JPS5972569A - 画像情報の像方向変換方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 藍血氷艷 この発明は画像情報の縦横方向の変換装置に関する。

従来技術 画像情報を０．１の２値信号として、行列状の記憶素子
を有する記憶装置に記憶して、この画像の縦横方向を変
換する方式としては、たとえば特開昭５６−２７１２８
号公報に開示されているように、画像情報を記憶するイ
メージバッファメモリ全体の構成方法に特異なものを用
い、かつアドレスラインの制御によって画像の縦横方向
の変換を行なう方式が知られている。

しかるにこの方式はイメージバッファメモリが特殊であ
るので、一般に用いられるメモリを使用することかでき
ず、また装置が大型化するとともに、イメージバッファ
全体の画像の縦横方向しか変えることができず、画像の
一部の方向を変える目　　的 この発明は汎用の記憶装置を用いることができるととも
に、記憶装置内の部分的な画像情報の縦横方向を変換し
得る装置を提供することを目的とする。

込」１虱 第１図（イ）〜第１図（す）において、１は行列状に設
けられた多数の記憶ビットを有するＲＡＭで構成したイ
メージバッファであって、イメージセンサ等で読み取っ
た画像の情報を０．１の２値形式で行列状の記憶ビット
に記憶している。

２はイメージバッファ１に記憶されている画像情報の縦
（Ｙ）、構入）方向を変換するための変換用レジスタで
あって、たとえば４行４列の記憶ビットｂｌｌ〜ｂ４４
を有している。３は変換用レジスータ２への書込回路で
あって、１列分（Ｙ方向）の４ビツトに画像情報を書き
込む。４は変換用レジスタ２からのデータの続出回路で
あって、１行分（Ｘ方向）の４ビツトの画像情報を読み
出す。

いま、たとえば第２図に示す画像情報を縦横の方向を変
換する場合について説明する。なお第２図において黒塗
は′１°白は“Ｏｏを表すものとする・まず第２図の第
１列ｒｘの画像情報が書込回路３に転送され変換用レジ
スタ２の第１列の４ビツトｂ□□〜ｂ４□に書き込まれ
る。（第１図口参照） 次のタイミングにおいて、変換用レジスタ２の第１列の
４ビツトにあった画像情報は第２列の４ビツトｂ１２〜
ｂ４２に転送されるとともにイメージバッファ１の第２
列ｒ２の４ビツトが、変換用レジスタ２の第１列の４ビ
ツトに書き込まれる。

（第・１１図ハ参照） 以下同様にして第２図に示した画像情報は、第Ｊ図ホに
示すように変換用レジスタ２に書き込まれる。

次に続出回路４は第１図（ホ）において変換用レジスタ
２の第４行の４ビツトｂ４□〜ｂ４４の画像情報を読み
出して、ＲＡＭ５に書き込まれる。（第１図へ）次のタ
イミングでは、第１図咋）の変換用レジスタの第３行の
４ビットｂ３］、−ｂ３４にあった画像情報は＠１図（
へ）に示すように第４行の４ビツトに転送され、続出回
路４からＲＡＭ５に、書き込まれる。

以下上述の動作を４回くり返すことによって、ＲＡＭ５
には第３図に示すように、第２図の第１列ｒ□にあった
画像情報が、ＲＡＭ５の第１行ｉ、１に入るように画像
情報が書き込まれ、画像情報の縦横方向の変換が行なわ
れる。

上記の動作の終了後、イメージバッファ１の次の４行４
列の画像情報が変換用レジスタ２に書き込まれる。そし
てＲＡＭ５に転送される。

第４図は上述の制御を行なう装置の詳細な回路図であっ
て、イメージバッファ１のデータ出力は変換用レジスタ
２に連結され、また該イメージバッファ１のアドレス入
力端子には第１アドレス−カウンタ１０が連結されてい
る。イメージバッファ１と変換用レジスタ２の読出／書
込端子にはＮ／Ｗジェネレータ１１から、それぞ”れ適
当なタイミングで信号が印加される。

変換用レジスタ２のデータ出力端子はＲＡＭ５に連結さ
れている。

ＲＡＭ５の読出／書込もＲ／Ｗジェネレータ１１の出力
で制御され、また第２アドレスカウンタ１２Ｊこよりア
ドレス指定される。

１３はタイミング信号発生器であって、第４図に示す信
号ＣＫＡ　１　、　ＧＫ、Ｂ　１　、５ＴＡＴ　、　Ｃ
ＫＲＷを出力する。

１４はデータセレクタである。なお上述の回路の要部の
信号波形を第、５図に示す。

上記の回路において、イメージバッファ１には画像情報
が記憶されているとする。まず第１アドレスカウンタ１
０にイメージバッファ１から読み出すデータの開始アド
レスを書き込む。次に変換スタート信号をタイミング信
号発生器１３に印加して・変換をスタートさせると、信
号５ＴＡＴによりＲ／Ｗジェネレータ１１とアドレスカ
ウンタ１２とを変換モードに設定する。

