JPS599471Y2 - ダイヤル信号変換回路 - Google Patents

ダイヤル信号変換回路

Info

Publication number
JPS599471Y2
JPS599471Y2 JP1983067543U JP6754383U JPS599471Y2 JP S599471 Y2 JPS599471 Y2 JP S599471Y2 JP 1983067543 U JP1983067543 U JP 1983067543U JP 6754383 U JP6754383 U JP 6754383U JP S599471 Y2 JPS599471 Y2 JP S599471Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dial
signal
signal generator
contact
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983067543U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS591254U (ja
Inventor
敬昭 菊池
征雄 生駒
統章 岡
Original Assignee
日本電信電話株式会社
日本電気株式会社
株式会社東芝
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社, 日本電気株式会社, 株式会社東芝 filed Critical 日本電信電話株式会社
Priority to JP1983067543U priority Critical patent/JPS599471Y2/ja
Publication of JPS591254U publication Critical patent/JPS591254U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS599471Y2 publication Critical patent/JPS599471Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は無線電話装置の移動端末装置に用いて好適す
るダイヤル信号変換回路に関する。
一般の有線電話機で用いられている回転ダイヤル器を無
線電話装置の移動端末装置に用いて既設の有線電話回線
網に交換接続できるようにするためには、先ずダイヤル
パルスを信号変換し無線伝送できる信号を作る必要があ
る。
この種の信号変換回路は従来第1図に示すように構威さ
れていた。
1はダイヤル器で、端子2と3の間にインパルス接点4
、端子2と5の間にシャント接点6が設けられ、また端
子3,5はそれぞれ抵抗7,8を介して直流電源Vcc
に接続され、端子2は接地される。
一方信号発生器9が設けられ、この信号発生器9の出力
端はコンテ゛ンサ10、ダイオード11,コンテ゛ンサ
12を直列に介して出力端子13に接続される。
このコンデンサ12とダイオード11との接続点および
出力端子13はそれぞれ抵抗14.15を介して接地さ
れ、さらにダイオード11とコンテ゛ンサ10との接続
点と前記端子3との間は抵抗16を介して接続される。
この構戒のものは、信号発生器9が常時動作しており、
ダイヤル操作によるインパルス接点4の開閉によってダ
イオード11がオン・オフし信号発生器9からの信号が
ダイヤルパルスに同期して断続されて出力端子13に導
かれる。
ところでシャント接点6、インパルス接点4、コンデン
サ12、出力端子13にそれぞれ第2図のイ,口,ハ,
二に示す如き信号が得られる。
しかしこの回路ではダイオードスイッチ回路でハのよう
に信号に直流分が重畳し、このためコンデンサ10.1
2で微分され波形歪を生じる。
したがって規定の変調度を越えてしまい、またこの変調
度を押えると所定のS/Nが得られなくなり、根本的な
対策が望まれていた。
またこの構或のものは信号発生器が常時出力を生じるよ
うにしてあるので、消費電流が大きいと云う欠点もある
この考案はこのような点を考慮してなされたもので、波
形歪がな<S/N等の特性が向上し、消費電流も少く無
線電話装置の移動端末装置に用いて好適するダイヤル信
号変換回路を提供するものである。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第3図に示すように21はダイヤル器でダイヤル端子2
2と23の間にインパルス接点24が、ダイヤル端子2
2と25との間にシャント接点26がそれぞれ設けられ
る。
前記ダイヤル端子22は接地され、ダイヤル端子25は
抵抗27を介して直流電源yccに接続される。
そしてダイヤル端子25はインバータ28を介して電源
スイッチ回路29に接続され、この電源スイッチ回路2
9の出力端は信号発生器30に接続される。
さらにこの信号発生器30の出力端はコンデンサ31.
32を直列に介して出力端子33に接続され、コンデン
サ31と32の接続点と、出力端子33はそれぞれ抵抗
34 .35を介して接地され、さらにコンデンサ31
と32の接続点と前記ダイヤル端子23との間が接続さ
れる。
次に第4図を併用して動作を説明する。
先ず待機時は電源スイッチ回路29が第4図ホに示すよ
うにオフとなっている。
この状態でダイヤルが操作されるとシャント接点26が
第4図イのようにオンとなり、またインパルス接点24
が第4図口のヨウにオン・オフを操り返す。
シャン1・接点26のオンによってダイヤル端子25の
電位が接地電位となり、インバータ28を介して電源ス
イッチ回路29が起動され、信号発生器30に電源供給
が行なわれる。
このようにして信号発生器30が動作し、一連のダイヤ
ルパルスの終了まで続く。
このインパルス接点24の開閉動作によりコンテ゛ンサ
31と32の接続点がダイヤルパルスに同期して接地さ
れるようになり、結局信号発生器30の出力(たとえば
300 Hz〜3KHZのトーン)がダイヤルパルスに
同期して出力端子33に導がれる。
このようにしてダイヤルパルスは信号発生器30の断続
信号に変換される。
ところでこの回路では信号発生器30の出力を接地する
だけで断続させるのでオフのときコンデンサ31の出力
端は接地電位に保持され直流阻止用コンテ゛ンサ31,
32に過渡電流は流れない。
したがってコンテ゛ンサ31の出力端およひ゛出力端子
33には第4図ハニのような歪のない信号が取り出され
る。
上記のダイヤルパルス発生が終了すると、シャント接点
26が復旧してオフとなり、ダイヤル端子25の電位は
再び直流電源■。
Cの電位となり、インバータ28に出力はなく電源スイ
ッチ回路29はオフとなり信号発生器30は動作を停止
し待機状態に戻る。
上記のようにこの回路ではスイッチングによる波形歪が
生じないので、FM送信機で無線伝送を行なう場合、従
来のように無駄な側帯波の広がりがなく、有効に信号を
伝送できるようになり、S/N特性および伝送時間がそ
れぞれ向上し、また所要最低限ですむ。
またダイオードスイッチを用いないため非直線性歪が原
理的に発生せず、また信号伝送路にスイッチ素子が挿入
されないので挿入ロスも無い。
さらに波形歪がなく、これらの補正回路が不要であるた
め、ダイヤルスピードの異なるたとえば10ppSおよ
び20p,sのダイヤルを任意に無調整で用いることが
できる。
さらに現在、有線電話機で多数用いられているダイヤル
D−60をそのまま用いて無線電話装置を作ることがで
きるため、生産性が向上し、コストも安くなり、信頼性
も保つことができる。
また別のたとえば押しボタンダイヤルによる多周波信号
等にダイヤル方式を変えるとき、回転ダイヤルを本回路
がら取り除いても他の回路に影響を与えないため、ダイ
ヤル方式の変更等に変更点が少くて済む。
つまり新たな機能追加だけで構或し得る。
さらにまたこの回路ではダイヤル操作の時のみ信号発生
器が動作するようにしてあるので、電力消費が少なくな
り、特に電池を電源とする無線機器にとって大きなメリ
ットとなる。
さらにこのダイヤル信号変換回路を用いた無線電話装置
はダイヤルインパルスに同期した信号を授受しているた
め、元のインパルスに復元するためには、これを受信し
リレーを開閉するだけの簡単な回路で済む。
以上述べたようにこの考案によれば、ダイヤルイ−ンパ
ルスを波形歪のないS/N特性のよい信号に変換するこ
とができ、電力消費が少く電池を電源とする機器にとっ
て好適するダイヤル信号変換回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダイヤル信号変換回路を示す結線図、第
2図は第1図に示したダイヤル信号変換回路の動作波形
図、第3図はこの考案の一実施例によるダイヤル信号変
換回路を示す結線図、第4図は第3図に示したダイヤル
信号変換回路の動作波形図である。 21・・・・・・ダイヤル器、22 , 23 .25
・・・・・・ダイヤル端子、24・・・・・・インパル
ス接点、26・・・・・・シャント接点、27・・・・
・・抵抗、28・・・・・・インバータ、29・・・・
・・電源スイッチ回路、30・・・・・・信号発生器、
31.32・・・・・・コンデンサ、33・・・・・・
出力端子、34.35・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 信号発生器と、この信号発生器から発生される信号を第
    lのコンテ゛ンサおよひ゛第2のコンテ゛ンサを介して
    出力端子へ送出する直流阻止回路と、ダイヤル操作時の
    みオンとなるダイヤル器のシャント接点に応動しこの接
    点のオン期間のみ前記信号発生器に電源出力を供給する
    電源スイッチ回路と、前記第1および第2の各コンデン
    サの接続点をダイヤル器のインパルス接点を介して接地
    してなり前記インパルス接点のオン時に前記信号発生器
    の出力信号を接地端子へ側流するとともにオフ時に開放
    状態となって上記信号発生器の出力信号を前記直流阻止
    回路を介して出力端子へ送出する断続回路とを具備した
    ことを特徴とするダイヤル信号変換回路。
JP1983067543U 1983-05-06 1983-05-06 ダイヤル信号変換回路 Expired JPS599471Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983067543U JPS599471Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 ダイヤル信号変換回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983067543U JPS599471Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 ダイヤル信号変換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS591254U JPS591254U (ja) 1984-01-06
JPS599471Y2 true JPS599471Y2 (ja) 1984-03-26

