JPS5989322A - ポリウレタンウレア重合体及びその製造法 - Google Patents

ポリウレタンウレア重合体及びその製造法

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JPS5989322A
JPS5989322A JP57199384A JP19938482A JPS5989322A JP S5989322 A JPS5989322 A JP S5989322A JP 57199384 A JP57199384 A JP 57199384A JP 19938482 A JP19938482 A JP 19938482A JP S5989322 A JPS5989322 A JP S5989322A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも1個の末端アミン基を有すルポリエ
ーテルポリオール誘導体とポリイソシアネートとの重付
加反応によシ得られるポリウレタンウレア重合体に関す
る。
末端にアミノ基と水酸基を有するポリオール誘導体とポ
リイソシアネートとの反応では、ウレア基を含有するポ
リウレタンウレア重合体が得られ、対応するポリオール
とポリイソシアネートがら得られるポリウレタンと比較
して多くの著しい利点を有する。特に本発明の少なくと
も1個の末端アミノ基を有するポリエーテルポリオール
誘導体とポリイソシアネートとの重付加反応によシ得ら
れるポリウレタンウレアは、構造上相当するポリウレタ
ンに比較して、より高い耐熱性及びよシ強い機械的強度
を有する。
米国特許第4,328,322 号にはポリオールにパ
ラニトロ安息香酸クロライドを反応させ、次いでニトロ
基金還元することによシボリオールの末端水酸基を全て
アミン基に変換したポリオールのパラアミノ安息香酸エ
ステルとポリインシアネートの重付加反応によシ得られ
る重合体が開示されている。本発明はポリエーテルポリ
オールの末端を部分的にパラアミ7安息香酸エステルと
し水酸基を残したポリエーテルポリオール誘導体とポリ
イソシアネートの重付加反応によりポリウレタンウレア
重合体を得るものである。、従って本発明の重合体は米
国特許第4.32’8,322号の重合体とは化学構造
の異なるものである。
本発明の目的は末端にアミン基と水酸基を有するポリエ
ーテルポリオール誘導体とポリイソシアネートとの重付
加反応によるポリウレタンウレア重合体及びその簡便な
製造方法を提供することにある。
本発明は(al一般式 〔nは2〜8の整数、Xは平均値であ50.05nから
(n−1)までの正の数を示し、Aは分子量400〜1
0000のn価のポリオキシアルキレンポリオールから
水酸基を除くことによって得られるn価のポリオキシア
ルキレンポリオール残基金示す。〕で表わされるn価の
ぎりオキシアルキレンポリオールの平均して少なくとも
1個の水酸基がパラアミノ安息香酸エステルに置換され
た平均して少なくとも1個の末端アミン基を有するポリ
エーテルポリオール誘導体と(b)少なくとも2価のポ
リイソシアネートとの重付加反応によシ得られる重合体
を包含するポリウレタンウレア重合体及びその製造法に
係るものである。
本発明において用いられる少なくとも1個の末端アミン
基を有するポリエーテルポリオール誘導体は、2〜8価
の分子量400〜1ooooのポリオキシアルキレンポ
リオールとパラアミノ安息香酸アルキルエステルをエス
テル交換反応させて脱アルコールするという簡単な単段
階合成方法によシ製造される。この方法によシ得られる
ポリエーテルポリオール誘導体は一部未反応の水酸基が
残存した部分エステル化体であって、エステル化率即ち
アミン転化率の程度は用途に応じて広い範囲に亘ること
か7可能で、ポリエーテルポリオールの平リオール、ポ
リオキシプロピレンポリオキシエチレンボリオールなど
が好適である。また軟質あるいは半硬質発泡体の合成原
料に用いる場合には分子i 1000〜10000の3
〜6価のポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシ
プロピレンオキシエチレンボリオールなどが好適である
。また硬質樹脂及び発泡体の合成原料に用いる場合には
分子量400〜1500の3〜8価のポリオキシプロピ
レンポリオールが好適である。
本発明で用いられるバラアミノ安息香酸アルキルエステ
ルとしてはパラアミノ安息香酸のメチル、エチル、イソ
プロピル、n−プロピル、イソブチル、n−ブチル、t
−ブチル、イソアミルエステル等が例示でき、これらの
うちメチル及びエチルエステルが特に好適である。
上記ポリオキシアルキレンポリオールとパラアミノ安息
香酸アルキルエステルのエステル交換反応は無触媒又は
公知のエステル化触媒の存在下に、窒素ガスなどの不活
性ガスを通じながら、通常150〜250°Cに加熱し
て脱アルコールを行うことによシ達成される。触媒を使
用する場合にはポリオールの脱水によジエーテルやオレ
フィンが生成しないような弱酸性または弱塩基性の触媒
が好ましく、例えば三酸化アンチモン、−酸化鉛などの
金属酸化物、テトライソグロビルチタネート、テトラブ
チルチタネートなどの有機チタン化合物、酢酸カルシウ
ムなどの弱酸のアルカリ土類金属塩などが挙げられ、と
シわけ有機チタン化合物が好適である。触媒量は通常1
1000pp以下、好ましく ldl 00 ppm以
下が良い。また反応には不活性溶媒やリン酸トリフェニ
ルなどの着色防止剤等を使用することもできる。反応は
アルコールの留出が終るまで続け、次いで一系を減圧に
し、アルコール及びもし存在すれば過剰のバラアミノ安
息香酸アルキルエステルを完全に留去すれば良い。精製
は不要である。
本発明において用いられるポリイソシアネートは、ポリ
ウレタン化学において公知のいかなるポリインシアネー
トであってよく、例えば、ヘキサメチレンジインシアネ
ート、インホロンジインシアネ−1−14,4’−ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、2.4− )リ
レンジイソシアネー) (2,4−TD I )、2.
