JPS59173174A

JPS59173174A - 紙葉類の搬送装置

Info

Publication number: JPS59173174A
Application number: JP4914083A
Authority: JP
Inventors: 児島　博昭
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-03-24
Filing date: 1983-03-24
Publication date: 1984-10-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕て次工程へ搬送する紙葉類の搬送装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

一般に、郵便物は自動区分装置にょシ、その郵便番号が
自動的に読取られて、その読取情報に基づいて区分集積
されるようになっている。

そして、区分集積された郵便物は所定量に達すると、払
出装置によシ搬送トレイに払出されて搬送装置によって
搬送されることによシ、次工程の宛先カード付与装置、
把束装置に供給されるようになっている。

〔背景技術の問題点〕

しかしながら、上記のような装置では、次工程にトレイ
が搬送される間に、何らかの原因でトレイを抜き去った
シ、トレイの順番を入れ替える場合があった。この場合
、次工程の宛先カード付与装置および把束装置で郵便物
群と宛先との不一致が生じてしま、うという問題があっ
た。

〔発明の目的〕

この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、搬送箱内の紙葉類をその紙葉類に対す
る情報に対応させて確実に搬送できる紙葉類の搬送装置
を提供することにある。

〔発明の概要〕

この発明は、搬送箱の紙葉類を次工程へ搬送する際、搬
送箱内の紙葉類有シを検知し、がっ紙葉類に対する情報
が供給されていないとき、上記紙葉類を排除部へ搬除せ
しめるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図〜第３図を参照しながら
説明する。図中１は読取部２にて区分情報が読取られた
紙葉類としての郵便物Ａを、その区分情報にもとづいて
区分集積する区分機本体であり、３は情報が読取シネ能
などの郵便物Ａを区分機本体１側に搬送することなく予
め集積する臨時集積部である。

上記区分機本体１け複数台の区分機ユニット４・・・を
連設したもので、水平方向に連設した集積箱群５ａ・・
・、５ｂ・・・ｒ　５ｃ・・・、５ｄ・・・を鉛直方向
に４段に配置した構成となっているとともに各集積箱５
　ａ　ｒ　５　ｂ　＊　５　ｅ　＊　５　ｄには適量の
郵便物Ａ・・・が集積されると自動的に郵便物群Ａ′を
区分機本体１の背面側に押出す自動押出機構（図示しな
い）が設けられている。

また、区分機本体１にはこれに区分集積された郵便物Ａ
を集積箱５ａｒ５ｂｅ５ｃｙ５ｄ毎に自動的に次工程へ
搬送する搬送装置６が並設されている。この搬送装置６
は上記区分機ユニット４・・・に対応してその背面側に
設けられた複数台の横送りユニット７・・・によって構
成される第１の搬送機構８と、上記横送りユニット７・
・・の−最端側に連設された下降リフタユニット９に内
装される合流機構１０と、上記横送シュニット７・・・
の他愛端側に連設された上昇リフタユニット１ノに内装
される分配機構１２と、上記下降りフタユニット９に連
設された郵便物移替ユニット１３に内装される第２の搬
送機構１４と、上記横送りユニット７・・・、下降リフ
タユニット９、上昇リフタユニット１１および郵便物移
替ユニット１３によシ構成される第３の搬送機構１５と
を有して構成されている。

上記第１の搬送機構８は上記区分機本体１の上記集積箱
群５色・・・、５ｂ、５ｅ・・・、５ｄ・・・の各集積
箱５ａ、５ｂ、５ａ、５ｔｌがら押出された郵便物群Ａ
′・・・を受入れるトレイ１６・・・を順次隣の集積箱
５　ａ　、　５　ｂ　ｈ　５　ａ　ｒ　５　ｄに対向す
るように水平方向へ間欠搬送するトレイ水平搬送路１７
　ａ　ａ　Ｊ　７　ｂ　−７７ａ　ｅ　１７　ｄを有し
ている。

