JPH0241228B2 - - Google Patents
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- JPH0241228B2 JPH0241228B2 JP9767180A JP9767180A JPH0241228B2 JP H0241228 B2 JPH0241228 B2 JP H0241228B2 JP 9767180 A JP9767180 A JP 9767180A JP 9767180 A JP9767180 A JP 9767180A JP H0241228 B2 JPH0241228 B2 JP H0241228B2
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- circuit
- inductance
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q3/00—Selecting arrangements
- H04Q3/42—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker
- H04Q3/52—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements
- H04Q3/521—Circuit arrangements for indirect selecting controlled by common circuits, e.g. register controller, marker using static devices in switching stages, e.g. electronic switching arrangements using semiconductors in the switching stages
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F19/00—Fixed transformers or mutual inductances of the signal type
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/46—One-port networks
- H03H11/48—One-port networks simulating reactances
- H03H11/485—Simulating inductances using operational amplifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/46—One-port networks
- H03H11/52—One-port networks simulating negative resistances
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
本発明は変圧器の並列インダクタンスを増加さ
せるための装置を有する電話交換回路に関するも
のである。更に詳しくいえば、本発明は電話回線
変圧器の並列インダクタンスを増加させるための
装置に関するものである。 従来の電話器では話し手の声によりマイクロフ
オンに与えられるエネルギはその一部を電話回線
自体へ送りそしてその残りを平衡回路へ送るハイ
ブリツド変圧器に印加される。この回路のインピ
ーダンスが回線のそれに正確に一致しない場合、
そのエネルギの一部は受話器へ送られる。これは
サイドトーン(sidetone)効果とよばれる。この
転送は必要であるけれども、それは適当なレベル
を越えてはならない。なぜならば、周知のように
送られる音響エネルギの強度が高いほど話し手は
静かに話そうとする傾向がある。この効果を合理
的な限度内に保持するためには、平衡回路の特性
は電話器が接続されている回線のインピーダンス
の関数とて選択される。通常の電話器は一般に共
通搬送回線及び中央局又は交換局に接続されるよ
うに設計されるので、それに組込まれる平衡回路
のインピーダンスは上記回線及び中央局のそれに
一致するようにさらに、この回路は、通常、抵
抗・容量回路網より成る。 このような回路を組込んだ電話器が私設自動分
岐交換(PABX)において使用される時、その
PABXの交換回路網は、上記回路がその意図し
た機能を正しく遂行するものである場合、完全に
見通せる即ち制限のないものでなければならな
い。電子的なPABXにおいて頻々生ずるように、
回線変圧器が低インダクタンスを示す場合、平衡
を得ることは出来ない。PABXの並列インダク
タンスの値を増加させるとによりこの難題を克服
し得る。 1つの簡単な解決法はその巻線が高いインピー
ダンスを示す回線変圧器を使用することである。
しかし、これはその変圧器の寸法及びコストをか
なり増大させるという欠点を持つている。従つて
この解決法は現在の縮小化技術に適合するのは難
しく非経済的である。 本発明はこれらの欠点のない解決法を提供する
ものである。 本発明の第1の見地によれば、負のインダクタ
