JPH01270434A - ダイヤルパルス送出回路 - Google Patents
ダイヤルパルス送出回路Info
- Publication number
- JPH01270434A JPH01270434A JP9821188A JP9821188A JPH01270434A JP H01270434 A JPH01270434 A JP H01270434A JP 9821188 A JP9821188 A JP 9821188A JP 9821188 A JP9821188 A JP 9821188A JP H01270434 A JPH01270434 A JP H01270434A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- dial pulse
- relay contact
- dial
- transistor
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、PBXの局線トランクにおけるダイヤルパル
ス送出回路に間し、特に、ダイヤルパルス送出中に内部
インピーダンスを切り替えるダイヤルパルス送出回路に
関する。
ス送出回路に間し、特に、ダイヤルパルス送出中に内部
インピーダンスを切り替えるダイヤルパルス送出回路に
関する。
[従来の技術]
第3図は、PBXの局線トランクの構成を示すブロック
図である。
図である。
同図に示すように、ダイヤルパルス送出機能を持つトラ
ンク回路では、直流保持/ダイヤル回路を構成するダイ
ヤルパルス送出回路が使用されている。
ンク回路では、直流保持/ダイヤル回路を構成するダイ
ヤルパルス送出回路が使用されている。
第4図は、第3図に示す従来のダイヤルパルス送出回路
のブロック図である。
のブロック図である。
同図において、lはトランジスタ(Ql)であり、その
エミッタ側には正帰還用抵抗2が接続され、ベース側に
はその動作点を決定する抵抗(R2)3と、抵抗(R3
)4が接続され、これらによってエミッタホロワ回路を
構成している。
エミッタ側には正帰還用抵抗2が接続され、ベース側に
はその動作点を決定する抵抗(R2)3と、抵抗(R3
)4が接続され、これらによってエミッタホロワ回路を
構成している。
また、トランジスタlのベースには交流成分をバイパス
させるキャパシタ(c、)6も接続されている。
させるキャパシタ(c、)6も接続されている。
さらに、7,8はリレー接点(rcとra)であり、リ
レー接点7はこのエミッタホロワ回路と並列に接続され
、リレー接点8は以上の全回路と直列に挿入されている
。
レー接点7はこのエミッタホロワ回路と並列に接続され
、リレー接点8は以上の全回路と直列に挿入されている
。
上記構成において、トランジスタl、抵抗3゜4、キャ
パシタ5は、等価的にインダクタンスの特性を示すよう
動作する。すなわち、直流的には低インピーダンスであ
り、音声帯域では高インピーダンスである。よって、通
話中はリレー接点8を閉じることにより、直流保持機能
を実現する。
パシタ5は、等価的にインダクタンスの特性を示すよう
動作する。すなわち、直流的には低インピーダンスであ
り、音声帯域では高インピーダンスである。よって、通
話中はリレー接点8を閉じることにより、直流保持機能
を実現する。
しかし、ダイヤルパルス送出時は、インダクタンス分が
あるとダイヤルパルス波形の歪が大きくなる。このため
、リレー接点7を閉じてインダクタンス成分をバイパス
し、内部インピーダンスを下げた直流回路を形成しなが
らリレー接点8を開閉する。
あるとダイヤルパルス波形の歪が大きくなる。このため
、リレー接点7を閉じてインダクタンス成分をバイパス
し、内部インピーダンスを下げた直流回路を形成しなが
らリレー接点8を開閉する。
従来のダイヤルパルス送出回路は、以上のようにしてダ
イヤルパルスを送出していた。
イヤルパルスを送出していた。
[解決すべき問題点]
上述した従来のダイヤルパルス送出回路は、ダイヤルパ
ルスの送出中、リレー接点r0によってインダクタンス
成分を完全にバイパスしていたため、トランジスタ側に
流れる電流は1L=0となっていた。
ルスの送出中、リレー接点r0によってインダクタンス
成分を完全にバイパスしていたため、トランジスタ側に
流れる電流は1L=0となっていた。
また、ダイヤルパルス送出完アにともなってリレー接点
r0を解放した後においては、インダクタンス成分のた
め、電流!、はある時定数(TzRz//Rz ・C
,)でしか増加できず、電流1gも0となる。
r0を解放した後においては、インダクタンス成分のた
め、電流!、はある時定数(TzRz//Rz ・C
,)でしか増加できず、電流1gも0となる。
このため、この局線トランクに収容される対局の加入者
回路や線路条件によっては通話電流Iの瞬断となり、疑
似ダイヤルパルスとなってしまう可能性があるという問
題点があった。
回路や線路条件によっては通話電流Iの瞬断となり、疑
似ダイヤルパルスとなってしまう可能性があるという問
題点があった。
本発明は、上記問題点にかんがみてなされたもので、ダ
イヤルパルス送出完了時に、疑似ダイヤルパルスを発生
してしまうことのないダイヤルパルス送出回路の提供を
目的とする。
イヤルパルス送出完了時に、疑似ダイヤルパルスを発生
してしまうことのないダイヤルパルス送出回路の提供を
