JPS5990732A - 気筒数制御エンジンのアイドリング調整装置 - Google Patents
気筒数制御エンジンのアイドリング調整装置Info
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- JPS5990732A JPS5990732A JP57200908A JP20090882A JPS5990732A JP S5990732 A JPS5990732 A JP S5990732A JP 57200908 A JP57200908 A JP 57200908A JP 20090882 A JP20090882 A JP 20090882A JP S5990732 A JPS5990732 A JP S5990732A
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- Japan
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- cylinder
- engine
- cylinders
- valve
- intake
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D17/00—Controlling engines by cutting out individual cylinders; Rendering engines inoperative or idling
- F02D17/02—Cutting-out
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/06—Increasing idling speed
- F02M3/07—Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed
- F02M3/075—Increasing idling speed by positioning the throttle flap stop, or by changing the fuel flow cross-sectional area, by electrical, electromechanical or electropneumatic means, according to engine speed the valve altering the fuel conduit cross-section being a slidable valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は,その作動中に一部の気筒を休筒状態へ移行さ
せて作動気筒数を制御できるようにした気筒数制御エン
ジンに関し,特にそのアイドル運転状態を調整制御でき
るようにした気筒数制御エンジンのアイドリング調整装
置に関する。
せて作動気筒数を制御できるようにした気筒数制御エン
ジンに関し,特にそのアイドル運転状態を調整制御でき
るようにした気筒数制御エンジンのアイドリング調整装
置に関する。
従来のこの種の気筒数制御エンジンでは,燃焼効率を上
げて有害ガスの発生を防止したり,負荷率を上げろこと
によりポンピングロスを少なくして燃費を向上させたり
するために,低負荷運転時等に例えば一部気筒の吸気弁
および排気弁を閉状態で保持し,その一部の気筒を休筒
状態としてエンジンを作動することが行なわれている。
げて有害ガスの発生を防止したり,負荷率を上げろこと
によりポンピングロスを少なくして燃費を向上させたり
するために,低負荷運転時等に例えば一部気筒の吸気弁
および排気弁を閉状態で保持し,その一部の気筒を休筒
状態としてエンジンを作動することが行なわれている。
しかしながら,このような従来の気筒数制御エンジンで
は,アイドル運転時における同一スロツトル弁開度を考
えてみた場合,一部気筒運転時の出力の方が全気筒運転
時の出力よりも大きいため,無負荷状態において,アク
セル操作を行なわずに,一部気筒運転状態から全気筒運
転状態へ切替えると,エンジン回転数が下がつて,エン
ジンの作動が不安定になるという問題点がある。
は,アイドル運転時における同一スロツトル弁開度を考
えてみた場合,一部気筒運転時の出力の方が全気筒運転
時の出力よりも大きいため,無負荷状態において,アク
セル操作を行なわずに,一部気筒運転状態から全気筒運
転状態へ切替えると,エンジン回転数が下がつて,エン
ジンの作動が不安定になるという問題点がある。
また逆に適正なエンシン回転数で作動している全気筒運
転状態から一部気筒運転状態へ切替えると,エンジン回
転数が上がり過ぎるという問題点がある。
転状態から一部気筒運転状態へ切替えると,エンジン回
転数が上がり過ぎるという問題点がある。
そこで,燃費よりも発進性能を重視して,アイドル運転
時でも全て一部気筒運転状態にしたりすることも考えら
れるが,このような従来の手段では,燃費か発進性能か
のいずれか一方を必ず犠牲にしなければならないという
問題点がある。
時でも全て一部気筒運転状態にしたりすることも考えら
れるが,このような従来の手段では,燃費か発進性能か
のいずれか一方を必ず犠牲にしなければならないという
問題点がある。
本発明は,このような二律背反的な問題点を解決しよう
とするもので,全気筒運転時と一部気筒運転時とのそれ
ぞれの場合に応じて適切なアイドル運転状態を実現でき
るようにして燃費の節約も発進性能の向上も共にはかれ
るようにした休筒エンジンのアイドル調整装置を提供す
ることを目的とする。
とするもので,全気筒運転時と一部気筒運転時とのそれ
ぞれの場合に応じて適切なアイドル運転状態を実現でき
るようにして燃費の節約も発進性能の向上も共にはかれ
るようにした休筒エンジンのアイドル調整装置を提供す
ることを目的とする。
このため,本発明は,多気筒エンジンの一部の気筒に関
連して設けられ同一部の気筒の作動を停止せしめる気筒
停止手段,同気筒停止手段に作動信号を供給して上記エ
ンジンのアイドリング運転時の作動気筒数を制御する気
筒数制御手段,上記エンジンの吸気通路に設けられ同エ
ンジンの各気筒に供給される吸入空気量を調整する吸気
流量調整手段,上記気筒数制御手段の作動に呼応して上
記吸気流量調整手段を制御し,アイドリング運転時に上
記作動気筒数に応じて上記吸入空気量を増減せしめる吸
気流量制御手段を備えたことを特徴としている。
連して設けられ同一部の気筒の作動を停止せしめる気筒
停止手段,同気筒停止手段に作動信号を供給して上記エ
ンジンのアイドリング運転時の作動気筒数を制御する気
筒数制御手段,上記エンジンの吸気通路に設けられ同エ
ンジンの各気筒に供給される吸入空気量を調整する吸気
流量調整手段,上記気筒数制御手段の作動に呼応して上
