JPS599304Y2 - 入出力装置診断装置 - Google Patents

入出力装置診断装置

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Publication number
JPS599304Y2
JPS599304Y2 JP15444182U JP15444182U JPS599304Y2 JP S599304 Y2 JPS599304 Y2 JP S599304Y2 JP 15444182 U JP15444182 U JP 15444182U JP 15444182 U JP15444182 U JP 15444182U JP S599304 Y2 JPS599304 Y2 JP S599304Y2
Authority
JP
Japan
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section
data bus
diagnostic
closing
abnormality
Prior art date
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Expired
Application number
JP15444182U
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English (en)
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JPS5890423U (ja
Inventor
隆治 高井
臣「あ」 藤森
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP15444182U priority Critical patent/JPS599304Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は入出力装置の診断装置に関する。
一般に入出力装置(以下I/O装置と称す)はCPU
(中央処理装置)の指令に従って動作するものであり、
そのI/O装置は該CPUとデータ交換を行なうコント
ロール部およびデバイス部から構或される。
このコントロール部はプロセッサ制御部として構威され
るのが普通であり、一方、前記デバイス部は、例えばI
/O装置がラインプリンタの場合、印字機構部に相当す
るものである。
従来、上記のI/O装置が故障した場合、CPUからの
診断指令によりその故障の原因を自動的に発見すること
が困難であるばかりでなく、上記コントロール部および
デバイス部にのいずれに故障があるのかということすら
も容易には発見できなかった。
このため、従来、I/O装置に故障が発生した場合その
診断のために相当の時間を必要とするのが常であった。
この様な故障が発生した場合、故障箇所そのものが即座
に判定できれば問題はないが、実際には故障箇所の判定
はかなり困難であり、少なくともI/O装置内のコント
ロール部およびテ゛バイス部のいずれに故障があるかを
判定できれば、I/O装置の故障回復時間はかなり短縮
でき、I/O装置の高効率な使用を維持する上で有利で
ある。
従って本考案の第一の目的は、I/O装置内におけるコ
ントロール部およびデバイス部のいずれに故障があるか
を判定し得る、I/O装置の診断装置を提案することで
あり、また第2の目的は、デバイス部が無くともコント
ロール部の試験を可能にすることである。
上記目的に従い本考案は、コントロール部とデバイス部
とを結ぶデータ・バスを、該コントロール部内に新設し
たゲート手段により開閉自在とし、診断モード下におい
て、ライト・モードにあってはコントロール部自から発
生したデータが正常か否かを自内でチェックし、一方、
リード・モードにあってはコントロール部自から発生し
た診断データによって自内の処理が正常か否かをチェッ
クして、自内が正常でなければコントロール部が異常で
あることを判定し、一方自内が異常でなければデバイス
部が異常であることを判定するようにしたことを特徴と
するものである。
以下図面を参照して本考案を説明する。
第1図は一般的なI/O装置を示すブロック図である。
本図において、11はI/O装置であり、プロセッサ制
御を行なうコントロール部12とデバイス部13とに区
分される。
I/O装置11が例えばラインプリンタであるとすると
、テ゛バイス部13はハンマーマグネット等の印字機構
部である。
コントロール部12は外部のCPUとデータの交換を行
ない、一方I/O装置11内ではデバイス部13とデー
タの交換を行なう。
後者のデータの交換はI/O装置11内のライト・デー
タ・バス14およびリード・テ゛一タ・バス15を通し
て行なわれる。
上記のI/O装置11内で故障が発生したとき、既述の
とおり、従来はその故障箇所の発見が相当困難であった
そこで本考案は、I/O装置11内において故障が発生
したとき、少なくともコントロール部12およびテ゛バ
イス部13のいずれに故障があるかを迅速に判定可能な
、I/O装置診断装置を提供する。
この本考案の診断装置は、コントロール部12とデバイ
ス部13とを分離することにより故障箇所の判定を行な
うものであり、ライト・モードおよびリード・モード個
々に前記の分離を行なう。
先ずライト・モードにおける本考案装置の実施例を、第
2図を参照して述べる。
ただし、第2図において第1図と同一の参照番号が付さ
れたものは相互に同一である。
今、I/O装置11内において故障が発生したとすると
、CPUから診断モード指定Dを受信する。
これにより、コントロール部12内に新設されたゲート
手段21が動作し、ライト・データ・バス14を閉鎖す
る。
これによりコントロール部12はデバイス部13と関係
なく動作することができる。
そこで、I/O装置11の故障を誘起したときの、若し
くはこれに相当するライト・データを既存のライト・デ
ータ発生部22より出力する。
このライト・データは、閉となっているゲート手段21
で折り返されてチェック部23に印加される。
チェック部23において、該ライト・データ自身に誤り
があれば、I/O装置11内の故障はコントロール部1
2にあるものと判定しエラー信号bを発生する。
一方、該ライト・テ゛一夕自身に誤りがなければ、I/
O装置11内の故障はデバイス部13にあるものと判定
し、エラー信号E2を発生する。
かくして、診断モード時であって且つライト・モード下
での故障箇所の判定が完了する。
なお、上述の診断パターンはCPUから供給されてもよ
く、あるいはもしコントロール部12自身に予め当該診
断パターンを備えてあれば、CPUからの指示なしに自
から診断を実行することもできる。
上記のライト・モード下での診断を実行するに際し注意
すべきことがある。
これは、ゲート手段21を動作してライト・データ・バ
ス14を閉にしたとき、テ゛バイス部13が単独でどの
ような振舞をするか分らないことであり、最悪時にはデ