目的とする。
[問題点の解決手段]
上記目的を達成するため、本発明のダイヤルパルス送出
回路は、エミッタホロワ回路と、このエミッタホロワ回
路のベースに印加される交流成分をバイパスするキャパ
シタと、上記エミッタホロワ回路におけるトランジスタ
の動作点を飽和領域に変更させる抵抗と第1の接点から
なる直列回路と、上記エミッタ回路と直列に接続される
第2の接点とを備えた構成としである。
回路は、エミッタホロワ回路と、このエミッタホロワ回
路のベースに印加される交流成分をバイパスするキャパ
シタと、上記エミッタホロワ回路におけるトランジスタ
の動作点を飽和領域に変更させる抵抗と第1の接点から
なる直列回路と、上記エミッタ回路と直列に接続される
第2の接点とを備えた構成としである。
[実施例]
以下、図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るダイヤルパルス送出
回路の回路図である。
回路の回路図である。
同図において、5は抵抗(R5)であり、リレー接点7
はこの抵抗5とともにキャパシタ6に対して直列に接続
されている。
はこの抵抗5とともにキャパシタ6に対して直列に接続
されている。
また、第2図は第1図に示すダイヤルパルス送出回路で
使用されているリレー接点7,8の動作を示すタイミン
グ図である。
使用されているリレー接点7,8の動作を示すタイミン
グ図である。
まず、第1図に示すダイヤルパルス送出回路が局線トラ
ンクの通話中に使用される場合、直流的には低インピー
ダンス、交流的には高インピーダンスとして働く動作を
説明する。
ンクの通話中に使用される場合、直流的には低インピー
ダンス、交流的には高インピーダンスとして働く動作を
説明する。
このとき、リレー接点8は閉、リレー接点7は開状態で
ある。
ある。
また、抵抗3,4はトランジスタ1の直流動作点を決定
するが、一般にR2// R3の値は回線インピーダン
ス(例えば600Ωなど)に対して十分大きい値が選ば
れる。また、キャパシタ6は抵抗3に対し、ZC,=
l l/jωC,+ (ωは音声帯域の角周波数)が十
分小さくなるよう選ばれる。
するが、一般にR2// R3の値は回線インピーダン
ス(例えば600Ωなど)に対して十分大きい値が選ば
れる。また、キャパシタ6は抵抗3に対し、ZC,=
l l/jωC,+ (ωは音声帯域の角周波数)が十
分小さくなるよう選ばれる。
いま、端子a、 bには音声帯域の交流信号が1畳さ
れた直流が印加される。
れた直流が印加される。
本回路は基本的なエミッタホロワ回路であり、直流動作
点は抵抗3〜5およびトランジスタlの諸特性により決
まり、印加[σ流電圧部位に応じた直流11度lが流れ
る。
点は抵抗3〜5およびトランジスタlの諸特性により決
まり、印加[σ流電圧部位に応じた直流11度lが流れ
る。
しかし、交流的にはR2>> Z C+ であるから、
V8=0、またエミッタホロワ特性よりV8=V。
V8=0、またエミッタホロワ特性よりV8=V。
二〇となることから、交流はトランジスタ1に流れ込ま
ず高インピーダンスとみなせる。すなわち、インダクタ
ンスの特性に等価である。
ず高インピーダンスとみなせる。すなわち、インダクタ
ンスの特性に等価である。
次に、この回路がダイヤルパルスの送出回路として動作
する場合について説明する。
する場合について説明する。
基本的にはリレー接点8を所望のダイヤルパルス規格の
下に開閉するが、同時にリレー接点7も動作させている
(第2図)。
下に開閉するが、同時にリレー接点7も動作させている
(第2図)。
ここで、抵抗5は抵抗3に対して十分小さく選ばれてい
る。このことはリレー接点8が閉じることによってトラ
ンジスタ1の動作点を能動領域から飽和領域へ移し、ま
た時定fi(R,//R2)・C1をR2・C3時に比
較して小さくする。従って、ダイヤルパルスの波形特性
を改善することができる。
る。このことはリレー接点8が閉じることによってトラ
ンジスタ1の動作点を能動領域から飽和領域へ移し、ま
た時定fi(R,//R2)・C1をR2・C3時に比
較して小さくする。従って、ダイヤルパルスの波形特性
を改善することができる。
ここで重要なことは、ダイヤルパルスの送出中、キャパ
シタ6の端子間電圧はほぼ端子a−b間の電圧まで充電
され、トランジスタlが常に飽和領域にあることである
。
シタ6の端子間電圧はほぼ端子a−b間の電圧まで充電
され、トランジスタlが常に飽和領域にあることである
。
すなわち、ダイヤルパルスの送出完了後、リレー接点7
を解放した直後からトランジスタlは導通状態にある。
を解放した直後からトランジスタlは導通状態にある。
従って、通話直流電流の瞬断や疑似パルスを発生させな
いことを示している。
いことを示している。
このように本実施例では、電子交換機のダイヤルパルス
送出機能を持つトランク回路において、トランジスタと
、そのエミッタ抵抗と、上記トランジスタを能動領域で
動作させるバイアス電流を供給する抵抗と、上記トラン
ジスタのベースに印加される交流成分をバイパスするキ
ャパシタと、上記トランジスタの動作点を飽和領域に変
更させる抵抗および接点と、以上の全回路と直列に挿入
される接点とから構成されている。
送出機能を持つトランク回路において、トランジスタと
、そのエミッタ抵抗と、上記トランジスタを能動領域で
