JPS597961B2 - 調節計の出力切換装置 - Google Patents

調節計の出力切換装置

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JPS597961B2
JPS597961B2 JP3665677A JP3665677A JPS597961B2 JP S597961 B2 JPS597961 B2 JP S597961B2 JP 3665677 A JP3665677 A JP 3665677A JP 3665677 A JP3665677 A JP 3665677A JP S597961 B2 JPS597961 B2 JP S597961B2
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JP
Japan
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output
section
input
backup
signal
Prior art date
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Expired
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JP3665677A
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English (en)
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JPS53122075A (en
Inventor
文夫 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP3665677A priority Critical patent/JPS597961B2/ja
Publication of JPS53122075A publication Critical patent/JPS53122075A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調節計の異常時にバックアップ部に切換える調
節計の出力切換装置の改良に関する。
この種調節計は、プロセスの状態信号を検出してプロセ
スがある所定の値になるように操作するものであり、従
来このような調節計にあつては自己チェック機能を持つ
ていないので、第1図に示すように2個の調節部1a、
Ibを備えて何れか一方の調節部例えば1aが異常であ
ると目視したとき切換スイッチ2を手動的に切換えて他
方の調節部Ibに接続し、これより操作信号MVを出力
している。PVはプロセス状態信号である。しかし、こ
の手段では人間が調節部1a又はlbを常時監視してい
なければならず、さらに多数のプロセス状態信号PVを
取扱う場合には不向きな構成である。また、従来調節計
には異常のときバックアップ部に自動的に切換えるもの
があるが、これには例えば警報設定器を操作出力の異常
を検出するために操作出力端子に接続する方式がある。
しかし、これは操作信号MVを検出して異常を判断する
ために異常検出項目は単一機能に限られてしまい、また
特別のハードウェアが必要になる等の欠点がある。また
、従来第2図に示すようにプロセスを直接制御用計算機
3で制御するものがある。
これは2個のバックアップ用調節部4a、4bを有し、
計算機3の異常時にその計算機3からのダウン信号で切
換スイッチ5を自動的に切換え、操作出力端6a、6b
を直接制御用計算機側から2個の調節部側に一括切換す
るものである。この直接制御用計算機3による制御の場
合、計算機3でアナログのプロセス状態信号PVを検出
して分割モジュールつまりアナログ出力用モジュール、
ディジタル出力用モジュールで処理するものであるので
、アナログ入力部、アナログ出力部およびディジタル出
力部よりなる機能単位の分割であり、このため、ループ
毎の分割は効率が悪く、一つの単位機能に異常が生じる
と計算機3はプロセス制御として使用できない欠点があ
る。
本発明は上記実情にかんがみてなされたものであつて、
調節部を入出力部と演算処理部とに分離するとともに、
一個の演算処理部で複数個の入出力部を取扱い、一方の
入出力部の異常時に他方の入出力部を用いて異常信号を
発生してバツクアツプ部に自動的に切換えるようにして
、異常によつてプロセスが支障をきたさないようにする
とともに、全体の故障率の減少を図る調節計の出力切換
装置を提供するものである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第3図において調節部10は複数個の入出力部11,1
2とこれを掌握する演算処理部13とを有し、これらは
バスライン14によつて接続されている。これらの入出
力部11,12はプロセスとのアナログ入出力、デイジ
タル入出力のアクセスを行なうものであつて、これは例
えばアナログ入出力部、デイジタル入出部、プロセス状
態信号指示計および操作信号指示計等から構成されてい
る。また、演算処理部13は入出力部11,12からの
プロセス状態信号PVl,PV2を受けてプロセスを所
定の値に設定すべく演算するもので、これは本来の演算
処理機能の他に必要に応じ記憶部、データ伝送部等をも
つている。
また、調節部10は、入出力部11,12に対応して2
個のバツクアツプ部15,16を有し、例えば一方のバ
ツクアツプ部15は端子17に供給されるプロセス状態
信号PVlによつて変化する操作信号を出力し、他方の
バツクアツプ16は入出力部12からの操作信号MV2
に比較的近い操作信号を出力するものである。
18はプロセス状態信号PV2を供給する端子、19,
20は操作出力端、21,22は入出力部12,11か
らの異常信号で切換えられるスイツチ回路である。
また、MVl,M2はプロセスの操作信号である。次に
