JPS5998801A - 単板の欠点補修方法 - Google Patents
単板の欠点補修方法Info
- Publication number
- JPS5998801A JPS5998801A JP20952582A JP20952582A JPS5998801A JP S5998801 A JPS5998801 A JP S5998801A JP 20952582 A JP20952582 A JP 20952582A JP 20952582 A JP20952582 A JP 20952582A JP S5998801 A JPS5998801 A JP S5998801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- repair material
- punched
- press
- defects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人工化粧集成材をスライスする時に発生する目
はれ(穴)等の軽欠点による不良単板を救済し、使用可
能に補修する技術に関する。
はれ(穴)等の軽欠点による不良単板を救済し、使用可
能に補修する技術に関する。
従来は、目はれ等の欠点部分にパテを埋込んで補修を行
なっていたが、この方式では異種材料を使用するため材
感が異なり、救済可能な欠点の大きさは2間×30間が
限度であつ、た。
なっていたが、この方式では異種材料を使用するため材
感が異なり、救済可能な欠点の大きさは2間×30間が
限度であつ、た。
本発明は叙上の技術的問題に鑑みてなされたものであり
、その目的とするところは補修部分に異質感がなく、補
修可能な限度を拡大することができるスライス単板の補
修方法を提供するにある。
、その目的とするところは補修部分に異質感がなく、補
修可能な限度を拡大することができるスライス単板の補
修方法を提供するにある。
以下本発明を添付図によシ詳述する。
原板をスライスされたスライス単板のうち、欠点を検出
されたものは欠点のない単板と分離され、能率を向上さ
せるため欠点のない単板(!:は別工程で以下のように
して合板に貼合せられる。
されたものは欠点のない単板と分離され、能率を向上さ
せるため欠点のない単板(!:は別工程で以下のように
して合板に貼合せられる。
先ず、自動供給装置(5)にて合板(6)が一枚づつ取
出され(第1図(a))、オートスプレツタ−(7)に
よって台板(1)上面に糊が塗布され(同図(b))、
合板(6)の上に欠点を有する単板(])が貼合される
(同図(C))。次に、単板(1)の欠点部分が打抜き
治具(2)によって打抜かれる。打抜き治具(2)とし
ては欠点の形状に応するため、例えは第2図体)に示す
ような長い刃物形状(60mmX6mm)のものと第2
図(b)に示すような短い刃物形状C40C40mmX
8のものとが使用される。この打抜き治具(2)にょシ
打抜かれた打抜き孔(3)内へは同一形状に単板を裁断
した補修材(4)のうち周囲と調和するものを選んで吹
込まれ(同図(d))、プレス投入前の補修材(4)の
ずれを防止するために補修材(4)及びその周辺をアイ
ロン(8)で押えて仮接着する(同図(e))。この場
合、アイロン(8)で仮接着すると補修材(4)と打抜
き孔(3)との間に隙間が生じるので、水スプレーにて
水を撒布しながら仮接着する。この後、プレス装置(9
)内で本圧締(例えば、圧締時間65E、圧締圧力5に
シー、圧締温度105°0)して単板(1)と台板(6
)とを接着させる(同図(f))。尚、アイロン(8)
にて仮接着後8時間以内にプレスを行なえばType[
試験には合格する。最後に、補修材(4)の周囲に隙間
や重なシの生じているものについては紙やすり\(lO
)にてペーパー掛けして仕上げる(同図(g))。
出され(第1図(a))、オートスプレツタ−(7)に
よって台板(1)上面に糊が塗布され(同図(b))、
合板(6)の上に欠点を有する単板(])が貼合される
(同図(C))。次に、単板(1)の欠点部分が打抜き
治具(2)によって打抜かれる。打抜き治具(2)とし
ては欠点の形状に応するため、例えは第2図体)に示す
ような長い刃物形状(60mmX6mm)のものと第2
図(b)に示すような短い刃物形状C40C40mmX
8のものとが使用される。この打抜き治具(2)にょシ
打抜かれた打抜き孔(3)内へは同一形状に単板を裁断
した補修材(4)のうち周囲と調和するものを選んで吹
込まれ(同図(d))、プレス投入前の補修材(4)の
ずれを防止するために補修材(4)及びその周辺をアイ
ロン(8)で押えて仮接着する(同図(e))。この場
合、アイロン(8)で仮接着すると補修材(4)と打抜
き孔(3)との間に隙間が生じるので、水スプレーにて
水を撒布しながら仮接着する。この後、プレス装置(9
)内で本圧締(例えば、圧締時間65E、圧締圧力5に
シー、圧締温度105°0)して単板(1)と台板(6
)とを接着させる(同図(f))。尚、アイロン(8)
にて仮接着後8時間以内にプレスを行なえばType[
試験には合格する。最後に、補修材(4)の周囲に隙間
や重なシの生じているものについては紙やすり\(lO
)にてペーパー掛けして仕上げる(同図(g))。
第3図(a)乃至(f)、及び第4図に示すものは本発
明の他例であり、作業性を向上させるために単板n+を
合板(6)に貼合せる前に単板(1)に補修を施してお
くものである。即ち、単板filの欠点部分の裏面に色
の合った別の単板(端材で良い)を重ね、この部分を打
抜き治具(2)で打抜いて打抜き孔(3)をあけると共
に、同時に補修材(4)を形成する。尚、別途に補修材
(4)を形成しても差支えない。打抜き孔(3)にこの
補修材(4)を埋め込み、裏側から熱接着テープ(11
)を押し当て、表側から130°C程度の温度のアイロ
ン(8)で押えて仮接着しておく。との予じめ補修され
た単板(1)を上面に糊を塗布された台板(6)の上に
貼る以外は、第1の実施例と同様にして第3図(&)乃
至(旬の順序で行なわれる。