バイス部13が暴走することも考えられる。
このような事態の発生を防止するため、ゲート手段21
は単なるスイッチではなく、例えばP−ROM(プログ
ラマブル・リードオンリーメモリ)からなる安全コード
のコード発生部とすることもできる。
上述の動作は診断モード指定があった場合であり、通常
のモードではゲート手段21は完全に開となっており、
またチェック部23も非動作である。
上述のライト・モードと同様、リード・モード下におい
ても同様の診断パターンを実行可能である。
このリード・モードにおける本考案装置の実施例を第3
図を参照して述べる。
ただし、第3図において第1図、第2図と同一の参照番
号(記号)が付されたものは相互に同一である。
今、I/O装置11内で故障が発生したとすると、CP
Uから診断モード指定Dを受信する。
これにより、前記のゲート手段21および新設のセレク
タ31が動作し、ライト・テ゛一夕・バス14をしゃ断
すると共に、リード・データ・バス15を診断データ・
バス32に切り換える。
これにより、既存のリード・データ処理部33は診断デ
ータ発生部34からの正しい診断データを処理する。
この正しい診断データをリード・データ処理部33で処
理して誤りがあればコントロール部12に故障があるこ
とを示すエラー信号E1を、新設のチェック部35より
出力する。
一方、リード・データ処理部33での処理に誤りがなけ
ればテ゛バイス部13に故障があることを示すエラー信
号E2をそのチェック部35より出力する。
かくして、診断モード時であって且つリード・モード下
での故障箇所の判定が完了する。
なお、上述の診断パターンはCPUから供給されてもよ
く、あるいはもしコントロール部12自身に予め当該診
断パターンを備えてあれば、CPUがらの指示なしに自
から診断を実行することもできる。
また、既に述べたように、ゲート手段21を動作してラ
イト・データ・バス14を閉にしたとき、テ゛バイス部
13が単独でどのような振舞をするが分らないことがあ
り、最悪時にはデバイス部13が暴走することも考えら
れるので、このような事態の発生を防止するため、ゲー
ト手段21は単なるスイッチではなく、例えばP−RO
M(プログラマブル・リードオンリーメモリ)からなる
安全コードのコード?生部としても良い。
上述の動作は診断モード指定があった場合であり、通常
のモードではゲート手段21は完全に開となっており、
セレクタ31はリード・データ・バス15に係合し、ま
たチェック部35も非動作である。
以上説明したように本考案によれば、I/O装置内をコ
ントロール部とテ゛バイス部とに区分して故障箇所を発
見でき、故障回復時間の早い診断装置が実現される。
なお、実際には第2図および第3図の構威を併用するの
が好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は一配般的なI/O装置を示すブロック図、第2
図はライト・モード下で本考案の診断装置を実施するた
めの回路例を示すブロック図、第3図はリート・モード
下で本考案の診断装置を実施するための回路例を示すブ
ロック図である。 図において、11はI/O装置、12はコントロール部
、13はデバイス部、14はライト・データ・バス、1
5はリード・データ・バス、21はゲート手段、22は
ライト・データ発生部、23はチェック部、31はセレ
クタ、32は診断データ・バス、33はリード・データ
処理部、34は診断データ発生部、35はチェック部、
Dは診断モード指定、E,E2はエラー信号である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相互にライト・テ゛一タ・バスおよびリード・テ゛一夕
    ・バスで接続されるコントロール部およびテ゛バイス部
    を有してなる入出力装置を診断する装置であって、診断
    モードの指定があったとき前記ライト・データ・バスお
    よびリード・テ゛一タ・バスの少なくとも一方を閉鎖す
    る閉鎖手段と、前記コントロール部又は前記デバイス部
    のいずれに異常があるかを判別する判別手段とを具備し
    て診断を実行するようになし、ここにライト・モード時
    においては前記閉鎖手段は前記ライト・テ゛一タ・バス
    を閉鎖するゲート手段をなし、一方、リード・モード時
    においては前記閉鎖手段は、該ライト・データ・バスを
    閉鎖するゲート手段をなすと共に前記ノード・データ・
    バスを閉鎖してこれを診断データ・バスに切換えるセレ
    クタをなすようにした入出力装置診断装置において、 前記判別手段は、前記コントロール部から発生する正常
    なデータを前記診断テ゛一タ・バスに供給することによ
    って自白の異常を判定し、又は自内の異常を検出しない
    ときは前記デバイス部に異常があるものと判定するチェ
    ック手段によって構威し、さらに前記ゲート手段は前記
    診断モードの指定時において前記テ゛バイス部を安全に
    動作させるための安全コードを発生するコード発生部と
    しても動作することを特徴とする入出力装置診断装置。
JP15444182U 1982-10-14 1982-10-14 入出力装置診断装置 Expired JPS599304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15444182U JPS599304Y2 (ja) 1982-10-14 1982-10-14 入出力装置診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15444182U JPS599304Y2 (ja) 1982-10-14 1982-10-14 入出力装置診断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5890423U JPS5890423U (ja) 1983-06-18
JPS599304Y2 true JPS599304Y2 (ja) 1984-03-23

Family

ID=29947040

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JP15444182U Expired JPS599304Y2 (ja) 1982-10-14 1982-10-14 入出力装置診断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2710777B2 (ja) * 1988-01-20 1998-02-10 富士通株式会社 中間制御装置のテスト回路

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JPS5890423U (ja) 1983-06-18

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