JPS645845B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS645845B2 JPS645845B2 JP10322780A JP10322780A JPS645845B2 JP S645845 B2 JPS645845 B2 JP S645845B2 JP 10322780 A JP10322780 A JP 10322780A JP 10322780 A JP10322780 A JP 10322780A JP S645845 B2 JPS645845 B2 JP S645845B2
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- JP
- Japan
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- reaping
- transmission
- machine
- aircraft
- clutch
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 claims 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 2
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 description 1
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、前後進切換え自在な変速装置と左右
一対の操向クラツチとを具備するコンバインなど
の乗用型刈取収穫機に関する。
一対の操向クラツチとを具備するコンバインなど
の乗用型刈取収穫機に関する。
この種の乗用型刈取収穫機では、刈取作業途中
において、穀稈の詰まりなどの切取作業上のトラ
ブルが発生したとき、或いは、前方に障害物が存
在するとき、このトラブル解除或いは障害物除去
のために機体を一時的に後進させる必要がある
が、この時、前記変速装置を後進に変速操作して
も、圃場面には多数の凹凸が存在するため、機体
が真つ直ぐ後進せずに未刈地側に蛇行することが
あり、その上、操向クラツチの誤操作が加わる
と、機体が末刈地側に深く突入し、植立穀稈を機
体にて踏み倒す問題があつた。
において、穀稈の詰まりなどの切取作業上のトラ
ブルが発生したとき、或いは、前方に障害物が存
在するとき、このトラブル解除或いは障害物除去
のために機体を一時的に後進させる必要がある
が、この時、前記変速装置を後進に変速操作して
も、圃場面には多数の凹凸が存在するため、機体
が真つ直ぐ後進せずに未刈地側に蛇行することが
あり、その上、操向クラツチの誤操作が加わる
と、機体が末刈地側に深く突入し、植立穀稈を機
体にて踏み倒す問題があつた。
本発明は、上述の実情に鑑み、刈取作業途中で
の機体後進時における前述の問題を解消せんとす
る点に目的を有するものであつて、冒記した構成
のものにおいて、刈取作業状態での、前記変速装
置の後進操作に連動して、既刈地側の操向クラツ
チを自動的に切り作動させる機構を設けてあるこ
とを特徴とする。
の機体後進時における前述の問題を解消せんとす
る点に目的を有するものであつて、冒記した構成
のものにおいて、刈取作業状態での、前記変速装
置の後進操作に連動して、既刈地側の操向クラツ
チを自動的に切り作動させる機構を設けてあるこ
とを特徴とする。
つまり、刈取作業途中において、刈取作業上の
トラブル解除或いは障害物除去のために機体を一
時的に後進させる際、前記変速装置の後進に連動
して機体を必ず既刈地側に旋回移動させることが
できるから、冒述のように機体が未刈地側に突入
することがなく、これに起因する植立穀稈の踏み
倒しを確実に回避することができるに至つた。
トラブル解除或いは障害物除去のために機体を一
時的に後進させる際、前記変速装置の後進に連動
して機体を必ず既刈地側に旋回移動させることが
できるから、冒述のように機体が未刈地側に突入
することがなく、これに起因する植立穀稈の踏み
倒しを確実に回避することができるに至つた。
また、前記の機構が刈取作業状態にあることが
それの作動条件であるべく構成されているので、
路上走行途中、或いは、圃場内での非刈取作業途
中での機体後進時には、機体の一側方に不測に旋
回することなく安全、確実に後進させることがで
きる利点がある。
それの作動条件であるべく構成されているので、
路上走行途中、或いは、圃場内での非刈取作業途
中での機体後進時には、機体の一側方に不測に旋
回することなく安全、確実に後進させることがで
きる利点がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る 第1図で示すように、脱穀装置1、左右一対の
クローラ走行装置2A,2Bならびにこの走行装
置2A,2Bに対する走行ミツシヨンケース3を
備えた本機Aの前部に、引起し装置4…、バリカ
