JPS6045562B2 - 化粧板及びその製造方法 - Google Patents

化粧板及びその製造方法

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Publication number
JPS6045562B2
JPS6045562B2 JP55010945A JP1094580A JPS6045562B2 JP S6045562 B2 JPS6045562 B2 JP S6045562B2 JP 55010945 A JP55010945 A JP 55010945A JP 1094580 A JP1094580 A JP 1094580A JP S6045562 B2 JPS6045562 B2 JP S6045562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plastic sheet
veneer
decorative board
manufacturing
joint
Prior art date
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Expired
Application number
JP55010945A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56106806A (en
Inventor
晴信 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Finished Plywoods (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合板やパーティクルボードのような基板と表
面側の単板との間にプラスチックシートを介在させた化
粧板及びその製造方法に関するものである。
従来第1図に示すように、合板のような基板1上面に
プラスチックシート2を介して複数の単板3 ・・・を
並列に貼着した化粧板を製造するに際しては、プラスチ
ックシート2の表面が平滑であるため、単板3 ・・・
の接着に際して単板3の突き合せによる接合部5におけ
る接着に不良を生じたり、プレス加工前に単板3の位置
ずれを生じ、この接合部5における隙間や重なりが発生
するおそれがある問題があつた。
即ち一般に単板3 ・・・の接合接着を行なうに際して
、単板3自体における割れを防止するため、単板3が湿
気を含んだ状態としてお き、これをプラスチックシー
ト2の表面に貼着するのであるが、この場合単板3が乾
燥したときに生じる収縮により前記単板3の接合部5に
隙間を生じたり、あるいは単板3自体に割れが生じたり
するのを防止するため、第2図に示すように各単板3を
夫々弧状に湾曲させてダーツを与えた状態でプラスチッ
クシート2上に接合位置し、さらに第3図に示すように
この各単板3の接合部5とへら4で押えて接合部5をプ
ラスチックシート3上に確実に接着するようにしていた
。ところがかかる従来例においては、第3図に示すよう
なへら4による押えを行つた際に、プラスチックシート
3の表面が平滑であるため、へら4による押え部分から
接着剤6が側方に逃げ、上記接合部5下面に十分な量の
接着剤6が確保されず、製品において接合部5における
接着不良の原因となる問題があり、またプラスチックシ
ート3表面が平滑であるため、プレス加工前に少しでも
表面の単板3に力が加わると単板3の位置すれを生じ、
接合部5に”おける隙間や重なりが生じる問題があつた
。 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつて、
プラスチックシート表面に貼設される各単板の接合部に
重なりや隙間がなく、しかも単板自体の割れなどもない
化粧板を提供することを第1の・目的とし、併せて上記
化粧板を簡易な製造工程により迅速かつ安価に得ること
がてきるようにした化粧板の製造方法を提供することを
第2の目的とするものである。 以下本発明の一実施例
を図面により詳述する。
本発明はプラスチックシート3として例えば第4図又は
第5図に示すように、表面に波状や突起状の多数の微小
な凹凸を設けて凹凸面7を有するプラスチックシート3
を用いた点に特徴を有するものであり、プラスチックシ
ート3としては例えば塩化ビニールシートが使用される
。かくて第6図に示すように基板1上面にプラスチック
シート2を貼設し、このプラスチックシート2の凹凸面
7に接着剤6を塗布した後、複数枚の単板3を互いに接
合部5で突き合せながらかつ弧状に湾曲したダーツを取
つて上記接着剤6の層の上面に並設し、各接合部5上を
へら4で押えるものてあり、このときプラスチックシー
ト2の凹凸面7の谷部に接着剤6が残つて接合部5下面
にも所要量の接着剤6が残り、従つて接合部5における
接着不良を生じることがなくなるのである。本発明は上
述のように、プラスチックシートの表面を凹凸面とした
ものであるから、各単板の接合部をへら押えした場合に
おいても接合部下面から接着剤が逃げるようなことがな
く、接合部においてもプラスチックシートとの間に所要
量の接着剤が確保されて接着不良を生じるようなことが
ない効果を有し、また単板とプラスチックシートとの間
に凹凸があることになるため、ブレス前に単板に多少の
力が加わつても単板の位置ずれを生じるようなことがな
く、従つて単板の接合部における隙間や重なりを生じる
ことがなく、しかも製造が従来の製造方法と同一工法で
行うことができる化粧板及びその製造方法を提供したも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の分解斜視図、第2図は同上の要部拡大
断面図、第3図は同上のへら押え部の拡大断面図、第4
図は本発明に使用するプラスチックシートの斜視図、第
5図は同上プラスチックシートの他例の斜視図、第6図
は同上の化粧板のへら押え状態の断面図てあり、1は基
板、2はプラスチックシート、3は単板、4はへら、5
は接合部、6は接着剤、7は凹凸面てある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合板やパーティクルボード等の基板上面に、表面に
    凹凸面を有するプラスチックシートを貼設し、このプラ
    スチックシートの凹凸面上に単板を貼着して成ることを
    特徴とする化粧板。 2 合板やパーティクルボード等の基板上面に、表面に
    凹凸面を有するプラスチックシートを貼着し、このプラ
    スチックシートの凹凸面に接着剤を塗布し、湿気を含ん
    だ複数の単板を夫々弧状に湾曲させてダーツを与えなが
    ら上記プラスチックシート上に接合並置した後、これら
    単板の接合部をへら押えし、さらに必要に応じてプレス
    することを特徴とする化粧板の製造方法。
JP55010945A 1980-01-31 1980-01-31 化粧板及びその製造方法 Expired JPS6045562B2 (ja)

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JPS56106806A JPS56106806A (en) 1981-08-25
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145870U (ja) * 1989-05-11 1990-12-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145870U (ja) * 1989-05-11 1990-12-11

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