JPH0259899B2 - - Google Patents
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- JPH0259899B2 JPH0259899B2 JP59087805A JP8780584A JPH0259899B2 JP H0259899 B2 JPH0259899 B2 JP H0259899B2 JP 59087805 A JP59087805 A JP 59087805A JP 8780584 A JP8780584 A JP 8780584A JP H0259899 B2 JPH0259899 B2 JP H0259899B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wallpaper
- edge
- rewetting
- sided adhesive
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Paper (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内装に用いられる壁紙の施工方法に関
し、さらに詳しくは、隣接して接着される壁紙の
接合方法に関する。
し、さらに詳しくは、隣接して接着される壁紙の
接合方法に関する。
従来、表面に印刷模様や凹凸模様を施した壁紙
が室内装飾用として用いられているが、これらの
壁紙は一定の巾(通常は1m)を有する規格品な
ので、通常、壁紙は縦長に切断して上下方向に接
着され、横方向の壁紙の縁部が接合される。接合
方法としては、壁紙同志をその縁部が互いに重ね
合わされるように位置させて壁面に接着し、次に
前面からカツターナイフを用いて重ね合わされた
縁部を直線上に切断していた。しかしながら、こ
のような接合方法ではカツターナイフの刃先が壁
面に達するので壁面に傷が付くことがあつた。ま
た、壁紙の裏面には全面に接着剤を塗布されるの
で接合される縁部にはマスキングテープで覆い他
と接着しないようにしているが、壁紙の切断後、
マスキングテープを除去する際、壁紙裏面の接着
剤がマスキングテープに転着してしまい、壁紙の
縁部が接着不良となることがあつた。
が室内装飾用として用いられているが、これらの
壁紙は一定の巾(通常は1m)を有する規格品な
ので、通常、壁紙は縦長に切断して上下方向に接
着され、横方向の壁紙の縁部が接合される。接合
方法としては、壁紙同志をその縁部が互いに重ね
合わされるように位置させて壁面に接着し、次に
前面からカツターナイフを用いて重ね合わされた
縁部を直線上に切断していた。しかしながら、こ
のような接合方法ではカツターナイフの刃先が壁
面に達するので壁面に傷が付くことがあつた。ま
た、壁紙の裏面には全面に接着剤を塗布されるの
で接合される縁部にはマスキングテープで覆い他
と接着しないようにしているが、壁紙の切断後、
マスキングテープを除去する際、壁紙裏面の接着
剤がマスキングテープに転着してしまい、壁紙の
縁部が接着不良となることがあつた。
本発明は上記のような従来の壁紙の施工方法の
欠点を改良したものである。すなわち、本発明
は、下記工程を包含することを特徴とする壁紙の
施工方法である。
欠点を改良したものである。すなわち、本発明
は、下記工程を包含することを特徴とする壁紙の
施工方法である。
(A) 第1の壁紙を、第2の壁紙と接合されるべき
縁部を少なくともその縁部は壁面に接着させる
ことなく壁面に接着させる工程。
縁部を少なくともその縁部は壁面に接着させる
ことなく壁面に接着させる工程。
(B) 第2の壁紙を、第1の壁紙と接合されるべき
縁部を第1の壁紙の縁部と重ね合わされるよう
に位置させ、少なくとも縁部は他と接着させる
ことなく壁面に接着する工程。
縁部を第1の壁紙の縁部と重ね合わされるよう
に位置させ、少なくとも縁部は他と接着させる
ことなく壁面に接着する工程。
(C) 第1の壁紙および第2の壁紙の重ね合わされ
る部分にそつて再湿型両面接着テープの片面を
壁面に接着する工程。
る部分にそつて再湿型両面接着テープの片面を
壁面に接着する工程。
(D) 第1の壁紙、第2の壁紙および再湿型両面接
着テープが重ね合わされた帯状の部分の前面か
ら切り込みを入れて第1の壁紙と第2の壁紙を
切断する工程。
着テープが重ね合わされた帯状の部分の前面か
ら切り込みを入れて第1の壁紙と第2の壁紙を
切断する工程。
(E) 切断された壁紙を除去し、第1の壁紙および
第2の壁紙の新たに形成された縁部を再湿型両
面接着テープに接着する工程。
第2の壁紙の新たに形成された縁部を再湿型両
面接着テープに接着する工程。
本発明において壁紙とは、巾方向に一定の長さ
を有する長尺状の紙あるいは布を基材としたも
