JPS5973599A - C−20−修飾マクロライド誘導体 - Google Patents

C−20−修飾マクロライド誘導体

Info

Publication number
JPS5973599A
JPS5973599A JP58169128A JP16912883A JPS5973599A JP S5973599 A JPS5973599 A JP S5973599A JP 58169128 A JP58169128 A JP 58169128A JP 16912883 A JP16912883 A JP 16912883A JP S5973599 A JPS5973599 A JP S5973599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
macrolide
optionally substituted
phenyl
formula
produce
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58169128A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0517240B2 (ja
Inventor
ハ−バ−ト・アンドリユ−・カ−スト
ジヨン・エルドン・トス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eli Lilly and Co filed Critical Eli Lilly and Co
Publication of JPS5973599A publication Critical patent/JPS5973599A/ja
Publication of JPH0517240B2 publication Critical patent/JPH0517240B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H13/00Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Fodder In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はC−20−修飾マクロライド誘導体、更に詳し
くは新規C−20−修飾マクロライド誘導体またはその
薬理学的に許容される塩類およびその製造法ならびに獣
医薬剤としての用途に関する。
本発明はマクロライド抗生物質、タイロシン、デスミコ
シン (またはデスマイコシンともいう)(、desm
ycos innママクロシンラクテノシン、2−0−
デメチルマクロシン(DOMM) および2−0−デメ
チルマクロシン(DOML) のC−20−修飾マクロ
ライド誘導体である一群の化合物を提供する。これらの
化合物は抗生物質または抗生物質製造のための中間体と
して有用である 更に詳述すれば、本発明は次式で示されるマクロライド
類およびその塩類を提供するものであるR2は水素また
はヒドロキシル保護基;R3は水素、置換されているこ
ともあるC0〜C5アルカノイル、置換されていること
もあるベンゾイル、置換されていることもあるフェニル
アセチルまたは置換されていることもあるフェニルプロ
ピオニル; に4は水素、ヨード、ヒドロキシ、置換されていること
もあるC□〜C5アルカノイルオキシ、置換されている
こともあるベンゾイルオキシ、置換されていることもあ
るフェニルアセトキシ、置換されていることもあるフェ
ノキシアセトキシまたはびYは個別にOlS、NH1N
CH3、N−フェニルまたはN−ベンジル、R13およ
びR14は個別に水素、メチル、フェニル、メトキシカ
ルボニル、エトキシカルボニルまたはフェノキシカルボ
ニル)、マたは−CH2にで示される基である (ここに、Rはフルオロ、クロロ、フロモ、ヨード、ア
ジド、シアノ、 またはkは一〇R(基中、R5は置換されていることも
ある01〜C4アルキル、シクロヘキシル、置換されて
いることもあるベンジル、置換されていることもあるフ
ェネチル、置換されていることもあるフェノキシエチル
、置換されていることもあるヘテロアリール基(ヘテロ
アリールはピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、
ビラジニノペトリアジニル、インドリル、インキノリニ
ル、キノリニル、キナゾリニル、シンノリニル、キノキ
サリニル、フタラジニル、ベンゾトリアゾリル、ベンズ
オキサシリル、ベンズイミダゾリル、カルバゾリルまた
はアクリジニルから選ばれる基)、誘導されたフェニル
またはナフチル)、いることもある01〜C4アルキル
、フェニル、誘導されたフェニル、置換されていること
もあるフェノキシ、または置換されていることもあるフ
ェニルチオ)、 またはkは一03O2R7(基中、R7はメチル、トリ
フルオロメチルまたはフェニル)、 またはRは一05OR8(基中、R8は置換されている
こともあるフェニル)、 またはKは−5R9(基中、kgは置換されていること
もあるC讐〜C4アルキル、シクロヘキシル、フェニル
、誘導されたフェニル、置換されていることもあるベン
ジル、置換されていることもあるフェニルアセチル、ま
たは置換されていることもあるヘテロアリール基(ヘテ
ロアリールはイミダゾリル、ピラゾリル、ピリジニル、
ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアジニ
ル、トリフラニルから選ばれる基))、 またはkは−5O3k10(基中、R10は置換されて
いることもあるC1〜C4アルキル、フェニル、または
誘導されたフェニル)、 またはRは−NHRII(基中、R11は置換されてい
ることもあるC1〜C4アルカノイル、置換されている
こともあるベンゾイル、置換されていることもあるフェ
ニルアセチル、置換されていることもあるフェノキシア
セチル、置換されていることもあるフェニルチオアセチ
ルまたはアルコキシカルボニル)、 メチルまたはエチル)、 またはkはフタルイミドまたはスクシンイミドを表わす
但しZが水素、メチル、−CFI2Brまタハ−ctt
2Iである場合、R1は 素またはヨードである場合 R1は ドでなければ、k2は水束である。〕。
0η 前記式[I)中に立体化学的帰属は示されていないが、
立体化学はタイロシン(tylosin)のそれである
と理解されるべきである。
本発明で用いられるC1〜C5アルカノイルは、炭素数
1〜5のカルボン酸から誘導されるアシル部分を呼称す
るものである。
C1〜C5アルカノイルは炭素数1〜5のカルボン酸か
ら誘導されるアシル部分を包含する。かかるアシル部分
において、そのアルキル基は直鎖もしくは分枝状または
環状のいずれであってもよい。
これらが必要に応じて置換されている場合、そのアルキ
ル基は1〜3個のハロ置換基を有することができる。ハ
ロ置換基はクロロ、ブロモおよびフルオロから選ばれる
ものである。置換されたこともあるアルカノイル基の例
としてアセチル、クロロアセチル、トリクロロアセチル
、トリフルオロアセチル、プロピオニル、n−ブチリル
、インブチリル、n−バレリルおよびインバレリルがあ
げられる。C1〜C5アルカノイルオキシは対応するア
シルオキシ基を意味する。
(18) 要すれば置換されたこともある(この用語は[置換され
ていることもある」と同意義である)ベンゾイル、フェ
ニルアセチル、フェニルプロピオニル、フェノキシアセ
チルまたはフェニルチオアセチル、要すれば置換された
こともあるベンゾイル、フェニルアセチルまたはフェニ
ルプロピオニル、要すれば置換されたこともあるベンゾ
イルオキシ、フェニルアセトキシまたはフェノキシアセ
トキシ、要すれば置換されたこともあるフェニル、ベン
ジルまたはフェネチル、要すれば置換されたこともある
ベンジル、フェネチルまたはフェノキシエチル、および
要すれば置換されたこともあるフェニルは、そのフェニ
ル部分が必要に応じて1〜5個のハロゲンもしくはメチ
ル基、あるいは1〜2個のメトキシル、ニトロまたはヒ
ドロキシル基で置換されていることもあることを意味す
る要すれば置換されたこともあるフェニルスルホニルマ
タはフェニルスルホニルは、そのフェニル部分が必要に
応じて1〜5個のハロゲン、もしくは1〜2個のニトロ
基で置換されていることもあることを意味する。
誘導されたフェニルは、次のような置換基を有するフェ
ニルを包含する。すなわちこのフェニルは、1〜5個の
ハロゲン、メトキシルまたは9〜C4アルキル置換基、
もしくは1〜2個のニトロ、アミノ、メチルアミノ、エ
チルアミノ、ジメチルアミへジエチルアミへ〇4〜C1
oメチレンアミノ、アジド、ヒドロキシ、ヒドロキシメ
チル、アミノメチル、(メチルアミノ)メチル、(エチ
ルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(ジエ
チルアミノ)メチル、(C4〜C7メチレンアミノ)メ
チル、ホルミル、アセチル、ベンゾイル、メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、カルボキシアミド、N−
メチルカルボキシアミド、N。
N−ジメチルカルボキシアミド、シアノ、フェニル、フ
ェノキシまたはベンジル置換基を有するフェニルである
要すれば置換されたこともあるヘテロアリールは、ヘテ
ロアリール基が必要に応じて01〜C4アル(19] キル、ハロ、メトキシ、エトキシ、ヒドロキシ(もしく
はケト互変異性形)またはフェニルのような適当な置換
基少なくとも1個を有してもよいことを意味する。
シノキサシニルは、1−エチル−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ(1,3)−ジオキソ口[4,5−5’]シン
ノリン(cinnolin) −3−イル基を指称する
C1〜C4アルキルは、炭素数1〜4を含む直鎖もしく
は分校状アルキルを意味する。かかる基はメチル、エチ
ル、イソプロピル、n−ブチル、tert−ブチルなど
を包含する。要すれば置換されたこともある01〜C4
アルキルは、アルキル基」二に1個ないしそれ以上のフ
ルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード置換分を含む9〜
C4アルキルを包含する。
iにおけるアルコキシカルボニルは、トブトキシカルボ
ニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、2,
2.2−)リクロロエトキシ力ルボニル、フェノキシカ
ルボニルおよびベンジルオキシカルボニルから選ばれる
基を包含する。
(20) C4〜C1Oメチレンアミノは式ニーN(CH2)n(
ここにnは4〜10の整数)で示される環式アミノ置換
基を表わす。これらの基としてピロリジニル、ピペリジ
ニルおよびオクタヒドロアゾシニルが例示される。
ヒドロキシル保護基は、反応条件下に脱離することがな
いが反応終了後容易に脱離してもとの遊離のヒドロキシ
ル基を生成することができる基を表わす。ヒドロキシル
保護基はこの技術分野においてよく知られている(たと
えばT、W、Greene著Protective G
roups in Organic 5ynthesi
sWiley−1nterscience (1981
年)PP、10〜86参照)。特に適当なヒドロキシル
保護基の1例をあげればテトラヒドロピラニル基である
次に本発明の新規マクロライド類〔■1の製造法につい
て詳述する。
本発明のマクロライド類CI)は、式:〔式中、kl、
R2、R3およびに4は前記式(I)の場合と同意義。
QはCH20H、CHQ、 −CH2L 。
Cl42N3または−CFI2NT−I2、Lは脱離さ
せ得る基を表わす。〕 で示される対応するマクロライド類から得ることができ
る。脱離させ得る基に包含される良好な基はメタンスル
ホニルオキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ、
要すれば置換されたこともあるフェニルスルホニルオキ
シのようなスルホン酸エステル基およびヨード、プロそ
のようなハロゲンなどである。
アルデヒド出発物質、すなわちQが−CH0であるマク
・クライド類〔■]は下記のような公知マクロライド類
(I)およびそのエステル類を包含する。
タイロシン:R1−H,R2−H,に3−ミカロシルオ
キシ、R4−ミシノシルオキシ、 デスミコシン:に1=ii、R2= H,R3= OH
,R’=ミシノシルオキシ、 4′−デオキシデスミコシン: R1= H,k2= 
H。
R3−H,に4−ミシノシルオキシ、 マクロシン:R1−Hlに2−H%に3−ミカロシルラ
クテノシン、 R1= H,R2= H,[,3= O
H。
2−0−デメチルマクロシン(I>、OMM):R−(
23) H,R2=H,R3−ミカロシルオキシ、2−0−デメ
チルマクロシン(DOML):R”タイロシン(チロシ
ンとも呼ぶ) (1γlos in ) およびStr
eptomyces  fridiae N RRL 
2702または2703の発酵によるタイロシンの製造
法は米国特許第3,178,341号に開示声れている
。またデスミコシン(desmycos in )およ
びタイロシンの温和な酸加水分解によるデスミコシンの
製造法も米国特許第3,178,341号に開示されて
いる。
4′−デオキシデスミコシンおよびそのデスミコシンか
らの製造法は戊Tanakaら: J、Antibio
tics第34巻1381〜84(1981年)に記載
されている。
マクo シフ (rmcrocin)およびS tre
ptcmyces(24) fradiae  N RRT−2702または270
3の発酵によるマクロシンの製造法は米国特許第3.3
2 e;。
759号に開示されている。またラクテノシン(/!a
ctenocin)およびマクロシンの温和な酸加水分
解によるラクテノシンの製造法は米国特許第3゜326
.759号に開□示されている。
DOMMおよびS treptomyces  fra
市ae  ATCC31669の発酵によるDOMMの
製造法は、EPO公報明細書第45157号に開示され
ている。またDOMLおよびDOMMの温和な酸加水分
解によるDOMLの製造法もEPO公報明細書第451
57号に開示されている。
上記公知マクロライド類の2錘または4′−モノエステ
ル類もしくは2.4−ジエステル類であるアルデヒド出
発物質〔■〕(すなわちkが水素以外の基または−がヒ
ドロキシル以外の基であるかもしくはその双方であるマ
クロライド類)は、常套のアシル化方法により製せられ
る。典型的アシル化剤は、酸無水物、酸ハライド(通常
、塩基または他の酸スカベンジヤー(捕捉剤)と組合わ
せて使用する)および活性エステル体のような活性化カ
ルボン酸誘導体を包含する。この反応のための適当な有
機溶媒はピリジンおよびトリエチルアミンを包含する。