ンスを示す電子回路又は素子が回路変圧器の二次
巻線と並列に接続される。 なお、前記負のインダクタンスは、正規のイン
ダクタンスLに対して−Lの特性を示すものであ
り、従つて、正規のインダクタンスL1と負のイ
ンダクタンス−L2と並列に接続すれば、その合
成インダクタンスは−(L1×L2)/(L1−L2)と
なる。即ち、負のインダクタンスを示す素子と変
圧器の二次巻線とを並列接続した場合、等価イン
ダクタンスは変圧器のインダクタンスと上記素子
のそれとの間の差に逆比例するので、そのインダ
クタンスの値はその素子の選択されたインダクタ
ンスが変圧器のそれに近い場合必要なだけ高くな
り得る。負インダクタンス素子はその分野では周
知であり、それの値が変圧器のインダクタンスの
関数として容易に選択されるのを可能にする非常
に正確な特性をそれが示すように製造可能であ
る。又、合理的なコストで小形の負インダクタン
ス素子を製造することも知られている。 本発明の別の見地によれば、中央ジヤンクタ
(junctor)を組込んだ空間分割交換回路網におけ
る回線変圧器の並列インダクタンスは変圧器の二
次巻線の近傍よりもむしろジヤンクタの付近に負
インダクタンス素子を接続することによつて増加
可能である。この構成の利点はそれがかなり少な
い数の負インダクタンス素子しか必要とせず、従
つてコストを更に減少させることである。又、こ
れらの素子はジヤンクタの付近で接続されるの
で、そのジヤンクタの動作を制御するために使用
される回路は上記素子をオン及びオフの切換えを
するのに使用可能であり、それによつて回路網全
体の動作を強化するものである。 第1図の概略図を参照すると、通常の電話器の
基本的コンポーネントがAで示され、電話器Aを
PBXに接続する電話回線がLで、内線回線がB
で、PBX交換回路網のコンポーネント及び電話
器Aをトランク回線A′(図示せず)に接続する中
央ジヤンクタのコンポーネントがそれぞれC及び
Jで示される。 電話器Aは本質的には ●マイクロフオン1及び受話器2 ●一次巻線4及び直列接続された2つの同様な二
次巻線5a及び5bを含む変圧器3 ●ダイアル接点6 ●スイツチ・フツク7 ●ベル8及びそれと関連したキヤパシタ9 ●抵抗10及びキヤパシタ11より成る平衡回路
より成る。 回線Lを介して送信される他の加入者からの音
声電流は巻線5a及び5bを通つて同じ方向に流
れ、巻線4に電流を誘起する。この電流は受話器
2によつて可聴信号に変換される。 しかし、マイクロフオン1から回線Lを介して
PBXへ送られた音声電流は変圧器3の巻線5a
及び5bを通して反対方向に流れる。平衡回路の
インピーダンスが電話器Aの端子a及びbからみ
て回線のインピーダンスと等しい場合、巻線5a
及び5bを通る電流が等しく且つ反対方向に流れ
るので巻線4には電流は誘起されない。その結
果、使用者は受話器では自分自身の声は聴えな
い。一方、そのインピーダンスが完全には一致し
ない場合、巻線5a及び5bを通る電流は等しく
ならず、巻線4に電流が誘起される。そこで使用
者はその回路がどの程度平衡しているかに従つて
多少弱く自分自身の声を聴くことが出来る。 内線回路Bは本質的には ●2つの同様の巻線13a及び13bより成る一
次巻線及び二次巻線14を含む回線変圧器12 ●2つの給電抵抗15及び16 ●2つのダイオード17及び18 ●デカツプリング・キヤパシタ19 ●−48ボルト電源 ●ループ電流検出回路20 ●リング電流インジエクシヨン回路21 より成る。 電話器Aが掛けられている即ち使用中でない
時、スイツチ・フツク7はループ回路を開放し、
その回路には直流電流は流れない。しかし、回路
21によつて与えられたリング電流はベル8を作
動させることが出来る。 一方、電話器Aが掛けられていない即ち使用者
が送受話器を取り上げている時、直流電流が大地
からダイオード18、巻線13b、抵抗10、巻
線5a及び5b、巻線13a、ダイオード17及
び抵抗15を介して流れる。その電流の存否が回
路20によつて検出される。適切な情報が回路2
0によつてコントローラ(図示せず)に送られ
る。そのコントローラはそれを処理し、必要に応
じて接続を設定又は禁止するための適当な命令を
発生する。 Cとして概略的に示される電路には、電話器A
と関連した回線変圧器12の二次巻線14とトラ
ンク回線A′と関連した変圧器(図示せず)の二
次巻線14′との間のPBX交換回路網を通して音
声信号が流れる。 図示した実施例にける変換回路網は、いくつか
のマトリクス段を含み且つそのクロスポイント・
スイツチが制御整流器(22乃至27として概略
的に示される)より成るホールデツド(folded)
型のものである。 中央部ジヤンクタJは電流流入部として作用す
るトランジスタ28及び29、負性抵抗を示す回
路32(変圧器の巻線、クロスポイント・スイツ
チ、導線等により成る直列インピーダンスによる
電流ロスを補償するためにこの直列インピーダン
スを出来るだけゼロにさせることを意図して設け
られた)、およびトランジスタ33より成る。こ
の種のジヤンクタには、上述のような意図で種々
の負性抵抗回路が一般に用いられており、第2図
