JPS5993323A - 異方導電性シ−トの製造方法 - Google Patents

異方導電性シ−トの製造方法

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JPS5993323A
JPS5993323A JP20341082A JP20341082A JPS5993323A JP S5993323 A JPS5993323 A JP S5993323A JP 20341082 A JP20341082 A JP 20341082A JP 20341082 A JP20341082 A JP 20341082A JP S5993323 A JPS5993323 A JP S5993323A
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JP
Japan
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molded product
sheet
circumferential direction
injecting
insulating material
Prior art date
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JP20341082A
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JPS646929B2 (ja
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Mitsuo Shiino
椎野 光男
Akio Nakamura
昭雄 中村
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は異方懲育性シート、特には絶縁性材料中に金屑
線または金膿f&維をその表面に曲角に配向させた異方
導電性シートの製造方法に関するものである。
各種の熱可塑性樹脂またはゴム材料からなる絶縁性シー
ト中にその表面に曲角の方向[4’晰性繊維材料を配向
させてなるシートは、その2[を性繊維材料の配向方向
には4A爾性を示すが、そのシート表面と平行になる横
方向には絶縁性が保たれるということから、異方21m
’性シートと呼称ぎれており、これは例えばプリント回
路基板と各種の電気、′i1子累子との導通を得る定め
のコネクターとして有用とされている。しかし、この異
方導電性シートのg造は一従来、絶縁性材料VC−IN
性繊維物wを混合したのら、これらを押出機またはa−
ルを用いてシート状に成形し、その際導電性繊維をその
押出方向に配向させ、このようにして得たシート状物を
積層し、ついでこれを刀り熱プレスにより一体化すると
いう方゛法で行なわれているため。
これは使用に当ってこのようにして得られたシート状物
をその目的に応じて打抜き加工する必要があり、これで
は利X1.7II′l工が合卿化され連続押入機が広く
導入されている電、子部品の組立には不利を伴なうとい
う問題点があり、これについては上記した従来法におい
てこれを連続シート状とすることも不用能ではないけれ
ども、これは生産性が著しく低く、装置的にも複雑にな
るという欠点がある。
本発明はこのような不利を解決した連続テープ状の異方
導電性シートの製造方法に関するものであり、これは縁
結性材料に金膀線または金崩繊維を混合したのち、これ
を円盤状に成形される金をにその中心部から円周方向に
射出成形して金牌線または金属繊維が射出方向に配向さ
引た円盤状成形品を作り、ついでこの成形品をその円周
方向に沿ってスライスし、連続シート状体を取得するこ
とを特徴とするものである。
これを説明すると、本発明者らは異方導電性シートの連
a FFJ’M造方法について種々検討の結果、これに
は円盤状の成形品をその表面からその円周方向にスライ
スすることがよく、そのためには1弗性繊維状@を含む
縁結性材料を中心から放射状に射出して円盤状体を成形
させればこの導゛亀性繊維がその射出方向に配向される
ので、この円盤状体の表面に沿ってその円周方向にスラ
イスすれば異方導電1性シートを運Mv −)として取
得できることを確認して本発明を完成させた。
本発明の方法に使用される絶縁性材料はポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、塩化ビニル
樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂などの熱可塑性
樹脂、不飽和ポリエステル。
フェノール樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、グアナミン
樹脂などの熱硬化性樹脂、天然ゴム、エチレンーブaピ
レンゴム、νσキチンゴムなどの合成ゴム類を含む各種
ゴム弾性体などが例示されるが−これは流動性のある室
温6更化性のものであってもよい。なお、これらの樹脂
、ゴム類には必要に応じ補強用充填剤、増量剤、可鯖剤
、顔料、染料−溶剤、硬化剤、安定剤などが添加されて
いてもよい。
つぎにこの絶縁性材料に配合される金IX線または金属
繊維としては銅、黄銅、ステンレススチール、タングス
テンカーバイド、鉛、ハンダ合金などで作られた金側線
あるいはウィスカー法、ウィスカーメッキ法、蒸着法、
溶融紡糸法、引抜き法。
せん除法、切削法などで作られた上記金属線と同種金−
からなる金属繊維などが例示されるが、これらは耐環境
性を改良する目的で金メッキあるいは防錆処理を施した
ものであってもよい。しかし。
この金細線または金属繊維は後述するように射出成形に
よって絶縁性材料中に配向される必要があるので、これ
は直径が2〜500μm、好ましくは15〜50μm、
さらに好ましくは20〜30μmで、長さが0.1〜2
0m、好ましくは1〜10@ll−さらに好ましくは3
〜5−、アスペクト比(t/D)が5〜200.好まし
くは80〜120の範囲のものとすることがよい。
本発明の方法はまずこの絶縁性材料と金X線または金属
繊維を均一に混合するのであるが、これは各種のミキシ
ングミールのような混線機で行なえばよく、これらの混
合比は目的とするシートの導電性密度、この抵抗値を充
分に低く安定し友ものとするということから絶縁性材料
100容貴部に対し金細線または金属繊維をlO〜50
