JPS60189402A - 化粧単板の製造方法 - Google Patents
化粧単板の製造方法Info
- Publication number
- JPS60189402A JPS60189402A JP4588784A JP4588784A JPS60189402A JP S60189402 A JPS60189402 A JP S60189402A JP 4588784 A JP4588784 A JP 4588784A JP 4588784 A JP4588784 A JP 4588784A JP S60189402 A JPS60189402 A JP S60189402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- repair
- decorative
- adhesive
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明、は化粧単板の製造方法別間するものである。
素材単板の複数枚を接着剤を介して積層し圧締接着して
フリッチを得、これをスライスして板面に木目模様を表
現する従来の化粧巣板の製造方法にあり又は、素材単板
として節、目切れ、やにつほなどの欠点部があるものは
化粧単板の柄に悪影響を及ぼすため、できる限り欠点部
の少ない素材単板を使用していた。そのため、素材単板
の歩留りが低下し、製品コストが高くなるという欠点が
あった。
フリッチを得、これをスライスして板面に木目模様を表
現する従来の化粧巣板の製造方法にあり又は、素材単板
として節、目切れ、やにつほなどの欠点部があるものは
化粧単板の柄に悪影響を及ぼすため、できる限り欠点部
の少ない素材単板を使用していた。そのため、素材単板
の歩留りが低下し、製品コストが高くなるという欠点が
あった。
一方、欠点部を有する素材単板の補修方法としては、単
板内の欠点部を打ち抜き除去し、打ち抜き穴に補修用単
板を嵌め込みこれをテープで仮止めしたのち、素材単板
を他の素材（たとえば不織布１紙、単板等）と重ね合せ
て接着する方法が知られ゛ていた。その際、テープは他
の素材との接着後に剥していた。しかしながら、素材単
板と他の素材との複合化は特有の柄表現のために用いら
れるものであり、かかる補修方法を他のすべての化粧単
板の製造方法に適用することができなかった。
板内の欠点部を打ち抜き除去し、打ち抜き穴に補修用単
板を嵌め込みこれをテープで仮止めしたのち、素材単板
を他の素材（たとえば不織布１紙、単板等）と重ね合せ
て接着する方法が知られ゛ていた。その際、テープは他
の素材との接着後に剥していた。しかしながら、素材単
板と他の素材との複合化は特有の柄表現のために用いら
れるものであり、かかる補修方法を他のすべての化粧単
板の製造方法に適用することができなかった。
この発明は、欠点部を有する素材単板の有効利用を図シ
、素材単板の歩留りを高めた化粧単板の製造方法を提供
することを目的とする。
、素材単板の歩留りを高めた化粧単板の製造方法を提供
することを目的とする。
この発明の化粧単板の製造方法は、素材単板の欠点部を
打ち抜き除去し、打ち抜き穴に補修用巣板を嵌め込んで
これを補修用接着剤で止着したのち、他の素材単板とと
もに積層用接着剤を介して積層し圧締接着してフリッチ
を得、これをスライスすることを特徴とするものである
。
打ち抜き除去し、打ち抜き穴に補修用巣板を嵌め込んで
これを補修用接着剤で止着したのち、他の素材単板とと
もに積層用接着剤を介して積層し圧締接着してフリッチ
を得、これをスライスすることを特徴とするものである
。
第１図代）ないしくト）はこの発明の一実施例を示して
いる。この実施例の方法は以下の通りである。
いる。この実施例の方法は以下の通りである。
囚 素材単板１の欠点部２をカッタにて〈９ぬ〈（同図
（Ａ））。
（Ａ））。
（Ｂ）＋ＩＩ）ぬいた穴３に同一寸法の補修用単板４を
嵌め込む（同図（６））。
嵌め込む（同図（６））。
（Ｃ） 嵌め込み部５の全周に速乾性の補修用接着剤６
を塗布する（同図（Ｃ））。
を塗布する（同図（Ｃ））。
（２）接着剤６が乾燥後ロールコータ７にて単板１に糊
塗布する（同図（Ｄ））。
塗布する（同図（Ｄ））。
（Ｅ） この単板１を他の単板１′とともに積層し、成
形型８で圧締接着して７リツチ９を作成する（同図（Ｅ
））。
形型８で圧締接着して７リツチ９を作成する（同図（Ｅ
））。
（Ｆ） スライサ１０にて薄くスライスする（同図（０
）。
）。
スライスして得られた化粧単板を第２図に示す。
この化粧単板１１にはパンチング跡１２とともに必ず補
修用接着剤の跡１３が残り、これまでにない特有の柄表
現が可能となる。
修用接着剤の跡１３が残り、これまでにない特有の柄表
現が可能となる。
また、前記全周塗布に代えて、第３図に示すように補修
用接着剤６を嵌め込み部５に沿って点状に塗布するよう
にしてもよい。この場合、第４図に示すように、得られ
た化粧単板１１′にはパッチング跡１２があっても、接
着剤の跡１３が現われないことがあり、より変化に富む
柄表現が可能となる。
用接着剤６を嵌め込み部５に沿って点状に塗布するよう
にしてもよい。この場合、第４図に示すように、得られ
た化粧単板１１′にはパッチング跡１２があっても、接
着剤の跡１３が現われないことがあり、より変化に富む
柄表現が可能となる。
第５図はこの発明の他の方法を示−しており、前述のよ
うに素材単板１の欠点部２をくりぬいた穴に補修用単板
４を嵌め込んだのち、嵌め込み部５に沿ってその境界付
近の繊維をサンプ１４にて繊維方向Ａと直角の方向にほ
ぐし、ついで速乾性の補修用接着剤１５を補修用単板４
０表面およびその周辺の素材単板１表面に薄く塗布する
。このため、得られた化粧単板には補修部分が目立たな
くなるという利点がある。
うに素材単板１の欠点部２をくりぬいた穴に補修用単板
４を嵌め込んだのち、嵌め込み部５に沿ってその境界付
近の繊維をサンプ１４にて繊維方向Ａと直角の方向にほ
ぐし、ついで速乾性の補修用接着剤１５を補修用単板４
０表面およびその周辺の素材単板１表面に薄く塗布する
。このため、得られた化粧単板には補修部分が目立たな
