JPS60257887A

JPS60257887A - 搬送装置

Info

Publication number: JPS60257887A
Application number: JP11490484A
Authority: JP
Inventors: 宮脇　初志
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-06-05
Filing date: 1984-06-05
Publication date: 1985-12-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、たとえば郵便物の区分機等に用いられる搬送
装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

近年、郵便業務の省力化に伴い各種の郵便物自動処理機
械が実用に供されており、その一つと（−で郵便番号を
自動的に読取って宛先別に自動区分する郵便番号自動読
取区分機がある。

ところで、従来、この種のものにおいては、鉛直方向に
複数段に配置された集積箱群に区分情報にもとづいて区
分集積された郵便物を集積箱毎に自動的に次工程の宛先
カード付与装置および把束装置に順次移送し得る搬送装
置を備えたものが開発されている。

この搬送装置は、第５図に示すように、集積箱群に対応
して設けられた複数段のトレイ水平搬送路ａ・・・によ
り各集積箱から押出された郵便物を受入れたトレイｂ・
・・を水平方向へ間欠搬送し、このトレイ水平搬送路ａ
・・・から送り出されるトレイｂ・・・を合流トレイ搬
送機構Ｃにより合流搬送し、この搬送途上でトレイｂ・
・・中の郵便物を次工程へ取出装置ｄで取出す。ついで
、郵便物が取出された空トレイｂ・・・を空トレイ搬送
路ｅにより上記ｌ・レイ水平搬送路ａ・・・の起端側へ
返送し、この反送された空トレイｂ・・・を分配供給機
構ｆによシ上記複数のトレイ水乎搬送路ａ・・・の起端
部に分配供給するようになっている。

捷だ、上記空トレイ搬送路ｅの上記分配供給機構ｆの直
前にはトレイ停止機構ｇが設けられており、これは上記
空トレイ搬送路Ｃ上にストッ・ｚｈを突出させて空トレ
イｂ・・を一時停止させるようになっている。

しかしながら、上記搬送装置のトレイ停止機構ｇでは、
第６図に示すように、トレイｂ・・・が多く溜り過ぎる
と、その加重でストッパｈの解除機能が働かず、このた
め、トレイｂ・・・を先へ、すなわち分配供給機構ｆへ
送ることができず、装置全体を止めなければならないば
かりか、トレイ停止機構ｇの寿命が短かくなるという問
題がある。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、第１の停止手段を確実に動作させる
ことができ、以て、トレイの溜り過ぎによる装置全体の
停止を防止することができ、しかも、第１の停止手段の
長寿命化が図れるようにした搬送装置を提供することに
ある０〔発明の概要〕本発明は、上記目的を達成するために、搬送途上にある
トレイを一時停止させる第１の停止手段を有（５た搬送
装置において、上記第１の停止手段で停止されるトレイ
が所定個数以上溜まったことを検出する検出手段と、こ
の検出手段の検出結果にもとづいて上記第１の停止手段
より上流側で上記トレイを停止させ、上記第１の停止手
段で停止されるトレイの溜り過ぎを阻止する第２の停止
手段とを具備したことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図を参照しなが
ら説明する。第１図および第２図中１は読取部２にて区
分情報が読取られた紙葉類としての郵便物Ａを、その区
分情報にもとづい　′　１で区分集積する区分機本体で
あり、３は情報が読取り不能などの郵便物Ａを区分機本
体Ｊ側に搬送することなく予め集積する臨時集積部であ
る。

上記区分機本体Ｊは複数台の区分機ユニット４・・・を
連設（、たもので、水平方向に連設した集積箱群５ａ・
・・、５ｂ・・・、５ｃ・・、５ｄ・・・を鉛直方向に
４段に配置（−また構成となっているとともに各集積箱
５ａ＋５ｂ１５ｃ２５ｄには適量の郵便物Ａ・・・が集
積されると自動的に郵便物群Ａ′を区分機本体〕の背面
側に押出す自動押出機構（図示しない。）が設けられて
いる。

