JPH0487B2 - - Google Patents

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JPH0487B2
JPH0487B2 JP59247177A JP24717784A JPH0487B2 JP H0487 B2 JPH0487 B2 JP H0487B2 JP 59247177 A JP59247177 A JP 59247177A JP 24717784 A JP24717784 A JP 24717784A JP H0487 B2 JPH0487 B2 JP H0487B2
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JP
Japan
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polyester polyol
group
reaction
molecular weight
polyisocyanate
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JP59247177A
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Kozo Ootani
Yoshio Yamada
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Publication of JPH0487B2 publication Critical patent/JPH0487B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は䞀般匏〔〕で衚わされる少なくずも
個の末端アミノ基を有するポリ゚ステルポリオ
ヌル誘導䜓ずポリむ゜シアネヌトず重付加反応に
より埗られるポリりレタンりレアアミド重合
䜓の補法に関する。 埓来の技術 本出願人の先願である特願昭57−199384、同57
−165447、同58−75182、同59−66599、同59−
124019では分子末端にアミノ基を有するポリ゚ヌ
テルポリオヌル誘導䜓及びその補造法、それらの
ポリ゚ヌテルポリオヌル誘導䜓ずポリむ゜シアネ
ヌトずの反応による重合䜓及びその補造法を瀺し
おいる。これらの発明に斌いお出発原料ずしお甚
いおいるポリオヌルはいずれもポリ゚ヌテルポリ
オヌルであり、ポリ゚ステルポリオヌルは含たれ
おいない。 分子末端にアミノ基及び必芁に応じお氎酞基を
有し、䞻鎖䞭に芳銙族アミド基を有するポリ゚ス
テルポリオヌル誘導䜓ずポリむ゜シアネヌトずの
反応では、りレア基、芳銙族アミド基を含有する
ポリりレタンりレアアミド重合䜓が埗られ、
察応するポリ゚ステルポリオヌルずポリむ゜シア
ネヌトから埗られるポリりレタンず比范しお倚く
の著しい利点を有する。 特に本発明の末端にアミノ基及び必芁に応じお
氎酞基を有し、䞻鎖䞭に芳銙族アミド基を有する
ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ずポリむ゜シアネ
ヌトずの重付加反応により埗られるポリりレタ
ンりレアアミド重合䜓は、構造䞊盞圓するポリ
りレタンに比范しお、より高い耐熱性及びより匷
い機械的匷床を有する。 米囜特蚱第4328322号にはポリオヌルにパラニ
トロ安息銙酞クロラむドを反応させ、次いでニト
ロ基を還元するこずによりポリオヌルの末端氎酞
基を党おアミノ基に倉換したポリオヌルのパラア
ミノ安息銙酞゚ステルずポリむ゜シアネヌトの重
付加反応により埗られる重合䜓が開瀺されおい
る。又、ポリアミンにパラニトロ安息銙酞クロラ
むド又はパラニトロ安息銙酞を反応させ、次いで
ニトロ基を還元するこずによりポリアミンの末端
アミノ基を党お別皮のアミノ基に倉換したポリア
ミンのパラアミノ安息銙酞アミドずポリむ゜シア
ネヌトの重付加反応により埗られる重合䜓が開瀺
されおいる。 本発明のポリ゚ステルポリオヌルの䞀郚又は党
郚の末端が芳銙族アミノ基に眮換され、䞻鎖䞭に
芳銙族アミド基を有するポリ゚ステルポリオヌル
誘導䜓ずポリむ゜シアネヌトの重付加反応により
ポリりレタンりレアアミド重合䜓を埗るもの
である。埓぀お本発明の重合䜓は米囜特蚱第
4328322号の重合䜓ずは化孊構造の党く異なるも
のである。 発明が解決しようずする問題点 本発明の目的は末端にアミノ基ず、必芁に応じ
お氎酞基を有し、䞻鎖䞭に芳銙族アミド基を有す
るポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ずポリむ゜シア
ネヌトずの重付加反応によるポリりレタンり