記吸気流量調整手段を制御し,アイドリング運転時に上
記作動気筒数に応じて上記吸入空気量を増減せしめる吸
気流量制御手段を備えたことを特徴としている。
以下本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図において自動車用直列4気筒エンジンEは運転状
態(例えば低負荷運転状態)によつて作動を停止し休筒
状態へ移行しうる2個の休筒用気筒(外側の第1気筒1
04,第4気筒110)と,上記運転状態にかかわらず
常時作動する2個の常用気筒(内側の第2気筒106,
第3気筒108)とをそなえることにより,作動気筒数
を制御して,4気筒運転(全気筒運転)または2気筒運
転(一部気筒運転)を行なう気筒数制御エンジンとして
構成されている。そしてこのエンジンの第2,第3気筒
106,108には周知の吸気弁駆動装置及び排気弁駆
動装置が備えられる一方第1気筒104及び第4気筒1
10には第2図に示すように吸気弁112の作動を停止
する弁停止機構114を有した吸気弁駆動装置116と
排気弁118の作動を停止する弁停止機構120を有し
た排気弁駆動装置122が備えられている。
態(例えば低負荷運転状態)によつて作動を停止し休筒
状態へ移行しうる2個の休筒用気筒(外側の第1気筒1
04,第4気筒110)と,上記運転状態にかかわらず
常時作動する2個の常用気筒(内側の第2気筒106,
第3気筒108)とをそなえることにより,作動気筒数
を制御して,4気筒運転(全気筒運転)または2気筒運
転(一部気筒運転)を行なう気筒数制御エンジンとして
構成されている。そしてこのエンジンの第2,第3気筒
106,108には周知の吸気弁駆動装置及び排気弁駆
動装置が備えられる一方第1気筒104及び第4気筒1
10には第2図に示すように吸気弁112の作動を停止
する弁停止機構114を有した吸気弁駆動装置116と
排気弁118の作動を停止する弁停止機構120を有し
た排気弁駆動装置122が備えられている。
吸気弁駆動装置116は,カム軸124に形成された吸
気カム126,同吸気カム126によつて揺動される吸
気ロツカアーム128,同吸気ロツカアーム128を枢
支するとともに油通路130が形成されたロツカ軸13
2,及び吸ロツカアーム128に支持された気筒停止手
段としての弁停止機構114を有している。弁停止機構
114は,吸気ロツカアーム128に固着されたシリン
ダ134,同シリンダ134内に摺動自在に配設された
プランジヤ136,上記油通路130に油圧が作用した
ときにプランジヤ136をシリンダ134内に摺動自在
ならしめ,油圧通路130の油圧が低下したときにプラ
ンジヤ136を突出状態に固定ならしめるストツパ13
8,及びシリンダ134内に配設されてプランジヤ13
6を突出方向に付勢する図示しないスプリングを備えて
いる。
気カム126,同吸気カム126によつて揺動される吸
気ロツカアーム128,同吸気ロツカアーム128を枢
支するとともに油通路130が形成されたロツカ軸13
2,及び吸ロツカアーム128に支持された気筒停止手
段としての弁停止機構114を有している。弁停止機構
114は,吸気ロツカアーム128に固着されたシリン
ダ134,同シリンダ134内に摺動自在に配設された
プランジヤ136,上記油通路130に油圧が作用した
ときにプランジヤ136をシリンダ134内に摺動自在
ならしめ,油圧通路130の油圧が低下したときにプラ
ンジヤ136を突出状態に固定ならしめるストツパ13
8,及びシリンダ134内に配設されてプランジヤ13
6を突出方向に付勢する図示しないスプリングを備えて
いる。
排気弁駆動装置122は,カム軸124に形成された排
気カム140,同排気カム140によつて揺動される排
気ロツカアーム142,同排気ロツカアーム142を枢
支するとともに油通路144が形成されたロツカ軸14
6,及び排気ロツカアーム142に支持された気筒停止
手段としての弁停止機構120を有している。弁停止機
構120は,排気ロツカアーム142に固着しれたシリ
ンダ148,同シリンダ148内に摺動自在に配設され
たプランジヤ150,上記油通路144に油圧が作用し
たときにプランジヤ150をシリンダ148内に摺動自
在ならしめ,油通路144の油圧が低下したときにプラ
ンジヤ150を突出状態に固定ならしめるストツパ15
2,及びシリンダ148内に配設されてプランジヤ15
0を突出方向に付勢する図示しないスプリングを備えて
いる。
気カム140,同排気カム140によつて揺動される排
気ロツカアーム142,同排気ロツカアーム142を枢
支するとともに油通路144が形成されたロツカ軸14
6,及び排気ロツカアーム142に支持された気筒停止
手段としての弁停止機構120を有している。弁停止機
構120は,排気ロツカアーム142に固着しれたシリ
ンダ148,同シリンダ148内に摺動自在に配設され
たプランジヤ150,上記油通路144に油圧が作用し
たときにプランジヤ150をシリンダ148内に摺動自
在ならしめ,油通路144の油圧が低下したときにプラ
ンジヤ150を突出状態に固定ならしめるストツパ15
2,及びシリンダ148内に配設されてプランジヤ15
0を突出方向に付勢する図示しないスプリングを備えて
いる。
上記油通路130および144はロツカカバー内の油通
路152を介して図示しないエンジンの圧油供給源(例
えば潤滑油オイルポンプ)に接続されており,上記油圧
通路130および144への油圧の給排は油通路154
に設けられた電磁式制御弁200を制御することにより
行なわれる。この電磁式制御弁200は図示しないソレ
ノイドが励磁されると油圧通路130および144へ油
圧を供給し,同ソレノイドが非励磁となると油圧通路1
30および144への油圧供給を停止するように構成さ
れている。
路152を介して図示しないエンジンの圧油供給源(例
えば潤滑油オイルポンプ)に接続されており,上記油圧
通路130および144への油圧の給排は油通路154
に設けられた電磁式制御弁200を制御することにより
行なわれる。この電磁式制御弁200は図示しないソレ
ノイドが励磁されると油圧通路130および144へ油
圧を供給し,同ソレノイドが非励磁となると油圧通路1
30および144への油圧供給を停止するように構成さ
れている。
ところで上述した各気筒104,106,108,11
0の燃焼室に吸気を供給する吸気通路1にはスロツトル
弁2が介装されている。このスロツトル弁2が取付けら
れる軸2aには,これと一体に回転するレバー3が設け
られ,同レバー3には図示しないアクセルペダルに連結
されるワイヤ4が装着されている。そして運転者がアク
セルペダルを踏み込むとワイヤ4はレバー3を介しスロ
ツトル弁2を開方向に駆動するように構成されている。