はその一例を示すものに過ぎない。 加入者Aとトランク回線A′との間の接続は2
つのステツプで設定される。まず、−48ボルトか
らトランジスタ28及び29の接地点への2つの
直流半電路がこれらトランジスタのベース及び整
流器22〜27のゲートを駆動することによつて
設定される。次に、トランジスタ33のベースが
駆動され、それによつてダイオード30及び31
を導通させ2つの半電路の間に音声接続を設定す
る。 第3図は本発明の第1実施例を示すものであ
り、第1図における回線変圧器12の二次巻線と
並列に負性インダクタンス回路34が接続された
状態を概略的に示している。 変圧器12のインダクタンスの値がLPとして
表わされ装置34により示される負性インダクタ
ンスの値が−Lとして表わされる場合、線路a及
びbから見た回線の見かけのインダクタンスLA
は LA=LP×(−L)/LP−L となる。従つて適正な値の負性インダクタンスを
使うことによつてLAの任意の高い値を得ること
が出来る。LAの所望の値が高いほどLの絶対値
はLPに近づく(一般に、この種の電話交換回路
は公衆回線のような外部回路に接続されるので、
その回路が不要な発振源とならないようにするた
めには、見かけのインピーダンスは常に正である
必要があり、従つて、Lの値はLPよりも高くな
ければならない)。 次に、第3図の等価回路である第4図を参照す
ると、負性インダクタンス回路34が具体的に示
される。この回路は抵抗R1、R2、R3、キヤパシ
タC1及び演算増幅器AMPより成るだけである。
従つてそのサイズは非常に小さくそのコストも小
さい。 変圧器12のインダクタンスをLPとし、a及
びbからみた回線の見かけのインダクタンスを
LAとすれば LA=LP×(−C1×R1×R3)/LP−(C1×R1×R3
) と書くことが出来る。これは次のようにして導か
れたものである。即ち、抵抗R2は演算増幅器
AMPの直流利得を制限しそしてその値は音声周
波数に対するキヤパシタC1のインピーダンスZC
に比べて極めて大きい。又、演算増幅器の動作時
のP点における交流電圧VPはQ点における電圧
と同じになるので、M点及びN点の電圧をそれぞ
れVM及びVNとすると、R1およびZCにおける
電流が実質的に等しいことから、その電流は、 VM−VP/R1=VM−VN/R1+ZC である。従つて VN=VP(R1+ZC)−VM×ZC/R1 となるので、 VN−VP=ZC(VP−VM)/R1 =−(VM−VP)ZC/R1 (1) である。又抵抗R3における電流をiとすると、 i=VN−VP/R3 (2) であり、(1)式及び(2)式から i=−(VM−VP)ZC/R1・R3 =−(VM−VP)/R1・R3×−j/WC1 となる。又、M点とP点との間のインピーダンス
をZとすれば、 Z=VM−VP/i =R1・R3・WC1/j =−jR1・R3・WC1 (3) である。前述のように、変圧器12のインダンタ
ンスをLPとし、a、bから見た見かけのインダ
クタンスをLAとすれば、 LA=LA・Z/LP+Z であり、これに(3)式を代入すれば、 LA=LP×(−C1×R1×R3)/LP−(C1×R1×R3) が得られる。従つて、素子R1、R3及びC1の適正
な値を選ぶことによつて見かけのインダクタンス
LAは所望の任意の高い値をとるようにすること
が出来ることがわかる。そのようにするのに必要
なことは積C1×R1×R3の値をLPの値に充分に
近くしかしその比がLAの正の値を与えるようLP
を越えるように選択することである。 第5図を参照すると、本発明のもう一つの実施
例が示される。この実施例では、負性インダクタ
ンスを示す回路を各回線変圧器の二次巻線と並列
に接続する代りにそのような回路がジヤンクタの
付近に接続される。この結果ジヤンクタの数が回
線変圧器の数よりもずつと小さいのでかなりの節
約となる。第5図に示されるように負性インダク
タンス回路35及び36がそれぞれスイツチ37
及び38、キヤパシタ39及び40を介してダイ
オード30及び31の陽極と+24ボルト電源との
間に接続される。スイツチ37及び38の目的は
ジヤンクタがオフとなる時回路35及び36をオ
フにすることであり、従つて、ジヤンクタのオフ
時における負性インピーダンス35,36と変圧
器14,14′との間の発振結合に伴う発振電流
の発生を防ぐことができる。スイツチ37及び3
8を制御する信号は例えばトランジスタ28及び
29又はトランジスタ33を制御するものと同じ
ものでよい。 キヤパシタ39及び40の目的は直流電流が回
路35及び36を通つて流れるのを防ぐことであ
る。 回路35及び36の各々の値は回線変圧器の並
列インダクタンスに所望のように増加させるよう
になつている。 第6図は第5図の実施例に代るものであり2つ
の回線変圧器のインダクタンスを増加させるため
に単一の負性インダクタンス装置が使用される。
このためには、第5図の負性抵抗回路32をその
回路32の値を半分に有する2つの同様な回路4
1及び42によつて置換すること及び負性インダ
クタンスを示す単一の回路43を2つの回路41
及び42と+24ボルト電源との間に接続すること