また、区分機本体１にはこれに区分集積された郵便物Ａ
を集積箱５ａｒ５ｂ、５ｃ＋５ｄ毎に自動的に次工程へ
搬送する搬送装置６が並設さオ］ている。この搬送装置
６は上記区分機ユニット４・・・に対応してその背面側
に設けられた複数台の横送りユニット７・・・によって
構成される第１の搬送機構８と、上記横送りユニット７
・・・の−最端側に連設された下降リフタユニット９に
内装される合流機構１０と、上記横送りユニット７・・
・の他最°端側に連設された上昇リフタユニット１ノに
内装される分配機構１２と、上記下降りフタユニット９
に連設された郵便物移替ユニット１３に内装される第２
の搬送機構１４と、上記横送りユニット？・・・、下降
リフタユニット９、上昇リフタユニット１ノおよび郵便
物移替ユニ、　ｌ−１３により構成される第３の搬送機
構１５とを有（〜て構成されている。

上記第１の搬送機構８は上記区分機本体１の上記集積箱
群５ａ・・、５ｂ・・・、５ｃ・・＋５ｄ・・の各集積
箱５ａ　＋　５　ｂ　＋　５ｃ　＋　５　ｄから押出さ
れた郵便物群Ａ′・・・を受入れるトレイ１６・を順次
膜の集積箱５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄに対向するように水
平方向へ間欠搬送するトレイ水平搬送路１７ａ、１７ｂ
、１７ｃ、１７ｄを有している。

上記合流機構ｌＯは上記第１の搬送機構８の上記トレイ
水平搬送路）７ａ、１７ｂ、１７ｃ。

１７ｄから送り出されるトレイ１６・・・を受取って合
流させるもので、上記トレイ水平搬送路１７ａ、１７ｂ
、１７ｃ、１７ｄのそれぞれの終端に対応して設けられ
た合流用乗継搬送路Ｊ８ｎ、１８ｂ、１８ｃ、ｌａｄと
、上記合流用乗継搬送路１８ａ、１８ｂ、ｌ１ｌｃがら
送り出されるトレイ１６・・・を合流用乗継搬送路ｌａ
ｄと同位置まで下降させ、この状態で合流用乗継搬送路
１８ｄから送り出されるトレイ１６とともに上記第２の
搬送機構１４に送シ込む下降エレベ−ｐ１９ａ、１９ｂ
、１９ｃとを有している。

上記ｇｇ２の搬送機構１４け上記合流機構１゜により合
流されたトレイＩ６・・・を水平方向へ搬送する合流ト
レイ搬送路２σを有している。また、この合流トレイ搬
送路２ｏの終端近傍にはトレイ１６・・・内の郵便物群
Ａ′・・・を次工程である宛先カード付与装置３Ｊおよ
び把束装置３２を配置１−た把束ビンライン２１に移替
える郵便物移替装置２２が配置されている。さらに、合
流トレイ搬送路２ｏの終端には上記郵便物移替装置２２
により郵便物Ａが移替えられた空トレイ１６・・・を上
記第３の搬送機構Ｊ５の後述する空トレイ搬送路２３に
移替える第１の空トレイ移替装置２４が配置されている
。なお、Ｚ５は異なるトレイ１６・・・に収容された同
じ区分情報を有する郵便物Ａ・・・を同一のトレイ１６
に所定枚数以上にまとめるまとめ部、２６は排除すべき
郵便物Ａのリジクト部である。

上記第３の搬送機構１５は上記第２の搬送機構１４から
空トレイ１６を受取って上記トレイ水平搬送路ノアａ、
１７ｈ、１７ｃ、１７ｄの起端側へ返送する空トレイ搬
送路２３を有している。また、この空トレイ搬送路２３
の終端には上記空トレイ搬送路２３から上記分配機構１
２に空トレイ１６を移替える第２の空トレイ移替え装置
２８が配置されている。

上記分配機構１２は上記第３の搬送機構１５によシ返送
された空トレイ１６を上記トレイ水平搬送路１７ａ、１
７ｂ、１７ｃ、１７ｄの起　（端部に分配供給するもの
で、上記トレイ水平搬送路１７ａ、１７ｂ、１７ｃ、１
７ｄのそれぞれの起端に対応して設けられた分配用乗継
搬送路２９ａ、２９ｂ、２９ｃ、２９ｄと、分配用乗継
搬送路Ｑ９ｄと同位置に位置した状態で分配用乗継搬送
路２９ｄとともに上記第２の空トレイ移替装＃２８によ
り移替えられるトレイＪ６・・・を受取り、分配用乗継
搬送路２９ａ、２９ｂ。