Family

ID=30197732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983067543U Expired JPS599471Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 ダイヤル信号変換回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS599471Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS591254U (ja) 1984-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS599471Y2 (ja) ダイヤル信号変換回路
US4133986A (en) Subscriber's line equipment for a telephone exchange
JPS6366109B2 (ja)
JPS6312604Y2 (ja)
JP2555646B2 (ja) 電話保留音送出装置
JP2963848B2 (ja) Pwm信号によるデータ通信方法およびその装置
JP2511404B2 (ja) 電子化電話機
SE7501942L (ja)
JPS5850659Y2 (ja) 度数信号発生回路の駆動回路
US5930349A (en) Command signals generator circuit for telephonic fees indicators
KR910003919B1 (ko) 온 후크 다이얼 장치의 오동작 방지회로
JPH0132440Y2 (ja)
JPS6214773Y2 (ja)
JPS58142659A (ja) ダイヤル信号発信回路
JPS62203448A (ja) 呼出回路
JPH0153951B2 (ja)
JPH03192940A (ja) 局線インタフェース装置
JPS6222297B2 (ja)
JPS6138301Y2 (ja)
JP2655617B2 (ja) 折り返し回路
JPH0221812Y2 (ja)
JPS62202697A (ja) ダイヤルパルス送出回路
JPH05236154A (ja) 伝送入出力回路
JPS6160621B2 (ja)
JPH01270434A (ja) ダイヤルパルス送出回路