0の燃焼室に吸気を供給する吸気通路1にはスロツトル
弁2が介装されている。このスロツトル弁2が取付けら
れる軸2aには,これと一体に回転するレバー3が設け
られ,同レバー3には図示しないアクセルペダルに連結
されるワイヤ4が装着されている。そして運転者がアク
セルペダルを踏み込むとワイヤ4はレバー3を介しスロ
ツトル弁2を開方向に駆動するように構成されている。
なお,アクセルペダルが踏み込まれていないときには,
スロツトル弁2は図示しないリターンスプリングにより
閉方向に付勢されてレバー3がアジヤストスクリユー5
に当接する位置(スロツトル弁2の最小開度位置)に保
持されるように構成されている。
スロツトル弁2は図示しないリターンスプリングにより
閉方向に付勢されてレバー3がアジヤストスクリユー5
に当接する位置(スロツトル弁2の最小開度位置)に保
持されるように構成されている。
またスロツトル弁2介装位置上流側の吸気通路には燃料
噴射弁6が設けられ,同通路の上流端は図示しない吸気
流量計,エアクリーナを介し大気に連通されている。燃
料噴射弁6から噴射される燃料の量は,上記吸気流量計
で検出される吸入空気流量信号やその他の運転状態信号
(例えば,エンジン回転数,スロツトル弁開度,冷却水
温,吸気温)に基いて決定されるようになつている。
噴射弁6が設けられ,同通路の上流端は図示しない吸気
流量計,エアクリーナを介し大気に連通されている。燃
料噴射弁6から噴射される燃料の量は,上記吸気流量計
で検出される吸入空気流量信号やその他の運転状態信号
(例えば,エンジン回転数,スロツトル弁開度,冷却水
温,吸気温)に基いて決定されるようになつている。
さらに吸気通路1にはスロツトル弁2介装位置をバイパ
スして同介装位置の上流側吸気通路と下流側吸気通路と
を連通せしめるバイパス吸気通路7が設けられており,
このバイパス吸気通路7にはバイパス弁8が介装されて
いる。従つてエンジンEの各燃焼室にはスロツトル弁2
を経由する吸気とバイパス弁8を経由する吸気とが供給
されるようになつている。ところでバイパス弁8は連結
部材9を介し圧力応動装置10のダイヤフラム10aと
連結せしめられている。圧力応動装置10にはこのダイ
ヤフラム10aにより仕切られる第1室10cと第2室
10bとが形成されている。第1室10cは連通路11
を介しバイパス弁8介装位置の上流側バイパス吸気通路
7に連通されて大気室となつており,他方第2室10b
は連通路12と三方切換弁装置16を介しスロツトル弁
2介装位置上流側吸気通路とスロツトル弁2介装位置下
流側吸気通路とに連通されている。また第2室10bに
はダイヤフラム10aを介しバイパス弁8を閉方向に付
勢するスプリング10dおよび,同バイパス弁8の最大
開度位置を設定するアジヤストスクリユー10eが設け
られ,上記バイパス弁8はこの第2室10bに負圧が作
用しないときにはスプリング10dの付勢力により最小
開度位置(この場合全閉位置)に位置し,第2室10b
に負圧が作用すると最大開度位置に位置するようになつ
ている。
スして同介装位置の上流側吸気通路と下流側吸気通路と
を連通せしめるバイパス吸気通路7が設けられており,
このバイパス吸気通路7にはバイパス弁8が介装されて
いる。従つてエンジンEの各燃焼室にはスロツトル弁2
を経由する吸気とバイパス弁8を経由する吸気とが供給
されるようになつている。ところでバイパス弁8は連結
部材9を介し圧力応動装置10のダイヤフラム10aと
連結せしめられている。圧力応動装置10にはこのダイ
ヤフラム10aにより仕切られる第1室10cと第2室
10bとが形成されている。第1室10cは連通路11
を介しバイパス弁8介装位置の上流側バイパス吸気通路
7に連通されて大気室となつており,他方第2室10b
は連通路12と三方切換弁装置16を介しスロツトル弁
2介装位置上流側吸気通路とスロツトル弁2介装位置下
流側吸気通路とに連通されている。また第2室10bに
はダイヤフラム10aを介しバイパス弁8を閉方向に付
勢するスプリング10dおよび,同バイパス弁8の最大
開度位置を設定するアジヤストスクリユー10eが設け
られ,上記バイパス弁8はこの第2室10bに負圧が作
用しないときにはスプリング10dの付勢力により最小
開度位置(この場合全閉位置)に位置し,第2室10b
に負圧が作用すると最大開度位置に位置するようになつ
ている。
三方切換弁装置13にはスプリング13cの作用により
常時は同装置13とスロツトル弁2介装位置下流側吸気
通路とを結ぶ負圧通路14側の開口を閉塞するプランジ
ヤ13bが設けられており,このプランジヤ13bはソ
レノイド13aが励磁状態になるとスプリング13cの
付勢力に抗して第1図上方に移動し三方切換弁装置13
とスロツトル弁2介装位置上流側吸気通路とを結ぶ大気
通路15側の開口を閉塞するようになつている。
常時は同装置13とスロツトル弁2介装位置下流側吸気
通路とを結ぶ負圧通路14側の開口を閉塞するプランジ
ヤ13bが設けられており,このプランジヤ13bはソ
レノイド13aが励磁状態になるとスプリング13cの
付勢力に抗して第1図上方に移動し三方切換弁装置13
とスロツトル弁2介装位置上流側吸気通路とを結ぶ大気
通路15側の開口を閉塞するようになつている。
ところで,エンジンを無負荷状態で且つ低回転域で運転
させるときには,全気筒運転を行なう場合と一部気筒運
転を行なう場合とで吸入空気量に対する回転数特性が第
6図に示すように異なつている。また自動車においては
,アイドル運転状態において,変速機がニユートラルの
ときは,燃費節約の観点から一部気筒運転即ち2気筒運
転にするのが好ましく,発進準備のために変速機を第1
速に入れたときは,発進性能向上の観点から全気筒運転
即ち4気筒運転にするのが好ましく,その際さらに例え
ば排気量1400ccのエンジンでは,2気筒アイドル
運転時の回転数は第3図に符号Aで示すように約800
rpmとすることが,ストール防止や振動発生防止の面
で好ましく,4気筒アイドル運転時の回転数は第3図に
符号Bで示すように約700rpmとすることが発進性
能と燃費の双方を考慮する上で好ましい。
させるときには,全気筒運転を行なう場合と一部気筒運
転を行なう場合とで吸入空気量に対する回転数特性が第
6図に示すように異なつている。また自動車においては
,アイドル運転状態において,変速機がニユートラルの
ときは,燃費節約の観点から一部気筒運転即ち2気筒運
転にするのが好ましく,発進準備のために変速機を第1
速に入れたときは,発進性能向上の観点から全気筒運転
即ち4気筒運転にするのが好ましく,その際さらに例え
ば排気量1400ccのエンジンでは,2気筒アイドル
運転時の回転数は第3図に符号Aで示すように約800
rpmとすることが,ストール防止や振動発生防止の面
