JPS6340010B2 - - Google Patents
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- JPS6340010B2 JPS6340010B2 JP19615881A JP19615881A JPS6340010B2 JP S6340010 B2 JPS6340010 B2 JP S6340010B2 JP 19615881 A JP19615881 A JP 19615881A JP 19615881 A JP19615881 A JP 19615881A JP S6340010 B2 JPS6340010 B2 JP S6340010B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
- H01J9/221—Applying luminescent coatings in continuous layers
- H01J9/224—Applying luminescent coatings in continuous layers by precipitation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はデイスプレイ装置などに使用される
光源用陰極線管の製造方法に関するものである。
光源用陰極線管の製造方法に関するものである。
デイスプレイの多様化に伴い、巨大デイスプレ
イ装置が種々開発されている。カラー表示や動画
の再現に適した方法として、三原色の絵素一つ一
つを1本の陰極線管におきかえ数万本〜数十万本
の陰極線管を用いて行なう方法がある。このよう
な陰極線管は光源用陰極線管と呼ばれ、いわば発
光素子とも表現できるものである。その構造の一
例を第1図に示す。
イ装置が種々開発されている。カラー表示や動画
の再現に適した方法として、三原色の絵素一つ一
つを1本の陰極線管におきかえ数万本〜数十万本
の陰極線管を用いて行なう方法がある。このよう
な陰極線管は光源用陰極線管と呼ばれ、いわば発
光素子とも表現できるものである。その構造の一
例を第1図に示す。
同図において、円筒状のガラス製の管本体1の
フエース部2には緑・青もしくは赤に発光するい
ずれか一種の螢光体3が被着されている。前記螢
光体3には、いわゆるメタルバツクと称するアル
ミニウムの蒸着膜4が施されており、さらに導通
を目的とする内部塗装膜としてグラフアイト膜5
が塗布されている。6は信号に対応して電子を発
射し螢光体3を発光させるための電子銃である。
フエース部2には緑・青もしくは赤に発光するい
ずれか一種の螢光体3が被着されている。前記螢
光体3には、いわゆるメタルバツクと称するアル
ミニウムの蒸着膜4が施されており、さらに導通
を目的とする内部塗装膜としてグラフアイト膜5
が塗布されている。6は信号に対応して電子を発
射し螢光体3を発光させるための電子銃である。
つぎにこのような光源用陰極線管の製造方法を
第2図A〜Dにより説明する。
第2図A〜Dにより説明する。
まず螢光体3を被着する管本体1の内面を、弗
化水素酸水溶液,水酸化ナトリウム水溶液、そし
て純水を用いて洗浄する。しかる後、たとえば、
電解質として酢酸バリウムの水溶液を注入した
後、接着剤としての水ガラスの水溶液に所定の螢
光体3を分散させた懸濁液を注入し、15〜20分間
静置して螢光体3を沈澱させる。このとき、酢酸
バリウムの濃度を総液量に対し、0.05重量%に、
一方水ガラス(商品名オーカシール、比重1.25、
SiO2/K2oモル比3.4)のSiO2濃度を0.7重量%に
調整する。螢光体3が第2図Aのように沈澱した
のち、管本体1を傾動させて上澄液11を排出
し、脱湿エヤーにて乾燥させて螢光体3を被着
し、螢光体層12を形成する。
化水素酸水溶液,水酸化ナトリウム水溶液、そし
て純水を用いて洗浄する。しかる後、たとえば、
電解質として酢酸バリウムの水溶液を注入した
後、接着剤としての水ガラスの水溶液に所定の螢
光体3を分散させた懸濁液を注入し、15〜20分間
静置して螢光体3を沈澱させる。このとき、酢酸
バリウムの濃度を総液量に対し、0.05重量%に、
一方水ガラス(商品名オーカシール、比重1.25、
SiO2/K2oモル比3.4)のSiO2濃度を0.7重量%に
調整する。螢光体3が第2図Aのように沈澱した
