JP4435550B2 - 紙葉類区分装置。 - Google Patents

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本発明は、紙葉類の通数管理ができる紙葉類区分装置に関する。
従来の紙葉類区分装置では、認識部によって判読した結果により、あらかじめ特定方面別に指定された区分箱に区分する。区分箱に集積することができる通数は区分箱のサイズで決まり、集積できる限界の通数に近づいた場合には、区分箱に設置されている満杯検知センサが感知して、ランプ表示、画面表示、アラーム音及び取出停止などのような警告通知により、操作員に抜き取りを指示していた。この警告通知の発生時や運用終了時に、操作員は区分箱から集積紙葉類の抜き取りを行う。満杯検知センサの解除により、該当区分箱への集積が再開可能になる。
また、区分箱の紙札発行SW(スイッチ)を押下すると、該当区分箱の特定方面名や区分箱番号など、あらかじめ区分箱毎に登録済みの文字列を印字した紙札を発行する。操作員は抜き取り済みの紙葉類を収納する特定方面別のケースが一杯になったとき、紙札発行スイッチを押下して紙札を発行して特定方面別のケースに添付することにより、抜き取り済み紙葉類の管理を行っていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−33496号公報 (第1頁、図2)
しかしながら、特許文献1記載の郵便物読取区分機では、操作員の抜き取り操作完了の認識を行っていないため、抜き取り操作が完了していない区分箱のチェックや、抜き取り時の通数データ出力などの通数管理ができないという問題があった。
また、運用上最終的な紙葉類の管理は抜き取り後に移された特定方面別ケース単位で行われるが、紙葉類区分装置から特定方面別ケースの通数を管理するための紙札発行は、操作員が目視によりケースの収納状況を判断して発行タイミングを決めなければならないと共に、収納通数データなどケース管理に必要なデータを出力することができなかった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、操作員による抜き取り操作完了の認識を行えると共に通数管理ができる紙葉類区分装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の紙葉類区分装置は、区分先が記入された紙葉類を搬送する搬送手段と、前記紙葉類に記入された区分先を示す情報を読み取り認識する認識手段と、この認識手段の認識結果に基づいて前記紙葉類を区分集積する区分箱と、
この区分箱に前記紙葉類が集積され、この集積された前記紙葉類が所定量達したかを検知する集積検知手段と、この集積検知手段によって前記区分箱に前記紙葉類が所定量集積されたときに通知するために第1の表示を行う通知手段と、この通知手段により通知された際、前記区分箱から前記紙葉類が抜き取られたことを検知する抜取検知手段と、この抜取検知手段により前記紙葉類が抜き取られた回数が所定回数に達したときに前記通知手段が第2の表示を行い、この第2の表示により通知された際、紙札を発行する紙札発行手段と
を有することを特徴とする。
さらに、請求項2記載の紙葉類区分装置は、区分先が記入された紙葉類を供給する供給手段と、この供給手段により供給される前記紙葉類に記入された区分先を示す情報を読み取り認識する認識手段と、この認識手段の認識結果に基づいて前記紙葉類を区分集積する区分箱と、この区分箱に前記紙葉類が集積され、この集積された前記紙葉類が所定量達したかを検知する集積検知手段と、この集積検知手段によって前記区分箱に前記紙葉類が所定量集積されたときに通知するために第1の表示を行う通知手段と、この通知手段により通知された際、前記区分箱から前記紙葉類が抜き取られたことを検知する抜取検知手段と、
この抜取検知手段により前記紙葉類が抜き取られた回数が所定回数に達したときに前記通知手段が第2の表示を行い、この第2の表示により通知された際、紙札を発行する紙札発行手段と、前記供給手段による前記紙葉類の供給を終了する供給終了手段と、この供給終了手段によって前記紙葉類の供給が終了したとき、前記通知手段が消灯しているときに前記区分箱に集積された前記紙葉類を処理する第1の処理手段と、前記通知手段が第1の表示をしているときに前記区分箱に集積した前記紙葉類を処理する第2の処理手段と、前記通知手段が第2の表示をしているときに前記区分箱に集積した前記紙葉類を処理する第3の処理手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、操作員によって区分箱から所定の抜取回数毎に紙札を発行することによって紙葉類の抜き取り操作完了の認識を行うことができるので、その抜き取った紙葉類をまとめたケース毎の通数管理をすることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例によるダイレクトメールなど郵便物を区分する紙葉類区分装置の搬送経路を示す図である。この紙葉類区分装置は、搬送路(図示しない)、読取部、バーコード印刷・読取部及び区分部11から構成される。