またこのアシル化は、有機酸とN。
N−ジシクロへキシルカルボジイミドのような脱水剤の
混合物を用いて行なうことができる。アシル誘導、体が
得られたらこれを常套の方法で分離および精製する。
2′−モノエステル誘導体であるアルデヒド出発物質(
n)は、米国特許第4,321,361号・および第4
,321,362号記載の・方法により、kが水素、R
4がヒドロキシルである化合物(IIIを選択的エステ
ル化することにより得ることができる。
2′−ヒドロキシル基は、イー5ヒドロキシル基より容
易にエステル化される。それ故、2′−モノエステル誘
導体は、たとえばマクロライド出発物質とアシル無水物
9ようなアシル化剤の化学量論的量(またはわずかに過
剰」)を、はぼ室温でエステル化が終了するまで約1〜
24時間処理することにより、選択的に生成せしめるこ
とができる。2′−モノエステル生成物はこれを抽出、
クロマトグラフィーおよび結晶化のような標準的操作に
より反応混合物から単離することができる。
2′、4′−ジエステル誘導体であるアルデヒド出発物
質は、欧州特許公報明細舎弟82,003号に記載の方
法により1、R3が水素、R4がヒドロキシルであるマ
クロライド(II)から製せられる。このように対称性
2’、 4’−ジエステル誘導体は、R3が水素、R4
はヒドロキシルである公知マクロライド〔■〕とアシル
無水物のようなアシル化剤の化学量論的量(またはわず
かに過剰量)を、アセトンのような中性溶媒中、はぼ室
温で2′および4′−ヒドロキシ基のエステル化が終結
するまで約1〜24時間処理することにより得ることが
できる。非対称性2′、4′−ジエステル誘導体、すな
わちOR3と−が異なる化合物(II)は、適切な2′
−モノエステル体をアシル化することにより得ることが
できる。
Qが−CH2oHである出発物質〔■〕は、下記マクロ
ライド類およびそのエステル類を包含する。
ジヒドロタイo ’i 7 (ralomycin )
 : R= H、R2=H,に3−ミカロシルオキシ、
k4=ミシノシルオキシ。
ジ、1.−。デy、6つウア:R’=H1R”= H1
k3=o)(、R’=ミシノシルオキシ、 ジヒドロ、マクロシン;R’=)(、1t=H,R3−
ミジヒドロラクテノシン: i’= H,R”= H%
に3=ジヒドロ−DOMM : R=: H,R2−H
,k3=ミカジヒドロ下DOML: R”=H,,2=
)(、k3=onこれらのマクロライド類は、タイロシ
ン、デスミコシン、マクロシン、ラクテノシン、DOM
M、およびDOMLのアルデヒド体またはそのエステル
体を還元することにより製せられる。
qがCH2してある出発物質は、・Qが−CH20Hで
あるマクロライド類(II)のC−20ヒドロキシル基
を、・0葆常套の方法により、所望の脱離させ得る基に
変換することにより製造することができる。たとえば上
記のようなマクロライド出発物質とトリフルオロメタン
スルホン酸無水物またはトリフルオロメタンスルホニル
クロリドのようなトリフルオロメタンスルホン酸の活性
誘導体を、非反応性有機溶媒中、塩基の存在下に反応さ
せるこフ ′!″In 、k 、1’)・((7)CJQ−h)°
1″′基21゛1゜レート基に変換することができる。
必要に応じ、たとえば単離していないスルホン酸エステ
ル中・量体とヨウ化テトラn−ブチルアンモニウムまた
はることができる。ジヒドロデスミ2シン、ジヒドロラ
クテノシンおよびジヒドロ−〇〇MLの場合、ジメチル
ホルムアミドのような適当な溶媒に溶解したヨウ素を、
窒素雰囲気下に20−ジヒドロマクロライド誘導体とト
リフェニルホスフィンの溶液に加えることにより、20
−ヨード誘導体を直接製造することができる。
qが一0112N3である出発物質(、]T)は新規化
合物である(その製造法は後記する)。Qが−CH2N
H2である出発物質〔■〕は、Qが−cE 12 N3
であるマクロライド(’IT)とトリフェニルホスフィ
ンのような還元剤を反応させることにより得ることがで
きる。
本発明のマクロライド類CI)は、前記のような出発物
質を用い、以下の方法に従って製造することができる。
Zが水素であるマクロライド類(Ilは、Qがイ ーCHOであるマクロライド〔■〕と、ウルキンソン触
媒、すなわちクロロトリス(トリフェニルホスフィン)
ロジウム(’I)のような脱カルボニル化剤を、アセト
ニトリルのような非反応性有機溶媒中で反応させること
により得ることができる。
具体的な方法を後記実施例32で説明する。
Zがメチルであるマクロライド類[11は、QがCH3
Iであるマクロライド[II)と、水素化物あような還
元廟、たとえばジメチルスルホキシド、ジメチルホルム
アミドまたはスルホランのような双極性非プロトン溶媒
中、水素化ホウ素すl− IJウム、もしくはトルエン
またはニトロメタンのような非反応性有機溶媒中、水素
化トリブチルスズ(tributyA’  trihy
dride)のような水素化オルガノスズまたは金属(
たとえば粉末亜紀)を反応させることにより得ることが
できる。具体的な製造法の例を実施例75で説明する。
Zが 〔■〕        〔■〕 であるマクロライド類CI)は、Qが一CHOであるマ
クロライド〔■〕と、式: (31) %式% 〔式中、x,Y,R13オヨヒに14ハ式〔■〕ノ場合
と同意義〕 で示される化合物を、ベンゼン、テトラヒドロフラン、
アセトン、塩化メチレンもしくはアセトニトリルのよう
な非反応性有機溶媒中で反応させることにより得ること
ができる。ある場合において反応を完全に終結させるた
め、酸触媒たとえばP−トルエンスルホン酸の添加また
は水の連続的除去が必・要なこともある。水を除くため
モレキュラーシーブを用いるのが有利なこともある。こ
の反応のための適当な反応条件にこの技術分野において
公知であッテ、T+WGreene  Protect
iveGroups in  Organic  Sy
nthesis  ’ Wjley −Intersc
ience ( 1 g B 1年)PP116〜14
1に要約されている。
2が一G(2C/ 、 、−Q(2BrまたはーCH2
■であるマ(32) クロライド類(I)は、QがーC[′(20Hであるマ
クロライド〔■)とトリフェニルホスフィンおよびハロ
ゲン化剤を、ジクロロメタンのような非反応性有機溶媒
中で反応させることにより製造することができる。適当
なハロゲン化剤品ルキルハライドおよびポリハライド類
、たとえば四塩化炭素を包含する。この方法はたとえば
実施例5に説明する方法である。     ゛ またZが一CH2Cl!、−CH2Brまたは一〇(2
Iであるマクロライド類(’I ]は、qが一CH20
Hであるマクロライド〔■〕と、トリフェニルホスフィ
ン、アゾジカルボン酸ジエチルもしくはアゾジカルボン
酸ジメチルおよびアルキルハライドまたはポリハライド
を反応させることによっても得ることができる。
またZがー(:H3P 、 −CH2Cl, 、 −C
H2Br  または−CH21であるマクロライド類〔
■〕は、Qが一CHOであるマクロライド〔■〕と、ア
ルカリ金属またはテトラ(ア/lzキル)アンモニウム
ハライドを、テトラヒドロフランのような非反応性有機
溶媒中で反応させることによっても得ることができる。
この製造法は実施例30において説明する。
Zが−CH2Naであるマクロライド類〔■〕は、Qが
−CH0であるマクロライド〔■〕とアルカリ金属アジ
ドまたはテトラ(アルキル)アンモニウムアジドを、非
反応性有機溶媒中で反応させることにより得ることがで
きる。またZが−C[■2N3であるマクロライド類C
I)は、Qが−C[I20■1であるマクロライドCm
)とトリフェニルホスフィン、アゾジカルボン酸ジエチ
ルまたはアゾジカルボン酸ジメチルおよびジフェニルホ
スホリルアジドのようなアジド転移剤を、テトラヒドロ
フランのような非反応性有機溶媒中で反応させても得る
ことができる。この方法による製造例を実施例11に示
す。
Zが−CH2CNであるマクロライド類[、I)は、Q
が−CH2L(Lはたとえばハライドまたはスルホン酸
エステル基)であるマクロライド〔Illとシアニド塩
を、ジメチルスルホキシドのような非反応性有機溶媒中
で反応させることにより得ることができる。
Zが−C[I20Rであるマクロライド類〔I〕は、Q
が−CT(2L  であるマクロライド(I[)とRO
H5(R5は式〔■〕の場合と同意義)で示されるアル
コールを、銀イオン源の存在下に反応させることにより
得ることができる。この製造法を実施例26および27
で説明する。
Zが−CH20R5′であるマクロライド類〔■〕は、
Qが−CH20Hであるマクロライド〔1r〕と、トリ
フェニルホスフィン、アゾジカルボン酸ジアルキル(こ
こにアルキルはメチルまたはエチルであってよい)およ
びROH5(樽は式(11の場合と同意義)で示される
フェノールを反応させることにより得ることができる。
これに関連するアゾジカルボン酸ジアルキル/トリフェ
ニルホスフィン反応の用法については、たとえば実施例
7および34に説明する。
アゾジカルボン酸ジアルキル/トリフェニルホスフィン
反応とその種々の応用は、00M i t s uno
bu: 5ynthesis第1巻(1)1〜28頁(
1981年)(35) に記載されている。この反応は一般にアルコール、 R
OHと酸成分HXとの間で脱水して生成物RXを得る反
応である。
ZがR6C00CH2−であるマクロライド類〔■〕は
、Qが−CH20Hであるマクロライド(]II外に6
α)OH(R6は式〔■]の場合と同意義)で示される
カルボン酸から誘導されるアシル化剤を反応させること
により得ることができる。典型的なアシル化剤は、酸無
水物、酸ハライド(通常、塩基または他の酸スカベンジ
ヤーと組合わせて使用)、および活性エステル類を包含
する。適当な有機溶媒はピリジンおよびトリエチルアミ
ンを包含する。またアシル化は、有機酸とN、N−ジシ
クロへキシルカルボジイミドのような脱水剤の混合物を
用いて行なうことができる。このアシル化はたとえば実
施例9および24に説明する。
またZがRC00CH2−であるマクロライド類〔■〕
は、アゾジカルボン酸ジアルキル/トリフェニルホスフ
ィン法、すなわちQが−CH20Ilであるマクロライ
ド〔■〕とトリフェニルホスフィン、(36〕 アゾジカルボン酸ジアルキルおよびR6C0OH(R6
は式〔I〕の場合と同意義)で示されるカルボン酸を反
応させることにより得ることができる。
Zかに7S020CH2−であるマクロライド類〔I1
は、Qが−CH20Hであるマクロライド〔■〕と、R
75020Hで示されるスルホン酸の活性誘導体(たと
えばその無水物もしくは酸ハライド)を反応させること
により得ることができる。酸ハライドを使用する場合、
塩基(通常ピリジン)の存在下に反応を進行させる。
またZがR8020C112−であるマクロライド類〔
■〕は、アゾジカルボン酸ジアルキル/トリフェニルホ
スフィン法により、すなわちQが−CI(20Hである
マクロライド〔■〕とトリフェニルホスフィン、アゾジ
カルボン酸ジアルキルおよびR5O3OH(Rは式〔■
〕の場合と同意義)で示されるスルホン酸を反応させる
ことによっても得ることかできる。
Zが−CH2−05ORであるマクロライド類〔■)は
、Qが−CH20Hであるマクロライド[II)とR8
5o21−1で示されるスルホン酸から誘導されるアシ
ル化剤を反応させることにより得ることができる。
Zが−Cf(25Rであるマクロライド類(I)は、Q
カーCH2してアルマクロライド〔■〕ト、t’s−で
示されるメルカプチドイオンを反応させることにより得
ることができる。Lはハライドまたはスルホン酸基もし
くはスルホン酸エステル基であってよい。
また2が−CH2SRであるマクロライド類〔■〕は、
アゾジカルボン酸ジアルキル/トリフェニルホスフィン
法により、すなわちQが一〇H20■Iであるマクロラ
イド〔■〕と、トリフェニルホスフィン、アゾジカルボ
ン酸ジアルキルおよびITSR9で示されるメルカプタ
ンを反応さぜることによっても、得ることができる。実
施例3でこの方法を説明する。
Zが−CH2SO2Rであるマクロライド類(f)は、
Qが−CH2L  であるマクロライド〔1[]と、R
10soHで示されるスルフィン酸の塩を反応させるこ
とにより得ることができる。実施例43でこの方法を説
明する。
Zが−CH2NI■11であるマクロライド類〔■〕は
、Qが−CH2N)′I2  であるマクロライド(I
I、Iと、H(R11で示されるカルボン酸から誘導さ
れるアシル化剤を反応させることにより得ることができ
る。実施例23でこの方法を説明する。
チルであってよい)であるマクロライド類[I]は、Q
が−CH20Hであるマクロライド[II)と、トリフ
ェニルホスフィンおよびアゾジカルボン酸ジエチルまた
はアゾジカルボン酸ジメチルを反応させることにより得
ることができる。
Zが−CH2−フタルイミドまたは−CH2づフランイ
ミドであるマクロライド類〔■〕は、QがC)(20H
であるマクロライド[II’lと、トリフェニルホスフ
ィン、アゾジカルボン酸ジアルキルおよびフタルイミド
またはスクシンイミドを反応させることにより得ること
ができる。
(39) 生成物〔■〕のに4がミカロシルオキシである1易合、
その生成物を酸加水分解することにより、R4がヒドロ
キシルである対応するマクロライド「t]を得ることが
できる。より具体的には、pH4以下、好ましくは0.
5〜2,0の下に0〜60°C(好都合にはほぼ室温)
でミカロース糖部分を加水分解的に開裂させることがで
きる。この加水分解は塩酸または硫酸のような強鉱酸水
溶液もしくはP−トルエンスルホン酸のような強有機酸
を用いて行なうことができる。
前記のように4−デオキシデスミコシンの製造法は、J
ourna/ of Antibiotics第34巻
1381〜84頁(1981年)に記載されている。こ
の方法は次の反応工程を包含する。すなわちこの方法は
(llAntibiot、& Chemoth、第11
巻320〜27頁(1961年)記載の方法に従ってデ
スミコシンを酸性エタノールで処理して対応するジエチ
ルアセタールを得る; (21J、0ry−Chem、
第44巻2050〜52頁(1979号)記載の方法に
従ってアセトニ) IJル中、外部塩基の非存在下に(
40) ジエチルアセタールを無水酢酸でアシル化して、2′、
4′−ジー0−アセチル誘導体を得る;(31J。
Or Li、 Chem、第42巻3772〜74頁(
1974年)記載の方法に従って、上記2′、イージー
〇−アセチル誘導体と2,3−ジヒドロフランをジクロ
ロメタン中、p−)ルエンスルホン酸ピリジニウムの存
在下に反応させ、3,4“−ビス(O−テトラヒドロフ
ラニル)誘導体を得る;(4)上記工程(3)の生成物
をメタノール(50℃)に−夜溶解してそジン中、上記
工程(4)の生成物とベンゼンスルホニルクロリド1.