のち、管本体1を傾動させて上澄液11を排出
し、脱湿エヤーにて乾燥させて螢光体3を被着
し、螢光体層12を形成する。
このような方法は一般に沈降法と呼ばれてい
る。螢光体3を被着した後、前記メタルバツクを
行なうが、螢光体3に直接アルミニウムの蒸着を
行なうと連続した蒸着皮膜が形成されないので、
フイルミングと称して螢光体3の上にごく薄い有
機皮膜を形成した後にアルミニウムを蒸着してい
る。すなわち、まず螢光面を純水などで湿潤状態
とし螢光体3の大部分を第2図Bに示すように水
膜7で覆つた後、アクリル樹脂を主成分とするト
ルエン,酢酸エチル等の有機溶剤ラツカを吹きつ
けると水膜7の上にごく薄いラツカ皮膜8が形成
される。続いて、不必要な領域のラツカ皮膜8
を、第2図Cに示すようにノズル9から一定圧力
で流出する純水14によつて除去する。これは螢
光体3の被着されていない領域にラツカ皮膜8を
形成すると、この領域に蒸着されたアルミニウム
膜が後のベーキング工程で、いわゆる火ぶくれを
起しガラス壁からはがれることを防ぐために行な
うものである。つぎに脱湿エヤーなどで螢光面を
乾燥し、所定領域に第2図Dのようにグラフアイ
ト膜5を塗布してこれも同様に乾燥する。最後に
アルミニウムの蒸着を行ないアルミニウム蒸着膜
4を形成した後、螢光面形成時に使用した有機質
材料を約400℃のベーキングにより分解除去して
螢光面の形成を完了する。
る。螢光体3を被着した後、前記メタルバツクを
行なうが、螢光体3に直接アルミニウムの蒸着を
行なうと連続した蒸着皮膜が形成されないので、
フイルミングと称して螢光体3の上にごく薄い有
機皮膜を形成した後にアルミニウムを蒸着してい
る。すなわち、まず螢光面を純水などで湿潤状態
とし螢光体3の大部分を第2図Bに示すように水
膜7で覆つた後、アクリル樹脂を主成分とするト
ルエン,酢酸エチル等の有機溶剤ラツカを吹きつ
けると水膜7の上にごく薄いラツカ皮膜8が形成
される。続いて、不必要な領域のラツカ皮膜8
を、第2図Cに示すようにノズル9から一定圧力
で流出する純水14によつて除去する。これは螢
光体3の被着されていない領域にラツカ皮膜8を
形成すると、この領域に蒸着されたアルミニウム
膜が後のベーキング工程で、いわゆる火ぶくれを
起しガラス壁からはがれることを防ぐために行な
うものである。つぎに脱湿エヤーなどで螢光面を
乾燥し、所定領域に第2図Dのようにグラフアイ
ト膜5を塗布してこれも同様に乾燥する。最後に
アルミニウムの蒸着を行ないアルミニウム蒸着膜
4を形成した後、螢光面形成時に使用した有機質
材料を約400℃のベーキングにより分解除去して
螢光面の形成を完了する。
螢光面の形成を完了した管本体1には、さらに
電子銃6を溶着封止し、しかる後、管本体内部を
真空に排気して電子銃6の活性化を行なつて第1
図に示す完成品となつている。
電子銃6を溶着封止し、しかる後、管本体内部を
真空に排気して電子銃6の活性化を行なつて第1
図に示す完成品となつている。
従来、この様な方法で製造された光源用陰極線
管は、球面状のフエース部2のみに螢光体3が被
着され、通称スカート部10と呼ばれる部分は、
第2図Aのように螢光体3を沈降被着するときは
垂直になつているために螢光体3の付着がほとん
どない。
管は、球面状のフエース部2のみに螢光体3が被
着され、通称スカート部10と呼ばれる部分は、
第2図Aのように螢光体3を沈降被着するときは
垂直になつているために螢光体3の付着がほとん
どない。
一方、第2図Dに示す螢光体層12と連続した
スカート部10にはラツカ皮膜8の残存部15が
あり、螢光体層12の上だけにラツカ皮膜8を形
成することは困難である。
スカート部10にはラツカ皮膜8の残存部15が
あり、螢光体層12の上だけにラツカ皮膜8を形
成することは困難である。
なぜならば、できるだけトリミング水14を螢
光体層4の近くまで注水して螢光体層12以外の
領域、すなわちスカート部10に形成されたラツ
カ皮膜8を除去しようとすると、螢光体層12に
トリミング水14が入り込んだりトリミング水1
4にラツカ皮膜8が引つ張られラツカ皮膜8に亀
裂が生じることとなる。したがつて、このような
状態が発生しないようにスカート部10の一部に
ラツカ皮膜8を残して純水14にてトリミングし
ている。
光体層4の近くまで注水して螢光体層12以外の
領域、すなわちスカート部10に形成されたラツ
