JPS59934B2 - 螢光面製作法 - Google Patents
螢光面製作法Info
- Publication number
- JPS59934B2 JPS59934B2 JP11209075A JP11209075A JPS59934B2 JP S59934 B2 JPS59934 B2 JP S59934B2 JP 11209075 A JP11209075 A JP 11209075A JP 11209075 A JP11209075 A JP 11209075A JP S59934 B2 JPS59934 B2 JP S59934B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- fluorescent surface
- forming
- surface manufacturing
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は陰極線管等の螢光面製作法に関するもので特に
粒大な粒子でなる螢光面例えばカラーブラウン管螢光面
の製作に適するものである。
粒大な粒子でなる螢光面例えばカラーブラウン管螢光面
の製作に適するものである。
カラーブラウン管の螢光面はフェースプレート内面に赤
、緑、青３色螢光体ドツトを形成したのち、アクリルエ
マルジョン〔例えばプライマルＣ−７２又はＢ−７４（
日本アクリルＫＫ商品名）〕膜をフィルム材として注入
法により形成しその上に蒸着によりアルミニウム膜が形
成されたものとなっている。
、緑、青３色螢光体ドツトを形成したのち、アクリルエ
マルジョン〔例えばプライマルＣ−７２又はＢ−７４（
日本アクリルＫＫ商品名）〕膜をフィルム材として注入
法により形成しその上に蒸着によりアルミニウム膜が形
成されたものとなっている。
第１図に示されたようにこの方法で形成されたアクリル
エマルジョン膜１は螢光体粒子２の間隙に入り込んでし
まうので其後に蒸着されるアルミニウム膜３もアクリル
膜１の凹凸に添った彎曲した膜となるため電子線で励起
された螢光体の発光は散乱してしまい有効にフェースプ
レート４を透過して来ない。
エマルジョン膜１は螢光体粒子２の間隙に入り込んでし
まうので其後に蒸着されるアルミニウム膜３もアクリル
膜１の凹凸に添った彎曲した膜となるため電子線で励起
された螢光体の発光は散乱してしまい有効にフェースプ
レート４を透過して来ない。
アルミニウム蒸着膜が平滑であればよいのであるが従来
の注入法では限界がある。
の注入法では限界がある。
本発明は以上に鑑みてなされたもので平滑なアルミニウ
ム膜を形成し螢光面輝度を向上することを目的とするも
のである。
ム膜を形成し螢光面輝度を向上することを目的とするも
のである。
本発明ではこの目的のために注入法による膜形成に先だ
って新たに１工程を加えたものである。
って新たに１工程を加えたものである。
この工程はスプレーによって螢光体ドツトを形成した粒
子による粗面の凹凸が埋まり比較的平滑にする程度の中
間大の粒子によるフィルム膜５を第２図に示すように形
成してその上にさらに注入法によるフィルム膜１を形成
させるのである。
子による粗面の凹凸が埋まり比較的平滑にする程度の中
間大の粒子によるフィルム膜５を第２図に示すように形
成してその上にさらに注入法によるフィルム膜１を形成
させるのである。
この場合のスプレー材料としては粒子径の小さく且つ成
膜温度の低いもの〔例えばプライマルＡＣ−３３（商品
名）〕が好ましい。
膜温度の低いもの〔例えばプライマルＡＣ−３３（商品
名）〕が好ましい。
また殆んど瞬間的にスプレー粒子によって膜を形成させ
て液流れ等を起させないためパルプを適度に加熱し例え
ば９０〜１５０℃に保つことが望ましい。
て液流れ等を起させないためパルプを適度に加熱し例え
ば９０〜１５０℃に保つことが望ましい。
本発明は以上のようになるものであって、この方法によ
って形成されたアルミニウム膜は平滑で、形成された螢
光面を有するカラーブラウン管の輝度は従来より５％程
度も向上できる効果のあるものである。
って形成されたアルミニウム膜は平滑で、形成された螢
光面を有するカラーブラウン管の輝度は従来より５％程
度も向上できる効果のあるものである。
第１図は従来方法によって形成された螢光面の断面図、
第２図は本発明実施例により形成された螢光面の断面図
である。 １ニアクリルエマルジヨンフイルム膜、５：中間大の粒
子膜。
第２図は本発明実施例により形成された螢光面の断面図
である。 １ニアクリルエマルジヨンフイルム膜、５：中間大の粒
子膜。
Claims (1)
- １ 螢光面上にアクリルエマルジョンフィルム膜を形成
する工程において注入法による膜形成に先たってスプレ
ー法により粒大な螢光体粒子の凹凸を埋めて比較的平ら
な面とする程度の中間大の粒子膜を形成する工程を有す
ることを特徴とする螢光面製作法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209075A JPS59934B2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | 螢光面製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209075A JPS59934B2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | 螢光面製作法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5236464A JPS5236464A (en) | 1977-03-19 |
| JPS59934B2 true JPS59934B2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14577841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209075A Expired JPS59934B2 (ja) | 1975-09-18 | 1975-09-18 | 螢光面製作法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59934B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57118344A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-23 | Hitachi Ltd | Manufacture of fluorescent surface for color image receiving tube |
| US6029582A (en) * | 1999-03-18 | 2000-02-29 | Ogilvie, Jr.; Morgan O. | Force resisting corrugated assembly |
-
1975
- 1975-09-18 JP JP11209075A patent/JPS59934B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5236464A (en) | 1977-03-19 |
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