5モル当量を、−40℃で4時間反応させて4’−o−
ベンゼンスルホニル誘導体を得る;(6)ただちにメチ
ルエチルケトシ中、上記4′−0−ベンゼンスルホニル
誘導体とヨウ化ナトリウム1.5当量を、180℃で1
5分間反応させて、4′−ヨード誘導体を得る;(7)
ベンゼン中、2,2−アゾビス−イソブチロニトリルの
存在下、水素化トリ(n−ブチル)スズを用いて上記イ
ーヨード誘導体を80℃で2時間還元的に脱ヨード化す
る; f810. I M塩酸水溶液−アセトニトリル
(2,5:1(V/V))中、上記工程(7)の生成物
を25℃で30分間加水分解することによりそのジエチ
ルアセクール基およびテトラヒドロフラニル基を脱保護
してイーデオキシデスミコシンを得る方法を包含する。
このように得られた4′−デオキシデスミコシンはこれ
を前記のようにC−20位、必要に応じて2′位1こお
いて修飾することができる。
またC−20を修飾した4′−デオキシデスミコシン誘
導体は1次に示す別法により製造することができる。す
なわちC−20を修飾したデスミコシン誘導体を脱酸素
することにより、たとえばC−20修飾誘導体を前記J
、 Antibiotics  第34巻1381〜8
4頁(1981年)の方法の工程2〜6または工程2〜
8(こ従って処理することによりC−20修飾4′−デ
オキシデスミコシン誘導体を得ることができる。
マクロライドの2′および4′ エステル出発物質[1
1]の製造法は前記のとおりである。マクロライド類[
I]を同一の方法でアシル化することにより、本発明の
2′−および4′−モノエステル体ならびに2’ 、 
4’−ジエステルffi[I]をi尋ることができる。
本発明のC−20−修飾透導体は塩、特に酸付加塩を形
成する。これらの酸付加塩も抗生物質として有用であっ
て5本発明の一部を構成する。他の観点からみれば、か
かる塩は中間体として有用!あって、たとえば本発明の
誘導体を分離および精製するのに有用である。加うるに
この塩類は水中にセいて改良された溶解性を有する。
適当な代表的塩類は、たとえば硫酸、塩酸、リン酸のよ
うな無機酸、および酢酸、コハク酸、りj−ン酸、 乳
酸、マレイン酸、フマル酸、パルミチン酸、コール酸、
パモイソク酸、粘液酸、o−グルタミン酸、d−ショウ
ノウ酸、ゲルタール酸、ゲルタール酸、フタール酸、酒
石酸、ギ酸、ラウリン酸、ステアリン酸、サリチル酸、
メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、ソルビン酸、
ピクリン酸、安息香酸、桂皮酸および同様の酸のような
有機酸との標準的反応番こより形成させることができる
以上の説明から明らかなように、本発明はマクロライド
類[I)またはその薬理学的に許容される塩類の製造法
を提供することができる。すなわち本発明は、式: 〔式中、R1、[2、[3およびに4は前記式[I)と
同意義] で示されるマクロライド出発物質における(A) Qが
−CH20Hである場合、該出発物質〔旧に、式: R
6C0OHで示されるカルボン酸から誘導されるアシル
化剤を反応させてZがλ6COOCH2−(良6は前記
式[I]と同意義)であるマクロライド〔I〕を製する
か、または式:P−7SO3OH(R7は前記式[I]
と同意義)で示されるスルホン酸から誘導されるアシル
化剤を反応させて2がR7S O20CH2−であるマ
クロライド8 (I〕を製するか、または式: R5o21−1で示さ
れるスルフィン酸から誘導されるアシル化剤を反応させ
てZがR85O2CH2−であるマクロライド[I’l
を製するか、またはトリフェニルホスフィンおよびハロ
ゲン化剤を反応させてZが−C■−I2C1、−CH2
Brまたは−CH2I であるマクロライド[T’1を
製するか、またはトリフェニルホスフィンおよびアゾジ
カルボン酸ジエチルもしくはアゾジカル(R15はメチ
ルまたはエチル)であるマクロライド〔■〕を製するか
、またはトリフェニルホスフィン、アゾジカルボン酸ジ
エチルもしくはアゾジカルボン酸ジメチルおよびfa)
アジド転移試薬を反応させてZが−CH2N3であるマ
クロライド[I)を製するか、 (blフタルイミドもしくはスクシンイミドを反応させ
てZが−CH2−フタルイミドもしくは−CI(2−ス
クシンイミドであるマクロライド〔■〕を製するか、 (C1式: HOR5(R5はフェニルまたは誘導され
たフェニル)で示されるフェノール化合物を反応させて
Zが−CH20に5であるマクロライド[IIを製する
か、 (d)式: R6C00H(R6は前記式(’Ilと同
意義)で示されるカルボン酸と反応させてZがR6C0
0CH2−であるマクロライド[IIを製するか、 (e)アルキルハライドまたはポリノλライドを反応さ
せてZが−CHI 、 −COBrまたは−CH2C1
!2 であるマクロライド[IIを製するか、(f1式:R7
5O3OH(R7は前記式(Ilと同意義)で示される
スルホン酸を反応させてZが−CH20S02に7であ
るマクロライド〔■〕を製するか、 ig1式: H8R9(R9は前記式CIIと同意義。
)で示されるメルカプタンを反応させてZが−CH2S
R9であるマクロライド〔■〕を製するか。
(B) Qが−CH0である場合、該出発物質[rI]
とウイルキンンン触媒のような脱カルボニル化剤(47
) を反応させてZが水素である脱カルボニル化したマクロ
ライド[IIを製するか、 (C) Qが−CH0である場合、該出発物質゛〔I〕
と式: 〔式中、’ 1lJ3. R14,XおよびYは前記式
[IIと同意義〕 であるマクロライド[l[)を製するか、(D) Qが
−CH2L(Lは脱離させ得る基である)の場合、該出
発物質[11]に、アルカリ金属アジドもしくはノ、1
ライドあるいはテトラ(アルキル)(48) アンモニウムアジドもしくはフルオリ・ド(ここにアル
キルはメチル、エチル、プロピルまたはブチル)を反応
させてZが−CH2N3、−CH2F。
−CH2CI!、 CH2B rまたは−CH2■ で
あるマクロライド[IIを製するか、または基: R9
5−(R9は前記式[11と同意義)を有するメルカプ
タンの塩を反応させてZが−CH25R9であるマクロ
ライド[IIを製するか、または基:RIO8O(RI
Oは前記式[IIと同意義)を有するスルフィン酸の塩
を反応させて2が[1□0802CH2−であるマクロ
ライド〔I〕を製するか、またはシアニドイオン源を反
応させてZが−CH2CNであるマクロライド〔■〕を
製するか、またはHOR5で示されるアルコールおよび
銀イオン源を反応させてZが−CH20R5(R5は前
記式〔■〕と同意義)であるマクロライド[IIを製す
るか、 (E)Q  がヨードである場合、該出発物質[II)
と還元剤を反応させてZがメチルであるマクロライド(
IIを製するか、 (F) Qが−CH2NH2である場合、該出発物質〔
■〕とHORI 1 (R11は前記式[I]と同意義
)で示されるカルボン酸から誘導されるアシル化剤を反
応させてZが−CH2N■]R11であるマクロライド
〔I〕を製するか、 あるいはに4がミカロシルオキシであるマクロライド〔
■〕をp[I4  以下の酸溶液中で加水分解してR4
がヒドロキシである対応するマクロライド〔■〕を製す
るか。
あるいはに4がスルホネートであるマクロライド[I]
とヨーシトイオン源を反応させてR4がヨードであるマ
クロライド〔I〕を製するか、あるいはR4がヨードで
あるマクロライド〔■〕を還元的に脱ヨード化してに4
が水素であるマクロライド〔I〕を製し、 前記いずれかの工程により碍られたマクロライドを、必
要番こ応じてエステル化もしくは塩化(塩形成)するこ
とから成る前記マクロライド[I]またはその薬理学的
に許容される塩類の製造法を提供するものである。
本発明のC−20−修飾誘導体を例証的に次の表1〜8
に列挙する。
表1 C−20−修飾したタイロシン3誘導体(51〕 R3二HER4ニミカロシルオキシ。
(52) 表2 C−20−修飾したデスミコシン3誘導体表2(つづ゛
き) 注)表2のa: 表3 H3 H3 (55) 表4 表5 (56〕 表6 C−20−修飾デスミコシン のエステル誘導体H3 表7・C−20−修飾4′−デオキシ R2R3R’==l( 表8 C−20−修飾デスミコシン 誘導体 R3=HPL4.、=OH”i3L、  L7″3(5
9) 本発明のC−20,−修飾誘導体は、病原菌、特にグラ
ム陽性細菌、Mycoplasma sp、(種)およ
びPa5teurella sp、の発育を抑制する。
本発明の誘導体は、特にPa5teurella sp
、、P、multo−cida (!: P、 hem
olyticaおよび豚(7)’l:lプラズマ性肺炎
の病原菌であるMycoplasmahyopneum
oniaeならびにMycoplasma gall 
−isepticumに対して有用である。
加うるに本発明のC72〇−修飾化合物の多く。
は、鋭化合物の血中濃度より、高い血中濃度を現わす。
たとえば雑種の離去に2O−DH−20−0−フェニル
−デスミコシン(化合物&33)ヲ15■/匂の単一投
与量で経口的に投与した後、該化合物が血漿中2.1 
、mcg/meのピーク濃度を与えるのに対して、同様
の試験においてエリスロマイシンは1.6 mcg /
me、デスミコシンは0.5mcg/meを与えるにす
ぎない。
前記化合物がある種の菌類を抑制する最小阻止濃度(M
IC)を表9および10に示す。表9のMICは標準寒
天希釈試、験法で試験した。表10(60) のMIC値は通常のブロス希釈微量滴定試験により得ら
れた値である。
(77) 本発明のC−20−修飾誘導体は、実験室の動物の実験
的に起こさせた感染に対し、生体内抗菌活性を示す。S
、pyogenes C203に実験的に感染させたマ
ウスに試験化合物を2方法で投与したとき、観察される
活性をE D s o値〔供試動物を50チ保護するた
めに有効な叩/ICI?投与量(WarrenWick
ら: J、Bacteriol、第81巻233〜23
5頁(1961年)参照〕〕として測定する。前記化合
物に関して観察されるED5o値を表11に示す。
表11 表11(続き) 注:a〕 感染の1および4時間後の投与量<W広2)
b)表1〜8中の化合物番号 C〕試験せず また本発明のC−20−修飾誘導体(ま、ダラム陰性菌
により惹起される感染に対して生体内抗菌活性を示す。
ふ化後1日経過したヒヨコのPa5Leurella感
染に対して前記活性化合物を評価した試験の結果を表1
2および13に要約する。
ヒヨコをPa5teurel Ia mul toci
da  で処理(鳥類(7) Plmul tocid
aの20時間トリプトース培養液の10−4希釈液0.
