JP2001259531A - 紙葉類区分装置 - Google Patents

紙葉類区分装置

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JP2001259531A
JP2001259531A JP2000081749A JP2000081749A JP2001259531A JP 2001259531 A JP2001259531 A JP 2001259531A JP 2000081749 A JP2000081749 A JP 2000081749A JP 2000081749 A JP2000081749 A JP 2000081749A JP 2001259531 A JP2001259531 A JP 2001259531A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 紙葉類の抜き取り回数を減らすこと。 【解決手段】 集積箱毎に集積箱の満杯を検出する満杯
検出部27と、集積箱毎に集積箱内の紙葉類の有無を検
出する紙葉類有無検出部26と、区分情報に対応する紙
葉類を集積する正規集積箱と、正規集積箱が満杯のと
き、この正規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙
葉類を集積する予備集積箱と、複数の正規集積箱と複数
の予備集積箱より集積箱グループを形成し、集積箱グル
ープ内のある正規集積箱が満杯になったのを満杯検出部
で検出した時、集積箱グループ内の予備集積箱で紙葉類
が集積されていないことを紙葉類有無検出部で検出した
場合、この予備集積箱に満杯になった正規集積箱の区分
情報を割り当てる区分情報制御部33を具備して、満杯
検出部で満杯を検出するまで、集積箱内の紙葉類の抜き
取りを行なわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の紙葉類を1
枚ずつ分離して取り出し、取り出された紙葉類に付与さ
れている区分情報を読取り、読取られた区分情報に基づ
き、この区分情報に対応する集積箱に紙葉類を区分集積
する紙葉類区分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
応する集積箱に紙葉類を区分集積する装置の例として、
例えば特開平5‐293446号公報に記載されている
ものが既に知られており、この装置では、区分処理中に
正規区分口が郵便物で満杯になった場合、未使用の予備
区分口にその区分指定を一時的に割り当てるようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例のよう
に、区分処理中に正規集積箱が紙葉類で満杯になった場
合、この正規集積箱の区分情報を一時的に割り当てた予
備集積箱に紙葉類を集積するようにしている。満杯にな
った正規集積箱の紙葉類が抜き取られた時、予備集積箱
への集積を止め、正規集積箱に紙葉類は集積される。こ
の場合、予備集積箱は別の正規集積箱の満杯に備えて開
放する必要があり、予備集積箱が満杯になる前に、紙葉
類を抜き取っていた。これは、満杯でない集積箱の紙葉
類を抜き取るため、集積箱からの紙葉類の抜き取り回数
が多くなり、作業者に負担がかかっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の手段は、複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
おいて、集積箱毎に集積箱の満杯を検出する満杯検出部
と、集積箱毎に集積箱内の紙葉類の有無を検出する紙葉
類有無検出部と、集積箱であって区分情報に対応する紙
葉類を集積する正規集積箱と、集積箱であって正規集積
箱が満杯のとき、この正規集積箱の区分情報を一時的に
割り当て、紙葉類を集積する予備集積箱と、複数の正規
集積箱と複数の予備集積箱より集積箱グループを形成
し、集積箱グループ内のある正規集積箱が満杯になった
のを満杯検出部で検出した時、集積箱グループ内の予備
集積箱で紙葉類が集積されていないことを紙葉類有無検
出部で検出した場合、この予備集積箱に満杯になった正
規集積箱の区分情報を割り当てる区分情報制御部を具備
している。
【0005】上記課題を解決するための第2の手段は、
複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出し、取り出され
た紙葉類に付与されている区分情報を読取り、読取られ
た区分情報に基づき、この区分情報に対応する集積箱に
紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置において、集積箱
毎に集積箱の満杯を検出する満杯検出部と、集積箱毎に
集積箱内の紙葉類の有無を検出する紙葉類有無検出部
と、集積箱であって区分情報に対応する紙葉類を集積す
る正規集積箱と、集積箱であって正規集積箱が満杯のと
き、この正規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙
葉類を集積する予備集積箱と、複数の正規集積箱と複数
の予備集積箱より集積箱グループを形成し、集積箱グル
ープ内のある正規集積箱が満杯になったのを満杯検出部
で検出し、集積箱グループ内の全ての予備集積箱に紙葉
類が集積されていることを紙葉類有無検出部で検出した
時、集積箱グループ内で紙葉類が集積されていない正規
集積箱が存在する場合には、この正規集積箱に満杯にな
った正規集積箱の区分情報を割り当てる区分情報制御部
を具備している。
【0006】上記課題を解決するための第3の手段は、
複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出し、取り出され
た紙葉類に付与されている区分情報を読取り、読取られ
た区分情報に基づき、この区分情報に対応する集積箱に
紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置において、集積箱
毎に集積箱の満杯を検出する満杯検出部と、集積箱毎に
集積箱内の紙葉類の有無を検出する紙葉類有無検出部
と、集積箱であって区分情報に対応する紙葉類を集積す
る正規集積箱と、集積箱であって正規集積箱が満杯のと
き、この正規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙
葉類を集積する予備集積箱と、複数の正規集積箱と複数
の予備集積箱からなる集積箱グループを複数形成し、あ
る集積箱グループ内のある正規集積箱が満杯になったの
を満杯検出部で検出し、かつ、この集積箱グループ内の
全ての予備集積箱に紙葉類が集積されていることを紙葉
類有無検出部で検出し、かつ、この集積箱グループ内の
全ての正規集積箱に紙葉類が集積されていることを紙葉
類有無検出部で検出した時、他の集積箱グループ内の予
備集積箱で紙葉類が集積されていないことを紙葉類有無
検出部で検出した場合、この予備集積箱に満杯になった
正規集積箱の区分情報を割り当てる区分情報制御部を具
備している。
【0007】上記課題を解決するための第4の手段は、
複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出し、取り出され
た紙葉類に付与されている区分情報を読取り、読取られ
た区分情報に基づき、この区分情報に対応する集積箱に
紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置において、集積箱
毎に集積箱の満杯を検出する満杯検出部と、集積箱毎に
集積箱内の紙葉類の有無を検出する紙葉類有無検出部
と、集積箱であって区分情報に対応する紙葉類を集積す
る正規集積箱と、集積箱であって正規集積箱が満杯のと
き、この正規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙
葉類を集積する集積箱と、複数の正規集積箱と複数の予
備集積箱より集積箱グループを形成し、集積箱グループ
内の正規集積箱または予備集積箱が満杯になったのを満
杯検出部で検出し、作業者が満杯になった正規集積箱ま
たは予備集積箱より紙葉類を抜き取った時、この正規集
積箱または予備集積箱の区分情報と同じ正規集積箱がこ
の集積箱グループ内に存在する場合には、この正規集積
箱または予備集積箱を予備集積箱となるように区分情報
を割り当てる区分情報制御部を具備している。
【0008】上記課題を解決するための第5の手段は、
複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出し、取り出され
た紙葉類に付与されている区分情報を読取り、読取られ
た区分情報に基づき、この区分情報に対応する集積箱に
紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置において、集積箱
毎に集積箱の満杯を検出する満杯検出部と、集積箱毎に
集積箱内の紙葉類の有無を検出する紙葉類有無検出部
と、集積箱であって区分情報に対応する紙葉類を集積す
る正規集積箱と、集積箱であって正規集積箱が満杯のと
き、この正規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙
葉類を集積する予備集積箱と、複数の正規集積箱と複数
の予備集積箱より集積箱グループを形成し、集積箱グル
ープ内の正規集積箱または予備集積箱が満杯になったの
を満杯検出部で検出し、作業者が満杯になった正規集積
箱または予備集積箱より紙葉類を抜き取ったとき、この
正規集積箱または予備集積箱の区分情報と同じ正規集積
箱がこの集積箱グループ内に存在しない場合には、この
正規集積箱または予備集積箱が、この区分情報と同じ正
規集積箱となるように区分情報を割り当てる区分情報制
御部を具備している。
【0009】これらにより、満杯検出部で集積箱の満杯
を検出するまで、紙葉類の抜き取りを行なわなくても、
紙葉類を集積箱に区分集積できる。また、紙葉類の抜き
取り回数を減らすことができるため、作業者の負担が少
なくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
15により説明する。
【0011】図1は、本発明の紙葉類区分装置を用いた
書状区分機の一実施例を示したものである。この書状区
分機で取り扱う紙葉類の一例は、はがきや封書などの定
形の郵便書状である。
【0012】図1に示す書状区分機100は、書状1に
記されたあて名やバーコードなどの区分情報を読取り、
この区分情報によって書状の区分処理を行うものであ
る。
【0013】この書状区分機100は、厚み方向に重ね
られた書状1を積載する積載台2、書状1を1通ずつ順
次供給する分離装置3、積載台2に積載された書状1を
分離装置3に搬送する送り部4、書状1を搬送する搬送
路5、書状1が本書状区分機100の処理に適さないこ
とを検出する異物検出部6、書状1の搬送方向を切り換
える第1搬送振り分け部7、異物検出部6で本書状区分
機100による処理が不適当と判断された書状1を集積
する第1排除用集積箱8、書状1の姿勢を修正する第1
整位部9、書状1の区分情報を読みとる読取部10、分
離装置3において誤って書状1を2枚以上重ねて供給し
たことを検出する重送検出部11、書状1の搬送方向を
切り換える第2搬送振り分け部12、重送検出部11で
重送と判断された書状1を集積する第2排除用集積箱1
3、書状1の姿勢を修正する第2整位部14、書状1の
区分情報にしたがってバーコードなどの機械コードを印
刷する印刷部15、印刷部15での印刷結果を読み取る
ことにより、正常に印刷されたことを確認する印刷確認
部16、書状1を各段に振り分ける段振り分け部17、
書状1を厚み方向に重ねて集積する集積部18、搬送路
5上の書状1を集積部18に集積するように位置を変え
る集積部振り分け部19、書状区分機100の動作状況
を表示する表示部20、集積部18に割り当てる区分情
報のパターンや書状区分機100の動作を設定する設定
部21、区分情報等を記載した紙札を発行する紙札発行
部22から構成される。
【0014】図1において分離装置3は書状1を下側へ
供給する構成になっているが、本発明で供給方向は上側
など、いずれであっても構わない。
【0015】搬送路5は、例えば対向するベルトにより
書状1を挟持して搬送し、搬送速度はほぼ一定に保たれ
ている。
【0016】異物検出部6は、例えば書状1の大きさや
硬さが不適当であることや2枚以上重なって供給される
ことを、書状の通過時間や搬送路の変形により検出す
る。
【0017】第1整位部9、第2整位部14は、例えば
搬送方向に対して斜行したベルトにより、書状の一辺を
搬送の基準となる面に押し付けて書状の姿勢を整える。
【0018】読取部10で読み取る区分情報の一例は、
