JPS597377A - 記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ームを回転多面鏡により偏向させて感光体を走査す゛る
ことにより記録を行なう記録装置に関し１、７１ｋに、
記録時に、可及的速かに記録操作を確認して回転多面鏡
を起動させ、記録開始可能の定常口伝状態になし得ろよ
うにしたものである。

近年、オフィスオートメーションの曹及に伴い、各所の
オフィスにコンピュータ，ｒノードブｔコセツサ等のオ
ートメーション用（一器が活溌に導入されているが、こ
れらの機器のυ終出力としては、将来ペーパーレスとな
る可能性はあるとしても、少なくとも普及の現段階にお
いてはベーパー記録が主流をなしており、これらの機器
のベーパー記録による出力端末装置としては、高品質記
録の可能なレーザビームプリンタがｌ上目を集めている
。

しかして、レーザビームプリンタは、基本的龜［Ｌｔ基
本的には第１図に示すように構成されており、ディジタ
ル信号により制御して発光，停止を行なうレーザユニッ
トｌからのレーザビームを、モータ３により駆動する回
転多面鏡２により偏向させて、レンズ系４を介し、感光
体ドラム５をその円筒母線に沿って走査し、ドラム５の
回転に伴って光導電半導体表面層などからなる感光体上
に潜像を形成する。なお、この潜像は、顕像化、記録紙
への転写、定着等の過程を経て、カールソン法、Ｐ　Ｉ
　））法等の電子写真方式（こより出力さ、ｌするのが
一般である。

また、かかる構成のレーザビー１＼プリンタなど、１転
多面煉により光ビーｊ＼を偏向させて記録走査を行なう
往類の記録装置は、上述した」フイスオートメーション
用機器の出力端末−Ｐ置として用いられるのみならず、
画像記録装置６、画像編集装置等に適用して高画質記録
を行なうにも広く用いられる傾向にある。

しかして、いずれに適用した鳴合においても、記録出力
の太風化に伴い、記録の高速化が望まれているが、この
種の記録装置の高速化には、回転多面鏡の鋳面数を増大
させ、あるいＧ、＋：、回転自体を高速化する必要があ
る。しかしながら、回転多面鏡のψ面数を増大させて、
しかも、所要の有効走査幅を肇保するには、回転多面鏡
の直径を太きくする必要があり、回転体の重量が増大す
るので、回転自体を高速化する場合と同様に、起動後、
所定の高速回転数に達して記録可能の定常回転状態にな
るまでの立上り時間が長くなり、記録叩１作の開始に１
取ることになり、例えば、作業の高速化を旨と−するオ
フィスオートメーシ１ン等に対しては重大な欠点となる
。

また、回転多面鏡を′帛時定常状襲に回転きゼ２ておけ
ば、かかる立上り時間の問題は解消するが、回転多面鏡
の寿命、特に、その垂直支持用ベアリング装うの寿命や
駆動省力消費の点から、かかる常時定常回転は実施困帽
ｔである。

本発明の目的は、上述した従来の欠点を除去し１、記録
時に、記録動作開始を指令する押しボタン操作等より以
前に必須の操作、例えば、原稿圧着板の開閉、原稿の載
置等の操作を検知しで、そ第１らの操作が実際に記録を
行なうために行なわれたことを確認し次第、回転多面距
を可及的速かに起動させて、上述した立上り時間の問題
を解消させ得るようにしだ記録装置を提供することにあ
る。

すなわち、本発明記録装置においては、実際の記録動作
開始以前に必須の前操作を検知し次第、回転多面等を起
動させて可及的速かに定常高速回転状態にするとともに
、実際には記録を行なわない乍なる該操作乃至疑似操作
によっては回転多面′滝が起動しないようにしたもので
ある。

上述のようにして可及的迅速に記録動作開始可能の動作
状態に達し得るようにした本発明記録装置の記録動作開
始に到るまでの過程のフローチャートを、レーザビーム
“プリンタを世ｌにとって、第２図に示す。図示のフロ
ーチャートは、電源投入後待機状態にあるレーザビーム
プリンタにより記録を開始するに当って、コピー開始以
前に行なう可能性のある諸種の操作を列挙したものであ
り、かかる前操作において必須の最終段階はステップＳ
４によるコピースタートボタンの押下である。

一方、第１　段階として並列に行なうステップ５Ｉ−１
−３ｌ−５の各過程のうち、ステップ５１−２〜５１−
５の過程は、記録条件設定のためのｙ択的操作であり、
前回の記録時に設定した記録条件が待機時にクリアされ
ておらず、しかも、その前回の記＠条件をそのまま踏襲
する。５１合には、いすねも操作が行なわれないことに
なる。しかし４ｒがら、ステップ５ｌ−１、Ｓ２および
Ｓ３の順次の過程け、記録動作開始指令４や作り、前に
必須の１・■作であり、この３過程を経ずしては有効記
録をｒ＊成し１）１ない。