1 ml、を皮下投与〕後、本発明化合物を非経口的ま
たは経口的に投与する。これらの試験において、特に記
載しないが、感染させて薬剤を投与しなかったヒヨコは
すべてPa5teurella処理24時間以内に死ん
だ。表12に要約した試験においては、ヒヨコをPom
ulto−c idaで処理して1時間および4時間後
、活性化合物を30■汚の投与量で皮下注射により投与
した。表13に要約した試験においては、ヒヨコをPo
multocidaで処理して1時間および5時間後、
活性化合物を飼料と共に強制給飼をこより投与した。
(80) 表12 Pasteurella multocidaニ感染し
た注:a〕皮下投与(30−勺×2) b)表1〜8中の化合物番号 り本試験では薬物非投与の感染ひよこの8/10が死亡
d)本試験では薬物非投与の感染ひよこ(2群)の8/
10および9/10が死亡 (81) また本発明化合物はMycoplasma galli
sep−ticum  による実験的感染に対して生体
内活性を表わす。これらの試験において、Mogall
isep−ticum  の培養液0.2 m!、をふ
化2〜3日後のヒヨコの腹腔気のう内注射によりヒヨコ
の感染を誘発させる。活性化合物を0.5 Vgal 
 と同等の投与量で5回、飼料と共に強制投与する(感
染処置の日の感染処置の前後(2回〕、翌日2回、3日
目に1回投与する)。感染21日後、ヒヨコを秤量して
採血し、殺して気のうの病変の有無を記録する。これら
の試験結果を表14に要約する。
(84) (85) また本発明は細菌およびマイコプラズマによる感染を抑
制する方法を提供するものである。この方法を実施する
ため、前記化合物1〜4の有効投与量を、感染した、ま
たは感染しゃすい温血動物に非経口的もしくは経口的に
投与する。また本発明化合物を吸入法、すなわち活性化
合物を粉末薬剤として動物または家きん類を保持する囲
いをした空間もしくは室内に吹込むことにより、投与す
ることができる。動物または家きん類は呼吸により空気
中に存在せしめた粉末薬剤を吸入し、また粉末薬剤は眼
を通して体内に取り入れられる(眼内注入1ntrao
cular 1njection  と呼ばれる方法〕
感染を抑制するのに有効な投与量は感染の重篤度および
動物の年令、体重、状態により変わる。
しかし一般に非経口的に保護するために必要な全投与量
は約1〜100FW/11、好ましくは約1〜50η/
Kyである。経口的投与のために必要な投与量は一般に
約1〜300■/即、好ましくは約1〜100m9/に
9である。適当な投与量計画をたてることができる。
本発明化合物のしばしば最も実際的な投与方法は、飼料
または飲用水中に配合調製する方法である。通常の乾燥
飼料、液体飼料およびペレット飼料を包含する種々の飼
料を使用することができる。
本発明はまた、細菌またはマイコプラズマにより起こる
感染を抑制するのに有用な薬剤組成物を提供するもので
ある。これらの組成物は、本発明化合物、式1〜4を適
当な担体と共に含有せしめたものが好ましい。組成物は
薬学的技術で認められた方法により非経口的または経口
的投与のための薬剤として製剤することができる。
動物飼料中に薬剤を配合調製する方法はよく知られてい
る。最も好ましい方法は、薬剤配合した飼料を調製する
ための濃厚薬剤プレミックスを製造することである。典
型的プレミックスはプレミックスのポンド当り薬剤的1
〜200gを含有せしめることができる。プレミックス
は固体製剤または液体製剤のいずれであってもよい。
動物または家きん類のための最終飼料調製物は投与すべ
き薬剤の量に依存してかわる。活性化合物1〜4を含有
する飼料を調製するため、通常の飼料調製法、混合法お
よびペレット製造法を用いることができる。
本発明化合物を含有せしめた注射し得る有効な組成物は
懸濁液または溶液のいずれであってもよい。適当な薬剤
の製造において、酸付加塩の水溶性は、遊離塩基の水溶
性より犬であることは一般に認められている。塩基類は
、中性または塩基性溶液より、希酸もしくは酸溶液にと
けやすい。
溶液型においては、活性化合物を生理学的に許容される
担体中に溶解せしめる。このような担体は、必要に応じ
て適当な溶媒、保存剤(たとえばベンジルアルコール)
および緩衝剤を包含する。
有用な溶媒は、たとえば水および水性アルコール類、グ
リコール類および炭酸エステル類〔炭酸ジエチル〕を包
含する。かかる水性溶液は一般に有機溶媒50チ(容量
)以上を含まない。
注射剤用懸濁液組成物は、補助剤を含有せしめるか、も
しくは含有せしめることなく、担体として懸濁せしめ得
る液体媒体を必要とする。懸濁用(88) 媒体は、たとえば水性ポリビニルピロリドン、不活性油
(たとえば植物油または高度精製鉱油)、もしくは水性
カルボキシメチルセルロースであってよい。
生理学的に許容される適当な補助剤は、懸濁組成物中に
活性化合物を懸濁、保持させるために必要である。補助
剤はカルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリド
ン、ゼラチンおよびアルギネート類などのような濃化剤
の中から選ぶことができる。また懸濁剤として多くの界
面活性剤が有用である。レシチン、アルキルフェノール
ポリエチレンオキシド付加物、ナフタレンスルホネート
類、アルキルベンゼンスルホネート類およびポリオキシ
エチレンソルビタンエステル類は有用な懸濁剤である。
液体懸濁媒体の親水性、密度および表面張力に影響を及
ぼす多くの物質は、注射用懸濁液製造における個々の場
合の助剤となることができる。たとえばシリコーン消泡
剤、ンルビトールおよび糖類は有用な懸濁剤として使用
することができる。
〔89〕 次に製造例および実施例をあげて本発明をより具体的に
説明する。実施例において、2O−DHおよび2O−D
H−Doという略語はそれぞれ20−ジヒドロおよび2
o−ジヒドロ−20−デオキシの意味に用いる。
製造例1 20−ジヒドロタイロシン(Relomycin ) 
0’)製造ニー タイロシン塩基30.05’(32,8ミリモル)の2
−プロパツール300−と水200.dil液に、水素
化ホウ素ナトリウム0.315P(8,2ミリモル)少
量づつを、5分間に渡って添加処理する。
添加終了して30分後、1N硫酸溶液を加えて反応溶液
をpH7,0に調節する。この中性溶液を減圧下に蒸発
させて2−プロパツールを除き、残留水溶液を飽和炭酸
水素す) IJウム溶液500 mtで処理する。混合
物をジクロロメタンで(300m/×3回)抽出し、抽
出物を合して飽和塩化ナトリウム溶液で(200mZx
i回)洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥する。これを濾過
後、蒸発させて得られたガラス様物質をn−ヘキサン中
で破砕し、P集、風乾して20−ジヒドロタイロシン2
8.57(95%)を得た。
製造例2 20−ジヒドロデスミコシンの製造ニーデスミコシン1
0113ミリモル)をインプロパツール:水(1:1)
175rnlに溶解し、水素化ホウ素ナトリウム0.1
25!1I(3,3ミリモル)を加えながら室温で攪拌
する。0.5時間後、反応混合物をIN硫酸でpH7,
0に調節する。減圧下にアルコールを除き、水溶液に飽
和炭酸水素ナトリウム溶液を加え、生成物を塩化メチレ
ンで抽出する。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧
下に溶媒を除き、白色泡状物質として20−ジヒドロデ
スミコシン9.651F(12,5ミリモル、収率96
%)を得た。
製造例3 2Q−DH−Do−20−ヨートチスミコシンの製造(
製造法l)ニー 塩化メチレン30−にS−コリジン0.6m1(4,5
ミリモル)を加え、これに20−ジヒドロデスミコシン
2.0P(2,6ミリモル)とテトラn−ブチルアンモ
ニウムヨーシト1.5ti(3,9ミリモル)を溶解す
る。この溶液を窒素雰囲気ド、−78℃に冷却し、トリ
フルオロメタンスルホン酸無水物(92) 0.6m/(3,9ミIJモル)を注射器で滴加処理す
る。
混合物を一78℃で5分間攪拌した後、室温になるまで
放置する(約30分)。飽和炭酸水素ナトリウム溶液を
加え、生成物を塩化メチレンで抽出する。有機層を硫酸
す) IJウムで乾燥し、蒸発させて得られた赤色油状
物をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、
最初塩化メチレン400m/、次いで塩化メチレン:メ
タノール溶液(98:2)250ml、(96:4)5
00m/。
(95:5)250−1(94:fi)750mlおよ
び(92:8)250.dで順次溶離することにより精
製する。所望の生成物を含む分画をTLCで確認し、こ
れを合して蒸発乾個し、白色泡状物質として2O−DI
(−DO−20−ヨードデスミコシン595■(0,ロ
アミリモル、収率26悌)を得た。
製造例4 20−DH−Do−20−ヨードデスミコシンの製造(
製造法2)ニー ジメチルホルムアミド(DMF)10iに、20(93
) 一ジヒドロデスミコシン5.016.5ミリモル)とト
リフェニルホスフィン2.5419.70ミリモル)を
溶解する。この混合物を窒素雰囲気下、室温で攪拌しな
からDMF5−中のヨウ素2.4619.70ミリモル
)を滴加する。混合物を2時間攪拌後、飽和炭酸水素ナ
トリウム冷溶液に注ぐ。
生成物をクロロホルムで2回抽出し、。クロロホルム抽
出物を合して0.1 Mチオ硫酸ナトリウムと共に振盪
して未反応ヨウ素を除く。有機層を硫酸ナトリウムで乾
燥し、減圧下に蒸発させ、生成した淡黄色油状物をシリ
カゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、最初塩化
メチレン500m1.次いで塩化メチレン:メタノール
混合物(98:2)、(96:4)、(95:5)、(
94:6)、(92: 8 )、(88:12)および
(86:14)それぞれ250rnlで順次溶離して精
製する。所望の生成物を含む分画を製造例2と同様に確
認してこれを合し、白色油状物として20 + DH−
D。
−20−ヨードデスミコシン1.781(2,0ミリモ
ル、収率31%)を得た。
製造例5 20−DH−20−0−(P−)ルエンスルホニル)タ
イロシンの製造ニー 20−ジヒドロタイロシン10.07(10,9ミリモ
ル)と4−(N、N−ジメチルアミノ)ピリジン(0,
024ii’)をジクロロメタン100mZおよびピリ
ジン10rnlに溶解し、この溶液にp−)ルエンスル
ホニルクロリド2.08f!(10,9ミIJモル)を
添加処理する。生成した溶液の水分を排除l、なから室
温で攪拌する。更にp−トルエンスルホニルクロリドを
、3時間後に1.015ミリモル)および22時間後に
0.2407(1,3ミリモル)添加する。27時間後
、メタノール0.8 dを加え、溶液を蒸発させてガラ
ス様物質を得る。
この物質をジクロロメタンに溶解し、飽和炭酸水素ナト
リウム溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥する。溶液を
濾過し、次いで蒸発させて得られたガラス様物質を、シ
リカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロ
ロメタン11のメタノール/ジクロロメタン(3,5:
96.5)11への傾斜溶離剤、次いでメタノール/ジ
クロロメタン(3,5:96.5)2/で溶離して精製
し、2〇−DH−Do−20−0−(P−)ルエンスル
ホニル)タイロシン5.37146%)(純品)および
わずかの不純物を含有する2O−DH−20−0−(P
−トルエンスルホニル)タイロシン2.3120%)を
得た。
実施例1 20−DH−DO−20−N−フタルイミドタイロシン
の製造ニー アルゴン雰囲気T、20−ジヒドロタイロシン3.0 
P (3,27ミリモル)、トリフェニルホスフィン1
.714f!(6,54ミリモル)およびフタルイミド
0.962P(6,54ミリモル)のテトラヒドロフラ
ン5〇−溶液に、アゾジカルボン酸ジエチル1.03−
(6,54ミリモル)を、1分間に渡って滴加処理する
。滴加終了から30分後、メタノール0.3 rnlを
加え、10分後、反応混合物を減圧下に蒸発させてガラ
ス様物質を得る。この物質をシリカゲルフラッシュクロ
マトグラフィーに付し、ジクロロメタン300i、次い
でジクロロメタン11のメタノール/ジクロロメタン(
3:97)1/への傾斜溶離剤およびメタノール/ジク
ロら ロメタン(3:97)Ifかメタノール/ジクロロメタ
ン(6:94)ifへの傾斜溶離剤で溶離して精製し、
2O−DH−Do−20−N−フタルイミドタイロシン
2.359C70%)を得た。
実施例2 20−DH−DO−20−N−フタルイミドデスミコシ
ンの製造ニー 2O−DI−I−Do−20−N−フタルイミドタイロ
シン1.049 (1,0ミリモル)のIN硫酸5〇−
溶液を室温で1時間攪拌する。この溶液を注意して飽和
炭酸水素ナトリウム100−に加え、混合物をジクロロ
メタンで(30iX 3回)抽出する。抽出物を合して
硫酸ナトリウムで乾燥する。
これを濾過し、次いで蒸発させて20− DH−D。
−20−N−フタルイミドデスミコシン0.890グ(
99%)を得た。
実施例3 20−DH−Do−20−((1−N−メチルテトラゾ
ール−5−イル)チオ〕タイロシンの製造ニーアルコン
雰囲気下、20−ジヒドロタイロシン3、0g(3,2
7ミリモル)とトリフェニルホスフィ△ ン1.7141i’(6,54ミリモル)のテトラヒド
ロフラン50rnl溶液に、アゾジカルボン酸ジエチル
1.05d(6,54ミリモル)を1分間に渡って滴加
処理する。滴加終了から1分後、5−メルカプ1−−1
−N−メチルテトラゾール0.7602(6,54ミリ
モル)を一度で加える。30分後、メタノール1rnl
を加え、反応溶液を蒸発させる。残留生成物を酢酸エチ
ルに溶解し、0.1M酢酸溶液で3回抽出する。酸性抽
出物を合し、固体炭酸水素ナトリウムを注意して加えて
飽和させる。この混合物をジクロロメタンで3回抽出す
る。抽出物を合した て硫酸ナトリウムで乾燥する。この溶液をp過駄後、蒸
発させてガラス様物質を得る。この物質をシリカゲルフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、初めジクロロメタ
ン300rn1、ジクロロメタン1ら lかメタノール/ジクロロメタン(3:97)1Jkl
への傾斜溶離剤、次いでメタノール/ジクロロメタン(
3:97)11d−>タノール/ジクロロメタン(1:
9)11への傾斜溶離剤で溶離して精製し、2O−DI
−I−r)O−20−((1−N−メチルテトラゾルー
5−イル)チオ〕チロシン2,242(67%)を得た
実施例4 20−DH−DO−20−[(1−N−メチルテトラゾ
ルー5−イル)チオ〕デスミコシンの製造ニー2Q−D
H−DO−20−((1−N−メチルテトラゾルー5−
イル)チオ〕タイロシン1.2p(1,18ミリモル)
を、実施例2と同様に処理し、2Q−DH−DO−20
−((1−N−メチルテトラゾール−5−イル汁オ〕1
スミコシン0.920fJ(89%)を得た。
実施例5 20−DH−Do+20−クロロタイロシンの製造ニー
ジクロロメタン6o−とピリジン6rnl中、2゜−ジ
ヒドロタイロシン3.0 !iE (3,27ミリモル
)、トリフェニルホスフィン2.57 (i (9,8
ミリモル)および四塩化炭素0.48rnl(4,9ミ
IJモル辺溶液を、アルゴン雰囲気下、室温で64時間
攪拌する。混合物をメタノール1−で処理して30分間
攪拌後、蒸発させてガラス様物質を得る。この物質をジ
クロロメタンに溶解し、シクロヘキサン等容量で希釈し
、蒸発させる。この操作を数回繰返して行なう。ピリジ
ンを含まないガラス様生成物をシリカゲルフラッシュク
ロマトグラフィーに付し、ジクロ戸メタ′ン300m1
.次いでジクロロメタン11からメタノール/ジクロロ
メタン(7:93)への傾斜溶離剤で溶離して精製する
ことにより、2O−DH−DO−20−クロロタイロシ
ン2.061(67%)を得た。
実施例6 20−DH−20−DO−クロロデスミコシンの製造ニ
ー 20−クロロタイロシン0.9351(1,0ミリモル
)を、実施2と同様に処理し、2O−DH−DO−20
−クロロデスミコシン0.790 g (Zo。
%)を得た。
(100) 実施例7 20−DH−20−0−フェニルタイロシンの製造ニー 前記実施例1と同様の操作に従って20−ジヒドロタイ
ロシン3.OF (3,27ミリモル)、トリフェニル
ホスフィン1.714P(6,54ミリモル)、フェノ
ール0.615y(6,54ミリモル)およびアゾジカ
ルボン酸ジエチル1.05m/(6,54ミリモル)を
反応させ、粗ガラス様物質を得る。
この物質をWaters  Prep 5QQ上、シリ
カゲルクロマトグラフィーに付し、最初ジクロロメタン
1/、次いでジクロロメタン21からメタノール/ジク
ロロメタン(5:95)2/へノ傾斜ml1l剤、終り
にメタノール/ジクロロメタン(5:95)2/で溶離
して精製することにより、2O−DH−20−0−フェ
ニルタイロシン2.077(64%)を得た。。
実施例8 20−DH−20−0−フェニルデスミコシンの製造ニ
ー (101) 20−DH−20−0−フェニルタイロシン1.2fI
(1,2ミリモル)を実施例2と同様に処理し、2O−
DH−20−0−フェニルデスミコシン1.02f!(
100%)を得た。
実施例9 20−DH−20−0−(フェノキシアセチル)タイロ
シンの製造ニー 20−ジヒドロタイロシン5.0 P (5,45ミリ
モル)のジクロロメタン50−およびピリジン3−溶液
(0℃)に、フェノキシアセチルクロリド0.75m/
(5,45ミリモル)のジクロロメタン5−溶液を、1
5分間に渡って滴加処理する。更にフェノキシアセチル
クロリドを45分後に0.251n/(1,82ミリモ
ル)および65分後に0.25m/(1,82ミリモル
)加える。2時間後、メタノール1−を加える。混合物
を15分間攪拌し、次いで飽和炭酸水素す) IJウム
溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥する。この溶液を洲
過し、蒸発させてガラス様物質を得る。この物質をシリ
カゲルフラッシュクロマトグラフィーに付し、ジクロロ
メタン100m/、ジクロロメタン11からメタノール
/ジクロロメタン(3,5:96.5)1/への傾斜溶
離剤、次いでメタノール/ジクロロメタン(3,5:9
6.5)1/で溶離して精製し、2O−DI(−20−
0−(フェノキシアセチル)タイロシン3.41(59
%)を得た。
実施例10 20−DH−20−0−(フェノキシアセチル)デスミ
コシンの製造ニー 2O−DH−20−0−(フェノキシアセチル)タイロ
シン1.4 F (1,3ミリモル)を、実施例2と同
様に処理し、2O−DH−20−0−(フェノキシアセ
チル)デスミコシン1.QS’(83%)を得た。
実施例11 20−DH−Do−20−アジドタイロシンの製造ニー アルゴン雰囲気下、20−ジヒドロタイロシン9.17
y(10,0ミリモル)とトリフェニルホスフィン5.
