JPS5980566A - キヤブレ−タ−スロツトルオ−プナ−用ダイアフラム - Google Patents

キヤブレ−タ−スロツトルオ−プナ−用ダイアフラム

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Publication number
JPS5980566A
JPS5980566A JP18884682A JP18884682A JPS5980566A JP S5980566 A JPS5980566 A JP S5980566A JP 18884682 A JP18884682 A JP 18884682A JP 18884682 A JP18884682 A JP 18884682A JP S5980566 A JPS5980566 A JP S5980566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
rubber
epichlorohydrin
acrylic rubber
throttle opener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18884682A
Other languages
English (en)
Inventor
Goro Shinoda
悟郎 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nippon Oil Seal Industry Co Ltd
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Oil Seal Industry Co Ltd, Nok Corp filed Critical Nippon Oil Seal Industry Co Ltd
Priority to JP18884682A priority Critical patent/JPS5980566A/ja
Publication of JPS5980566A publication Critical patent/JPS5980566A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、キャブレータ−スロットルオープナ−用ダイ
アフラムに関する。更に詳しくは、耐酸敗ガソリン性の
良好なキャブレータ−スロットルオープナ−用ダイアフ
ラムに関する。
内憔機関、特にガソリンエンジンのキャブレータ−に、
キャブレータ−内を通過する空気の負圧で作動するスロ
ットルオープナ−を取付けることが行われており、これ
により、急激なガソリンエンジンの回転数の変化による
吸気量変化に応じてスロットルを開閉させ、混合される
ガソリン濃度を一定にすることができるという効果が得
られる。
しかるに、負圧のセンサーとなるダイアフラムをエピク
ロルヒドリンゴムから加硫成形し、使用した場合、ダイ
アフラムの脆化、軟化(溶解)tたは亀裂の発生などの
現象がみられ、ダイアフラムとしての機能が満足されな
くなる。これは、キャブレータ−より噴出されるガソリ
ンがダイアフラムに到達し、しかもそのガソリンが酸敗
しており、そのためダイアフラムを化学的に劣化させる
ためと考えられる。
こうした酸敗ガソリンに起因するダイアフラムの劣化を
防止するために、了りルグリシジルエーテルを共重合さ
せたエピクロルヒドリンゴムを用いてダイアフラムを加
硫成形゛することが提案されているが(特開昭52−9
1036号公報および同51−133881号公報)、
この方法は脆化、軟化(溶解)の防止には有効であるも
のの、亀裂の発生防市には効果を上げることができない
ばかりではなく、共重合割合によっては脆化を促進する
ことがあるという欠点がみられる。
本発明者は、キャブレジタ−スロットルオープナ−用ダ
イアフラムとしてのセンサー能力を低下させることなく
、酸敗ガソリンによる亀裂の発生その他の劣化を防止し
得るダイアフラム用加硫成形材料について種々倹尉の結
果、エピクロルヒドリンゴムおよびアクリルゴムよりな
るゴム組成物がきわめて有効であることを見出した。
このゴム組成物の主成分をなすエピクロルヒドリンゴム
としては、エピクロルヒドリンの単独重合体マたはエピ
クロルヒドリンとエチレンオキシド、アリルグリシジル
エーテルなどとの2元共重合体あるいは3元共取合体で
あって1.Pl+、04、FbOsMgO、0a(OH
)2などの金属醸化物または金属水酸化物の存在下にお
いて、例えばイミダゾール系などの加硫促進剤を用いて
架橋(加硫)させることのできるものが用いられる。こ
れらのエピクロルヒドリンゴムは既に市販されており、
例えばグツドリッチ社製品ノ1イドリン100、ノhイ
ドリン200、パーキュレス社製品バークラ−H、ノ1
−クラーC1大阪曹達製品エビクロマ−H1エピクロマ
−01エビクロマ−OG、エビクロマ−RG、日本ゼオ
ン製品ゼクロン1100 、ゼクロン3100などを挙
げることができる。
こレラのエピクロルヒドリンゴムからの加硫成形物を、
後記モデル酸敗ガソリン中に40℃で144時間浸漬す
ると亀裂の発生がみられるが、エピクロルヒドリンゴム
にアクリルゴムをブレンドしたゴム組成物の加硫成形物
は、かかる亀裂の発生が効果的に防止され、またダイア
7ラムセンサー能力の点でもすぐれている。
アクリルゴムとしては、アクリル酸エステルと加硫を可
能とする少量の他の単値体、例えばモノクロル酢酸ビニ
ルなどとの共重合体、あるいはアクリル酸エステルとア
クリロニトリルとの共重合体などを例示することができ
る。これらのアクリルゴムは既に市販されており、例え
ば日本メクトロン製品ノックスタイトPA 212 、
ノックスタイトPA 402 、日本ゼオン製品二ボー
ルAR−71などを挙げることができる。
これらのアクリルゴムは、エピクロルヒドリンゴムとの
ゴム組成物に対し約1〜50重@%、好ましくは約5〜
