中の対応する論理アドレスと実アドレスとの
対が置かれている欄のィンバリツド・ビット(1)が無
効表示“1”を示している。このとき、セグメント・フ
オルトまたはべ−ジ・フオルトが生じ、セグメント変換
例外またはページ変換例外という割り込み処理が行なわ
れて、外部の補助記憶装置から目的のセグメントまたは
ページを主記憶装置3へロールインする。その結果、テ
ーブルのインバリツド・ビット(1)は有効表示“0”
に書き替えられ、その後フオルトは解除される。次に、
プログラム・ステータス・ワードPSW内の命令中断情
報ビットjRの機能について触れながら処理フローを詳
しく説明する。
第2図に示すように、いま、あるマクロ命令Aをマイク
ロプログラムにしたがって実行しているとき、マイクロ
命令NのところでTLBフオルトが生じ、そこでセグメ
ント・テーブルの参照処理に入ったらセグメント・フオ
ルトが起きた場合、セグメント変換例外処理が行なわれ
るが、セグメントのロールィン、ロールアウト終了後、
マイクロ命令Nへ戻ってそこから再開することを可能に
するために命令中断情報ビットiRが使用される。ペー
ジ・フオルトの場合も同様である。TLBフオルトでセ
グメント・テーブルまたはページ・テーブルの索引が行
なわれているとき中央処理装置CPUの状態情報は保存
されており、セグメント・フオルトまたはページ・フオ
ルトが生じたときに主記憶装置MSに格納される。その
際、第1図のプログラム・ステータス・ワード現俺W9
の命令中断情報ビットiRを“1”にして、アドレス不
在の命令中断が生じても、たということの表示をしてお
き、現PSW9を旧凶WIOにセットし新市SWIIを
現塔W9にセットしてPSWを更新する。そこで、セグ
メントまたはページの変換例外割り込みが行なわれ、セ
グメントまたはページの管理プログラムが起動されてロ
ールィン、ロールアウトの処理がなされる。ロールイン
、ロールアウト処理の終了後、ロード・プログラム・ス
テータス・ワードL門W命令が実行され、PSWの更新
が行なわれてテーブル参照処理に復帰する。このときP
SW中のiRビットが参照される。iR=1であれば、
それはアドレス不在の命令中断が生じていたことの表示
であるから、主記憶装置MSからさきの中断時の状態情
報を中央処理装置CPUへ戻す。ここで、CPUはマイ
クロ命令Nを実行していた以前の状態に復旧され、マイ
クロ命令Nの実行を再開する。第2図の動作フローにお
いて留意されるべき点は、セグメント・フオルトの場合
の、中央処理装置CPUからCPU状態情報を主記憶装
置MSに格納する処理Aと、CPU状態情報をMSから
CPU‘こ返還する処理Bとは、ページ・フオルトの場
合の処理Aと処理Bとに対応しており、全く同一の内容
をもっていることである。
ロプログラムにしたがって実行しているとき、マイクロ
命令NのところでTLBフオルトが生じ、そこでセグメ
ント・テーブルの参照処理に入ったらセグメント・フオ
ルトが起きた場合、セグメント変換例外処理が行なわれ
るが、セグメントのロールィン、ロールアウト終了後、
マイクロ命令Nへ戻ってそこから再開することを可能に
するために命令中断情報ビットiRが使用される。ペー
ジ・フオルトの場合も同様である。TLBフオルトでセ
グメント・テーブルまたはページ・テーブルの索引が行
なわれているとき中央処理装置CPUの状態情報は保存
されており、セグメント・フオルトまたはページ・フオ
ルトが生じたときに主記憶装置MSに格納される。その
際、第1図のプログラム・ステータス・ワード現俺W9
の命令中断情報ビットiRを“1”にして、アドレス不
在の命令中断が生じても、たということの表示をしてお
き、現PSW9を旧凶WIOにセットし新市SWIIを
現塔W9にセットしてPSWを更新する。そこで、セグ
メントまたはページの変換例外割り込みが行なわれ、セ
グメントまたはページの管理プログラムが起動されてロ
ールィン、ロールアウトの処理がなされる。ロールイン
、ロールアウト処理の終了後、ロード・プログラム・ス
テータス・ワードL門W命令が実行され、PSWの更新
が行なわれてテーブル参照処理に復帰する。このときP
SW中のiRビットが参照される。iR=1であれば、
それはアドレス不在の命令中断が生じていたことの表示
であるから、主記憶装置MSからさきの中断時の状態情
報を中央処理装置CPUへ戻す。ここで、CPUはマイ
クロ命令Nを実行していた以前の状態に復旧され、マイ
