JPS598307Y2 - 回縁ダクト - Google Patents

回縁ダクト

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Publication number
JPS598307Y2
JPS598307Y2 JP7412979U JP7412979U JPS598307Y2 JP S598307 Y2 JPS598307 Y2 JP S598307Y2 JP 7412979 U JP7412979 U JP 7412979U JP 7412979 U JP7412979 U JP 7412979U JP S598307 Y2 JPS598307 Y2 JP S598307Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
corner
guide ribs
wood screw
center
Prior art date
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Expired
Application number
JP7412979U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55173231U (ja
Inventor
芳樹 下風
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP7412979U priority Critical patent/JPS598307Y2/ja
Publication of JPS55173231U publication Critical patent/JPS55173231U/ja
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Publication of JPS598307Y2 publication Critical patent/JPS598307Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建物内室のコーナ部へ取付ける回縁ダクトの取
付部分の改良に関するものである。
従来の回縁ダクトにあっては第1図に示すようにライテ
ィングダクト部1の側板12の正面側端部から離隔支持
部13を突設してその端面を当支持部3としてコーナ部
4に当接させるとともに側板12の背方側端部から背内
方向に離隔支持部13を突設してその外面全面を当支持
部3としてコーナ部4に当接させ、ライティングダクト
部1の両側の当支持部の延長線が直角に交わるようにな
っていた。
したがってライティングダクト部1の奥部板2の中央部
から挿入して天井と壁で形或されたコーナ部4の隅角に
木ねじ5を螺入させて回縁ダクトを取付ける際に奥部板
2の背方方向への力が生じるためその両端部のみが支点
となっている奥部板2は二点鎖線で示すように容易にた
わんでしまい、その結果平行導体6間が狭くなって平行
導体6の間隔に違いが生じ、プラグの取付が困難であっ
た。
また木ねじ5をコーナ部4に螺入させる際に回縁ダクト
に何らのガイド装置も設けられていないため隅角に螺入
せずに天井や壁に螺入し回縁ダクトのコーナ部への取付
角度が一定しないため回縁ダクト同志の接続部分に無理
が生じていた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであってその目
的とするところはライティングダクト部の奥部板の背面
にその中央線両側の背方に突出したガイド用リブを夫々
突設することによって木ねじのコーナ部の隅角への螺入
を確実にし、またガイド用リブの先部をコーナ部へ当接
させて当り部を形或することにより奥部板の背方方尚の
力に対しては奥部板の支持体として機能し奥部板のたわ
みも防止できる回縁ダクトを提供することにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
図中1は断面略C状角形の長尺状のライティングダクト
部であって内部に夫々対向方向に開口するU字状の支持
部7により支持された平行導体6を配置している。
そして第2図に示すようにライティングダクト部1の側
板12の正面側端部から離隔支持部13を突設してその
端面を当支持部3とするとともに奥部板2と側板12と
の隅角部に切欠面を設けて当支持部3を形或し、ライテ
ィングダクト部1の両側の当支持部3の延長線は直角に
交わるようにしてある。
一方奥部板2にはその中央線両側に木ねじ5の径よりも
やや大きめの間隔で2条のガイド用リブ9を突設すると
ともにその先部には上記延長線上に位置するように当り
部8を設けている。
したがって回縁ダクトがコーナ部4にきちんと配設され
、木ねじ5の螺入により奥部板2を背方へたわませよう
とする力に対しては、ガイド用リブ9及び当り部8が支
持体となって奥部板2を支えるとともに木ねじ5をコー
ナ部4の隅角に螺入させる際にはガイド用リブ9により
木ねじ5の螺入方向の位置決めがされるのである。
また回縁ダクトの当り部8と当支持部3とはコーナ部4
に対して線で当接するようになっているためコーナ部4
の仕上り面に多少の凹凸があっても凹凸に影響されるこ
となくコーナ部4にきちんと収まるのである。
なお、第3図に示すように奥部板2と側板12との隅角
部に切欠面を設けずに当支持部3としてもよく、ガイド
用リブ9同志を連結してもよい。
また回縁ダクトにプラグを取付けた場合には第2図に示
すように回縁ダクトを転倒させようとする力Mに対して
当支持部3に位置する支点P1と当り部8に位置する支
点P2の2個所を有することとなり天井面への当り部8
が力Mに抗して働き回縁ダクトの転倒を防止することが
できる。
第4図はガイド用リブ9に補強体10を設けた図である
第5図は奥部板2の正面の中央部に木ねじガイド溝11
を凹設した図であり、木ねじ5を奥部板に挿入する際の
位置決めを容易にして側方へ木ねじ5の先部がずれない
ようにしている。
本考案は上記のようにライティングダクト部の奥部から
背方ヘガイド用リブを突設することにより木ねじがコー
ナ部の隅角に正確に螺入することができ回縁ダクトのコ
ーナ部への取付角度が一定となり回縁ダクト同志の接続
部分が無理がいくこともなく、またガイド用リブの先部
に当り部を設けたことにより木ねじの螺入により生じる
奥部板の背方方向への力に抗して奥部板の支持体として
機能し奥部板のたわみが防止できることにより平行導体
間の間隔が狭まることもなくプラグの取付がスムーズに
行なえる効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案の一実施例を
示す断面図、第3図は本考案の他の実施例を示す断面図
、第4図は本考案のさらに他の実施例の断面図、第5図
は本考案の木ねじガイド溝を凹設した状態を示す要部拡
大断面図であって、1はライティングダクト部、2は奥
部板、3は当支持部、4はコーナ部、5は木ねじ、8は
当り部、9はガイド用リブである。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)略C字状角形ライティングダクト部の両側にその
    延長線内角が直角となるような当支持部を一体に形或し
    、建物内室のコーナ部に配設するようにした回縁ダクト
    において、ライティングダクト部奥部板の背面にその中
    央線両側で背方に突出したガイド用リブを夫々突設し、
    これらガイド用リブの先部に前記当支持部の延長線上に
    位置する当り部を形或し、奥部板中央に挿入し上記コー
    ナ部の隅角に螺入するようにした木ねじの先部を上記両
    ガイド用リブにより案内するようにして或る回縁ダクト
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の回縁ダクト
    においてライティングダクト部奥部板の正面の中央部に
    木ねじガイド溝を凹設したもの。
JP7412979U 1979-05-31 1979-05-31 回縁ダクト Expired JPS598307Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7412979U JPS598307Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 回縁ダクト

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JP7412979U JPS598307Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 回縁ダクト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55173231U JPS55173231U (ja) 1980-12-12
JPS598307Y2 true JPS598307Y2 (ja) 1984-03-14

Family

ID=29307716

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JP7412979U Expired JPS598307Y2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 回縁ダクト

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