上記合流機構１０は上記第１の搬送機構８の上記トレイ
水平搬送路１７＆、１７ｂ、１７ｅ＋１７ｄから送シ出
されるトレイ１６を受取って合流させるもので、上記ト
レイ水平搬送路１７ａ。

１７ｂ、１７ｃ、１７ｄのそれぞれの終端に対応して設
けられた合流用乗継搬送路１８ａ。

１８ｂ、１８ｃ、１８ｄと、上記合流用乗継搬送路１８
ａ、１８ｂ、１８ｃから送シ出されるトレイ１６・・・
を合流用乗継搬送路Ｊ８ｄと同位置まで下降させ、この
状態で合流用乗継搬送路１８ｄから送シ出されるトレイ
１６とともに上記第２の搬送機構１４に送り込む下降エ
レベータ１９ａ、１９ｂ、１９ｃとを有している。

上記第２の搬送機構１４は上記合流機構１０によシ合流
されたトレイ１６・・・を水平方向へ搬送する合流トレ
イ搬送路２０を有している。また、この合流トレイ搬送
路２０の終端近傍にはトレイ１６・・・内の郵便物群Ａ
′・・・を次工程である宛先カード付与装置（図示しな
い）お↓び把束装置（図示しない）を配置した把束ビン
ライン２１に移替える郵便物移替装置２２が配置されて
いる。さらに、合流トレイ搬送路２０の終端には上記郵
便物移替装置２２によシ郵便物Ａが移替えられた空トレ
イ１６・・・を上記第３の搬送機構１５の後述する空ト
レイ搬送路２３に移替える第１の空トレイ移替装置２４
が配置されている。なお、２５は異なるトレイ１６・・
・に収容された同じ区分情報を有する郵便物Ａ・・・を
同一のトレイ１６に所定枚数以上にまとめるまとめ部、
２６は排除すべき郵便物Ａの排除部である。

上記第３の搬送機構１５は上記第２の搬送機構１４から
空トレイ１６を受取って上記トレイ水平搬送路１７　ｍ
　−１７ｂ　ｍ　１７　ｃ　ａ　１７　ｄの起端側へ返
送する空トレイ搬送路２３を有している。また、この空
トレイ搬送路２３の終端には上記空トレイ搬送路２３か
ら上記分配機構１２ＶＣ空トレイ１６を移替える第２の
空トレイ移替装置２８が配置されている。

上記分配機構１２は上記第３の搬送機構１５によシ返送
された空トレイ１６を上記トレイ水平搬送路１．７ａ、
１７ｂ、１７ｃ、１７ｄの起端部に分配供給するもので
、上記トレイ水平搬送路１７ａ、１７ｂ、１７ｅ、１７
ｄのそれぞれの起端に対応して設けられた分配用乗継搬
送路２９ｈ、２９ｂ、２９ｃ、２９ｄと、分配用乗継搬
送路２９ｄと同位置に位置した状態で分、配用乗継搬送
路２９ｄとともに上記第２の空トレイ移替装置２−’８
ｔｌＣよシ移替えられるトレ仁１６・・・を受取シ、分
配用乗継搬送路２９ａ。

２９ｂ、２９ｃＫ供給する上昇エレベータ３０ａ。

３０ｂ、３０ｃとを有している。

なお、上記１〜３の搬送機構８，１４．１５および上列
・下降エレベータ３０ａ、３０ｂａ３０ｅ、１９＊、１
９ｂ、ｉ９ｃはトレイ１６を横送シする無端搬送ベルト
、トレイ１６を搬送ベルト上で滑らせつつ所定位置に停
止させるストッパ機構および各トレイ１６の搬送位置を
検知する・搬送検知器（図示しない）を有して構成され
ている。

