JPS597480Y2 - 物干台取付装置を備えたカ−ポ−ト - Google Patents
物干台取付装置を備えたカ−ポ−トInfo
- Publication number
- JPS597480Y2 JPS597480Y2 JP17793179U JP17793179U JPS597480Y2 JP S597480 Y2 JPS597480 Y2 JP S597480Y2 JP 17793179 U JP17793179 U JP 17793179U JP 17793179 U JP17793179 U JP 17793179U JP S597480 Y2 JPS597480 Y2 JP S597480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- carport
- column
- drying rack
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
物干台を備えたカーポートとしては、従来から種々の形
式のものがあるが、物干台の主要部材である手摺部材と
下部のカーポート本体が一体となっており、その各々を
切離す構造のものは無かった。
式のものがあるが、物干台の主要部材である手摺部材と
下部のカーポート本体が一体となっており、その各々を
切離す構造のものは無かった。
即ちカーポートを建設した後に、住宅環境等の変化によ
り物干台をカーポートの上に設置することは容易でない
構造となっていた。
り物干台をカーポートの上に設置することは容易でない
構造となっていた。
本案はかかる欠点を無くシ、カーポート建設後必要に応
じて、いつでも容易にカーポートの上部に手摺部材が取
付けられ、物干台が構或出来ることを目的としたもので
ある。
じて、いつでも容易にカーポートの上部に手摺部材が取
付けられ、物干台が構或出来ることを目的としたもので
ある。
以下本考案を第１図〜第６図の実施例について説明すれ
ば、１は断面形状がコ型の梁で、２は角柱である。
ば、１は断面形状がコ型の梁で、２は角柱である。
梁のフランジ部１ａを角柱の端部２ａと同一平面になる
べく第１図に示す如く抱き合せ、ボルト又は溶接等によ
り固着し、柱・梁の架構体を形或する。
べく第１図に示す如く抱き合せ、ボルト又は溶接等によ
り固着し、柱・梁の架構体を形或する。
梁のフランジ部の孔１ｂ，ＩＣはモヤ４の接合金具４ａ
の取付孔である。
の取付孔である。
３は桁で第２図の断面形状ｌ型よりなり梁１の端部に敷
設する桁３の梁１に当接するウエブ面３ａには梁１に設
けられたボルト孔１ｂと一致する位置にボルト孔を備え
ており、ボルト５により第２図に図示の如く梁１に固着
する。
設する桁３の梁１に当接するウエブ面３ａには梁１に設
けられたボルト孔１ｂと一致する位置にボルト孔を備え
ており、ボルト５により第２図に図示の如く梁１に固着
する。
又桁３の外側フランジ面３ｂにはボルト孔と共にナット
が３０に予め溶接等により設けられている。
が３０に予め溶接等により設けられている。
第３図はモヤ４の取付で予め溶接等により固着された接
合金具４ａを介して梁にボルト孔１Ｃを用いてボルト等
により接合し、第４図に示す様な骨組を構或する。
合金具４ａを介して梁にボルト孔１Ｃを用いてボルト等
により接合し、第４図に示す様な骨組を構或する。
モヤ４の各々には３の接合金具４ａの高さ調整により屋
根板又は床板７（屋根板という）を葺いた際に雨水が滞
留する事のない様必要最少限の勾配が設けられている。
根板又は床板７（屋根板という）を葺いた際に雨水が滞
留する事のない様必要最少限の勾配が設けられている。
又桁３の断面内に樋６を嵌挿せしめ屋根板７をモヤ４及
び桁３上に敷設し、断面「型の化粧板８を桁３にボルト
９によって取付ける。
び桁３上に敷設し、断面「型の化粧板８を桁３にボルト
９によって取付ける。
化粧板８は第２図に図示の如く、その上片８ａは屋根板
７の端部を覆うように充分な巾であり又垂直片８ｂは梁
１の下端に迄達する巾を有し、かつ桁３に設けられたボ
ルト孔とナツ｝３Ｃと一致する位置にボルト孔が設けら
れ、ボルト９によって接合することが出来る。
７の端部を覆うように充分な巾であり又垂直片８ｂは梁
１の下端に迄達する巾を有し、かつ桁３に設けられたボ
ルト孔とナツ｝３Ｃと一致する位置にボルト孔が設けら
れ、ボルト９によって接合することが出来る。
１０は物干台設置の際の手摺部材で第５図に示す様に断
面コ型の手摺柱１０ａ、笠木１０ｂ、手摺子１０Ｃ、下
枠１０ｄ及び手摺柱１０ａと同一断面の接合片１０ｅか
ら或り、手摺柱１０ ａの下方と接合片１０ ｅには化
粧板８と当接する側で、桁３に設けられたボルト孔とナ
ツ｝３Ｃと一致する位置にボルト孔１０ ｆが設けられ
ており、これを第６図に示す如く化粧板８を挾み込んで
ボルト９により桁３に接合して取付ける。
面コ型の手摺柱１０ａ、笠木１０ｂ、手摺子１０Ｃ、下
枠１０ｄ及び手摺柱１０ａと同一断面の接合片１０ｅか
ら或り、手摺柱１０ ａの下方と接合片１０ ｅには化
粧板８と当接する側で、桁３に設けられたボルト孔とナ
ツ｝３Ｃと一致する位置にボルト孔１０ ｆが設けられ
ており、これを第６図に示す如く化粧板８を挾み込んで
ボルト９により桁３に接合して取付ける。
以上の構戒に於で、第２図に示す様に角柱、梁、モヤ、
桁及び屋根板よりなるカーポートに於で、環境等の変化
に応じて、カーポートの上部に物干台を設置する場合に
は第５図に示す様な物干台用の手摺部材を取付けるにつ
いて、特別な取付金具を必要とせず、又カーポート部材
のどの部材も交換、廃却することなく容易に組付けるこ
とが出来、更に手摺部材が桁に取付けられ、桁は梁に取
付いている為敷地の都合上、角柱が室内側に寄せられて
いる場合、即ち柱と梁の接合位置が正規でない場合に於
いても、手摺部材の取付けに何ら影響を与えず、通常の
場合と全く同一の物干台のスペースが得られることにな
る。
桁及び屋根板よりなるカーポートに於で、環境等の変化
に応じて、カーポートの上部に物干台を設置する場合に
