JPS597415A - 圧延機の制御方法 - Google Patents
圧延機の制御方法Info
- Publication number
- JPS597415A JPS597415A JP57115387A JP11538782A JPS597415A JP S597415 A JPS597415 A JP S597415A JP 57115387 A JP57115387 A JP 57115387A JP 11538782 A JP11538782 A JP 11538782A JP S597415 A JPS597415 A JP S597415A
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- JP
- Japan
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- rolling
- low
- pass filter
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- cut
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、圧延機の制御方法に係シ、特に、圧延材の蛇
行防止の制御方法に関する。
行防止の制御方法に関する。
圧延中の圧延材は、操作側と駆動側（以下、左右と称す
）の硬度差や左右のロールギャップ差などが原因で、そ
の左右に圧下率の差が生じる。この結果、圧延材の位置
がロールに対して巾方向にずれる蛇行現象が発生する。
）の硬度差や左右のロールギャップ差などが原因で、そ
の左右に圧下率の差が生じる。この結果、圧延材の位置
がロールに対して巾方向にずれる蛇行現象が発生する。
この蛇行現象が大きい場合には、圧延材は片方向に大き
く位置ずれして絞シ込みを生じ、圧延ロールや入側ガイ
ド装置に傷付、破損を与え、物理的にも時間的にも大き
な損害を与える。又、蛇行現象が小さい場合でも、蛇行
が生じた部分は次の工程で切断して板巾を整えねばなら
ないためＶＣ製品歩留りが低下する。
く位置ずれして絞シ込みを生じ、圧延ロールや入側ガイ
ド装置に傷付、破損を与え、物理的にも時間的にも大き
な損害を与える。又、蛇行現象が小さい場合でも、蛇行
が生じた部分は次の工程で切断して板巾を整えねばなら
ないためＶＣ製品歩留りが低下する。
この蛇行現象を防止するために、従来よりいろいろな方
法が提案されており、その一つとして特開昭５５−８８
９１４第１０図による方法がある。
法が提案されており、その一つとして特開昭５５−８８
９１４第１０図による方法がある。
本発明の第１図はこの従来方法による蛇行制御方式の例
？示す。この方法は左右の無負荷時相当のロールギャッ
プ差Ｓａｔと、左右の圧延荷重差Ｐａｔｋ検出すること
により、圧延材の出側の見かけ上の左右の板厚差ｈｏが
零になるように制御することによシ、蛇行を防止するも
のである。
？示す。この方法は左右の無負荷時相当のロールギャッ
プ差Ｓａｔと、左右の圧延荷重差Ｐａｔｋ検出すること
により、圧延材の出側の見かけ上の左右の板厚差ｈｏが
零になるように制御することによシ、蛇行を防止するも
のである。
による圧延荷重差信号に圧延機の機械的振動などにより
生じる高周波のノイズ信号が重畳したものＫなるのが実
状である。さらに、制御の収束安定化をはかるため、微
分器１９ｉ設は演算器１７より出力される左右の圧延荷
重差信号Ｐｄｔｋ微分し、微分補償ケかけているため微
分器１９により高周波ノイズ信号が増え、演算器２１か
ら出力される圧延荷重差信号Ｐｄｆ−ｒｊ、、制御に不
要な高周波ノイズ信号を相当含んだものとなる。このた
め、実用上は差荷重用ローパスフィルタ１８．微分用ロ
ーパスフィルタ２０を設け、高周波ノイズ信号を除去す
る方法をとっている。
生じる高周波のノイズ信号が重畳したものＫなるのが実
状である。さらに、制御の収束安定化をはかるため、微
分器１９ｉ設は演算器１７より出力される左右の圧延荷
重差信号Ｐｄｔｋ微分し、微分補償ケかけているため微
分器１９により高周波ノイズ信号が増え、演算器２１か
ら出力される圧延荷重差信号Ｐｄｆ−ｒｊ、、制御に不
要な高周波ノイズ信号を相当含んだものとなる。このた
め、実用上は差荷重用ローパスフィルタ１８．微分用ロ
ーパスフィルタ２０を設け、高周波ノイズ信号を除去す
る方法をとっている。
従来方法の問題点は、高周波ノイズ信号の除去のため、
ローパスフィルタに設ｆｆた結果、ローパスフィルタの
カットオフ周波数の設定値により制御の収束安定領域が
変化し、そしてカットオフ周波数を低くする程、制御の
収束安定領域が小さくなることである。
ローパスフィルタに設ｆｆた結果、ローパスフィルタの
カットオフ周波数の設定値により制御の収束安定領域が
変化し、そしてカットオフ周波数を低くする程、制御の
収束安定領域が小さくなることである。
本発明の目的は、圧延材の蛇行防止が可能な圧延機の制
御方法を提供するにある。
御方法を提供するにある。
本発明の要点は、圧延機の機械的振＠などにょシ発生す
