JPS5991907A

JPS5991907A - 引張りレバ−付き錠を備えたトランク

Info

Publication number: JPS5991907A
Application number: JP58148162A
Authority: JP
Inventors: デイ−タ−・モルスツエツク
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-11-15
Filing date: 1983-08-15
Publication date: 1984-05-26
Also published as: EP0108858B1; JPH0370481B2; DE3242265A1; DE3364044D1; EP0108858A1; ATE20302T1; US4509622A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は引張りレバー付き錠を備えたトランクであって
、この引張りレノマー付き錠が一方のトランク半部の上
側の縁面の外側に取付けられた、レノクーアームを有す
る錠を備えており、このレノクーアームが、他方のトラ
ンク半部の上側の縁面に配置された、閉鎖位置で向き合
う閉鎖突起に係合するようになっている形式のものに関
する。

このような形式の従来のトランクにおいては錠がトラン
ク表面よりも外側に突出するように外側に結合されてい
るので、損傷を受ける危険がある。例えば中味の詰めら
れたトランクを搬送するためにトランクが別のトランク
の上に置かれると、上に置かれたトランクの底が下に置
かれたトランクの突出した錠に損傷を与えてしまう。

このような形式のトランクを積み重ねる場合には閉鎖さ
れていないトランクの錠が上に置かれたトランクの機械
的な力作用によって急激に開けられてしまうこともある
。当然ながらトランクから外へ落ち、場合によっては紛
失した内容物はそれ自体様々な困難をもたらす。

これに対して錠全トランクに深く配置するということは
既に周知である。このためには一方のトランク半部だけ
に、両方の錠がトランクの取手の両側に配置されている
トランク面に両方の錠を配置するだめの全長に亘って延
びるくぼみが設けられており、両方の錠はくぼみの設け
られていない他方のドア半部の内側に配置された閉鎖フ
ックと協働する。しかしながらこのような形式の錠は閉
鎖フックが比較的に弱くしかもトランクが大きい場合に
はトランクを閉鎖するのに必要とされる大きな力に基づ
いて大きなトランクにはあまり役立たないという欠点を
有している。さらにトランク半部の内側に設けられた閉
鎖フックを有するこのような錠は可能な行程運動が僅か
（（シか与えられていす、しかも閉鎖フックはトランク
に詰められたもの、例えば衣類によって作用しなくなり
易いという欠点がある。なぜならばトランクを閉鎖する
場合に錠と閉鎖フックとの間に内容物がはさまることが
あるからである。

従ってとりわけ大きいトランクにはレノ々−によって大
きな行程運動だけでなく大きな閉鎖力をも与えることの
できる引張りレノマー付き錠が最も適している。

しかしながら従来の引張シレノ々−付き錠は大きいトラ
ンクにおいてトランクの外側に取付けられているので、
前述したような欠点、すなわちトランクが急激に開き易
くかつ引張りレノマー付き錠が外側に位置しているため
に損傷を受は易いという欠点があった。

それ故に本発明の課題は引張りレバー付き錠ヲ、トラン
クが意図されないのに急激に開く恐れがなく、汚れから
保護され、しかも損傷から確実に保護されるようにする
ことにある。

この課題は本発明によればトランク半部の両方の壁面の
、引張りレノマー付き錠の範囲だけに、内方に引込めら
れたくぼみが設けられており、このくぼみが、トランク
の閉鎖位置で引張りレノマー付き錠がくぼみの内部に配
置されるような深さを有していることによって解決され
た。

引張りレノマー付き錠、しかも引張りレノマー付き錠の
協働する部分を両方共、本発明のこの構成によって深く
配置することによっては引張りレノマー付き錠がトラン
クの他の、隣接する表面（５）よりも低く配置されることになるので、引張りレノマー
付き錠はその閉鎖位置で損傷から保護される。

引張りレノマー付き錠のこのように深くされた配置形式
によっては実際には他の対環物が意図されないのに引張
りレノマー付き錠に接触するということがほとんどない
ので、トランクは急激に開いてしまわない。