0容量部、好重量部は30〜lOO容童部、さらに好ま
しくは50〜80容貴部の範囲とすることがよい。
この混合物はついで射出成形することによって。
この金廖線または金I!!繊維がその射出方向に配向さ
れた成形品とされるが、これは円盤状の金型またはその
射出口を一定速度で360°回転させながら、この金や
中に上εの混合物を射出することによって円盤状のもの
とする必要がある。この射出成をは例えば第1図に示し
友ように回転成形機1のホッパー2に上記の混合物を投
入し、射出ブランジャー3からこれを回転しつつある金
型4に射出することによって行なわれるが、この方法で
得られた円盤状成形品は第2図に示したように金側線ま
たは金IMm維が射出方向に配向されtものとされる。
なお、この成型品の大きさ、厚さなどは任意とされるが
、これは例えば後述するシート化工程の之めには面径が
50〜500m+、厚さが0.5〜201好ましくは1
〜5■の範囲のものとすることがよい。
つぎにこの円盤状成形品は第3図に示したように必要に
応じ適宜の枚数を積層したうえでシート化工程に送られ
るが、この積層に当ってはこれらの表面に適宜の接着剤
、例えば室温醗化性のシリコーンゴムなどを塗布して加
圧積着させればよく、このものはついでこの成型品中に
配向された金膚線または金1ps繊維の配向方向と直角
にスライスすることによってリボン状のシートとされる
。このV−)化工程は例えば第4図に示し念ように円盤
状成型品の外周に切削刃を接触させて公知の方法で皮ム
キをするように行なえはよいのであるが。
この成形品が比較的軟かいマトリックス中vc6!!い
金属線または金If!繊維を含むものであるということ
から、この切削刃としては超硬丸刃を高速で回転させる
、いわゆる回転刃とすることがよい。これによって得ら
れるシート状物の厚さはこの切削刃の円盤状成形品への
接触によって任意に調整することができるが1通常これ
は0.1〜1mの範囲とすることがよく、これはまた連
続的なリボン状として取得されるので、これはリールに
巻き取ってもよいし、適宜の長さに切断して製品化して
もよい。
本発明の方法で得られるシート状の成小品はそれが円盤
状成型品の表面から、そのマ)IJッグス中にその射出
方向に配向された金膚線ま念は金属繊維と直角の方向に
切削されたものであるので、これは金11i繰または余
塵繊維が絶縁性材料の厚み方向に配向分散されたものと
なるので、このシートは沿面方向には良好な電気絶縁性
をもつが、この面に圭直な方向には高い導電性を示す異
方導電性のものとなるし、これはまtその形状がリボン
状の連続シートであるので連続押入機などによって行な
われている電子部品の組豆に有利に使用することができ
るという有利性をもつものであシ、本発明方法はこれを
工業的に簡単にしかも連続的に生産するという優位性を
もつものである。
つぎに本発明方法の実施例をあげる。
実施例 シリコーンゴムxEt7t−u(信越化学工業0株)製
、商品名)100重量部にその硬化触媒0−8 〔同社
製・商品名〕 2重量部をJJOえて2本ロールで5分
間混線したのら、これVC曲径30μm×長さ3酬の黄
銅短繊維を65容量部添加し、これらをミクシングロー
ルで5分間混練した。
ついで、これをゴム用射出成形成RJ−+50(川風油
圧機械(株)′m1曲品名)を用いて射出圧150 K
g/ e+Jで175℃に保持したキャビティ寸法が1
50−φ×厚さ2暖の円盤状金型に那硫時1r12分で
射出して円盤状成形品としたのち、この表面に室温硬化
性のシリコーンゴム件成物KE−42RTV(信越化学
工業0株)製、商品名〕を厚さ50μmで塗布して積層
して全厚みが201の成形品とし、冷間ブレスで10K
f/cjiの加圧下に24時間放置した。
つぎに、この成形品を東芝タンガロイ社製の直径200
昭の超硬丸刃を取りつけた回転刃スライプーを用いて1
200RPMの回転でスライスして9.3 mのシート
を作ったところ、平行方向の抵抗値が6.2X10  
Ωで、乗口方向の抵抗値が50mΩ/縁である連続シー
ト状の異方溝1性シートが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法で使用される回転式射出成形形桐料
の作動を示−ra断面略図、第2図はこの成形で得られ
た円盤状成形品の上面図、第3図はその積層品の斜視図
、第4図は本発明方法のスライス工程を示す縦断面略図
を示したものである。 1・・・回転成形機、 2・・・ホッパー−3・・・射
出7ランジヤーー 4・・・金型1−1 l − 第3図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、絶縁性材料に金屑線または金属繊維を混合したのち
    、これを円@状に成型される金型にその中心部から円周
    方向に射出成形して金属線ま念は金−繊維が射出方向に
    配向された円盤a′成形品を作り、ついでこの成形品を
    その円周方向に泊うてスライスし、連続V−)状体を取
    得することを特徴とする異方導電性シートの製造方法。
JP20341082A 1982-11-19 1982-11-19 異方導電性シ−トの製造方法 Granted JPS5993323A (ja)

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JPS5993323A true JPS5993323A (ja) 1984-05-29
JPS646929B2 JPS646929B2 (ja) 1989-02-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6095402A (ja) * 1983-08-12 1985-05-28 マ−チン テレンス コ−ル クセノンフラツシユチユ−ブ用反射器
JP2006292479A (ja) * 2005-04-07 2006-10-26 Asmo Co Ltd 感圧センサ、及び感圧センサの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6095402A (ja) * 1983-08-12 1985-05-28 マ−チン テレンス コ−ル クセノンフラツシユチユ−ブ用反射器
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