24F(20,0ミリモル)のテトラヒドロフラン20
0+++/溶液(0℃)に、アゾジカルボン酸ジエチル
3.3m/(20ミリモル)を1分間に渡って滴加処理
する。滴加終了から5分後、混合物にジフェニルホスホ
リルアジド4.31.nl(20ミ、 IJモル)を5
分間に渡って滴加処理する。滴加終了から10分後、冷
浴を除き、35分後、メタノール2−を加える。30分
後、反応混合物を蒸発させる。残留生成物をジクロロメ
タンに溶解し、飽和炭酸水素す) IJウム溶液で洗い
、硫酸す) IJウムで乾燥する。この溶液を沖過、蒸
発させてガラス様物質を得る。この物質をWaters
  Prep500上、シリカゲルクロマトグラフィー
により最初、ジクロロメタン2/、次いでジクロロメタ
ン41からメタノール/ジクロロメタン(5:95)4
/への傾斜溶離剤およびメタノール/ジクロロメタン(
5:95)2I!からメタノール/ジクロロメタン(7
,5:92.5)2/への傾斜溶離剤で溶離して精製し
、20−DH−DO−20−アジドタイロシン5.23
9(56%)を得た。
実施例12 (104) 20− D H−D O−20−アジドデスミコシンの
製造ニー 2O−DH−DO−20−アジドタイロシン3.257
(3,45ミリモル)を、実施例2と1111様に処理
し、20〜DH−Do−20−アジドデスミコシン2.
7.5y(100%)を得た。
実施例13 20−DH−DO−20−N−7タルイミドー2’−o
−プロピオニルタイロシンの製造ニー2O−DH−DO
−20−N−フタルイミドタイロシン0.600F(0
,57ミリモル)のアセトン10−溶液をプロピオン酸
無本物0.15rn!(1,15ミlJモル)で処理し
、水分を排除しながら室温で攪拌する。15時間後、混
合物を更にプロピオン酸無水物0.07m/(0,54
ミUモル)で処理する。24時間後、反応混合物を飽和
炭酸水素ナトリウム溶液に注ぐ。この混合物をジクロロ
メタンで3回抽出し、抽出物を合して硫酸ナトリウムで
乾燥し、沖過、蒸発させて定量的収率の2O−DH−D
o−20−N−7タルイミドー2−0(105) 一プロピオニルタイロシンを得た。
実施例14 20−DH−Do−20−N−フタルイミド−2′−〇
−プロピオニルデスミコシンの製造ニー2Q−DH−D
o−2Q−N−7タルイミドー2′−〇−プロピオニル
タイロシン0.490f!(0,44ミリモル)をIN
硫酸10rnlとジオキサン1rnlに溶解してこの溶
液を室温で1時間撹拌する。
混合物に注意して固体炭酸水素ナトリウムを加えて飽和
させ、ジクロロメタンで3同抽出する。抽出物を合して
硫酸す) IJウムで乾燥し、沖過後、蒸発させ、定量
的収率で2O−DH−1)O−20−N−7タルイミド
ー2′−〇−プロピオニルデスミコシンを得た。
実施例15 20−DH−DO−20−N−7タルイミドー2’、 
4’−ジー0−プロピオニルデスミコシンの製造ニー 2O−DH−Do−20−N−フタルイミド−2′−〇
−プロピオニルデスミコシン0.220f(0.23ミ
リモル)のアセトン8−溶液を、プロピオン酸無水物0
.06rnl(0,46ミリモル)で処理し、水分を排
除しながら室温で1週間攪拌する。
反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム溶液40m/に注
ぎ、この混合物をジクロロメタンで3回抽出する。抽出
物を合して硫酸ナトリウムで乾燥し、沖過して蒸発させ
、2O−DH−DO−20−N−フタルイミド−2,4
−ジー0−プロピオニルデスミコシン0.2209C9
4%)を得た。
実施例16 20−DH−20−0−フェニル−2′−〇−アセチル
タイロシンのN造ニー 2O−DH−20−0−フェニルタイロシン5、OF!
(5,04ミリモル)のアセトン90m1溶液を熱水酢
酸2.0m/(21,2ミリモル)で処理し、水分を排
除しながら室温で16時間攪拌する。反応混合物を17
2容に蒸発させ、飽和炭酸水素ナトリウム溶液200−
に注ぐ。この混合物をジクロロメタンで3回抽出する。
抽出物を合して硫酸すl−IJウムで乾燥し、諷過して
蒸発させ、定量的収Nの2O−DH−20−0−7エ=
ルー2−0−アセチルタイロシンヲ得り。
実施例17 20−DI−1−20−0−7エールー2’−0−7セ
チルデスミコシンの製造ニー 2O−DH−20−0−7x=ルー2’−0−7セチル
タイロシン4.5 F (4,35ミリモル)を、実施
例2と同様の操作に従って処理し、ガラス様粗生成物を
シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに付し、ジク
ロロメタン300m/、次いでジクロロメタン11から
メタノール/ジクロロメタン(5:95)1/への傾斜
溶離剤で溶離することにより精製し、2O−DH−20
−0−フェニル−2′−〇−アセチルデスミコシン2.
9グ(75%)を得た。
実施例18 20−DH−20Q−フェニル−2’、 4’−ジー0
−アセチルデスミコシンの製造ニー2O−DH−20−
0−7エ=ルー2’−0−7セチルデスミコシン0.6
1010.69ミリモル)(108) のアセト720ml溶液を蕪水酢酸0.40 ml (
4,03ミリモル)で処理し、水分を排除しながら室温
で40時間攪拌する。反応混合物を実施例15と同様の
操作に従って処理し、2O−T)H−20−0−フェニ
ル−2,4’−ジー0−アセチルデスミコシン0.62
5g−(98%)を得た。
実施例19 20−DH−DO−20−クロロ−2′−O−プロピオ
ニルタイロシンの製造ニー 2O−DH−Do−20−クロロタイロシン0.770
10.82ミリモル)のアセトン20m1の溶液をプロ
ピオン酸無水物0.3 ml (2,5ミIIモル)で
処理し、水分を排除しながら室温で3日間攪拌する。実
施例15と同様の後処理を行なってガラス様物質を得る
。この物質をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィー
に付し、ジクロロメタン500rnlからメタノール/
ジクロロメタン(4:96)500−への傾斜溶離剤で
溶離し、2O−DH−Do−20−クロロ−2′−〇−
プロピオニルタイロシン0.380fi’(47%)を
得た。
(109) 実施例20 20−DH−DO−20−クロロ−2′−〇−プロピオ
ニルデスミコシンの製造ニー 2O−DH−DO−20−クロロ−2−0−プロピオニ
ルタイロシン0.2505’(0,25ミリモル)のI
N硫酸25m1溶液を室温で1時間攪拌する。実施例1
7と同様に後処理し、2O−DH−DO−20−クロロ
−2−o−プロピオニルデスミコシン0.2091(9
8%)を得た。
実施例21 デホルミル−19−(1,3−ジオキソラン−2−イル
)デスミコシンの型造ニー デスミコシン3.0 P (3,89ミリモル)のアセ
トニトリル20−およびエチレングリコール15m1溶
液を、粉末4AモレキユラーシーブとP−トルエンスル
ホン酸−水和’M1.11 F (5,84ミリモル)
で処理し、水分を排除しながら室温で1時間(電拌する
。反応混合物に固体炭酸水素ナトリウム0.600yを
加えて中和し、沖過する。沖液を飽和炭酸水素す) I
Jウム溶液に注ぐ。この溶液をジクロロメタンで3回抽
出する。抽出物を合して飽和塩化ナトIJウム溶液、次
いで水で洗い、硫酸す) +1ウムで乾燥し、ρ過後、
蒸発させてガラス様物質を肖る。この物質をシリカゲル
フラッシュクロマトグラフィーに付し、ジクロロメタン
1./からメタノール/ジクロロメタン(1:9)1/
への傾斜溶離剤、次いでメタノール/ジクロロメタン(
1:9)500mlで溶離することにより精製してデホ
ルミル−19−(1,3−ジオキソラン−2−イル)デ
スミコシン1.46P(46%)を得た。
実施例22 20−DH−DO−20−アミノタイロシンの製造ニー 20、−DH−DO−20−アジドタイロシン0.72
81(0,77ミリモル)とトリフェニルホスフィン0
.213y(0,81ミリモル)のテトラヒドロフラン
25m/および水0.14溶液を、室温で1週間攪拌す
る。混合物にトリフェニルホスフィン0.150 F 
(0,57ミリモル)と水0.1 mlを加え、これを
5日間攪拌する。反応混合物を蒸発させてガラス様物質
を得る。この物質を酢酸エチルに溶解し、0.1M酢酸
で3回抽出する。水性抽出物を合し、注意しながら固形
炭酸水素す) IJウムを加えて飽和させ、次いでジク
ロロメタンで3回抽出する。抽出物を合して硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、沖過して蒸発させ、ガラス様物質を得る
これをプレパラテイブシリカゲルTLC上、ジクロロメ
タン/メタノール/濃水酸化アンモニウム(90:10
:2)溶媒による処理で精製し、2O−DH−DO−2
0−アミノタイロシン0.2007(28幅)を得た。
実施例23 20−DH−DO−20−(N−(フェニルアセチル)
アミノコタイロシンの製造ニー上記実施例22と同様の
操作に従ってテトラヒドロフラン40艷と水0.4d中
、2O−DH−DO−20−7ジト9イ0シ:、’o、
975 P (1,04ミリモル)トリフェニルホスフ
ィン0.465F(1,77ミlJモル)を13日間反
応させる。水2−とN−フェニルアセトキシスクシンイ
ミド01253P(1,09ミIJモル)を添加後、混
合物を室温で2時間攪拌する。反応混合物を蒸発させ、
実施例22と同様の後処理を行なってガラス様物質を得
る。この物質をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィ
ーに付し、ジクロロメタン300m/、次いでジクロロ
メタン11からメタノール/ジクロロ2O−I)H−D
o−20−[:N−(フェニルアセチル)アミノコタイ
ロシン0.1709(16%)および2O−DH−DO
−20−アジドタイロシン0.077SE(8%)’H
!た。
実施例24 20−DH−20−0−シノキサシニルタイロシンの製
造ニー アルゴン雰囲気中、20−ジヒドロタイロシン3、OF
 (3,27ミリモル)のジクロロメタン50dおよび
ピリジン0.8m/溶液(0℃)を、シノキサシニルク
ロリド1.175F(4,2ミリモル)で処理する(4
回に分けて添加する)。最後の添加から1時間後、反応
混合物を飽和炭酸水素すl−IJウム溶液で洗い、硫酸
すl−IJウムで乾燥し、沖過して蒸発させる。生成し
た粉末をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに付
し、ジクロロメタンIA’からメタノール/ジクロロメ
タン(1:4)11への傾斜溶離剤で溶離することによ
り精製し、2O−DH−20−Q−シノキサシニルタイ
ロシン純品1.4F(37%)とわずかに不純物を含む
生成物1.68144%)を得た。
実施例25 20−DH−20−0−シノキサシニルデスミコシンの
製造ニー 2O−DH−20−0−シノキサシニルタイロシン1.
6811.45ミリモル)とIN硫酸を、実施例2と同
様の方法で処理し、ガラス様物質を得る。この物質をシ
リカゲルフラッシュクロマトグラフィーに付し、ジクロ
ロメタン11からメタノール/ジクロロメタン(17:
83)II!への傾斜溶離剤で溶離して精製し、2O−
DH−20−0−シノキサシニルデスミコシン1.1!
i’(75%)を得た。
実施例26 20−DH−20−0−メチルデスミコシンおよび°2
O−DH−20−0−No  −デスミコシンの製造ニ
ー 20−DH−DO−20−ヨードデスミコシン1.81
2ミリモル)のメタノール90rnl溶液に、硝酸銀0
.875y(5,3ミIJモル)を室温で添加し、混合
物を5時間攪拌する。反応混合物を洲過し、減圧下に蒸
発乾個する。得られた固体をジクロロメタンに再溶解し
、炭酸水素ナトリウム溶液で抽出する。有機1を硫酸ナ
トリウムで乾燥して沖過し、蒸発乾個して粗生成物を得
る。この生成物をシリカゲル(Grace5Q’)上、
フラッシュクロマトグラフィーに付し、酢酸エチル1j
から酢酸エチル/メタノール/水酸化アンモニウムml
、1m23−’O−ミシノシルー20−ジヒドロ−5,
20−0−シクロアンヒドロタイロノリド0、180 
Fと共にやや精製された生成物0.690グを得る。こ
の生成物を前記同様、クロマトグラフィーに付し、酢酸
エチル11から酢酸エチル/メタノール/水酸化ナトリ
ウム(85: 1o : 5)11への傾斜溶離剤で溶
離し、2O−DH−20−O−N02−デスミコシン0
.128g、2〇−DI−1−20−0−メチルデスミ
コシン0.205Fおよび20−ジヒドロデスミコシン
0.0205’を得た。
実施例27 20−DH−20−0−(フェネチル)デスミコシンの
製造ニー 2O−DH−DO−20−ヨードデスミコシン0.78
0!1l(0,9ミリモル)の7エネチルアルコール3
5−溶液に、硝酸銀0.34812.0ミリモル)を加
え、混合物を室温で20時間攪拌する。
反応混合物を沖過、蒸発させ、得られた油状物をシリカ
ゲルフラッシュクロマトグラフィーにより、塩化メチレ
ン11から塩化メチレン:メタノール(85:15)1
1への傾斜溶離剤で溶離することにより精製し、23−
0−ミシノシル−20−(月6) ジヒドロ−5,20−0−シクロアンヒドロタイ0/す
)’0.105Fと共に、2O−DH−20−0−(フ
ェネチル)デスミコシン0.0305’を得た。
実施例28 20−DH−DO−20−(N−(エトキシカルボニル
)−N−(エトキシカルボニルアミノ)〕アミノタイロ
シンの製造ニー アルゴン雰囲気下、20−ジヒドロタイロシン3.05
2 (3,27ミリモル)とトリフェニルホスフィン1
.28614.91ミリモル)のジクロロメタン50m
1溶液に、アゾジカルボン酸ジエチルQJ1m/(4,
91ミリモル)を余計一度に添加する。この混合物を3
0分間攪拌し、更にトリフェニルホスフィン0.429
11.64ミリモル)とアゾジカルボン酸ジエチル0.