レアアミド重合䜓からなる重合䜓の簡䟿な補法を
提䟛するこずにある。 問題点を解決するための手段 本発明は䞀般匏〔〕のポリ゚ステルポリオヌ
ル誘導䜓 〔分子量400〜10000の䞻鎖䞭に
【匏】基を含む䟡のポリ゚ ステルポリオヌルから末端原子を陀くこずによ
぀お埗られる䟡のポリ゚ステルポリオヌル残基 ≊≊の敎数 平均倀であ぀お、≊≊−の数 䞻鎖䞭の
【匏】基の−NH −基はアミノ安息銙酞のカルボニル残基及び又
はポリ゚ステルポリオヌルの倚塩基酞のカルボニ
ル残基ず隣接しおアミド基を圢成し、−CO−基は
゚ステル基又はアミド基を圢成する〕 ずポリむ゜シアネヌトの反応より埗られる分子量
が玄䞇〜䞇の䞀般匏 〔ポリむ゜シアネヌトより−NCO基を陀い
た残基〕で衚わされる繰り返し単䜍を有する重合
䜓からなるポリりレタンりレアアミド重合䜓
の補法に係るものである。さらに䞀般匏〔〕の
ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓、鎖䌞長剀及びポ
リむ゜シアネヌトの反応より埗られる重合䜓から
なる重合䜓の補造法に係るものである。 本発明においお甚いられる䞀般匏〔〕のポリ
゚ステルポリオヌル誘導䜓はポリ゚ステルポリオ
ヌルの末端を郚分的に、たたは党お芳銙族アミノ
化し䞻鎖䞭に芳銙族アミド基を含有せしめたもの
であり、実質的に段の反応によりその補造が完
了し収率が高く䞔぀粟補を必芁ずしない。 本発明に甚いられるポリ゚ステルポリオヌル誘
導䜓は、〜䟡の分子量400〜10000のポリ゚ス
テルポリオヌルずアミノ安息銙酞アルキル゚ステ
ルを反応させるこずにより埗られる。 本発明に甚いられるポリ゚ステルポリオヌル
は、公知の方法で埗られる瞮合系ポリ゚ステルポ
リオヌル、ラクトン系ポリ゚ステルポリオヌルの
いずれでもよい。瞮合系ポリ゚ステルポリオヌル
は、アゞピン酞、セバシン酞、テレフタル酞、む
゜フタル酞、マレむン酞、フマル酞などの飜和又
は䞍飜和の二塩基酞、無氎マレむン酞、無氎フタ
ル酞などの酞無氎物、テレフタル酞ゞメチルなど
のゞアルキル゚ステル等ず゚チレングリコヌル、
プロピレングリコヌル、ブチレングリコヌル、ゞ
゚チレングリコヌル、ゞプロピレングリコヌル、
ネオペンチルグリコヌル、−ヘキシレング
リコヌル等のグリコヌル類ずの瞮合反応によ぀お
埗られるポリ゚ステルポリオヌルであり、具䜓䟋
ずしお、ポリ゚チレンアゞペヌトポリオヌル、ポ
リブチレンアゞペヌトポリオヌル、ポリヘキシレ
ンアゞペヌトポリオヌル等の皮類の酞ず皮類
のグリコヌルからなるアゞペヌト系ポリオヌル、
ポリ゚チレンブチレンアゞペヌトポリオヌル、ポ
リ゚チレンゞ゚チレンアゞペヌトポリオヌル、ポ
リヘキシレンネオペンチレンアゞペヌトポリオヌ
ル等の皮類の酞ず倚皮類のグリコヌルからなる
アゞペヌト系ポリオヌル、倚皮類の酞ず皮類の
グリコヌルからなるポリ゚チレンアゞペヌトテレ
フタレヌトポリオヌル、ポリ゚チレンアゞペヌト
む゜フタレヌトポリオヌル等の芳銙族ポリオヌル
などが挙げられる。 ラクトン系ポリ゚ステルポリオヌルはε−カプ
ロラクトン、γ−ブチロラクトンなどのラクトン
類の開環重合によ぀お埗られるが、開始剀の皮類
によ぀お皮々の組成のポリオヌルになる。開始剀
ずしお゚チレングリコヌルやブチレングリコヌル
等のグリコヌル類、ポリオキシプロピレングリコ
ヌルPPGやポリオキシテトラメチレングリ
コヌルPTMG等のポリ゚ヌテルオリオヌル
類、アゞペヌト系などの瞮合系のポリ゚ステルポ
リオヌル類等が遞ばれるが、いずれも本発明に甚
いお奜適である。 たた、瞮合系ポリ゚ステルポリオヌル、ラクト
ン系ポリ゚ステルポリオヌルの官胜以䞊のポリ
オヌルも本発明に甚いお奜適である。䟋えば、瞮
合系ポリ゚ステルポリオヌルではグリコヌル成分
の郚にグリセリンやトリメチロヌルプロパンを
甚いたポリ゚ステルポリオヌル、又は二塩基酞の
䞀郚にトリメリツト酞などの倚塩基酞を甚いたポ
リ゚ステルポリオヌル、ラクトン系ポリ゚ステル
ポリオヌルでは開環重合の開始剀ずしお、グリセ
リン、トリメチロヌルプロパン、ペンタ゚リスリ
トヌル等を甚いお埗られるポリ゚ステルポリオヌ
ル等も本発明に甚いお奜適である。 䞊蚘ポリ゚ステルポリオヌルのうち、これより
埗られるポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓を゚ラス
トマヌの合成原料に甚いる堎合には、分子量1000
〜4000の〜䟡のポリ゚ステルポリオヌルが奜
適である。 たたプラスチツクの合成原料に甚いる堎合には
分子量400〜1500の〜䟡のポリ゚ステルポリ
オヌル、䟋えばペンタ゚リスリトヌルを開始剀に
甚いお埗られるラクトン系ポリ゚ステルポリオヌ