カ皮膜8を除去しようとすると、螢光体層12に
トリミング水14が入り込んだりトリミング水1
4にラツカ皮膜8が引つ張られラツカ皮膜8に亀
裂が生じることとなる。したがつて、このような
状態が発生しないようにスカート部10の一部に
ラツカ皮膜8を残して純水14にてトリミングし
ている。
このためラツカ皮膜8を形成し、アルミニウム
蒸着したとき、蒸着膜4でラツカ皮膜8が密封さ
れてしまいベーキング処理工程で発生するラツカ
皮膜8の分解ガスが放散するところがなく、第3
図のように火ぶくれ現象を生じ、アルミニウム蒸
着膜4を破つて分解ガスが放散され、ときにはア
ルミニウム蒸着膜5が破れたり、浮きあがつたり
し、完成管となつたとき、アルミニウム薄膜片が
陰極線管内部で落下移動し、スパークの原因とな
つたり、螢光体層12に付着し螢光体の発光効率
を著しく低下させたりする。
蒸着したとき、蒸着膜4でラツカ皮膜8が密封さ
れてしまいベーキング処理工程で発生するラツカ
皮膜8の分解ガスが放散するところがなく、第3
図のように火ぶくれ現象を生じ、アルミニウム蒸
着膜4を破つて分解ガスが放散され、ときにはア
ルミニウム蒸着膜5が破れたり、浮きあがつたり
し、完成管となつたとき、アルミニウム薄膜片が
陰極線管内部で落下移動し、スパークの原因とな
つたり、螢光体層12に付着し螢光体の発光効率
を著しく低下させたりする。
この発明は上記従来の欠点をなくすためになさ
れたもので、ベーキング処理の際に発生する有機
皮膜の分解ガスによつてアルミニウム蒸着膜の火
ぶくれを生じない光源用陰極線管の製造方法を提
供することを目的とする。
れたもので、ベーキング処理の際に発生する有機
皮膜の分解ガスによつてアルミニウム蒸着膜の火
ぶくれを生じない光源用陰極線管の製造方法を提
供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
説明する。
螢光面の製造方法としては従来の方法とほぼ同
等であるが、さらに詳細に第4図で順を追つて説
明する。まずガラス製管本体1を水酸化ナトリウ
ム・弗化水素酸水溶液、そして純水を用い内面を
洗浄する。つぎに0.15重量%に調整した酢酸バリ
ウムの水溶液を管本体1に注入し、さらに、フエ
ース面積に対し、5mg/cm2量の分散可能な螢光体
3を含んだ水ガラス水溶液を注入する。このとき
の注入総液量は20mlであり、酢酸バリウムの濃度
は0.08重量%すなわち0.016gの酢酸バリウム粉
末が含まれており、一方、SiO2濃度は総液量に
対し、0.85重量%にそれぞれ調整されている。そ
して、この懸濁液を10分間静置して、第4図Aに
示すように、螢光体3を沈澱させる。つぎに、管
本体1の傾動により上澄液11を排出し脱湿エア
ーにて乾燥する。これにより、フエース部2の内
面には、螢光体3が水ガラスの凝集で被着された
螢光体層12が形成されるとともに、この螢光体
層12に連続して管本体1の側壁部のいわゆるス
カート部10には、水ガラスの凝集体13が付着
される。
等であるが、さらに詳細に第4図で順を追つて説
明する。まずガラス製管本体1を水酸化ナトリウ
ム・弗化水素酸水溶液、そして純水を用い内面を
洗浄する。つぎに0.15重量%に調整した酢酸バリ
ウムの水溶液を管本体1に注入し、さらに、フエ
ース面積に対し、5mg/cm2量の分散可能な螢光体
3を含んだ水ガラス水溶液を注入する。このとき
の注入総液量は20mlであり、酢酸バリウムの濃度
は0.08重量%すなわち0.016gの酢酸バリウム粉
末が含まれており、一方、SiO2濃度は総液量に
対し、0.85重量%にそれぞれ調整されている。そ
して、この懸濁液を10分間静置して、第4図Aに
示すように、螢光体3を沈澱させる。つぎに、管
本体1の傾動により上澄液11を排出し脱湿エア
ーにて乾燥する。これにより、フエース部2の内
面には、螢光体3が水ガラスの凝集で被着された
螢光体層12が形成されるとともに、この螢光体
層12に連続して管本体1の側壁部のいわゆるス
カート部10には、水ガラスの凝集体13が付着
される。
ところで、上記酢酸バリウム溶液の濃度を0.15
重量%に調整した溶液を用いたのは、高濃度酢酸
バリウム溶液であると、注入液量が少なくなり、
上記スカート部10に水ガラスの凝集体13が付
着されないからである。低濃度酢酸バリウム溶液
であると、注入液量が増し、スカート部10の上