(これは44のようなスイツチ及び45のような
キヤパシタを介して行なわれるのが望ましい)が
必要である。勿論、回路43の値は2つの回線変
圧器の並列インダクタンスを所望の範囲まで増加
させるようなものでなければならない。 第7図を参照すると、第4図に示された型の負
性インダクタンス回路が本発明に従つて第5図に
示したような装置に接続される方法が示される。 本発明はその好ましい実施例を参照して詳しく
説明されたけれども、本発明の精神及び範囲を離
れることなく多くの変形が行なわれ得ることは当
業者には利用し得るところであろう。特に、この
説明は電話回線変圧器に関するもののであるが、
本発明は任意の型の変圧器に適用する。又、電話
回線交換回路網では、負性インダクタンス装置
は、物理的接続が行なわれた後でそれが生じた場
合、回線変圧器の二次側と並列に接続されるよう
その回路網内でどこでも接続可能であることは勿
論である。
せるための装置を有する電話交換回路に関するも
のである。更に詳しくいえば、本発明は電話回線
変圧器の並列インダクタンスを増加させるための
装置に関するものである。 従来の電話器では話し手の声によりマイクロフ
オンに与えられるエネルギはその一部を電話回線
自体へ送りそしてその残りを平衡回路へ送るハイ
ブリツド変圧器に印加される。この回路のインピ
ーダンスが回線のそれに正確に一致しない場合、
そのエネルギの一部は受話器へ送られる。これは
サイドトーン(sidetone)効果とよばれる。この
転送は必要であるけれども、それは適当なレベル
を越えてはならない。なぜならば、周知のように
送られる音響エネルギの強度が高いほど話し手は
静かに話そうとする傾向がある。この効果を合理
的な限度内に保持するためには、平衡回路の特性
は電話器が接続されている回線のインピーダンス
の関数とて選択される。通常の電話器は一般に共
通搬送回線及び中央局又は交換局に接続されるよ
うに設計されるので、それに組込まれる平衡回路
のインピーダンスは上記回線及び中央局のそれに
一致するようにさらに、この回路は、通常、抵
抗・容量回路網より成る。 このような回路を組込んだ電話器が私設自動分
岐交換(PABX)において使用される時、その
PABXの交換回路網は、上記回路がその意図し
た機能を正しく遂行するものである場合、完全に
見通せる即ち制限のないものでなければならな
い。電子的なPABXにおいて頻々生ずるように、
回線変圧器が低インダクタンスを示す場合、平衡
を得ることは出来ない。PABXの並列インダク
タンスの値を増加させるとによりこの難題を克服
し得る。 1つの簡単な解決法はその巻線が高いインピー
ダンスを示す回線変圧器を使用することである。
しかし、これはその変圧器の寸法及びコストをか
なり増大させるという欠点を持つている。従つて
この解決法は現在の縮小化技術に適合するのは難
しく非経済的である。 本発明はこれらの欠点のない解決法を提供する
ものである。 本発明の第1の見地によれば、負のインダクタ
ンスを示す電子回路又は素子が回路変圧器の二次
巻線と並列に接続される。 なお、前記負のインダクタンスは、正規のイン
ダクタンスLに対して−Lの特性を示すものであ
り、従つて、正規のインダクタンスL1と負のイ
ンダクタンス−L2と並列に接続すれば、その合
成インダクタンスは−(L1×L2)/(L1−L2)と
なる。即ち、負のインダクタンスを示す素子と変
圧器の二次巻線とを並列接続した場合、等価イン
ダクタンスは変圧器のインダクタンスと上記素子
のそれとの間の差に逆比例するので、そのインダ
クタンスの値はその素子の選択されたインダクタ
ンスが変圧器のそれに近い場合必要なだけ高くな
り得る。負インダクタンス素子はその分野では周
知であり、それの値が変圧器のインダクタンスの
関数として容易に選択されるのを可能にする非常
に正確な特性をそれが示すように製造可能であ
る。又、合理的なコストで小形の負インダクタン
ス素子を製造することも知られている。 本発明の別の見地によれば、中央ジヤンクタ
(junctor)を組込んだ空間分割交換回路網におけ
る回線変圧器の並列インダクタンスは変圧器の二
次巻線の近傍よりもむしろジヤンクタの付近に負
インダクタンス素子を接続することによつて増加
可能である。この構成の利点はそれがかなり少な
い数の負インダクタンス素子しか必要とせず、従
つてコストを更に減少させることである。又、こ
れらの素子はジヤンクタの付近で接続されるの
で、そのジヤンクタの動作を制御するために使用
される回路は上記素子をオン及びオフの切換えを
するのに使用可能であり、それによつて回路網全
体の動作を強化するものである。 第1図の概略図を参照すると、通常の電話器の
基本的コンポーネントがAで示され、電話器Aを
PBXに接続する電話回線がLで、内線回線がB
で、PBX交換回路網のコンポーネント及び電話
器Aをトランク回線A′(図示せず)に接続する中
央ジヤンクタのコンポーネントがそれぞれC及び
Jで示される。 電話器Aは本質的には ●マイクロフオン1及び受話器2 ●一次巻線4及び直列接続された2つの同様な二
次巻線5a及び5bを含む変圧器3 ●ダイアル接点6 ●スイツチ・フツク7 ●ベル8及びそれと関連したキヤパシタ9 ●抵抗10及びキヤパシタ11より成る平衡回路