ル等が奜適である。 本発明に甚いられるアミノ安息銙酞アルキル゚
ステルはオルト、メタ又はパラアミノ安息銙酞ア
ルキル゚ステルのいずれでも良いが、本発明のポ
リ゚ステルポリオヌル誘導䜓を゚ラストマヌやプ
ラスチツクの合成原料に甚いる堎合は、パラアミ
ノ安息銙酞アルキル゚ステルが特に奜適である。 アミノ安息銙酞アルキル゚ステルのアルキル基
ずしおは各皮のものを䟋瀺でき、その奜たしいも
のずしお䟋えばメチル、゚チル、プロピル、ブチ
ル、ヘキシル、オクチル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘプチル等の炭玠数〜の鎖
状もしくは環状のアルキルを挙げるこずができ
る。たた、−ブトキシ゚チル、−゚トキシ゚
チルなども奜適である。 たた、ビスアミノ安息銙酞アルキル゚ステ
ルの類も甚いるこずができる。゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌル、ブチレングリコヌ
ル、ヘキシレングリコヌル、ヘプチレングリコヌ
ル等の炭玠数〜のグリコヌルなどのビスア
ミノ安息銙酞゚ステルが奜適である。 本発明においお䞊蚘䟡のポリ゚ステルポリオ
ヌルモルに察しおアミノ安息銙酞アルキル゚ス
テルは、0.25n〜10nモル、奜たしくは0.5n〜2nモ
ル反応させるのが奜適である。 本発明のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓は、無
觊媒又は公知の゚ステル化觊媒の存圚䞋に、窒玠
ガスなどの䞍掻性ガスを通じながら、通垞150〜
250℃に加熱しお脱アルコヌルを行なうこずによ
り埗られる。觊媒を䜿甚する堎合は、ポリ゚ステ
ルポリオヌル䞭の゚ステル結合ぞの圱響が少な
く、氎酞基の脱氎反応などの副反応が起きにくい
匱酞性たたは匱塩基性の觊媒が奜たしく、䟋えば
䞉酞化アンチモン、䞀酞化鉛などの金属酞化物、
テトラむ゜プロピルチタネヌト、テトラブチルチ
タネヌトなどの有機チタン化合物、酢酞カルシり
ムなどの匱酞のアルカリ土類金属塩などが挙げら
れ、ずりわけ有機チタン化合物が奜適である。觊
媒量は通垞1000ppm以䞋が良い。たた反応には䞍
掻性觊媒やリン酞トリプニルなどの着色防止剀
等を䜿甚するこずもできる。反応は脂肪族アルコ
ヌルの留出が終るたで続け、さらに系を枛圧に
し、アルコヌル及びもし存圚すれば過剰のアミノ
安息銙酞アルキル゚ステルを完党に留去すれば良
い。粟補には特に必芁ずしない。 なお、ポリ゚ステルポリオヌルずアミノ安息銙
酞アルキル゚ステルずの反応においお留意すべき
点は、ポリ゚ステルポリオヌルの分子鎖䞭の゚ス
テル結合ず末端OH基あるいはアミノ安息銙酞ア
ルキル゚ステルのNH2基ずの、゚ステル亀換反
応あるいはアミド生成反応が同時に進行するこず
である。 これらの぀の反応は、反応枩床、ポリ゚ステ
ルポリオヌルずアミノ安息銙酞アルキル゚ステル
のモル比、及び脱アルコヌルに芁する時間等を調
節するこずによ぀お、制埡するこずが可胜であ
る。 埓぀お、本発明のポリ゚ステルポリオヌルずア
ミノ安息銙酞アルキル゚ステルずの反応により埗
られるポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓は仕蟌みの
ポリ゚ステルポリオヌルの分子量ずアミノ安息銙
酞アルキル゚ステルの仕蟌み量から求められる蚈
算䞊の分子量ずは異な぀た分子量の化合物が埗ら
れるので、所望の分子量のポリ゚ステルポリオヌ
ル誘導䜓を埗るには、原料の仕蟌み量にも留意す
べきである。アミド基の含有率は本発明の目的で
あるより高い耐熱性及びより匷い機械的匷床を有
する重合䜓の補造を達成するための重芁な芁玠で
ある。 芳銙族アミド基生成の反応は未だ十分解明され
おいないが、次のように掚察できる。 匏(1)は末端アミノ化の反応、匏(2)は末端アミノ
プニル基に隣接しお芳銙族アミド基が生成する
反応である。匏(3)はポリ゚ステル䞻鎖䞭に芳銙族
アミド基が挿入される反応である。匏(4)は芳銙族
アミド基を有するポリ゚ステル䞻鎖䞭に曎に芳銙
族アミド基が挿入される反応である。 䞊蚘のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓䞭の芳銙
族アミド基はNMRによる分析、窒玠元玠分析で
定量的に確認し埗る。 脂肪族ポリ゚ステルポリオヌルを出発原料ずし
た堎合の本発明のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓
䞭のアミド基は、 13C−HMR分析の結果、䞻鎖
䞭の法が末端隣接よりも倚か぀た。この結果より
以䞋の掚定ができる。二皮の゚ステル基の数の
