JPS5972070A - 磁気検出器の製造方法 - Google Patents
磁気検出器の製造方法Info
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- JPS5972070A JPS5972070A JP57183240A JP18324082A JPS5972070A JP S5972070 A JPS5972070 A JP S5972070A JP 57183240 A JP57183240 A JP 57183240A JP 18324082 A JP18324082 A JP 18324082A JP S5972070 A JPS5972070 A JP S5972070A
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- box body
- housing
- detector
- lid member
- cover member
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/02—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux
- G01R33/06—Measuring direction or magnitude of magnetic fields or magnetic flux using galvano-magnetic devices
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気抵抗素子を利用した磁気検出器の製造方法
に関するものである。
に関するものである。
ＩｎＳｂ、 Ｉｎ５ｂ−ＮｉＳｂ、 ＩｎＡｓ等のキャ
リヤ移動度が高い半導体又けＮｉ−Ｃｏ 、 Ｎｉ−Ｆ
ｅ 、 Ｎ１−Ｆｅ−Ｃ。
リヤ移動度が高い半導体又けＮｉ−Ｃｏ 、 Ｎｉ−Ｆ
ｅ 、 Ｎ１−Ｆｅ−Ｃ。
等の強磁性体はこれに磁界を作用させたとき抵抗値が変
化するという性質を有しており、この性質を利用して磁
気の存在、磁性体の存在、移動の検出を行う磁気検出器
が実用化されている。
化するという性質を有しており、この性質を利用して磁
気の存在、磁性体の存在、移動の検出を行う磁気検出器
が実用化されている。
第１図は磁気検出器の一般的な構成を示す正面断面図で
あり、図中２１は筐体を示している。筐体２１けプラス
デック成形品であって、上面に形成した開口部２１ａは
べＩＪ ＩＪクムー銅製の薄膜よりなる保護板２２にて
閉鎖されている。保護板２２け筐体２１に一体にモール
ドされており、その外面には耐摩耗性向上のために必要
に応じてクロムメッキが施される。
あり、図中２１は筐体を示している。筐体２１けプラス
デック成形品であって、上面に形成した開口部２１ａは
べＩＪ ＩＪクムー銅製の薄膜よりなる保護板２２にて
閉鎖されている。保護板２２け筐体２１に一体にモール
ドされており、その外面には耐摩耗性向上のために必要
に応じてクロムメッキが施される。
筐体２１内にはこの保護板２２と適当な間隙を隔てて検
出器本体２０が酌設されている。この検出器本体２０は
センサユニット２３、マウント基板２８及び永久磁石２
９等にて構成されている。
出器本体２０が酌設されている。この検出器本体２０は
センサユニット２３、マウント基板２８及び永久磁石２
９等にて構成されている。
センサユニット２３けフェライト製の磁性体基板２４上
に接着用樹脂２５を用いて磁気抵抗素子２６゜２７を並
設したものであり、この磁性体基板２４はプラスチック
製のマウント基板２８に穿設した穴に嵌合され、マウン
ト基板２８下面のリン青銅製の底板２８′を隔てて、そ
の下面を底板２８′下面に一磁極端面を固定しだ円柱状
のバイアス用永久磁石２９に対向させである。マクント
基板２８上にはセンサユニット２３を囲続する環状スペ
ーサ３０が設けられており、保護板２２の周縁に該スペ
ーサ３０の上面を接触させて保護板２２と磁気抵抗素子
２６．２７との間隔が所定値になるようにしである。各
磁気抵抗素子２６．２７から引き出されたリード線３１