6− )リレンジイソシアネート(2,6−TDI)、
4.4’−ジフェニルメタンジインシアネート(MDI
)、カーポジイミド変性MDI、ポリメチレンポリフェ
ニレンポリインシアネート(PAPI)、オルトトルイ
ジンジイソシアネート(TODI)、ナフチレンジイソ
シアネート(NDI L キシリレンジイソシアネート
(MDI)などが挙げられ、1種又は2種以上を用いる
ことができる。
本発明における少なくとも1個の末端アミン基を有する
ポリエーテルポリオール誘導体とポリイソシアネートと
の重付加反応によるポリウレタンウレアの製造は、ポリ
ウレタン化学において公知のあらゆる方法で行ってよい
。即ちインシアネートと反応し得る長鎖のポリオール、
短鎖のポリオール、短鎖のポリアミン及び水などの活性
水素基含有化合物の存在下に行ってよいことを意味する
又ポリウレタン化学において公知のあらゆる添加剤、例
えば触媒、難燃剤、可塑剤、充填剤、発泡剤、老化防止
剤、顔料、不活性有機溶媒などを添加してもよいことを
意味する。
本発明において例えばエラストマーを製造するには、適
当な鎖伸長剤の存在下に行うのが好ましい。鎖伸長剤と
しては、例えば分子量500以下の2〜4官能性のポリ
オール及び分子量500以下の1級又は2級の末端アミ
ン基を有するジアミン類が挙げられる。適当な鎖伸長剤
としては例えば、(al  エチレングリコール、ジエ
チレングリコール1、!、2−7’ロビレンクリコール
、ジプロピレンクリコール、1,4−ブタンジオール、
2,3−ブタンジオール、1.3−プロピレングリコー
ル、1.6−ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチ
ロールプロノくン、1.4−シクロヘキサンジオール、
l、4−シクロヘキサンジメタツール、メタキシリレン
グリコール、)々ラキシリレングリコールなどのポリオ
ール類fbl  ヒドラジン、エチシンジアミン、テト
ラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、■、4
−7クロヘキサンジアミン、オルトフェニレンジアミン
、メタフェニレンジアミン、ノぐラフエニVンジアミン
、メタキシリレンジアミン、2.4−)リレンジアミン
、4.4’−ジアミノジフェニルメタン、3.3’−ジ
クロル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン、1.4
−ジクロル−3,5−ジアミノベンゼン、1.3−フロ
ノくンジオールジーパラアミノベンゾエートなどのジア
ミン類 (C)  エタノールアミン、ジェタノールアミン、ト
リエタノールアミンなどのアルカノールアミン類(dl
  ハイドロキノン、ピロガロール、4.4’−イソプ
ロピリデンジフェノール、アニリン及び上記のポリオー
ル類、ジアミン類、アルカノールアミンにプロピレンオ
キシド及び/又はエチレンオキシドを任意の順序で付加
して得られる分子量500以下のポリオール類などが挙
げられ、中でもジアミン類は本発明の効果を高めるのに
好ましい。
本発明において少なくとも1個の末端アミン基を有する
ポリエーテルポリオール誘導体とポリイソシアネートの
重付加反応は、通常インシアネートインデックス95〜
120の範囲で行なうのが好ましい。他の活性水素化合
物の共存下でも同様である。通常該ポリエーテルポリオ