クロ命令Nの実行を再開する。第2図の動作フローにお
いて留意されるべき点は、セグメント・フオルトの場合
の、中央処理装置CPUからCPU状態情報を主記憶装
置MSに格納する処理Aと、CPU状態情報をMSから
CPU‘こ返還する処理Bとは、ページ・フオルトの場
合の処理Aと処理Bとに対応しており、全く同一の内容
をもっていることである。
命令の中断を伴う割り込みにおいては、CPU状態の格
納、返還の処理が必要であるが、その処理時間は、割り
込み処理としては長いものである。もし、第2図のフロ
ーに示すように2つの変換例外がたてつづけにおこった
場合、すなわち、セグメント・フオルトが発生し、続い
てページ・フオルトが発生した場合には、CPU状態の
格納と返還とは、それぞれ、2回ずつ行なうこととなり
、処理としては、効率がわるいものとなる。本発明は、
前述した第2図の処理において、セグメント・フオルト
を起こした場合にオンとする1ビットの情報を別に設け
、続いて発生したページ・フオルト時の処理において、
上記の情報ビットを参照して、それがオンであればCP
U状態を主記憶装置の固定領域に格納する処理を中止し
て、いわば直ちにページ・フオルトの処理を続行させる
ものである。
納、返還の処理が必要であるが、その処理時間は、割り
込み処理としては長いものである。もし、第2図のフロ
ーに示すように2つの変換例外がたてつづけにおこった
場合、すなわち、セグメント・フオルトが発生し、続い
てページ・フオルトが発生した場合には、CPU状態の
格納と返還とは、それぞれ、2回ずつ行なうこととなり
、処理としては、効率がわるいものとなる。本発明は、
前述した第2図の処理において、セグメント・フオルト
を起こした場合にオンとする1ビットの情報を別に設け
、続いて発生したページ・フオルト時の処理において、
上記の情報ビットを参照して、それがオンであればCP
U状態を主記憶装置の固定領域に格納する処理を中止し
て、いわば直ちにページ・フオルトの処理を続行させる
ものである。
そのため、本発明は、TLB、セグメント・テーブル、
ページ・テーブル、およびアドレス不在による命令中断
を示す命令中断情報を用いる動的アドレス変換機構によ
り仮想記億制御を行なう情報処理装置において、TLB
フオルトが生じて前記セグメント・テーブルが参照され
、セグメント変換例外の割り込み処理が必要とされる場
合に、中央処理装置内における前記TLBフオルトに基
づく命令中断時の状態情報を記憶装置に格納する手段と
、前記状態情報の格納の際前記命令の中断を起こした要
因がセグメント変換例外であることを示す情報が設定さ
れる情報表示手段と、前記変換例外の割り込み処理の終
了時に前記情報表示手段を参照し、その情報表示がセグ
メント変換例外を示しているか否かを識別する手段と、
前記情報表示がセグメント変換例外を示しているときセ
グメント・テーブルとそれに続いてページ・テーブルと
を参照し、そこでページ変換例外を発生する場合には前
記情報表示を変更させて前記ページ変換例外の割り込み
処理を行なうように制御する手段と、前記ページ変換例
外割り込み処理が終了した時点で、前記セグメント変換
例外の割り込み処理の際に記憶装置に格納されていた状
態情報を中央処理装置へ返還する手段とをそなえ、前記
命令のTLBフオルトを生じた中断点から命令実行を再
開させることを特徴とする制御装置の構成をもつもので
ある。
ページ・テーブル、およびアドレス不在による命令中断
を示す命令中断情報を用いる動的アドレス変換機構によ
り仮想記億制御を行なう情報処理装置において、TLB
フオルトが生じて前記セグメント・テーブルが参照され
、セグメント変換例外の割り込み処理が必要とされる場
合に、中央処理装置内における前記TLBフオルトに基
づく命令中断時の状態情報を記憶装置に格納する手段と
、前記状態情報の格納の際前記命令の中断を起こした要
因がセグメント変換例外であることを示す情報が設定さ
れる情報表示手段と、前記変換例外の割り込み処理の終
了時に前記情報表示手段を参照し、その情報表示がセグ
メント変換例外を示しているか否かを識別する手段と、
前記情報表示がセグメント変換例外を示しているときセ
グメント・テーブルとそれに続いてページ・テーブルと
を参照し、そこでページ変換例外を発生する場合には前
記情報表示を変更させて前記ページ変換例外の割り込み
処理を行なうように制御する手段と、前記ページ変換例