271nl(1,64ミリモル)を加える。1時間後、
メタノール1mlを加え、反応混合物を蒸発させ、ガラ
ス様物質を得る。
この物質をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに
より、ジクロロメタン11からメタノール(117) /ジクロロメタン(4:96)1/への傾斜溶離剤、次
いでメタノール/ジクロロメタン(4:96)II!で
溶離することにより精製し、2O−DH−DO−20−
[N−(エトキシカルボニル)−N−(エトキシカルボ
ニルアミノ)〕アミノタイロシン2.(1(収率57%
)を得た。
実施例29 20−DH−Do−20−[N−(エトキシカルボニル
)−N−(エトキシカルボニルアミノ)〕アアミノブス
ミコシの製造ニー 前記実施例2と同様の処理により2O−DH−DO−2
0−[N−(エトキシカルボニル)−N−(エトキシカ
ルボニルアミノ)〕アミノタイロシンから、標記化合物
を得た。
実施例30 20−DH−DO−20−フルオロ−タイロシンの製造
ニー アルゴン雰囲気下、2 Q−DH−DO−20−〇−(
p−1−ルエンスルホニル)タイロシン2.125L!
(1,98ミリモル)のテトラヒドロフラン75−溶液
を、テトラブチルアンモニウムフルオリド・三水和物0
.460f!(2,5ミリモル)で処理し、加熱還流す
る。1時間後、更にテトラブチルアンモニウムフルオリ
ド・二水和物0.100 !i’ (0,54ミリモル
)を加えて3時間還流を続ける。冷反応混合物を沖過し
、蒸発させてガラス様物質を得る。
この物質をジクロロメタンに溶解し、飽和炭酸水素ナト
リウム溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥、r過し、蒸
発させてガラス様物質を得る。この物質ヲシリカゲルフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、ジクロロメタン1
1からメタノール/ジクロロメタン(1:9)1zへの
傾斜溶離剤で溶離することにより精製し、20  DH
−DO−20−フルオロタイロシン1.527(収率8
3%)を得た。
実施例31 20−DH−Do−20−フルオロデスミコシンの製造
ニー 2O−DH−Do−20−フルオロタイロシンを実施例
2と同様に処理して該化合物から標記化合物を得た。
実施例32 20−デホルミルマクロシンの製造ニーアルコン雰囲気
下、アセトニトリル60rnl中マクロシン1.80 
F (2,0ミリモル)とウィルキンソン触媒の混合物
を1.75時間還流する。反応混合物を蒸発させ、酢酸
エチルで処理して沖過する。
沖液を0.1M酢酸溶液で抽出し、酸抽出物を合し、I
N水酸化ナトリウム溶液を加えてpI(s、sにする。
この混合物をジクロロメタンで抽出し、抽出物を合して
硫酸すl−IJウムで乾燥、沖過し、蒸発させてガラス
様物質を得る。この物質をシリカゲルフラッシュクロマ
トグラフィーによりジクロロメタン/メタノール/a水
酸化アンモニウム(18:1:0.1)で溶離して精製
し、20−デホ゛ルミルマクロシン0.450M収率2
6%)を得た。
実施例33 デホルミル−19−(ベンゾチアゾリジン−2−イル)
デスミコシンの製造ニー デスミコシン2.012.6ミリモル)のジクロ(12
0) ロメタン4〇−溶液を2−アミノチオフェノール0.4
0012.9ミリモル)で処理し、水分を排除しながら
室温で20時間攪拌する。反応混合物を飽和炭酸水素ナ
トリウム溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し、沖過し
て蒸発させてガラス様物質を得る。この物質をシリカゲ
ルフラッシュクロマトグラフィーにより、ジクロロメタ
ン11からメタノール/ジクロロメタン(1:9)1/
への傾斜溶離剤で溶離して精製し、デホルミル−19−
(ベンゾチアゾリジン−2−イル)デスミコシン1.8
7(収率79%)を得た。
実施例34 20−1)II−20−0−(P−ホルミルフェニル)
デスミコシンの製造ニー アルゴン雰FM 気下、2O−DH−デスミコシン15
.4F(19,9ミリモル)、トリフェニルホスフィン
10.442(39,8ミリモル)およびP−ヒドロキ
シベンズアルデヒド4.86F(39,8ミリモル)の
テトラヒドロフラン30〇−溶液に、アゾジカルボン酸
ジエチル6.3 m/ (39,8ミリモ(12]) ル)を全量一度に添加する。1.3時間後、メタノール
15rnlを加えて反応混合物を蒸発させる。生成した
ガラス様物質をWaters  Prep500上、シ
リカゲルクロマトグラフィーにより最初ジクロロメタン
2/、次いでジクロロメタン41からメタノール/ジク
ロロメタン(1ニア)4/への傾斜溝RJFIJ 、終
りにメタノール/ジクロロメタン(1ニア)2/で溶離
することにより精製し、2゜−DH−20−0−(P−
ホルミルフェニル)デスミコシン10.19y(収率5
8%)を得た。
実施例35 20−I)H−20−0−7,:I−=ルー2’、 4
’−ジ−ローアセチル−4′、3−ジーo−(テトラヒ
ドロピラン−2−イル)デスミコシンの製造ニー2O−
DH−20−0−’7エ:/l、−2.4−ジー〇−ア
セチルーデスミコシン(3,53ミリモル)ノンクロロ
メタン5orn!溶液を、蒸留したジヒドロビラン3.
41nl(37,2ミリモル)とP−)ルエンスルホン
酸ピリジニウムm1.33 F (5,3ミリモル)で
処理し、アルゴン雰囲気下、−夜還流する。反応混合物
を悔化す) IJウム溶液、次いで炭酸水素ナトリウム
溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥、r過少、蒸発させ
、ジアステレオマー混合物として定量的収率で2O−D
H−20−0−フェニル−2’、 4’−ジー0−アセ
チル−4″、3−ジー0−(テトラヒドロピラン−2−
イル)デスミコシンを得た。
実施例36 20−DH−20−0−フェニル−4,3−ジー0−(
テトラヒドロピラン−2−イル)デスミコシンの製造ニ
ー アルゴン雰囲気下、20−DH−20−0−フェニル−
2,4−ジーO−アセチルー4,3−ジー0−(テトラ
ヒドロピラン−2−イル)デスミコシン(3,53ミリ
モル)のメタノール50m1溶液を、50℃で一夜加温
する。反応混合物を蒸発させ、ジアステレオマー混合物
として定量的収率で2O−DH−20−0−フェニル−
4,′3−ジー0−(テトラヒドロピラン−2−イル)
デスミコシンを得た。
実施例37 20−DH−20−0−フェニル−473−ジー0−T
HP−4−ヨートープスミコシンの製造ニーアルゴン雰
囲気下、2O−DH−20−0−フェニル−4,3−ジ
ー0−(テトラヒドロピラン−2−イル)デスミコシン
0,660グ(0,65ミリモル)のピリジン溶液を、
−35℃に冷却し、べflつI:A (124) ンジルスルホニルクロリド0.19111.0ミリモル
)で処理する。1時間後、水0.024*tを加え、5
分後、冷反応混合物を少容量になるまで蒸発させてトル
エンにとり、蒸発させて原容量の20%に濃縮する。こ
の混合物を飽和炭酸水素すl−’Jウム溶液で処理する
。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、最
終的にトルエンから2回蒸発させ、油状物を得る(長時
間の蒸発を避ける)。油状物をメチルエチルケトン20
+y/に溶解し、ヨウ化ナトリウム0.250!i’(
1,ロアミリモル)で処理し、アルゴン雰囲気下に25
分間還流する。冷混合物を蒸発させ、トルエンに溶解、
沖過する。沖液を(1)飽和炭酸水素ナトリウム溶液2
0m1と0.1Mチオ硫酸ナトリウム溶液10m/の混
合物、(2)水および(3)飽和炭酸水素ナトリウム溶
液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥、沖過し、蒸発させる
。得られた粗生成物を、シリカゲルフラッシュクロマト
グラフィーにより、トルエン0.51から酢酸エチル0
.51への傾斜溶離剤で溶離して精製し、ジアステレオ
マー混合物として2O−DH−uzbノ 20−0−フェニル−4,3−ジー0−THP−4’−
ヨートープスミコシンo、4701収率64%)を得た
実施例38 20−DH−20−0−フェニル−2−0−アセチル−
4−デオキシデスミコシンの製造ニー2O−DH−20
−0−フェニル−4,3−ジー0−(テトラヒドロピラ
ン−2−イル)−4−ヨートープスミコシンO1460
g(0,41ミリモル)のベンゼン15m1溶液を、水
素化トリーn−ブチルスズ(buLygt in hy
dride)0.11 ml (0,41ミリモル)お
よび触媒量の2,2−アゾビス(2−メチルブロピオニ
トリル)(AIBN)で処理し、アルゴン雰囲気下に1
時間還流する。反応混合物を蒸発させて得られた油状物
をIN硫酸溶液20 trrl s n−ヘキサン10
耐およびテトラヒドロフラン30m1で処理する。この
混合物を2時間攪拌し、次いで蒸発させて得られた水性
混合物に固体炭酸水素ナトリウムを加えて飽和させる。
この溶液をジクロロメタンで抽出し、抽出物を合して硫
酸す) IJウムで乾燥、押退し、蒸発させて得られた
油状物をアセトニトリルに溶解し、n−ヘキサンで2回
抽出する。アセトニトリル溶液を蒸発させてガラス様物
質を得る。クロマトグラフィーによる精製を容易にする
ため、このガラス様物質をアセトンに溶解し、無水酢酸
0,2ynl (2,12ミリモル)で1.5時間処理
する。反応混合物を実施例15と同様に処理して得られ
たガラス様物質0゜3702をシリカゲルフラッシュク
ロマトグラフィーに付し、ジクロロメタン0.61から
メタノール/ジクロロメタン(1:9)0.64’への
溶離剤で溶離して精製し、2O−DH−20−0−フェ
レン0.155y−(収率43%)を得た。
実施例39 20−DH−20−0−フェニル−4−デオキシデスミ
コシンの製造ニー 2O−DH−20−0−フェニル−2−0−アセチル−
4−デオキシデスミコシン0.13(1(0,15ミリ
モル)のメタノール溶液を55℃で3.25時間加熱す
る。反応混合物を蒸発させ、定量的収率で20−DH−
20−0−フェニル−4−デオキシデスミコシンを得た
実施例40 20−DH−20−0−CP−(ヘキサヒドロアゼピン
−1−イルメチル)フェニル〕デスミコシンの製造ニー アルゴン雰囲気下、2O−DH−20−0−(P−ホル
ミルフェニル)デスミコシン2.43f(2,78ミリ
モル)とへキサメチレンイミン0,94M/(8,33
ミリモル)のメタノール25txl溶液を、3Aモレキ
ユラーシーブ3fIで処理する。30分後、水素化シア
ノホウ素ナトリウムo、62319.9ミリモル)を加
え、2.5時間攪拌を続ける。
反応混合物を炭酸水素ナトリウム溶液に注ぎ、得られた
溶液を酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル抽出物を飽和
塩化ナトリウム溶液で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥、押
退し、蒸発させてガラス様物質を得る。この物質をシリ
カゲルフラッシュクロ。
マドグラフィーに付し、ジクロロメタン11からメタノ
ール/ジクロロメタン(1:4)ilへの傾斜溶離剤で
俗離することにより精製し、2〇−DH−20−0−(
p−(ヘキサヒドロアゼピン−1−イルメチル)フェニ
ル〕デスミコシン1.712(収率64%)を得た。
実施例41 20−DH−Do−20−アミノデスミコシン・二酢酸
塩の製造ニー アルゴン雰囲気下、20−DH−DO−20−アジドデ
スミコシン2.0 !l? (2,51ミリモル)とト
リフェニルホスフィン0.69012.65ミリモル)
のテトラヒドロフラン40tttlの溶液を、15時間
還流し、水0.2 tttlを加えて更に4時間還流を
続ける。反応混合物を蒸発させ、得られたガラス様物質
を0.1M酢酸溶液75*tで処理し、2時間強く攪拌
する。この混合物を押退し、沖液を凍結乾燥する。ガラ
ス様生成物を最少量の水に溶解し、濾過Ll’[’i−
凍結乾燥し、20− D I−1−D O−20−アミ
ノデスミコシン・二酢酸塩2.ol収率89%)を得た
実施例42 20−DH−Do−20−(N−フェノキシアセチル)
アミノデスミコシンの製造(別法)ニー20−DH−D
o−20−アミノデスミコシン・二酢酸塩1.44 F
 (1,6ミリモル)のアセトン25耐および水10耐
溶液を、炭酸カリウム0.2349(1,70ミリモル
)、次いでN−(フェノキシアセチルオキシ)スクシン
イミドo、42s11゜7ミリモル)で処理する。1時
間後、メタノール111Ilを加え、10分後、反応混
合物を蒸留させて得られた水性混合物を飽和炭酸水素す
l−IJウム溶液25m1で処理し、ジクロロメタンで
抽出する。
抽出物を合して硫酸すl−IJウムで乾燥、押退し、蒸
発させてガラス様物質を得る。この物質をシリカゲルフ
ラッシュクロマトグラフィーに付し、ジクロロメタン1
1からメタノール/ジクロロメタン(1:9)11への
傾斜溶離剤で溶離しで精製することにより、2O−DH
−DO−20−(N−フェノキシアセチル)アミノデス
ミコシン0.885v(収率61%)を得た。
実施例43 20−DH−DO−20−(P−トルエンスルホニル)
デスミコシンの製造ニー アルゴンff囲気下、20−ヨードデスミコシン5.0
9 (5,66ミリモル)とP−トルエンスルフィン酸
テトラブチルアンモニウム塩2.’l(6,8ミリモル
)のテトラヒドロフラン100 tttl溶液を、2.