ール誘導体は室温又はポリインシアネートの溶融温度付
近で、溶融したポリイソシアネートと反応させる。室温
で液状のポリイソシアネートを用いる時は反応系は室温
にすることができる。高分子量ポリオール、鎖伸長剤あ
るいは発泡剤の共存下に反応させる時ハ、コれらの成分
は該ポリエーテルポリオール導体に予め混合溶解してお
くのが良い。又該ポリエーテルポリオール誘導体の一部
又は全部を過剰のポリインシアネートと予め反応させイ
ンシアネート末端ブ7ボリマー七して、残余の該ポリエ
ーテルポリオール誘導体及び/又は鎖伸長剤と反応させ
る、いわゆるプレポリマー法も有効な方法である。この
場合プレポリマーは粘度を下げ加工性を良くするため6
0〜80℃以上に加温するが又は不活性溶剤に溶解して
用いるのがよい。また本発明の重合体を注型によシェラ
ストマーとする場合1では、型温は通常5O−100℃
に加熱しておくのが好ましい。本発明の重合体を発泡体
とする場合には、水又はモノクロルトリンルオロメタン
などの低沸点化合物などの発泡剤の存在下に反応を行え
ばよい。
本発明における少なくとも1個の末端アミン基を有する
ポリエーテルポリオール誘導体とポリインシアネートと
の重付加反応においては、対応するポリエーテルポリオ
ールとポリイソシアネートとの重付加反応に比べ、反応
活性が高く且つ適度である。これはアミン基の方が水酸
基よシ活性が高いことと末端アミン基が芳香環を介して
パラ位にエステル基をもつため、エステル基の電子的置
換基効果がアミン基の反応性を適度に抑制するからと推
定される。末端アミノ基が脂肪族性又は置換基効果のな
い芳香族性の基である場合、インシアネートとの重付加
反応は、非常に速く容易に制御しきれないので、例えば
有機溶媒存在下の使用などに用途が制限される。このよ
うに本発明の重付加反応は適度な活性を有するため実用
上の有用性が極めて高い。又本発明において得られる重
付加物はその構造に帰因する優れた側熱性及び機械的強
度を有することによって、対応する従来のポリウレタン
と明らかな差異を奏する。
以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
実施例1 ポリテトラメチレングリコール(三菱化成PTMG15
00、MW1498)545j17(0,364モル)
、バラアミノ安息香酸エチル(半回化学薬品、試薬GR
)120p(0,728モル)、テトラブチルチタネー
ト0.033yを三ツロフラスコ中で乾燥窒素ガスを通
じながら加熱し温度ヲ180°Cにするとエチルアルコ
ールが留出し始めた。徐々に温度を上げ200°Cに達
するとエチルアルコールの留出は理論量の82%で止っ
た。さらに温度ヲ215℃に上げ2時間保持した後、減
圧にし未反応のバラアミノ安息香酸エチルを留去した。
収量は622y、27°Cにおける粘度が6200 c
psの淡黄色液体が得られた。
氷酢酸中に於ける過塩素酸による滴定(分析化学便覧改
訂3版261ページ)よシアミン価は1、045 me
CV9’であった。又水酸基とアミノ基の総計を測定で
きる水酸基価測定法(JISK1557)によれば、1
.172 meq/9であった。ゲルバーミエイション
クロマトグラフにより、この生成物を分析したところ遊
離のバラアミノ安息香酸エチルは検出されず、単一ピー
クの分子量分布は原料のPTMG1500と殆ど同じで
あった。従ってPTMG1500の末端水酸基は89.