より成る。 回線Lを介して送信される他の加入者からの音
声電流は巻線5a及び5bを通つて同じ方向に流
れ、巻線4に電流を誘起する。この電流は受話器
2によつて可聴信号に変換される。 しかし、マイクロフオン1から回線Lを介して
PBXへ送られた音声電流は変圧器3の巻線5a
及び5bを通して反対方向に流れる。平衡回路の
インピーダンスが電話器Aの端子a及びbからみ
て回線のインピーダンスと等しい場合、巻線5a
及び5bを通る電流が等しく且つ反対方向に流れ
るので巻線4には電流は誘起されない。その結
果、使用者は受話器では自分自身の声は聴えな
い。一方、そのインピーダンスが完全には一致し
ない場合、巻線5a及び5bを通る電流は等しく
ならず、巻線4に電流が誘起される。そこで使用
者はその回路がどの程度平衡しているかに従つて
多少弱く自分自身の声を聴くことが出来る。 内線回路Bは本質的には ●2つの同様の巻線13a及び13bより成る一
次巻線及び二次巻線14を含む回線変圧器12 ●2つの給電抵抗15及び16 ●2つのダイオード17及び18 ●デカツプリング・キヤパシタ19 ●−48ボルト電源 ●ループ電流検出回路20 ●リング電流インジエクシヨン回路21 より成る。 電話器Aが掛けられている即ち使用中でない
時、スイツチ・フツク7はループ回路を開放し、
その回路には直流電流は流れない。しかし、回路
21によつて与えられたリング電流はベル8を作
動させることが出来る。 一方、電話器Aが掛けられていない即ち使用者
が送受話器を取り上げている時、直流電流が大地
からダイオード18、巻線13b、抵抗10、巻
線5a及び5b、巻線13a、ダイオード17及
び抵抗15を介して流れる。その電流の存否が回
路20によつて検出される。適切な情報が回路2
0によつてコントローラ(図示せず)に送られ
る。そのコントローラはそれを処理し、必要に応
じて接続を設定又は禁止するための適当な命令を
発生する。 Cとして概略的に示される電路には、電話器A
と関連した回線変圧器12の二次巻線14とトラ
ンク回線A′と関連した変圧器(図示せず)の二
次巻線14′との間のPBX交換回路網を通して音
声信号が流れる。 図示した実施例にける変換回路網は、いくつか
のマトリクス段を含み且つそのクロスポイント・
スイツチが制御整流器(22乃至27として概略
的に示される)より成るホールデツド(folded)
型のものである。 中央部ジヤンクタJは電流流入部として作用す
るトランジスタ28及び29、負性抵抗を示す回
路32(変圧器の巻線、クロスポイント・スイツ
チ、導線等により成る直列インピーダンスによる
電流ロスを補償するためにこの直列インピーダン
スを出来るだけゼロにさせることを意図して設け
られた)、およびトランジスタ33より成る。こ
の種のジヤンクタには、上述のような意図で種々
の負性抵抗回路が一般に用いられており、第2図
はその一例を示すものに過ぎない。 加入者Aとトランク回線A′との間の接続は2
つのステツプで設定される。まず、−48ボルトか
らトランジスタ28及び29の接地点への2つの
直流半電路がこれらトランジスタのベース及び整
流器22〜27のゲートを駆動することによつて
設定される。次に、トランジスタ33のベースが
駆動され、それによつてダイオード30及び31
を導通させ2つの半電路の間に音声接続を設定す
る。 第3図は本発明の第1実施例を示すものであ
り、第1図における回線変圧器12の二次巻線と
並列に負性インダクタンス回路34が接続された
状態を概略的に示している。 変圧器12のインダクタンスの値がLPとして
表わされ装置34により示される負性インダクタ
ンスの値が−Lとして表わされる場合、線路a及
びbから見た回線の見かけのインダクタンスLA
は LA=LP×(−L)/LP−L となる。従つて適正な値の負性インダクタンスを
使うことによつてLAの任意の高い値を得ること
が出来る。LAの所望の値が高いほどLの絶対値
はLPに近づく(一般に、この種の電話交換回路
は公衆回線のような外部回路に接続されるので、
その回路が不要な発振源とならないようにするた
めには、見かけのインピーダンスは常に正である
必要があり、従つて、Lの値はLPよりも高くな
ければならない)。 次に、第3図の等価回路である第4図を参照す
ると、負性インダクタンス回路34が具体的に示
される。この回路は抵抗R1、R2、R3、キヤパシ
タC1及び演算増幅器AMPより成るだけである。
従つてそのサイズは非常に小さくそのコストも小
さい。 変圧器12のインダクタンスをLPとし、a及
びbからみた回線の見かけのインダクタンスを
LAとすれば LA=LP×(−C1×R1×R3)/LP−(C1×R1×R3
) と書くことが出来る。これは次のようにして導か
れたものである。即ち、抵抗R2は演算増幅器
AMPの直流利得を制限しそしてその値は音声周
波数に対するキヤパシタC1のインピーダンスZC
に比べて極めて大きい。又、演算増幅器の動作時
のP点における交流電圧VPはQ点における電圧
と同じになるので、M点及びN点の電圧をそれぞ
