JPS5988022A - コンバインにおける扱深さ自動制御装置 - Google Patents

コンバインにおける扱深さ自動制御装置

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JPS5988022A
JPS5988022A JP57199998A JP19999882A JPS5988022A JP S5988022 A JPS5988022 A JP S5988022A JP 57199998 A JP57199998 A JP 57199998A JP 19999882 A JP19999882 A JP 19999882A JP S5988022 A JPS5988022 A JP S5988022A
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switch
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JP57199998A
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青戸 久和
柏 敏夫
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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SATO ZOKI CO Ltd
SATO ZOKI KK
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  • Harvester Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンバインにおける扱深さ自動制御装置に係
り、詳しくはメインセンサを抹消した扱深さ自動制御装
置に関する。
一般に、扱深さ自動制御装置は、殻稈の穂先位置を検知
する扱深さセンサに対して稈の一直線上の位置にメイン
センサを配置するのが望ましいとされているが、該位置
にメインセンサを配置しても、刈始めには深扱ぎになね
やすかった。そこで、本出願人により、方向センサが殻
稈を検知すると、所定遅延時間後に扱深さ自動制御装置
を作動し、また回向時操作するサイドクラッチレバ−等
の操作により扱深さ自動制御を解除して、メインセンサ
を抹消した装置が案出されている(実願昭56−762
13号)。しかし、該装置は、刈取り作業中オペレータ
がサイドクラッチを操作すると、所定遅延時間後深さ自
動制御が解除されてしまうため、該解除時間中に超短稈
又は超長稈が搬送されると不具合を生じる虞れがあった
そこで、本発明は、方向センサが殻稈に間歇的に当接す
るととに基づき発生するパルスの周期を逐次測定・記憶
し、また回向に要する最低時間を固定・記憶しておき、
該固定記憶値と最新のパルス周期測定値とを比較して、
パルス周期測定値の方が小さい場合、遅延時間が0にな
るように構成し、もって前述欠点を解消したコンバイン
における扱深さ自動制御装置を提供することを目的とす
るものである。
以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
コンバイン1は、第1図に示すように、デイバイダ2、
扱深さ調節搬送装置3、自動脱穀装置5、運転席6、ホ
、パフ及びエンジン9等を有しておシ、更にディパイプ
2部分の左右には左右方向センサ10,11が、また扱
深さ調節搬送装置3部分には扱深さセンサ12がそれぞ
れ配置されている。また、運転席6には左右サイドクラ
、チレパ−13,13及び無段変速レバー15等が配置
されており、クラッチレバ−13部分には該レバー(3
) の引き操作、即ちサイドクラッチの切断作動でオフする
レバースイッチ16が配置されていると共に、無段変速
レバー15部分には該レバー位置、即ちコンバイン1の
走行速度を検知し得るポテンショメータ17が配設され
ている。そして、左方向センサ101.即ち条刈り作業
時に作動する方向センサは、左右回向指令用スイッチL
L%LRを内蔵しており、殻稈が範囲りにある場合に左
回向指令用スイッチLLをオンし、また殻稈が範囲Rに
ある場合又は殻稈がセンサ10に触れない場合に右回向
指令用スイ、チLRをオンし、更に殻稈が範囲Nにある
場合、両スイ、チLLSLRを共にオフする。また、右
方向センサ11、即ち横刈シ作業時に作動する方向セン
サも、左右回向指令用スイッチRL、RRを内蔵してお
シ、殻稈が範囲L′にあるか又はセンサ11に触れない
場合、左回向指令用スイッチRLをオンし、また殻稈が
範囲R/にある場合に右回向指令用スイ、チRRをオン
し、更に殻稈が範囲yにある場合、両スイ、チRL、R
Rを共にオフする。また、扱深さセンサ(4) 12は穂先を検知する2個のスイッチ81.82を有し
ており、スイッチS1け穂先が該スイッチに触れないこ