で好ましく,4気筒アイドル運転時の回転数は第3図に
符号Bで示すように約700rpmとすることが発進性
能と燃費の双方を考慮する上で好ましい。
そこで,2気筒アイドル運転時にエンジン回転数を約8
00rpmにし,4気筒アイドル運転時にエンジン回転
数を約700rpmにするためには,第3図に示すごと
く,エンジン燃焼室へ供給される吸入空気量をそれぞれ
異なる適正なものにしなければならない。すなわちアイ
ドル運転時において,2気筒運転時に必要とされる吸入
空気量と4気筒運転時に必要される吸入空気量とを比べ
ると,前者が後者よりも少なくてすむ。逆にいえば後者
は前者よりも多くしなければならない。
00rpmにし,4気筒アイドル運転時にエンジン回転
数を約700rpmにするためには,第3図に示すごと
く,エンジン燃焼室へ供給される吸入空気量をそれぞれ
異なる適正なものにしなければならない。すなわちアイ
ドル運転時において,2気筒運転時に必要とされる吸入
空気量と4気筒運転時に必要される吸入空気量とを比べ
ると,前者が後者よりも少なくてすむ。逆にいえば後者
は前者よりも多くしなければならない。
したがつて,2気筒運転時には,バイパス弁8を開放し
て吸入空気量を増加せしめ,4気筒運転時にはバイパス
弁8を閉塞して吸入空気量を減少せしめるように制御す
ればよい。
て吸入空気量を増加せしめ,4気筒運転時にはバイパス
弁8を閉塞して吸入空気量を減少せしめるように制御す
ればよい。
これを実現するために,三方切換弁12が設けられてお
り,この三方切換弁12のソレノイドコイル13aがコ
ントロールユニツト18の制御出力側に接続されている
。
り,この三方切換弁12のソレノイドコイル13aがコ
ントロールユニツト18の制御出力側に接続されている
。
コントロールユニツト18は,負荷信号,変速位置信号
,回転数信号や車速信号等を入力として一部気筒運転に
すべきか,全気筒運転にすべきかを判別するものであり
, したがつてもし一部気筒運転即ち2気筒運転にする必要
がある場合は,このコントロールユニツト18はソレノ
イド13aへ消磁信号を出力する。
,回転数信号や車速信号等を入力として一部気筒運転に
すべきか,全気筒運転にすべきかを判別するものであり
, したがつてもし一部気筒運転即ち2気筒運転にする必要
がある場合は,このコントロールユニツト18はソレノ
イド13aへ消磁信号を出力する。
このためプランジヤ13bがスプリング13cにより第
1図下方に付勢されており,負圧通路14側の開口が閉
塞され,大気通路15側の開口が開放されることになる
ので,第2室10bには大気圧が作用し,バイパス弁8
が全閉位置となり,作動中の気筒の燃焼室にはスロツト
ル弁2を経由する吸気のみが供給されることになり,こ
れによりエンジン回転数が2気筒アイドル運転を行なう
のに適正な値(約800rpm)となる。この説明から
れかるようにアジヤストスクリユー5は2気筒アイドリ
ング運転時に適正なエンジン回転数となるように調整さ
れている。
1図下方に付勢されており,負圧通路14側の開口が閉
塞され,大気通路15側の開口が開放されることになる
ので,第2室10bには大気圧が作用し,バイパス弁8
が全閉位置となり,作動中の気筒の燃焼室にはスロツト
ル弁2を経由する吸気のみが供給されることになり,こ
れによりエンジン回転数が2気筒アイドル運転を行なう
のに適正な値(約800rpm)となる。この説明から
れかるようにアジヤストスクリユー5は2気筒アイドリ
ング運転時に適正なエンジン回転数となるように調整さ
れている。
またもし,全気筒運転即ち4気筒運転にする必要がある
場合は,コントロールユニツト18はソレノイド13a
へ励磁信号を出力する。これにより,プランジヤ13b
が駆動されて,吸気マニホルド負圧が第2室10bに作
用するため,バイパス弁8がアジヤストスクリユー10
eによつて設定される最大開度まで移動せしめられ,各
気筒の燃焼室へはスロツトル弁2を経由する吸気とバイ
パス弁8を経由する吸気とが供給され,これによりエン
ジン回転数が4気筒アイドル運転を行なうのに適正な値
(約700rpm)となる。なお,この説明からもわか
るように,アジヤストスクリユー10eは,4気筒アイ
ドル運転時に適正なエンジン回転数となるに必要な吸気
量を確保するために,アジヤストスクリユー5によつて
設定される(スロツトル弁2を経由する)吸気量に付加
する分の吸気量を設定しているものである。
場合は,コントロールユニツト18はソレノイド13a
へ励磁信号を出力する。これにより,プランジヤ13b
が駆動されて,吸気マニホルド負圧が第2室10bに作
用するため,バイパス弁8がアジヤストスクリユー10
eによつて設定される最大開度まで移動せしめられ,各
気筒の燃焼室へはスロツトル弁2を経由する吸気とバイ
パス弁8を経由する吸気とが供給され,これによりエン
ジン回転数が4気筒アイドル運転を行なうのに適正な値
(約700rpm)となる。なお,この説明からもわか
るように,アジヤストスクリユー10eは,4気筒アイ
ドル運転時に適正なエンジン回転数となるに必要な吸気
量を確保するために,アジヤストスクリユー5によつて
設定される(スロツトル弁2を経由する)吸気量に付加
する分の吸気量を設定しているものである。
またコントロールユニツト18は三方切換弁装置13お
よび圧力応動装置10と協力して吸気流量制御手段を構
成すべくソレノイド13aに接続されているほか,上述
した電磁式制御弁200の図示しないソレノイドにも接
続されており,同ユニツト18はこの電磁式制御弁20
0と協力して気筒数制御手段を構成している。
よび圧力応動装置10と協力して吸気流量制御手段を構
成すべくソレノイド13aに接続されているほか,上述
した電磁式制御弁200の図示しないソレノイドにも接
続されており,同ユニツト18はこの電磁式制御弁20
0と協力して気筒数制御手段を構成している。
そしてコントロールユニツト18は2気筒運転にする必
要があると判断した場合にはこの電磁式制御弁200の
ソレノイドに励磁信号を出力し,また4気筒運転にする
必要があると判断した場合には該ソレノイドへ消磁信号
を出力するようになつている。
要があると判断した場合にはこの電磁式制御弁200の
ソレノイドに励磁信号を出力し,また4気筒運転にする
必要があると判断した場合には該ソレノイドへ消磁信号
を出力するようになつている。
ところで,排気量1400ccのエンジンでは,4気筒
アイドル運転時のエンジン回転数が700rpmのとき
吸気マニホルド負圧は500mmHg位であり,更に2
気筒アイドル運転時のエンジン回転数が800rpmと
きの吸気マニホルド負圧は400mmHg位であるから
,4気筒アイドル運転状態から2気筒運転状態へ切替え
る,すなわち三方切換弁装置13を大気側にすると,吸