差、即ち末端アミノ安息銙酞゚ステル基ず䞻鎖䞭
の゚ステル基の数の差が倧きいので、反応の起こ
り埗る確率は䞻鎖䞭の方が圓然倧きい。このため
ポリ゚ステル䞻鎖䞭のアミド基生成反応が優勢に
な぀たず考えられる。 本発明の方法により埗られるポリ゚ステルポリ
オヌル誘導䜓は末端氎酞基が党おアミノ基に倉換
された゚ステル化䜓、たたは䞀郚未反応の氎酞基
が残存した郚分゚ステル化䜓であり、䞻鎖䞭に芳
銙族アミド基を含有する。アミノ化率即ち末端
氎酞基の゚ステル化率及びアミド化率の皋床は
甚途に応じお広い範囲に亘るこずが可胜で、平均
しおポリ゚ステルポリオヌルの少なくずも個の
氎酞基が゚ステル化されおいるこずが必芁であ
り、奜たしくはアミノ化率が玄50〜100であ぀
お、アミド基は末端アミノ基に察しお玄〜2000
モルの範囲にわたり倉えられるが、玄〜100
モルが奜たしい。アミド基がこの範囲では該ポ
リ゚ステルポリオヌル誘導䜓の粘床が適圓であ
り、成型性に優れおいる。 本発明においお原料ポリ゚ステルに゚チレンア
ゞペヌトを甚いた堎合の䞀般匏〔〕のポリ゚ス
テルポリオヌル誘導䜓の䞀䟋は次匏で䞎えられ
る。ただし匏䞭、各セグメントは結合の順序を瀺
すものではなく比率を瀺し、䞻鎖䞭の−
NHC6H4CO−基はブロツクでなくランダムに結
合しおおり、末端アミノベンゟむル基に結合する
堎合及び結合しない堎合がある。 R1CH2CH2 R2CH2CH2CH2CH2 平均の䟡数を瀺す倀であり、≊≊の数 構造単䜍の繰り返し数を瀺す平均倀であ
り、≊≊の数 分子䞭に含たれる構造単䜍数を瀺す平均倀
であり、0.05≊≊10の数、繰り返し数ではな
い。 分子量より決定される正の数、 たた、ε−カプロラクトンの開環重合で埗られ
るゞオヌルを原料に甚いた堎合の䞀般匏〔〕の
ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓の䞀䟋は同様に次
匏で䞎えられる。 R3CH2CH2CH2CH2CH2 R4CH2CH2あるいはCH2CH2CH2CH2などのア
ルキル基 平均の䟡数を瀺す倀であり、≊≊の数 構造単䜍の繰り返し数を瀺す平均倀
であり、≊≊の数 分子䞭に含たれる構造単䜍数を瀺す平均倀
であり、0.05≊≊10の数、繰り返し数ではな
い。 分子量より決定される正の数、
 以䞊の䟋は官胜性ポリ゚ステルポリオヌル
を甚いた堎合の䞀䟋であり、本発明のポリ゚ステ
ルポリオヌル誘導䜓の構造を限定するものでは無
い。 本発明においお甚いられるポリむ゜シアネヌト
は、ポリりレタン化孊においお公知のいかなるポ
リむ゜シアネヌトであ぀おもよく、䟋えば、ヘキ
サメチレンゞむ゜シアネヌト、む゜ホロンゞむ゜
シアネヌト、4′−ゞシクロヘキシルメタンゞ
む゜シアネヌト、−トリレンゞむ゜シアネ
ヌト−TDI、−トリレンゞむ゜
シアネヌト−TDI、4′−ゞプニ
ルメタンゞむ゜シアネヌトMDI、カヌボゞむ
ミド倉性MDI、ポリメチレンポリプニルポリ
む゜シアネヌトPAPI、オルトトルむゞンゞ
む゜シアネヌトTODI、ナフチレンゞむ゜シ
アネヌトNDI、キシリレンゞむ゜シアネヌト
XDIなどが挙げられ、皮又は皮以䞊を甚
いるこずができる。 本発明における末端にアミノ基及び必芁に応じ
お氎酞基を有し、䞻鎖䞭に芳銙族アミド基をする
ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ずポリむ゜シアネ
ヌトずの重付加反応によるポリりレタンりレ
アアミド重合䜓の補造は、ポリりレタン化孊にお
いお公知のあらゆる方法で行぀およい。即ちむ゜
シアネヌトず反応し埗る掻性氎玠含有化合物の存
圚䞋に行぀およいこずを意味する。又ポリりレタ
ン化孊においお公知のあらゆる添加剀、䟋えば觊
媒、難燃剀、可塑剀、充填剀、発泡剀、老化防止
剀、顔料、䞍掻性有機溶媒などを添加しおもよい
こずを意味する。 本発明においお䟋えば゚ラストマヌを補造する
には、適圓な鎖䌞長剀の存圚䞋に行うのが奜たし
い。鎖䌞長剀ずしおは、䟋えば分子量400以䞋の
〜官胜性のポリオヌル及び分子量400以䞋の
玚又は玚の末端アミノ基を有するゞアミン類
が挙げられる。適圓な鎖䌞長剀ずしおは䟋えば、 (a) ゚チレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌル、ゞプロピレングリ
コヌル、ブタンゞオヌル、ヘキサンゞオヌル、
グリセリン、トリメチロヌルプロパン、ペンタ
゚リスリトヌル、゜ルビトヌル、−シク
ロヘキサンゞオヌル、−シクロヘキサン
ゞメタノヌル、キシリレングリコヌルなどのポ
リオヌル類 (b) ヒドラゞン、゚チレンゞアミン、テトラメチ
レンゞアミン、ヘキサメチレンゞアミン、
−シクロヘキサンゞアミン、プニレンゞア