15%の割合でブレンドして用いられる。ブレンド割合
がこれより多いと、後記酸敗ガソリン浸漬試験の結果お
よび体積変化率、圧縮永久歪試験の結果が劣るようにな
り、一方これより少ない割合で用いると、亀裂の発生を
十分に防止することができない。
エピクロルヒドリンゴムおよびアクリルゴムよりなるゴ
ム組成物からのダイアフラム形状への加硫成形は、ゴム
状弾性成形体を得るために必要な他の配合剤を適宜配合
した後、通常のゴムの加硫成形方法および加硫条件に従
って行われる。
加硫成形されたダイアフラムは、後記実施例および比較
例の結果の対比からも明らかな如く、アクリルゴムのブ
レンドにより、硬度、引張強度、伸びなどの基本物性を
殆んど損うことなく、センサー能力および酸敗ガソリン
に対する亀裂の発生防止能力などが著しく高められてい
る。
次に、実施例について本発明の効果I It明する。
実施例1〜4、比較例1〜4 ゴム100部(重祉、以下同じ)に、FIIEFカーボ
ンブラック40部、高級脂肪@2部、フタ/L/ 酸x
ステル系軟化剤20部および金P4m化物(pb3o4
)5 sをそれぞれ加え、水冷10インチオーブンロー
ルで混練した後、イミダシリン系加硫促進剤(エチレン
・チオ尿素;バイエル社製品バルカチットapv−a)
 1部を2本ロール混線法により混合した。
このようにして調製された未加硫ゴム組成物を1成形に
必要な形に整えて型込めし、予熱されているヒートプレ
スにより、165℃、150す、20分間の条件下で圧
縮成形し、その後オーブン中にて、150℃、10時間
の後加硫を行ない、目的とするダイアフラム成形体を成
形した。
用いられたゴムの種類と研、成形されたダイアプラム成
形体の物性値およびダイアプラム評価試験の結果は、後
記表に示される。
〔ゴ台の種類〕
エピクロルヒドリンゴム(OHO) : 大阪曹達製品
エビクロマ−0エピクロルヒドリンゴム(OHR) :
 大阪ti 達■品エビクoマー)1エピクロルヒドリ
ンゴム(aHa−1−Mi) :  大阪Vl fJ 
m 品エビクロマ−OG 〔物性値〕 r4敗ガソリン浸漬試験: 燃料油a (y工S K −6301に準拠)に1〜5
重景%のラウリルパーオキサイドを添加して調製したモ
デル酸敗ガソリン中に40℃で浸漬し、一定時間毎に成
形品に亀裂を生じたか否かを確認し、亀裂発生時間を測
定する。なお、モデル酸敗ガソリンは、72時間毎に交
換する。
体積変化率: J工s x −6301に準拠した方法により、燃料油
0 (J工S K −6301に準拠)中に、40℃で
70時間浸漬した後の体積変化率を測定する。
圧縮永久歪: J工s K −6301に準拠した方法により、120
℃、70時間の条件下で圧縮永久歪試験を実施する。
〔ダイアフラム評価試験〕
外装シェル室内の中央部に、天井部から垂下せしめたス
プリングによって懸垂された金属板センタープレートを
設置し、そのセンタープレートの周囲にダイヤフラムを
装着することにより、互いに仕切られた上部負圧室およ
び下部大気圧室を形成させ、上部負圧室を40℃、l 
Hzの割合で60りlmHg宛減圧し、センタープレー
ト周囲のダイアフラムを変形凹状化させる。次に、上部
負圧室を元の圧力に戻し、このような操作を1秒間隔で
くり返す。この際、前記モデル酸敗ガソリンを、8時間
で10rnlの割合で下部大気圧室内に注入し、亀裂が
発生する迄の変形回数を測定する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エピクロルヒドリンゴムおよびアクリルゴムよりな
    るゴム組成物から加硫成形されたキャブレータ−スロッ
    トルオープナ−用ダイアフラム。 2約1〜50重量%のアクリルゴムを含有するゴム組成
    物から加硫成形された特許請求の範囲第1項記載のキャ
    ブレータ−スロットルオープナ−用ダイアプラム。
JP18884682A 1982-10-27 1982-10-27 キヤブレ−タ−スロツトルオ−プナ−用ダイアフラム Pending JPS5980566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18884682A JPS5980566A (ja) 1982-10-27 1982-10-27 キヤブレ−タ−スロツトルオ−プナ−用ダイアフラム

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JP18884682A JPS5980566A (ja) 1982-10-27 1982-10-27 キヤブレ−タ−スロツトルオ−プナ−用ダイアフラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5980566A true JPS5980566A (ja) 1984-05-10

Family

ID=16230861

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JP18884682A Pending JPS5980566A (ja) 1982-10-27 1982-10-27 キヤブレ−タ−スロツトルオ−プナ−用ダイアフラム

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JP (1) JPS5980566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022075300A1 (ja) * 2020-10-06 2022-04-14 株式会社大阪ソーダ 架橋物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022075300A1 (ja) * 2020-10-06 2022-04-14 株式会社大阪ソーダ 架橋物

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