ン型刈取装置5ならびに、刈取穀稈を前記脱穀装
置1の脱穀フイードチエーン6に搬送供給する縦
搬送装置7を有し、かつ、前記刈取装置5後部の
刈取伝動ケース8から前方に向かつて分草デバイ
ダー9…の支持杆10…を延設してなる刈取部B
を連結して、脱穀フイードチエーン6が存在する
横外側部の分草デバイダー9を走行基準として機
体を回り刈り移動させるべく構成してあるコンバ
インにおいて、機体を植立穀稈条に沿つて自動的
に追従走行させる操向制御装置は次の如く構成す
る。
る 第1図で示すように、脱穀装置1、左右一対の
クローラ走行装置2A,2Bならびにこの走行装
置2A,2Bに対する走行ミツシヨンケース3を
備えた本機Aの前部に、引起し装置4…、バリカ
ン型刈取装置5ならびに、刈取穀稈を前記脱穀装
置1の脱穀フイードチエーン6に搬送供給する縦
搬送装置7を有し、かつ、前記刈取装置5後部の
刈取伝動ケース8から前方に向かつて分草デバイ
ダー9…の支持杆10…を延設してなる刈取部B
を連結して、脱穀フイードチエーン6が存在する
横外側部の分草デバイダー9を走行基準として機
体を回り刈り移動させるべく構成してあるコンバ
インにおいて、機体を植立穀稈条に沿つて自動的
に追従走行させる操向制御装置は次の如く構成す
る。
第2図で示すように、前記デバイダー支持杆1
0…のうち、前記脱穀フイードチエーン6が存在
する最未刈地側の支持杆10に、導入植立穀稈及
び未刈地側の植立茎稈との接当に伴なう後方への
揺動により、機体が植立穀稈条に対して左又は右
に一定以上に変位しているか否かを検出する左右
一対のセンサー11A,11Bを設けるととも
に、前記走行ミツシヨンケース3側には、これに
内装された左右一対の操向クラツチ2A,12B
を強制的に切り作動する油圧シリンダ13A,1
3Bとこの油圧シリンダ13A,13Bの伸縮作
動を司る電磁バルブ14とを設け、かつ、前記セ
ンサー11A又は11bからの検出信号に基づい
て、そのセンサー11A又は11Bに対応する電
磁バルブ14のレノイド14A又は14Bに対し
てパルス信号を出力する制御器15を設け、以つ
て、前記クラツチ12A又は12Bの断続的な切
り作動により、機体を植立穀稈条に沿つて自動的
に追従走行させるべく構成している。
0…のうち、前記脱穀フイードチエーン6が存在
する最未刈地側の支持杆10に、導入植立穀稈及
び未刈地側の植立茎稈との接当に伴なう後方への
揺動により、機体が植立穀稈条に対して左又は右
に一定以上に変位しているか否かを検出する左右
一対のセンサー11A,11Bを設けるととも
に、前記走行ミツシヨンケース3側には、これに
内装された左右一対の操向クラツチ2A,12B
を強制的に切り作動する油圧シリンダ13A,1
3Bとこの油圧シリンダ13A,13Bの伸縮作
動を司る電磁バルブ14とを設け、かつ、前記セ
ンサー11A又は11bからの検出信号に基づい
て、そのセンサー11A又は11Bに対応する電
磁バルブ14のレノイド14A又は14Bに対し
てパルス信号を出力する制御器15を設け、以つ
て、前記クラツチ12A又は12Bの断続的な切
り作動により、機体を植立穀稈条に沿つて自動的
に追従走行させるべく構成している。
而して、前記走行ミツシヨンケース3に内装の
前後進切換え自在な変速装置16に対する変速操
作レバー17が後進操作位置に操作されたことを
検出するスイツチ18と、前記脱穀装置1への伝
動機構中に介在の脱穀クラツチ19に対する操作
レバー20がクラツチ入り位置に操作されたこと
を検出するスイツ21とを設けるとともに、前記
両スイツチ18,21が共に検出作動したとき、
前記電磁バルブ14の既刈地側に相当するソレノ
イド14Bに対してパルス信号を出力する制御器
22を設けて、刈取作業状態での前記変速装置1
6の後進操作に連動して、既刈地側の操向クラツ
チ12Bを自動的かつ断続的に切り作動させる機
構23を構成している。
前後進切換え自在な変速装置16に対する変速操
作レバー17が後進操作位置に操作されたことを
検出するスイツチ18と、前記脱穀装置1への伝
動機構中に介在の脱穀クラツチ19に対する操作
レバー20がクラツチ入り位置に操作されたこと
を検出するスイツ21とを設けるとともに、前記
両スイツチ18,21が共に検出作動したとき、
前記電磁バルブ14の既刈地側に相当するソレノ
イド14Bに対してパルス信号を出力する制御器
22を設けて、刈取作業状態での前記変速装置1
6の後進操作に連動して、既刈地側の操向クラツ
チ12Bを自動的かつ断続的に切り作動させる機
構23を構成している。
また、前記制御器22から発信されるパルス信
号のパルス巾を、前記操向制御装置の制御器15
から発信されるパルス信号と同一周期のままそれ
よりも短かくして、第3図で示すように、機体を
既植側に緩旋回させ乍ら後進させるべく構成して
いる。
号のパルス巾を、前記操向制御装置の制御器15
から発信されるパルス信号と同一周期のままそれ
よりも短かくして、第3図で示すように、機体を
