JP2655617B2 - 折り返し回路 - Google Patents

折り返し回路

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JP2655617B2
JP2655617B2 JP1227106A JP22710689A JP2655617B2 JP 2655617 B2 JP2655617 B2 JP 2655617B2 JP 1227106 A JP1227106 A JP 1227106A JP 22710689 A JP22710689 A JP 22710689A JP 2655617 B2 JP2655617 B2 JP 2655617B2
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JP
Japan
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ami
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末男 近内
利尚 鈴木
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ信号の折り返し回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の折り返し回路は、リレーを使用して実現されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の折り返し回路は、リレーで構成されているので
消費電力が大きく、実装面積も大きいという欠点があ
る。
本発明の目的は、消費電力が小さく、更に実装面積も
小さく、安定で安価な折り返し回路を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の折り返し回路は、送信データの入力端と線路
送信端および折り返し回路の入力端との間に設けてあり
通信および折り返しの切り換えを指示する制御信号に応
答して前記送信データを前記線路送信端および前記折り
返し回路の入力端のいずれか一方にのみ接続する第1の
トランジスタスイッチ回路と、前記折り返し回路の出力
を前記制御信号に応答して切断する第2のトランジスタ
スイッチ回路と、該第2のトランジスタスイッチ回路を
介して前記折り返し回路の出力端に接続したデータ識別
回路の入力端と線路受信端との間に設けており前記制御
信号に応答して該データ識別回路の入力端および該線路
受信端との間の接続を接断する第3トランジスタスイッ
チ回路とを備えている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図であり、第2図は
本実施例の動作を説明するための信号波形図である。第
1図において、参照番号1はAMIプラス側データ入力用
の端子、2はAMIマイナス側データ入力用の端子、3は
制御入力用の端子、4はAMIプラス側データ出力用の端
子、5はAMIマイナス側データ出力用の端子、6は線路
送信端、7は線路受信端、8はインバータ回路、9はAM
Iプラス側のコンパレータ、10はAMIマイナス側のコンパ
レータ、R1〜R4は電流制限用の抵抗、R5〜R8は第1の基
準電位設定用の抵抗、R9〜R10は第2の基準電位設定用
の抵抗、R11〜R13は折り返し電位設定用の抵抗、Tr1はA
MIプラス側データ出力用のトランジスタ、Tr2はAMIマイ
ナス側データ出力用のトランジスタ、Tr3〜Tr6は制御用
のトランジスタ、SW1〜SW4は制御スイッチ、T1は送信用
のトランス、T2は受信用のトランスをそれぞれ示す。
第1図において、端子3の制御入力信号がLレベルに
なると、インバータ回路8からHレベルが送出されて、
Tr5およびTr6とSW3およびSW4とをオンにし、Tr3およびT
r4とSW1およびSW2とをオフにする。この時、端子1また
は端子2がHレベルになると、Tr1またはTr2がオンとな
りトランスT1の1次巻線の中点と片端に電圧が現れ線路
送信端6を介してデータが線路に送出される。また、線
路受信端7に入力された受信データは、トランスT2を介
して抵抗R5〜R8により設定している第1の基準電位とコ
ンパレータ9および10で比較され、端子4または端子5
から比較結果が出力される。したがって、端子3がLレ
ベルの場合には、端子1または端子2のデータが線路送
信端6に出力され、線路受信端7のデータが端子4また
は端子5に出力され、通常の通信モードとなる。通常の
通信モードの時SW1およびSW2はオフになっているから端
子1または端子2のデータが端子4または端子5に折り
返ることはない。
端子3がHレベルになると、Tr5およびTr6とSW3およ
びSW4とがオフになり、Tr3およびTr4とSW1およびSW2と
がオンとなる。この時、端子1または端子2がHレベル
になると、Tr1またはTr2がオンとなり抵抗R13のどちら
かが片端の電位をさげる。抵抗R13両端の電位はそれぞ
れコンパレータ9および10の入力電位になっている。し
たがって、この点の電位を変えることは相対的にコンパ
レータ9または10の比較電位変えることであり、これに
より端子1または端子2のデータが、端子4または端子
5に折り返して出力される。この時の各部の信号波形を
第2図に示す。第2図より端子1データが端子4に、ま
た端子2データが端子5に折り返っていることがわかる
(注、端子4と端子5との出力はそれぞれ端子1と端子
2との入力に対して反転している。)。
なお、端子3がLレベルになると、Tr5・Tr6がオフし
ているため、トランスT1の1次側が開放となり、線路送
信端6は無信号状態となる。また、SW3・SW4はオフして
いるため線路受信端7に入力データはコンパレータ9・
10側には伝達されない。
なお、制御スイッチSW1〜SW4は、CMOS集積回路で実現
してある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、消費電力が小さ
く、更に実装面積も小さく、安定で安価な折り返し回路
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の回路図、第2図は本発明の実
施例における各部の信号波形図である。 1〜5……端子、6……線路送信端、7……線路受信
端、8……インバータ回路、9,10……コンパレータ、R1
〜R13……抵抗、Tr1〜Tr6……トランジスタ、SW1〜SW4
……制御スイッチ、T1,T2……送信トランス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−42328(JP,A) 特開 昭55−100758(JP,A) 特開 昭59−207767(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル送信データが入力される入力端
    と、 前記ディジタル送信データをAMI送信データに変換するA
    MI変換部と、 前記AMI送信データを送信するAMI送信端と、 AMI受信データを受信するAMI受信端と、 前記AMI受信データをディジタル受信データに変換する
    ディジタル受信データ変換部と、 前記ディジタル受信データを送出する出力端と、 前記入力端とAMI変換部との間に配置され、外部から与
    えられる制御信号に応じて前記AMI変換部への送出およ
    び前記ディジタル受信データ変換部の入力側いずれか一
    方にのみ接続するスイッチ回路と を備えている折り返し回路において、 前記ディジタル受信データ変換部は、コンパレータと該
    コンパレータに接続される基準電源とを含み、 前記折り返し回路は、さらに前記スイッチ回路と前記デ
    ィジタル受信データ変換部の間に配置され、前記ディジ
    タル送信データの電位を前記コンパレータの差動電位に
    変換するレベル変換回路を備え、 前記ディジタル送信データが折り返される場合に、前記
    ディジタル送信データの波形が維持されて前記出力端よ
    り出力されること特徴とする折り返し回路。
  2. 【請求項2】前記入力端と、前記AMI送信端と、前記出
    力端と、前記AMI受信端はそれぞれ正負の両極データの
    各局性ごとに対をなして設けてあることを特徴とする請
    求項(1)記載の折り返し回路。
JP1227106A 1989-08-31 1989-08-31 折り返し回路 Expired - Lifetime JP2655617B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55100758A (en) * 1979-01-26 1980-07-31 Nec Corp Fault-point orientation system
JPS5842328A (ja) * 1981-09-07 1983-03-11 Hitachi Ltd 遠隔折返し制御方式
JPS59207767A (ja) * 1983-05-11 1984-11-24 Hitachi Ltd 遠隔折返しル−プ確立認識方式

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JPH0389649A (ja) 1991-04-15

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