気マニホルド負圧は急に変化できないため,吸気マニホ
ルド負圧が500mmHg位の2気筒運転状態となり,
その結果トルク不足となつて,エンジン回転数が第5図
(a)に示すように落ち込み,最悪の場合,エンジンが
停止してしまう。
アイドル運転時のエンジン回転数が700rpmのとき
吸気マニホルド負圧は500mmHg位であり,更に2
気筒アイドル運転時のエンジン回転数が800rpmと
きの吸気マニホルド負圧は400mmHg位であるから
,4気筒アイドル運転状態から2気筒運転状態へ切替え
る,すなわち三方切換弁装置13を大気側にすると,吸
気マニホルド負圧は急に変化できないため,吸気マニホ
ルド負圧が500mmHg位の2気筒運転状態となり,
その結果トルク不足となつて,エンジン回転数が第5図
(a)に示すように落ち込み,最悪の場合,エンジンが
停止してしまう。
そこでこの事態を解消するために,大気通路15に絞り
16が設けられている。即ちこの絞り16を設けること
により圧力応動装置10内の負圧が徐々に大気により希
釈されるためバイパス弁8の閉方向への作動は徐々に行
なわれる。その結果切替過渡時におけるエンジン回転数
の落込みを第5図(b)に示すように少なくできスムー
ズな切替えを達成できる。
16が設けられている。即ちこの絞り16を設けること
により圧力応動装置10内の負圧が徐々に大気により希
釈されるためバイパス弁8の閉方向への作動は徐々に行
なわれる。その結果切替過渡時におけるエンジン回転数
の落込みを第5図(b)に示すように少なくできスムー
ズな切替えを達成できる。
なお,絞り16は絞り過ぎると,第5図(c)に示すよ
うにオーバシユートが大きくなつて好ましくないので,
適度の絞り量に設定する。
うにオーバシユートが大きくなつて好ましくないので,
適度の絞り量に設定する。
逆に,2気筒アイドル運転状態から4気筒運転状態へ切
替える,すなわち三方切換弁装置13を吸気マニホルド
負圧側にすると,同様に吸気マニホルド負圧が400m
mHg位の4気筒運転状態となつて,一瞬エンジン回転
数が上昇するが,圧力応動装置10の応答の遅れ(通路
14には絞りがないが多少の遅れは生じる。)で,空気
流入量が定常よりも少ないため,第4図に実線で示すご
とく,すぐ定常状態に近づく。
替える,すなわち三方切換弁装置13を吸気マニホルド
負圧側にすると,同様に吸気マニホルド負圧が400m
mHg位の4気筒運転状態となつて,一瞬エンジン回転
数が上昇するが,圧力応動装置10の応答の遅れ(通路
14には絞りがないが多少の遅れは生じる。)で,空気
流入量が定常よりも少ないため,第4図に実線で示すご
とく,すぐ定常状態に近づく。
なお,積極的に圧力応動装置10の作動を遅らせると,
第4図に点線で示すごとく,回転数落込み側にオーバシ
ユートを起こすため,このような2気筒運転から4気筒
運転への切替の場合は,圧力応動装置10の作動は急速
に行なわれる方が一瞬のエンジン回転数の上昇があつて
も好ましい。
第4図に点線で示すごとく,回転数落込み側にオーバシ
ユートを起こすため,このような2気筒運転から4気筒
運転への切替の場合は,圧力応動装置10の作動は急速
に行なわれる方が一瞬のエンジン回転数の上昇があつて
も好ましい。
このため,連路14には絞りがないのである。
上記構成によれば,例えば車両が停止状態にあり,アク
セルペダルが踏まれていない状態で変速機の変速位置が
中立位置にあるときは,コントロールユニツト18は,
2気筒運転状態となるよう電磁式制御弁200のソレノ
イドへ励磁信号を出力し,ソレノイド13aへ消磁信号
を出力する。
セルペダルが踏まれていない状態で変速機の変速位置が
中立位置にあるときは,コントロールユニツト18は,
2気筒運転状態となるよう電磁式制御弁200のソレノ
イドへ励磁信号を出力し,ソレノイド13aへ消磁信号
を出力する。
この際は,油圧通路130,144へ圧油が供給され,
2個の休筒用気筒104,110の吸・排気弁が非作動
となり一部気筒運転が履行されるとともに第1図に示す
ごとく圧力応動装置10の第2室10bには三方切換弁
装置13,大気通路15を介し大気が作用し,バイパス
弁8がスプリング10dの付勢力によつて全開位置にあ
つて,作動中の気筒106,108の燃焼室にはスロツ
トル弁2を経由する吸気のみが供給される状態となつて
いるので,エンジンEにおいては約800rpmでの2
気筒アイドリング運転が行なわれることになる。
2個の休筒用気筒104,110の吸・排気弁が非作動
となり一部気筒運転が履行されるとともに第1図に示す
ごとく圧力応動装置10の第2室10bには三方切換弁
装置13,大気通路15を介し大気が作用し,バイパス
弁8がスプリング10dの付勢力によつて全開位置にあ
つて,作動中の気筒106,108の燃焼室にはスロツ
トル弁2を経由する吸気のみが供給される状態となつて
いるので,エンジンEにおいては約800rpmでの2
気筒アイドリング運転が行なわれることになる。
この状態から,クラツチペダルを踏んで変速機の変速位
置を中立位置から第1速(前進最低速段)位置に変更し
て発進準備状態にすると,コントロールユニツト18は
4気筒運転状態となるよう電磁式制御弁200のソレノ
イドへ消磁信号を出力し,ソレノイド13aへ励磁信号
を出力する。
置を中立位置から第1速(前進最低速段)位置に変更し
て発進準備状態にすると,コントロールユニツト18は
4気筒運転状態となるよう電磁式制御弁200のソレノ
イドへ消磁信号を出力し,ソレノイド13aへ励磁信号
を出力する。
すると油圧通路130,144への圧油供給は停止され
,2個の休筒用気筒104,110の吸排気弁が作動可
能となり全気筒運転が行なわれうる状態となる。また三
方切換弁装置13の弁体13bが第6図に示すように上
方に移動し大気通路15が閉塞される一方で負圧通路1
4が開放されるので,圧力応動装置10の第2室10b
には吸気負圧が速やかに作用し,ダイヤフラム10aが
スプリング10dの付勢力に抗して左方に移動しバイパ
ス弁7が最大開度位置まで急速に移動せしめられる。こ
の状態では作動中の全気筒104,106,108,1
10の各燃焼室にはスロツトル弁2を経由する吸気とバ
イパス弁8を経由する吸気とが供給され,エンジン回転
数(アイドリング回転数)は約700rpmとなつてい
る。なおこの際バイパス弁8は急速に開成されるので切
換過渡時にエンジン回転数の落ち込みを招くことはない
。
,2個の休筒用気筒104,110の吸排気弁が作動可
能となり全気筒運転が行なわれうる状態となる。また三
方切換弁装置13の弁体13bが第6図に示すように上
方に移動し大気通路15が閉塞される一方で負圧通路1
4が開放されるので,圧力応動装置10の第2室10b
には吸気負圧が速やかに作用し,ダイヤフラム10aが
