JPS597009Y2 - 部品着脱具 - Google Patents
部品着脱具Info
- Publication number
- JPS597009Y2 JPS597009Y2 JP16132580U JP16132580U JPS597009Y2 JP S597009 Y2 JPS597009 Y2 JP S597009Y2 JP 16132580 U JP16132580 U JP 16132580U JP 16132580 U JP16132580 U JP 16132580U JP S597009 Y2 JPS597009 Y2 JP S597009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- hinge mechanism
- detachment tool
- electrical component
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は着脱具に係り、更に詳述すれば電気部品をソ
ケットに着脱するための電気部品着脱具に関するもので
ある。
ケットに着脱するための電気部品着脱具に関するもので
ある。
リレーやヒューズ等のように狭い個所に複数個のものを
取付けるような電気部品にあっては取替えようとする電
気部品に他の電気部品が近接し作業者の手が入りにくい
のと、ソケットあるいはホルダに対しきつく挿着されて
いるため、このような場合うまく着脱できないと云う欠
点があった。
取付けるような電気部品にあっては取替えようとする電
気部品に他の電気部品が近接し作業者の手が入りにくい
のと、ソケットあるいはホルダに対しきつく挿着されて
いるため、このような場合うまく着脱できないと云う欠
点があった。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、ヒンジ機構を介して連接する一対の手掛け部と、
各手掛け部と一体で端部に互に対向する方向に電気部品
を係止する挾止部を形威した係止杆と、該両係止杆の内
側に形威し、前記挾止部近傍で前記係止杆間隔の半分か
それよりも短かく端部に弾片を上方に突出させた突出部
とを有し、前記ヒンジ機構により対向間隔を変え得る係
止杆端部の挾止部で電気部品を係止して引き、前記突出
部で押すことが出来るようにしたことを特徴とする部品
着脱具を提供するものである。
ので、ヒンジ機構を介して連接する一対の手掛け部と、
各手掛け部と一体で端部に互に対向する方向に電気部品
を係止する挾止部を形威した係止杆と、該両係止杆の内
側に形威し、前記挾止部近傍で前記係止杆間隔の半分か
それよりも短かく端部に弾片を上方に突出させた突出部
とを有し、前記ヒンジ機構により対向間隔を変え得る係
止杆端部の挾止部で電気部品を係止して引き、前記突出
部で押すことが出来るようにしたことを特徴とする部品
着脱具を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳細に説明す
る。
る。
第１図はこの考案の電気部品着脱具の断面図で、比較的
硬質の合戊樹脂で注形によりＶ字状の溝等のヒンジ機構
２を介して若干一方向に彎曲するような状態で連接する
一対の手掛け部１ａ，１ｂと一体に端部に電気部品に係
止する対向面が外側に傾斜し後述する係止杆の内側面と
直角な面とで形威された挾止部３ａ，３ｂを形成した係
止杆４ａ，４ｂを設け、この係止杆の前記挾止部近傍（
使用する電気部品の形状を考慮した）で挾止部と同じ方
向に、前記係止杆間隔の半分かそれよりも短い長さで端
部にそれぞれ相手係止杆側に彎曲した弾片５ａ，５ｂを
手掛け部側に突出させた突出部６ａ，６ｂを形或させた
もので、図中７ａ，７ｂは手掛け部の端部に凹凸を形威
した滑り止めである。
硬質の合戊樹脂で注形によりＶ字状の溝等のヒンジ機構
２を介して若干一方向に彎曲するような状態で連接する
一対の手掛け部１ａ，１ｂと一体に端部に電気部品に係
止する対向面が外側に傾斜し後述する係止杆の内側面と
直角な面とで形威された挾止部３ａ，３ｂを形成した係
止杆４ａ，４ｂを設け、この係止杆の前記挾止部近傍（
使用する電気部品の形状を考慮した）で挾止部と同じ方
向に、前記係止杆間隔の半分かそれよりも短い長さで端
部にそれぞれ相手係止杆側に彎曲した弾片５ａ，５ｂを
手掛け部側に突出させた突出部６ａ，６ｂを形或させた
もので、図中７ａ，７ｂは手掛け部の端部に凹凸を形威
した滑り止めである。
第２図はヒンジ機構と手掛け部の形状を若干変形したこ
