JPS597770Y2 - 周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式 - Google Patents
周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式Info
- Publication number
- JPS597770Y2 JPS597770Y2 JP5940079U JP5940079U JPS597770Y2 JP S597770 Y2 JPS597770 Y2 JP S597770Y2 JP 5940079 U JP5940079 U JP 5940079U JP 5940079 U JP5940079 U JP 5940079U JP S597770 Y2 JPS597770 Y2 JP S597770Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- level value
- signal
- output
- channel selection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、PLL (位相固定ループ)方式シンセサイ
ザ受信機の選局制御方式に関し、特に、周波数シンセサ
イザ受信機のPLL回路の一部を構戒する分周比可変の
プログラマブル・デバイダと関連動作し、同一放送内容
を複数の周波数で送信している場合に、その中がら予め
設定した基準レベル値を越える受信状態の良い放送波を
検出して受信し得る周波数シンセサイザ受信機用の選局
制御方式に関する。
ザ受信機の選局制御方式に関し、特に、周波数シンセサ
イザ受信機のPLL回路の一部を構戒する分周比可変の
プログラマブル・デバイダと関連動作し、同一放送内容
を複数の周波数で送信している場合に、その中がら予め
設定した基準レベル値を越える受信状態の良い放送波を
検出して受信し得る周波数シンセサイザ受信機用の選局
制御方式に関する。
複数のチャネルが夫々異なる放送内容を有し、更に、そ
の各チャネルの放送内容が複数の周波数で送信される様
な放送方式として、具体的には、日本短波放送(NSB
)があり、第1のチャネル(第1プログラム)テは3,
925、6,055、9 , 595 MHzを使用し
、第2のチャネル(第2プログラム)では3,945、
6,115、9 , 760 MHzを使用し、夫々同
一内容を行っている。
の各チャネルの放送内容が複数の周波数で送信される様
な放送方式として、具体的には、日本短波放送(NSB
)があり、第1のチャネル(第1プログラム)テは3,
925、6,055、9 , 595 MHzを使用し
、第2のチャネル(第2プログラム)では3,945、
6,115、9 , 760 MHzを使用し、夫々同
一内容を行っている。
この様な放送方式に於いて、あらゆる放送受信可能領域
で、同一放送内容を送信している放送波の中から、予定
の基準レベルを越える受信状態の良好な放送波を自動的
に検出して聴取できることは、極めて有益である。
で、同一放送内容を送信している放送波の中から、予定
の基準レベルを越える受信状態の良好な放送波を自動的
に検出して聴取できることは、極めて有益である。
本考案は、前述の如き点に鑑みて創作された新規な周波
数シンセサイザ受信機用の選局制御方式を提供すること
を目的としている。
数シンセサイザ受信機用の選局制御方式を提供すること
を目的としている。
本考案を図示実施例に従って以下詳細に説明する。
図示実施例は、2つのチャネルCH1,CH2が夫々異
なる放送内容を有し、その各チャネルの放送内容が少な
くとも2以上の放送波で送信されるような放送方式に使
用可能な周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式と
して構或されている。
なる放送内容を有し、その各チャネルの放送内容が少な
くとも2以上の放送波で送信されるような放送方式に使
用可能な周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式と
して構或されている。
周波数シンセサイザ部1は、基本的には既知のブリスケ
ーラ方式のPLL回路で構或されている。
ーラ方式のPLL回路で構或されている。
即ち、局部発振器VCO、ブリスケーラ(1/P分周器
)PS、プログラマブル・デバイダPD、位相検出器P