本発明の１実施態様においてはこのくぼみは平面図で見
てだ円形に構成されている。

両方のトランク半部の上側の縁面に成形条片が設けられ
ているならば、本発明の別の１実施態様において両方の
トランク半部の上側の縁面を制限するこの成形条片は局
部的なくぼみに合わせてループ状に曲げられている。

両方のトランク半部の、引張りレノマー付き錠の設けら
れる局部的な範囲だけに設けられた本発明のくぼみは種
々異なる材料、例えばノ々ルカンファイノ々から成るト
ランクにも設けることができる。このような材料におい
ては必要があれ（６）ばトランク半部に初めは前述のくぼみを形成することな
しにトランク半部を製造した後で熱及び圧力を利用して
くぼみを押出し成形することができる。また、場合によ
ってはくぼみを形成するのと同時に予め与えられた環状
の、たいていアルミニウムから成る成形条片を前に述べ
たループ状の形に曲げることができる。

アルミニウム薄板から成るトランクは使用された金属薄
板に必要とされる硬さに基づいて変形させることが困難
である。このためには本発明の別の１実施態様において
特にアルミニウムから成るトランクを考慮して、このく
ぼみがくぼみの大きさに合わせられた成形体から形成さ
れて、この成形体がトランク半部の切欠きに取付けられ
ている。

次に本発明の実施例を図面について詳細に説明する。

第１図に示されたトランク１０は２つのトランク半部１
１．１２とこのトランク半部１１．１２を巡って延びる
縁面にそれぞれ設けられた成形条片１３，１４とを有し
ている。

トランク１０の上面１５の１つの面１５ａには取っ手１
６が設けられていて、この取っ手１６の両側には引張り
レバー付き錠１７．１８が配置されている。

第１図に示されているように、この引張りレノクー付き
錠１７．１８はその閉鎖位置でトランク１０の上面１５
よりも突出しないように、くぼみ１９．２０内に設けら
れている。

第２図にはこのくぼみが断面図で示されている。くぼみ
１９は取っ手１６の付けられたトランク半部１１にある
くぼみ１９ａと、向き合ったトランク半部１２にあるく
ぼみ１９ｂとから成っておす、くぼみ２０も同様にくぼ
み２０ａと２０ｂとから成っている。引張りレノクー付
き錠１７．１８も後で詳述するようにくぼみ１９．２０
に所属するそれぞれ２つの部分から成っている。

第３図にはヒンジ部材２１を中心として旋回させられる
トランク半部１１．１２が成形条片１３．１４と共に示
されている。

第４図に示されているように引張りレノクー付き錠１８
の範囲ではトランク半部１１の１つの面１５ａに内方に
引込められたくぼみ２０ａが設けられている。このくぼ
み２０ａはトランク半部１１の壁を適当に変形すること
によって与えられている。トランク半部の上側の縁面に
配置された成形条片１３もこれに相応してループ状に曲
げられている。この成形条片１３はリベット２３を介し
てトランク半部１１の上側の縁面に結合されている。こ
のリベット２３の頭はプラスチックノ々ンド３９によっ
て覆われている。

成形条片１３の、内方に曲げられた部分には引張りレノ
クー付き錠１８が取付けられている。この場合には引張
りレノクー付き錠１８は、成形条片１３がリベット留め
されたペースプレート２４にヒンジ２５を介して取っ手
２６が設けられ、この取手２６にヒンジ２７を介して閉
鎖突起２９を備えたレノ々−２８が配置されるように取
付けられる。さらに４−スプレート２４には外方に（９
）向かって曲げられた、開孔３２を備えた案内部分３０が
設けられている。

反対側のトランク半部１２の上側の縁面（では成形条片
１３とは異なって構成された、上側に環状溝３１を有す
る成形条片１４が設けられている。このトランク半部１
２及びこのトランク半部１２の成形条片１４の上側の縁
面には引張りレノクー付き錠１８の第二の部分がリベッ
ト留めされている。この第２の引張りレノクー付き錠部
分は向き合ったトランク半部１１における第１の引張り
レノクー付き錠部分の、曲げられた案内部分３０の開口
３２に係合する案内突起３８を有している。さらにこの
引張りレノクー付き錠部分には閉鎖突起２９が係合する
アンダカット部３３が設けられている。