5時間還流する。この反応混合物を蒸発させ、生成した
ガラス様物質をWaters Prep 5001、シ
リカゲルクロマトグラフィーに付し、ジクロロメタン4
1からメタノール/ジクロロメタン(18:82)4#
への傾斜溶離剤で溶離して精製し、不純物を含む生成物
4.72を得る。更にシリカゲルフラッシュクロマトグ
ラフィーによりジクロロメタン11からメタノール/ジ
クロロメタン(7:93)11への傾斜溶離剤、次いで
メタノール/ジクロロメタン(7:93)1.51で溶
離して精製し、2O−DH−DO−20−(P−)ルエ
ンスルホニル)デスミコシンの純品1.351収率26
%)およびわずかの不純物を含む生成物2.18fI(
42%)を得た。
実施例44〜53 前記実施例3と同様に処理して2O−DH−D。
−20−(フェニルチオ)タイロシンを得た。また実施
例4と同様に処理して20DH−Do−20−(フェニ
ルチオ)デスミコシンヲ得り。
また実施例7と同様に処理してそれぞれ下記タイロシン
誘導体を得た: 2O−DH−20−0−(P−ニトロフェニル)タイロ
シン、 2O−DH−20−0−(P−ベンゾイルフェニル)タ
イロシン、 20−DH−20−0−(P−メトキシフェニル)タイ
ロシン、 2O−DH−20−0−(3,5−ジクロロフェニル)
タイロシン、 2O−DH−20−0−(m−(N、N−ジメチルアミ
ノ)フェニル〕タイロシン、 2O−DH−20−0−(P−ホルミルフェニル)タイ
ロシン、 20−DH−20−0−(P−フェニルフェニル)タイ
ロシン、 2O−DH−20−0−(ピリジン−3−イル)タイロ
シン。
実施例54 前記実施例3の方法を用いて処理し、20−DH−20
−0−(2,2,2−)リフルオロ−1−(トリフルオ
ロメチル)エチル〕タイロシンを得た。
実施例55〜74 前記一般的製造法および実施例の処理と同様の処理を行
なってそれぞれ下記誘導体を得た。
20−DH−20−0−(フェニルスルフィニル)デス
ミコシン、 2O−DH−20−0−アセチルデスミコシン、2O−
DH−20−0−(2,2,2−1−リフルオロ−1−
(1−IJフルオロメチル)エチル〕デスミコシン、 20−DH−20−0−(P−ニトロフェニル)デスミ
コシン、 20−DH−20−0−(P−メトキシフェニr1ワA
) ル)デスミコシン、 20−DH−20−0−(P−ベンゾイルフェニル)デ
スミコシン、 20−DH−20−0−CP−(エトキシカルボニル)
フェニル〕デスミコシン、 20− D H−20−0−(m =(N、N−ジメチ
ルアミノ)フェニル〕デスミコシン、 20−DH−20−0−(3,5−ジクロロフェニル)
デスミコシン、 20−DH−20−0−(p−フェニルフェニル)デス
ミコシン、 2O−DH−20−0−(P−フェノキシフェニル)デ
スミコシン、 20−DH−20−0−(m−フェノキシフェニル)デ
スミコシン、 20−DH−20−0−(ピリジン−3−イル)デスミ
コシン、 20−DH−20−0−(5,6−ジフェニル−1,2
,4−トリアジン−3−イル)デスミコシン、20−D
H−20−0−(キナゾリン−4−イ(135) ル)デスミコシン、 20− D H−D O−20−ヨードマクロシン、2
O−DH−20−0−フェニルマクロシン、20−DH
−20−0−(P −トルエンスルホニル)マクロシン
、 2O−DH−DO−20−ヨードラクテノシン、2O−
DH−20−0−フェニルマクロシン。
実施例75 アルゴン雰囲気下、トルエン中、水素化トリーローブチ
ルスズ(tri −n−butyltin hydri
de)と触媒量のAIBNを用い、20−DH−Do−
20−ヨードラクテノシンを、約80℃で約2時開鎖元
することにより、2O−DH−DO−ラクテノシンを得
た。
実施例76〜79 前記実施例15と同様の操作により対応する2−0−ア
シル化合物から次に示す化合物を得た:20−DH−D
O−20−N−7タルイミドー2.4−ジ−ローアセチ
ルデスミコシン、20−DH−20−0−フェニル−2
,4−ジー0−プロピオニルデスミコシン、 20−DH−20−0−(P−ニトロフェニル)2.4
−ジ−o−プロピオニルデスミコシン、20−DH−2
0−0−フェニル−2−0−アセチル−4−0−プロピ
オニルデスミコシン。
実施例80〜102 前記各実施例と同様の処理を行なって下記誘導体を得た
2O−DH−Do−マクロシン、 20−デホルミルラクテノシン、 2O−DH−Do−20−((1−メチルテトラゾール
−5−イル)チオ)DOMM。
2O−DH−Do−20−((1−メチルテトラゾール
−5−イル)チオ)DOML。
20−DH−Do−2o −(クロロ)マクロシン、2
0−DH−Do−20−(クロロ)ラクテノシン、20
−DH−Do−20−(フルオロ)DOMM、20− 
DH−Do−20−(フルオロ)DOML。
20−DH−DO−20−(フェニルチオ)マクロシン
、 2O−DH−Do−20−(フェニルチオ)ラクテノシ
ン、 20−DH−20−0−(P−ニトロフェニル)マクロ
シン、 2O−DH−20−0−(P−ニトロフェニル)ラクテ
ノシン、 20−DH−20−0−(P−メトキシフェニル)DO
MM。
2O−DH−20−0−(P−メトキシフェニル)DO
ML。
2O−DH−20−0−(フェニル)DOMM。
20−DH−20−0−(フェニル)DOML。
20−DH−DO−20−(アジド)マクロシン、 20−DH−Do−20(アジド)ラクテノシン、 20−DH−DO−20−N−フタルイミド−DOMM
2O−DH−DO−20−N−フタルイミド−DOML
(138) 20  DH−20−0−(P−)ルエンスルホニル)
ラクテノシン。
2O−DH−Do−20(N−フェノキシアセチル−ア
ミノ)ラクテノシン、 20−DI−(=DC)−20−(N−フェノキシア士
チルーアミノ)−4′−デオキシデスミコシン。
以下の表15〜18に本発明に係る代表的化合物の物理
特性を挙げる。
実施例103 注射剤の製造ニー +Alプロピレングリコールに、化合物1の塩基を加え
て混合物を得る。溶液がプロピレングリコール50tl
、(容量)、ベンジルアルコール4%(容量)および化
合物1の塩基200 m1iJ/rntを含有するよう
に上記混合物に水とベンジルアルコールを添加して溶液
を製する。
In)上記(A)記載のように、化合物1の塩基50■
/mtを含有する溶液を製する。
10十記IA)記載のように、化合物1の塩基350■
/mtを含有する溶液を製する。
ff))」−記IAI記載のように、化合物1の酒石酸
塩チルセルロースに添加して完全に混和することにより
懸濁物を製する。
実施例104 マイコプラズマ抑制のためのヒヨコ飼料の製造: − 早い体重増加のための、ヒヨコに適用するバランスのと
れた高エネルギー飼料を、次の処方により調製する: 成  分         −弊一   /bs粉砕し
た黄色トウモロコシ   50  1,000大豆粉、
溶媒抽出、脱さや 微粉砕、50%蛋白質    31.09 621.8
動物脂(牛脂)          6.5  130
乾燥魚粉、可溶成分(60%) 含有             5.0  100トウ
モロコシから得られた デステラーズソリュープル    4.0   80リ
ン酸二カルシウム(飼料級)    1.s    3
6炭酸カルシウム         0.8  16ビ
タミンプレミツクス (ビタミンA、D、F、% K、  B12m1 IJ
ン、ナイアシン、パントテン酸、リボフラビン、ビオチ
ン、 グルコース増量剤)       0.5   10微
量ミネラルプレミックス (MnSO4、ZnO1K[、 F e S 04、Ca Co a )      0
.2  42−アミノ−4−ヒドロキシ醋酸 (メチオニンのヒドロキシ誘導体) 0.12 化合物1           0.01 0.2これ
らの成分を標準的飼料混合法に従って混合   ′する
。上記飼料を味え、必要に応じて水を加えて飼育したヒ
ヨコはマイコプラズマ感染から保護される。
特許出願人 イーライ・リリー・アンド・カンパニー代
理人   弁理士 青白 葆 外1名(153) 1008−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 で示されるマクロライド類または゛その酸付加塩類〔式
    中、Rは に2は水素またはヒドロキシル保護基;鹸は水素、置換
    されていることもあるC□〜C5アルカノイル、置換さ
    れていることもあるベンゾイル、置換されていることも
    あるフェニルアセチルまたは置換されていることもある
    フェニルプロピオニル; R4は水素、ヨード、ヒドロキシ、置換されていること
    もあるCエルC5アルカノイルオキシ、置換されている
    こともあるベンゾイルオキシ、置換されていることもあ
    るフェニルアセトキシ、置換されていることもあるフェ
    ノキシアセトキシまたはびYは個別に0. S、 NH
    ,NCH3、N−フェニルまたはN−ベンジル、k お
    よびk は個別に水素、メチル、フェニル、メトキシカ
    ルボニル、エトキシカルボニルまたはフェノキシカルボ
    ニル)、マたは−CH2Rで示される基である にこに、kはフルオロ、クロロ、ブロモ、ヨード、”ア
    ジド、シアノ、 または−0k5(基中、R5は置換されていることもあ
    るC1−04アルキル、シクロヘキシル、置換されてい
    ることもあるベンジル、置換されていることもあるフェ
    ネチル、置換されていることもあるフェノキシエチル、
    置換されていることもあるヘテロアリール基(ヘテロア
    リールはピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピ
    ラジニル、トリアジニル、インドリル、インキノリニル
    、キノリニル、キナゾリニル、シンノリニル、キノキサ
    リニル、フタラジニル、ベンゾトリアゾリル、ベンズオ
    キサシリル、ベンズイミダゾリル、カルバゾリルまたは
    アクリジニルから選ばれる基)、ジノ導されたフェニル
    またはナフチルを示す)、こともあるC1〜C4アルキ
    ル、フェニル、誘導されたフェニル、置換されているこ
    ともあるフェノキシ、または置換されていることもある
    フェニルチオを示す)、 または−0502に7(基中、R7はメチル、トリフル
    オロメチルまたはフェニルを示す)、または−05OR
    8(基中、R8は置換されていることもあるフェニルを
    示す)、 または−SR9(基中、R9は置換されていることもあ
    るClNC4アルキル、シクロヘキシル、フェニル、誘
    導されたフェニル、置換されていることもあるベンジル
    、置換されていることもあるフェニルアセチル、または
    置換されていることもあるヘテロアリール基(ヘテロア
    リールはイミダゾリル、ピラゾリル、ピリジニル、ピリ
    ミジニル、ピラジニル、ピリダジニル、トリアジニル、
    トリアゾリル、テトラゾリル、オキサシリル、インオキ
    サシリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、イソチアゾ
    リル、チアジアゾリル、チェニルおよびフラニルから選
    ばれる基である)を示す)、または−SORIO(基中
    、RIOは置換されていることもあるC1−C4アルキ
    ル、フェニル、または誘導されたフェニルを示す)、 または−NHRII (基中、R11は置換されている
    こともあるC□〜C4アルカノイル、置換されているこ
    ともあるベンゾイル、置換されていることもあるフェニ
    ルアセチル、置換されていることもあるフェノキシアセ
    チル、置換されていることもあるフェニルチオアセチル
    またはアルコキシカルボニルを示す)、 またはエチルを示す)、 またはフタルイミドまたはスクシンイミドを表わす)。 但しZが水素、メチル、−CI(2Brまたは−CH2
    1である場合、klは なければ、R2は水素である。〕。 〔式中、R1、R2、R3およびに4は前記式〔■〕と
    同意義〕 で示されるマクロライド出発物質における(AIQが−
    CH20Hである場合、該出発物質〔■〕に、式: R
    6C0OHで示されるカルボン酸から誘導されるアシル
    化剤を反応させてZがR6C00CH2−(R6は前記
    式CI)と同意義)であるマクロライド〔■〕を製する
    か、または 式: R75020H(R7は前記式CI)と同意義)
    で示されるスルホン酸から誘導されるアシル化剤を反応
    させてZかに7S020CH2−であるマクロライド〔
    ■〕を製するか、または 式: R8502)T’で示されるスルフィン酸から誘
    導されるアシル化剤を反応させてZがR8502CII
    2−であるマクロライド〔■〕を製するか、または。 トリフェニルホスフィンおよびハロゲン化剤を反応させ
    てZが−Cll2CJ2、− Cl−I2 B rまた
    は−CIL21であるマクロライド〔I〕を製するか、
    またはトリフェニルホスフィンおよびアゾジカルボン酸
    ジエチルもしくはアゾジカルボン酸ジメチルをチルまた
    はエチル)であるマクロライド〔■〕を製するか、また
    は トリフェニルホスフィン、アゾジカルボン酸ジエチルも
    しくはアゾジカルボン酸ジメチルおよび(alアジド転
    移試薬を反応させてZが−C112N3であるマクロラ
    イドCIIを製するか、 (blフタルイミドもしくはスクシンイミドを反応させ
    てZが−CFI2−フタルイミドもしくは−CLI2−
    スクシンイミドであるマクロライド〔■〕を製するか、 (C)式: HOR5(R5はフェニルまたは誘導され
    たフェニル)で示されるフェノール化合物を反応させて
    Zが−CH20Rであるマクロライド[I)を製するか
    、 fd1式: RC0OH(R6は前記式〔■〕と同意義
    )で示されるカルボン酸と反応させてZがR6C00C
    I−12−であるマクロライドCI、)を製するか、(
    elアルキルハライドまたはポリハライドを反応させて
    Zが−CH2I、−CH2Brまたは−CH2C)であ
    るマクロライド〔■〕を製するか、 ff1式: R5O20H(R7は前記式〔■〕と同意
    義)で示されるスルホン酸を反応させてZが−CH20
    SO3k7であるマクロライド[I)を製するか、fg
    1式: H8R9(R9は前記式CI)と同意義)で示
    されるメルカプタンを反応させてZが−CH25R9で
    あるマクロライド〔■〕を製するか、(B)Qが−cr
    −toである場合、出発物質〔■〕とウィルキンソン触
    媒のような脱カルボニル化剤を反応させてZが水素であ
    る脱カルボニル化したマクロライドCI)を製するか、 (C)Qが−CH0である場合、出発物質[TDと〔M
    〕          〔■〕 〔式中、B13 、R14、XおよびYは前記式〔■〕
    と同意義〕 で示される化合物を反応させてZが 〔■〕゛〔■〕 であるマクロンイド〔■〕を製するか、(D) Qが−
    CH2L (Lは脱離させ得る基である)の場合、出発
    物質CI[)に、 アルカリ金属アジドもしくはハライドあるいはテトラ(
    アルキル)アンモニウムアジドもしくはフルオリド(こ
    こにアルキルはメチル、エチル、プロピルまたはブチル
    )を反応させてZが−C馬)、−CH2F1−CH2C
    ノ、−CH2B rまたは−CH2■テあるマクロライ
    ド[I]を製するか、または基:R8−(Rは前記式〔
    ■〕と同意義)のメルカプタンの塩を反応させてZが−
    CH2SR9であるマクロライド[I)を製するか、ま
    たは基: R5O2−(RIOは前記式〔I〕と同意義
    )のスルフィン酸の塩を反応させてZがR802CH2
    −であるマクロライド〔■〕を製するか、またはシアニ
    ドイオン源を反応させてZが−CH2CNであるマクロ
    ライド〔■〕を製するが、またはHORで不されるアル
    コールおよび銀イオン源を反応させてZが−CH20R
    (Rは前記式CI)と同意義)であるマクロライドCI
    )を製するが、(E)Qがヨードである場合、出発物質
    [11)と還元剤を反応させてZがメチルであるマクロ
    ライドCI)を製するか、 (F)Qが−CH2NH2である場合、出発物質〔■〕
    とHOR(Rは前記式CI、11と同意義)で示される
    カルボン酸から誘導されるアシル化剤を反応させてZが
    −CH2NHk11であるマクロライド〔■〕を製する
    か、 あるいはに4がミカロシルオキシであるマクロライドC
    I’llをpH4以下の酸溶液中で加水分解してR4が
    ヒドロキシである対応するマクロライド〔I〕を製する
    か、 あるいはに4がスルホネートであるマクロライド〔I〕
    とヨーシトイオン源を反応させてに4がヨードであるマ
    クロライド〔■〕を製するか、あるいはに4がヨードで
    あるマクロライドCI)を還元的に脱ヨード化してk 
    が水素であるマクロライドCI)を製し、 前記いずれかの工程により得られたマクロライドを、必
    要に応じてエステル化もしくは塩化することを特徴とす
    る前記マクロライド〔■〕またはその薬理学的に許容さ
    れる塩類の製造法。 3、活性成分として前記第1項記載のマクロライドCI
    )またはその薬理学的に許容される塩類を含有せしめた
    ことを特徴とする飼料プレミックス。 4、活性成分としての前記第1項記載のマクロライド〔
    I〕またはその薬理学的に許容される塩類に、1種ない
    しそれ以上の生理学的に許容される媒体もしくは担体を
    組合わせて含有せしめたことを特徴とする獣医薬剤。 5、前記第1項のマクロライド〔■〕またはその薬理学
    的に許容される塩類の化学療法的有効量を温血動物に投
