JPS5847856A - 表装材施工法 - Google Patents

表装材施工法

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Publication number
JPS5847856A
JPS5847856A JP56145083A JP14508381A JPS5847856A JP S5847856 A JPS5847856 A JP S5847856A JP 56145083 A JP56145083 A JP 56145083A JP 14508381 A JP14508381 A JP 14508381A JP S5847856 A JPS5847856 A JP S5847856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
base
adhesive
construction method
facing
Prior art date
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Pending
Application number
JP56145083A
Other languages
English (en)
Inventor
源蔵 佐野
佐野 兵次
啓次 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yayoi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Yayoi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yayoi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Yayoi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP56145083A priority Critical patent/JPS5847856A/ja
Publication of JPS5847856A publication Critical patent/JPS5847856A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下地面に表装材を重ね貼シする施工法の改良
に関する。
従来、下地面にりpス貼)などによ〕表鋏仕上げを行な
う揚台、表装材のジ曹インF部の取り方としては、vm
インド部で表装材を重ね会せその上からカッターで表装
材を切断する重ね貼シ法と、ジーインを部で表装材を切
断せずに左右両側表装材の納会せを行なう突付は貼シ法
とがよく知られている。
このうち突付は貼シは、施工に長時間を要し、柄合せが
難しく、特にクロス製品は糊の水分による縮みのために
突付は部分がすいたシ、盛シあがりたシ、あるいはほつ
れ、汚れるなどしてクロスの鋳観を著しく損ねる欠点が
あり、クロス製品で唸はとんど実施されていない施工法
である。
一方、重ね貼〉施工法においても次のような欠点が存在
する。
■表装材のジ璽インF部でカッターを入れるため下地に
傷を付ける。このため、石膏ボード。
叱〃り〃、確酸力pystウム板等の表面脆化下地にお
いては、クロス貼シ施工後にジ曹インド部分の日開き、
剥離などが発生する〇■鉄板、アA/ミ板、ステンレス
板等の金属下地の揚台には、表面の防錆塗膜をカッター
で切断してしまい、このためジ腫インド部よ)錆また紘
腐触の発生が起こる。
重ね貼り施工により生じるヒのような欠点に対し従来よ
り各種対簀が講じられてきたが、未だに完全なる防止対
懐が見出されていない。
すなわち、 ■カッターの刃先を薄くすることによシ、下地に損傷を
与えないことが試みられているが、未だ不充分であシ下
地への損傷を完全に防止するには至っていない。
■シミインド部と下地面との間に当て木を挿入すること
により下地の損傷を防止することが行なわれているが、
この方法では表装材ジ−インド部の鋳鋼が著しく損なわ
れ、かつ施工に手−間がかか′る欠点がある。
■ジ曹インド部下地に和紙をベタ貼)するいわゆるジ鱈
インF貼シ法(継目下地貼)法)Kより下地の損傷を防
止することが行なわれているが、これは下地貼p工程と
表装材施工法との二工程が必要であシ、施工に大変手間
を要する欠点があるO 1た、ペタ貼シである九め下地の損傷を充分に防止する
ことができない。さらに、和紙は水分の吸収により収縮
するため、表装材の目開きを充分に防止する効果がない
このように従来の重ね貼少施工には多くの欠点が伴ない
不完全な施工法であった0 本発明者等拡このような実情に鑑み、重ね貼り施工のジ
曹インY部分において、下地面の損傷および表装材の目
開き、剥離などの不良現象を完全に補強並びに補修する
ととのできる表装材施工法を提供することを目的とする
◎ 以下図面に基づき本発明施工法の一実施例を詳細に説明
する。
第11図および第2図は本発明実施例施工法によるクロ
ス貼シ下地のジヨイント部分を示す平断面構造図および
正面構造図である。
図において1は脆化下地、2嬬薄層フイμム。
3および4はクロス表装材、5は接着剤を示す。
脆化下地面lを表装仕上げするクロス表装材3および4
ONmインド部分は、そのジヨイント部分と脆化下地面
lとの間に上記フィルム2を図に示すように挿入して、
・接着剤5にで重ね貼〕される。その後、重ね貼シ部分
を第1図に示す矢印の方向よりカッターにて切断する。
脆化下地lとして杜、石膏ボード、4〃夕〃。
コンクリート、硅酸力μVウム板、PO板、ALO板、
繊維壁、砂壁1石膏プラスター等を材料とする下地が挙
けられる〇 これらの脆化下地lは、重ね貼′シ施工のジ腫インF部
分に対向する箇所において、簡単にカッター傷が付いて
し喰うものである0 表装材としては、この実施例に示したクロス製品のほか
に、紙製品9合成樹脂製品であってもよいO 接着剤5としては、通常線でんぷん糊を使用するが、そ
の他酢酸ビニー〃系エマ〃ジ履ン、カゼイン、合成ゴム
系接着剤などを使用することができるO 薄層フィルム2としては、高分子の薄層フィルムが使用
される。このフィルム2の種類は、表装材に使用される
接着剤5の種類、あるい紘下地の種類と関連して決定す
るのが好ましい。
例えば接着剤5にでんぷん糊を使用するときは、フィル
ム2は水溶性の高分子フィルムを使用するのが好ましい
・ 水溶性薄層フィルムとしては、水溶性ポリビニ〃ア〃コ
ーμフイ〃ム、ポリビニルピロリドンフィルム、ポリア
クリル酸塩フイμム、ポリエチレンオキサイドフィルム