外割り込み処理が終了した時点で、前記セグメント変換
例外の割り込み処理の際に記憶装置に格納されていた状
態情報を中央処理装置へ返還する手段とをそなえ、前記
命令のTLBフオルトを生じた中断点から命令実行を再
開させることを特徴とする制御装置の構成をもつもので
ある。
次に、本発明による仮想記憶制御装置を実施例にしたが
って説明する。
って説明する。
第3図は、セグメント変換例外を示すための情報表示手
段として、茂W中にセグメント・フオルト・ビットSF
を設けたものの本発明の実施例装置を示し、第4図はそ
の動作フローを示す。第3図および第4図は、従来例を
示す第1図および第2図にそれぞれ対応するものであり
、図面上岡一のものには同じ参照表示が使用されている
。まず、TLBフオルトが発生し、セグメント・テーブ
ルの参照処理が行なわれる。
段として、茂W中にセグメント・フオルト・ビットSF
を設けたものの本発明の実施例装置を示し、第4図はそ
の動作フローを示す。第3図および第4図は、従来例を
示す第1図および第2図にそれぞれ対応するものであり
、図面上岡一のものには同じ参照表示が使用されている
。まず、TLBフオルトが発生し、セグメント・テーブ
ルの参照処理が行なわれる。
TLBフオルトを起こした論理アドレスのセグメント部
により、セグメント・テーブルをアクセスする。このセ
グメント・テーブルのェントリが無効であるとセグメン
ト・フオルトが発生する。セグメント・フオルトが発生
すると、塔WのiRビット(命令中断ビット)をオンに
し、また、PSW中のセグメント・フオルト・ビットS
Fをオンとする。その後、CPUの状態をMSの固定領
域に格納し、現PSW9′のiRビットをオンにして旧
PSWI O′にセットし、新塔WII′から現鴇W9
′にセッして、PSWの更新を行ない、命令は中断する
。命令が中断すると、更新された偽Wの情報にしたがっ
て、セグメント管理プログラムが実行され、セグメント
のロールイン、ロールアウトを行ない、このセグメント
に対応するセグメント・ェントリをセットする。その後
にLPSW命令を実行し、この命令により更新された笛
WのiRビットがオンであると、中断した命令の再開を
行なう。この時、セグメント・フオルト・ビットがオン
であれば、前回セグメント・フオルトを起こして命令が
中断したものとして次にページ・テーブルのアクセスに
うつる。この時セグメント・フオルトは発生しない。ペ
ージ・テーブルのェントリが無効であれば、ページ・フ
オルトが発生する。また有効であれば、MSの固定領域
より情報をCPUへ辺還して処理を続行する。この場合
にTLBフオルトは発生してもセグメントおよびページ
・フオルトは発生せず、TLBを更新してTLBフオル
トのトラツプは終了する。前述のページ・テーブルのェ
ントリが無効のためページ・フオルトが発生した場合に
おいては、CPUの状態は、前回に発生したセグメント
・フオルト時の処理ですでにMSの固定領域に格納して
あるので、この場合は新たに格納しない。
により、セグメント・テーブルをアクセスする。このセ
グメント・テーブルのェントリが無効であるとセグメン
ト・フオルトが発生する。セグメント・フオルトが発生
すると、塔WのiRビット(命令中断ビット)をオンに
し、また、PSW中のセグメント・フオルト・ビットS
Fをオンとする。その後、CPUの状態をMSの固定領
域に格納し、現PSW9′のiRビットをオンにして旧
PSWI O′にセットし、新塔WII′から現鴇W9
′にセッして、PSWの更新を行ない、命令は中断する
。命令が中断すると、更新された偽Wの情報にしたがっ
て、セグメント管理プログラムが実行され、セグメント
のロールイン、ロールアウトを行ない、このセグメント
に対応するセグメント・ェントリをセットする。その後
にLPSW命令を実行し、この命令により更新された笛
WのiRビットがオンであると、中断した命令の再開を
行なう。この時、セグメント・フオルト・ビットがオン
であれば、前回セグメント・フオルトを起こして命令が
中断したものとして次にページ・テーブルのアクセスに
うつる。この時セグメント・フオルトは発生しない。ペ
ージ・テーブルのェントリが無効であれば、ページ・フ
オルトが発生する。また有効であれば、MSの固定領域
より情報をCPUへ辺還して処理を続行する。この場合
にTLBフオルトは発生してもセグメントおよびページ
・フオルトは発生せず、TLBを更新してTLBフオル