ミン、キシリレンゞアミン、−トリレン
ゞアミン、4′−ゞアミノプニルメタン、
3′−ゞクロル−4′−ゞアミノゞプニ
ルメタン、−ゞクロル−−ゞアミ
ノベンれン、−プロパンゞオヌルゞヌパ
ラアミノベンゟ゚ヌトなどのゞアミン類 (c) ゚タノヌルアミン、ゞ゚タノヌルアミン、ト
リ゚タノヌルアミンなどのアルカノヌルアミン
類 (d) ハむドロキノン、ピロガロヌル、4′−む
゜プロピリデンゞプノヌル、アニリン及び䞊
蚘のポリオヌル類、ゞアミン類、アルカノヌル
アミン類にプロピレンオキシド及び又ぱチ
レンオキシドを任意の順序で付加しお埗られる
分子量400以䞋のポリオヌル類なずが挙げられ、
䞭でもゞアミン類は本発明の効果を高めるに奜
たしい。 本発明においおむ゜シアネヌトず反応し埗る公
知の長鎖のポリオヌル、ポリアミン、アミノポリ
オヌル等の掻性氎玠含有化合物を䜵甚するこずが
できる。適圓な長鎖のポリオヌルずは、分子量が
400を越える少なくずもケ以䞊の氎酞基を有す
る化合物である。特に奜適な長鎖ポリオヌルずし
おは、分子量400〜10000、〜䟡のポリオキシ
゚チレンポリオヌル、ポリオキシプロピレンポリ
オヌル、ポリオキシ゚チレンオキシプロピレンポ
リオヌル、ポリオキシテトラメチレンポリオヌル
などのポリオキシアルキレンポリオヌル類、及び
これらにスチレンやアクリロニトリルをグラフト
させたいわゆるポリマヌポリオヌル類、本発明の
ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓の合成原料に甚い
るこずのできるすべおのポリ゚ステルポリオヌル
類が挙げられる。又、ポリヘキサメチレンカヌボ
ネヌトポリオヌルなどのポリカヌボネヌトポリオ
ヌル、末端氎酞基含有ポリブタゞ゚ンポリオヌル
などのポリオレフむンポリオヌル、偎鎖に氎酞基
を含有する末端゚ポキシオリゎマヌ及びこれらの
アルカノヌルアミンなどで゚ポキシ基を開環させ
お埗られるポリオヌル類などでも奜適である。 適圓な長鎖のポリアミンずは、分子量が400を
越える少なくずもケ以䞊のアミノ基を有する化
合物である。䟋えばポリオキシアルキレンポリオ
ヌルの末端氎酞基にアンモニア等を反応させお埗
られるポリ゚ヌテルポリアミン類、公知のポリオ
ヌルに゚チレンむミン等を反応させお埗られるポ
リ゚ヌテルポリアミン類などが挙げられる。 長鎖のアミノポリオヌルずは、分子量が400を
越えるアミノ基ず氎酞基の䞡方を分子内に含有す
る化合物であり、䟋えばポリオヌルの氎酞基の䞀
郚を䞊述の方法でアミノ基に眮換したアミノポリ
オヌルが挙げられる。又、特開昭59−53533に開
瀺された末端に少なくずも個のアミノ安息銙酞
゚ステル基を有するポリ゚ヌテルポリオヌル誘導
䜓も奜適に甚いられる。 本発明においお少なくずも個の末端アミノ基
を有するポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ずポリむ
゜シアネヌトの重付加反応は、通垞む゜シアネヌ
トむンデツクスが95〜120の範囲で行なうのが奜
たしい。他の掻性氎玠化合物の共存䞋でも同様で
ある。通垞該ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓は宀
枩又はポリむ゜シアネヌトの溶融枩床付近で、溶
融したポリむ゜シアネヌトず反応させる。宀枩で
液状のポリむ゜シアネヌトを甚いる時は反応系は
宀枩にするこずができる。公知の応鎖の掻性氎玠
含有化合物、鎖䌞長剀あるいは発泡剀の共存䞋に
反応させる時は、これらの成分は該ポリ゚ステル
ポリオヌル誘導䜓に予め混合溶解しおおくのが良
い。又該ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓の䞀郚又
は党郚を過剰のポリむ゜シアネヌトず予め反応さ
せむ゜シアネヌト末端プレポリマヌずしお、残䜙
の該ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓及び又は鎖
䌞長剀ず反応させるプレポリマヌ法も有効な方法
である。又、公知の長鎖のポリオヌルの䞀郚又は
党郚を予め過剰のポリむ゜シアネヌトず反応させ
む゜シアネヌト末端プレポリマヌずしおおき、該
ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓及び鎖䌞長剀ず反
応させおもよい。これらのプレポリマヌは粘床を
䞋げ加工性を良くするため60〜80℃以䞊に加枩す
るか又は䞍掻性溶剀に溶解しお甚いるのがよい。 たた本発明の重合䜓を泚型により゚ラストマヌ
ずする堎合には、型枩は通垞50〜100℃に加熱し
おおくのが奜たしい。本発明の重合䜓を発泡䜓ず