れVM及びVNとすると、R1およびZCにおける
電流が実質的に等しいことから、その電流は、 VM−VP/R1=VM−VN/R1+ZC である。従つて VN=VP(R1+ZC)−VM×ZC/R1 となるので、 VN−VP=ZC(VP−VM)/R1 =−(VM−VP)ZC/R1 (1) である。又抵抗R3における電流をiとすると、 i=VN−VP/R3 (2) であり、(1)式及び(2)式から i=−(VM−VP)ZC/R1・R3 =−(VM−VP)/R1・R3×−j/WC1 となる。又、M点とP点との間のインピーダンス
をZとすれば、 Z=VM−VP/i =R1・R3・WC1/j =−jR1・R3・WC1 (3) である。前述のように、変圧器12のインダンタ
ンスをLPとし、a、bから見た見かけのインダ
クタンスをLAとすれば、 LA=LA・Z/LP+Z であり、これに(3)式を代入すれば、 LA=LP×(−C1×R1×R3)/LP−(C1×R1×R3) が得られる。従つて、素子R1、R3及びC1の適正
な値を選ぶことによつて見かけのインダクタンス
LAは所望の任意の高い値をとるようにすること
が出来ることがわかる。そのようにするのに必要
なことは積C1×R1×R3の値をLPの値に充分に
近くしかしその比がLAの正の値を与えるようLP
を越えるように選択することである。 第5図を参照すると、本発明のもう一つの実施
例が示される。この実施例では、負性インダクタ
ンスを示す回路を各回線変圧器の二次巻線と並列
に接続する代りにそのような回路がジヤンクタの
付近に接続される。この結果ジヤンクタの数が回
線変圧器の数よりもずつと小さいのでかなりの節
約となる。第5図に示されるように負性インダク
タンス回路35及び36がそれぞれスイツチ37
及び38、キヤパシタ39及び40を介してダイ
オード30及び31の陽極と+24ボルト電源との
間に接続される。スイツチ37及び38の目的は
ジヤンクタがオフとなる時回路35及び36をオ
フにすることであり、従つて、ジヤンクタのオフ
時における負性インピーダンス35,36と変圧
器14,14′との間の発振結合に伴う発振電流
の発生を防ぐことができる。スイツチ37及び3
8を制御する信号は例えばトランジスタ28及び
29又はトランジスタ33を制御するものと同じ
ものでよい。 キヤパシタ39及び40の目的は直流電流が回
路35及び36を通つて流れるのを防ぐことであ
る。 回路35及び36の各々の値は回線変圧器の並
列インダクタンスに所望のように増加させるよう
になつている。 第6図は第5図の実施例に代るものであり2つ
の回線変圧器のインダクタンスを増加させるため
に単一の負性インダクタンス装置が使用される。
このためには、第5図の負性抵抗回路32をその
回路32の値を半分に有する2つの同様な回路4
1及び42によつて置換すること及び負性インダ
クタンスを示す単一の回路43を2つの回路41
及び42と+24ボルト電源との間に接続すること
(これは44のようなスイツチ及び45のような
キヤパシタを介して行なわれるのが望ましい)が
必要である。勿論、回路43の値は2つの回線変
圧器の並列インダクタンスを所望の範囲まで増加
させるようなものでなければならない。 第7図を参照すると、第4図に示された型の負
性インダクタンス回路が本発明に従つて第5図に
示したような装置に接続される方法が示される。 本発明はその好ましい実施例を参照して詳しく
説明されたけれども、本発明の精神及び範囲を離
れることなく多くの変形が行なわれ得ることは当
業者には利用し得るところであろう。特に、この
説明は電話回線変圧器に関するもののであるが、
本発明は任意の型の変圧器に適用する。又、電話
回線交換回路網では、負性インダクタンス装置
は、物理的接続が行なわれた後でそれが生じた場
合、回線変圧器の二次側と並列に接続されるよう
その回路網内でどこでも接続可能であることは勿
論である。
第1図は通常の電話回線回路の概略図及び交換
回路網における中央ジヤンクタを通して2つの回
線変圧器の間に設定される電路の概略図、第2図
は第1図の負性抵抗素子32の例を示す図、第3
図は本発明の基本装置の概略図、第4図は本発明
で使用される代表的な負性インダクタンス回路の
概略図、第5図は負性インダクタンス回路が交換
回路網内の中央ジヤンクタの付近に置かれた本発
明の装置のもう1つの実施例を示す図、第6図は
第5図の装置のもう1つの実施例を示す図、第7
図は第4図の負性インダクタンス回路のような素
子が第5図の装置に接続される態様を示す図であ
る。 12……変圧器、13……一次巻線、14……
二次巻線、34……負性インダクタンス回路。
回路網における中央ジヤンクタを通して2つの回
線変圧器の間に設定される電路の概略図、第2図
は第1図の負性抵抗素子32の例を示す図、第3
図は本発明の基本装置の概略図、第4図は本発明
で使用される代表的な負性インダクタンス回路の
概略図、第5図は負性インダクタンス回路が交換
回路網内の中央ジヤンクタの付近に置かれた本発
明の装置のもう1つの実施例を示す図、第6図は
第5図の装置のもう1つの実施例を示す図、第7
図は第4図の負性インダクタンス回路のような素