ａ、 ３１ｂ、 ３１ｃはプラスチック製の蓋部材３３
にＪ４設したピン３２ａ、 ３２ｂ、 ３２ｃに接続さ
れている。
に接着用樹脂２５を用いて磁気抵抗素子２６゜２７を並
設したものであり、この磁性体基板２４はプラスチック
製のマウント基板２８に穿設した穴に嵌合され、マウン
ト基板２８下面のリン青銅製の底板２８′を隔てて、そ
の下面を底板２８′下面に一磁極端面を固定しだ円柱状
のバイアス用永久磁石２９に対向させである。マクント
基板２８上にはセンサユニット２３を囲続する環状スペ
ーサ３０が設けられており、保護板２２の周縁に該スペ
ーサ３０の上面を接触させて保護板２２と磁気抵抗素子
２６．２７との間隔が所定値になるようにしである。各
磁気抵抗素子２６．２７から引き出されたリード線３１
ａ、 ３１ｂ、 ３１ｃはプラスチック製の蓋部材３３
にＪ４設したピン３２ａ、 ３２ｂ、 ３２ｃに接続さ
れている。
なお筐体２１内の空間部にはエポキシ樹脂（図示せず）
等が充填せしめられる。
等が充填せしめられる。
ところでかかる磁気検出器は従来、第２図（イ）。
（ロ）、０）の如き工程で製造されていた。先ず、予め
上端開口部２１ａに保護板２２を一体にモールドした筐
体２１と、マウント基板２８にセンサユニット２３、ス
ペーサ３０及び永久磁石２９等を組み付けて々る検出器
本体２０及びピン３２ａ、 ３２ｂ。
上端開口部２１ａに保護板２２を一体にモールドした筐
体２１と、マウント基板２８にセンサユニット２３、ス
ペーサ３０及び永久磁石２９等を組み付けて々る検出器
本体２０及びピン３２ａ、 ３２ｂ。
３２ｃを固定した蓋部材３３の３部分について個々に製
作し、捷た組み立てておく。そして検出器本体２０にお
けるスペーサ３０の上面に接着剤を塗布した後、これを
＠２図（イ）に示す如く筐体２１の下端開口部２１ｂか
ら筐体２１内に挿入し、両磁気抵抗素子２６．２７を筐
体２１の角落ｌ〜した縁部側に位置するよう検出器本体
２０の姿勢を整えた後、スペーサ３０の上面を保護板２
２の内側周縁部に当接させ、接着剤の粘着力によって検
出器本体２０を保護板２２の内面に仮止めする。
作し、捷た組み立てておく。そして検出器本体２０にお
けるスペーサ３０の上面に接着剤を塗布した後、これを
＠２図（イ）に示す如く筐体２１の下端開口部２１ｂか
ら筐体２１内に挿入し、両磁気抵抗素子２６．２７を筐
体２１の角落ｌ〜した縁部側に位置するよう検出器本体
２０の姿勢を整えた後、スペーサ３０の上面を保護板２
２の内側周縁部に当接させ、接着剤の粘着力によって検
出器本体２０を保護板２２の内面に仮止めする。
次いで第２図（ロ）に示すケ［＜、検出器本体２０を仮
止めした筐体２１の上面を上盤Ｕに突き当てだ状態で下
盤り側からコイルばね３５にて］二方に付勢された押圧
棒３６上端の凹孔３６ａを検出器本体２０における永久
磁石２９の下端に底め込む。上。
止めした筐体２１の上面を上盤Ｕに突き当てだ状態で下
盤り側からコイルばね３５にて］二方に付勢された押圧
棒３６上端の凹孔３６ａを検出器本体２０における永久
磁石２９の下端に底め込む。上。
下ｆ？Ｕ、Ｄは相互の間に所定の間隔を隔てて平行に配
設されており、寸だ押圧棒３６はその上端面に永久磁石
２９下端の直径と等しい凹孔３６ａを、また下端面には
下端を下盤りに当接（又は固定）させたコイルばね３５
の上端を研合固定させる凹孔（図示せず）を備えている
。而してコイルばね３５の下端を下盤りに当接させた状
態で上端の凹孔３６ａを永久磁石２９の下端に嵌合し、
筐体２１上面を上盤Ｕ下面に当接せしめることによって
、検出器本体２０のスペーサ３０は保護板２２内面に弾
圧せしめられ、保護板２２の内面に接着固定される。
設されており、寸だ押圧棒３６はその上端面に永久磁石
２９下端の直径と等しい凹孔３６ａを、また下端面には
下端を下盤りに当接（又は固定）させたコイルばね３５
の上端を研合固定させる凹孔（図示せず）を備えている
。而してコイルばね３５の下端を下盤りに当接させた状
態で上端の凹孔３６ａを永久磁石２９の下端に嵌合し、
筐体２１上面を上盤Ｕ下面に当接せしめることによって
、検出器本体２０のスペーサ３０は保護板２２内面に弾