する堎合には、氎又はモノクロルトリフルオロメ
タンなどの䜎沞点化合物などの発泡剀の存圚䞋に
反応を行えばよい。 発明の効果 本発明により埗られる重合䜓は、特性䞊倚くの
優れた特城を有する。 察応するポリ゚ステル系りレタンず比范する
ず、  機械的匷床に優れる。特に高枩においお顕著
である。  反応性が適床である。 鎖䌞長剀を甚いない系の堎合、通垞のポリ゚
ステルポリオヌルは反応が極端に遅いのに比
べ、本発明のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓は
反応が適床である。  盞溶性に優れる。 アミン系の鎖䌞長剀を甚いるず通垞のポリ゚
ステルポリオヌルの堎合は、みかけの反応が極
端に速くなる。これは反応系の盞溶性が䜎いこ
ずず、ポむオヌルず鎖䌞長剀の反応速床に差が
ありずぎるこずが原因しお、先に反応した鎖䌞
長剀成分が反応液より析出するためである。本
発明では盞溶性が優れ、反応速床のバランスも
良いため、適床な反応速床が埗られる。  非晶性である。 本発明により埗られる重合䜓は、非晶性であ
り、通垞のポリ゚ステルポリオヌルより埗られ
る重合䜓のような結晶化に起因する硬床など経
時倉化が無い。 実斜䟋 以䞋に参考䟋、実斜䟋及び比范䟋を挙げお本発
明を具䜓的に説明する。 参考䟋  ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓の合成 ラクトン系ポリ゚ステルポリオヌル〔プラクセ
ル−210、ダむセル(æ ª)補、MW990、OH䟡
2.02meq〕24424.935eqを撹拌棒、冷
华管、枩床蚈、窒玠ガス導入管を取り付けたツ
口フラスコに入れお、100℃で時間窒玠ガス気
流䞋で枛圧脱氎した。次いでパラアミノ安息銙酞
゚チル〔半井化孊薬品工業(æ ª)補、詊薬䞀玚品〕
570.53.46moleを加え、88℃たで昇枩した。 次に、テトラブチルチタネヌト1.025
340ppmを加え、撹拌昇枩を行なうず、110℃
で反応系は均䞀溶液ずなり、ツ口フラスコの壁
面が生成した゚タノヌルでぬれはじめた。さらに
昇枩を続け、225〜230℃の枩床範囲で時間30分
反応を行ない、゚タノヌルを留去した。 次いで、反応系を138℃たで冷华したのち、窒
玠ガス気流䞋でmmHgたで枛圧にした。系を200
℃たで昇枩し、未反応のパラアミノ安息銙酞゚チ
ルを時間留去し、30℃での粘床が11000cpsの赀
耐色液䜓が埗られた。収量は2854であ぀た。 この液䜓をゲルパヌミ゚ヌシペンクロマトグラ
フにより分析したずころ遊離のパラアミノ安息銙
酞゚チルは怜出されなか぀た。又、この液䜓を次
の分析方法を甚いお、末端アミノ基を有するポリ
゚ステルポリオヌル誘導䜓の生成を確認した。 即ち、氷酢酞䞭に斌ける過塩玠酞により滎定
分析化孊䟿芧改蚂版261ペヌゞよりアミン䟡
は0.998meqであ぀た。又、氎酞基ずアミノ
基の総蚈掻性氎玠基䟡を枬定できる氎酞基䟡
枬定法JIS K1557によれば、1.277meq
であ぀た。これらの枬定倀はポリ゚ステルポリオ
ヌルずパラアミノ安息銙酞゚チルの仕蟌み量から
求められる蚈算のアミン䟡1.213meq、掻性
氎玠基䟡1.728meqず䞀臎しなか぀た。実枬
の掻性氎玠基䟡1.277meqより、末端アミノ
基を有するポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓の分子
量は1566であり、又ゲルパヌミ゚ヌシペンクロマ
トグラフにより、この生成物を分析するず、原料
のポリ゚ステルポリオヌルに比べお、分子量分垃
が高分子偎にシフトしおいるこずが確認された。
又、この生成物の 13C−NMR分析では、アミド
基の存圚が確認され、アミド基は末端アミノ基に
察しお20モル存圚した。又、元玠分析によれば
窒玠は1.68であり、これから蚈算されるアミド
の量総窒玠−アミンず䞀臎した。これらの結
果より、生成物のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓
は、末端氎酞基の78.2がアミノ基に転化し、䞔
぀分子鎖䞭に芳銙族アミド基を末端アミノ基に察
しお、20モル含有する化合物であ぀た。生成物
の平均的な構造は以䞋のようであるず掚定され
る。 実斜䟋  ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ずMDIの重
付加重合䜓 参考䟋で埗られたポリ゚ステルポリオヌル誘
導䜓100を300mlのポリプロピレン補カツプに秀
取し50℃に加熱する。50℃に溶融した4′−ゞ
プニルメタンゞむ゜シアネヌト〔玔MDI、日
本ポリりレタン工業補「ミリオネヌトMT」〕