子が第5図の装置に接続される態様を示す図であ
る。 12……変圧器、13……一次巻線、14……
二次巻線、34……負性インダクタンス回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加入者電話回線に接続された一次巻線および
クロスポイント・スイツチを介してジヤンクタに
接続された二次巻線を有する変圧器を備えた電話
交換回路において、 前記変圧器の二次巻線と並列に負性インダクタ
ンス回路を設けることにより、前記加入者電話回
線の端子からみた前記電話交換回路の見かけのイ
ンダクタンスを任意の高い値に設定したことを特
徴とする電話交換回路。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR7919131A FR2462006A1 (fr) | 1979-07-20 | 1979-07-20 | Dispositif pour augmenter l'inductance parallele d'un transformateur |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5618402A JPS5618402A (en) | 1981-02-21 |
JPH0241228B2 true JPH0241228B2 (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=9228260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9767180A Granted JPS5618402A (en) | 1979-07-20 | 1980-07-18 | Device for increasing parallel inductance of transformer |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4336423A (ja) |
EP (1) | EP0022938B1 (ja) |
JP (1) | JPS5618402A (ja) |
AU (1) | AU533622B2 (ja) |
CA (1) | CA1141454A (ja) |
DE (1) | DE3069214D1 (ja) |
FR (1) | FR2462006A1 (ja) |
IL (1) | IL60193A (ja) |
IT (1) | IT1151017B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3007791A1 (de) * | 1980-02-29 | 1981-09-10 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Schaltungsanordnung zur erhoehung der induktivitaet eines uebertragers |
SE450677B (sv) * | 1982-04-01 | 1987-07-13 | Ericsson Telefon Ab L M | Matningskrets ingaende i en likstromsmagnetiserad gaffeltransformator |
FR2552288B1 (fr) * | 1983-09-15 | 1989-03-24 | Telecommunications Sa | Joncteur d'abonne telephonique |
DE3513625A1 (de) * | 1985-04-16 | 1986-10-23 | Nixdorf Computer Ag, 4790 Paderborn | Schaltungsanordnung fuer die fernspeisung von teilnehmeranschluss-endgeraeten in fernmeldeanlagen |
US4674936A (en) * | 1985-08-26 | 1987-06-23 | Asyst Technologies | Short arm manipulator for standard mechanical interface apparatus |
GB2270241B (en) * | 1992-08-28 | 1995-05-31 | Electronic Tech | Duplex communication coupler system |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2946855A (en) * | 1958-04-30 | 1960-07-26 | Bell Telephone Labor Inc | Electrical circuit for communication networks |