スプリング10dの付勢力に抗して左方に移動しバイパ
ス弁7が最大開度位置まで急速に移動せしめられる。こ
の状態では作動中の全気筒104,106,108,1
10の各燃焼室にはスロツトル弁2を経由する吸気とバ
イパス弁8を経由する吸気とが供給され,エンジン回転
数(アイドリング回転数)は約700rpmとなつてい
る。なおこの際バイパス弁8は急速に開成されるので切
換過渡時にエンジン回転数の落ち込みを招くことはない
。
そして,この状態から再び変速機をニユートラルにする
と,コントロールユニツト18から再び2気筒運転のた
めの信号が電磁式制御弁200のソレノイドと三方切換
弁装置13のソレノイド13aへ供給され,これにより
休筒用気筒104,110の吸・排気弁が再び弁作動と
なる一方三方切換弁13が再び大気側をあける。
と,コントロールユニツト18から再び2気筒運転のた
めの信号が電磁式制御弁200のソレノイドと三方切換
弁装置13のソレノイド13aへ供給され,これにより
休筒用気筒104,110の吸・排気弁が再び弁作動と
なる一方三方切換弁13が再び大気側をあける。
これにより,圧力応動装置10の第2室10bから,三
方切換弁13および絞り16を通じ負圧制御信号が大気
側へ徐々に開放される即ち第2室10bへ大気圧が徐々
に作用し,その結果ダイヤフラム10aがスプリング1
0dに付勢されて右方へ移動しバイパス弁8は開度が徐
々に小さくなり最終的に全閉となる(第1図参照)。こ
の際バイパス弁8の開度が徐々に小さくなるため,切換
過渡時に,エンジン回転数の落ち込みを招くことがなく
,約800rpmで2気筒アイドル運転を再び行なうこ
とができる。
方切換弁13および絞り16を通じ負圧制御信号が大気
側へ徐々に開放される即ち第2室10bへ大気圧が徐々
に作用し,その結果ダイヤフラム10aがスプリング1
0dに付勢されて右方へ移動しバイパス弁8は開度が徐
々に小さくなり最終的に全閉となる(第1図参照)。こ
の際バイパス弁8の開度が徐々に小さくなるため,切換
過渡時に,エンジン回転数の落ち込みを招くことがなく
,約800rpmで2気筒アイドル運転を再び行なうこ
とができる。
上記実施例では,バイパス吸気通路7の上流端をスロツ
トル弁2上流側の吸気通路に連通したが,この上流端は
第2のエアクリーナを介し直接に大気に連通させてもよ
い。
トル弁2上流側の吸気通路に連通したが,この上流端は
第2のエアクリーナを介し直接に大気に連通させてもよ
い。
また上記実施例では大気通路15に絞り16を設りて4
気筒運転から2気筒運転へ切換わるときのエンジン回転
数の落ち込み防止を計つたが,これは,第7図に示す如
く圧力応動装置10と三方切換弁13との間の通路12
に,絞り20とチエツクバルブ21とを並列に設け,負
圧印加時には急速に,又負圧解除時には徐々に圧力応動
装置10を作動させるようにしても前述の実施例の場合
と略同様の効果ないし利点が得られる。
気筒運転から2気筒運転へ切換わるときのエンジン回転
数の落ち込み防止を計つたが,これは,第7図に示す如
く圧力応動装置10と三方切換弁13との間の通路12
に,絞り20とチエツクバルブ21とを並列に設け,負
圧印加時には急速に,又負圧解除時には徐々に圧力応動
装置10を作動させるようにしても前述の実施例の場合
と略同様の効果ないし利点が得られる。
さらに,遅延時間可変の遅延回路を設けるなどして,コ
ントロールユニツト18からソレノイド13aへの信号
を調整することにより,バイパス弁8の開側への制御は
急速に行なうが,閉側への制御は徐々に行なうようにし
てもよい。
ントロールユニツト18からソレノイド13aへの信号
を調整することにより,バイパス弁8の開側への制御は
急速に行なうが,閉側への制御は徐々に行なうようにし
てもよい。
また,圧力動装置10のかわりにパルスモータ等の電動
機を用いてバイパス弁8を駆動するように構成してもよ
い。
機を用いてバイパス弁8を駆動するように構成してもよ
い。
なお,本発明は4気筒式気筒数制御エンジンのほか,そ
の他の多気筒式気筒数制御エンジンにも適用できる。
の他の多気筒式気筒数制御エンジンにも適用できる。
以上詳述したように,本発明の気筒数制御エンジンのア
イドリング調整装置によれば,全気筒運転時と一部気筒
運転時とにおけるアイドル回転数をアクセルペダルの操
作なしに各々独立して調整することができるので,燃費
の節約と発進性能の向上とを共に満足させることができ
,極めて実用価値の高いものである。
イドリング調整装置によれば,全気筒運転時と一部気筒
運転時とにおけるアイドル回転数をアクセルペダルの操
作なしに各々独立して調整することができるので,燃費
の節約と発進性能の向上とを共に満足させることができ
,極めて実用価値の高いものである。
また,作動気筒数の切替過渡部に,エンジン回転数が低
下することも防止でき,振動の少ない円滑なエンジン作
動を実現させることも可能である。
下することも防止でき,振動の少ない円滑なエンジン作
動を実現させることも可能である。
第1図は本発明の一実施例の概略構造を示す模式図,第
2図は第1図のII−II矢視説明図,第3図,第4図
および第5図(a)〜(c)はいずれも上記実施例の作
用を説明する模式図,第7図は本発明の変形例を示す概
略構成図である。 1・・・吸気通路,2・・・スロツトル弁,3・・・レ
バー,4・・・ワイヤ,5・・・アジヤストスクリユー
,6・・・燃料噴射弁,7・・・バイパス吸気通路,8
・・・バイパス弁,10・・・圧力応動装置,12・・
・連通路,13・・・三方切換弁装置,14・・・負圧
亀路,15・・・大気通路,16・・・絞り,18・・
・コントロールユニツト,200・・・電磁式制御弁 第3図 吸入〒気量97sec 第4−図 時間(sec )→ 第 5 図 1 <a−) 4(b) 1 (°ゝ 第6図 手続補正書(自発) 昭和57年72月7 日 特許庁 長 止 殿 発明の名称 気f:i) 13.制御エンジンのアイドリング調整装
置rlli jlをすると ・Ilf’lとの関係 1.1°許出願人11 所
東Jハ都港区芝五丁目33i8q名 称(1i
28)三菱自動車工業株式会社代 理 人 (−II +す【 東京都港区芝J1−J”
l’133番8り一菱自動小」二業株式会社内(電45
5−1011)明細書のロ,′f許請求の範囲」の欄,
「発明の詳細な説明」の4FIn, l−図面の簡単
な説明」の描(および図面面I1.の内容 別紙のとおり 1, ill′許請求の範囲を以下のとおり訂正する
。 (11多気筒エンジンの一部の気筒に関連して設けられ
同一部の気筒の作動を停止ぜしめる気筒停止手段,同気
筒停止手段にfl+ll fi11信号を供給して上記
エンジンのアイドリング運転時の作動気筒数を制御する
気筒数制御手段,上記エンジンの吸,気道路に設けられ