文字やバーコードで書かれたあて名である。第1整位部
9は読取部10より上流側にあって、書状1の姿勢を整
えてから読取部10へ搬送することにより、読み取り精
度を向上する。
【0019】重送検出部11は、例えば対向するベルト
同士を異なる搬送速度とし、重なった書状同士をずら
し、長さの変化を検出することにより、重送と判断す
る。
【0020】第2整位部14は、印刷部15より上流側
にあって、書状1の姿勢を整えてから印刷部9へ搬送す
ることにより、所定の位置に印刷する。
【0021】集積部18は、図1に示すように格子状に
複数の集積箱を配置することで構成する。それぞれの集
積箱へは、搬送路5上を搬送される書状1が、集積部振
り分け部19の位置が変わることによって、書状1が集
積される。
【0022】表示部20は、例えば三色信号灯やLCDデ
ィスプレーなどを用いて、正常処理中であることや異常
が発生したことなどを作業者に知らせる。
【0023】紙札発行部22は、集積部18の適所に複
数設置している。紙札発行部22は、例えば、プリンタ
であり、区分情報等を印刷した紙札を発行する。発行さ
れた紙札は、集積箱に集積された書状1とともに持ち出
されるようになっている。次に、本書状区分機100の
動作について、書状1の流れに沿って説明する。
【0024】作業者は書状1を厚み方向に重ねた状態で
積載台2に載置する。積載台2上の書状1は送り部4に
よって分離装置3へ搬送し、分離装置3は近接した書状
1から順次搬送路5へ供給する。
【0025】搬送路5上では、まず異物検出部6で書状
1が処理できるものであるかを判断する。ここで、処理
できないと判断された場合、第1搬送振り分け部7を切
り換えて、書状1を第1排除用集積箱8へ投入する。
【0026】一方、処理できると判断された書状1は、
読取部9であて名などの区分情報を読み取る。次に、重
送検出部11で、書状1が2枚以上重なっていないこと
を検出する。ここで、2枚以上重なっていると判断され
たとき、第2搬送振り分け部12を切り換えて、書状1
を第2排除用集積箱13に投入する。
【0027】正常と判断された書状1は、第2整位部1
4で姿勢を整えてから、印刷部15で区分情報に従って
バーコードなどを印刷する。そして、印刷確認部16に
よりバーコードなどが正常に印刷できたことを確認した
ら、区分情報に従って、段振り分け部17および集積部
振り分け部19を切り換えて所定の集積箱へ書状1を投
入する。
【0028】書状区分機100は上記の処理を複数の書
状1について並行して行い、各々の書状1を所定の集積
箱に区分する。
【0029】次に集積箱38について図2、図3を用い
て説明する。集積箱38には、書状1を積載する底板3
5と、集積部振り分け部19から底板35に書状1が整
列して集積するように案内する案内部26と、集積箱3
8の満杯を検出する満杯検出部27と、集積箱38に集
積された書状の有無を検出する紙葉類有無検出部として
の書状有無検出部28と、集積箱38の区分情報を表示
する区分情報表示部29と、集積箱38が満杯であるこ
とを作業者に知らせる満杯表示灯30と、集積箱38に
集積された書状に対応する紙札の発行命令を紙札発行部
22に送信する紙札発行ボタン31を備えている。
【0030】底板35は、搬送方向下流側が固定軸36
で回転自在に固定され、図示されない板バネにより支え
られている。底板35は、書状1が集積されていないと
きは、図2に示すように板バネにより搬送方向上流側が
搬送方向下流側より高くなっていて、書状の集積量に従
って、図3に示すように搬送方向上流側が水平まで下が
ってくる。
【0031】案内部26の集積部振り分け部19側端部
は、固定軸34に回転自在に取り付けられていて、図3
に示すように案内部26の反対側端部は底板35に集積
した書状の量に応じて上昇するようにしている。案内部
26は、書状1を底板35へ安定して案内し、底板35
に集積した書状1を安定して押さえることができる。
【0032】満杯検出部27は、発光素子と受光素子か
らなり案内部26の位置を検出するように、集積箱38
の上部に設置する。書状が集積箱38に集積され満杯に
なると、図3に示すように案内部26が満杯検出部27
の発光素子の光を遮り、満杯検出部27で集積箱38の
満杯を検出できる。満杯検出部27は、同様の効果が得
られれば上記以外のものでもよい。
【0033】書状有無検出部28は、集積箱38内の書
状の有無を検出するために集積箱38の上部と底部にそ
れぞれ発光素子と受光素子を設置する。書状が集積箱3
8に集積されている場合には、発光素子の光が遮られ、
書状の存在を検出できる。なお、書状有無検出部28
は、同様の効果が得られれば上記以外のものでもよい。
また、満杯検出部27が例えばアナログ式の検出器であ
って、案内部26の反固定軸側端部の上下方向の位置を
検出でき、書状の有無を検出できれば、書状有無検出部
28は設置せず、この満杯検出部27で書状の有無を検
出しても構わない。
【0034】また、書状区分機での一連の処理が終了
後、作業者によって全ての集積箱38内の書状が抜き取
られるが、その際の抜き取り忘れを書状有無検出部28
で検出することができる。書状有無検出部28で抜き取
り忘れを検出した場合には、表示部20への表示や満杯
表示灯30の点灯によって、作業者に知らせることがで
きる。
【0035】区分情報表示部29は、例えばLCDディ
スプレイ等を用いて、集積箱38の区分情報を作業者に
知らせる。
【0036】満杯表示灯30は、例えば複数の色を発光
することができる表示灯を用いており満杯検出部27で
集積箱38の満杯を検出したとき点灯することにしてい
る。これにより、作業者に集積箱38の満杯を知らせる
ことができる。
【0037】紙札発行ボタン31は、紙札発行命令を紙
札発行部22へ送信する手段であり、作業者が紙札発行
ボタン31を押したとき、紙札発行部22より、その集
積箱38の区分情報等が印刷された紙札が発行される。
次に集積箱38の配置について図4を用いて説明する。
【0038】書状区分機の集積箱38は、図4に示すよ
うに複数配置しており、縦方向を段、横方向を列と呼ぶ
ことにする。図4では、段方向にA段〜H段、列方向に
0列〜n列の集積箱38を有する。そして、例えばB段
3列目の集積箱38は、B3集積箱と呼び、以下同様に
集積箱38を呼ぶことにする。
【0039】集積箱38は、区分情報に対応する書状1
を集積する正規集積箱23と、ある正規集積箱23が満