H及び低域フィルタLPFによりPLL回路を構或し、
局部発振器■COの発振周波数が、プログラマブル・デ
バイダPDに供給される後述の様なテ゛ータ信号(プロ
グラム信号:nビットとして図示)によって制御され、
所望の周波数が受信される。
)PS、プログラマブル・デバイダPD、位相検出器P
H及び低域フィルタLPFによりPLL回路を構或し、
局部発振器■COの発振周波数が、プログラマブル・デ
バイダPDに供給される後述の様なテ゛ータ信号(プロ
グラム信号:nビットとして図示)によって制御され、
所望の周波数が受信される。
尚、ATはアンテナ、RFは高周波回路、MIXは混合
回路、IFは中間周波増幅回路、OSCは基準発振器、
Dはデバイダ、を夫々示している。
回路、IFは中間周波増幅回路、OSCは基準発振器、
Dはデバイダ、を夫々示している。
周波数シンセサイザ部1の出力、即ち受信信号である中
間周波増幅回路IFの出力は、低周波増幅器AMPを介
してスピーカSPに与えられるように接続される。
間周波増幅回路IFの出力は、低周波増幅器AMPを介
してスピーカSPに与えられるように接続される。
スイッチSW1,SW2は夫々、ON状態に切換ったと
きにパルス信号を発生する適当なパルス発生回路(図示
せず)を含むチャネル選択用のスイッチであり、スイッ
チSW1のON状態により第1のチャネルCH1の放送
波が受信可能になり、スイッチSW2のON状態により
第2のチャネルCH2の放送波が受信可能になる。
きにパルス信号を発生する適当なパルス発生回路(図示
せず)を含むチャネル選択用のスイッチであり、スイッ
チSW1のON状態により第1のチャネルCH1の放送
波が受信可能になり、スイッチSW2のON状態により
第2のチャネルCH2の放送波が受信可能になる。
第1の読出専用メモリROM1には、第1のチャネルC
H1の放送内容を送信している複数の周波数(例えば、
日本短波放送では3,925、6,055、9, 59
5MHz)に対応するプログラム・データが記憶されて
おり、他方、第2の読出専用メモリROM2には、第2
のチャネルCH2の放送内容を送信している複数の周波
数(例えば、日本短波放送では3,945、6,115
、9 , 760 MHz)に対応するプログラム・テ
゛一夕が記憶されている。
H1の放送内容を送信している複数の周波数(例えば、
日本短波放送では3,925、6,055、9, 59
5MHz)に対応するプログラム・データが記憶されて
おり、他方、第2の読出専用メモリROM2には、第2
のチャネルCH2の放送内容を送信している複数の周波
数(例えば、日本短波放送では3,945、6,115
、9 , 760 MHz)に対応するプログラム・テ
゛一夕が記憶されている。
第1及び第2のメモリROM1、ROM2のテ゛一夕は
夫々、カウンタCNT1の出力OUTcから与えられる
アドレス信号(mビットとして図示)によってアドレス
され、メモリ出力OUTm1,OUTm2から読出され
るテ゛一夕ハ、周波数シンセサイザ部1を作動させるた
めに、プログラマブル・テ゛バイダPDに選択的に与え
られる。
夫々、カウンタCNT1の出力OUTcから与えられる
アドレス信号(mビットとして図示)によってアドレス
され、メモリ出力OUTm1,OUTm2から読出され
るテ゛一夕ハ、周波数シンセサイザ部1を作動させるた
めに、プログラマブル・テ゛バイダPDに選択的に与え
られる。
タイマTIMは所定の周期でパルスを発生しそのパルス
をフリップ・フロツプFF3のセット人力Sに供給する
。
をフリップ・フロツプFF3のセット人力Sに供給する
。
フリツプ・フロツプFF3はセットされるとカウンタC
NT2を動作可能状態にしてカウンタCNT2がAND
ゲートG4の出力をカウントすることを可能にさせる。
NT2を動作可能状態にしてカウンタCNT2がAND
ゲートG4の出力をカウントすることを可能にさせる。
先ず、操作選択用スイッチSW3がMAN側にあり、手
動操作によって受信状態の良好な放送波を探知する場合
の動作を以下に説明する。
動操作によって受信状態の良好な放送波を探知する場合
の動作を以下に説明する。
スイッチSW2が゛予めON状態にあって、第2のチャ
ネルCH2のある放送波が受信されている場合に、第1
のチャネルCHエの放送波を新たに受信するために、ス
イッチSW1がON状態になると、フリツプ・フロツプ
FF,がセットされ、同時にフリップ・フロツプFF2
がリセットされる。
ネルCH2のある放送波が受信されている場合に、第1