同エンジンの各気筒に供給される吸入空気量を調整する
吸気流′け調整手段。 上記気筒数制御手段の制御動作に呼応して上記吸気流風
調整手段を1lill UKIし,アイドリング1更転
時に上記作動気筒数に応じて上記吸入空気量を増減せし
める吸気流量制御手段を備えたこ吉を1.1°徴とする
気筒数fl+ljmlエンノンのアイドリング調整装置 (2)上記吸気流聞・調整手段が上記エンジンのスロツ
トル弁をバイパスして上記エンジン燃焼室に吸気を供給
するスロツトルバイパス吸気通路に設けられたスロツト
ルバイパス弁を含んで構成さ一□□□−□□□□−□□
−□1−−■■□れていることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)IJ’i ,−i「4.1丸の気1.;)
敢:l1ll粕1jエンノンのアイドリンク調・]と装
置−1 71JI +rlll書第11ヘーノd’;8行−第9
行ノl−作動(i号J i。 を]制?卸信号−1に1.■止する。 5 ]・・1.[i回ベー/第13行の1−作動」を「
制御動作」1こ1i111−ずろ。 4 回,IH第7ページi(’, 1 /1行の1−油
通路152」を1−計J+9路’154JtこII止す
る。 51’,l ’i’,!第12ベー〕第15行の「2気
1笥運転」を14気1.1)陣転−1に,11正す乙。 6 回,11回ベー/第16行の「4気Ttfi運転」
を「2気f,I),1十転1(こ3.I’ ,−1fニ
ずろ。 /。 11・l ’I’,F第1ろベ−)第1行および
第2行の「三方切換jt i 21をに二力切換弁装置
1ろ」にKJ正する。 8, 11i1’ll!第2oベ一ノ第6行〜第7行お
よび第21ぺ一7第71」〜2rr 8 (工の1−三
方一)換弁1ろ」を「三J’ Jl, OL記実MIA
,1を1第5図(a)〜(C)はいずれも上記実施例の
作用を説明するためのクラブ ’rrs 6図は同実施
」(こ訂正する。 図面の第7図を別添のものと差し替える。
2図は第1図のII−II矢視説明図,第3図,第4図
および第5図(a)〜(c)はいずれも上記実施例の作
用を説明する模式図,第7図は本発明の変形例を示す概
略構成図である。 1・・・吸気通路,2・・・スロツトル弁,3・・・レ
バー,4・・・ワイヤ,5・・・アジヤストスクリユー
,6・・・燃料噴射弁,7・・・バイパス吸気通路,8
・・・バイパス弁,10・・・圧力応動装置,12・・
・連通路,13・・・三方切換弁装置,14・・・負圧
亀路,15・・・大気通路,16・・・絞り,18・・
・コントロールユニツト,200・・・電磁式制御弁 第3図 吸入〒気量97sec 第4−図 時間(sec )→ 第 5 図 1 <a−) 4(b) 1 (°ゝ 第6図 手続補正書(自発) 昭和57年72月7 日 特許庁 長 止 殿 発明の名称 気f:i) 13.制御エンジンのアイドリング調整装
置rlli jlをすると ・Ilf’lとの関係 1.1°許出願人11 所
東Jハ都港区芝五丁目33i8q名 称(1i
28)三菱自動車工業株式会社代 理 人 (−II +す【 東京都港区芝J1−J”
l’133番8り一菱自動小」二業株式会社内(電45
5−1011)明細書のロ,′f許請求の範囲」の欄,
「発明の詳細な説明」の4FIn, l−図面の簡単
な説明」の描(および図面面I1.の内容 別紙のとおり 1, ill′許請求の範囲を以下のとおり訂正する
。 (11多気筒エンジンの一部の気筒に関連して設けられ
同一部の気筒の作動を停止ぜしめる気筒停止手段,同気
筒停止手段にfl+ll fi11信号を供給して上記
エンジンのアイドリング運転時の作動気筒数を制御する
気筒数制御手段,上記エンジンの吸,気道路に設けられ
同エンジンの各気筒に供給される吸入空気量を調整する
吸気流′け調整手段。 上記気筒数制御手段の制御動作に呼応して上記吸気流風
調整手段を1lill UKIし,アイドリング1更転
時に上記作動気筒数に応じて上記吸入空気量を増減せし
める吸気流量制御手段を備えたこ吉を1.1°徴とする
気筒数fl+ljmlエンノンのアイドリング調整装置 (2)上記吸気流聞・調整手段が上記エンジンのスロツ
トル弁をバイパスして上記エンジン燃焼室に吸気を供給
するスロツトルバイパス吸気通路に設けられたスロツト
ルバイパス弁を含んで構成さ一□□□−□□□□−□□
−□1−−■■□れていることを特徴とする特許請求の
範囲第(1)IJ’i ,−i「4.1丸の気1.;)
敢:l1ll粕1jエンノンのアイドリンク調・]と装
置−1 71JI +rlll書第11ヘーノd’;8行−第9
行ノl−作動(i号J i。 を]制?卸信号−1に1.■止する。 5 ]・・1.[i回ベー/第13行の1−作動」を「
制御動作」1こ1i111−ずろ。 4 回,IH第7ページi(’, 1 /1行の1−油
通路152」を1−計J+9路’154JtこII止す
る。 51’,l ’i’,!第12ベー〕第15行の「2気
1笥運転」を14気1.1)陣転−1に,11正す乙。 6 回,11回ベー/第16行の「4気Ttfi運転」
を「2気f,I),1十転1(こ3.I’ ,−1fニ
ずろ。 /。 11・l ’I’,F第1ろベ−)第1行および
第2行の「三方切換jt i 21をに二力切換弁装置
1ろ」にKJ正する。 8, 11i1’ll!第2oベ一ノ第6行〜第7行お
よび第21ぺ一7第71」〜2rr 8 (工の1−三
方一)換弁1ろ」を「三J’ Jl, OL記実MIA
,1を1第5図(a)〜(C)はいずれも上記実施例の
作用を説明するためのクラブ ’rrs 6図は同実施
」(こ訂正する。 図面の第7図を別添のものと差し替える。
Claims (2)
- (1)多気筒エンジンの一部の気筒に関連して設けられ
同一部の気筒の作動を停止せしめる気筒停止手段,同気
筒停止手段に作動信号を供給して上記エンジンのアイド
リング運転時の作動気筒数を制御する気筒数制御手段,
上記エンジンの吸気通路に設けられ同エンジンの各気筒
に供給される吸入空気量を調整する吸気流量調整手段,
上記気筒数制御手段の作動に呼応して上記吸気流量調整
手段を制御し,アイドリング運転時に上記作動気筒数に
応じて上記吸入空気量を増減せしめる吸気流量制御手段
を備えたことを特徴とする気筒数制御エンジンのアイド
リング調整装置 - (2)上記吸気流量調整手段が上記エンジンのスロツト
ル弁をバイパスして上記エンジン燃焼室に吸気を供給す
るスロツトルバイパス吸気通路に設けられるスロツトル
バイパス弁であることを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の気筒数制御エンジンのアイドリング調整装
置