    与することを特徴とする温自動物における微生物感染を
    処理もしくは抑制する方法。
JP58169128A 1982-09-13 1983-09-13 C−20−修飾マクロライド誘導体 Granted JPS5973599A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/417,248 US4443436A (en) 1982-09-13 1982-09-13 C-20-Modified macrolide derivatives of the macrolide antibiotics tylosin, desmycosin, macrocin, and lactenocin
US417248 1982-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5973599A true JPS5973599A (ja) 1984-04-25
JPH0517240B2 JPH0517240B2 (ja) 1993-03-08

Family

ID=23653187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58169128A Granted JPS5973599A (ja) 1982-09-13 1983-09-13 C−20−修飾マクロライド誘導体

Country Status (17)

Country Link
US (1) US4443436A (ja)
EP (2) EP0203621B1 (ja)
JP (1) JPS5973599A (ja)
KR (1) KR850001952B1 (ja)
AT (1) AT381708B (ja)
AU (1) AU565892B2 (ja)
CA (1) CA1229336A (ja)
DE (2) DE3381289D1 (ja)
DK (1) DK413883A (ja)
GB (1) GB2127018B (ja)
GR (1) GR78989B (ja)
HU (1) HUT35274A (ja)
IE (1) IE55917B1 (ja)
IL (1) IL69667A0 (ja)
NZ (1) NZ205502A (ja)
PH (1) PH19760A (ja)
ZA (1) ZA836742B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63313797A (ja) * 1987-04-14 1988-12-21 ソール・プリバ・フアルマセウトスカ・ケミスカ・プレーランベナ・イー・コツメテイカ・インダストリヤ・エヌ・ソル・オー チロシンおよび10,11,12,13−テトラヒドロチロシンの誘導体,それらの製造法および抗菌剤組成物
JPH08501526A (ja) * 1993-07-14 1996-02-20 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェン ノートシャップ 単結晶基板上における▲ii▼−▲vi▼化合物の窒素ドープエピタキシャル層の成長
JP2016519153A (ja) * 2013-05-23 2016-06-30 バイエル・アニマル・ヘルス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングBayer Animal Health Gmbh タイロシン誘導体およびその調製方法

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4820695A (en) * 1982-09-13 1989-04-11 Eli Lilly And Company C-20-dihydro-deoxy-(cyclic amino)-derivatives of macrolide antibiotics
US4629786A (en) * 1983-02-28 1986-12-16 Eli Lilly And Company C-20- and C-23 modified macrolide derivatives
IL71032A0 (en) * 1983-02-28 1984-05-31 Lilly Co Eli C-20 and c-23-modified macrolide derivatives
GB8405087D0 (en) * 1984-02-27 1984-04-04 Omura S Antibiotic
US4921947A (en) * 1986-03-31 1990-05-01 Eli Lilly And Company Process for preparing macrolide derivatives
US4920103A (en) * 1986-09-29 1990-04-24 Eli Lilly And Company Modifications of mycinose and 3-O-demethylmycinose in tylosin-type macrolides
EP0262903A3 (en) * 1986-09-29 1988-11-02 Eli Lilly And Company New acyl derivatives of 20-modified tylosin and desmycosin compounds
US4820694A (en) * 1986-09-29 1989-04-11 Eli Lilly And Company Modifications of 3-O-demethylmycinose in macrocin and lactenocin
WO1993014101A1 (en) * 1992-01-14 1993-07-22 Zaidan Hojin Biseibutsu Kagaku Kenkyukai 3,4'-dideoxymycaminosyltylonolide derivative and production thereof
TW226373B (ja) * 1992-07-15 1994-07-11 Pfizer
AU3121095A (en) * 1994-09-22 1996-04-09 Pfizer Inc. Antibiotic macrolides

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2058765A (en) * 1979-09-19 1981-04-15 Toyo Jozo Kk Deformyltylosin derivatives
JPS5655399A (en) * 1979-09-19 1981-05-15 Toyo Jozo Co Ltd Deformyltylosin derivative
JPS5671099A (en) * 1979-11-13 1981-06-13 Toyo Jozo Co Ltd 20-deoxodesmycosin
EP0045157A1 (en) * 1980-07-24 1982-02-03 Eli Lilly And Company Macrolide antibiotics, their preparation and veterinary compositions containing them

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1278441B (de) * 1958-10-29 1968-09-26 Lilly Co Eli Verfahren zur Herstellung von Acylderivaten von Tylosin und Desmycosin und deren Salzen
US3178341A (en) * 1960-06-27 1965-04-13 Lilly Co Eli Antibiotics tylosin and desmycosin and derivatives thereof
US3326759A (en) * 1962-07-19 1967-06-20 Lilly Co Eli Antibiotics macrocin and lactenocin
JPS5321182A (en) * 1976-08-10 1978-02-27 Sanraku Inc Antibiotic angolamycin derivatives and their preparation
GB1587685A (en) * 1977-03-09 1981-04-08 Microbial Chem Res Found Macrolactone derivatives and their production
JPS53130686A (en) * 1977-04-19 1978-11-14 Toyo Jozo Co Ltd 17-deformyl-17-thiazolidyl macrolide antibiotics
JPS53132584A (en) * 1977-04-26 1978-11-18 Toyo Jozo Co Ltd 18-cyano-18-substituted amino-18-deoxy-macrolide anibiotic substance derivative
SE445739B (sv) * 1978-09-14 1986-07-14 Toyo Jozo Kk 3", 4"-diacyltylosinderivat
US4321362A (en) * 1980-06-12 1982-03-23 Eli Lilly And Company De(mycinosyloxy)tylosin and process for its production
US4279896A (en) * 1980-06-23 1981-07-21 Schering Corporation Novel 20-imino macrolide antibacterial agents
US4349665A (en) * 1980-06-27 1982-09-14 Schering Corporation Macrolide antibiotic complex
US4299953A (en) * 1980-07-29 1981-11-10 Eli Lilly And Company Mycarosyltylactone
US4304856A (en) * 1980-11-10 1981-12-08 Eli Lilly And Company Process for producing 20-dihydro-20-deoxy-23-demycinosyltylosin
US4357325A (en) * 1981-04-20 1982-11-02 Eli Lilly And Company Methods of controlling Pasteurella infections
US4401660A (en) 1981-12-14 1983-08-30 Eli Lilly And Company Ester derivatives of 5-O-mycaminosyl tylonolide and method of using same
JPS58146595A (ja) * 1982-02-25 1983-09-01 Satoshi Omura マクロライド系抗生物質

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2058765A (en) * 1979-09-19 1981-04-15 Toyo Jozo Kk Deformyltylosin derivatives
JPS5655399A (en) * 1979-09-19 1981-05-15 Toyo Jozo Co Ltd Deformyltylosin derivative
JPS5671099A (en) * 1979-11-13 1981-06-13 Toyo Jozo Co Ltd 20-deoxodesmycosin
EP0045157A1 (en) * 1980-07-24 1982-02-03 Eli Lilly And Company Macrolide antibiotics, their preparation and veterinary compositions containing them
JPS5750998A (en) * 1980-07-24 1982-03-25 Lilly Co Eli Macrolide antibiotic and manufacture

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63313797A (ja) * 1987-04-14 1988-12-21 ソール・プリバ・フアルマセウトスカ・ケミスカ・プレーランベナ・イー・コツメテイカ・インダストリヤ・エヌ・ソル・オー チロシンおよび10,11,12,13−テトラヒドロチロシンの誘導体,それらの製造法および抗菌剤組成物
JPH08501526A (ja) * 1993-07-14 1996-02-20 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェン ノートシャップ 単結晶基板上における▲ii▼−▲vi▼化合物の窒素ドープエピタキシャル層の成長
JP2016519153A (ja) * 2013-05-23 2016-06-30 バイエル・アニマル・ヘルス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングBayer Animal Health Gmbh タイロシン誘導体およびその調製方法

Also Published As

Publication number Publication date
GR78989B (ja) 1984-10-02
GB2127018B (en) 1986-02-12
KR840005735A (ko) 1984-11-15
GB8324045D0 (en) 1983-10-12
GB2127018A (en) 1984-04-04
AT381708B (de) 1986-11-25
HUT35274A (en) 1985-06-28
DK413883D0 (da) 1983-09-12
DE3381289D1 (de) 1990-04-12
DK413883A (da) 1984-03-14
EP0104028B1 (en) 1988-08-03
CA1229336A (en) 1987-11-17
PH19760A (en) 1986-06-26
IE55917B1 (en) 1991-02-27
ZA836742B (en) 1984-04-25
EP0104028A1 (en) 1984-03-28
KR850001952B1 (ko) 1985-12-31
NZ205502A (en) 1986-03-14
DE3377576D1 (en) 1988-09-08
ATA320783A (de) 1986-04-15
US4443436A (en) 1984-04-17
JPH0517240B2 (ja) 1993-03-08
EP0203621B1 (en) 1990-03-07
EP0203621A1 (en) 1986-12-03
AU1871183A (en) 1984-03-22
AU565892B2 (en) 1987-10-01
IL69667A0 (en) 1983-12-30
IE832132L (en) 1984-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE39836E1 (en) Macrolide antinfective agents
KR100396168B1 (ko) 4″-치환된-9-데옥소-9a-아자-9a-호모에리트로마이신 A유도체
JP6102991B2 (ja) ケトライド化合物
EP0001841B1 (en) Tylosin derivatives
JPS5973599A (ja) C−20−修飾マクロライド誘導体
KR20070085919A (ko) 마크로론 - 아미노 치환된 퀴놀론
JP2002530422A (ja) 13員アザリド類および抗生物質としてのそれらの使用
KR19990067492A (ko) 트리사이클릭 에리트로마이신 유도체
JPS5973598A (ja) 20−アミノマクロライド誘導体
EP0201166B1 (en) Erythromycin derivatives
KR860001282B1 (ko) C-20- 및 c-23-변형 매크롤리드 유도체의 제조방법
CA1234807A (en) C-20- and c-23-modified macrolide derivatives
KR850000967B1 (ko) Omt의 c-23-변형 유도체의 제조방법
EP0262904A2 (en) Modifications of mycinose and 3-0-demethylmycinose in tylosintype macrolides
EP0159708A2 (en) Chartreusin derivatives, salts thereof, antitumorous compositions containing the same, and processes for produing the same
JPS6391397A (ja) マクシロンおよびラクテノシンにおける3−0−デメチルマイシノースの修飾
JPS5931796A (ja) Dmtのc−23−修飾誘導体
AU7549400A (en) Hygromycin derivatives
JPS59167598A (ja) C−20−およびc−23−修飾マクロライド誘導体類
KR0158692B1 (ko) 항생물질 ll-e19020 알파 및 베타의 화학적 유도체
JPS6155918B2 (ja)
JPH0136834B2 (ja)
JP2002531463A (ja) 抗菌薬としてのハイグロマイシンa誘導体
JPS6152160B2 (ja)
JPH0533960B2 (ja)