の、あるいはこれらの積層物またはこれらの上層
にポリ塩化ビニル樹脂などがコーテイングされて
いてもよい。壁紙の表面には印刷などにより装飾
が施されているが、裏面には接着剤層を有してい
てもいなくてもよい。壁紙の裏面に接着剤層を有
していないのはデンプン系接着剤などの水溶性の
接着剤を用いて壁面に接着することができる。
を有する長尺状の紙あるいは布を基材としたも
の、あるいはこれらの積層物またはこれらの上層
にポリ塩化ビニル樹脂などがコーテイングされて
いてもよい。壁紙の表面には印刷などにより装飾
が施されているが、裏面には接着剤層を有してい
てもいなくてもよい。壁紙の裏面に接着剤層を有
していないのはデンプン系接着剤などの水溶性の
接着剤を用いて壁面に接着することができる。
本発明において、再湿型両面接着テープは、薄
葉紙などの紙類、不織布などテープ状基材の両面
に、デンプン糊、デキストリン、アラビアゴム、
部分ケン化ポロビニルアルコールなどの水溶性接
着剤を塗布し乾燥したものである。壁面など他の
被着体に再湿型両面接着テープを接着させるには
接着させる面あるいはテープ表面を水で濡らした
後、貼り付ければ良い。
葉紙などの紙類、不織布などテープ状基材の両面
に、デンプン糊、デキストリン、アラビアゴム、
部分ケン化ポロビニルアルコールなどの水溶性接
着剤を塗布し乾燥したものである。壁面など他の
被着体に再湿型両面接着テープを接着させるには
接着させる面あるいはテープ表面を水で濡らした
後、貼り付ければ良い。
本発明において、(A)第1の壁紙を、第2の壁紙
と接合されるべき縁部を少なくともその縁部は壁
面に接着させることなく壁面に接着させる工程
(A)、第2の壁紙を、第1の壁紙と接合されるべき
縁部を第1の壁紙の縁部と重ね合わされるように
位置させ、少なくとも縁部は他と接着させること
なく壁面に接着する工程(B)および第1の壁紙およ
び第2の壁紙の重ね合わされる部分にそつて再湿
型両面接着テープの片面を壁面に接着する工程(C)
はどのような順序で行つてもよい。
と接合されるべき縁部を少なくともその縁部は壁
面に接着させることなく壁面に接着させる工程
(A)、第2の壁紙を、第1の壁紙と接合されるべき
縁部を第1の壁紙の縁部と重ね合わされるように
位置させ、少なくとも縁部は他と接着させること
なく壁面に接着する工程(B)および第1の壁紙およ
び第2の壁紙の重ね合わされる部分にそつて再湿
型両面接着テープの片面を壁面に接着する工程(C)
はどのような順序で行つてもよい。
また、第1の壁紙および第2の壁紙の縁部を他
と接着させないようにするためには塗布した接着
剤の上にマスキングテープを重ねるかもしくはそ
の縁部に接着剤を塗布しないようにしてもよい。
と接着させないようにするためには塗布した接着
剤の上にマスキングテープを重ねるかもしくはそ
の縁部に接着剤を塗布しないようにしてもよい。
本発明では壁紙の接合部に再湿型両面接着テー
プを施すため、壁紙を切断する際、カツターナイ
フの刃先で壁を傷つけることがなく、また、切断
により形成された壁紙の縁部は再湿型両面接着テ
ープに強固に接着するため、仕上りがきれいで施
工後、壁紙が接合部から剥がれてくるようなこと
がない。
プを施すため、壁紙を切断する際、カツターナイ
フの刃先で壁を傷つけることがなく、また、切断
により形成された壁紙の縁部は再湿型両面接着テ
ープに強固に接着するため、仕上りがきれいで施
工後、壁紙が接合部から剥がれてくるようなこと
がない。
以下、本発明の好ましい実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の壁紙の施工方法により得られ
る壁紙の接合部分であつて、壁紙1、壁紙2、お
よび再湿型両面接着テープ3から形成される。第
2図は壁紙1の裏面全体に接着剤4を塗布し壁紙
2と接合されるべき縁部5をマスキングテープ6
で覆つた後、壁面7に接着したものである。第3
図は再湿型両面接着テープ3を壁紙1の接合され
るべき縁部5にそつて、再湿型両面接着テープ3
が壁紙1と重なるように配置して壁面7に接着し
たものである。第4図は壁紙2の裏面全体に接着
剤4を塗布し、接合される縁部8をマスキングテ
ープ9で覆つた後、再湿型両面接着テープ3上で
壁紙1と縁部8を重なり合うように配置して壁面
7に接着したものである。第5図は前面から順に
縁部5、マスキングテープ9、縁部8、マスキン
グテープ6、再湿型両面接着テープ3の積層部分
にカツターナイフ等で直線状に切り込みを入れ、
不要となつた壁紙の切れ端、マスキングテープ9
およびマスキングテープ6を除去したところであ
る。ついで、壁紙1の新たに形成された縁部5′
および壁紙2の新たに形成された縁部8′を再湿