16.76を加えお、プロペラ型撹拌機で30秒間混
合した。次いで真空デシケヌタヌ䞭で脱泡し、
100℃に䜙熱された鉄補モヌルドに流し蟌んだ。
このモヌルドを110℃のオヌブンに入れ硬化せし
めた。タツクフリヌは11分であ぀た。時間埌に
硬化物を型よりはずし、匕き続き110℃で16hrポ
ストキナアヌした。このようにしお埗られたmm
厚のシヌトは透明で軟らかいが匷い゚ラストマヌ
であ぀た。宀枩で日間逊生した埌、JIS K6301
に埓い以䞋、同様物性を枬定し、その結果を
第衚に瀺した。 比范䟋  実斜䟋の重合䜓ず比范するために察応するポ
リ゚ステルポリオヌルずMDIの重合䜓を合成し
た。実斜䟋で甚いたポリ゚ステルポリオヌル誘
導䜓ず分子量を䞀臎させるために、分子量玄2000
ず玄1000の皮類のポリカプロラクトンポリオヌ
ルPCLをブレンドし、平均分子量1566ずし
お甚いた。即ちPCL2000ダむセル化孊工業補
「プラクセル220」、分子量195974.5ず
PCL1000ダむセル化孊工業補「プラクセル
210」、分子量98825.5をブレンドした液枩50
℃の混合ポリオヌル100ず50℃の溶融MDI
16.76を甚いお、実斜䟋ず同様にしお重合
䜓を合成した。この反応物は硬化が遅く時間た
぀おもタツクがあ぀た。時間埌に脱型を詊みた
が軟らかすぎお脱型できないので、型に入぀たた
た110℃で16時間キナアヌを続け、型を冷华しお
から脱型した。このようにしお埗られたシヌトは
透明で軟らかい゚ラストマヌであ぀た。ずころが
このサンプルは宀枩で〜日埌には䞍透明にな
り、日埌には硬さ86JIS に達した。この
サンプルを50〜60℃で20分加熱するず、再び透明
になり軟らかくな぀た。宀枩で時間埌に硬さを
枬定するず56に䜎䞋しおいた。この珟象ぱラス
トマヌ䞭のポリ゚ステル成分の結晶化に起因する
ものず考えられる。 実斜䟋の゚ラストマヌはこのような結晶化に
起因する硬さの倉化は認められなか぀た。比范䟋
のサンプルは陀晶埌に物性を枬定した。結果を
第衚に瀺した。
【衚】 実斜䟋  ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ずTDIの重付
加重合䜓 50℃で加熱した参考䟋のポリ゚ステルポリオ
ヌル誘導䜓100ず25℃に加熱した4′−トリ
レンゞむ゜シアネヌト〔−TDI、日本ポリ
りレタン工業補「コロネヌト −100」〕11.67
を甚いお、実斜䟋ず同様にしお重合䜓を合成
した。タツクフリヌは玄時間であ぀た。時間
埌に脱型し匕き続き110℃で16時間ポストキナア
ヌした。このようにしお透明で軟らかいが匷い゚
ラストマヌが埗られた。結果を第衚に瀺す。 比范䟋  実斜䟋の重合䜓ず比范するために察応するポ
リ゚ステルポリオヌルずTDIの重合䜓を合成し
た。甚いたポリオヌルは比范䟋で甚いた混合ポ
リオヌルず同じである。この混合ポリオヌル50
℃100ず−TDI25℃11.67を甚い
お実斜䟋ず同様にしお重合䜓を合成した。この
反応物は、硬化が極端に遅く、脱型困難なので、
型に入぀たたた110℃で20時間キナアヌを続け、
型を冷华しおから脱型した。このようにしお埗ら
れたサンプルは著しい結晶化を瀺した。即ち、こ
のサンプルは脱型著埌には、透明で非垞に軟らか
か぀たが、宀枩で日埌には癜化し硬くな぀た。
硬さは日埌94JIS に達した。このサンプ
ルを50℃で20分間加熱するず、再び透明になり硬
さは15JIS に䜎䞋した。これぱラストマ
ヌ䞭のポリ゚ステル成分の結晶化に起因するもの
ず考えられる。 実斜䟋のサンプルはこのような硬さの倉化は
認められなか぀た。比范䟋のサンプルは陀晶埌
に物性を枬定した。結果を第衚に瀺す。
【衚】 (泚) 軟化倉圢のため枬定できず
実斜䟋  ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ず鎖䌞長剀ず
MDIずの重付加重合䜓 参考䟋のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓100
に3′−ゞクロル−4′−ゞアミノゞプ
ニルメタン〔むハラケミカル工業「キナアミン
MT」〕8.5を溶融せしめ、液枩を50℃ずした混
合液108.5ず50℃の溶融MDI25.1を甚い
お、実斜䟋ず同様にしお重合䜓を合成した。た
だし、混合時間は20秒、脱泡は分間行ない、盎
ちに泚型した。反応物のタツクフリヌは分であ
぀た。30分で脱型し、匕き続き110℃で16時間ポ
ストキナアヌした。このようにしお半透明の匷靭
なシヌト状゚ラストマヌを埗た。物性を第衚に
瀺す。 比范䟋  実斜䟋の重合䜓ず比范するために察応するポ
リ゚ステルポリオヌルを甚いお重合䜓を合成し
た。即ち比范䟋で甚いた混合ポリオヌル100
