JPS5992655A - 端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプログラム制御により電気的情報を発生する機
能を備えた端末装置に関する。

従来、複数台のこの種の端末装置はパーティ−ラインの
ような共通の伝送媒体を介して接続されており、一つの
端末装置が他の端末装置、あるいはこの系に接続された
中実装置との間で通信を行う場合には、通信の相手方の
識別情報や自己の識別情報などを送出して通信回線の接
続動作を行い、これによって通信回線を設立した後に必
要な情報の授受を行うのが通例である。このよう外場台
、ある端末装置が故障を起して搬送波を送出し続けるよ
うにがると、他の端末装置が通信を開始しようとしても
、故障した端末装置の搬送波が妨害とかって、正常な通
信が行え々く力るという問題があった。

このような問題点を明らかにするため、図面にしたがっ
て従来方式の一例を説明する。第１図は従来の端末装置
の一例を示すブロック図である。

第１図において、端末装置は情報発生手段１と。

搬送波発生手段２と、変調器３と、スイッチ４と。

制御器５とを具備して構成されている。情報発生手段１
から出力された信号は変調器３に加えられ、搬送波発生
手段２から出力された搬送波を変調し、スイッチ４を経
由して出力端子６から伝送媒体に送出される。制御器５
は通信の状態を監視し、必要なときに必要な情報を出力
するように情報発生手段１を制御すると共に、変調波や
搬送波が必要な時に出力されるようにスイッチ４を卵ｊ
御する。

第２図は情報発生手段１とスイッチとの出力タイはング
を説明するためのタイずング図である。第２図において
（ａ）ｉｊ情報発生手段１の出力タイミングの第１の例
、（ｂ）は変調波の出力タイミング、（ｃ　）Ｊｄ情報
発生手段１の出力タイミングの第２の例、（ｄ）はスイ
ッチが故障した場合のスイッチ出力のタイミングをそれ
ぞれ示す図である。第２図において、（ａ）に示すよう
な情報出力手段１からの出力に応じてスイッチ４が開閉
されると、（ｂ）に示すように変調波が出力される。

しかし、例えば、スイッチ４が故障して上記のような不
工合が発生すると、（Ｃ）に示すような情報発生手段１
からの出力に関係か＜、（ｄ）に示すように変調波がス
イッチ４から伝送媒体に送出され続けることになるとい
う欠点がある。

本発明の目的は、情報を発生、変調して出力端子から送
出する場合に、プログラム制御されたタイマを具備して
送出信号のタイミングを制御スルことにより従来方式の
問題点を解決し、故障時にはこれを表わす識別情報を出
力し、内部のスイッチ系などの不工合を外部から判定す
ることができるように構成した端末装置を提供すること
にある。

本発明による端末装置は情報発生手段と、搬送波発生手
段と、変調器と、スイッチと、制御器と。

タイマとを具備したものである。タイマはプログラム制
御されている、したがって、スイッチが開放されたまま
の状態になると、端末装置に個有の識別情報が情報発生
手段により発生し、変調器により変調され、出力端子か
ら送出される。その結果、この端末装置の故障状態が他
の装置により発見できる状態になる。

次に本発明による端末装置について、図面を参照して詳
細に説明する。

第３図は本発明による端末装置の一実施例を示す部分的
ブロック図である。第３図における端末袋Ｍは第１図の
端末装置における制御器５０機能の一部を変更し、さら
にプログラムによシ制御されたタイマ５２を付加し虎も
のである。次にこの回路の動作を第４図にしたがって説
明する。まず、制御器５からの指令に応答し、第４図（
ａ）における８１．８２に示すような情報が情報発生手
段１から送出されている。出力すべき情報が存在しない
場合には、制御器５とプログラム制御されたタイマ５２
の機能により、１０１，１０２に示すような自己の職別
情報が出力される。しかし、出力すべき情報８１．８２
が存在する場合には、制御器５１によりスイッチ４がオ
フ状態に制御されるので、識別情報を表わす変調波は出
力されない。

したがって、第４図（ｂ）に示すように出力■１０１．
１０２＃：を出力端子６に現れない。

端末装置が故障を起し、スイッチ４が常に開放されたま
まの状態になると、第４図（ｅ）に示すように常時搬送
波が送出されるが、この場合には情報１０１，１０２に
ょシ搬送波が変調され、２０１．２０２のように識別情
報が他の装置に送出され、他の装置により故障装置を判
別することが可能とがる。

以上の説明から明らかなように、本発明によればプログ
ラム制御されたタイマにょシタイミングを制御し、故障
を表わす識別情報を出力端子から送出することにより、
不工合が発生した端末装置を速やかに発見することがで
き、システムの障害時間を大幅圧短縮することができる
という効果がある。

なお、本発明は有線通信系におけるパーティ−ライン方
式のほか、有糾通信系、無線通信系を問わず、共通線制
御方式を採用している通信系のすべてに適用することが
できるため、その効果は非常に大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の端末装置の一例を示す部分的ブロック図
である。 第２図は第１図の端末装置の動作を示すタイミング図で
ある。 第３図は本発明による端末装置の一実施例を示す部分的
ブロック図である。 第４図は第３図の端末装置の動作を示すタイオング図で
ある。 １・・・情報発生手段 ２・・・搬送波発生手段 ３１１・・変訓器 ４・・・スイッチ ５・・・制御器 ５２・・・タイマ ６１１・・出力端子 ８１．８２，１８１．１８２，１０１．１０２゜２０１
．２０２−・・・・信　号 特許出願人　日本電気株式会社 代理人　弁理士　井　ノ　自　　　；壽オ１図 第２図 （ｃｌ）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 電気的情報を発生するための情報発生手段と。 前記電気的情報を伝達するた葡の搬送波を発生するため
   の搬送波発生手段と、前記電気的情報によシ前記搬送波
   を変調するための変調器と、相手方と通信を行う場合に
   前記電気的情報により変調された変調波を通信媒体に送
   出するためのスイッチと、前記電気的情報を発生するた
   めの情報発生手段が前記相手方に対して前記電気的情報
   により変調された変調波を送出しない場合には、あらか
   じめ定められた時間間隔で個有の識別情報を送出するた
   めのタイツと、前記タイマにより制御され、かつ、前記
   情報発生手段と前記スイッチと忙タイミング信号を与え
   るための制御器とを具備したことを特徴とする端末装置
   。