JPS597337Y2 - エレベ−タ乗かご位置表示装置 - Google Patents
エレベ−タ乗かご位置表示装置Info
- Publication number
- JPS597337Y2 JPS597337Y2 JP7758676U JP7758676U JPS597337Y2 JP S597337 Y2 JPS597337 Y2 JP S597337Y2 JP 7758676 U JP7758676 U JP 7758676U JP 7758676 U JP7758676 U JP 7758676U JP S597337 Y2 JPS597337 Y2 JP S597337Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- ceiling frame
- display device
- position display
- car position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエレベータ乗かご位置表示装置に係り、特に出
入口上部天井枠に設けられたエレベータ乗かご位置表示
装置の改良に関するものである。
入口上部天井枠に設けられたエレベータ乗かご位置表示
装置の改良に関するものである。
従来における位置表示装置を第1〜5図について説明す
る。
る。
乗かごは周壁を形戒する側板1,1’,1″及び柱2や
天井板3などより構威され、乗かご位置表示装置17は
前記乗かごの出入口上部に設けられている。
天井板3などより構威され、乗かご位置表示装置17は
前記乗かごの出入口上部に設けられている。
この乗かご位置表示装置17は天井板3に固着された天
井枠4と、この天井枠4の上部保合部と下部保合部とに
よって支持されるカバー5と、このカバー5に設けられ
た階床文字6と、前記天井枠4に取付けられ前記階床文
字6を点灯させるランプを保持するランプソケット7と
、前記天井枠4に取付けられ前記カバー5の動きを押え
るクッション9とより構或されている。
井枠4と、この天井枠4の上部保合部と下部保合部とに
よって支持されるカバー5と、このカバー5に設けられ
た階床文字6と、前記天井枠4に取付けられ前記階床文
字6を点灯させるランプを保持するランプソケット7と
、前記天井枠4に取付けられ前記カバー5の動きを押え
るクッション9とより構或されている。
上部係合部は天井枠4の一部を巳形に形或してコ字状空
間を作り、ここに前記カバー5の上端のコ字状に形或し
た係止部12を係合するようにしている。
間を作り、ここに前記カバー5の上端のコ字状に形或し
た係止部12を係合するようにしている。
即ち、前記コ字状空間を形或する天井枠4の突起部13
. 14と前記係止部12との寸法関係を第4図に示す
ように、L1〉L2,L2〉L3,L4〉0とすること
により、一定角度以上前記カバー5を前記上部保合部を
中心として回転させないと、両者の保合が外れないよう
な構造として、前記力バー5の脱落を防止している。
. 14と前記係止部12との寸法関係を第4図に示す
ように、L1〉L2,L2〉L3,L4〉0とすること
により、一定角度以上前記カバー5を前記上部保合部を
中心として回転させないと、両者の保合が外れないよう
な構造として、前記力バー5の脱落を防止している。
一方、下部係合部は、天井枠4の下方部から前記カバー
5に向って板ばね8を突出して形或している。
5に向って板ばね8を突出して形或している。
前記カバー5には下端部に天井枠4と当接するストッパ
ー11を備え、かつ前記板ばね8と係合する係合体を突
出し、前記板ばね8の先端部が上方から係合する上向き
の溝10を設けている。
ー11を備え、かつ前記板ばね8と係合する係合体を突
出し、前記板ばね8の先端部が上方から係合する上向き
の溝10を設けている。
しかし、上記のような位置表示装置には次のような問題
があった。
があった。
即ち、下部保合部は板ばね8端をカバー5側の溝10に
係合させ該カバー5に下向きの力を与えて保持させる構
造であるために、前記板ばね8が弱かったり、組立が悪
く前記板ばね8端が前記満10内に完全に係合しなかっ
たりした場合に、第6図A方向に外力が働くと前記カバ
ー5は容易に外れ、また天井枠4から脱落する危険があ
った。
係合させ該カバー5に下向きの力を与えて保持させる構
造であるために、前記板ばね8が弱かったり、組立が悪
く前記板ばね8端が前記満10内に完全に係合しなかっ
たりした場合に、第6図A方向に外力が働くと前記カバ
ー5は容易に外れ、また天井枠4から脱落する危険があ
った。
本考案の目的は前記従来技術の欠点をなくし、カバーの
脱落のない安全な乗かご位置表示装置を提供するにある
。
脱落のない安全な乗かご位置表示装置を提供するにある
。
本考案は上記目的を達或するために、カバーの下部をば
ねで押えるだけでなく、カバーの下部に突起を設け、こ
れと係合する係止体を天井枠下剖に設けて、単純な外力
ではカバーが外れない構造としたものである。
ねで押えるだけでなく、カバーの下部に突起を設け、こ
れと係合する係止体を天井枠下剖に設けて、単純な外力
ではカバーが外れない構造としたものである。
以下本考案の一実施例を第6図について説明する。
尚、天井枠4の構戒及び上部係合部は従来とほとんど同
じであるので、再度の詳細な説面ば省略します。
じであるので、再度の詳細な説面ば省略します。
異なるのは下部保合部周辺の構戒と、それによるカバー
の開閉動作である。
の開閉動作である。
第6図において、カバー5の下端部には天井枠4の下端
に当接するストッパー11′が設けられ、かつ、天井枠
4側から張出した板ばね8端を係合する溝10を備えた
係合体を天井枠4側に向って突設している。
に当接するストッパー11′が設けられ、かつ、天井枠
4側から張出した板ばね8端を係合する溝10を備えた