の考案の変形例を示すもので第５図は他の実施例を示し
挾止部３ａ，３ｂの先を細かく連続する山形状にしたも
のでそれぞれ第１図とほぼ同一機能および構造をなすも
のである。
の考案の変形例を示すもので第５図は他の実施例を示し
挾止部３ａ，３ｂの先を細かく連続する山形状にしたも
のでそれぞれ第１図とほぼ同一機能および構造をなすも
のである。
この考案の電気部品着脱具８は以上のような構戒をなす
もので、以下この着脱具を用いて電気部品をソケットに
着脱する場合を説明する。
もので、以下この着脱具を用いて電気部品をソケットに
着脱する場合を説明する。
第３図ａ， ｌ）で１０は電気部品（プラグイン形式
のヒューズ）でそのハウジング部１１の幅広部１２に挾
止部３ａ，３ｂを係止させるには、まず手掛け部１ａ，
ｌｂの両端に指を掛けヒンジ機構２を中心に矢印で示す
ように二つ折りする方向に曲げることにより係止杆４ａ
，４ｂの端部は矢印で示す方向に開き挾止部３ａ，３ｂ
間の間隔が係止しようとする電気部品１０の幅広部１２
よりも広く開いた所でこの着脱具８を電気部品１０側に
動かし、曲げようとする力を除けば第４図ａ， ｔ）
に示すように係止杆４ａ，４ｂはヒンジ機構２の弾性あ
るいは係止杆４ａ，４ｂを人為的に矢印で示す方向に双
方の杆が平行するかそれ以上に押すことにより挾止部３
ａ，３ｂが幅広部１２に係止する。
のヒューズ）でそのハウジング部１１の幅広部１２に挾
止部３ａ，３ｂを係止させるには、まず手掛け部１ａ，
ｌｂの両端に指を掛けヒンジ機構２を中心に矢印で示す
ように二つ折りする方向に曲げることにより係止杆４ａ
，４ｂの端部は矢印で示す方向に開き挾止部３ａ，３ｂ
間の間隔が係止しようとする電気部品１０の幅広部１２
よりも広く開いた所でこの着脱具８を電気部品１０側に
動かし、曲げようとする力を除けば第４図ａ， ｔ）
に示すように係止杆４ａ，４ｂはヒンジ機構２の弾性あ
るいは係止杆４ａ，４ｂを人為的に矢印で示す方向に双
方の杆が平行するかそれ以上に押すことにより挾止部３
ａ，３ｂが幅広部１２に係止する。
この状態で電気部品１０が既にソケット（図示してない
）に挿着されている場合は手掛け部１ａ，１ｂの下面側
に指を掛けて上方に引けば電気部品１０はソケットより
引抜かれ、ソケットに挿着しようとする場合は手掛け部
１ａ，ｌｂの上端側でかつヒンジ機構２よりも遠い端部
を押すことにより、突出部６ａ，６ｂが電気部品１０の
上面１３を押し図示してないソケットにそのプラグ１４
を挿着することが出来る。
）に挿着されている場合は手掛け部１ａ，１ｂの下面側
に指を掛けて上方に引けば電気部品１０はソケットより
引抜かれ、ソケットに挿着しようとする場合は手掛け部
１ａ，ｌｂの上端側でかつヒンジ機構２よりも遠い端部
を押すことにより、突出部６ａ，６ｂが電気部品１０の
上面１３を押し図示してないソケットにそのプラグ１４
を挿着することが出来る。
この電気部品着脱具８は第２図に示すように使用しない
場合には、例えば電気部品を取付けた機器の基板等に明
けられた中央に突出部ｆｉａ，６ｂ間の間隙９より若干
幅狭の隔板１５を形或した取付穴１６に係止杆４ａ，４
ｂを挿入した際、弾片５ａ，５ｂがこれに接し弾性的に
前記取付穴内に収納される。
場合には、例えば電気部品を取付けた機器の基板等に明
けられた中央に突出部ｆｉａ，６ｂ間の間隙９より若干
幅狭の隔板１５を形或した取付穴１６に係止杆４ａ，４
ｂを挿入した際、弾片５ａ，５ｂがこれに接し弾性的に
前記取付穴内に収納される。
以上述べたようにこの考案はヒンジ機構を介して連接す
る一対の手掛け部と、各手掛け部と一体で端部に互に対
向する方向に電気部品を係止する挾止部を形威した係止
杆と、該両係止杆の内側に形威し、前記挾止部近傍で前
記係止杆間隔の半分かそれよりも短かく端部に弾片を上
方に突出させた突出部とを有し、前記ヒンジ機構により
対向間隔を変え得る係止杆端部の挾止部で電気部品を係
止して引き、前記突出部で押すことが出米るようにした
ので電気部品のソケットあるいはホルダへの挿着あるい
は引抜きが電気的に安全かつ容易にでき、構造が簡単で
注形により大量にしかも安価にでき、さらに未使用時の
収納が完全にできる等の効果を有する。
る一対の手掛け部と、各手掛け部と一体で端部に互に対
向する方向に電気部品を係止する挾止部を形威した係止
杆と、該両係止杆の内側に形威し、前記挾止部近傍で前
記係止杆間隔の半分かそれよりも短かく端部に弾片を上
方に突出させた突出部とを有し、前記ヒンジ機構により