とに基づきオフして深扱ぎ指令を発し、かつスイッチS
2は穂先が該スイッチに触れることに基づきオンして桟
板ぎ指令を発する。
そして、第2図に示すように、各センサ10゜11.1
2の各スイッチLL、LR%RL、RR。
81.82並びにレバースイッチ16.16及びポテン
ショメータ17が方向自動制御部20及び扱深さ自動制
御部21に入力されている。なお、図中、22は運転席
パネル上に配設され、自動方向制御をオン、オフ作動す
る方向自動スイッチ、23は同じく運転パネル上に配設
され、扱深さ、自動制御をオン、オフ作動する扱深さ自
動スイッチである。そして、25はペタルクラ、チスイ
、チ、26は刈取りレバースイッチで、ペタルの踏操作
又はレバーの引操作で扱深さ自動制御をオフして、扱深
さセンサスイッチSl、82の横押しや深扱ぎになる等
の異常動作を防止するものである。また、27.29は
それぞれ扱深さ調節搬送装置3(5) の上限及び下限用のリミ、トスイ、チである。そして、
方向自動制御部2oは左右サイドクラッチ制御用のソレ
ノイド30L、30RK出カし、左右クローラ31L、
31Rを操作する。また、扱深さ自動制御部21は扱深
さ調節搬送装置3を揺動駆動するモータ32に出方する
。なお、これら自動制御装置20.21はマイクロコン
ビ、−タにより構成されている。
ところで、第3図に示すように、条刈シ作業時に左方向
センサ10が不感帯域Nにあって安定走行している場合
、株35の間I及びコンバイン速度Vに起因して、実際
に社センサ1oはイ→ロ→ハ→二啼ホ→へのように動作
し、左回向指令用スイッチLLは二に基づき瞬間的にパ
ルスを発生すると共に、右回向指令用スイ、チLRは株
間lに対応して周期teのパルスを発生する。なお、該
周期teけ、標準株間J=I5epx、!−走行速度V
=062〜1.5m/、であると、150 m g〜7
50m5になる。
そして、これらスイッチLL 、LRで発生する(6) パルスをAND回路によシ取出し、該AND回路からの
出力パルス周期Tel〜Te14(第4図参照)を常に
マイクロコンピュータに記憶し、最新のパルス周期Te
を順次に更新していく。
ついで、本発明に係るタイムチャートを第4図により説
明する。
コンバイン1の条刈り作業時において、機体回向後、刈
取りを開始すると(A参照)、まず左方向センサ10は
株35に当接して右回向指令用スイッチLRはオフにな
り、同時に方向自動制御部20が作動し、またサイドク
ラ、チレバー13を引いて、レパースイ、チ16をオフ
すると(B。
C及びD参照)、方向自動制御部20はオフされる。そ
して、左方向センサ10が不感帯NKある場合、第3図
で述べたように、スイッチLRは周期teのパルスを、
またスイッチLLは瞬間的なパルス(生じない場合もあ
る)を発生する。また、機体が株列に対して右方向にず
れていると、左回向指令用スイッチLLが前記パルスよ
シも長時間オンaして、ソレノイド30Lを励磁して機
体を左方向に修正し、また機体が左方向にずれると、左
回向指令用スイッチLRが前期パルスよシも長時間オン
bして、所定遅延時間Th後、ソレノイド30Rが励磁
して機体を右方向に修正する。また、スイッチLR、L
LのANDパルスの周期T01〜Te14が順次記憶さ
れる。なお、Te5・・・Te6等はスイッチLRのパ
ルス周期teと等しく150nxs 〜750m5 、
Tea 、Te4等は約t e /2、そしてTe2は
経験から通常2秒以下である。また、コンバイン回向に
要する最低時間(固定記憶値)Ti (約5秒)をマイ
クロコンピュータに記憶しておく。
一方、方向自動制御部20の作動後、所定時間Tkに基
づき、扱深さ自動制御部21が作動する。
ただし、該時間Tkは、以下の条件により定まる。
(1)Te≧TIのとき、Tkはボテフシ。メータ17
に基づき車速に連動されて予め設定された、方向センサ
10から扱深さセンサ12′マで殻稈が搬送されるのに
要する時間α(実際には2〜5秒)(2)  T e 
< T Iのとき、Tk=0秒、(3)扱深さセンサの
スイッチSTがオンのとき、Tk=O秒、 なお、前記(2)、(3)はOR接続して、いずれか一
方が作動しただけでTk=0秒になる。
即ち、前記(1)の条件は第4図においてA 、 DK
示すように、機体の回向時であり、この場合、パルス周
期Te1(5〜30秒)は回向固定記憶値TIより長い
ので、スイッチLRのオフ後所定時間α遅れて扱深さ自
動制御部21が作動する。また、前記(2)の条件はB
に示すように、刈取シ作業中においてサイドクラ、チレ
パー13を瞬間的に操作した場合であり、この場合、方
向自動制御部20が解除されると同時に扱深さ自動制御
部21も解除されるが、パルス周期Te9(150〜7
50 m tr )が固定記憶データTIよシ短かいこ
とに起因して、Tk=0秒即ち次のパルスの立上シによ