のチャネルCHエの放送波を新たに受信するために、ス
イッチSW1がON状態になると、フリツプ・フロツプ
FF,がセットされ、同時にフリップ・フロツプFF2
がリセットされる。
ANDゲートG1の1入力は、インバータINV1の出
力により高状態になっているので、スイッチSW1のO
N状態により与えられるパルス信号は、ORゲートGG
1,ANDゲートG1、ORゲートGG2を介して、カ
ウンタCNT1の入力INに与えられる。
力により高状態になっているので、スイッチSW1のO
N状態により与えられるパルス信号は、ORゲートGG
1,ANDゲートG1、ORゲートGG2を介して、カ
ウンタCNT1の入力INに与えられる。
これにより、カウンタCNT1の出力OUTcからアド
レス信号が発生し、メモリROM1から適当なデータ信
号が読出される。
レス信号が発生し、メモリROM1から適当なデータ信
号が読出される。
従って、ANDゲートG2の1人力にはフリツプ・フロ
ツプFF1のQ1出力が与えられているので、読出され
たデータ信号は、ANDゲートG2、ORゲートGG3
を介して、周波数シンセサイザ部1のプログラマブル・
デバイダPDに与えられ、カウンタCNT1からのアド
レス信号により読出されたデータ信号に対応するチャネ
ルCH1のある放送波が受信可能となる。
ツプFF1のQ1出力が与えられているので、読出され
たデータ信号は、ANDゲートG2、ORゲートGG3
を介して、周波数シンセサイザ部1のプログラマブル・
デバイダPDに与えられ、カウンタCNT1からのアド
レス信号により読出されたデータ信号に対応するチャネ
ルCH1のある放送波が受信可能となる。
前述の様にして受信された受信された放送波の受信状態
が悪くなった場合、再びスイッチSW1をON状態にす
ると、それにより与えられるパルス信号は、ORゲート
GG1、ANDゲートG1、ORゲートGG2を介して
、カウンタCNT1の入力INに与えられ、このカウン
タをカウント・アップする。
が悪くなった場合、再びスイッチSW1をON状態にす
ると、それにより与えられるパルス信号は、ORゲート
GG1、ANDゲートG1、ORゲートGG2を介して
、カウンタCNT1の入力INに与えられ、このカウン
タをカウント・アップする。
従つて、カウンタCNT,の出力OUTcがらの新たな
アドレス信号により、メモリROM1がら異なるデータ
信号が読出され、このデータ信号に対応する放送波(但
し、放送内容は同一)が受信可能になる。
アドレス信号により、メモリROM1がら異なるデータ
信号が読出され、このデータ信号に対応する放送波(但
し、放送内容は同一)が受信可能になる。
従って、スイッチSWエをON状態にする度毎に、チャ
ネルCH1の放送波を次々に受信して、受信状態の良好
な放送波を探すことができる。
ネルCH1の放送波を次々に受信して、受信状態の良好
な放送波を探すことができる。
これに対して、第2のチャネルCH2の放送波を受信す
るためにスイッチSW2がON状態にある場合の動作は
、スイッチSW1がON状態にある場合の動作とほぼ同
様であるが、フリップ・フロップFF1がリセットされ
、同時にフリップ・フロッフ゜FF2がセットされ、フ
リップ・フロップFF2のQ出力がANDゲートG3の
1人力に与えられる。
るためにスイッチSW2がON状態にある場合の動作は
、スイッチSW1がON状態にある場合の動作とほぼ同
様であるが、フリップ・フロップFF1がリセットされ
、同時にフリップ・フロッフ゜FF2がセットされ、フ
リップ・フロップFF2のQ出力がANDゲートG3の
1人力に与えられる。
従って、カウンタCNT1がらのアドレス信号によりメ
モリROM2から読出されたデータ信号に対応するチャ
ネルCH2のある放送波が受信可能となり、その後、ス
イッチSW2をON状態にする度毎に、チャネルCH2
の放送波を次々に受信して、受信状態の良好な放送波を
探すことができる。
モリROM2から読出されたデータ信号に対応するチャ
ネルCH2のある放送波が受信可能となり、その後、ス
イッチSW2をON状態にする度毎に、チャネルCH2
の放送波を次々に受信して、受信状態の良好な放送波を
探すことができる。
次に、前述の様な手動操作に代えて、操作選択用スイッ
チSW3をAUT側の正電源に切換えて自動操作によっ
て予定の受信レベルを越える受信状態の良好な放送波を
探知する場合の動作を以下に説明する。
チSW3をAUT側の正電源に切換えて自動操作によっ