しかして、区分機本体１の各集積箱５ａ。

５ｂ、５ｃ、５ｄに適量の郵便物Ａ・・・が集積される
と自動押出機構が動作して背面側に押出し、集積箱群５
＆・・・、５ｂ・・・、５ａ・・・、５ｄ・・・に対応
して形成された第１の搬送機構８のトレイ水平搬送路１
７＊、１７ｂ、１７ｃ、１７ｄ内の空トレイ１６・・・
に郵便物群Ａ′・・・が移替えられる。

一方、トレイ水平搬送路１７ａ、１７ｂ。

１７ｃ、１７ｄのトレイ１６・・・は順次隣の集積箱５
ｍ、５ｂ、５ｃ、５ｄに対向するように１ビ、チずつ移
動し、終端部に位置するトレイ１６・・・が合流機構１
０の合流用乗継搬送路！８ａ。

１８ｂ、１８ｃ、１８ｄにそれぞれ移替えられ、合流用
乗継搬送路１８ｍ、１８ｂ、１８ｃのトレイ１６・・・
はさらに下降用エレベータ１９ａ。

１９ｂ、１９ｃにそれぞれ移替えられ下降用エレベータ
１９ｍ、１９ｂｚ１９ｃの下降動作によシ合流用乗継搬
送路１８ｄのトレイ１６と同位置に位置される。そして
、これらトレイ１６・・・はこれらトレイ１６・・・の
共通の搬送路である合流トレイ搬送路２０に送シ込まれ
る。

合流トレイ搬送路２０に送シ込まれたトレイ１６・・・
は郵便物移替装置２２によシ郵便物Ａが把束ぎンライン
２１に移替えられる。そして、郵便物Ａが移替えられた
空トレイ１６・・・は第１の空トレイ移替装置２４に、
よシ空トレイ搬送路２３に移替えられてトレイ水平搬送
路１７ａ。

１７　ｂ　、　１７　ｃ　、　１７’　ｄの起端側へ返
送される。

返送された空トレイ１６・・・は第２の空トレイ移替装
置２８によって上昇エレベータ３０ａ。

３０ｂ　、３０ｃおよび分配用乗継搬送路２９ｄに移替
えられ、上昇エレベータ３０ａ、３０ｂ。

３’Ｏｃに移替えられたトレイ１６・・・はさらに上昇
エレベータ３０ａ、３０ｂ　、３０ｃの上昇動作によシ
分配用乗継搬送路２９ｈ、２９ｂ。

２９ｃにそれぞれ移替えられる。そして、分配用乗継搬
送路２９ａ、２９ｂ、２９ａ、２９ｒｌ上のトレイ１６
・・・はトレイ水平搬送路１７ａ。

１７ｂ、１７ｃ、１７ｔｉのそれぞれの起端部に供給さ
れる。

前記排除部２６は第４５図に示すように構成されている
。すなわち、４１は前記合流トレイ搬送路２０の無端走
行されるベルトで、このベルト４１上には多数個のトレ
イ１６・・・が載置されている。上記ベルト４１は図示
しない制御部によって制御されるモータ４２の駆動に応
じて回転する回転ローラ４３で移動するようになってい
る。上記トレイ１６によって搬送される郵便物Ａ・・・
は対応して宛先情報が供給されなかったとき、排除部４
４に対応した際、排除機構４５によっ、てその排除部４
４に移載されるようになっている。上記排除機構４５は
排除モータ４６により駆動される無端ベルト４７に固定
され、その排除モータ４６の駆動によシ前記トレイ１６
・・・の走行方向と直交する方向に往復動する抑圧体と
しての押出板４８を有している。また、上記排除機構４
５の板体４９内には郵便物Ａの有無を検知する検知器５
０が設けられている。