圧せしめられ、保護板２２の内面に接着固定される。
筐体２１と検出器本体２０との結合が終了すると筐体２
１を上、下盤Ｕ、Ｄ間から収り出し、第２図（ハ）に示
す如く蓋部材３３に固定しである各ピン３２ａ、 ３２
ｂ、 ３２ｃと検出器本体２０の各磁気抵抗素子２６．
２７から引き出されているリード線３１ａ、 ３１ｂ、
３１ｃとを相互に接続した後、筐体２１内にエポキシ
樹脂を充填し、蓋部材３３を筐体２１の開口部２１ｂに
嵌着するか、又は先に蓋部材３３を開口部２１ｂに接着
固定し、蓋部材３３に穿った孔（図示せず）を通じて筐
体２１内にエポキシ樹脂を充填する。
１を上、下盤Ｕ、Ｄ間から収り出し、第２図（ハ）に示
す如く蓋部材３３に固定しである各ピン３２ａ、 ３２
ｂ、 ３２ｃと検出器本体２０の各磁気抵抗素子２６．
２７から引き出されているリード線３１ａ、 ３１ｂ、
３１ｃとを相互に接続した後、筐体２１内にエポキシ
樹脂を充填し、蓋部材３３を筐体２１の開口部２１ｂに
嵌着するか、又は先に蓋部材３３を開口部２１ｂに接着
固定し、蓋部材３３に穿った孔（図示せず）を通じて筐
体２１内にエポキシ樹脂を充填する。
ところで上述した如き従来の製造方法にあっては工数が
多く、捷だ第２図（ロ）に示す工程において押Ｅ１３６
に付与されるコイルばね３５の拡圧力の作用方向にずれ
が生じ、検出器本体２０に位置ずれを生じるなどの難点
があった。
多く、捷だ第２図（ロ）に示す工程において押Ｅ１３６
に付与されるコイルばね３５の拡圧力の作用方向にずれ
が生じ、検出器本体２０に位置ずれを生じるなどの難点
があった。
本発明けかかる事情に鑑みなされたものであって、その
目的とするところは予め組立てだ検出本本体を開口部を
通じて筐体内に挿入し、これを筐体内面に圧接固定する
過程において、前記筐体の開口部を閉じる蓋部材に設け
た抑圧部材を前記検出器本体に連繋させ、該蓋部材、抑
圧部材を介して検出器本体を筐体内面に圧接固定すると
同時に蓋部材を開口部閉鎖位置に位置決め固定するよう
にした磁気検出器の製造方法を提供するにある。
目的とするところは予め組立てだ検出本本体を開口部を
通じて筐体内に挿入し、これを筐体内面に圧接固定する
過程において、前記筐体の開口部を閉じる蓋部材に設け
た抑圧部材を前記検出器本体に連繋させ、該蓋部材、抑
圧部材を介して検出器本体を筐体内面に圧接固定すると
同時に蓋部材を開口部閉鎖位置に位置決め固定するよう
にした磁気検出器の製造方法を提供するにある。
以下本発明を図面に基いて具体的に説明する。
第３図は本発明に係る磁気検出器の製造方法（以下本発
明方法という）により製造された磁気検出器の正面断面
図、ｖＪ４図（イ）、（ロ）、し）は本発明方法を前記
第３図に示す磁気検出器の製造に適用した場合の工程を
示す説明図である。磁気検出器自体の構成は蓋部材３４
を除いて前記第１図に示す磁気検出器と同様であり、対
応する部分には同じ番号を付しである。即ちプラスチッ
ク成形品である筐体２１はその上面の開口部２１ａをこ
れと一体にモールドした保護板２２にて閉鎖されており
、保護板２２の外面には必要に応じて耐摩耗性向上のだ
めにタロムメツギが施される。筐体２１内にけ保護板２
２に而して検出器本体２０が間膜され、また筐体２１下
の０１口部２１ｂには検出器本体２０を筐体２１内に押
し込む態様で蓋部材３４．押圧部材３４ａが固定されて
いる。検出器本体２０はセンサユニット２３．マウント
基板２８、永久磁石２９等にて４Ｗｊ Ｉ戊されている
。センサユニット２３はフェライト製の磁性体基板２４
上に接着用樹脂２５を用いて磁気抵抗素子２６．２７を
並設したものであり、この磁性体基板２４はプラスチッ
ク製のマウント基板２８に穿設した穴に底金され、マウ
ント基板２８上面のリン青銅製の底板２８′を介して、
その下面をバイアス用の永久磁石２９に対向させである
。マウント基板２８上にはセンサユニット２３を囲続す
る環状スペーサ３０が設けられており、保護板２２の周
縁に該スペーサ３０の上面を接触させて保護板２２と磁
気抵抗素子２６゜２７との間隔が所定値になるようにし
である。各磁気抵抗素子２６．２７から引き出されたリ