る制御ｉ１１に不必要な高周波ノイズ信号の周波数が圧
延速度にょシ変化することがら、高周波ノイズ信号を除
去するために設けたローパスフィルタのカントオフ周波
数を、制御の安定収束領域が大きくなるように圧延速度
に応じて自動的に補正することにある。
る制御ｉ１１に不必要な高周波ノイズ信号の周波数が圧
延速度にょシ変化することがら、高周波ノイズ信号を除
去するために設けたローパスフィルタのカントオフ周波
数を、制御の安定収束領域が大きくなるように圧延速度
に応じて自動的に補正することにある。
以下、本発明の一実施例を第１図乃至第５図を用いて説
明する。
明する。
第１図において一点鎖線部Ｂは圧下装置を示す。
左右の圧延荷重は各々圧延荷重計９及び１ｏにより検出
されて、演算器１７により左右の圧延荷重差Ｐａｔが演
算され、差荷重用ローパスフィルタ１８により高周波ノ
イズ信号が除去された圧延荷重差信号が出力される。微
分器１９は圧延荷重差信号を微分して微分信号Ｐｔａｔ
ｋ出力し、微分用ローパスフィルタ２０１Ｃよシ微分器
１９にニジ増大された高周波ノイズ信号が除去される。
されて、演算器１７により左右の圧延荷重差Ｐａｔが演
算され、差荷重用ローパスフィルタ１８により高周波ノ
イズ信号が除去された圧延荷重差信号が出力される。微
分器１９は圧延荷重差信号を微分して微分信号Ｐｔａｔ
ｋ出力し、微分用ローパスフィルタ２０１Ｃよシ微分器
１９にニジ増大された高周波ノイズ信号が除去される。
この微分信号ＰＩａｔと圧延荷重差信号Ｐａｔは演算器
２１により演算され、可変係数器２２に加算信号Ｐ ａ
ｔｅ が入力される。可変係数器２２には圧延機す平
行剛性にと制御係数αとの比Ｋが設定される。平行剛性
には圧延機の板巾方向に対する剛性でるり具体的には板
巾Ｂ′の圧延材ｌの左右両端部における圧延機のたわみ
差、すなわち、圧延材ｌの左右の板厚差ｈｄｔを圧延機
の左右の圧Ｆ点（圧下点間長さＬ）のたわみ差に換霞ル
た１直（−’１ａｆＸ”）と、その時の左右の圧延荷重
差の比で表わされるものであり、この平行剛性Ｋｉｄあ
らかじめ実測された値が設定される。一方、制御１係数
αは左右の圧延荷重差Ｐａｔの入力値を変えることによ
シ、見かけ上の左右のｋわみ差を変えるためのものであ
り、蛇行制御の制御ゲイン調整のだめの制御係数でろる
。
２１により演算され、可変係数器２２に加算信号Ｐ ａ
ｔｅ が入力される。可変係数器２２には圧延機す平
行剛性にと制御係数αとの比Ｋが設定される。平行剛性
には圧延機の板巾方向に対する剛性でるり具体的には板
巾Ｂ′の圧延材ｌの左右両端部における圧延機のたわみ
差、すなわち、圧延材ｌの左右の板厚差ｈｄｔを圧延機
の左右の圧Ｆ点（圧下点間長さＬ）のたわみ差に換霞ル
た１直（−’１ａｆＸ”）と、その時の左右の圧延荷重
差の比で表わされるものであり、この平行剛性Ｋｉｄあ
らかじめ実測された値が設定される。一方、制御１係数
αは左右の圧延荷重差Ｐａｔの入力値を変えることによ
シ、見かけ上の左右のｋわみ差を変えるためのものであ
り、蛇行制御の制御ゲイン調整のだめの制御係数でろる
。
可変係数器２２よシ出力される１ｆｉｌ制御信号Ｓｉは
圧延機の左右のたわみ差を補正する方向に圧下装置の演
舞器１５．１６へ各々入力される。
圧延機の左右のたわみ差を補正する方向に圧下装置の演
舞器１５．１６へ各々入力される。
第２図は第１図に示した蛇行制御方法における制御の収
束安定領域を横軸に可変係数器２２０制御係数α、縦軸
に微分器１９の微分時定数Ｔ會とつで差荷重用ローパス
フィルタ１８並びに微分用ローパスフィー・ルタ２（１
）カットオフ周波数Ｏ変化による収束安定領域を求めた
例でありフィルタのカットオフ周波数が低くなる程収束
安定領域が小さくなる。・各々曲線でかこまれた内側が
収束安定領域となり、この領域内では第３図の１のよう
に収束し安定した制御となり、これ以外の領域では第３
図■あるいは■のように制御は発散する。
束安定領域を横軸に可変係数器２２０制御係数α、縦軸
に微分器１９の微分時定数Ｔ會とつで差荷重用ローパス
フィルタ１８並びに微分用ローパスフィー・ルタ２（１
）カットオフ周波数Ｏ変化による収束安定領域を求めた
例でありフィルタのカットオフ周波数が低くなる程収束
安定領域が小さくなる。・各々曲線でかこまれた内側が
収束安定領域となり、この領域内では第３図の１のよう
に収束し安定した制御となり、これ以外の領域では第３
図■あるいは■のように制御は発散する。
従ッテ、ローパスフィルタのカットオフ周波数は、制御
の安定収束領域が大きくなるように、できるだけ高いカ
ットオフ周波数とすることが望ましい。
の安定収束領域が大きくなるように、できるだけ高いカ
ットオフ周波数とすることが望ましい。
一方、圧延機の機械的振動などによυ発生する高周波ノ
イズ信号の周波数は圧延速度が速くなる程、高くなる。
イズ信号の周波数は圧延速度が速くなる程、高くなる。
以上の説明から明らかなように、制御の収束領域を大き
くするために圧延速度に連動しローパスフィルタのカッ
トオフ周波数をできるだけ高く１設定する必要がある。
くするために圧延速度に連動しローパスフィルタのカッ