て予定の受信レベルを越える受信状態の良好な放送波を
探知する場合の動作を以下に説明する。
中間周波数増幅回路IFの出力は、波形整形回路Sの入
力に接続されており、この波形整形回路は、任意の放送
波が受信される度毎に、その電界強度のレベル値を示す
受信レベル信号を出力する。
力に接続されており、この波形整形回路は、任意の放送
波が受信される度毎に、その電界強度のレベル値を示す
受信レベル信号を出力する。
他方、基準信号発生回路VRは、予め設定される基準レ
ベル値を示す基準レベル信号を出力する。
ベル値を示す基準レベル信号を出力する。
比較器COMPは、前述の様な受信レベル信号と基準レ
ベル信号とを入力して双方の比較を行い、受信信号の電
界強度が弱くなって受信レベル信号のレベル値が基準レ
ベル信号のレベル値より小さくなると、比較器COMP
の出力は高状態になり、これに対して受信レベル信号の
レベル値が基準レベル信号のレベル値より大きくなると
、比較器COMPの出力は、受信状態が良好であるとい
うことを示して、低状態になる。
ベル信号とを入力して双方の比較を行い、受信信号の電
界強度が弱くなって受信レベル信号のレベル値が基準レ
ベル信号のレベル値より小さくなると、比較器COMP
の出力は高状態になり、これに対して受信レベル信号の
レベル値が基準レベル信号のレベル値より大きくなると
、比較器COMPの出力は、受信状態が良好であるとい
うことを示して、低状態になる。
フリツプ・フロツプFF3がタイマTIMがら所定の周
期で供給されるパルス信号によりセットされ、その出力
Qが高状態にあり、受信信号の電界強度が弱く比較器C
OMPの出力が高状態にあるとき、受信状態の良好な放
送波を自動的に探知するために操作選択用スイッチSW
3がAUT側に切換えられると、クロツク発生器CKの
クロック・パルス出力は、ANDゲートG4及ひ゛G5
、ORゲーl〜GG2を介してカウンタCNT1の入力
INに与えられると同時に、カウンタCNT2の入力I
Nにも与えられる。
期で供給されるパルス信号によりセットされ、その出力
Qが高状態にあり、受信信号の電界強度が弱く比較器C
OMPの出力が高状態にあるとき、受信状態の良好な放
送波を自動的に探知するために操作選択用スイッチSW
3がAUT側に切換えられると、クロツク発生器CKの
クロック・パルス出力は、ANDゲートG4及ひ゛G5
、ORゲーl〜GG2を介してカウンタCNT1の入力
INに与えられると同時に、カウンタCNT2の入力I
Nにも与えられる。
カウンタCNT1及び゛CNT2は入力するクロツク・
パノレス毎にカウント・アッフ゜され、カウンタCNT
1は次々とアドレス信号を出力する。
パノレス毎にカウント・アッフ゜され、カウンタCNT
1は次々とアドレス信号を出力する。
この結果、スイッチSW1又はSW2の選択的なON状
態に従って、メモリROM1又はROM2に記憶された
データが読出され、チャネルCH1又はCH2の放送波
が順次受信可能となる。
態に従って、メモリROM1又はROM2に記憶された
データが読出され、チャネルCH1又はCH2の放送波
が順次受信可能となる。
ここで、カウンタCNT1は、クロツク・パルス入力に
よってカウント・アップされ、メモリROM1又はRO
M2に記憶されたデータを読出すためアドレス信号を次
々に発生するが、カウンタCNT2は所定の計数値、例
えば、メモリROM1又はROM2に記憶されたテ゛ー
タを一巡すると、出力OUTを高状態にし、フリップ・
フロツプFF3をリセットする。
よってカウント・アップされ、メモリROM1又はRO
M2に記憶されたデータを読出すためアドレス信号を次
々に発生するが、カウンタCNT2は所定の計数値、例
えば、メモリROM1又はROM2に記憶されたテ゛ー
タを一巡すると、出力OUTを高状態にし、フリップ・
フロツプFF3をリセットする。
従って、ANDゲートG5の1人力がフリッフ゜・フロ
ップFF3の出力Qからの信号により低状態となり、そ
れ以上クロツク・パルスはカウンタCNT,に供給され
ない。
ップFF3の出力Qからの信号により低状態となり、そ
れ以上クロツク・パルスはカウンタCNT,に供給され
ない。
それによって、受信される全ての放送波の受信レベル信
号のレベル値が予め設定された基準レベル値より低い場
合にいつまでも探知を継続することを防止することが可
能となる。
号のレベル値が予め設定された基準レベル値より低い場