上記搬送路(搬送手段)は、供給部(供給手段)2から供給された郵便物を読取部、バーコード印刷・読取部及び区分部11に搬送する。
上記読取部は、供給部2から供給されて搬送される郵便物の区分情報を読み取るもので、異物・硬さ・金属検知部3、異物在中郵便物等排除部4、整位部5、2枚取り検知部6、搬送姿勢不良郵便物排除部7及び読取部8を有して構成される。
異物・硬さ・金属検知部3は、供給された郵便物に混入された異物を検知するものである。異物が検知されなかった郵便物は整位部5に搬送され、異物が検知された郵便物は異物在中郵便物等排除部4に排除される。
整位部5は、上記供給部2から供給されたときに発生したずれやスキューした郵便物の搬送状態を整位する。整位された郵便物は、2枚取り検知部6に搬送される。
2枚取り検知部6は、郵便物の2枚取りなど搬送姿勢が設定値を超えた搬送姿勢不良郵便物を検知する。検知された搬送姿勢不良郵便物は、搬送姿勢不良郵便物排除部7に排除される。搬送姿勢が設定値以内である郵便物は、読取部8に搬送される。
読取部8は、郵便物の第1面に印刷された区分先を示す情報を読み取り認識する。この認識結果に基づき特定方面別に区分された区分箱に集積される。
上記バーコード印刷・読取部は、上記読取部で郵便物の第1面に印刷された区分先を示す情報を読み取り認識した結果に基づき郵便物の第1面にIDコードあるいは機械コードを印刷するバーコード印字部9、及びこのバーコード印字部9で印字されたバーコードを読み取り認識するバーコード読取部10を有して構成される。
上記区分部11は、区分先を示す情報を認識する読取部8又はバーコード読取部10による認識の結果に基づき郵便物を区分して集積するもので、区分箱12及び紙札発行機30を有して構成される。
次に、図2を参照して区分部11の区分箱12の説明を行う。この区分箱12は、区分箱パネル13、液晶表示器14、状態表示ランプ15、抜取確認・紙札発行SW16、満杯検知センサ17(集積検知手段)及び集積部20を有して構成されている。液晶表示器14、状態表示ランプ15及び抜取確認・紙札発行SW16は、区分箱パネル13上に配置されている。
区分箱12は、特定方面毎に区分された区分先毎に対応して1個〜数個設けられ、本実施例の紙葉類区分装置では数百個配置される。
通知手段は、状態表示ランプ(表示器)15を点滅、点灯及び消灯の3状態に変化することによって操作員に通知を行う。
この状態表示ランプ15は、通常運用時、上記満杯検知センサ17が区分箱12の満杯を検知した場合に点滅する(第1の表示)。そして、この状態表示ランプ15が点滅している当該区分箱12の郵便物を操作員が抜き取ることによって当該満杯検知センサ17が紙葉類が抜き取られたことを検知する(抜取検知手段)。郵便物の抜取完了が操作員によって目視確認され、抜取確認・紙札発行SW(抜取確認手段)16が押下されることによって、状態表示ランプ15の消灯動作が行われると共に、当該区分箱12への集積が再開可能になる。なお、上記操作員は必ず抜取確認・紙札発行SW16を押下することとする。
また、特定方面毎の抜取回数が、設定された回数に達した場合、上記状態表示ランプ15を点灯する(第2の表示)。このときに抜取確認・紙札発行SW16を押すことにより(抜取確認手段)、図3に示す紙札発行機30から抜き取り通数に関する紙札40が発行され(紙札発行手段)、上記状態表示ランプ15が消灯する。
なお、上記第1表示である状態表示ランプ15の点滅動作と第2の表示である状態表示ランプ15の点灯動作は、図2の状態表示ランプ15に示すように1個の表示ランプを用いて表示方法を点滅と点灯とを区別する方法と、第1の表示と第2の表示で2個の状態表示ランプを個別に使用する方法がある。本実施例では1個の表示ランプを用いて点滅動作と点灯動作を行う場合を示している。
次に、図3を参照して紙札発行機30及び図4に示す紙札40の説明を行う。図4に示す紙札40には以下に示す情報が印字される。
集積した郵便物の特定方面名41:2100002川崎市内特別郵便
本紙札により管理される該当方面の郵便物通数42:今回通数 40
該当方面の全郵便物通数43:区分通数 930
紙札発行回数44:紙札発行回数 2
最後に抜き取った通数45:(40)