２９ｃに供給する上昇エレベータ、？　Ｏａ　、　３０
　ｂ　＋、７０ｃとを有（−でいる。

なお、上記第１〜３の搬送機構８，１４．１５および上
昇・下降エレベータ３０　ａ　、　３θｂ。

、９θｃ、ｊ９ａ、１９ｂ、　〕９ｃはトレイ１６を横
送りする無端搬送ベルトおよびトレイ１６を搬送ベルト
上で滑らせつつ所定位置に停止させるストッパ機構を有
［７て構成されている。

しかして、区分機本体１の各集積箱、５　ＰＬ、　５　
ｂ　。

５ｃ、５ｄに適量の郵便物Ａ・・・が集潰されると自動
押出機構が動作して背面側に押出し、集積箱群５ａ・・
、５ｂ・・・＋　５　Ｃ・・・、５ｄ・・・に対応して
形成された第１の搬送機構８０トレイ水平搬送路１７ａ
、１７ｂ、１７ｃ、１７ｄ内の空トレイ１６・・・に郵
便物群Ａ′・が移替えられる。

一方、トレイ水平搬送路１７ａ　、　１７ｂ、１７ｃ　
。

１７ｄのトレイ１６・・・は順次隣の集積箱５１１゜５
ｂ、５ｃ、５ｄに対向するようにＪピッチずつ移動し、
終端部に位置するｌ・レイ１６・・・が合流機構ｌＯの
合流用乗継搬送路１８ａ、１８ｂ　１１８ｃ　、１８ｄ
にそれぞれ移替えられ、合流用乗継搬送路１８ａ　＋　
１８ｂ　＋　ｌ　８ｃのトレイ１６・・・はさらに下降
用エレベータ１９ａ、１９ｂ。

１９ｃにそれぞれ移替えられ下降用エレベータ１９ａ、
１９ｂ、）９ｃの下降動作により合流用乗継搬送路１８
ｄのトレイ１６と同位置に位置される。そして、これら
トレイ１６・・はこれらトレイ１６・・・の共通の搬送
路である合流トレイ搬送路２０に送り込まれる。

合流トレイ搬送路２θに送り込まれた１・ｌ／イ１６・
・・は郵便物移替え装置２２により郵便物Ａが把束ビン
ライン２１に移替えられる。そし２て、郵便物Ａが移替
えられた空トレイ１６・・・は第１の空トレイ移替装置
２４により空トレイ搬送路２３に移替えらねてｌ・レイ
水平搬送路１７ａ。

／　７　ｂ　、　１７　ｃ　、　、１７　ｄの起端側へ
返送される。

返送された空ルイ１６・・・は第２の空ｌ・１／イ移替
装置２８によって上昇エレベータ３０ａ。

３θｂ、３θＣお・よび分配用乗継搬送路２９ｄに移替
えられ、上昇エレベータ３０ａ、３０ｂ＋３０ｃに移替
えられたトレイ１６・・・はさらに上昇エレベータ、３
０　ａ、　、　、？　Ｏｂ　、　３０　ｃの上昇動作に
より分配用乗継搬送路２９ａ、２９ｂ・２９ｃにそれぞ
れ移替えられる。そして、分配用乗継搬送路２９ａ、２
９ｂ　、２９ｃ　、２９ｄ上のトレイ１６・・はトレイ
水平搬送路１７ａ、１７ｂ。

１７ｃ、１７ｄのそれぞれの起端部に供給される。

なお、第３の搬送機構１５の空トレイ搬送路２３での空
トレイ１６・・・の返送動作は間欠送シ動作でもよいが
、常時動作して空トレイ１６・・・の返送を速くしても
よく、このようＫすれば空トレイ１６・・・の数を少く
することができる。