トのトラツプは終了する。前述のページ・テーブルのェ
ントリが無効のためページ・フオルトが発生した場合に
おいては、CPUの状態は、前回に発生したセグメント
・フオルト時の処理ですでにMSの固定領域に格納して
あるので、この場合は新たに格納しない。
処理としては、セグメント・フオルト・ビットをオフに
し、鴻WのiRビットをオンにし、俺Wの更新を行ない
、命令を中断する。セグメント・フオルトにおける命令
中断と同様に、更新された礎Wの情報にしたがい、ペー
ジ管理プログラムを実行し、ページのロ−ルイン、ロー
ルアウトを行ない、次にそのページに対応するェントリ
をページ・テーブルにセットする。その後にLPSW命
令により、的Wの更新が行なわれる。更新されたPSW
のiRビットが“1”であり、セグメント・フオルト・
ビットが“0”であれば、MSの固定領域から情報をC
PU‘こ返還して、鴨WのiRビット(中断表示ビット
)をオフにして、命令の再開を行なう。第5図は、第4
図に示した動作フローを表現形式を変えて示したもので
ある。図中、※印の処理が本発明の特徴的な部分である
。このように、セグメント・フオルトによる変換例外割
り込みの中断を表示する1ビットを付加することにより
、変換例外時における命令中断の処理を短縮することが
でき、効率のよいプログラムの実現を図ることができる
。
し、鴻WのiRビットをオンにし、俺Wの更新を行ない
、命令を中断する。セグメント・フオルトにおける命令
中断と同様に、更新された礎Wの情報にしたがい、ペー
ジ管理プログラムを実行し、ページのロ−ルイン、ロー
ルアウトを行ない、次にそのページに対応するェントリ
をページ・テーブルにセットする。その後にLPSW命
令により、的Wの更新が行なわれる。更新されたPSW
のiRビットが“1”であり、セグメント・フオルト・
ビットが“0”であれば、MSの固定領域から情報をC
PU‘こ返還して、鴨WのiRビット(中断表示ビット
)をオフにして、命令の再開を行なう。第5図は、第4
図に示した動作フローを表現形式を変えて示したもので
ある。図中、※印の処理が本発明の特徴的な部分である
。このように、セグメント・フオルトによる変換例外割
り込みの中断を表示する1ビットを付加することにより
、変換例外時における命令中断の処理を短縮することが
でき、効率のよいプログラムの実現を図ることができる
。
図面の簡単な説明第1図は、従来技術による仮想記憶制
御装置のブロック図である。
御装置のブロック図である。
第2図は、第1図に示した従来装置の動作フローを示す
。第3図は、本発明の実施例装置のブロック図である。
第4図、第5図は、第3図に示した実施例装置の動作フ
ローを示す。図中、1は中央処理装置、3は主記憶装置
、4は命令、5′は動的アドレス変換制御部、6はTL
B、7はセグメント・テーブル、8はページ・テーブル
、9′は現PSW、10′は旧PSW、11′は新鴎W
を表わす。
。第3図は、本発明の実施例装置のブロック図である。
第4図、第5図は、第3図に示した実施例装置の動作フ
ローを示す。図中、1は中央処理装置、3は主記憶装置
、4は命令、5′は動的アドレス変換制御部、6はTL
B、7はセグメント・テーブル、8はページ・テーブル
、9′は現PSW、10′は旧PSW、11′は新鴎W
を表わす。
サー囚
サZ図
す3図
★4図
ナS図
Claims (1)
- 1 TLB、セグメント・テーブル、ページ・テーブル
、およびアドレス不在による命令中断を示す命令中断情
報を用いる動的アドレス変換機構により仮想記憶制御を
行なう情報処理装置において、アドレス不在を示すTL
Bフオルトが生じて前記セグメント・テーブルが参照さ
れ、セグメント変換例外の割り込み処理が必要とされる
場合に、中央処理装置内における前記TLBフオルトに
基づく命令中断時の状態情報を記憶装置に格納する手段
と、前記状態情報の格納の際前記命令の中断を起こした
要因がセグメント変換例外であることを示す情報が設定
される情報表示手段と、前記変換例外の割り込み処理の
終了時に前記情報表示手段を参照し、その情報表示がセ
グメント変換例外を示しているか否かを識別する手段と
、前記情報表示がセグメント変換例外を示しているとき
セグメント・テーブルとそれに続いてページテーブルと
を参照し、そこでページ変換例外が発生する場合には前
記情報表示を変更して前記ページ変換例外の割り込み処
理を行なうように制御する手段と、前記ページ変換例外