日時46:08月19日20:24
区分機管理番号47:1997
押下した紙札発行SWの区分箱番号48:D−08
上記、紙札40を発行する抜取回数は抜き取り後、特定方面別に管理される特定方面別ケースのサイズに合わせて設定されており、発行した紙札40とそれまでに抜き取った郵便物をまとめたケースに添付して通数管理する。特定方面別ケースは一定の大きさで、最終的な郵便物の管理は、抜き取り後に移された特定方面別ケース単位で行われる。
次に、図2乃至図5を参照して満杯発生から抜取操作完了までのフローチャートを説明する。
なお、以下の処理は図示しない制御部のCPUによって制御される。
郵便物が区分箱12に満杯になると満杯検知センサ17がこれを検知し(集積検知手段)、状態表示ランプ15を点滅し、操作員に区分箱が満杯であることを通知する(第1の表示)(S1)。
操作員によって郵便物が抜き取られて満杯解除となり、「抜取確認・紙札発行SW」16が押下されるまで当該区分箱12への新たな郵便物の集積を禁止する(S2のNo)。ここで、操作員によって「抜取処理」が行われると抜取回数が設定回数と比較される(S3)。
なお、「抜取処理」とは、操作員によって区分箱から郵便物が抜き取られ、かつ、「抜取確認・紙札発行SW」16を押下する(抜取確認手段)までの一連の処理のことである。
もし抜取回数が設定回数に達した場合は(S3のYes)、状態表示ランプ15が点灯する(第2の表示)(S4)。一方、抜取回数が設定回数に達していない場合は紙札の発行を行わないため、ステップS7以降の処理を行う。
操作員が状態表示ランプ15の点灯を確認し、「抜取確認・紙札発行SW」16を押下すると(S5のYes)、紙札発行機30から紙札40が発行される(紙札発行手段)(S6)。また、状態表示ランプ15が消灯する(S7)。
なお、上記「抜取確認・紙札発行SW」16は抜取確認のために押下するスイッチ(SW)機能と、紙札発行のために押下するスイッチ機能の両方の機能を兼ねている。さらに、「抜取確認・紙札発行SWSW」16は、区分箱と同数配置されているが、紙札発行機30は配達区分であるところの特定方面別区分箱のグループ毎に1個配置される。実施例では区分箱48個に紙札発行機30が1個の割合で配置されている。
次に、図6、図7を参照して郵便物の供給終了時の動作を説明する。図6は、紙葉類区分装置本体(図示しない)のオペレートパネルの配置図で、タッチパネルなどで構成され、画面にタッチすることによって操作員による入力が可能である。この画面では、供給終了ボタン49及び通数クリアボタン50が表示され、操作員は、郵便物の供給を終了する際に、この供給終了ボタン49を押下する。このとき、各区分箱12の抜き取り操作後に集積した郵便物が存在する区分箱12の状態表示ランプ15を点滅する。操作員は、この点滅によって抜き取りが完了していない区分箱12が何処にあるかを知ることができる。また、通数クリアボタン50は、このボタンを押下することによって通数をクリアすることができる。
図7は、供給終了ボタン押下から抜き取り操作完了までの処理を示すフローチャートである。供給終了ボタン49押下時、上記区分箱12の状態表示ランプ15の状態によって、消灯中に上記区分箱12に集積された紙葉類を処理する第1のモード手段、点滅中に上記区分箱12に集積された紙葉類を処理する第2のモード手段、点灯中に上記区分箱12に集積された紙葉類を処理する第3のモード手段に分けられる。
第1のモード(第1の処理手段)は、状態表示ランプ15が消灯中の場合で、区分箱12の残留郵便物を確認するモードである。従って、区分箱12に前回抜き取り操作後に集積した郵便物が存在する場合には、操作員による郵便物の「抜取処理」を促すために状態表示ランプ15を点滅する(S14のYes〜S15)。また、集積した郵便物が存在しない場合には、操作員による「抜取処理」が必要ないため抜き取り操作完了となる(S14のNo)。なお、「抜取処理」とは、操作員が区分箱から郵便物を抜き取り、かつ、「抜取確認・紙札発行SW」16を押下する一連の処理のことである。
第2のモード(第2の処理手段)は、状態表示ランプ15が点滅中の場合で、操作員に「抜取処理」を促すモードである。従って、「抜取処理」が終了するまでは新たな郵便物の集積を禁止して待機する(S11のNo)。「抜取処理」が終了すると(S11のYes)、抜取回数が設定された回数に達したか、又は特定方面の最終抜き取りの場合(S12のYes)、操作員による紙札発行を促すために状態表示ランプ15を点灯する(第2の表示)(S13)。
第3のモード(第3の処理手段)は、状態表示ランプ15が点灯中の場合で、操作員に紙札発行を促すモードである。