杯のとき、その正規集積箱23の区分情報を一時的に割
り当て、書状1を集積する予備集積箱24と、搬送異常
等の理由で正規集積箱23に集積できない書状1を集積
する第3排除用集積箱25とからなる。
【0040】区分情報に対応する書状を集積する正規集
積箱23の配置は、設定部21で設定され、処理内容等
によって異なる。正規集積箱23の配置数も、処理内容
等によって異なる。図4では、正規集積箱23として2
列〜n列の集積箱38を割り当てている。
【0041】第3排除用集積箱25は、例えば各段の最
も下流側に1個づつ設置する。これにより、例えばA4
集積箱付近の搬送路5上の書状が、搬送異常等の理由に
よって正規集積箱23に集積できないと判断されたと
き、書状を例えばA0集積箱の第3排除用集積箱25に
集積できる。第3排除用集積箱25をn列に配置した場
合、例えばA4集積箱付近の搬送路5上で搬送異常の書
状が発生した時、このような書状を第3排除用集積箱2
5に集積できない。図4では、第3排除用集積箱25と
して0列の集積箱38を割り当てている。なお、第3排
除用集積箱25の設置位置や設置個数は、上記以外のも
のであっても構わない。
【0042】予備集積箱24は、書状区分機100にあ
る複数の集積箱38で最初に正規集積箱23と第3排除
用集積箱25を配置し、残りの集積箱38を予備集積箱
24として配置することにしている。つまり、設定部2
1で設定される処理内容等によって、予備集積箱24の
配置数も異なる。図4では、予備集積箱24として1列
の集積箱38(A1集積箱〜H1集積箱)を割り当てて
いる。
【0043】予備集積箱24は、ある複数の正規集積箱
23に対して1つまたは複数個割り当てるものである。
つまり、書状区分機100の集積部18は、複数の正規
集積箱23と1つまたは複数の予備集積箱24からなる
いくつかの集積箱グループを作る。
【0044】本発明の書状区分機100では、ある正規
集積箱23が満杯になった場合、同一集積箱グループに
ある集積可能な集積箱38を探し、その集積可能な集積
箱38に書状を集積することにしている。集積箱グルー
プを作ることによって、ある正規集積箱23が満杯にな
った時、作業者はその正規集積箱23に入るべき書状の
集積先を同一集積箱グループ内の集積箱38で探せばよ
いため、書状区分機100全体の集積箱38から探すよ
り範囲が狭くなり探しやすくなる。また、満杯になった
正規集積箱23の書状は、作業者が正規集積箱23から
抜き取り、保管棚へ正規集積箱23毎に一時保管され
る。この保管棚は、正規集積箱23に対応して配置して
いる。この場合、正規集積箱23に隣接した同一集積箱
グループ内の集積箱38に溢れた書状を集積するほう
が、一時保管する保管棚に集積しやすい。
【0045】なお、集積箱グループを作らなくてもよ
い。ただし、この場合は、ある正規集積箱23が満杯に
なった時、満杯になった正規集積箱23から離れた位置
にある予備集積箱24に集積される可能性がある。この
場合、満杯になった正規集積箱23と予備集積箱24の
位置が離れているため、予備集積箱24に集積された書
状を満杯になった正規集積箱23に対応する区分棚に集
積しにくくなる。
【0046】図4に示したものは、段方向に集積箱グル
ープを作ったものである。例えば、A1集積箱からAn
集積箱を1つの集積箱グループとし、ア領域と呼ぶ。以
下同様にイ領域...を作る。ア領域では、A1集積箱
を予備集積箱24とし、A2集積箱からAn集積箱を正
規集積箱23としている。 A2集積箱からAn集積箱
の正規集積箱23が満杯になった時、A1集積箱に書状
が集積される。イ領域では、B1集積箱を予備集積箱2
4とし、B2集積箱からBn集積箱を正規集積箱23と
している。
【0047】書状区分機100では、搬送路5が集積部
18の段毎に設置されているため、段毎に集積箱グルー
プを形成している。ある正規集積箱23が満杯になった
とき、同じ段の予備集積箱24に集積されるようにして
いる。もし、他段の予備集積部24に満杯になった正規
集積箱23の書状を集積するようにすると、段振り分け
部17に書状が搬送される前に、どの予備集積箱24に
集積するのか判断しなければならない。
【0048】また、予備集積箱24は、集積箱グループ
内で下流側にあるほうがよい。例えばア領域において集
積箱グループの上流側であるAn集積箱が予備集積箱2
4であるとする。集積箱グループ内の正規集積箱23で
ある例えばA7集積箱が満杯になったとき、書状が予備
集積箱24であるAn集積箱をすでに通過している場
合、この書状を予備集積箱24に集積できなくなるから
である。
【0049】また、集積箱グループは、段方向、列方向
に作った図5に示すようなものでもよい。例えば、A1
集積箱からA5集積箱を1つの集積箱グループとし、ウ
領域と呼ぶ。以下同様にエ領域...を作る。ウ領域で
は、A1集積箱を予備集積箱24とし、A2集積箱から
A5集積箱を正規集積箱23としている。A2集積箱か
らA5集積箱の正規集積箱23が満杯になった時、A1
集積箱に書状が集積される。エ領域では、 A6集積箱
を予備集積箱24とし、A7集積箱からA10集積箱を
正規集積箱23としている。
【0050】これは、図4の集積箱グループの作り方を
さらに列方向に分け、小さな集積箱グループにしたもの
である。これにより、満杯になった正規集積箱23の書
状をさらに隣接した予備集積箱24に集積できる。そし
て、作業者はその正規集積箱23に入るべき書状の集積
先を探しやすくなり、また、一時保管する保管棚への集
積が容易になる。
【0051】また、集積箱グループは、列方向に作った
図6に示すようなものでもよい。例えば、A1集積箱か
らH1集積箱を1つの集積箱グループとし、オ領域と呼
ぶ。以下同様にカ領域...を作る。オ領域では、A1
集積箱を予備集積箱24とし、B1集積箱からH1集積
箱を正規集積箱23としている。 B1集積箱からH1
集積箱の正規集積箱23が満杯になった時、A1集積箱
に書状が集積される。カ領域では、A2集積箱を予備集
積箱24とし、B2集積箱からH2集積箱を正規集積箱
23としている。
【0052】これは、集積箱グループの列方向に設けた
ものである。これにより、正規集積箱23が満杯になっ
ても、同じ列の予備集積箱24に集積できるため、作業
者はその正規集積箱23に入るべき書状の集積先が探し
やすく、また、一時保管する保管棚への集積が容易にな
る。
【0053】なお、集積箱グループは同様な効果が得ら