合にいつまでも探知を継続することを防止することが可
能となる。
更に、ANDゲートG6の出力に表示器IND (ラン
プ表示、ブザー、又は合或音等による音声表示)を接続
することにより受信不可状態を表示し、及び(又は)、
スイッチSW4を開にして低周波増幅器AMPへの入力
を阻止することによりスピーカSPをOFF状態にする
ことが可能である。
プ表示、ブザー、又は合或音等による音声表示)を接続
することにより受信不可状態を表示し、及び(又は)、
スイッチSW4を開にして低周波増幅器AMPへの入力
を阻止することによりスピーカSPをOFF状態にする
ことが可能である。
このような自動探知動作に於いて、波形整形回路Sから
出力される受信レベル信号のレベル値が基準レベル値よ
り大きくなり、良好な受信状態を検出すると、比較器C
OMPの出力に接続されたANDゲートG4の1人力が
低状態になるので、クロック発生器CKから出力される
クロック・パルスがカウンタCNTに入力されるのが阻
止され、それにより良好な受信状態が維持される。
出力される受信レベル信号のレベル値が基準レベル値よ
り大きくなり、良好な受信状態を検出すると、比較器C
OMPの出力に接続されたANDゲートG4の1人力が
低状態になるので、クロック発生器CKから出力される
クロック・パルスがカウンタCNTに入力されるのが阻
止され、それにより良好な受信状態が維持される。
叙上の如き本考案によれば、同一放送内容を複数の放送
波で送信している放送方式に対して、その放送波の中か
ら予め設定された基準レベル値を越える受信状態の良好
な放送波を極めて簡単且つ迅速に探知することができ、
それ故本発明は、力一ラジオの様な移動性の受信機の選
局制御方式として最適である。
波で送信している放送方式に対して、その放送波の中か
ら予め設定された基準レベル値を越える受信状態の良好
な放送波を極めて簡単且つ迅速に探知することができ、
それ故本発明は、力一ラジオの様な移動性の受信機の選
局制御方式として最適である。
尚、本考案を例えば日本短波放送の受信に応用するよう
な場合に、カウンタCNTから出力されるアドレス信号
を適当なデコーダで処理し、通常3,5.9MHzと呼
ばれる放送波に夫々対応する表示ランプを選択的に点灯
させるように構或することも可能である。
な場合に、カウンタCNTから出力されるアドレス信号
を適当なデコーダで処理し、通常3,5.9MHzと呼
ばれる放送波に夫々対応する表示ランプを選択的に点灯
させるように構或することも可能である。
更に、図示実施例では2チャネル用の選局制御方式を示
しているが、メモリ、フリツプ・フロツプ、スイッチ等
を並設して多チャネル用の選局制御方式に拡張すること
ができることは明らかである。
しているが、メモリ、フリツプ・フロツプ、スイッチ等
を並設して多チャネル用の選局制御方式に拡張すること
ができることは明らかである。
図は、本考案の実施例を示すブロック図である。
符号説明、1:周波数シンセサイザ、AT:アンテナ、
RF:高周波、MIX:混合回路、■F:中間周波増幅
回路、OSC :基準発振器、D:デバイダ、vCO:
局部発振器、PS : 1I) ,7.ケ−7、PD
: フログラマブル・デバイダ、PH:位相検出器、L
PF:低域フィルタ、SW1,SW2,SW4:スイッ
チ、SW3:操作選択用スイッチ、FF’1, FF2
,FF3:フリップ・フロップ、CNT1,CNT2:
カウンタ、ROM,ROM2:読出専用メモリ、S:波
形整形回路、VR:基準信号発生回路、COMP:比較
器、CK:クロツク発生器、SP:スピーカ、AMP:
低周波増幅器、IND :表示器、G1,G2,G3,
G4,G5,G6 :ANDゲート、GG1,GG2,
GG3:ORゲート、■NV1,■NV2:インバータ
。
RF:高周波、MIX:混合回路、■F:中間周波増幅
回路、OSC :基準発振器、D:デバイダ、vCO:
局部発振器、PS : 1I) ,7.ケ−7、PD
: フログラマブル・デバイダ、PH:位相検出器、L
PF:低域フィルタ、SW1,SW2,SW4:スイッ
チ、SW3:操作選択用スイッチ、FF’1, FF2
,FF3:フリップ・フロップ、CNT1,CNT2:
カウンタ、ROM,ROM2:読出専用メモリ、S:波
形整形回路、VR:基準信号発生回路、COMP:比較
器、CK:クロツク発生器、SP:スピーカ、AMP:
低周波増幅器、IND :表示器、G1,G2,G3,
G4,G5,G6 :ANDゲート、GG1,GG2,