2%アミン基に転化したことになる。
このポリオール誘導体170yを50 ’Cに加温し、
4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI
日本ポリウレタン社製、ミリオネートMT)26.4y
を溶融して50℃とし、両者をプロペラ型撹拌機で30
秒間混合した。次いで真空デシケータ−中で1分間脱泡
して、55°Cに加熱した鉄製モールドに流した。ポッ
トライフは8分であった。次いでモールドごと110℃
のオープンに入れ1時間後に脱型し、さらに120℃で
3時間硬化させ、厚さ2 mmの板状エラストマーを得
た。室温で7日間養生後、物性の測定をJIS K 6
301に従って行った。結果を第1表に示した。
実施例2 実施例1で合成したポリオール誘導体150yに3.3
′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン(
イハラケミカル社製、キュアミンMT)11.7yを溶
解した50°Cの混合液と、50’Cの溶融MDI34
6yを用いて実施例1と同様にしてエラストマーを合成
した。ポットライフは6分であった。物性を第1表に示
した。
実施例3 実施例1で合成したポリオール誘導体1409に3.3
′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン2
1.9pを溶解した、50°Cの混合液と、50℃の溶
融MDI43.1y’!i=用いて実施例1と同様にし
てニジストマーを合成した。ポットライフは3分であっ
た。物性を第1表に示した。
比較例1 実施例3と比較するために対応するP TMG 150
0と3,3′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェニ
ルメタンとMDIi用いて、いわゆるワンショット法で
エラストマーを合成しようと試みたが、良好なニジスト
マーが得られなかった。ポリオールとジアミンのポリイ
ソシアネートとの反応速度に差があ)すぎるのが原因と
思われる。そこでやむを得ず以下のようにプレポリマー
法で合成することにした。
実施例1で用いたPTMG 1500(400,p)と
MD1134y−を窒素置換した11の3ツロセパラブ
ルフラスコ中で撹拌しながら90°Cで3時間反応させ
、NCO含有量409チのプレポリマーを得た。このプ
レポリマー1509を70°Cに加熱し、120°Cの
溶融した3、3′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフ
ェニルメタン18.6 yを加えて30秒間撹拌、1分
間脱泡して80 ’Cのモールドに流した。1時間後に
脱型し、次いでオーブン中120°Cで3時間加熱した
。室温で7日間養生後の物性を第1表に示した。
実施例4 実施例1で用いたのと同じポリテトラメチレングリコー
ルrPTMG1500 J 560y(,0,374モ
ル)、パラアミノ安息香酸エチル74y(0,448モ
ル)ヲ用いて、実施例1と同様にして合成したところ収
量611P、25℃に於ける粘度が4120’cpsの
淡黄色液体が得られた。
アミン価0.684 meq/y、アミン基と水酸基の
総計1.230 meq/f;’であった。従ってポリ
オールの末端水酸基の55.6%がアミノ基に転化した
ことになる。
このポリオール誘導体200yと2.4−4リレンジイ
ソシアネート(三菱化成社製、TDI−100)42.
8yを用いて比較例1と同様にしてNCO含有量387
%のプレポリマーを合成した。粘度は80℃に於いて1
1000cpsであった。
80°Cの上記プレポリマー1502と、120℃に溶
融した3、3′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェ
ニルメタン1.7.59に混合、脱泡し、100°Cに
加熱した鉄製モールドに流し100℃のオープン中に1
時間保持した後、脱型した。次いでこの厚さ2 mmの
板状エラストマーヲ110°Cのオープン中で一夜加熱
し、室温で7日間養生後、物性の測定を行った。
結果を第2表に示す。
比較例2 実施例4と比較するために実施例1で用いたのと同じポ
リテトラメチレングリコールr P T MG1500
 J 5009と2,4−トリレンジインシアネート1
16yを用いて比較例1と同様にしてNCO含有量43
2%のプレポリマーを合成した。80°Cに加熱したこ
のプレポリマー1502と、120°Cに溶融した3、
3′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェニルメタン
19.5i;’(i−用いて実施例4と同様にしてエラ
ストマーを合成した。物性を同様第2表に示す。
実施例5 分子量1035のポリテトラメチレングリコール(三菱
化成社製PTMG−1000)502y(0,485モ
ル)、パラアミノ安息香酸エチル160y(0,970
モル)、テトラブチルチタネ−1・0.13yを用いて
実施例1と同様にして反応を行った。収量622,7,
27°Cに於ける粘度5600 cpsの淡黄色液体が
得られた。
アミン価1.427 meq/y、アミノ基と水酸基の
総計1、594 me(]/yでアシ、従ってポリオー
ルの末端水酸基の89.5%がアミン基に転化したこと
になる。
このポリオール誘導体170yを45°Cに加熱し、5
0°Cの溶融MDI 35.8pを加えて混合、脱泡し
、40℃の鉄製モールドに流した。ポットライフは9分