ード線３１ａ、 ３１ｂ、 ３１ｃけ蓋部材３４に設け
たピン３２ａ。
明方法という）により製造された磁気検出器の正面断面
図、ｖＪ４図（イ）、（ロ）、し）は本発明方法を前記
第３図に示す磁気検出器の製造に適用した場合の工程を
示す説明図である。磁気検出器自体の構成は蓋部材３４
を除いて前記第１図に示す磁気検出器と同様であり、対
応する部分には同じ番号を付しである。即ちプラスチッ
ク成形品である筐体２１はその上面の開口部２１ａをこ
れと一体にモールドした保護板２２にて閉鎖されており
、保護板２２の外面には必要に応じて耐摩耗性向上のだ
めにタロムメツギが施される。筐体２１内にけ保護板２
２に而して検出器本体２０が間膜され、また筐体２１下
の０１口部２１ｂには検出器本体２０を筐体２１内に押
し込む態様で蓋部材３４．押圧部材３４ａが固定されて
いる。検出器本体２０はセンサユニット２３．マウント
基板２８、永久磁石２９等にて４Ｗｊ Ｉ戊されている
。センサユニット２３はフェライト製の磁性体基板２４
上に接着用樹脂２５を用いて磁気抵抗素子２６．２７を
並設したものであり、この磁性体基板２４はプラスチッ
ク製のマウント基板２８に穿設した穴に底金され、マウ
ント基板２８上面のリン青銅製の底板２８′を介して、
その下面をバイアス用の永久磁石２９に対向させである
。マウント基板２８上にはセンサユニット２３を囲続す
る環状スペーサ３０が設けられており、保護板２２の周
縁に該スペーサ３０の上面を接触させて保護板２２と磁
気抵抗素子２６゜２７との間隔が所定値になるようにし
である。各磁気抵抗素子２６．２７から引き出されたリ
ード線３１ａ、 ３１ｂ、 ３１ｃけ蓋部材３４に設け
たピン３２ａ。
３２ｂ、 ３２ｃに接続されている。
々お筐体２１内の空間部内にはエポキシ樹脂■Ｉ示せ−
ｊ′）＃が充填せしめられる。蓋部材３４は筐体２１の
下端開口部２１ｂの内側に密に摺面し得るようその形状
、大きさを定めて形成されており、上面中央には抑圧部
材３４ ａが立設されている。抑圧部材３４ａはその上
端面に直径が永久磁石２９の直径と略等しい凹孔３４ｂ
を備えており、蓋部材３４をＩＪｉ４０部２１ｂ部族１
ｂんだとき押圧部１；ｄ３４ ａの凹孔３４ｂが永久磁
石２９の下端に外装されるようにしである。蓋部材３４
、押圧部材３４ａＭいずれもプラスチック成形品であり
、ピン３２ａ、 ：３２ｂ、 ３２ｃを蓋部材３４に貫
通した状態で一体的に成形される。
ｊ′）＃が充填せしめられる。蓋部材３４は筐体２１の
下端開口部２１ｂの内側に密に摺面し得るようその形状
、大きさを定めて形成されており、上面中央には抑圧部
材３４ ａが立設されている。抑圧部材３４ａはその上
端面に直径が永久磁石２９の直径と略等しい凹孔３４ｂ
を備えており、蓋部材３４をＩＪｉ４０部２１ｂ部族１
ｂんだとき押圧部１；ｄ３４ ａの凹孔３４ｂが永久磁
石２９の下端に外装されるようにしである。蓋部材３４
、押圧部材３４ａＭいずれもプラスチック成形品であり
、ピン３２ａ、 ：３２ｂ、 ３２ｃを蓋部材３４に貫
通した状態で一体的に成形される。
而して上述の如き磁気検出器はｌｆｌ’１口部２１ａに
保護板２２を一体にモールドした筐体２１と、センサユ
ニット２３、マウント基板２８、永久磁石２９等を上述
の如く組み立ててなる検出器本体２０と、押圧部材３４
ａを備え、且つピン３２ａ、 ３２ｂ、 ３２ｃを一体
にモールドした蓋部材３４との３部分を個々に製作し、
また組立て、これらを第４図（イ）、（ロ）。
保護板２２を一体にモールドした筐体２１と、センサユ
ニット２３、マウント基板２８、永久磁石２９等を上述
の如く組み立ててなる検出器本体２０と、押圧部材３４
ａを備え、且つピン３２ａ、 ３２ｂ、 ３２ｃを一体
にモールドした蓋部材３４との３部分を個々に製作し、
また組立て、これらを第４図（イ）、（ロ）。
（／うに示すｆ！き工程で一体に組み付ける。先ず第４
図（イ）に示す如く検出器本体２０におけるスペーサ３
０の上面に接着剤を塗布した後、これを筐体２１の下端
開口部２１ｂから筐体２１内に押入し、両磁気抵抗素子
２６．２７を筐体２１の色落しした縁部側に位置するよ