くなるという利点がある。
他の化粧単板の製造方法を第６図を参照して説明する。
すなわち、この方法は、前述のようにして欠点部をくり
ぬいたのち、くりぬき穴３にそれよｐやや大きい寸法の
補修用単板１６をあてがい、一対の熱ロール１７間に通
して素材単板１の収縮により補修用巣板１６をくりぬき
穴３に嵌め込み、ついで水１８７に霧吹きにより吹き付
けて素材単板１を伸ばして隙間をなくし、ロールコータ
７によシ接着剤を全面塗布し、これを他の単板１′とと
もに成形型８で積層接着してフリッチを得、これをスラ
イスするものである。
ぬいたのち、くりぬき穴３にそれよｐやや大きい寸法の
補修用単板１６をあてがい、一対の熱ロール１７間に通
して素材単板１の収縮により補修用巣板１６をくりぬき
穴３に嵌め込み、ついで水１８７に霧吹きにより吹き付
けて素材単板１を伸ばして隙間をなくし、ロールコータ
７によシ接着剤を全面塗布し、これを他の単板１′とと
もに成形型８で積層接着してフリッチを得、これをスラ
イスするものである。
（５）
このようにして得られた素材巣板は、補修部分が目立た
なくなる。
なくなる。
この発明によれば、欠点部を有する素材単板の有効利用
を図り、素材単板の歩留りを高めることができる。
を図り、素材単板の歩留りを高めることができる。
第１図はこの帖明の一実施例の工程説明図、第２図は得
られた化粧単板の斜視図、第３図は他の補修状態を示す
斜視図、第４図は得られた化粧単板の斜視図、第５図は
この考案における他の補修す法を示す説明図、第６図は
他の化粧単板の製造方法を示す説明図である。 １・・・素材単板、２・・・欠点部、３・・・穴（打ち
抜き穴）、４・・・補修用巣板、５・・・嵌め込み部、
６・・・補修用接着剤、９・・・フリッチ、１１．１１
’・・・化粧単板 代 理 人 弁理士 官 井 暎 夫 （６） ＼ 第６
られた化粧単板の斜視図、第３図は他の補修状態を示す
斜視図、第４図は得られた化粧単板の斜視図、第５図は
この考案における他の補修す法を示す説明図、第６図は
他の化粧単板の製造方法を示す説明図である。 １・・・素材単板、２・・・欠点部、３・・・穴（打ち
抜き穴）、４・・・補修用巣板、５・・・嵌め込み部、
６・・・補修用接着剤、９・・・フリッチ、１１．１１
’・・・化粧単板 代 理 人 弁理士 官 井 暎 夫 （６） ＼ 第６
Claims (4)
- （１）素材単板の欠点部を打ち抜き除去し、打ち抜き穴
に補修用単板を嵌め込んでこれを補修用接着剤で止着し
たのち、他の素材単板とともに積層用接着剤を介して積
層し圧締接着してフリッチを得、これをスライスするこ
とを特徴とする化粧単板の製造方法。 - （２）前記補修用接着剤が補修用単板の嵌め込み部全周
にわたって塗布される特許請求の範囲第（１）項記載の
化粧単板の製造方法。 - （３）前記補修用接着剤が補修用単板の嵌め込み部に沿
って点状に塗布される特許請求の範囲第（１）項記載の
化粧巣板の製造方法。 - （４）前記補修用接着剤が補修用単板の表面およびその
周辺の素材生板表面に塗布される特許請求の範囲第（１
）項記載の化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4588784A JPS60189402A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4588784A JPS60189402A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 化粧単板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60189402A true JPS60189402A (ja) | 1985-09-26 |
| JPH0543482B2 JPH0543482B2 (ja) | 1993-07-01 |
Family
ID=12731750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4588784A Granted JPS60189402A (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | 化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60189402A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63281803A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-18 | 北川精機株式会社 | 板状物の補修板接合機構 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5910282A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | Nec Corp | 太陽電池モジユ−ル |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP4588784A patent/JPS60189402A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5910282A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-19 | Nec Corp | 太陽電池モジユ−ル |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63281803A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-18 | 北川精機株式会社 | 板状物の補修板接合機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543482B2 (ja) | 1993-07-01 |
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