トオフ周波数をできるだけ高く１設定する必要がある。
第４図で圧延速度Ｖは圧延速度計２４によシ検出すレ、
ローパスフィルタカットオフ周波数設定器２３に入力さ
れる。このカントオフ周波数設定器２３により圧延速度
■に応じた差荷重用ローパスフィルタカントオフ周波数
ｆ、および微分用ローパスフィルタカットオフ周波数ｆ
、が設定すれ、差荷重用ローパスフィルタ１８および微
分用ローパスフィルタ２０にフィードバックするように
構成している。この構成方法が本発明による蛇行制御方
法の特徴である。
ローパスフィルタカットオフ周波数設定器２３に入力さ
れる。このカントオフ周波数設定器２３により圧延速度
■に応じた差荷重用ローパスフィルタカントオフ周波数
ｆ、および微分用ローパスフィルタカットオフ周波数ｆ
、が設定すれ、差荷重用ローパスフィルタ１８および微
分用ローパスフィルタ２０にフィードバックするように
構成している。この構成方法が本発明による蛇行制御方
法の特徴である。
本実施例によれば、ローパスフィルタのカットオフ周波
数が自動的に設定されるため、オペレータの負担が軽く
なり、圧延作業の能率が向トするばかりでなく、圧延材
の成形性も向上し安全性の尚い圧延機とすることができ
る。
数が自動的に設定されるため、オペレータの負担が軽く
なり、圧延作業の能率が向トするばかりでなく、圧延材
の成形性も向上し安全性の尚い圧延機とすることができ
る。
なお、図中２３はローパスフィルタカットオフ周波数設
定器、２４は圧延速度計である。
定器、２４は圧延速度計である。
本発明によれば、圧延中の圧延材の蛇行を防止すること
ができる。
ができる。
第１図は従来の圧延機の制御方法の説明図、第２図はロ
ーパスフィルタのカットオフ周波数による収束安定領域
を示す図、第３図は制御特性図、第４図は本発明の圧延
機の制御方法の説明図である。 １７．２１・・・演ＡＬ １８，２０・・・ローパスフ
ィルタ、１９・・・微分器、２２川可変係数器、２３・
・・ローパスフィルタカントオフ周波数設定器、２４＄
２ 目 □べ 第３ 目
ーパスフィルタのカットオフ周波数による収束安定領域
を示す図、第３図は制御特性図、第４図は本発明の圧延
機の制御方法の説明図である。 １７．２１・・・演ＡＬ １８，２０・・・ローパスフ
ィルタ、１９・・・微分器、２２川可変係数器、２３・
・・ローパスフィルタカントオフ周波数設定器、２４＄
２ 目 □べ 第３ 目
Claims (1)
- １、圧延機の操作側および駆動温容々の無負荷時相当の
ロールギャップと圧延荷重を検出すること罠より前記操
作側と前記駆動側の圧延材の厚み差を見い出し、この厚
み差の方向と量に応じて前記操作側と前記駆＃Ｉ側のロ
ールギャップ差を制御することによυ圧延中の前記圧延
材の蛇行を防止する圧延機の制御方法において、検出さ
れる圧延荷重信号から、制御に不要な高周波成分を除去
するローパスフィルタのカントオフ周波数？圧延速度に
応じて、補正することを特徴とする圧延機の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57115387A JPS597415A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 圧延機の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57115387A JPS597415A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 圧延機の制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS597415A true JPS597415A (ja) | 1984-01-14 |
Family
ID=14661277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57115387A Pending JPS597415A (ja) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | 圧延機の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000042615A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | 圧延機の安定化制御方法およびその装置 |
-
1982
- 1982-07-05 JP JP57115387A patent/JPS597415A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000042615A (ja) * | 1998-07-23 | 2000-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | 圧延機の安定化制御方法およびその装置 |
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