JP4446573B2 - 建築用壁材ボード及びその施工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の壁面に貼り付ける壁材ボードとその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の内装壁面には板材が張られ、内装仕上げ用としてその表面に壁紙が張り付けられる。従来の壁面内装施工方法は、施工現場において、専用の糊付け機を用いて壁紙の表面全体に接着剤を塗布し、これを壁面の板面に貼り付ける作業を行なうのが一般的である。
【0003】
ところが、この様な方法によるときには、壁紙の表面にさらに他の内装仕上げを行なう場合には、壁紙に塗布された糊が乾燥するまで待機する必要があり、内装仕上げを完了するまでに時間がかかるという理由から、図4に示すように、四辺形の板材からなるボード基板13aと、化粧ボード11の四辺のうちボード基板13aを建築物内の壁面に取付ける際に他のボード基板13bが隣接する少なくとも一辺に相当する部分にその一辺の側面よりもせり出させて予めボード基板13aに接着された化粧クロス14a(壁紙)とを有する建築用化粧ボード11a、11bを用いる方法を提案している(特開平8−135130号公報(先行例1)参照)。
【0004】
この方法に用いられる化粧クロス14aには、化粧クロスのせり出された部分からボード基板13aの側面より内側に所定の寸法ずれた位置までにボード基板13aを壁面に取付けた後に接着剤23が塗布された後付け用縁部18aが形成されている。
【0005】
そして、先行例1の建築用化粧ボードは、以下の手順によって施工することが明らかにされている。すなわち、図4において、まず、内装仕上げが行なわれる壁面を構成する柱部材20に釘21を用いて図4(A)に示すようにボード基板13a、13bを打ち付ける。ついで、相互に隣接するボード基板13a、13bの間の目地の部分にパテ22を埋め込み、隣接相互間のボード基板13a、13bが平坦となるように目地の表面を仕上げる。
【0006】
そして、図4(B)に示すように、一方のボード基板13aに接着された化粧クロス14aの後付け用縁部18aを他方のボード基板13bの表面に接着剤23を用いて接着する。次いで、図4(C)に示すように、他方のボード基板13bに接着された化粧クロス14bの後付け用縁部18bを一方のボード基板13aの表面に接着剤23を用いて接着する。そして同図に示すように、切断線24の部分でカッターを用いて切り込む。
【0007】
ただし、この切断線24の位置は、目地の部分に限らず、一方の化粧ボード11a又は11bの縁部としてもよい。化粧クロス14aの縁部は、本体部分から切り離され、化粧クロス14bの縁部も本体部分から切り離される。そこで、化粧クロス14bの切断された縁部を化粧クロス14aの表面から取り除くとともに、化粧クロス14bの内側に残った化粧クロス14aの縁部をボード基板13bの表面から取り除く。これにより、図4(D)に示すように、相互に隣接するボード基板13a、13bの上の化粧クロス14a、14bが同一面となる、というのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、重ね切りの位置として、先行例1によれば、化粧クロスの切断線24は、目地の部分に限らず、一方の化粧ボード11a又は11bの縁部としてもよいとしているが、実際に目地の部分で重ね切りをしたときには、化粧クロスの切断線を美麗に仕上げることが難しい。
【0009】
このため、化粧クロスは、一方の化粧ボード11a又は11bの縁部上で重ね切りを行なうのが望ましいが、先行例1の構造によるときには、切断線24の位置が目地の上にあるのかどうかを判別できないから、目地を外れた位置に重ね切りの位置を特定することは必ずしも容易ではない。この点、特開平5−321428号公報(先行例2)によるときには、壁紙(化粧クロス)の重ね切りの位置を目地の位置から確実に外すことができる。
【0010】
先行例2は、図5に示すように各ユニット内壁(31,31’)の表面には、継ぎ目(32)付近で終端する合成樹脂壁紙(33,33’)が貼着されており、壁紙(33)の端部(33a)は壁紙(33’)の端部(33’a)と重なる位置にまで延長し、その下面に接着剤(36)が順次積層されている、というものである。重ね合わされた両端部33a、33’aはカッターで切断され、切断された不要端縁部は除去される。