方に必要以上に凝集体13が付着するからであ
る。
重量%に調整した溶液を用いたのは、高濃度酢酸
バリウム溶液であると、注入液量が少なくなり、
上記スカート部10に水ガラスの凝集体13が付
着されないからである。低濃度酢酸バリウム溶液
であると、注入液量が増し、スカート部10の上
方に必要以上に凝集体13が付着するからであ
る。
また酢酸バリウムの濃度は総液量に対し0.075
〜0.1重量%が適当である。
〜0.1重量%が適当である。
一方、SiO2濃度は0.8重量%以下であると螢光
体層12での水ガラスの沈澱量の割合が多くな
り、螢光面輝度が低下することになり、また、
0.9重量%以上であるとスカート部10に水ガラ
スの凝集体13が充分に付着しないから、SiO2
の濃度は0.8〜0.9重量%が適当である。
体層12での水ガラスの沈澱量の割合が多くな
り、螢光面輝度が低下することになり、また、
0.9重量%以上であるとスカート部10に水ガラ
スの凝集体13が充分に付着しないから、SiO2
の濃度は0.8〜0.9重量%が適当である。
したがつて、管本体1内に注入する溶液を、総
液量に対し、酢酸バリウムが0.08重量%、SiO2濃
度が0.85重量%に調整し、従来よりいずれも高濃
度の溶液とすることにより、酢酸バリウムの電解
質が水ガラスのアルカリイオンの解離重合反応を
さらに抑制することになり、コロイド状であつた
水ガラスはケイ酸重合が進行し、この沈澱物がフ
エース部2に螢光体3を被着するとともに、垂直
のスカート部10にも水ガラスの凝集体13が付
着することになる。
液量に対し、酢酸バリウムが0.08重量%、SiO2濃
度が0.85重量%に調整し、従来よりいずれも高濃
度の溶液とすることにより、酢酸バリウムの電解
質が水ガラスのアルカリイオンの解離重合反応を
さらに抑制することになり、コロイド状であつた
水ガラスはケイ酸重合が進行し、この沈澱物がフ
エース部2に螢光体3を被着するとともに、垂直
のスカート部10にも水ガラスの凝集体13が付
着することになる。
この後、ラツカ皮膜8を螢光体層12上面に形
成する工程、トリミング工程、ベーキング処理工
程を従来と同様な方法により行なう。
成する工程、トリミング工程、ベーキング処理工
程を従来と同様な方法により行なう。
上記製造方法によれば、アルミニウム蒸着膜4
を螢光体層12の上以外であつて、スカート部1
0に蒸着させても、第4図Bに示すように、アル
ミニウム蒸着膜4がスカート部10に直接蒸着さ
れず、ガラス管本体1とアルミニウム蒸着膜4と
の間に水ガラスの凝集体13が存在し、通気性が
向上するので、ベーキング処理により熱分解され
たラツカ皮膜8の分解ガスはこの間を通り、その
先端部より放散される。したがつて、アルミニウ
ム薄膜は火ぶくれ、あるいは火ぶくれによるアル
ミニウム蒸着膜4の破れが発生しなくなつた。
を螢光体層12の上以外であつて、スカート部1
0に蒸着させても、第4図Bに示すように、アル
ミニウム蒸着膜4がスカート部10に直接蒸着さ
れず、ガラス管本体1とアルミニウム蒸着膜4と
の間に水ガラスの凝集体13が存在し、通気性が
向上するので、ベーキング処理により熱分解され
たラツカ皮膜8の分解ガスはこの間を通り、その
先端部より放散される。したがつて、アルミニウ
ム薄膜は火ぶくれ、あるいは火ぶくれによるアル
ミニウム蒸着膜4の破れが発生しなくなつた。
また、上記製造によれば、酢酸バリウムと水ガ
ラスの高濃度溶液を用いているので、フエース部
2への螢光体の沈降接着速度が速くなり、製造時
間が従来、15〜20分ぐらいかかつていたが、約10
分に短縮される利点がある。
ラスの高濃度溶液を用いているので、フエース部
2への螢光体の沈降接着速度が速くなり、製造時
間が従来、15〜20分ぐらいかかつていたが、約10
分に短縮される利点がある。
なお、上記実施例では、電解質として、酢酸バ
リウムを使用したが、酢酸ストロンチウムや硝酸
バリウムのような水ガラスと凝集反応を促進する
ものであればよい。
リウムを使用したが、酢酸ストロンチウムや硝酸
バリウムのような水ガラスと凝集反応を促進する
ものであればよい。
以上説明したように、この発明によれば、ベー
キング処理の際に発生する分解ガスによつて管本
体からアルミニウム薄膜が破れ、浮き剥れたりす
ることがない。
キング処理の際に発生する分解ガスによつて管本
体からアルミニウム薄膜が破れ、浮き剥れたりす