れれば図4〜図6に示した以外のものであってもよい。
【0054】また、予備集積箱24には、同時に2種類
以上の区分情報の書状が集積されないようにしている。
つまり、ある区分情報の書状が予備集積箱24に集積さ
れている場合には、この書状が作業者によって抜き取ら
れるまで、他の区分情報の書状は、集積されないように
している。予備集積箱24に複数の区分情報の書状が集
積される場合は、書状を再度書状区分機に供給しなけれ
ばならないため、効率的でない。
【0055】このように、予備集積箱24に集積された
書状は、そのまま次の処理工程を行なえるが、第3排除
用集積箱25に集積された書状は、書状区分機に再供給
し区分処理を行なうか、手作業で区分される。次に集積
箱38への書状の集積および区分情報の割り当てについ
て説明する。
【0056】図7は、集積箱38への書状の集積および
区分情報の割り当てを制御する回路構成を示すブロック
図である。図中の実線は書状の流れを示し、点線は情報
の流れを示す。この制御回路は、書状を1通ずつ順次供
給する分離装置3と、書状の区分情報を読み取る読取部
10と、書状を各段に振り分ける段振り分け部17と、
書状を厚み方向に重ねて集積する集積部18と、搬送路
5上の書状を集積部18に集積するように位置を変える
集積部振り分け部19と、集積部18に割り当てる区分
情報のパターンを設定する設定部21と、区分情報等を
記載した紙札を発行する紙札発行部22と、設定部21
で設定された区分情報のパターンを記憶する記憶部32
と、集積箱38の満杯を検出する満杯検出部27と、集
積箱38に集積された書状の有無を検出する書状有無検
出部28と、集積箱38の区分情報を表示する区分情報
表示部29と、集積箱38が満杯であることを作業者に
知らせる満杯表示灯30と、集積箱38に集積された書
状に対応する紙札の発行命令を紙札発行部22に送信す
る紙札発行ボタン31と、集積箱38への区分情報の割
り当てを制御する区分情報制御部33と、読取部10で
読み取られた書状の区分情報をもとに、記憶部32より
集積部18の集積先を決定する集積先制御部37とから
なる。
【0057】記憶部32は、集積箱38の位置を示す集
積部情報と区分情報と集積箱38に書状が集積されてい
ることを示す書状有無フラグとからなる。図8は、正規
集積箱23、予備集積箱24、排除用集積箱25を図5
のように配置した場合の記憶部32のデータ形式を示す
図である。集積先情報は、例えば、C段8列目の集積箱
38を示す場合、C8とする。正規集積箱23を割り当
てる集積箱38の区分情報には、その集積箱38に集積
する書状の区分情報を記憶する。予備集積箱24を割り
当てる集積箱38の区分情報には、同じ集積箱グループ
内の正規集積箱23の集積部情報を記憶する。第3排除
用集積箱25を割り当てる集積箱38の区分情報には、
排除と記憶する。書状有無フラグは、書状有無検出部2
8での検出結果をもとに区分情報制御部33によって書
き換えられる。集積箱38に書状が存在するときには、
フラグをセットするようにしている。なお、記憶部32
には、全ての集積箱38に対してこれらの情報を記憶し
ている。
【0058】A1集積箱は予備集積箱24であり集積部
情報にA1、区分情報にA2〜A5と記憶部32に記憶
している。A2集積箱からA4集積箱は正規集積箱23
であり、例えばA2集積箱では集積部情報にA2、区分
情報にA市と記憶部32に記憶している。
【0059】集積先制御部37では、読取部10で読み
取られた書状に記載された区分情報をもとに記憶部32
に記憶されたこの区分情報に対応する集積部情報を引き
当てる。そして、この集積部情報をもとに搬送路5上を
搬送される書状の位置によって段振り分け部17および
集積部振り分け部19の位置を変え、この集積部情報の
集積箱38に集積するようにする。
【0060】区分情報表示部29は、区分情報制御部3
3に接続している。区分情報表示部29には、記憶部3
2に記憶された区分情報を全ての集積箱38に表示す
る。
【0061】予備集積箱24に書状が集積されていると
きには、集積されている書状の区分情報を区分情報表示
部29に表示することにしている。これにより、予備集
積箱24であっても、作業者がどこの正規集積箱23が
満杯になり、集積されたのかわかる。
【0062】紙札発行ボタン31は、区分情報制御部3
3を介して紙札発行部22に接続されている。紙札発行
ボタン31が押された時、区分情報制御部33がその集
積箱38の区分情報を記憶部32より引き当て、その区
分情報を紙札発行部22に送信し、その区分情報が記載
された紙札を紙札発行部22で発行する。
【0063】紙札発行部22では、予備集積箱24の場
合でも区分情報を記載した紙札を発行する。これによ
り、どこの正規集積箱23に集積されるべき書状だった
のか、作業者が知ることができる。
【0064】満杯表示灯30は、満杯検出部27に接続
されており、満杯検出部27で集積箱38の満杯を検出
したとき、その集積箱38の満杯表示灯30を点灯する
ことにしている。
【0065】満杯表示灯30を点灯することにより、作
業者に集積箱38の満杯を知らせ、書状を集積箱38か
ら抜き取り、集積箱38を開放することができる。ま
た、満杯表示灯30は区分情報制御部33にも接続され
ており、複数の色を点灯できるようにしている。これに
より、満杯になった正規集積箱23に集積すべき書状が
予備集積箱24に集積された時、満杯になった正規集積
箱23と予備集積箱24の満杯表示灯30を同一の色で
点灯することによって、予備集積箱24に集積された書
状が、どの正規集積箱23に集積すべき書状であるのか
作業者に知らせることができる。なお、複数の正規集積
箱23が満杯になることを考慮して、満杯表示灯30は
複数の色を点灯できるようにしている。次に集積箱38
への書状の集積および区分情報の割り当てを制御する回
路の動作を説明する。
【0066】まず、書状が書状区分機100で処理され
る前に、設定部21において全ての集積箱38に対して
区分情報等を割り当て、これらを記憶部32に記憶す
る。このとき、正規集積箱23、予備集積箱24および
第3排除用集積箱25の割り当てが行われる。また、記
憶部32の書状有無フラグをリセットする。
【0067】分離装置3で1通ずつ順次供給された書状
は、読取部10であて名などの区分情報を読み取られ
る。このとき、書状IDと区分情報等からなる情報を集