うその姿勢を整えた後、スペーサ３０の上面を保護板２
２の周縁部に当接させ、接着剤の粘着力によって検出器
本体２０を保護板２２の内面に仮止めする。この工程自
体は前記＠２図（イ）に示す工程と同じである。
図（イ）に示す如く検出器本体２０におけるスペーサ３
０の上面に接着剤を塗布した後、これを筐体２１の下端
開口部２１ｂから筐体２１内に押入し、両磁気抵抗素子
２６．２７を筐体２１の色落しした縁部側に位置するよ
うその姿勢を整えた後、スペーサ３０の上面を保護板２
２の周縁部に当接させ、接着剤の粘着力によって検出器
本体２０を保護板２２の内面に仮止めする。この工程自
体は前記＠２図（イ）に示す工程と同じである。
次いで検出器本体２０を仮止めした筐体２１の下端開口
部２１ｂに蓋部材３４を底め込むが、これに先立って各
磁気抵抗素子２６．２７から引き出されている各リード
線３１ａ、 ３１ｂ、 ３１ｃを夫々蓋部材３４に固定
しであるピン３２ａ、 ３２ｂ、 ３２ｃに半田付けし
、押圧部材３４ａの上端の凹孔３４ｂを検出器本体２０
における永久磁石２９の下端に底め込みこの状態で蓋部
材３４を筐体２１の下端開口部２１ｂに位置決めし、蓋
部材３４の周縁に接着剤を塗布する。そして第４図（ロ
）に示す如く筐体２１の上面を上盤Ｕの下面に突き当て
、蓋部材３４下面中央に、下盤り上に下端を固定したコ
イルばね３５の上端を当接せしめる。而してコイルばね
３５の拡圧力により蓋部材３４、押圧部材３４ａを介し
てスペーサ３０は保護板２２下面に強圧され、スペーサ
３０は保護板２２に、オだ蓋部材３４は筐体２１の開口
部２１ｂに摺面せしめられた状態で夫々位１行決め固定
されることとなる。々おコイルばね３５の拡圧力の作用
方向が変化しても蓋部材３４は開口部２１ｂに摺嵌状態
となっており、その移動方向を規制されているため押圧
部材３４ａから永久磁石２９、更にはスペーサ３０に付
与される押圧力の作用方向が安定し、検出器本体２０が
傾斜し、また位置ずれを生じることがない。筐体２１に
対する検出器本体２０．蓋部材３４の固定が終了すると
、筐体２１を上、下盤Ｕ、Ｄ間から取り出し、第４図（
ハ）に示す如く蓋部材３４に穿った孔（図示せず）を通
して筐体２１内にエポキシ樹脂等の充填材を注入し、筐
体２１と検出器本体２０、更には蓋部材３４を相互に一
体的に位置決め固定すると共に、筐体２１内への湿気の
侵入を防止する。
部２１ｂに蓋部材３４を底め込むが、これに先立って各
磁気抵抗素子２６．２７から引き出されている各リード
線３１ａ、 ３１ｂ、 ３１ｃを夫々蓋部材３４に固定
しであるピン３２ａ、 ３２ｂ、 ３２ｃに半田付けし
、押圧部材３４ａの上端の凹孔３４ｂを検出器本体２０
における永久磁石２９の下端に底め込みこの状態で蓋部
材３４を筐体２１の下端開口部２１ｂに位置決めし、蓋
部材３４の周縁に接着剤を塗布する。そして第４図（ロ
）に示す如く筐体２１の上面を上盤Ｕの下面に突き当て
、蓋部材３４下面中央に、下盤り上に下端を固定したコ
イルばね３５の上端を当接せしめる。而してコイルばね
３５の拡圧力により蓋部材３４、押圧部材３４ａを介し
てスペーサ３０は保護板２２下面に強圧され、スペーサ
３０は保護板２２に、オだ蓋部材３４は筐体２１の開口
部２１ｂに摺面せしめられた状態で夫々位１行決め固定
されることとなる。々おコイルばね３５の拡圧力の作用
方向が変化しても蓋部材３４は開口部２１ｂに摺嵌状態
となっており、その移動方向を規制されているため押圧
部材３４ａから永久磁石２９、更にはスペーサ３０に付
与される押圧力の作用方向が安定し、検出器本体２０が
傾斜し、また位置ずれを生じることがない。筐体２１に
対する検出器本体２０．蓋部材３４の固定が終了すると
、筐体２１を上、下盤Ｕ、Ｄ間から取り出し、第４図（
ハ）に示す如く蓋部材３４に穿った孔（図示せず）を通
して筐体２１内にエポキシ樹脂等の充填材を注入し、筐
体２１と検出器本体２０、更には蓋部材３４を相互に一
体的に位置決め固定すると共に、筐体２１内への湿気の
侵入を防止する。
なお上述の実施例は検出器本体２０と蓋部材３４とは別
体として夫々同時的に筐体２１に組み付ける手順につき
説明したが、例えば検出器本体２０の永久磁石２９下端