GG3:ORゲート、■NV1,■NV2:インバータ
。
Claims (5)
- (1) 周波数シンセサイザと、異なる放送内容を有
する複数のチャンネルに夫々対応する複数のスイッチと
、該複数のスイッチの夫々に関連し、同一放送内容の複
数の放送波に夫々対応するデータ信号を記憶する複数の
メモリと、クロック・パルスを与えるクロツク発生器と
、前記クロツク・パノレスによりカウント・アップして
前記メモリのアドレス信号を発生する第lのカウンタと
、前記周波数シンセサイザがら出力される受信信号のレ
ベル値と予め設定された基準レベル値とを比較する比較
器と、前記受信信号のレベル値が前記基準レベル値より
大きいときに前記クロツク・パルスが前記カウンタに入
力されるのを阻止し、前記受信信号のレベル値が前記基
準レベル値より小さいときに前記クロック・パルスが前
記カウンタに入力されるのを可能にするような、前記比
較器の出力に応答するゲート回路と、該ゲート回路の出
力を計数する第2のカウンタと、を含み前記複数のスイ
ッチの選択されたいずれかのON状態に従って、前記カ
ウンタから発生されるアドレス信号に対応する前記デー
タ信号が前記選択されたスイッチに関連する前記メモリ
から読出され、該読出されたデータ信号が前記周波数シ
ンセサイザのPLL回路に含まれるプログラマブル・デ
バイダにプログラム信号として供給されることを特徴と
する周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式。 - (2)前記第2のカウンタが所定の計数値に達したとき
、前記受信信号の放送内容を出力しないことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の選局制御方
式。 - (3)前記第2のカウンタが所定の計数値に達したこと
を示す表示装置を有することを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の選局制御方
式。 - (4)前記表示装置が可視表示装置であることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第(3)項記載の選局制御
方式。 - (5)前記表示装置が可聴表示装置であることを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第(3)項記載の選局制御
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5940079U JPS597770Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | 周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5940079U JPS597770Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | 周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55159630U JPS55159630U (ja) | 1980-11-17 |
| JPS597770Y2 true JPS597770Y2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=29293392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5940079U Expired JPS597770Y2 (ja) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | 周波数シンセサイザ受信機用の選局制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597770Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-02 JP JP5940079U patent/JPS597770Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55159630U (ja) | 1980-11-17 |
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