したがって、最小限、かかる必須４ｆＪ操作における２
過ｉｓ１．−１およびＳ２、あるいは、Ｊ＠不ζ’８１
−１と他の選択的操作の過程５１−２〜Ｓ＋−５のうち
のいずねか１過程との２操作が行なわれノ：二ことを倹
　　／知す第１ば、かかる前操作が実際に記録を行なう
ために行なわ才］たものであることをＭＲＨ忍″するこ
とができる。

しかして、かかる前操作は、そＡ］ぞねのＮ・作手段に
関連したセンサを適切に配設して検知することができ、
例えば、必須の前操作としてステップ５ｌ−１，Ｓ２お
よびＳ３にて行なう圧着板の開閉および原稿の載置は、
第３図に示すように、圧滝板６の開閉軸の近傍に設けた
抑圧式センサ７により検知し、あるいは、第４図に示す
ように、原稿載置用硝子板９を介して圧着板６の裏面に
おける所定領域６−１をＴ着板６の閉止時にランプ８−
１により照射し、て、その反射ケＣ：を受光？×８によ
り検知するようにした反射型感光センーリ−８の原稿１
０による・鼾光を検出することにより、検知ずろことが
できる。また、レーザビーＬ＼プリンタの１・ψ作パネ
ルに配設して々）ろコピ一枚数設定ボタン、コピー濃度
調整レバー、コピー１９４ズ選択ボタン等の１等・作に
連動し・たセンサを設り第１ば、そねぞ旧の操作を検知
することができる。

上述のような各１ｉ’ｉｆｉの前操作検知用センサを用
いて、目口述した本発明の目的を達成するように、回転
多面鏡２の１唯Ｉｉ′Ｉｌｉ用モータ３を簡単に制御し
得るようにした制御回路の構成例を第５図に示し、その
動作の態様を第６図に示す。図示の構成による制御回路
においては、例えば、ｑ、　”；ｌ　ｐＺｊ示のフロー
チャートにおける第１段階の各ステップ５ｌ−１〜５ｌ
−５°によるセンサ検知出力電圧■１〜■５を、抵抗Ｒ
１−＋−Ｒ＋−ｓをそれぞわ介し、演算増幅器ＯＡの入
力端子に供給する。なお、各検知出力電圧■１〜ＶＳは
、いすねも同一電圧値Ｘｉを示し、操作の順に従い、演
算増幅器ＯＡにより１ｊｌｌｑ次に加ｔ９さ才１、その
加設出力電圧Ｖｘが比較器Ｃ（’）ＭＰの被比較入力端
子に供給されて、基準電）ＴＥＶｙと比較される。

すなわち、例えば、圧着板６を開いて原稿１０　　を硝
子板９上に載置した後に圧着板６を閉じたときに、ヒン
サ７および８の検知出力室５圧Ｖｌおよび■２が順次に
供給さ才１だものとすると、比較器ＣＯＭ　Ｐの被比較
入力電圧Ｖｘとしては一２Ｖ１が供給される。ここで、
比較用基Ｉ！ｐ−，電Ｈ−ν＼として−１，５ｖｉを印
加しておくと、比較器ＣＯＭ　Ｐの被比較入力電圧Ｖｘ
ずなわち一２ｖ１が基準屯圧Ｖｙすなわち−１，５ｖｉ
を負側に超えた時点にて比較出力山王Ｖｚが−Ｖから＋
■に転じ、回転多面鏡２の駆動モータ３を起動させるこ
とになる。したがって、上述した前縁作のうちのいずれ
か２操作が行なわれ、いずオ］か２個のセンサからの検
知出力電圧がそオ］ぞオ１．’Ｆｉ〒圧値Ｖｉとなった
時点にて、回転多面鏡２が直ちに起動することになり、
コピースター１ヘボタンの押下を待たずに、それ以前に
行なわれるＦＦ、　ｆｔｉ板６の開閉や原稿１０載置の
操作に応じて早や目に回転多面鏡２を起動させ得るとと
もに、実際には記録を行なわずに、単に圧着板６を開閉
したり、コピ一枚数設定キーを押下したりしただけでは
回転多面ｆ３１７２が起動しないようにしである。