次に、上記トレイ搬送路２３についてさらに説明を加え
ると、この空トレイ搬送路２３の終端近傍すなわち上記
第２の空トレイ移替え装色゛２８の直前には上記第２の
空トレイ移替え装置２８に空トレイ１６・・・を所定個
数ずつ送るための第１のトレイ停止機構５ノが設けられ
ていて、これは上記空トレイ搬送路２３上にストッ・ｅ
５２を突出させて空トレイ１６・・・を一時停止させる
ようになっている。また、この第１のトレイ停止機構５
１より上流側には上記第１のトレイ停止機構５１で停止
される空トレイ１６・・・が所定個数以上溜ったことを
検出する検出器５３が設けられ、これはたとえば空トレ
イ搬送路２３を挾んで光源５４と受光素子５５とを配置
して」−記光源５４から上記受光素子５５へ向う光を空
トレイ１６が遮ったか否かで上記検出を行なうもの等で
ある。さらに、この検出器５３の上流側には第２のトレ
イ停止機構５６が設けられていて、これは上記第１の停
止機構５ノで停止さ；　１れるトレイが所定個数以上溜ったことが上記検出器５３
で検出されると、上記空トレイ搬送路２３上にスト、・
ぐ５２を突出させて空ト１／イ１６　を一時停止させる
ようになっている。

し７か１で、第３図に元すように、第１のトレイ停止機
構５Ｉのスト、パ５２を空トレイ搬送路２３上に突出さ
せると、空トレイ１６・・・がつまりだす。このとき、
第２のトレイ停止機構５６のノドツノぞ５７は空トレイ
搬送路２３上よシ退避しでいる。

ついで、第４図に示すように、空トレイＪ６・・が所定
細身」二部ると、そのことが検出器５３で検出さｈる。

すると、第２のトレイ停止機構５６のストッ／′Ｐ５７
が空トレイ搬送路２３上に突出して空トレイ１Ｇ・・・
を停止させ、これにより第１のトレイ停止機構、５１で
停止される空トレイＪ６・・・が溜り過ぎるのを阻止す
る。

なお、第２の停止機構５６で停止される空トレイ１６・
・・が溜り過ぎないうちに第１のトレイ停止機構５ノの
ストッ・ぐ５２は空トレイ搬送路２３上から退避し、空
トレイ１６・・・全所定個数ずつ送り出す。そして、そ
の後、第２のトレイ停止機構５６のスト、７・ぐ５７は
空Ｉ・レイ搬送路２３上から退避する。

以上の構成によれば、第１のトレイ停止機構５ノで停止
されるルイ１６・・・の溜り過ぎを防止することができ
るため、第１０トレイ停止機構５ノを確実に動作させる
ことができる。したがって、トレイ１６・・・の溜り過
ぎによる装置全体の停止を防止することができるので、
郵便物Ａの処理全効率良く行なえる。しかも、第１のト
レイ停止機構５ノの長寿命化が図れる。

なお、上記実施例ではトレイの停止手段を２つ設けてこ
れらに本発明を適用１−たが、トレイの停止手段を３つ
以上設けて隣り合うもの同士に本発明を適用してもよい
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、トレイを搬送する
搬送手段と、この搬送手段の搬送途上において上記トレ
イを一時停止させる第１の停止手段と、この第１の停止
手段で停止されるトレイが所定個数以上溜ったことを検
出する検山手段と、この検出手段の検出結果にもとづい
て」二記第１の停止手段より上流側で上記トレイを停止
訟せ、上記第１の停止手段で停止されるトレイの溜り過
ぎを阻止する第２の停止手段とを具備したから　第１の
停止手段を確実に動作させることができ、以て、トレイ
の溜り過ぎによる装ｆｉｉ’Ｉ′全体の停止を防止する
ことができ、しかも、第１の停止手段の長寿命化が図れ
る等の優れブζ効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る搬送装置を用いた区分機の一実施
例を示す平面図、第２図は同実施例の正面図、第；３図
および第４図は同実施例の作用説明図、第５図は従来例
を概略的に示す斜視図、第６図は同従来例の作用説明図
である。１６・・トレイ、２３・・・空トレイ搬送路、５ノ・・
・第１のトレイ停止機構、５３・検出器、５６・第２０
トレイ停止機構。

Claims

【特許請求の範囲】

トレイを搬送する搬送手段と、この搬送手段の搬送途上
において上記トレイを一時停止させる第１の停止手段と
、この第１の停止手段で停止されるトレイが所定個数以
上溜ったことを検出する検出手段と、この検出手段の検
出結果にもとづいて上記第１の停止手段より上流側で上
記トレイを停止させ、上記第１の停止手段で停止Ｆされ
るトレイの溜り過ぎを阻止する第２の停止手段とを具備
したことを特徴とする搬送装置。