積先制御部37に送信し、集積先制御部37では、この
区分情報に対応した集積部情報を記憶部32より引き当
て、書状の集積箱38への集積先を決定する。そして、
集積先制御部37では、この集積部情報をもとに搬送路
5上を搬送される書状の位置によって段振り分け部17
および集積部振り分け部19の位置を変え、書状はこの
集積部情報の集積箱38に集積される。
【0068】記憶部32に記憶された情報によって、書
状は集積箱38に区分集積されるが、満杯検出部27で
集積箱38の満杯を検出した場合には、書状有無検出部
28で検出する検出結果とから、区分情報制御部33に
おいて記憶部32の区分情報が変更される。そして、書
状は変更後の区分情報に対応した集積部情報によって集
積箱38に集積される。
【0069】この書状の集積先の変更は、書状が集積箱
38に集積される前までに行なうこととしている。変更
後の集積箱38への集積が間に合わない場合は、変更前
の集積箱38に集積する。そのため、集積箱38は、満
杯検出部27で集積箱38の満杯を検出した場合であっ
ても、数枚の書状を集積できるようにしている。次に正
規集積箱23の満杯を満杯検出部27で検出した場合の
区分情報制御部33が行なう記憶部32の区分情報の変
更処理を、図9〜図12を用いて説明する。
【0070】まず、同一集積箱グループ内の予備集積箱
24が使用されているか、チェックする(ステップ20
1)。これは、記憶部32の書状有無フラグがセットさ
れているかどうかで判断する。同一集積箱グループ内に
未使用の予備集積箱24が存在する場合には(ステップ
201YES)、その予備集積箱24の記憶部32に記
憶される区分情報を満杯になった集積箱38の区分情報
に変更する(ステップ206)。そして、書状は、この
予備集積箱24に集積される(ステップ207)。
【0071】同一集積箱グループ内に未使用の予備集積
箱24が存在する場合の処理の一例を図10に示す。区
分情報Aの正規集積箱αが満杯になったとき、予備集積
箱が未使用のため、予備集積箱の区分情報をAに変更
し、書状を集積する。
【0072】同一集積箱グループ内の予備集積箱24が
全て使用されている場合には(ステップ201NO)、
同一集積箱グループ内の正規集積箱23で記憶部32の
書状有無フラグがセットされていない(書状が集積され
ていない)正規集積箱23を探す(ステップ202)。
同一集積箱グループ内に未使用の正規集積箱23が存在
する場合には(ステップ202YES)、その正規集積
箱23の区分情報を満杯になった正規集積箱23の区分
情報に変更する(ステップ203)。そして、変更した
正規集積箱23に書状を集積する(ステップ204)。
【0073】同一集積箱グループ内の予備集積箱24が
全て使用されており、同一集積箱グループ内に未使用の
正規集積箱23が存在する場合の処理の一例を図11に
示す。区分情報Bの正規集積箱βが満杯になったとき、
予備集積箱は区分情報Aの書状を集積しており区分情報
Bの書状を集積できないが、正規集積箱αが未使用のた
め、正規集積箱αの区分情報AをBに変更し、区分情報
Bの書状を正規集積箱αに集積する。
【0074】同一集積箱グループ内の正規集積箱23が
全て使用されている場合には(ステップ202NO)、
他の集積箱グループの予備集積箱24が使用されている
か、チェックする(ステップ208)。他の集積箱グル
ープに未使用の予備集積箱24が存在する場合には(ス
テップ209YES)、その予備集積箱24の記憶部3
2に記憶される区分情報を満杯になった集積箱38の区
分情報に変更する(ステップ209)。そして、書状
は、他の集積箱グループの予備集積箱24に集積される
(ステップ210)。他の集積箱グループの予備集積箱
24は、満杯になった正規集積箱23がある集積箱グル
ープに近いところから、探すことにする。これにより、
満杯になった正規集積箱23の近くに、この正規集積箱
23に集積されるべき書状を集積することができる。
【0075】同一集積箱グループ内の予備集積箱24お
よび正規集積箱23が全て使用されており、他の集積箱
グループに未使用の予備集積箱24が存在する場合の処
理の一例を図12に示す。区分情報Bの正規集積箱βが
満杯になったとき、予備集積箱は区分情報Aの書状を、
正規集積箱αは区分情報Bの書状を集積しており、区分
情報Bの書状を集積できないが、他の集積箱グループの
予備集積箱が未使用のため、他の集積箱グループの予備
集積箱の区分情報をBに変更し、区分情報Bの書状を他
の集積箱グループの予備集積箱に集積する。
【0076】他の集積箱グループの予備集積箱24が全
て使用されている場合には(ステップ208NO)、第
3排除用集積箱25に書状を集積する(ステップ21
1)。
【0077】このようにして、ある集積箱38が満杯に
なった場合、同一集積箱グループにある集積可能な集積
箱38を探し、その集積可能な集積箱38に書状を集積
することにしている。
【0078】なお、書状区分機で集積箱グループが一つ
のみとした場合、ステップ208、ステップ209、ス
テップ210の処理は行なわず、ステップ202でNO
と判定された時、ステップ211に移るものとする。
【0079】次に図9のステップ207やステップ20
4の処理で集積箱38に集積された書状が抜き取られ、
記憶部32の書状有無フラグがリセットされた場合の区
分情報制御部33が行なう記憶部32の区分情報の変更
処理を図13〜図15を用いて説明する。
【0080】ステップ301で書状を抜き取った集積箱
38と同じ区分情報の正規集積箱23が同一集積箱グル
ープ内に存在するかチェックする。同じ区分情報の正規
集積箱23が同一集積箱グループ内に存在する場合には
(ステップ301YES)、書状を抜き取った集積箱3
8の記憶部32に記憶された区分情報を予備集積箱24
になるように変更し(ステップ304)、予備集積箱2
4として集積箱38を開放する(ステップ305)。
【0081】書状を抜き取った集積箱38と同じ区分情
報の正規集積箱23が同一集積箱グループ内に存在する
場合の処理の一例を図14に示す。区分情報Aの書状が
集積される予備集積箱から書状を抜き取ったとき、区分
情報Aの正規集積箱αが存在するため、区分情報Aまた
はBが集積される予備集積箱として集積箱を開放する。
【0082】同じ区分情報の正規集積箱23が同一集積
箱グループ内に存在しない場合には(ステップ301N
O)、この区分情報の正規集積箱23として集積箱38