であった。1時間後に脱型し120°Cのオープン中で
3時間加熱し室温で7日間養生した後、物性を測定した
。結果を第3表に示す。
第3表 実施例6 エチレンオキシドを末端にキャップしたポリオキシプロ
ピレングリコール(三井日曹ウレタン、ED56、MW
1944)568y(0,292モル)、パラアミノ安
息香酸エチル93.2g1(0,564モル)、テトラ
ブチルチタネート0.04yi用いて、実施例1と同様
にして合成したところ収量624g1.27°Cにおけ
る粘度が1.890 cpSの黄色液体が得られたbア
ミン価o、 s O4meq/y、アミノ基と水酸基の
総計0.934 meq/yであった。従ってポリオー
ルの末端水酸基の86.1%がアミン基に転化したこと
になる。
このポリオール誘導体300yと2.4−)リンンジイ
ソシアネートと2.6−1リレンジイソシアネートの8
0 : 20の混合ポリイソシアネート(三菱化成社製
、TDI−80)49yを用いて比較例1と同様にして
、NCO含有量3.30%のプレポリマーを合成した。
65℃に加熱した上記プレポリマー150yと100°
Cに溶融した3、3′−ジクロル−4,4′−ジアミノ
ジフェニルメタン15yを混合、脱泡し、75°Cに加
熱した鉄製モールドに流した。ポットライフは12分で
あった。1時間後に脱型し110℃のオーブン中で一夜
加熱し室温で7日間養生した後、物性を測定した。結果
を第4辰に示す。
比較例3 実施例6と比較するために対応するポリオールとTDI
 80よシ比較例1と同様にしてNCO含有量3.37
%のプレポリマーを合成した。このプレポリマー150
yと3,3′−ジクロル−4,4′−ジアミノジフェニ
ルメタン15.3Pk用いて実施例6と同様にして比較
用エラストマーを得た。結果を第4表に示す。
第4表 実施例7 エチレンオキシドを末端にキャンプした3官能のポリオ
キシプロピレンポリオール(住友バイエルウレタン社製
、rSBUポリオール0262J  MW3005)5
8357(0,194モル)、ハラアミノ安息香酸エチ
ル777(0,466モル)、テトラブチルチタネート
0.33yを用い実施例1と同様にして合成したところ
収量6359 、25℃における粘度1440cpsの
黄色液体が得られた。アミン価0.672 meq/y
、アミン基と水酸基の総計0.921 meq/y−で
あった。従ってポリオールの末端水酸基の73.0%が
アミノ基に転化したことになる。
このポリオール誘導体90yと芳香族ジアミン基体のポ
リオキシプロピレンポリオール(式日薬品工業社製、G
R−30,0HV400)1oyと純水12とジエチレ
ントリアミンo、33y*混合し液温t 30 ’Cと
し、30°Cのポリメリックポリインシアネート(住友
バイエルウレタン社製「スミジュール44V20J、N
GO含有量31.5%)’39 yを加え10秒間激し
く撹拌した後、10 cmX 10c+++の紙箱に流
し込み発泡させた。約2分で発泡が停止し、密度0.0
86 y/cm3の発泡体が得られた。1週間後に物性
を測定したところ第5表の物性が得られた。圧縮試験は
JISK 6401に準拠した。
比較例4 実施例7と比較するために対応するポリオールであるr
sBUポリオール0262Jを用いて実施例7と同様に
して密度0.090 y/cm3  の発泡体を合成し
た。物性を第5表に示す。
第5表 (以上)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11(a)一般式 〔nは2〜8の整数、Xは平均値であpO,05nから
    (n−1)までの正の数を示し、Aは分子量400〜1
    0000のn価のポリオキシアルキレンポリオールから
    水酸基を除くことによって得られるn価のポリオキシア
    ルキレンポリオール残基を示す。〕で表わされるn価の
    ポリオキシアルキレンポリオールの平均して少なくとも
    1個の水酸基がパラアミ7安息香酸エステル(で置換さ
    れた平均して少なくとも1個の末端アミノ基を有するポ
    リエーテルポリオール誘導体と(bl少なくとも2価の
    ポリイソシアネートとの重付加反応によシ得られる重合
    体を包含するポリウレタンウレア重合体。 (2)上記一般式において仏が0.05〜0.50であ
    る請求の範囲第1項記載のポリウレタンウレア重合体。 (3Ha)分子量400〜10000のn価のポリオキ
    シアルキレンポリオール1モルに対してパラアミノ安息
    香酸アルキルエステルの0.125n〜nモルを反応さ
    せて一般式 〔nは2〜8の整数、Xは平均値であシ0.05’nか
    ら(n−1)までの正の数を示し、Aは分子量4−00
    〜10000のn価のポリオキシアルキレンポリオール
    から水酸基を除くことによって得られるn価のポリオキ
    シアルキレンポリオール残基金示す。〕で表わされるn
    価のポリオキシアルキレンポリオールの平均して少なく
    とも1個の水酸基がパラアミノ安息香酸エステルに置換
    された平均して少なくとも1個の末端アミン基を有する
    ポリエーテルポリオール誘導体を得、次いでこれに、(
    b)少なくとも2価のポリイソシアネートを反応させる
    ことを特徴とするポリウレタンウレア重合体の製造法。
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