係合体を天井枠4側に向って突設している。
さらに前記係合体には下向きに突起15を設け、これと
対応する天井枠4には係止体16を上向きに設けて前記
突起15と係合するようにしている。
対応する天井枠4には係止体16を上向きに設けて前記
突起15と係合するようにしている。
ところで、この突起15と係止体16との係合代S2は
第4図に示す上部保合部の押上代S1より少なくしてカ
バー5の開閉に支障のないようにしている。
第4図に示す上部保合部の押上代S1より少なくしてカ
バー5の開閉に支障のないようにしている。
このように構戊することにより、カバー5は板ばね8に
より下向きに押えつけられ、がっ突起15が係止体16
に係合しているので、カバーの開放はない。
より下向きに押えつけられ、がっ突起15が係止体16
に係合しているので、カバーの開放はない。
次に、ランプ変換のために前記カバー5を取外したい場
合には、まずカバー5を係合代S2以上にB方向に押上
げ(第4図の一点鎖線)、そのままA′方向にカバー5
を回転させる(第4図、第6図の二点鎖線5′)。
合には、まずカバー5を係合代S2以上にB方向に押上
げ(第4図の一点鎖線)、そのままA′方向にカバー5
を回転させる(第4図、第6図の二点鎖線5′)。
そして、突起部13. 14間の寸法L2から前記カバ
ー5を回転させながら弓出して取外す。
ー5を回転させながら弓出して取外す。
また、従来の構造では単にA′方向に外力を加えるだけ
で勿バー5がぶらぶらし、場合によっては脱落すること
があったが、本実施例は前述のように単なるA′方向の
外力を加えただけでは外れることはあり得ない。
で勿バー5がぶらぶらし、場合によっては脱落すること
があったが、本実施例は前述のように単なるA′方向の
外力を加えただけでは外れることはあり得ない。
以上説明したように本考案によれば保守が簡単で、かつ
通常運転の安全を向上できる乗かご位置表示装置を提供
することができる。
通常運転の安全を向上できる乗かご位置表示装置を提供
することができる。
第1図はエレベータ乗かごの平面図、第2図は同側面図
、第3図は従来による乗かご位置表示装置を示す第2図
X部の拡大断面図、第4図は第3図Y部の拡大図、第5
図は第3図Z部の拡大図、第6図は本考案による乗かご
位置表示装置の一実施例を示す一部拡大図である。 3・・・天井板、4・・・天井枠、5・・・カバー 8
・・・板ばね、10・・・溝。
、第3図は従来による乗かご位置表示装置を示す第2図
X部の拡大断面図、第4図は第3図Y部の拡大図、第5
図は第3図Z部の拡大図、第6図は本考案による乗かご
位置表示装置の一実施例を示す一部拡大図である。 3・・・天井板、4・・・天井枠、5・・・カバー 8
・・・板ばね、10・・・溝。
Claims (1)
- エレベータ乗かご出入口上部に設けられた天井枠と、こ
の天井枠の上部保合部と下部保合部に保合支持され前記
乗かご内に面するカバーと、このカバーに設けられ乗か
ご位置を表示する文字と、前記天井枠と前記カバーとの
間に設けられ前記文字を点灯させる照明装置とよりなり
、前記上部保合部を、前記カバーをその上端を中心とし
てある角度以上回転させた時にのみ離脱する構造とし、
前記下部保合部を、前記カバーが前記天井枠の定位置に
ある時に該カバーを前記定位置に保持する保持力を与え
るばね材で形或すると共に、前記力バーの下部に前記ば
ねに係合する係合体を形或してなるエレベータ乗かご位
置表示装置において、前記カバーの前記係合体近傍に下
向きの突起を設け、前記カバーの回転方向に対して前記
突起と係合する上向きの係止体を前記天井枠下部に設け
ると共に、前記上部保合部と前記カバーとの保合支持部
には前記突起と前記係合体との係合代以上の押上代を設
けたことを特徴とするエレベータ乗かご位置表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7758676U JPS597337Y2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | エレベ−タ乗かご位置表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7758676U JPS597337Y2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | エレベ−タ乗かご位置表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52169268U JPS52169268U (ja) | 1977-12-22 |
JPS597337Y2 true JPS597337Y2 (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=28553647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7758676U Expired JPS597337Y2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | エレベ−タ乗かご位置表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS597337Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-16 JP JP7758676U patent/JPS597337Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52169268U (ja) | 1977-12-22 |
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