、第3図に示す調節計の出力切換装置の作用を説明する
プロセス状態信号PVlが端子17を通つて入出力部1
1に入ると、この信号PVlを指示計で指示するととも
にバスライン14を介して演算処理部13に送る。演算
処理部13はプロセス状態信号P1をとらえてプロセス
が所定の値になるように演算処理を行なつた後、これを
アナログ信号又はデイジタル信号としてバスライン14
を介して入出力部11に送り、ここから操作信号MVを
出力する。ここで、入出力部11又は入出力部11と演
算処理部13との伝送系に異常等が発生したとき、その
異常を演算処理部13で検出し、バスライン14を通じ
て他の入出力部12に異常発生信号を送り、これにより
入出力部12でスイツチ回路21を切換え操作出力端1
9をバツクアツプ部15に接続する。
また、プロセス状態信号PV2は入出力部12を介して
演算処理部13に送られ、ここで同様に演算処理を行な
う。
而して、今度入出力部12fI11で異常が生じた場合
、演算処理部13より異常発生信号を入出力部11に伝
送しスイツチ回路20を切換えてバツクアツプ部16を
使用する。なお、入出力部11,12を同時に使用する
場合が多いが、この場合でも上述した様な動作によつて
正常な入出力部11、又は12を使用して異常発生信号
をスイツチ回路21又は22に与え、操作出力端19又
は20をバツクアツプ部15又は16に接続する。次に
、第4図は本発明の他の実施例であつて、3個の入出力
部11,12,21を設け、これらの入出力部11,1
2,13を一個の演算処理部13で取扱うとともに、一
個の入出力部21をバツクアツプ用として使用するもの
である。
一般に2個の入出力部11,12は同時に異常になるこ
とはないので、一方の入出力部11又は12の異常の際
、他方の入出力部12又は11を使用して異常側のヌイ
ツチ回路21又は22を切換えてバツクアツプ用入出力
部21を使用するものである。この場合、入出力部21
を使用するので、異常時でも正常時と全く同じプロセス
制御を行なうことができる。以上詳記したように本発明
によれば、演算処理部で複数個の人出力部を掌握し、何
れかの人出力部の異常時に正常の入出力部を利用してヌ
イツチ回路を自動的に切換え、操作出力端をバツクアツ
プ部に接続するようにしたので、どのような内容の異常
でも演算処理部で検出することができるばかりでなく、
正常な入出力部を用いてスイツチ回路を切換制御するの
で異常によつてプロセスに支障をきたすようなことがな
い。
また、入出力部の一個をバツクアツプ用として利用すれ
は、通常の入出力部を用いて操作信号をプロセスに伝送
するのと何んら変ることがなく、従つて、正確にプロセ
スを制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来の調節計の出力切換装置を説
明する構成図、第3図は本発明に係る調節計の出力切換
装置を説明する構成図、第4図は本発明装置の他の実施
例を説明する構成図である。 10・・・・・・調節部、11,12・・・・・・入出
力部、13・・・・・・演算処理部、14・・・・・・
バスライン、15,16・・・・・・バツクアツプ部、
21,22・・・・・・スイツチ回路、19,20・・
・・・・操作出力端、21・・・・・・バツタアツプ用
入出力部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プロセス状態信号を受信しプロセス操作信号を出力
    する複数個の入出力部およびこれらの入出力部を掌握し
    て前記プロセス状態信号から所定のプロセス操作信号を
    得て前記入出力部を介して操作出力端より出力する調節
    部と、固定され又は前記プロセス状態信号により可変す
    る操作信号を出力するバックアップ部と、前記何れかの
    入出力部が異常であると前記演算処理部で判断したとき
    に正常な前記入出部を用いて異常側の入出力部を切離し
    て前記操作出力端を前記バックアップ部に接続する手段
    とを備えてなることを特徴とする調節計の出力切換装置
    。 2 バックアップ部として、バックアップ用の入出力部
    を設けた特許請求の範囲第1項記載の調節計の出力切換
    装置。
JP3665677A 1977-03-31 1977-03-31 調節計の出力切換装置 Expired JPS597961B2 (ja)

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JP3665677A JPS597961B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 調節計の出力切換装置

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JP3665677A JPS597961B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 調節計の出力切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53122075A JPS53122075A (en) 1978-10-25
JPS597961B2 true JPS597961B2 (ja) 1984-02-22

Family

ID=12475888

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JP3665677A Expired JPS597961B2 (ja) 1977-03-31 1977-03-31 調節計の出力切換装置

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JPS53122075A (en) 1978-10-25

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