この検知器５０はたとえば反射形光電スイッチによシ構
成されている。

第５図は電気回路の要部を示すものである。

すなわち、制御回路６１はメインメモリ６２の符とデー
タの交信を行うものであシ、シフトレジスタ６４は合流
トレイ搬送路２０上のトレイ１６・・・に対応した宛先
情報を記憶するものであシ、トレイ１６が移動すること
によシ、制御回路６１から供給されるクロックに応じて
ＩＩ次記憶内容をシフトするようになっている。またア
ンド回路６５はシフトレジスタ６４内の排除部２６に対
応する記憶内容と前記検知器５０の検知結果との論理積
をとるものであシ、７リツプフロツプ回路（ＦＦ回路）
６６は上記アンド回路６５の出力によリセットし、上記
制御回路６１からの排除モータ停止信号に応じてリセッ
トするものであシ、駆動回路６７は上記ＦＦ回路６６の
セット出力によシ前記排除モータ４６を駆動するもので
ある。

次に、このような構成において動作を説明する。たとえ
ば今、区分機１によって区分集積された郵便物群Ａ・・
・はその区分箱ごとに払出機構によってトレイ１６に払
出されて搬送される。

そして、所定距離搬送され、排除部２６に対向する。こ
のとき、シフトレジスタ６４から郵便物群宛先情報が「
無」を示す論理＠１＃信号が出力され、検知器５０から
郵便物群Ａ・・−の有シの検知信号として論理“１″信
号が出力される。′すると、アンド回路６５が成立し、
このアンド回路６５が成立し、このアンド回路６５によ
、９　ＦＦ回路６６がセットする。とＯＦＦ回路６６の
セット出力によシ、駆動回路６７が排除モータ４６を回
転する。このモータ４６の回転によシ押出板４８が移動
し、この移動に応じて、トレイ１６内の郵便物群Ａ′が
押され、排除部４４に載置される。

しかして、シフトレジスタ６４から郵便物群宛先情報が
「有」を示す論理″′０”信号が出力され、検知器５０
から郵便物群Ａ・・・の有シの検知信号として論理”１
”信号が出力された場合、アンド回路６５が成立せず、
ＦＦ回路６６がリセットしたままとなる。これによシ、
排除機構４５が作動せずトレイ１６上の郵便物群Ａ′は
そのまま搬送され、郵便物移替装置２２によ）郵便物群
Ａ′が把束ビンライン２ノに移替えられる。この後、把
束ビンライン２１上に載置された郵便物群Ａ′は搬送ビ
ンによって間欠搬送され、宛先カード付与装置にて指定
された宛先情報を印刷した宛先カードが郵便群Ａ′上に
添付され、つ、いて杷東装置にて把束が行われる。

〔発明の効果〕

以上詳述したようにとの発明によれば、搬送箱内の紙葉
類をその・紙葉類に対する情報に対応させて確実に搬送
てきる紙葉類の搬送装置を提供で、きる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実−施例を示すものであシ、第１図
は搬送装置を上方から見たときの平面図、第２図は搬送
装置を正面から見たときの平面図、第３図は搬送装置に
おけるトレイの状態を示す載置状態図、第４図は排、除
部とその周辺を説明するための図、第５図は電気回路の
要部を示す概略構成ブロック図である。１６・・・トレイ（搬送箱）、２６・・・排除部、４４
・・・排除部、４５・・・排除機構、４８・・・押出板
（抑圧体）、Ａ′・・・郵便物（紙葉類）、５０・・・
検知器、６４・・・シフトレジスタ、６５・・・アンド
回路、６６・・−ＦＦ回路。

Claims

【特許請求の範囲】

紙葉類を収容して搬送する搬送箱と、この搬送箱の走行
方向と直行する方向に往復動する押圧体によシ前記紙葉
類を排除庫へ押出す押出し機構と、前記搬送箱内の紙葉
類の有無を検知する検知器と、この検知器によυ紙葉類
布シを検知し、かつその紙葉類に対する宛先情報などの
無しを検知した際、前記押出し機構にょシその紙葉類を
排除庫へ排除せしめる排除手段とを具備したことを特徴
とする紙葉類の搬送装置。