AU2587971A (en) * | 1970-03-13 | 1972-08-31 | TELETTRA LABORATORY DI TELEFONICA ELETTRONICA E RADIOS. Pa | System and device tomake electronic semiconductors crosspoints |
US3684975A (en) * | 1970-07-10 | 1972-08-15 | Cesare Valfre | Negative impedance amplifier |
BE790791A (fr) * | 1972-02-29 | 1973-02-15 | Sits Soc It Telecom Siemens | Transformateur pour lignes telephoniques |
US3816668A (en) * | 1972-11-15 | 1974-06-11 | Bell Telephone Labor Inc | Arrangement for providing switched range extension |
US3828281A (en) * | 1973-02-26 | 1974-08-06 | Lorain Prod Corp | Impedance simulating circuit for transmission lines |
CA1013080A (en) * | 1973-11-13 | 1977-06-28 | Gte Automatic Electric Laboratories Incorporated | Communication system interface circuits |
DE2419357C3 (de) * | 1974-04-22 | 1982-02-11 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Schaltungsanordnung zur Entdämpfung von elektronischen Schaltern, insbesondere von Halbleiterkoppelelementen einer Fernsprechvermittlungsstelle |
US3927280A (en) * | 1974-05-13 | 1975-12-16 | Wescom | Negative impedance repeater |
US3993880A (en) * | 1976-02-09 | 1976-11-23 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Resistive battery feed for line circuits |
-
1979
- 1979-07-20 FR FR7919131A patent/FR2462006A1/fr active Pending
-
1980
- 1980-05-27 CA CA000352841A patent/CA1141454A/en not_active Expired
- 1980-05-29 IL IL60193A patent/IL60193A/xx unknown
- 1980-06-04 AU AU59044/80A patent/AU533622B2/en not_active Ceased
- 1980-06-24 DE DE8080103547T patent/DE3069214D1/de not_active Expired
- 1980-06-24 EP EP80103547A patent/EP0022938B1/fr not_active Expired
- 1980-06-26 IT IT23020/80A patent/IT1151017B/it active
- 1980-07-10 US US06/167,573 patent/US4336423A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-07-18 JP JP9767180A patent/JPS5618402A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0022938A1 (fr) | 1981-01-28 |
DE3069214D1 (en) | 1984-10-25 |
IT8023020A0 (it) | 1980-06-26 |
US4336423A (en) | 1982-06-22 |
AU533622B2 (en) | 1983-12-01 |
EP0022938B1 (fr) | 1984-09-19 |
AU5904480A (en) | 1981-01-22 |
JPS5618402A (en) | 1981-02-21 |
CA1141454A (en) | 1983-02-15 |
FR2462006A1 (fr) | 1981-02-06 |
IL60193A (en) | 1982-11-30 |
IL60193A0 (en) | 1980-07-31 |
IT1151017B (it) | 1986-12-17 |
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