は第５図に示す様な物干台用の手摺部材を取付けるにつ
いて、特別な取付金具を必要とせず、又カーポート部材
のどの部材も交換、廃却することなく容易に組付けるこ
とが出来、更に手摺部材が桁に取付けられ、桁は梁に取
付いている為敷地の都合上、角柱が室内側に寄せられて
いる場合、即ち柱と梁の接合位置が正規でない場合に於
いても、手摺部材の取付けに何ら影響を与えず、通常の
場合と全く同一の物干台のスペースが得られることにな
る。
又第２図及び第６図に示す様に手摺部材の取付けに於て
樋が桁に内蔵されている為、外観的にも優れた構造であ
る。
樋が桁に内蔵されている為、外観的にも優れた構造であ
る。
以上述べた様に本考案は柱２の頭部２ａに断面コ型の梁
１を柱の上端２ａと梁の上部フランジ１ａが同一平面に
なるように固着し、柱の両側に抱き合わせて接合した柱
と梁の架構部に、断面口型の桁３を開口断面を上方にし
て梁端部１ｄに敷設し梁に固着し、更に前記桁３の外部
に面するフランジ部３ｂにボルト孔とナットが設けられ
、内部に樋６を内蔵し、前記桁３の前記開口面、前記フ
ランジ部３ｂ及び梁１の下端面を覆い可能な断面「形状
を有し前記フランジ部３ｂのボルト孔に対応するボルト
孔を有した化粧板８をボルト９にて前記桁３に取付けて
物干台取付装置を備えたカーポートを構或したので、ボ
ルト９を物干台の手摺部材１０を桁３の外部に面するフ
ランジ部３ｂに取付けることができる。
１を柱の上端２ａと梁の上部フランジ１ａが同一平面に
なるように固着し、柱の両側に抱き合わせて接合した柱
と梁の架構部に、断面口型の桁３を開口断面を上方にし
て梁端部１ｄに敷設し梁に固着し、更に前記桁３の外部
に面するフランジ部３ｂにボルト孔とナットが設けられ
、内部に樋６を内蔵し、前記桁３の前記開口面、前記フ
ランジ部３ｂ及び梁１の下端面を覆い可能な断面「形状
を有し前記フランジ部３ｂのボルト孔に対応するボルト
孔を有した化粧板８をボルト９にて前記桁３に取付けて
物干台取付装置を備えたカーポートを構或したので、ボ
ルト９を物干台の手摺部材１０を桁３の外部に面するフ
ランジ部３ｂに取付けることができる。
したがって、物干台取付装置を備えたカーポートとして
手摺部材の取付が極めて簡単で、取付けに際してムダな
部材も無く、構造、外観とも優れた実用上極めて有用な
カーポートを得ることができる。
手摺部材の取付が極めて簡単で、取付けに際してムダな
部材も無く、構造、外観とも優れた実用上極めて有用な
カーポートを得ることができる。
第１図は柱、梁の接合状況を示す一部切欠きを示す斜視
図、第２図は屋外物干台を設置しない場合の桁を含む縦
断面図、第３図はモヤ斜視図、第４図は骨組の概略を示
す斜視図、第５図は手摺部材を含む一部切欠き断面図、
第６図は物干台を設置した場合の斜視図、第７図はカー
ポート上に物干台手摺部材を設置した全体の斜視図であ
る。 １：梁、２：角柱、３：桁、４：モヤ、６：樋、７：屋
根板、８：化粧板、１０：手摺部材。
図、第２図は屋外物干台を設置しない場合の桁を含む縦
断面図、第３図はモヤ斜視図、第４図は骨組の概略を示
す斜視図、第５図は手摺部材を含む一部切欠き断面図、
第６図は物干台を設置した場合の斜視図、第７図はカー
ポート上に物干台手摺部材を設置した全体の斜視図であ
る。 １：梁、２：角柱、３：桁、４：モヤ、６：樋、７：屋
根板、８：化粧板、１０：手摺部材。
Claims (1)
- 柱２の頭部２ａに断面コ型の梁１を柱の上端２ａと梁の
上部フランジ１ａが同一平面になるように固着し、柱の
両側に抱き合わせて接合した柱と梁の架構部に、断面口
型の桁３を開口断面を上方にして梁端部１ｄに敷設し梁
に固着し、更に前記桁３の外部に面するフランジ部３ｂ
にボルト孔とナットが設けられ、内部に樋６を内蔵し、
前記桁３の前記開口面、前記フランジ部３ｂ及び梁１の
下端面を覆い可能な断面「形状を有し前記フランジ部３
ｂのボルト孔に対応するボルト孔を有した化粧板８をボ
ルト９にて前記桁３に取付けてなる物干台取付装置を備
えたカーポート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17793179U JPS597480Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 物干台取付装置を備えたカ−ポ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17793179U JPS597480Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 物干台取付装置を備えたカ−ポ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5693450U JPS5693450U (ja) | 1981-07-24 |
| JPS597480Y2 true JPS597480Y2 (ja) | 1984-03-07 |
Family
ID=29688493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17793179U Expired JPS597480Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 物干台取付装置を備えたカ−ポ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597480Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP17793179U patent/JPS597480Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5693450U (ja) | 1981-07-24 |
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