【0011】
先行例2によれば、一方のユニット内壁31の壁紙33は、ユニット内壁31、31’の継ぎ目32を越えて他方のユニット内壁31’の壁紙33’上に重ねられるため、切断個所は、確実にユニット内壁31’の上面となって、継ぎ目の位置で重ね切りされることはない。また、先行例2においては、ユニット内壁の継ぎ目には合成樹脂壁紙が貼着されないため、ユニット内壁の継ぎ目付近に歪力がかかっても合成樹脂壁紙に亀裂が生ずることがないという効果が強調されているが、いずれにしても壁紙の一部は、ユニット内壁の板面に未貼着となって板面から浮き上がっていることには違いないのである。
【0012】
本発明の目的は、重ね切りの際に、壁紙の切断位置がボード基板の継ぎ目にかからず、しかも簡単な作業で壁紙をボード基板の全面に定着し得る建築用壁材ボード及びその施工方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明による建築用壁材ボードにおいては、ボード基板と、壁紙とを有する建築用壁材ボードであって、
ボード基板は、2枚以上を並べて建物の壁面に釘打ちされる方形の板材であり、板面に壁紙貼着領域と、露出領域とを有し、
壁紙貼着領域は、板面の中央部分であり、予め壁紙が貼り付けられ、
露出領域は、釘打ちなどのために板面の縁から一定の幅で板面を露出させた部分であり、
壁紙は、ボード基板の壁紙貼着領域に貼り付けられ、張出部とせり出し部とを有し、張出部と、せり出し部とは、壁紙の上下縁及び左右縁にそれぞれ対をなして設けられ、
張出部は、壁紙貼着領域からボード基板の露出領域上の一部に張り出させた一方の端の部分であり、
せり出し部は、壁紙貼着領域から露出領域を越えてボード基板より外方にせり出させた他方の端の部分であり、
張出部と、せり出し部との裏面には、再湿糊が塗布されているものである。
【0015】
また、ボード基板の露出領域は、ボード基板の突き合わせ部分をパテ埋めするパテへらのサイズに応じて幅50mm〜200mmの範囲に設定されているものである。
【0016】
また、釘打ち処理と、仮付け処理と、重ね切り処理と、定着処理とを有する建築用壁材ボードの施工方法であって、
釘打ち処理は、請求項1に記載された2以上の建築用壁材ボードを、それぞれの露出領域を通して打ち込まれた釘、ビスなどによって建物の柱部材などに打ち込んで建物の壁面に固定する処理であり、
仮付け処理は、一方の建築用壁材ボードに貼り付けられた壁紙のせり出し部を他方の建築用壁材ボードの露出領域の一部を覆う張出部上に重ね合わせ、壁紙のせり出し部及び壁紙の張出部の再湿糊の塗布面に給水して再湿糊を活性化し、これを建築用壁材ボードの露出領域に仮に接着させる処理であり、
重ね切り処理は、建築用壁材ボードの露出領域上に重ねられた壁紙のせり出し部と張出部との重合部分を切断線にて切断し、再湿糊の接着力が未だ不十分の間に張出部の切断線より先の壁紙の部分と、せり出し部の切断線より先の壁紙の部分を不要部分として除去する処理であり、
定着処理は、再湿糊の接着力によって壁紙のせり出し部と張出部とを突き合わせて建築用壁材ボードの露出領域上に定着させる処理である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図によって説明する。図1に本発明による建築用壁材ボードの一例を示す。図1において、本発明による建築用壁材ボードは、ボード基板1と、壁紙2との組合わせからなるものである。ボード基板1は、建物の壁面にそって2枚以上を平行に並べ、図3のように建物の柱部材3などに釘打ちされる方形の板材である。
【0018】
通常の場合、ボード基板1には石膏ボードが使用されるが、かならずしも石膏ボードに限らず、ベニア板、チップボードなどの板材が用いられることもある。
ボード基板1の板面は、壁紙貼着領域4と、露出領域5とに区画されている。壁紙貼着領域4は、板面の中央領域の方形の部分であり、壁紙貼着領域5には、予め壁紙2が貼り付けられている。
【0019】
露出領域5は、釘打ちなどのために板面の縁から一定の幅で板面を露出させた部分であり、露出領域5には、施工前の建築用壁材ボードとして壁紙2は予め貼り付けられていない。単に、左右方向に並べて壁面に貼り付けるボード基板においては、図1に示すように横方向に3区画して中央領域に壁紙貼着領域4、左右領域に露出領域5を形成すればよいが、通常の場合、ボード基板1は縦横に配列されるため、図2のように、中央の区画に壁紙貼着領域4、上下、左右の領域に露出領域5が形成される。