を開放する(ステップ302)。
【0083】書状を抜き取った集積箱38と同じ区分情
報の正規集積箱23が同一集積箱グループ内に存在しな
い場合の処理の一例を図15に示す。区分情報Aの書状
が集積される予備集積箱から書状を抜き取ったとき、区
分情報Aの正規集積箱が存在しないため、区分情報Aの
正規集積箱として集積箱を開放する。
【0084】なお、書状区分機に書状が供給される前の
状態である初期状態において、1つの集積箱グループ内
に1つの区分情報に対して複数の正規集積箱23が割り
当てられている場合には、初期状態の正規集積箱23の
配置数に合うように、ステップ301の処理を行なうこ
ととする。
【0085】図9のステップ210の処理で他の集積箱
グループの予備集積箱24に集積された書状が抜き取ら
れ、記憶部32の書状有無フラグがリセットされた場合
には、元の予備集積箱24になるように記憶部32に記
憶された区分情報を変更し、予備集積箱24として集積
箱38を開放する。
【0086】このように、正規集積箱23や予備集積箱
24の配置位置や区分情報は、同一集積箱グループ内で
変化する。
【0087】ところで、従来の書状区分機では、満杯に
なった正規集積箱23の書状が抜き取られた時、予備集
積箱24への集積を止め、正規集積箱23に書状を集積
するようにしていた。この場合、予備集積箱24は別の
正規集積箱23の満杯に備えて開放する必要があり、予
備集積箱24が満杯になる前に、書状を抜き取ってい
た。これは、満杯でない集積箱38の書状を抜き取るた
め、集積箱38からの書状の抜き取り回数が多く、作業
者に負担がかかっていた。そこで、満杯検出部27で満
杯を検出するまで、集積箱38の書状の抜き取りを行な
わないことにしている。そして、ある集積箱38が満杯
になった時には、図9に示したように未使用の予備集積
箱24や正規集積箱23に書状を集積するようにしてい
る。また、満杯になった集積箱38の書状を抜き取る
時、図13に示すように集積箱38を開放するようにし
ている。これにより、書状の抜き取り回数を減らすこと
ができる。
【0088】
【発明の効果】本発明により、満杯検出部で満杯を検出
するまで、集積箱内の紙葉類の抜き取りを行なわないた
め、紙葉類の抜き取り回数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙葉類区分装置の一実施例である書状
区分機の概略を示した図。
【図2】書状区分機の集積箱の概略を示した図。
【図3】集積箱に書状が集積された状態の集積箱の概略
を示した図。
【図4】正規集積箱と予備集積箱の配置を説明するため
の図。
【図5】正規集積箱と予備集積箱の別なる配置を説明す
るための図。
【図6】正規集積箱と予備集積箱のさらに別なる配置を
説明するための図。
【図7】集積箱へ書状の集積および区分情報の割り当て
を制御する回路構成を示すブロック図。
【図8】記憶部のデータ形式を示す図。
【図9】集積箱が満杯になった場合の処理の流れを説明
するためのフローチャート。
【図10】集積箱が満杯になった場合の処理の流れを説
明するための概略図。
【図11】集積箱が満杯になった場合の処理の流れを説
明するための別なる概略図。
【図12】集積箱が満杯になった場合の処理の流れを説
明するためのさらに別なる概略図。
【図13】集積箱に集積された書状が抜き取られ、集積
箱を開放する場合の処理の流れを説明するためのフロー
チャート。
【図14】集積箱に集積された書状が抜き取られ、集積
箱を開放する場合の処理の流れを説明するための概略
図。
【図15】集積箱に集積された書状が抜き取られ、集積
箱を開放する場合の処理の流れを説明するための別なる
概略図。
【符号の説明】
1…書状、2…積載台、3…分離装置、4…送り部、5
…搬送路、6…異物検出部、7…第1搬送振り分け部、
8…第1排除用集積箱、9…第1整位部、10…読取
部、11…重送検出部、12…第2搬送振り分け部、1
3…第2排除用集積箱、14…第2整位部、15…印刷
部、16…印刷確認部、17…段振り分け部、18…集
積部、19…集積部振り分け部、20…表示部、21…
設定部、22…紙札発行部、23…正規集積箱、24…
予備集積箱、25…第3排除用集積箱、26…案内部、
27…満杯検出部、28…書状有無検出部、29…区分
情報表示部、30…満杯表示灯、31…紙札発行ボタ
ン、32…記憶部、33…区分情報制御部、34…固定
軸、35…底板、36…固定軸、37…集積先制御部、
38…集積箱、100…書状区分機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉本 淳一 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3F054 AA05 AC08 BA02 BF07 BF22 CA10 CA12 3F079 AA02 AA03 BA12 BA25 BA26 CA02 CA03 CA06 CA18 CA19 CA41 CA44 CB08 CB28 CB35 CC05 CC13 DA11 DA28 EA08 EA14 EA16 EA19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、ある正規集積箱が満杯になったのを
    前記満杯検出部で検出し、前記全ての予備集積箱に紙葉
    類が集積されていることを前記紙葉類有無検出部で検出
    した時、紙葉類が集積されていない前記正規集積箱が存
    在する場合には、この正規集積箱に前記満杯になった正
    規集積箱の区分情報を割り当てる区分情報制御部を有す
    ることを特徴とする紙葉類区分装置。
  2. 【請求項2】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱または前記予備集積
    箱が満杯になったのを前記満杯検出部で検出し、作業者
    が満杯になった前記正規集積箱または前記予備集積箱よ
    り紙葉類を抜き取った時、この正規集積箱または予備集
    積箱の区分情報と同じ前記正規集積箱が存在する場合に
    は、この正規集積箱または予備集積箱を前記予備集積箱
    となるように区分情報を割り当てる区分情報制御部を有
    することを特徴とする紙葉類区分装置。
  3. 【請求項3】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱または前記予備集積