ることがない。
第1図は従来の光源用陰極線管を示す縦断面
図、第2図A〜Dは従来の光源用陰極線管の製造
方法を示す説明図、第3図は火ぶくれ現象を起し
た陰極線管を示す断面図、第4図A〜Bはこの発
明の一実施例による光源用陰極線管の製造方法を
示す説明図である。 1……管本体管、2……フエース部、3……螢
光体、4……アルミニウム薄膜、10……スカー
ト部、12……螢光体層、13……凝集体。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図、第2図A〜Dは従来の光源用陰極線管の製造
方法を示す説明図、第3図は火ぶくれ現象を起し
た陰極線管を示す断面図、第4図A〜Bはこの発
明の一実施例による光源用陰極線管の製造方法を
示す説明図である。 1……管本体管、2……フエース部、3……螢
光体、4……アルミニウム薄膜、10……スカー
ト部、12……螢光体層、13……凝集体。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 真空外囲器を構成する管本体に、螢光体と水
ガラス、およびこの水ガラスを凝集させる電解質
を含む溶液を注入し、管本体のフエース部内面
に、螢光体を水ガラスの凝集で螢光体層として被
着させるとともに、この螢光体層に連続して管体
の側壁部に水ガラスの凝集体を付着させる工程
と、上記螢光体層の上面に有機皮膜を形成する工
程と、この有機皮膜の上面にアルミニウム蒸着す
る工程と、アルミニウム蒸着後に、上記有機皮膜
を加熱分解するベーキング工程とからなる光源用
陰極線管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19615881A JPS5897237A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 光源用陰極線管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19615881A JPS5897237A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 光源用陰極線管の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897237A JPS5897237A (ja) | 1983-06-09 |
JPS6340010B2 true JPS6340010B2 (ja) | 1988-08-09 |
Family
ID=16353165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19615881A Granted JPS5897237A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 光源用陰極線管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897237A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002141000A (ja) | 2000-10-31 | 2002-05-17 | Toshiba Corp | メタルバック付き蛍光体層とその形成方法および画像表示装置 |
JP4963636B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2012-06-27 | 大建工業株式会社 | 2×4住宅の制震構造、並びに、それに用いるパネル部材及び面材 |
JP4963654B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2012-06-27 | 大建工業株式会社 | 制震構造 |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP19615881A patent/JPS5897237A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5897237A (ja) | 1983-06-09 |
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