対向間隔を変え得る係止杆端部の挾止部で電気部品を係
止して引き、前記突出部で押すことが出米るようにした
ので電気部品のソケットあるいはホルダへの挿着あるい
は引抜きが電気的に安全かつ容易にでき、構造が簡単で
注形により大量にしかも安価にでき、さらに未使用時の
収納が完全にできる等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
は断面図、第２図はヒンジ機構部の変形例を示す同じく
断面図、第３図ａ， ｌ）は変形例のものも含む電気
部品を扶持する前の状態を示す説明図、第４図ａ，
ｌ）は同じく電気部品を挾持した後の状態を示す説明図
、第５図は他の実施例の断面図である。 ｌａ，ｌｂ・・・・・・手掛け部、２・・・・・・ヒン
ジ機構、３ａ，３ｂ・・・・・・挾持部、４ａ，４ｂ・
・・・・・係止杆、５ａ，５ｂ・・・・・・弾片、６ａ
，６ｂ・・・・・・突出部、８・・・・・・電気部品着
脱具、１０・・・・・・電気部品。
は断面図、第２図はヒンジ機構部の変形例を示す同じく
断面図、第３図ａ， ｌ）は変形例のものも含む電気
部品を扶持する前の状態を示す説明図、第４図ａ，
ｌ）は同じく電気部品を挾持した後の状態を示す説明図
、第５図は他の実施例の断面図である。 ｌａ，ｌｂ・・・・・・手掛け部、２・・・・・・ヒン
ジ機構、３ａ，３ｂ・・・・・・挾持部、４ａ，４ｂ・
・・・・・係止杆、５ａ，５ｂ・・・・・・弾片、６ａ
，６ｂ・・・・・・突出部、８・・・・・・電気部品着
脱具、１０・・・・・・電気部品。
Claims (1)
- ヒンジ機構を介して連接する一対の手掛け部と、各手掛
け部と一体で端部に互に対向する方向に電気部品を係止
する挾止部を形成した係止杆と、該両係止杆の内側に形
戊し、前記挾止部近傍で前記係止杆間隔の半分かそれよ
りも短かく端部に弾片を上方に突出させた突出部とを有
し、前記ヒンジ機構により対向間隔を変え得る係止杆端
部の挾止部で電気部品を係止して引き、前記突出部で押
すことが出来るようにしたことを特徴とする部品着脱具
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16132580U JPS597009Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 部品着脱具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16132580U JPS597009Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 部品着脱具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5786762U JPS5786762U (ja) | 1982-05-28 |
| JPS597009Y2 true JPS597009Y2 (ja) | 1984-03-03 |
Family
ID=29520236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16132580U Expired JPS597009Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 部品着脱具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597009Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004022181A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ挿抜用治具 |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP16132580U patent/JPS597009Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004022181A (ja) * | 2002-06-12 | 2004-01-22 | Jst Mfg Co Ltd | コネクタ挿抜用治具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5786762U (ja) | 1982-05-28 |
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