第６図には両方のトランク半部１１．１２がトランクの
ほぼ閉鎖状態で示されている。この図から分るように両
方の引張りレノクー付き錠部分は深く配置されているけ
れども、トランク室の外に位置している。さらにこの引
張りレノ々−（１（す付き錠によって強力な閉鎖力と大きな行程運動が得られ
るということも見て取れる。

第７図にはくぼみが平面図で見てだ円形の面を有してい
ることが示されている。第６図に示されているようにこ
のくぼみには面取りされた縁が設けられている。

第５図に示されているようにトラン半部１１．１２には
打抜いた成形体３４，３５が接着またはリベットまたは
くぎ３６．３７によって取付けられるように、例えば打
抜きによって孔が設けられている。この成形体３４．３
５はプラスチック射出成形部品から成っているが変形さ
れた金属薄板、またアルミニウム薄板であってもよい。

アルミニウム薄板である場合にはこの成形体３４．３５
は、トランク半部が有するよりも厚い！厚さを有するこ
とができる。このようにこの成形体３４．３５は変形さ
せ易い材料から成っている。しかしながらこの成形体３
４．３５はその他軽金属合金から成るダイカスト鋳造部
品であってもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるトランクの概略図、第２図はこの
トランクを開いた状態で上から見た図、第３図は第２図
の■−■線に沿った断面図、第４図は第２図のｆＶ−ｆ
Ｖ線に沿った断面図、第５図は成形体によって形成され
たくぼみを示した図、第６図は第４図に示された両トラ
ンク半部を閉じた状態で示した図、第７図は第６図に示
された状態のトランクを■の方向から見た図である。１０・・・トランク、１１．１２・・・トランク半部、
１３．１４・・・成形条片、１５・・・上面、１５ａ１
１５ｂ・・・面、１６・・・取っ手、１７．１８・・・
引張りし、６−付き錠、１９．１９ａ、１９ｂ１２０．
２０ａ、２０ｈ・・・くぼみ、２１・・・ヒンジ部材、
２３・・・リベット、２４・・・ベースプレート、２５
・・・旋回軸、２６・・・取っ手、２７・・・旋回軸、
２８・・・レノ々−１２９・・・閉鎖突起、３０・・・
案内部分、３１・・・環状溝、３２・・・開孔、３３・
・・アンダカット部、３４，３５・・・成形体、３６．
３７・・・りペットまたはくぎ、３８・・・案内突起、
３９・・・プラスチックノ々ンド。（１３）ＦＩＧ、４

Claims

【特許請求の範囲】１、　引張りレノマー付き錠を備えたトランクであって
、この引張りレノマー付き錠が一方のトランク半部の上
側の縁面の外側に取付けられた、レノクーアームを有す
る錠を備えており、このレノクーアームが、他方のトラ
ンク半部の上側の縁面に配置された、閉鎖位置で向き合
う閉鎖フックに係合するようになっている形式のものに
おいて、トランク半部（１１，１２）の両方の吸血（１
５ａ、１５ｂ）の、引張りレノマー付き錠（１７，１８
）の範囲だけに、内方に引込められたくぼみ（１９，２
０）が設けられており、このくぼみ（１９，２０）が、
トランク（１０）の閉鎖位置で引張りレノマー付き錠（
１７，１８）がくぼみ（１９，２０）の内部に配置され
るような深さを有していることを特徴とする、引張りレ
ノマー付き錠全備えたトランク。２、　前記くぼみ（１９，２０）が平面図で見てだ円形
（で構成されている。特許請求の範囲第１項目己載のト
ランク。３、　前記両方のトランク半部（１１，１２）（７）上
側の縁面を制限する成形条片（１３，１４）が局部的な
くぼみ（１９，２０）に合わせてループ状に曲げられて
いる、特許請求の範囲第１項記載のトランク。４　前記くぼみ（１９，２０）がくぼみの大きさに合わ
せられた成形体（３４，３５）から形成されており、こ
の成形体（３４，３５）がトランク半部（１１，１２）
の孔に取付けられている、特許請求の範囲第２項記載の
トランク。