に、3′−ゞクロル−4′−ゞアミノゞプ
ニルメタン8.5を溶解せしめ液枩を50℃ずした
混合液108.5ず50℃の溶融MDI25.1を甚い
た。実斜䟋ず同様に操䜜したずころ、反応が早
すぎお脱泡工皋䞭の分10秒で反応液が癜化増粘
し䞻型できなか぀た。そこで混合時間を15秒、脱
泡工皋の終るたでを45秒間に短瞮しお泚型可胜に
な぀た。やはり分10秒で反応液の癜化が起き、
分15秒でタツクフリヌにな぀た。脱型は固化反
応が速いにもかかわらず硬化物がもろいため30分
では困難で、時間30分を芁した。匕き続き110
℃で16時間ポストキナアヌした。このようにしお
癜濁色の硬い゚ラストマヌを埗た。 このサンプルは結晶化による硬さの倉化を瀺し
た。即ち、サンプルの硬さは日埌には96JIS
に達したが、60℃で20分間加熱するこずによ
り硬さは77に䜎䞋した。実斜䟋のサンプルはこ
のような硬さの倉化は認められなか぀た。物性は
陀晶埌に枬定した。結果を第衚に瀺す。
【衚】 か぀た。
実斜䟋  ポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓ず鎖䌞長剀ず
TDIずの重付加重合䜓 参考䟋のポリ゚ステルポリオヌル誘導䜓100
に3′−ゞクロル−4′−ゞアミノゞプ
ニルメタン17.0を溶解せしめ、液枩を50℃ずし
た混合液117.0ず25℃の−TDI23.3
を甚いお、実斜䟋ず同様にしお重合䜓を合成し
た。反応物のタツクフリヌは分であ぀た。30分
で脱型し匕き続き110℃で16時間ポストキナアヌ
した。このようにしお透明の匷靭なシヌト状゚ラ
ストマヌを埗た。物性を第衚に瀺す。 比范䟋  実斜䟋の重合䜓ず比范するために察応するポ
リ゚ステルポリオヌルを甚いお重合䜓を合成し
た。即ち比范䟋で甚いた混合ポリオヌル100
に、3′−ゞクロル−4′−ゞアミノゞプ
ニルメタン17.0を溶解せしめ液枩を50℃ずした
混合液117.0ず25℃の−TDI23.3を
甚いた。実斜䟋ず同様に操䜜したずころ反応が
極端に速すぎお、脱泡工皋䞭の玄40秒で反応液が
癜化し泚型できなか぀た。そのため䞊蚘混合液の
液枩を44℃に䞋げ、混合時間を15秒に短瞮しお脱
泡せずに盎ちに泚型した。玄40秒で反応液は癜化
しやがお固化した。脱型は固化反応が速いにもか
かわらず硬化物がもろいため40分では困難で、そ
のたたキナアヌを続けたずころ玄時間でひびが
生じたので脱型した。ひびの発生は、硬化収瞮に
察しおゲル匷床が䞍足しおいたため起きたず考え
られる。匕き続き100℃で16時間ポストキナアヌ
した。このようにしお癜濁色の硬いシトヌ状゚ラ
ストマヌを埗た。 このサンプルは結晶化による硬さの倉化を瀺し
た。即ち、サンプルの硬さは日埌には97JIS
にな぀たが、60℃で20分間加熱するず硬さは
82に䜎䞋した。実斜䟋のサンプルはこのような
硬さは認められなか぀た。比范䟋のサンプルは、
陀晶埌に物性を枬定した。結果を第衚に瀺す。
【衚】 か぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  分子量400〜10000の䟡のポリ゚ステルポリ
    オヌルモルに察しアミノ安息銙酞アルキル゚ス
    テル0.25n〜10nモルを反応させるこずにより埗ら
    れる䞀般匏〔〕 〔分子量400〜10000の䞻鎖䞭に 【匏】基を含む䟡のポリ゚ ステルポリオヌルから末端原子を陀くこずによ
    ぀お埗られる䟡のポリ゚ステルポリオヌル残基 ≊≊の敎数 平均倀であ぀お、≊≊−の数 䞻鎖䞭の【匏】基の−NH −基は アミノ安息銙酞のカルボニル残基及び又はポリ
    ゚ステルポリオヌルの倚塩基酞のカルボニル残基
    ず隣接しおアミド基を圢成し、−CO−基ぱステ
    ル基又はアミド基を圢成する〕で衚わされるポリ
    ゚ステルポリオヌル誘導䜓ず、ポリむ゜シアネヌ
    トを反応させるこずを特城ずする䞀般匏 〔ポリむ゜シアネヌトより−NCO基を陀い
    た残基〕で衚わされる繰り返し単䜍を有する重合
    䜓からなるポリりレタンりレアアミド重合䜓
    の補法。  ポリむ゜シアネヌトずの反応においお分子量
    が400以䞋の鎖䌞長剀の共存䞋に反応させる特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の補法。  ポリむ゜シアネヌトずの反応においお分子量
    が400を越える長鎖ポリオヌル、長鎖ポリアミン
    及び又は長鎖アミノポリオヌルの共存䞋に反応
    させる特蚱請求の範囲第項蚘茉の補法。
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