【0020】
以下の説明においては、説明を簡単にするため、図1に示すボード基板に適用した例を説明する。壁紙2は、ビニル壁紙、紙壁紙、不織布壁紙、織物壁紙などが用いられ、ボード基板1の壁紙貼着領域4に貼り付けられる部分のほかに、張出部6とせり出し部7とを有している。張出部6は、ボード基板1の露出領域5上の一部に張り出させた一方の端の部分であり、せり出し部7は、露出領域5を越えてボード基板1より外方にせり出させた他方の端の部分である。
【0021】
張出部と、せり出し部は、建築用壁材ボードを壁面に施工後、ボード基板の板面に貼り付けられる部分であり、張出部6と、せり出し部7の裏面には、再湿糊Gが塗布されている。
【0022】
本発明において、再湿糊とは、例えば、切手等の裏面に使用されるものであって、水溶性の高分子材料、例えば、ポリビニルアルコール、澱粉、水溶性アクリル系樹脂等を主成分として構成されたものである。再湿糊は、完全な溶解型水溶液の状態で、本発明における壁紙の裏面部、少なくとも張出部とせり出し部に塗布される。
【0023】
壁紙貼着領域においては、通常使用される壁紙用糊にて壁紙を貼着しても、あるいは、張出部やせり出し部と同じように再湿糊を使用して貼着してもよい。壁紙の裏面側に塗布された再湿糊層は、塗布後乾燥されて、連続性のフィルムのような状態で層が形成され、この層は粘着性等を有さない層となる。実際に、施工するに際しては、この再湿糊層を布やウレタンスポンジにより水で湿らせることにより、再度接着性を有する層となり、これにより、本発明の板面の露出領域に貼着施工される。
【0024】
再湿糊は、再湿潤時に、接着性を有するものとなるが、この接着性能は、再湿糊により、異なっており、直ちに所望の接着強度を得るものや、徐々に接着強度が強くなり最終的に所望接着強度に達するもの等があるが、建築用壁材ボードの施工状態等により適宜選択される。
【0025】
ボード基板1の露出領域5の幅は、50〜200mmの範囲に設定される。この範囲は、ボード基板1の突き合わせ部分をパテ埋めするときに用いるパテへらのサイズに応じて設定されたものである。
【0026】
本発明による建築用壁材ボードは、釘打ち処理と、仮付け処理と、重ね切り処理と、定着処理とを順次実行することによって実現される。釘打ち処理は、前記ボード基板を建物の壁面に固定する処理である。図3(A)において、2以上のボード基板1,1’は、それぞれの露出領域5、5’を通して釘、ビスなど8が建物の柱部材3などに打ちこまれて建物の壁面に固定される。
【0027】
図3(B)において、仮付け処理は、一方のボード基板1に貼り付けられた壁紙2のせり出し部7を他方のボード基板1’の露出領域5’の一部を覆う張出部6’上に重ね合わせる処理である。仮付け処理に先だってパテ埋め処理を行なうことがある。パテ埋め処理は、互いに隣接するボード基板1,1’の突き合わせ部分9にパテを埋め込む均す処理である。パテ埋め処理を施すことによって、隣接するボード基板1,1’間の平坦性が確保される。
【0028】
もっとも、パテ埋め処理は、必要に応じて行われる処理であって、必ずしも行なわなければならない処理ではない。なお、仮付け処理において、一方のボード基板1の壁紙2のせり出し部7を他方のボード基板1’の張出部6’上に重ね合わせるに際しては、壁紙2のせり出し部7及び壁紙2’の張出部6’の再湿糊Gの塗布面に給水して再湿糊Gを活性化し、これをボード基板1,1’の露出領域5、5’に仮に接着させることによって行なう。
【0029】
仮付け処理に次いで重ね切り処理を行なう。図3(C)において、重ね切り処理は、ボード基板1’の露出領域5’上に重ねられた壁紙2のせり出し部7と、壁紙2’の張出部6’との重合部分を切断線Cにて切断し、切断された壁紙2の不要部分を除去する処理である。切断された壁紙2の不要部分とは、張出部6’の切断線より先の壁紙2’の部分と、せり出し部7の切断線より先の壁紙2の部分である。
【0030】