一方アドレスカウンタ１０はタイミング信号発生器１３
から印加されるパルスＣＫ　Ａ　１をカウントして、イ
メージバッファ１にアドレスを送る。

一方Ｒ／Ｗジェネレータ１１は、データセレクタ１４か
ら得られる信４ＪｅＫＲＷに同期して、イメージバッフ
ァ１に続出ストローブ信号Ｒ１／Ｗｌを送り、イメージ
バッファ１から、第１列の８ビツト分の画像情報を読み
出して、変換レジスタ２の第１列目に記憶される。

第１列目の８ビット分の画像情報が上述のよう搭こして
イメージバッファ１から変換レジスタ２に書き込まれる
と、アドレスカウンタ１ｏは第２列目を指定して、イメ
ージバッファｌの第２列目の８ビット分の画像情報を読
み出す。

上述の動作を８回くり返して８×８個の画像情報が変換
用レジスタ２に書き込まれると、データセレクタ１４か
ら信号ＣＫＢ１が第２アドレスカウンタ１２に印加され
て、ＲＡ　Ｍ　５のアドレス−が指定される。

一方Ｒ／Ｗジェネレータ１１からの信号により、変換用
レジスタ２は続出状態、ＲＡ　Ｍ　５は書込状態とされ
て、変換用レジスタ２に書き込まれている画像情報が各
付順に第２イメージバツフア５に書き込まれる。

上述の動作を変換用レジスタ２の第８行になるまでくり
返すことによって、ＲＡ、　Ｍ　５はイメージバッファ
１の８列×８行分の画像情報が、縦横方向を変換されて
書き込まれる。

イメージバッファｌの第１列から第８列の各列８ビット
分の画像情報が上述のようにして読み出されると、アド
レスカウンタ１０はイメージバッファ１の第９列のアド
レスを指定して、該第９列の８ビット分の画像情報が読
み出される。以下上述と同様の動作をくり返して、第９
列〜第１６列の各８ビット分の画像情報が読み出されて
、８行８列の画像情報の縦横変換が行なわれる。

上記の動作によって所望の領域の画像情報の縦横変換を
行ない、ＲＡＭ５には、変換された画像情報を書き込ん
だ後、出カスタード出力信号ＧＯをタイミング信号発生
器１３に印加すると、信号ＣＫＢ１が第２アドレスカウ
ンタ】２に印加され、ＲＡＭ５の最初のアドレスを指定
する。一方、信号（：ＫＦＬＷがデータセレクタ１４か
らＲ／Ｗジェネレータ１１に印加され、艮ＡＭ５を続出
状態にセットする。そしてＲＭ５の画像情報は出力端子
１５に順次読み出される。

第５図は２つの変換用レジスタ２Ａ　、２Ｂを設けた実
施例を示し、各変換用レジスタ２Ａ、２Ｂに対して第ｌ
ＲＡＭ５Ａ、第２ＲＡＭ５Ｂを設けてあり各ＲＡＭ５Ａ
、５Ｂはアドレスカウンタ１２Ａ、１２Ｂの出力によっ
てアドレス指定される。

そしてデータセレクタ１４Ａ、１４Ｂの信号によって、
艮／ＷジェネレータＩＩＡ、ＩＩＢを選択して、一方の
変換用レジスタ、たとえば２Ａにイメージバッファ１の
画像情報の書き込みを行なっている間に、他方の変換用
レジスタ２Ｂの変換済の画像情報をλＡＭ５Ｂに書き込
む。

上述の動作を変換用レジスタ２Ａ、２Ｂにつ−いて交互
に行ない、またＲＡＭ５Ａ、５Ｂの書込と続出とを交互
に行なう。

各系列の画像情報の変換動作は第１図および第３図に関
して説明したのと同様である。

菱一般 以上詳述したように、この発明は画像メモリ内の情報を
ｎ行ｎ列分ずつ小出してこれを変換用レジスタに記憶し
て、この変換用レジスタの記憶情報を所定の方向から読
み出すことによって、画像の縦横方向を変換するように
したものであって、画像メモリには特別の構成は不要で
あるので、一般の汎用メモリを使用できるから、この種
の変換装置を安価に構成できる。

また画像メモリの一部の画像情報をも方向変化できる利
点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図イないし第１図チはこの発明の画像の方向の変換
方式の原理的な説明図、第２図と第３図は画像情報の一
例を示す図、第４図はこの発明の一実施例を示す回路図
、＠５図は第４図の実施例の要部の波形図、第６図はこ
の発明の他の実施例を示す回路図である。 工・・・イメージバッファ、２・・・変換用レジスタ、
３・・・書込回路、４・・・続出回路、５・・・ＲＡＭ
特許出願人　ミノルタカメラ株式会社 代理人方理士青山　葆外２名

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）行列状に設けた記憶素子を有する記憶装置に画像
   情報を記憶するとともに、上記記憶装置の全行列数より
   少なく、かつ行数と列数とが等しい部分の画像情報を行
   或いは列方向に順次読み出して、上記部分的に読み出し
   た画像情報を、読み出−し時と同方向で行列状に、変換
   用レジスタに書き込み、上記続出時の方向に対して直角
   な方向から上記変換用レジスタに書き込まれた画像情報
   を読み出すことにより、像方向を直角方向に変換した画
   像情報を得ることを特徴とする画像情報の像方向変換方
   式。