操作員が状態表示ランプ15の点灯を確認し、「抜取確認・紙札発行SW」16を押下すると(S16)紙札発行機30から紙札40が印刷されて出力される(紙札発行手段)(S17)。そして、状態表示ランプ15は消灯する(S18)。以上で供給終了ボタン押下後の抜取操作が完了する。
次に、上記抜取操作完了した郵便物が紙札と共にケースに収納されて管理されるときの区分箱及び制御部内部データ構造の一例を図1、図4及び図8を参照して説明する。制御部内部データ構造は、区分箱12に付与した区分箱番号に対する特定方面情報と個別区分箱情報からなる。
図1に示す区分箱12は図8に示すように区分箱番号A−01、B−01、C−01・・・によって区分される。
特定方面名41とは、区分された郵便物の配達方面を示す名称で、この場合、2100002川崎市内特別郵便(図4参照)となる。従って、この特定方面に区分箱番号A−01、B―01、C―01で示される3個の区分箱12が用いられている。この区分箱12は通常郵便物を40通入れると満杯になる。
この満杯になった郵便物を例えばケース1に収納する。ケース1は400通まで収納できるため、満杯になった区分箱12から郵便物を抜き取りケース1に収納する作業を10回繰り返すとケース1が満杯になる。
紙札発行する抜取回数設定51は、上記抜取回数を設定したもので、この場合10に設定される。
区分通数43は、区分箱番号A−01、B―01、C―01で示される3個の区分箱に集積された郵便物の通数で、この場合930通となっている。この区分通数43aは、A−01、B―01、C―01で示される3個の各区分箱番号毎の通数を示しており、A−01が440通、B−01が250通、C−01が240通で、合計すると930通になる。
抜取完了通数52は、個別区分箱情報の抜取完了通数52aに示す各区分箱番号毎の合計値で880通となる。この抜取完了通数52aは、A−01、B―01、C―01で示される3個の各区分箱番号毎の通数を示しており、A−01が400通、B−01が240通、C−01が240通で、合計すると880通になる。
抜取回数54は、区分箱番号A−01、B−01、C−01で示される3個の区分箱から「抜取処理」を行った回数の合計である。この「抜取処理」が全て40通ずつ行われた場合の各区分箱の抜取回数は下式(1)乃至(3)で算出され、その合計値は下式(4)で示す値になる。
区分箱番号A−01の抜取回数:400/40=10・・・(1)
区分箱番号B−01の抜取回数:240/40=6・・・・(2)
区分箱番号C−01の抜取回数:240/40=6・・・・(3)
抜取回数54:10+6+6=22・・・・・・・・・・・(4)
紙札発行回数44は、紙札40を発行した回数である。抜取回数54が22で、紙札発行する抜取回数設定51が10であるから、10回抜き取られる毎に1回紙札を発行する。このときの紙札発行回数44を下式(5)に示すように2となる。
紙札発行回数44:22÷10=2余り2・・・・・・・・・(5)
紙札発行完了通数53は、紙札を発行して管理済みになっている通数で、この場合800通数である。例えば、「抜取処理」が全て40通ずつであれば下式(6)によって算出される。
紙札発行完了通数55:40×10×2=800・・・・・・(6)
集積有無55は、区分箱番号A−01に40通あるため集積有無「有」で、かつ満杯であるため状態表示ランプ15が点滅する。区分番号B−01に10通あるため集積有無「有」であるが満杯でないため状態表示ランプ15は消灯状態となる。また、区分番号C−01は0通であるため集積有無「無」で状態表示ランプ15は消灯状態となる。
以上述べたように本実施例によれば、特定方面別区分箱から紙葉類を抜き取る回数が設定値に達する毎に、操作員の操作によって紙札を発行することによって紙葉類の抜き取り操作完了の認識を行うことができるので、その抜き取った紙葉類をまとめたケース毎の通数管理をすることができる。
本発明の実施例による紙葉類区分装置の搬送経路を示す図。 本発明の実施例による区分箱の外観図。 本発明の実施例による紙札発行機の外観図。 本発明の実施例による紙札の外観図。 満杯発生から抜き取り操作完了までの処理を示すフローチャート。 本発明の実施例によるオペレートパネルの配置図。 供給終了ボタン押下から抜き取り操作完了までの処理を示すフローチャート。 本発明の実施例による郵便物が紙札と共にケースに収納されて管理されるときの区分箱及び制御部内部データ構造を説明する図。
符号の説明
2 供給部
3 異物・硬さ金属検知部
4 異物在中郵便物等排除部
5 整位部
6 2枚取り検知部
7 搬送姿勢不良郵便物排除部
8 読取部
9 バーコード印刷部
10 バーコード読取部
11 区分部
12 区分箱
15 状態表示ランプ