既植側に緩旋回させ乍ら後進させるべく構成して
いる。
尚、機体を条に戻すとき、機体の後進旋回移動
距離又はその移動時間を記憶して、それに相当距
離又は時間を移動するあいだ前記電磁バルブ14
のソレノイド14Bにパルス信号を出力し、以つ
て、機体後進時の旋回移動軌跡上を前進させるべ
く構成しても良い。
距離又はその移動時間を記憶して、それに相当距
離又は時間を移動するあいだ前記電磁バルブ14
のソレノイド14Bにパルス信号を出力し、以つ
て、機体後進時の旋回移動軌跡上を前進させるべ
く構成しても良い。
また、上述実施例では、刈取作業状態にあるか
否かを、脱稈クラツチ19の入切作動によつて判
断すべく構成したが、刈取部Bへの伝動機構中に
介装される刈取クラツチを利用して判断しても良
く、また、未刈地側の植立穀稈の存否を検出する
センサーを設けて判断しても良い。
否かを、脱稈クラツチ19の入切作動によつて判
断すべく構成したが、刈取部Bへの伝動機構中に
介装される刈取クラツチを利用して判断しても良
く、また、未刈地側の植立穀稈の存否を検出する
センサーを設けて判断しても良い。
更に、上述実施例では回り刈り型式のコンバイ
ンについて説明したが、往復刈り型式の場合に
は、前記電磁バルブ14のソレノイド14A,1
4Bに対して交互にパルス信号を出力することが
できるように切換式に構成すると良い。
ンについて説明したが、往復刈り型式の場合に
は、前記電磁バルブ14のソレノイド14A,1
4Bに対して交互にパルス信号を出力することが
できるように切換式に構成すると良い。
図面は本発明に係る乗用型刈取収穫機の実施の
態様を例示し、第1図はコンバインの全体側面
図、第2図は要部の操向制御系総図、第3図は機
体後進状態を示す概略平面図である。 12A,12B……操向クラツチ、16……変
速装置、23……機構。
態様を例示し、第1図はコンバインの全体側面
図、第2図は要部の操向制御系総図、第3図は機
体後進状態を示す概略平面図である。 12A,12B……操向クラツチ、16……変
速装置、23……機構。
Claims (1)
- 1 前後進切換え自在な変速装置16と左右一対
の操向クラツチ12A,12Bとを具備する乗用
型刈取収穫機において、刈取作業状態での、前記
変速装置16の後進操作に連動して、既刈地側の
操向クラツチ12A又は12Bを自動的に切り作
動させる機構23を設けてあることを特徴とする
乗用型刈取収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322780A JPS5729212A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Riding type reaper and harvester |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10322780A JPS5729212A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Riding type reaper and harvester |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5729212A JPS5729212A (en) | 1982-02-17 |
JPS645845B2 true JPS645845B2 (ja) | 1989-02-01 |
Family
ID=14348584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10322780A Granted JPS5729212A (en) | 1980-07-28 | 1980-07-28 | Riding type reaper and harvester |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5729212A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58116602A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-11 | 井関農機株式会社 | 刈取機 |
JP5247167B2 (ja) * | 2008-01-28 | 2013-07-24 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
-
1980
- 1980-07-28 JP JP10322780A patent/JPS5729212A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5729212A (en) | 1982-02-17 |
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