に予め蓋部材３４上の押圧部材３４ａを嵌合固定してお
き、この状態で筐体２１に同時的に組み付ける構成とし
てもよいことは勿論である。
体として夫々同時的に筐体２１に組み付ける手順につき
説明したが、例えば検出器本体２０の永久磁石２９下端
に予め蓋部材３４上の押圧部材３４ａを嵌合固定してお
き、この状態で筐体２１に同時的に組み付ける構成とし
てもよいことは勿論である。
また上記の実施例は磁気検出器自体の構成は第１図に示
す従来のものと同じとした場合につき説明したが、例え
ば筐体を金属製とした磁気検出器等にもそのま１適用し
得ることは勿論である。
す従来のものと同じとした場合につき説明したが、例え
ば筐体を金属製とした磁気検出器等にもそのま１適用し
得ることは勿論である。
以上の如く本発明方法にあっては検出器本体と、これを
収容する筐体並びに筐体の開口部を閉鎖する蓋部材とを
同時的に筐体に固定せしめることとしたから、加工工程
が著しく簡略化され、工数も減少出来、製造効率が大幅
に向上し、製品コストの低減が図れる々ど、本発明は優
れた効果を奏するものである。
収容する筐体並びに筐体の開口部を閉鎖する蓋部材とを
同時的に筐体に固定せしめることとしたから、加工工程
が著しく簡略化され、工数も減少出来、製造効率が大幅
に向上し、製品コストの低減が図れる々ど、本発明は優
れた効果を奏するものである。
第１図は一般的な磁気検出器の正面断面図、第２図（イ
）、（ロ）、０）け第°１図に示す磁気検出器について
の従来の製造工程を示す説明図、第３図は本発明方法に
て製造した磁気検出器の正面断面図、第４図（イ）、（
ロ）、（／うけ本発明方法による製造工程を示す説明図
である。 ２］・・・筐体 ２１ｂ・・・開口部 ２２・・・保護
板２３・・・中シザユニット ２４・・・磁性体基板２
５・・・接着剤 ２６．２７・・・磁気抵抗素子 ２８
・・・マクント基板 ２９・・・永久磁石 ３０・・・
スペーサ３１ａ、３１ｂ、３１ｃ・・・リード線 ３２
ａ、３２ｂ、３２ｃ・・・ビン ３４・・・蓋部材 、
’３４ ａ・・・押圧部材 ３４ ｂ・・・凹孔 ３５
・・・コイルばね ３６・・押圧体 Ｕ・・・上盤 Ｄ
・・・下盤 特許出願人 三洋電機株式会社 外１名 代理人 弁理士 河 野 登 夫 ｖ−１図 茅３図 （ハ）
）、（ロ）、０）け第°１図に示す磁気検出器について
の従来の製造工程を示す説明図、第３図は本発明方法に
て製造した磁気検出器の正面断面図、第４図（イ）、（
ロ）、（／うけ本発明方法による製造工程を示す説明図
である。 ２］・・・筐体 ２１ｂ・・・開口部 ２２・・・保護
板２３・・・中シザユニット ２４・・・磁性体基板２
５・・・接着剤 ２６．２７・・・磁気抵抗素子 ２８
・・・マクント基板 ２９・・・永久磁石 ３０・・・
スペーサ３１ａ、３１ｂ、３１ｃ・・・リード線 ３２
ａ、３２ｂ、３２ｃ・・・ビン ３４・・・蓋部材 、
’３４ ａ・・・押圧部材 ３４ ｂ・・・凹孔 ３５
・・・コイルばね ３６・・押圧体 Ｕ・・・上盤 Ｄ
・・・下盤 特許出願人 三洋電機株式会社 外１名 代理人 弁理士 河 野 登 夫 ｖ−１図 茅３図 （ハ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、予め組立てた検出器本体を開口部を通じて筐体内に
挿入し、これを筐体内面に圧接固定する過程において、
前記筐体の開口部を閉じる蓋部材に設けた押圧部材を前
記検出器本体に連繋させ、該蓋部材押圧部材を介して検
出ツ 器本体を筐体内面に圧接固定すると同時に、蓋部材を開
口部閉鎖位置に位置決め固定することを特徴上する磁気
検出器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183240A JPS5972070A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 磁気検出器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57183240A JPS5972070A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 磁気検出器の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972070A true JPS5972070A (ja) | 1984-04-23 |
| JPH0440671B2 JPH0440671B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=16132224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57183240A Granted JPS5972070A (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 磁気検出器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5972070A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61209375A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-09-17 | アルカテル エヌ．ブイ． | 磁界検出器 |
| JPS61209376A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-09-17 | アルカテル エヌ．ブイ． | 磁界センサ |
| JPS61209374A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-09-17 | アルカテル エヌ・ブイ・ | 磁界検出器 |
| JPS6392271U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | ||
| JPS6392270U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4608027B1 (ja) * | 2010-08-11 | 2011-01-05 | 株式会社シャルレ | 土ふまずの形状を整えるための足用被服 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629776U (ja) * | 1979-08-10 | 1981-03-20 |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP57183240A patent/JPS5972070A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5629776U (ja) * | 1979-08-10 | 1981-03-20 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61209375A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-09-17 | アルカテル エヌ．ブイ． | 磁界検出器 |
| JPS61209376A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-09-17 | アルカテル エヌ．ブイ． | 磁界センサ |
| JPS61209374A (ja) * | 1984-12-24 | 1986-09-17 | アルカテル エヌ・ブイ・ | 磁界検出器 |
| JPS6392271U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | ||
| JPS6392270U (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440671B2 (ja) | 1992-07-03 |
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