型両面接着テープ3に接着する。
る壁紙の接合部分であつて、壁紙1、壁紙2、お
よび再湿型両面接着テープ3から形成される。第
2図は壁紙1の裏面全体に接着剤4を塗布し壁紙
2と接合されるべき縁部5をマスキングテープ6
で覆つた後、壁面7に接着したものである。第3
図は再湿型両面接着テープ3を壁紙1の接合され
るべき縁部5にそつて、再湿型両面接着テープ3
が壁紙1と重なるように配置して壁面7に接着し
たものである。第4図は壁紙2の裏面全体に接着
剤4を塗布し、接合される縁部8をマスキングテ
ープ9で覆つた後、再湿型両面接着テープ3上で
壁紙1と縁部8を重なり合うように配置して壁面
7に接着したものである。第5図は前面から順に
縁部5、マスキングテープ9、縁部8、マスキン
グテープ6、再湿型両面接着テープ3の積層部分
にカツターナイフ等で直線状に切り込みを入れ、
不要となつた壁紙の切れ端、マスキングテープ9
およびマスキングテープ6を除去したところであ
る。ついで、壁紙1の新たに形成された縁部5′
および壁紙2の新たに形成された縁部8′を再湿
型両面接着テープ3に接着する。
第1図ないし第5図は本発明の壁紙の施工方法
を示す断面図である。 1,2…壁紙、3…再湿型両面接着テープ、7
…壁面。 第6図は本発明に係わる再湿型両面接着テープ
の断面図である。 10…基材、11,12…再湿型接着剤層。
を示す断面図である。 1,2…壁紙、3…再湿型両面接着テープ、7
…壁面。 第6図は本発明に係わる再湿型両面接着テープ
の断面図である。 10…基材、11,12…再湿型接着剤層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記工程を包含することを特徴とする壁紙の
施工方法。 (A) 第1の壁紙を、第2の壁紙と接合されるべき
縁部を少なくともその縁部は壁面に接着させる
ことなく壁面に接着させる工程。 (B) 第2の壁紙を、第1の壁紙と接合されるべき
縁部を第1の壁紙の縁部と重ね合わされるよう
に位置させ、少なくとも縁部は他と接着させる
ことなく壁面に接着する工程。 (C) 第1の壁紙および第2の壁紙の重ね合わされ
る部分にそつて再湿型両面接着テープの片面を
壁面に接着する工程。 (D) 第1の壁紙、第2の壁紙および再湿型両面接
着テープが重ね合わされた帯状の部分の前面か
ら切り込みを入れて第1の壁紙と第2の壁紙を
切断する工程。 (E) 切断された壁紙を除去し、第1の壁紙および
第2の壁紙の新たに形成された縁部を再湿型両
面接着テープに接着する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087805A JPS60233263A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 壁紙の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59087805A JPS60233263A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 壁紙の施工方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1022253A Division JPH01230857A (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | 壁紙の貼付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60233263A JPS60233263A (ja) | 1985-11-19 |
JPH0259899B2 true JPH0259899B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=13925189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59087805A Granted JPS60233263A (ja) | 1984-05-02 | 1984-05-02 | 壁紙の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60233263A (ja) |
-
1984
- 1984-05-02 JP JP59087805A patent/JPS60233263A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60233263A (ja) | 1985-11-19 |
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