JPS5992068A

JPS5992068A - 紙葉類の区分装置

Info

Publication number: JPS5992068A
Application number: JP20296082A
Authority: JP
Inventors: 哲夫堀井
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1982-11-19
Filing date: 1982-11-19
Publication date: 1984-05-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は紙葉類たとえば小型郵便物を区分けする区分装
置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、小型郵便物の区分については郵便番号自動読取区
分機の導入により、郵便番号：二よる区分（いわゆる差
位区分や分配区分）の省力化はめざましいものがある。

更に、最近では区分された郵便物を区分箱から人手によ
らず自動に取り出し行先の紙札を添付し、自動的に把束
する装置が実用化されている。この装置としてはたとえ
ば第１図に示すようなものが知られている。すなわち、
供給部１に人手東で載せられた郵便物２は一通ずつ取り
出され搬送路３上を搬送されゆく途中で郵便番号が読取
部４で読み取られ、その結果にもとづいて複数の区分箱
５・・・へと区分される。この区分箱５・・・には自動
的な排出機構が設けられており、郵便物２が所定の量に
なると後方へ水平に警郵便物部を排出する。これＣ二より、郵便物部は巷後方にあるコンベア６上のノソレット７・・・の中に移
し換えられて矢印の方向へ運ばれる。そして。

リフト８により各段からのパレット７が一列に並び移載
部９の地点で図示しない移載機構の働きで郵便物群のみ
を次工程（紙札発行→把束）へと移し換え空になったＡ
？レット７を返送コン々アノ０．返送リフト１１を経由
して各段のコンベア６へ戻すよう：二なっている。

しかしながら、従来においては郵便番号による区分は極
めて省力化されたが、郵便番号によらない配達郵便物の
区分は全く自動化がなされていなかった。

その理由としては区分のための情報の自動読取が不可能
なこと１区分先が最終的に個々の配達先となるため非常
に多くなり、何段も区分を行なう必要があることなどに
よるものであった。

ところが、近時においては郵便物をオペレータの前面に
提示し、オペレータが住所情報を読みそれに対応する情
報をキーが−ド又は音声入力などの手段で入力し、その
入力情報をコードマークに変換し郵便物上：二印刷する
よう：二したいわゆる「コーディグデスク」が実用化さ
れ問題は解消しつつある。

〔発明の目的〕

％明車軸は上記事情に着目してなされたもので。

その目的とするところは１紙葉類を何段階にも区分する
場合であっても容昌に区分できるよう；二した紙葉類の
区分装置を提供しようとするものである。

〔発明の概要〕

本発明は複数の区分箱から排出されろ紙葉類を搬送手段
によって受は取り、これを紙葉類の供給部の近傍に搬送
するようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を第２図にもとづいて説明する
。図中２１は第１図に示したと同様に構成される区分装
置で、この区分装置２１の内部には供給部１．搬送路３
．読取部４そして複数段に配列された多数個の区分箱５
・・・が配設されている。この区分装置２ノの後方部に
は取出装置２２が並設されている。この取出装置２２は
矢印方向に走行される複数列のコンベア２３・・・が配
設され、これらコンベア２３・・・には上記区分箱５・
・・とそれぞれ対向する複数個のパレット２４・・・が
装着されている。これらノ９レット２４・・・には上記
区分箱５・・・から紙葉類とじての郵便物が図示しない
排出機構により排出されるようになっている。また、上
記コンベア２３・・・の−側部にはノＱレット２４・・
・を下降させるリフト２５が設けられている。このリフ
ト２５によって下降されたパレット２４・・・は返送コ
ンベア２６により上記供給部１の近傍を理由したのち上
記コンベア２３・・・の他側部に設けられた返送リフト
２７に搬送されるようになっている。

しかして、上述した構成において１機械読取可能なコー
ドマークなどが「コーディングデスク」などで付与され
た郵便物２は供給部５へ供給され、ここで、−通ずつ取
出されたのち搬送路３によって読取部４に搬送される。

そして。

ここで、郵便物２・・・のコードマークが読取られその
読取結果にもとづいて複数の区分箱５・・・のいずれか
に区分される。この区分箱５・・・に区分された郵便物
２・・・が所定量に達すると１図示しない排出機構によ
り自動的に排出され後方のコンベア２３・・・上のパレ
ット２４・・・に移し換えられる。この郵便物２群は図
の矢印方向に搬送されリフト２５を通り返送コンベア２
６により供給部１の近傍Ａ点に送られる。このＡ点に送
られた郵便物２・・・はオペレータ２８によって手で取
り出されて供給部１へ再゛供給される。また、郵便物２
・・・が取出された空のパレット２４・・・は返送コン
ベア２６．返送リフト２７を通って各段のコンベア２３
・・・へと戻されることになる。

上述したように、返送コンベア２６により郵便物２・・
・を収容したツクレット２４・・・を供給部１の近傍に
送るため、郵便物２・・・を投設にも区分する場合でも
郵便物２・・・を一旦保管する必要なくそのまま供、４
に供給でき、オペレータの作業を軽減できるとともに保
管場所を特別に必要とすることもない。また、並べ通し
方式で供給ＪＩＩｉ’Ｊ序が問題となる場合でも正確に
再供給できる。

なお、本発明は上記一実施例に限られるものではなく、
第３図に示すように、コンベア２６゜リフト２５を正逆
運転できるようにしてもよい。

この実施例の場合、読取部４として番号読取とコードマ
ーク読取の両方の機能を持てば差立。

配達、両用区分機として用いることができ、また、配達
区分の最終段階で配達人へ交付するものを把束して出す
ことができる。

また１区分箱２４・・・の自動排出機構は水平方向押出
に限らず１区分箱２４・・・の底部を開放して落下させ
るなどしてもよい。

また、コンベア２６もベルト上をツヤレットな運んでゆ
く方法でなくてもピンコンベアなどの他の公知手段でも
よい。

また、供給部１への再供給をオペレータの人手作業によ
ることとしたがこれをロゲットに置換えるようにしても
よい。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、読取部によって読取られ
た情報にもとづいて区分集積した区分箱から排出される
紙葉類群を搬送手段によって受は収りこれを供給部の近
傍に搬送するようにしたから、オペレータは供給部にい
ながらにして搬送手段から紙葉類を取出して供給部に再
供給でき、多段階の区分作業を極めて容易に行なうこと
ができるという効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を示す斜視図、第２図は本発明の一実施
例である紙葉類の区分装置を示す斜視図、第３図は本発
明の他の実施例を示す斜視図である。２・・・紙葉類、１・・・供給部５４・・・読取部、２
４・・・、・・・区分箱、２６・・・搬送手段。

Claims

【特許請求の範囲】

紙葉類を一枚ずつ供給する供給部と、この供給部によっ
て供給された紙葉類上に記戦された情報を読取る読取部
と、この読取部によって読取られた情報（＝もとづいて
上記紙葉類を区分集積し集積後これを排出する複数の区
分箱と、これら区分箱から排出されろ紙葉類を受は取り
これを上記供給部の近傍に搬送する搬送手段とを具備し
てなることを特徴とする紙葉類の区分装置。