、メチルセルロースフイμム、ヒドロキVエチルセルロ
ースフィルム、力yボキS/−メチル・セルロースフィ
ルム等が挙げられる。これらの水溶性高分子フィルム社
、温気を帯びるととKよシ接着性を示す性質がある。
また逆に、例えば塩化ビエルフイ〃ムを金属面のような
通気性のない下地面に対して使用するとき線、瞬間接着
剤である合成ゴム系の溶剤を含む接着剤を選定するのが
好ましく、脆化下地のよう1に通気性O′hる下地面に
対して使用するときは、エマルジ腫ン型接着剤を使用す
るのが好重しい・このフィルム2の厚みは表装材の厚み
、形状によ〕異なる。一般に紙中クロスの如き薄い表装
材では1、フィルム2の厚みはQ、02111NO,0
5#であることが好ましく、極端に薄い場合には本発明
の目的を充分に達成することができず、また厚すぎる場
合にはシ習インF部が盛シ上がり見苦しくなってしまう
欠点がある〇 また砥伸強化されたフィルムは、フィルム自体の強度が
大きい点で特に好ましいものである。
本発明施工法の一実施例を説明すると、クロス3.4に
接着剤5を塗布し脆化面下地1に貼シ付けるに際して、
そのジヨイント部と下地1との間に図に示すようKa’
lS−471部の大きさに合せたフィルム2を挿入する
。このフィルム20表面においてクロス3.4を重ね合
せ、柄合せに応じてジ翳インド部をカッターで切断する
なお、クロスジ1471部の切断後にその切れ目よシフ
イμム2を挿入する場合であっても、本発明を実施する
ことになる仁とは当然である0次に1上記ジ置インF部
をクロス表面側よ)ローフなどで押圧し、フィルム2を
脆化下地1の損傷部および表装材ジ−インド部に強く圧
着させる。
このように施工されたフィルム2は、ジ四インシ部の多
くの欠陥を補修すると共に、そのフイμふ2の有する強
度自体がジヨイント部を補強する優れた効果を発揮する
例えば、カッターによシ損傷を受けた下地損傷部分線、
完全に補修されると共にさらに補強され、下地の隆起が
防止される。また表装材ジヨイント部切れ目の目開きや
剥離現象を完全に押え、防止すゐことができる。
1にお上記実施例では、下地面が脆化性の下地面である
場合について説明したが、ジHインF部の下地面が金属
性または金属塗装面であっても同様に実施するヒとがで
き、同様の効果を得ることができる。特に金属塗装面下
地に対しては、上記フィルムに防錆剤を添加しておくこ
とにより、防錆の優れた効果が得られる◎ 以上説明したように本発明施工法は、重ね貼シ施工に際
して、表装材ジ■インド部に介在され今フイ〃ムの強度
を巧みに利用し、下地面の損傷やシ腫インF部の目開き
、剥離の不良現象を最も簡便かつ安価に補強および補修
するものである。すなわち、 ■脆化下地のカッターによる損傷部をフィルムの有する
強度によシ完全に補強し、かつ施工後の5)ytxイン
ド部の目開き、剥離を完全に防止することができる。
■フィルムの厚みが薄いので、ジ短インド部の美観を損
ねることがない。
■フィルムに防錆剤を付加することによシ、金属下地損
傷部の錆の発生を防止することかで龜る。
■当て木を使用した従来例重ね貼シあるい社突付は貼シ
と比較しても、施工が極めて春島である。
なお上記実施例で紘、表装材V!インド部と下地面との
間に高分子の薄層フィルムを介在させる場合について説
明したが、この薄層フィルムに替えて高分子のパウダー
を介在させても同様の効果を得ることができる0 すなわち、v目インド部の圧着により表装材裏面K11
l布された接着剤は上記パウダーに遼中かに浸透し、そ
れによシ、上記パウダーはフイ′〜ム状態を形成するに
至るからである〇
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明実施例施工法によるクロス
貼り下地のt)mインド部分を示す平断面構造図および
正面構造図。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)下地面に接着剤を介して表装材を重ね貼シ施工する
    に際して、表装材のジ曹インF部分に対向する下地面に
    高分子の薄層フィルムまたはパウダーを介在させ、この
    フィルム表面において上記接着剤を介して表装材のジ腫
    インF部分を重ね貼如し、その後にジ日インF部分を圧
    着させることを特徴とする表装材施工法@
JP56145083A 1981-09-14 1981-09-14 表装材施工法 Pending JPS5847856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56145083A JPS5847856A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 表装材施工法

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JP56145083A JPS5847856A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 表装材施工法

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JPS5847856A true JPS5847856A (ja) 1983-03-19

Family

ID=15376982

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JP56145083A Pending JPS5847856A (ja) 1981-09-14 1981-09-14 表装材施工法

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JP (1) JPS5847856A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01230857A (ja) * 1989-01-30 1989-09-14 Toyo Ink Mfg Co Ltd 壁紙の貼付構造
JP2008274550A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Kikuchi Fusumagami Kojo:Kk 壁紙及びその施工方法
JP2010203199A (ja) * 2009-03-06 2010-09-16 Toli Corp 衝撃緩衝壁面構造体、及び衝撃緩衝壁面の施工方法

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