    箱が満杯になったのを前記満杯検出部で検出し、作業者
    が満杯になった前記正規集積箱または前記予備集積箱よ
    り紙葉類を抜き取ったとき、この前記正規集積箱または
    前記予備集積箱の区分情報と同じ前記正規集積箱が存在
    しない場合には、この前記正規集積箱または前記予備集
    積箱が、この区分情報と同じ前記正規集積箱となるよう
    に区分情報を割り当てる区分情報制御部を有することを
    特徴とする紙葉類区分装置。
  4. 【請求項4】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱と前記予備集積箱よ
    り集積箱グループを形成し、前記集積箱グループ内のあ
    る正規集積箱が満杯になったのを前記満杯検出部で検出
    した時、前記集積箱グループ内の前記予備集積箱で紙葉
    類が集積されていないことを前記紙葉類有無検出部で検
    出した場合、この予備集積箱に前記満杯になった正規集
    積箱の区分情報を割り当てる区分情報制御部を有するこ
    とを特徴とする紙葉類区分装置。
  5. 【請求項5】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱と前記予備集積箱よ
    り集積箱グループを形成し、前記集積箱グループ内のあ
    る正規集積箱が満杯になったのを前記満杯検出部で検出
    し、前記集積箱グループ内の前記全ての予備集積箱に紙
    葉類が集積されていることを前記紙葉類有無検出部で検
    出した時、前記集積箱グループ内で紙葉類が集積されて
    いない前記正規集積箱が存在する場合には、この正規集
    積箱に前記満杯になった正規集積箱の区分情報を割り当
    てる区分情報制御部を有することを特徴とする紙葉類区
    分装置。
  6. 【請求項6】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱と前記予備集積箱か
    らなる集積箱グループを複数形成し、ある集積箱グルー
    プ内のある正規集積箱が満杯になったのを前記満杯検出
    部で検出し、かつ、前記集積箱グループ内の全ての前記
    予備集積箱に紙葉類が集積されていることを前記紙葉類
    有無検出部で検出し、かつ、前記集積箱グループ内の全
    ての前記正規集積箱に紙葉類が集積されていることを前
    記紙葉類有無検出部で検出した時、前記他の集積箱グル
    ープ内の前記予備集積箱で紙葉類が集積されていないこ
    とを前記紙葉類有無検出部で検出した場合、この予備集
    積箱に前記満杯になった正規集積箱の区分情報を割り当
    てる区分情報制御部を有することを特徴とする紙葉類区
    分装置。
  7. 【請求項7】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱と前記予備集積箱よ
    り集積箱グループを形成し、前記集積箱グループ内の前
    記正規集積箱または前記予備集積箱が満杯になったのを
    前記満杯検出部で検出し、作業者が満杯になった前記正
    規集積箱または前記予備集積箱より紙葉類を抜き取った
    時、この正規集積箱または予備集積箱の区分情報と同じ
    前記正規集積箱がこの集積箱グループ内に存在する場合
    には、この正規集積箱または予備集積箱を前記予備集積
    箱となるように区分情報を割り当てる区分情報制御部を
    有することを特徴とする紙葉類区分装置。
  8. 【請求項8】複数の紙葉類を1枚ずつ分離して取り出
    し、取り出された紙葉類に付与されている区分情報を読
    取り、読取られた区分情報に基づき、この区分情報に対
    応する集積箱に紙葉類を区分集積する紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱毎に前記集積箱の満杯を検出する満
    杯検出部と、前記集積箱毎に前記集積箱内の紙葉類の有
    無を検出する紙葉類有無検出部と、前記集積箱であって
    区分情報に対応する紙葉類を集積する正規集積箱と、前
    記集積箱であって前記正規集積箱が満杯のとき、この正
    規集積箱の区分情報を一時的に割り当て、紙葉類を集積
    する予備集積箱と、前記正規集積箱と前記予備集積箱よ
    り集積箱グループを形成し、前記集積箱グループ内の前
    記正規集積箱または前記予備集積箱が満杯になったのを
    前記満杯検出部で検出し、作業者が満杯になった前記正
    規集積箱または前記予備集積箱より紙葉類を抜き取った
    とき、この前記正規集積箱または前記予備集積箱の区分
    情報と同じ前記正規集積箱がこの集積箱グループ内に存
    在しない場合には、この前記正規集積箱または前記予備
    集積箱が、この区分情報と同じ前記正規集積箱となるよ
    うに区分情報を割り当てる区分情報制御部を有すること
    を特徴とする紙葉類区分装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8記載の紙葉類区分装置にお
    いて、紙葉類を搬送する搬送路と、前記搬送路上の紙葉
    類を前記集積箱に集積するように紙葉類を分岐する位置
    を変える集積部振り分け部とを具備し、前記予備集積箱
    は前記正規集積箱より紙葉類が前記搬送路によって搬送
    される方向である搬送方向の下流側に配置し、前記正規
    集積箱に集積すべき紙葉類を前記予備集積箱に集積でき
    るようにしたことを特徴とする紙葉類区分装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至8記載の紙葉類区分装置に
    おいて、前記集積箱は格子状になるように段方向および
    列方向に複数配置し、紙葉類を搬送する搬送路と、紙葉
    類を前記集積箱の各段に振り分ける段振り分け部とを具
    備し、前記予備集積箱は前記正規集積箱の上段に配置
    し、前記正規集積箱に集積すべき紙葉類を前記予備集積
    箱に集積できるようにしたことを特徴とする紙葉類区分
    装置。
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