動作させるバイアス電流を供給する抵抗と、上記トラン
ジスタのベースに印加される交流成分をバイパスするキ
ャパシタと、上記トランジスタの動作点を飽和領域に変
更させる抵抗および接点と、以上の全回路と直列に挿入
される接点とから構成されている。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、要
旨の範囲内における種々変形例を含むものである0例え
ば、上述の実施例では、ra+rcをリレー接点とした
が、その他の半導体などによるスイッチ構成とすること
もできる。
旨の範囲内における種々変形例を含むものである0例え
ば、上述の実施例では、ra+rcをリレー接点とした
が、その他の半導体などによるスイッチ構成とすること
もできる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、ダイヤルパルスの送出中
も、トランジスタを導通させているため、ダイヤルパル
ス送出完了後における瞬断や疑似パルスを完全に防ぐこ
とが可能なダイヤルパルス送出回路を提供できるという
効果がある。
も、トランジスタを導通させているため、ダイヤルパル
ス送出完了後における瞬断や疑似パルスを完全に防ぐこ
とが可能なダイヤルパルス送出回路を提供できるという
効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係るダイヤルパルス送出回
路のブロック図、第2図は第1図に示すダイヤルパルス
送出回路で使用されているリレー接点の動作を示すタイ
ミング図、第3図はPBXの局線トランクの構成を示す
ブロック図、第4図は従来のダイヤルパルス送出回路の
ブロック図である。 l:トランジスタ(Ql) 2:抵抗(R4) 3:抵抗(R2) 4:抵抗(R8) 5:抵抗(R8) 6:キャパシタ(C2) 7:リレー接点ぐrc) 8:リレー接点(r、)
路のブロック図、第2図は第1図に示すダイヤルパルス
送出回路で使用されているリレー接点の動作を示すタイ
ミング図、第3図はPBXの局線トランクの構成を示す
ブロック図、第4図は従来のダイヤルパルス送出回路の
ブロック図である。 l:トランジスタ(Ql) 2:抵抗(R4) 3:抵抗(R2) 4:抵抗(R8) 5:抵抗(R8) 6:キャパシタ(C2) 7:リレー接点ぐrc) 8:リレー接点(r、)
Claims (1)
- エミッタホロワ回路と、このエミッタホロワ回路のベ
ースに印加される交流成分をバイパスするキャパシタと
、上記エミッタホロワ回路におけるトランジスタの動作
点を飽和領域に変更させる抵抗と第1の接点からなる直
列回路と、上記エミッタ回路と直列に接続される第2の
接点とを具備することを特徴とするダイヤルパルス送出
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9821188A JPH01270434A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | ダイヤルパルス送出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9821188A JPH01270434A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | ダイヤルパルス送出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01270434A true JPH01270434A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14213644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9821188A Pending JPH01270434A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | ダイヤルパルス送出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01270434A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182898A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Toshiba Corp | 局線トランク回路 |
JPS6210952A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
-
1988
- 1988-04-22 JP JP9821188A patent/JPH01270434A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182898A (ja) * | 1984-02-29 | 1985-09-18 | Toshiba Corp | 局線トランク回路 |
JPS6210952A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ボタン電話装置 |
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