なお、上述の比較基準電圧Ｖｙを例えば−２，５ｖｉに
設定すれば、３通りの前植作によって回転多面鏡２を起
動させることになる。また、回転多面鏡２は、比較出力
型１圧ＶＺ　１７１４％性反転によって起動するが、制
御動作か進行して所定の時間が経、哲すると、自動的に
停止するものとする。さらに、回転多面鏡２の起ｐＩＩ
後、コピースタートボタンが押下されなかった場合にも
、所定時間の経過後、自動停止するものとする。なお、
たとえ前操作が１通りしか行なわれなくとも、コピース
タートボタンが押下されねば、回転多面鏡２は、通常の
とおりに起Ｈｉｉ＋するものとする。

つきに、卯、５図に示した制御回路においては、アナロ
グ処理により検知出力電圧の供給数を判断するようにし
たが、ディジタル処理により判断するように構成するこ
ともでき、その頃合における制御動作のフローチャート
の例を第７図に示す。

図示のフローチャートにおいては、前操作検知出力ｔＦ
ｆが供給されていないステップＳｌの待機秋態からステ
ップＳ２に移って、前操作検知出力電圧の入力に応じ、
ステップＳ３にてその入力数を歩進させたうえで、ステ
ップＳ４にて入力数が２に達したことを判別すると、ス
テップＳ５にてｌｉｔ転多而鉤面動モータ３を起ｑ＋さ
せ、ついで、ステップＳ６　ｔ、、、＝、てコピースタ
ーｌ−ボタンの押下に応じ、ステップＳ７にてコピー動
作を行ない、ステップ５１．０にて所定時間の経過後、
ステップＳｏにてモータ３を停止させ、一連の記録ｆｉ
ｒｓｔ作を終了する。

なお、ステップ５２４＝て前操作検知出力）■圧の入力
時に、ステップＳ８にてコピースタートボタンが押下さ
れると、ステップＳ４における入力数２の判断を待たず
に、直ちにステップＳ９にてモータ３を起動させる。

以上の説明から明らかなとおり、本発明によれば、回転
多面鏡、により光ビームを偏向させて感尤体を走査する
ことにより記録を行なう記録装置において、記録動作開
始指示の操作以前に行なう前操作を検知して、実際に記
録を行／【うことを確聞した基台に１１トリ、早や目に
回転多面９′ｒ４を起動させて、その立」二り時間の枦
失を排除することができ、さらに、実際には記録を行な
わない卯なる類似の操作によっては回転多面金昂が起句
１しないように制御して、（）ｔｑ　駄な回転動作を抑
制し、・１“・＼めて有効、・声明かつ迅速に記録叫１
作を行なわさせることができ、し・かも、回転ｊ：１．
：Ｈ４，７７、の寿命の４ｔ′１耗を防ぐことができろ
。

【図面の簡単な説明】

第１図＆、＝ｌレーサビームプリンタの基本的構成を示
す斜視図、第２図は同じくそのコピー開始前の丘作禍程
を示−ずフローチャー１−１即、３図および第４図は本
発明記録装置における前操作検知センサの構成配置の例
をそれぞれ示す側面図、第５１は同じくその制御回路の
構成例を示す回路図、第６図は第５図中の各部電圧の変
化を示す紳図、第７凶は同じくその制御過程の例を示す
フローチャートである ■・・・レーザユニット、　２　・・回転多面鏡、３・
・・６秋動モータ、　　　４・・１／ンズ系、５・・・
ひ、光体ドーラ１１、　６・・圧着板、６−１・・・領
域、　　　　　　７・・・押圧式セン→Ｌ、８・・・反
射ノζり感光センサ、 ８−１・・・ランプ、　　　　８−２　　ヴ）Ｙ、四、
９・・・硝子板、　　　　　１．ｎ・・・片々、゛・、
ＯＡ・・・演算増幅器、　　　ＣＯＭＰ・・・比較器。 特〆■出願人　キー＼７ノン株式会社 −ｖ　　　　−Ｖ 第６図 ｉ− ５４１− 第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）回転多面鏡により光ビームを偏向させて感光体を走
   査することにより記録を行なう記録装置において、電源
   投入後、記録動作の開始を指示する操作以前に必須の複
   数の操作をそれぞれ検知する複数個の検知手段を設け、
   それらの検知手段のうち、少なくとも２個の検知手段の
   検知出力に応じて前記回転多面鏡を起動させるようにし
   たことを特徴とする記録装置。 ２、特許請求の範囲第１項記載の記録装置において、前
   記少なくとも２個の（が知手段のうち少なくとも１個の
   検知手段により当該記録装置の操作パネルにおける操作
   を・検知するようにしたことを特徴とする記（Ｂ−７，
   装置４゜