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200908A JPS5990732A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 気筒数制御エンジンのアイドリング調整装置 |
US06/456,782 US4494502A (en) | 1982-01-27 | 1983-01-10 | Idling controller of variable displacement engine |
DE19833302563 DE3302563A1 (de) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | Leerlaufregler fuer einen motor mit veraenderlichem hubraum |
GB08302107A GB2116630B (en) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | Controlling idling of an i.c. engine with a variable number of effective cylinders |
FR8301179A FR2520443B1 (fr) | 1982-01-27 | 1983-01-26 | Regulateur du ralenti d'un moteur a deplacement variable |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200908A JPS5990732A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 気筒数制御エンジンのアイドリング調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990732A true JPS5990732A (ja) | 1984-05-25 |
JPH0114410B2 JPH0114410B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=16432260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200908A Granted JPS5990732A (ja) | 1982-01-27 | 1982-11-16 | 気筒数制御エンジンのアイドリング調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02163425A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-22 | Vdo Adolf Schindling Ag | 内燃機関のスロットルバルブ用の電気・空圧的調節装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5270235A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | Cylinder number controlling system in engine |
JPS5543104A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | Preparation of thermosetting slurry resin composition |
JPS567502A (en) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 | Kunitaka Arimura | Simple antenna train with high front-back ratio |
JPS56126643A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-03 | Nissan Motor Co Ltd | Engine controlling number of cylinder |
JPS5744735A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-13 | Mitsubishi Motors Corp | Engine structure |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP57200908A patent/JPS5990732A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5270235A (en) * | 1975-12-08 | 1977-06-11 | Nissan Motor Co Ltd | Cylinder number controlling system in engine |
JPS5543104A (en) * | 1978-09-20 | 1980-03-26 | Dainippon Ink & Chem Inc | Preparation of thermosetting slurry resin composition |
JPS567502A (en) * | 1979-06-30 | 1981-01-26 | Kunitaka Arimura | Simple antenna train with high front-back ratio |
JPS56126643A (en) * | 1980-03-11 | 1981-10-03 | Nissan Motor Co Ltd | Engine controlling number of cylinder |
JPS5744735A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-13 | Mitsubishi Motors Corp | Engine structure |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02163425A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-06-22 | Vdo Adolf Schindling Ag | 内燃機関のスロットルバルブ用の電気・空圧的調節装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0114410B2 (ja) | 1989-03-10 |
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