割り込み処理が終了した時点で、前記セグメント変換例
外の割り込み処理の際に記憶装置に格納されていた状態
情報を中央処理装置へ返還する手段とをそなえ、前記命
令のTLBフオルトを生じた中断点から命令実行を再開
させることを特徴とする制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56099984A JPS6010337B2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 仮想記憶制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56099984A JPS6010337B2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 仮想記憶制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS581873A JPS581873A (ja) | 1983-01-07 |
JPS6010337B2 true JPS6010337B2 (ja) | 1985-03-16 |
Family
ID=14261917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56099984A Expired JPS6010337B2 (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 仮想記憶制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6010337B2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP56099984A patent/JPS6010337B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS581873A (ja) | 1983-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6010337B2 (ja) | 仮想記憶制御装置 | |
JPH0554141B2 (ja) | ||
JP3425724B2 (ja) | システム無中断プログラム切替え方法 | |
JPH01217635A (ja) | レジスタ退避方式 | |
JPS59144955A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH07152574A (ja) | プログラムローディング方式 | |
JPS6375948A (ja) | ガ−ベジコレクシヨン制御方式 | |
JPH04131931A (ja) | 実アドレスロード命令制御方式 | |
JPS644210B2 (ja) | ||
JPS63228224A (ja) | プログラム修正方法 | |
JPH03103924A (ja) | データ処理装置 | |
JP2835896B2 (ja) | テストプログラムの実行制御方式 | |
JPS6051736B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JP2000215042A (ja) | 制御プログラムの稼動時更新方式 | |
JPH0454548A (ja) | 計算機システムのメモリチエック方式 | |
JPH02304624A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0113131B2 (ja) | ||
JPH0833825B2 (ja) | マイクロプロセッサ | |
JPH05165624A (ja) | 常駐モジュールの修正方式 | |
JPS6394339A (ja) | 仮想計算機システム | |
Neumann | Disk-based program swapping in 8080-based microcomputers | |
JPS62298853A (ja) | 命令再実行装置 | |
JPH03142546A (ja) | アドレス変換装置 | |
JPS5856044A (ja) | 情報処理装置の暴走保護方式 | |
JPS58215779A (ja) | デ−タ処理装置 |