明の他例であり、作業性を向上させるために単板n+を
合板(6)に貼合せる前に単板(1)に補修を施してお
くものである。即ち、単板filの欠点部分の裏面に色
の合った別の単板(端材で良い)を重ね、この部分を打
抜き治具(2)で打抜いて打抜き孔(3)をあけると共
に、同時に補修材(4)を形成する。尚、別途に補修材
(4)を形成しても差支えない。打抜き孔(3)にこの
補修材(4)を埋め込み、裏側から熱接着テープ(11
)を押し当て、表側から130°C程度の温度のアイロ
ン(8)で押えて仮接着しておく。との予じめ補修され
た単板(1)を上面に糊を塗布された台板(6)の上に
貼る以外は、第1の実施例と同様にして第3図(&)乃
至(旬の順序で行なわれる。
第5図(a)(b)及び第6図に示すものは本発明の更
に他例であり、第2\の実施例における熱接着テープ(
lりとして多数の穴θ匂を有するものを用いたものであ
る。しかして、第5図(a) (b)のように単板(1
)の打抜き孔(3)の部分の裏面に穴(!匂あきの熱接
着テープ(1りを押当てて補修材(4)を仮接着してお
けば、この単板(1+を台板;6)上に貼ったときに、
合板(6)の上の糊が穴021を通って補修材(4)と
台板(6)とを直接に接着することができるのである。
に他例であり、第2\の実施例における熱接着テープ(
lりとして多数の穴θ匂を有するものを用いたものであ
る。しかして、第5図(a) (b)のように単板(1
)の打抜き孔(3)の部分の裏面に穴(!匂あきの熱接
着テープ(1りを押当てて補修材(4)を仮接着してお
けば、この単板(1+を台板;6)上に貼ったときに、
合板(6)の上の糊が穴021を通って補修材(4)と
台板(6)とを直接に接着することができるのである。
本発明は叙述の如く構成されているから、欠点の補修部
分に異質感がなく、目立ちにくくて補修可能な欠点の範
囲を従来よりも拡大することができ、スライス単板の歩
留りが向上するという効果がある。
分に異質感がなく、目立ちにくくて補修可能な欠点の範
囲を従来よりも拡大することができ、スライス単板の歩
留りが向上するという効果がある。
第1図体)乃至(g)は本発明の一実施例の順序を示す
説明図、第2図(a) (b)は打抜き治具の2禅の刃
物形状を示す正面図、第3図体)乃至(f)t/′i本
発明の他例の順序を示す説明図、第4図は同上と別に行
なわれる単板の補修方法を示す斜視図、第5図(a)
(b)は本発明の更に他例を示す説明図、第6図は同上
の熱接着テープを示ナ一部破断した正面図である(+i
・・・単板、(2)・・・打抜き治具、(3)・打抜き
孔、(4)・・・補修材。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 (a) (b) (C)
説明図、第2図(a) (b)は打抜き治具の2禅の刃
物形状を示す正面図、第3図体)乃至(f)t/′i本
発明の他例の順序を示す説明図、第4図は同上と別に行
なわれる単板の補修方法を示す斜視図、第5図(a)
(b)は本発明の更に他例を示す説明図、第6図は同上
の熱接着テープを示ナ一部破断した正面図である(+i
・・・単板、(2)・・・打抜き治具、(3)・打抜き
孔、(4)・・・補修材。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第1図 (a) (b) (C)
Claims (4)
- (1)単板の欠点部分を打抜き治具により所定形状に打
抜いた後、単板のこの打抜き孔と同一形状に形成された
単板と同材質の補修材を埋め込むことを特徴とする単板
の欠点補修方法。 - (2)糊を塗布した台板の上に単板を接着した後、単板
の欠点部分を打抜いて打抜き孔に補修材を埋め込み、補
修材をアイロンで押えて合板に仮接着した後、プレスで
単板を合板に接着させることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の単板の欠点補修方法。 - (3)単板の欠点部分を打抜いた打抜き孔に補修材を埋
め込み、裏側から熱接着テープを貼り、アイロンで押え
て仮接着した後、この単板を糊を塗布した台板の上に重
ねて接着することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の単板の欠点補修方法0 - (4)熱接着テープに多数の穴をあけであることを特徴
とする特許請求の範囲第8項記載の単板の欠点補修方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20952582A JPS5998801A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 単板の欠点補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20952582A JPS5998801A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 単板の欠点補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5998801A true JPS5998801A (ja) | 1984-06-07 |
Family
ID=16574227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20952582A Pending JPS5998801A (ja) | 1982-11-30 | 1982-11-30 | 単板の欠点補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5998801A (ja) |
-
1982
- 1982-11-30 JP JP20952582A patent/JPS5998801A/ja active Pending
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