16 抜取確認・紙札発行SW
17 満杯検知センサ
30 紙札発行機
40 紙札

Claims (6)

  1. 区分先が記入された紙葉類を搬送する搬送手段と、
    前記紙葉類に記入された区分先を示す情報を読み取り認識する認識手段と、
    この認識手段の認識結果に基づいて前記紙葉類を区分集積する区分箱と、
    この区分箱に前記紙葉類が集積され、この集積された前記紙葉類が所定量達したかを検知する集積検知手段と、
    この集積検知手段によって前記区分箱に前記紙葉類が所定量集積されたときに通知するために第1の表示を行う通知手段と、
    この通知手段により通知された際、前記区分箱から前記紙葉類が抜き取られたことを検知する抜取検知手段と、
    この抜取検知手段により前記紙葉類が抜き取られた回数が所定回数に達したときに前記通知手段が第2の表示を行い、この第2の表示により通知された際、紙札を発行する紙札発行手段と
    を有することを特徴とする紙葉類区分装置。
  2. 区分先が記入された紙葉類を供給する供給手段と、
    この供給手段により供給される前記紙葉類に記入された区分先を示す情報を読み取り認識する認識手段と、
    この認識手段の認識結果に基づいて前記紙葉類を区分集積する区分箱と、
    この区分箱に前記紙葉類が集積され、この集積された前記紙葉類が所定量達したかを検知する集積検知手段と、
    この集積検知手段によって前記区分箱に前記紙葉類が所定量集積されたときに通知するために第1の表示を行う通知手段と、
    この通知手段により通知された際、前記区分箱から前記紙葉類が抜き取られたことを検知する抜取検知手段と、
    この抜取検知手段により前記紙葉類が抜き取られた回数が所定回数に達したときに前記通知手段が第2の表示を行い、この第2の表示により通知された際、紙札を発行する紙札発行手段と、
    前記供給手段による前記紙葉類の供給を終了する供給終了手段と、
    この供給終了手段によって前記紙葉類の供給が終了したとき、
    前記通知手段が消灯しているときに前記区分箱に集積された前記紙葉類を処理する第1の処理手段と、
    前記通知手段が第1の表示をしているときに前記区分箱に集積した前記紙葉類を処理する第2の処理手段と、
    前記通知手段が第2の表示をしているときに前記区分箱に集積した前記紙葉類を処理する第3の処理手段と、
    を有することを特徴とする紙葉類区分装置。
  3. 前記通知手段は、
    前記区分箱の近傍に配置されて目視確認可能な表示器を有し、
    前記区分箱に前記紙葉類が所定量集積されたときに前記第1の表示であるところの前記表示器を点滅し、当該紙葉類が抜き取られたとき当該表示器を消灯し、
    前記紙葉類が前記区分箱から抜き取られた抜取回数が所定回数に達したときに前記第2の表示であるところの前記表示器を点灯し、前記紙札発行手段によって紙札が発行されたときに当該表示器を消灯することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の紙葉類区分装置。
  4. 前記第1の処理手段は、
    前記供給終了手段による前記紙葉類の供給終了時、
    直前の前記区分箱からの抜き取り操作後に当該区分箱に集積した前記紙葉類がある場合、前記通知手段によって前記第1の表示であるところの前記表示器を点滅し、当該区分箱に前記紙葉類がない場合に前記供給終了手段を終了することを特徴とする請求項2記載の紙葉類区分装置。
  5. 前記第2の処理手段は、
    前記供給終了手段による前記紙葉類の供給終了時、
    すでに前記集積検知手段によって前記紙葉類が所定量に達している場合、当該紙葉類を抜き取り後に前記抜取確認手段が実行され、かつ、この抜取回数が設定回数に達したとき、又は、前記特定方面毎に区分された前記区分箱に集積された前記紙葉類の抜き取りが当該区分箱からの最終抜き取りで、かつ、抜取確認手段が実行されたとき、
    前記通知手段によって点滅中の前記表示器を点灯し、かつ、前記紙札発行機から前記紙札を発行して前記供給終了手段を終了することを特徴とする請求項2記載の紙葉類区分装置。
  6. 前記第3の処理手段は、
    前記供給終了手段による前記紙葉類の供給終了時、
    すでに紙札発行手段待ち状態であるところの前記通知手段による前記表示器点灯中に、前記紙札発行手段が実行されたとき、前記紙札を発行し、かつ、前記通知手段による当該表示器を消灯することを特徴とする請求項2記載の紙葉類区分装置。
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