り直ちに扱深さ自動制御部21は作動される。
更に、Cに示すように、サイドクラッチレバ−13を操
作した場合、たまたま欠株又は機体の右寄シ過ぎによ1
Tell)TIなる関係にあっても、(9) 通常根深さセンサ12の深扱ぎ指令スイッチS1は穂先
に触れてオン状態にあるため、前記(3)の条件に基づ
き、Tk=0秒即ち次のパルスの立上シによシ直ちに扱
深さ自動制御部21は作動iれる。
なお、前記条件(2)と(3)は、相互補助の関係にあ
るが、条件(2)のみ等のどちらか一方だけでも略々充
分であり、更に刈取り作業中に両条件が不能となる場合
、即ちまた欠株等でT e ) T Iになり、かつ同
時にたまたま短稈が入ってきて扱深さセンサのスイッチ
SIがオフになるようなことはほとんどなく、実際上問
題になることはない。また、第4図において、機体進行
方向及び扱深さ調節搬送装置3における点線は自動制御
の非作動状態を示しであるが、パルス周期Toは1秒よ
シも短かい極めて瞬間的なものであり、問題となること
はない。
なお、上述実施例は、左方向センナIOKついてのみ説
明したが、右方向センナIOKついても同様に構成でき
ることは勿論であシ、更に左右回向指令用スイッチLL
 、LRからのパルスをAN(10) Dした波形に基づき刈取り作業中か否かを判別したが、
右回向指令用スイ、チLRのみで判別してもよい。また
、サイドクラ、チレバー13により方向自動制御及び扱
深さ自動制御を解消したが、刈取りクラッチレバ−1変
速レバー、油圧レバー等の他の回向時に操作するレバー
、更にはこれらレバーをORによシ接続したものでもよ
いことは勿論である。
また、刈取り作業開始時に、車速に連動した遅延時間α
により、扱深さ自動制御開始時が殻稈通過時に一致する
ように構成しであるが、扱深さセンサ12の深扱ぎ指令
用スイッチSIがオンすると同時に扱深さ自動制御が開
始するように構成することも考えられる。この場合、刈
取シ作業開始時に、殻稈が適正又は深扱ぎ状態にあると
き、扱深さ自動制御開始時が殻稈通過時に完全に一致す
るので望ましい。
以上説明したように、本発明によれば、方向センサ10
,11が殻稈に間歇的に当接するととに基づき発生する
パルスの周期により自動的に刈取シ作業中か刈取り作業
開始時かを判別し、刈取シ作業中は遅延時間なしに扱深
さ自動制御を再起動するので、刈取シ作業中にサイドク
ラッチレバ−13等の操作により扱深さ自動制御が中断
しても、直ちに扱深さ自動制御が再起動され、きめ細か
い正確な制御を行うことができると共に、センナ等の追
加する部品が必要なく、マイクロコンピュータのソフト
だけで構成でき、コストア、ブになることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンバインを示す概略平面図、第2図は自動制
御装置の入出力関係を示すブロック図、第3図は方向セ
ンサの軌跡を示す平面図、第4図は本発明に係るタイム
チャートである。 1・・・コンバイン 、  10,11・・・方向セン
サ 、 12・・・扱深さセンサ 、 13・・・回向
時に操作するレバー(サイドクラ、チレバ−)  、 
 16・・・レバースイッチ 、 2゜・・・方向自動
制御部 、 21・・・扱深さ自動制御部 、 LR、
LL 、RL 、RR−・・方向センサのスイッチ 、
 Sl、s2・・・扱深さセンサのスイッチ 、 Te
・・・パルス周期  、TI・・・固定記憶値 、 α
・・・遅延時間出願人  三菱農機株式会社 (13)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)方向センサ及び扱深さセンサを有し、方向センサ
    が殻稈を感知すると、所定遅延時間後、扱深さセンナに
    基づく扱深さ自動制御部を作動すると共に、回向時に操
    作するレバーの操作に基づき該扱深さ自動制御部の作動
    を停止するように構成したコンバインにおいて、方向セ
    ンサが殻稈に間歇的に当接することに基づき発生するパ
    ルスの周期を逐次測定・記憶し、また回向に要する最低
    時間を固定・記憶しておき、該固定記憶値と前記最新の
    パルス周期測定値とを比較して、パルス周期測定値の方
    が小さい場合、前記所定遅延時間が0になるように構成
    したコンバインにおける扱深さ自動制御装置。
  2. (2)前記所定遅延時間を、車速に連動して方向センサ
    から扱深さセンサまで殻稈が搬送されるのに要する時間
    とした特許請求の範囲第1項記載のコンバインにおける
    扱深さ自動制御装置。
JP57199998A 1982-11-15 1982-11-15 コンバインにおける扱深さ自動制御装置 Granted JPS5988022A (ja)

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