切断された壁紙2、2’の不要部分の除去は、再湿糊G接着力が未だ不十分で剥離可能な間に完了する。重ね切り処理の後に定着処理を行なう。定着処理は、再湿糊Gの接着力によって壁紙2のせり出し部7の端縁と壁紙2の張出部6’の端縁とを切断位置10にて突き合わせ、壁紙2、2’をボード基板1、1’上に定着させる処理である。図3(D)において、壁紙2のせり出し部7と張出部6’に塗布された再湿糊Gは、水分が蒸発するにしたがって、接着力を発揮し、ボード基板1上に定着し、相互に隣接するボード基板1、1’上の壁紙2のせり出し部7と壁紙2’の張出部6’とが突き合わされて同一面となる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように本発明による建築用壁材ボードは、ボード基板と壁紙との組合わせを有し、ボード基板には予め壁紙が貼り付けられ、壁紙には、ボード基板の壁紙貼着領域に貼り付けられる部分のほかに、再湿糊を塗布した張出部とせり出し部とを設けたので、施工現場において、釘打ち処理と、仮付け処理と、重ね切り処理と、定着処理とを順次に行なって能率良く壁面の内装仕上げを行なうことができる。
【0032】
特に、互いに隣接して壁面に配列したボード基板上で張出部とせり出し部に給水して再湿糊を活性化すればよいため、現場での接着剤の塗布作業は一切不要となり、重ね切り処理やこれに引き続く定着処理は、吸水した再湿糊が乾燥して固化するまでの仮付け状態で行なうことができるため、重ね切りによる壁紙の両切断端面をそろえて美麗に仕上げることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、本発明による建築用壁材ボードの一実施形態を示す正面図、(B)は、端面図である。
【図2】本発明による建築用壁材ボードの他の実施形態を示す正面図である。
【図3】(A)〜(D)は、本発明による建築用壁材ボードの施工例を順に示す図である。
【図4】先行例1の施工順序を示す図である。
【図5】先行例2の施工例を示す図である。
【符号の説明】
1 ボード基板
2 壁紙
3 柱部材
4 壁紙貼着領域
5 露出領域
6 張出部
7 せり出し部
8 釘、ビスなど
9 突き合わせ部分
10 切断位置
G 再湿糊

Claims (3)

  1. ボード基板と、壁紙とを有する建築用壁材ボードであって、
    ボード基板は、2枚以上を並べて建物の壁面に釘打ちされる方形の板材であり、板面に壁紙貼着領域と、露出領域とを有し、
    壁紙貼着領域は、板面の中央部分であり、予め壁紙が貼り付けられ、
    露出領域は、釘打ちなどのために板面の縁から一定の幅で板面を露出させた部分であり、
    壁紙は、ボード基板の壁紙貼着領域に貼り付けられ、張出部とせり出し部とを有し、張出部と、せり出し部とは、壁紙の上下縁及び左右縁にそれぞれ対をなして設けられ、
    張出部は、壁紙貼着領域からボード基板の露出領域上の一部に張り出させた一方の端の部分であり、
    せり出し部は、壁紙貼着領域から露出領域を越えてボード基板より外方にせり出させた他方の端の部分であり、
    張出部と、せり出し部との裏面には、再湿糊が塗布されていることを特徴とする建築用壁材ボード。
  2. ボード基板の露出領域は、ボード基板の突き合わせ部分をパテ埋めするパテへらのサイズに応じて幅50mm〜200mmに設定されているものであることを特徴とする請求項1に記載の建築用壁材ボード。
  3. 釘打ち処理と、仮付け処理と、重ね切り処理と、定着処理とを有する建築用壁材ボードの施工方法であって、
    釘打ち処理は、請求項1に記載された2以上の建築用壁材ボードを、それぞれの露出領域を通して打ち込まれた釘、ビスなどによって建物の柱部材などに打ち込んで建物の壁面に固定する処理であり、
    仮付け処理は、一方の建築用壁材ボードに貼り付けられた壁紙のせり出し部を他方の建築用壁材ボードの露出領域の一部を覆う張出部上に重ね合わせ、壁紙のせり出し部及び壁紙の張出部の再湿糊の塗布面に給水して再湿糊を活性化し、これを建築用壁材ボードの露出領域に仮に接着させる処理であり、
    重ね切り処理は、建築用壁材ボードの露出領域上に重ねられた壁紙のせり出し部と張出部との重合部分を切断線にて切断し、再湿糊の接着力が未だ不十分の間に張出部の切断線より先の壁紙の部分と、せり出し部の切断線より先の壁紙の部分を不要部分として除去する処理であり、
    定着処理は、再湿糊の接着力によって壁紙のせり出し部と張出部とを突き合わせて建築用壁材ボードの露出領域上に定着させる処理であることを特徴とする建築用壁材ボードの施工方法。
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